予 算 特 別 委 員 会 会 議 録
令和7年9月3日 午前11時37分 開 会

 原  田  利  光  予算特別委員長      工  藤  み ど り  副委員長

◎出席委員(17名)
 1番   森  谷     俊 委員       2番   深  瀬  明  理 委員
 3番   工  藤  み ど り 委員       4番   清  野  康  隆 委員
 5番   山  本  和  生 委員       6番   福  永  邦  幸 委員
 7番   滝  口  公  一 委員       8番   元  木  十 四 男 委員
 9番   三  宅  一  人 委員      10番   植  松     宏 委員
11番   片  桐  勝  寿 委員      12番   河  村     豊 委員
13番   原  田  利  光 委員      14番   髙  橋  光  男 委員
15番   細  矢  俊  博 委員      16番   佐  藤     直 委員
17番   東 海 林  克  彦 委員      

◎欠席委員(なし)

◎説明のため出席した者の職氏名
土 田 正 剛
市      長

田 中   敦
教  育  長
松 田 智 志
選挙管理委員会
委  員  長

古 谷 利 明
代表監査委員
菅 原 繁 治
農業委員会会長

鈴 木 敬 一
副  市  長
岡 田 光 弘
総 務 部 長

井 澤 志都香
市民生活部長
安 達 好 浩
健康福祉部長

青 柳   昇
経 済 部 長
東海林 浩 司
建 設 部 長
兼上下水道部長

佐 藤 明 彦
会計管理者
矢 萩   宏
消  防  長

間木野 教 子
教 育 次 長
鈴 木   豪
総合政策課長

本 間 和 史
庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長
安 達 初 江
財 政 課 長

奥 田 文 子
監 査 委 員
事 務 局 長
伊 藤   亨
農 業 委 員 会
事 務 局 長





◎事務局職員出席者職氏名
安 達 利 也
事 務 局 長

高 橋 真伊子
事務局長補佐
鈴 木 雄 太
議事係長

紅 谷 雅 美
主      任
田 村 亮 祐
副   主   任

斎 藤 直 子
兼 務 書 記
辻 村   充
兼 務 書 記



◎本日審査した案件

 議第68号 令和7年度東根市一般会計補正予算(第4号)
 議第69号 令和7年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
 議第70号 令和7年度東根市東根財産区特別会計補正予算(第1号)
 議第71号 令和7年度東根市介護保険特別会計補正予算(第1号)
 議第72号 令和7年度東根市市営墓地特別会計補正予算(第1号)
 議第73号 令和7年度東根市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
 議第74号 令和7年度東根市水道事業会計補正予算(第1号)



  ◎開     会

○安達利也議会事務局長 決算特別委員会に引き続き、ご苦労さまです。
  先ほどの本会議において、議長を除く全員で構成する、予算特別委員会が設置をされました。
  委員長が互選されるまでの間、委員会条例第10条第2項の規定により、年長の委員が臨時に委員長の職務を行うことになっております。
  本日、出席されている委員の中で、佐藤 直委員が年長の委員でありますので、本日の会議の臨時委員長となります。
  佐藤 直委員、委員長席へお願いいたします。
   〔佐藤 直臨時委員長 着席〕
○佐藤 直臨時委員長 皆さん、ご苦労さまです。
  ただ今、臨時委員長に指名されました佐藤直です。
  委員会条例第10条第2項の規定により、委員長が互選されるまでの間、臨時委員長の職務を務めさせていただきますので、よろしくお願いします。
  ただ今から、予算特別委員会を開会します。

  ◎開     議

○佐藤 直臨時委員長 本日の会議に、欠席及び遅刻の届出はありません。したがいまして、委員の出席は17名で、定足数に達しておりますので、これから、本日の会議を開きます。

  ◎委員長の互選

○佐藤 直臨時委員長 はじめに、委員長の互選を行います。
  お諮りします。
  互選の方法については、指名推選により行うこととしますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤 直臨時委員長 異議なしと認めます。
  したがいまして、互選の方法は、指名推選により行うことに決しました。
  次に、指名の方法については、臨時委員長が指名することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤 直臨時委員長 異議なしと認めます。
  したがいまして、臨時委員長が指名することに決しました。
  直ちに、指名します。
  委員長に、13番原田利光委員を指名します。
  お諮りします。
  ただ今指名しました、原田利光委員を委員長とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤 直臨時委員長 異議なしと認めます。
  よって、原田利光委員が委員長となりました。
  この際、お諮りします。
  今後、予算特別委員会が設置される際は、原田利光委員を委員長とすることに、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤 直臨時委員長 異議なしと認めます。
  よって、今後、予算特別委員会が設置される際は、原田利光委員を委員長とすることに決しました。
  以上で、臨時委員長の職務を終わらせていただきます。ご協力ありがとうございました。
  ここで、委員長と交代するため、暫時休憩します。

   午前11時41分 休 憩

   午前11時42分 開 議

○原田利光予算特別委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
  ただ今、委員長に選任されました、原田利光でございます。
  円滑な議事進行に努めてまいりますので、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

  ◎副委員長の互選

○原田利光予算特別委員長 次に、副委員長の互選を行います。
  お諮りします。
  互選の方法については、指名推選により行うこととしますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光予算特別委員長 異議なしと認めます。
  したがいまして、互選の方法は、指名推選により行うことに決しました。
  次に、指名の方法については、委員長が指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光予算特別委員長 異議なしと認めます。
  したがいまして、委員長が指名することに決しました。
  直ちに、指名します。
  副委員長に、3番工藤みどり委員を指名します。
  お諮りいたします。
  ただ今指名しました工藤みどり委員を副委員長とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光予算特別委員長 異議なしと認めます。
  よって、工藤みどり委員が副委員長となりました。
  この際、お諮りいたします。
  今後、予算特別委員会が設置される際は、工藤みどり委員を副委員長とすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光予算特別委員長 異議なしと認めます。
  よって、今後、予算特別委員会が設置される際は、工藤みどり委員を副委員長とすることに決しました。

  ◎議第68号 令和7年度東根市一般会計補正予算(第4号)外6件

○原田利光予算特別委員長 次に、先ほどの本会議におきまして、予算特別委員会に付託なりました議案は、別紙付託表のとおり、議第68号から議第74号までの7議案であります。
  以上、7議案を一括して議題といたします。
  はじめに、議第68号から議第73号までの6議案について、財政課長の補足説明を求めます。
  安達財政課長。
   〔安達初江財政課長 登壇〕
○安達初江財政課長 委員長の指示により、補足してご説明申し上げます。
  議案書の19ページをお願いします。
  議第68号 令和7年度東根市一般会計補正予算(第4号)になります。
  22ページをお願いします。
  第2表、債務負担行為補正は、1つ目の地方バス路線運行維持対策事業については、乗合バス路線公立病院~大石田駅前~尾花沢線の運行維持のため、バス事業者との協定により、運行負担金を支払うもので、来年9月末までの運行に係る協定を締結するため、令和7年度から令和8年度までの債務負担行為を設定するものであります。
  2つ目の検診施設整備支援事業費補助金については、旧神町小学校跡地に検診施設を整備し、検診業務を令和9年度までに開始する事業者に対して、3億円を限度額とする補助金を交付するもので、令和7年度に申請受付と交付決定を行い、業務を開始する令和9年度に補助金を交付する予定であることから、期間を令和7年度から令和9年度までとする債務負担行為を設定するものであります。
  次に、第3表、地方債補正は、歳出事業の財源として、水道事業出資金及び商工施設整備事業を追加するほか、歳出事業の増額に合わせて、限度額を増額するものであります。
  次に、事項別明細書について、主なものをご説明させていただきます。
  25、26ページをお願いします。
  歳入であります。
  12款1項1目地方交付税は、令和7年度の普通交付税の額が確定しましたので、2億3,052万3,000円を増額するものであります。
  16款国庫支出金、17款県支出金は、それぞれの歳出事業の財源調整よる補正となります。
  次のページをお願いいたします。
  20款1項1目財政調整基金繰入金は、財源調整により、4億5,230万4,000円を減額するものであります。
  21款繰越金は、繰越額の確定に伴い、3億133万6,000円を増額するものであります。
  23款市債は、それぞれの歳出事業の補正に伴う増額であります。
  次のページをお願いいたします。
  歳出であります。
  2款1項14目地域防災事業459万2,000円は、国システム更改に伴う全国瞬時警報システム(Jアラート)の新型受信機への更新工事費及び地域防災計画等の見直しに伴う印刷製本費の新規計上であります。
  次のページをお願いいたします。
  3款2項1目児童関係施設保育環境改善事業332万9,000円は、国の支援制度によるもので、民間の保育所等における業務へのICT導入費用のほか、児童の熱中症対策や安全対策、性被害防止対策に必要な機器の購入などに対する補助で、新規計上であります。財源は、事業内容に応じ、国・県費を計上しております。
  次に、保育士育児休業取得促進事業200万円は、県の支援制度によるもので、民設民営の保育所等において、育児休業を取得する保育士の代替えとして、別途保育士を雇用する経費に対する補助で、新規計上であります。財源は、県2分の1、市2分の1となります。
  2目の保育所等整備支援事業6,015万3,000円は、民間が整備する保育施設への整備補助金で、国基準単価の見直し等による増額であります。財源は、事業内容に応じ、国費、起債を計上しております。
  3目の放課後児童健全育成事業2,566万2,000円は、国の補助基準単価の見直し等による増額であります。
  4款1項3目水道事業会計繰出事業1億4,000万円は、水道事業の有機フッ素化合物(PFAS)対策経費に対して、国の繰出基準に基づき、一般会計からその経費の2分の1を繰り出すもので、新規計上であります。財源は、起債となります。
  次のページ、33、34ページをお願いします。
  6款2項2目鳥獣保護及び有害鳥獣事務事業72万円は、有害鳥獣の出没件数の増加に対応するため、捕獲器購入費用の新規計上であります。
  8款2項2目道路維持事業5,184万9,000円は、道路維持修繕費等の増加による増額であります。
  次のページ、35、36ページをお願いいたします。
  10款3項3目中学校施設維持事業379万4,000円は、施設維持修繕等の増加による増額であります。
  10款4項1目未来を拓く高校生応援事業112万円は、補助申請件数の増加に伴う事業実績見込みによる増額であります。
  次に、37ページをお願いします。
  議第69号 令和7年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)になります。
  40、41ページをお願いします。
  歳入ですが、3款1項3目子ども・子育て支援事業費補助金は、子ども・子育て支援金制度創設に伴うシステム改修費に係る国庫補助金の計上、6款1項1目一般会計繰入金は、財源調整のため減額するものです。
  また、繰越金の確定に伴い、6款2項1目の財政調整基金繰入金を全額減額しまして、次のページ、42、43ページになりますが、歳出では、6款1項1目財政調整基金積立金に8,754万9,000円を増額するほか、8款1項2目償還金に、過年度分の普通交付金等の償還金を計上するものであります。
  44ページをお願いします。
  議第70号 令和7年度東根市東根財産区特別会計補正予算(第1号)になります。
  次のページ、45、46ページをお願いします。
  繰越金の確定に伴う調整を行い、2款1項1目運営基金繰入金の減額を行ったものであります。
  47ページをお願いします。
  議第71号 令和7年度東根市介護保険特別会計補正予算(第1号)になります。
  50ページ、51ページをお願いいたします。
  歳出の2款1項1目居宅介護サービス給付費と2項3目地域密着型介護予防サービス給付費は、実績見込みによる予算内調整を計上するものです。
  また、繰越金の確定に伴い、5款1項1目介護給付基金積立金に5,687万9,000円を増額するほか、6款1項2目償還金に、前年度の国庫支出金の償還金等を計上するものであります。
  52ページをお願いします。
  議第72号 令和7年度東根市市営墓地特別会計補正予算(第1号)になります。
  55、56ページをお願いします。
  補正の内容は、繰越金の確定により、調整を行ったものであります。
  57ページをお願いします。
  議第73号 令和7年度東根市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)になります。
  60、61ページをお願いします。
  補正の内容は、繰越金の確定により、調整を行ったほか、歳出の1款2項1目賦課徴収事業259万6,000円は、子ども・子育て支援金制度の創設に伴うシステム改修費の新規計上であります。財源は、全額国費となります。
  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○原田利光予算特別委員長 次に、議第74号について、上下水道部長に補足説明を求めます。
  東海林上下水道部長。
   〔東海林浩司建設部長兼上下水道部長 登壇〕
○東海林浩司建設部長兼上下水道部長 委員長の指示によりまして、補足してご説明を申し上げます。
  議案書、62ページをお願いいたします。
  議第74号 令和7年度東根市水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、第2条において、予算第4条に定めた資本的収入の予算額を補正するものであります。
  補正の理由及び予算額につきましては、市長より説明がありましたとおり、有機フッ素化合物(PFAS)対策にかかる費用2億8,000万円にかかる資本的収入についてであります。
  なお、条文記載の資本的収入額が資本的支出額に不足する額について、2億8,000万円を減額し、3億7,742万円に、過年度分損益勘定留保資金につきましては、3,868万3,000円に、建設改良積立金につきましては、2億8,491万9,000円にそれぞれ改めるものであります。
  また、第6条において、1億4,000万円を限度額とした企業債を新たに定めるものであります。
  64、65ページをお願いいたします。
  補正予算実施計画書(第1号)についてであります。
  資本的収入の1款1項1目企業債について1億4,000万円を、4目出資金について、一般会計からの繰入金として1億4,000万円をそれぞれ新たに追加するものであります。
  以上で補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。

  ◎散     会

○原田利光予算特別委員長  以上で、説明を終わります。
  これで、本日の日程は、全部終了いたしました。なお、本委員会は、9月12日に再開いたしますので、ご協力をお願い申し上げます。
  本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。

   午前11時58分 散 会