予 算 特 別 委 員 会 会 議 録
令7年2月25日 午後 1時00分 開 会

 高  橋  鉄  夫  予算特別委員長      清  野  康  隆  副委員長

◎出席委員(16名)
 1番   森  谷     俊 委員       2番   深  瀬  明  理 委員
 3番   工  藤  み ど り 委員       4番   清  野  康  隆 委員
 5番   山  本  和  生 委員       6番   福  永  邦  幸 委員
 7番   滝  口  公  一 委員       8番   元  木  十 四 男 委員
 9番   東 海 林  克  彦 委員      10番   三  宅  一  人 委員
11番   植  松     宏 委員      12番   高  橋  鉄  夫 委員
13番   河  村     豊 委員      14番   原  田  利  光 委員
15番   髙  橋  光  男 委員      17番   片  桐  勝  寿 委員

◎欠席委員(1名)
16番   佐  藤     直 委員
◎説明のため出席した者の職氏名
土 田 正 剛
市      長

半 田   博
教  育  長
松 田 智 志
選挙管理委員会
委  員  長

古 谷 利 明
代表監査委員
菅 原 繁 治
農業委員会会長

芦 野 耕 司
副  市  長
佐 藤 慎 司
総 務 部 長

矢 萩   宏
市民生活部長
岡 田 光 弘
健康福祉部長

東海林 浩 司
経 済 部 長
深 瀬 弘 之
建 設 部 長
兼上下水道部長

間木野 教 子
会計管理者
安 達 好 浩
消防長

安 達 利 也
教育次長
青 柳   昇
総合政策課長

本 間 和 史
庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長
柴 田   昇
財 政 課 長

伊 藤   亨
監 査 委 員
事 務 局 長
深 瀬   忠
農 業 委 員 会
事 務 局 長





◎事務局職員出席者職氏名
鈴 木 敬 一
事 務 局 長

高 橋 真伊子
事務局長補佐
鈴 木 雄 太
議事係長

紅 谷 雅 美
主      任
井 上 雄 貴
主      任

斎 藤 直 子
兼 務 書 記
辻 村   充
兼 務 書 記



◎本日審査した案件

 議第20号 令和7年度東根市一般会計予算
 議第21号 令和7年度東根市国民健康保険特別会計予算
 議第22号 令和7年度東根市東根財産区特別会計予算
 議第23号 令和7年度東根市介護保険特別会計予算
 議第24号 令和7年度東根市市営墓地特別会計予算
 議第25号 令和7年度東根市後期高齢者医療特別会計予算
 議第26号 令和7年度東根市水道事業会計予算
 議第27号 令和7年度東根市工業用水道事業会計予算
 議第28号 令和7年度東根市公共下水道事業会計予算



  ◎開     会

○高橋鉄夫予算特別委員長 皆さん、ご苦労さまです。
  ただ今から、予算特別委員会を開会します。

  ◎開     議

○高橋鉄夫予算特別委員長 本日の会議に、欠席の届出がありましたのは、16番佐藤 直委員です。
  したがいまして、委員の出席数は16名で、定足数に達しておりますので、これから、本日の会議を開きます。

  ◎議第20号 令和7年度東根市一般会計予算外8件

○高橋鉄夫予算特別委員長 先ほどの本会議におきまして、予算特別委員会に付託なりました議案は、別紙付託表のとおり、議第20号から議第28号までの9議案であります。
  以上、9議案を一括して議題とします。
  はじめに、議第20号から議第25号までの6議案について、財政課長に補足説明を求めます。
  柴田財政課長。
   〔柴田 昇財政課長 登壇〕
○柴田 昇財政課長 委員長の指示により、一般会計及び特別会計の当初予算について、補足説明を申し上げます。
  別冊の一般会計及び特別会計予算書をお願いいたします。
  はじめに、1ページをお願いします。
  議第20号 令和7年度東根市一般会計予算についてご説明申し上げます。
  第1条は、歳入歳出予算総額をそれぞれ285億5,900万円と定めるものです。
  第2条は、債務負担行為について、第3条は、地方債の借入限度額等の設定について規定するものであります。
  第4条は、一時借入金の限度額を20億円と定めるものです。
  第5条は、給料などの人件費に過不足が生じた場合に同じ款内の項の間で流用ができる規定を定めるものであります。
  次に、2ページをお願いします。
  2ページから6ページまでは、第1表、歳入歳出予算でありますが、款項の区分ごとの予算額でございます。
  7ページをお願いします。
  第2表、債務負担行為ですが、記載の4事業につきまして、それぞれ記載内容のとおり、複数年にわたるものについて、債務負担行為を設定するものであります。
  8ページをお願いします。
  第3表、地方債ですが、起債の目的ごとに限度額、起債の方法などについて設定するものであります。
  次に、12、13ページをお願いします。
  はじめに、歳入の主なものについてご説明いたします。
  1款市税につきましては、経済情勢や今年度の決算見込みなども踏まえての計上でございます。
  1項1目個人市民税では、令和6年度に実施された定額減税の終了により、税収回復を見込み、前年度比11.2%増の21億8,484万円、2目法人市民税は、景気動向等による企業収益の持ち直しを見込み、前年度比5%増の5億8,803万3,000円、2項固定資産税は、新築着工件数の伸びに伴う家屋の増や、企業の設備投資の増加に伴う償却資産の増を見込み、3.2%増の32億5,194万6,000円を計上しております。
  3項軽自動車税は、次のページ、14、15ページをお願いします。
  今年度の決算見込みや届出台数などにより、3.1%増の1億8,482万4,000円、4項たばこ税は、今年度の決算見込みに基づきまして、前年度比5%減の2億8,895万9,000円を計上しております。
  16、17ページをお願いします。
  2款地方譲与税から、次のページ、18、19ページをお願いします。
  10款国有提供施設等所在市町村助成交付金までは、これまでの交付実績や経済情勢、地方財政計画などを踏まえまして、計上しております。
  20、21ページをお願いします。
  11款地方特例交付金は、1項1目2節の定額減税減収補填特例交付金が令和6年度定額減税の終了により、大きく減額しております。
  12款地方交付税は、地方財政計画や市税の状況等を勘案しまして、前年度比11.6%増の47億8,300万円を見込んでおります。
  14款分担金及び負担金では、次のページ、22、23ページをお願いします。
  1項3目消防費負担金では、消防指令業務共同運用負担金が経常経費のみとなることから、大きく減額しております。
  次に、26、27ページをお願いします。
  16款国庫支出金、1項の国庫負担金では、1目民生費国庫負担金の社会福祉費負担金や児童福祉費負担金、児童手当、国庫負担金の増額などにより、前年度比23.5%増の25億1,487万3,000円となっております。
  2項の国庫補助金は、1目総務費国庫補助金のデジタル基盤改革支援補助金、2目民生費国庫補助金の就学前教育・保育施設整備費交付金などの増額計上などにより、次のページ、28、29ページをお願いします。前年度比55.1%増の12億1,911万8,000円となっております。
  30、31ページをお願いします。
  17款県支出金、1項の県負担金では、国庫と同じく、1目の民生費県負担金の増によりまして、前年度比6.7%増の9億5,558万6,000円の計上となったところであります。
  2項の県補助金では、2目民生費県補助金、次のページ、32、33ページをお願いします。
  2節児童福祉費補助金の保育料段階的負担軽減交付金の増などにより、36、37ページをお願いします。前年度比3.2%増、7億1,064万3,000円を計上しております。
  40、41ページをお願いします。
  19款寄附金では、1項1目総務費寄附金、ふるさとづくり寄附金を実績見込みなどから、前年度より3億円増額しまして、21億円を計上しております。
  20款繰入金では、1項1目財政調整基金からの繰入れを14億4,792万4,000円、3目のふるさとづくり基金からの繰入れを23億円を計上しております。
  次に、46、47ページをお願いします。
  23款市債の1項2目民生債は、さくらんぼタントクルセンター、つり天井改修工事や舞台照明LED改修工事などに伴うもの、5目土木債は、長谷アンダーパスの無散水消雪施設修繕工事や、道路の新設や改良工事などに伴うもの、6目消防債は、はしご付消防自動車等購入に伴うものであります。7目教育債では、東郷小学校、小田島公民館の長寿命化工事等に伴うものであります。
  市債合計で前年度比21.9%増の24億7,930万円を計上しております。
  48、49ページをお願いします。
  ここから歳出になります。
  1款議会費につきましては、議場及び委員会室の音響設備等の更新経費を新たに計上したほか、タブレット端末の運用経費を継続して計上するなど、2億94万2,000円を計上しております。
  少し飛んで、58、59ページをお願いします。
  2款総務費、1項5目企画費、一番上、ふるさと納税特産品PR事業は、ふるさと納税の寄附額に応じた返礼品などの報償費等を見込み、10億5,000万円を計上しております。
  その下、ふるさとづくり基金管理事業は、ふるさと納税に係る寄附金収入を一旦基金に全額積み立てるため、寄附金と同額の元金など、積立金を計上しております。
  一番下、第5次東根市総合計画後期基本計画策定事業は、計画策定から5年経過することから、社会環境の変化等を鑑み、後期基本計画の策定費用を計上しております。
  60、61ページをお願いします。
  一番上、定額減税補足給付金支給事業は、定額減税しきれなかった方を対象に、不足額の給付金を支給するため、新たに計上するもので、令和6年所得税額確定後、当初の給付額と比べ、不足する場合に支給となります。
  62、63ページをお願いします。
  10目の情報管理費の情報管理事業では、自治体情報システムの標準化に向けた経費を計上しております。
  66、67ページをお願いします。
  14目災害防災対策費地域防災事業は、洪水ハザードマップの更新費用や、県衛星通信設備設置工事負担金を新たに加え、5,788万円を計上しております。
  72、73ページをお願いします。
  4項2目選挙啓発費の選挙啓発事業では、未来の有権者から選挙へ関心を持ってもらうことで、将来の投票率向上が期待されることから、市内児童生徒への啓発事業経費を拡充して計上しております。
  すぐ下の事業、3目選挙執行費では、新年度執行予定の参議院議員通常選挙の執行経費を計上しております。
  76、77ページをお願いします。
  5項2目基幹統計費では、5年に一度の国勢調査など、予定されております各種統計調査に係る事業費を計上しております。
  80、81ページをお願いします。
  3款民生費、1項2目社会福祉施設費さくらんぼタントクルセンター維持管理事業では、長寿命化計画に基づき、大ホールのつり天井改修、舞台照明LED改修経費を計上しております。
  82、83ページをお願いします。
  5目地域生活支援費、下から4つ目、日常生活用具給付事業は、人工呼吸器などを使用している障がい児、障がい者に対し、非常用電源の機器を助成対象に追加し、計上しております。
  少し飛んで、90、91ページをお願いします。
  2項1目児童福祉総務費、上から4つ目、児童手当給付事業は、国の制度改正により、令和6年10月より、支給対象が高校生年代まで拡大され、第3子の支給額も増額されたことから、増額して計上しております。
  3つ下、出産・子育て応援事業では、孤立感や不安感を抱える妊婦や子育て家庭が、より安心して出産、子育てができるよう新たにオンライン育児相談の導入経費を計上しております。
  92、93ページをお願いします。
  2項2目保育所費の一番上、保育所事業では、県事業と連携した保育料負担軽減の継続や対象階層の拡充に係る経費のほか、民営保育所等が障がい児の保育に当たる保育士等を加配した場合の助成費用を新たに追加するなど、14億6,155万5,000円を計上しております。
  次に、一番下、子どものための教育・保育給付事業10億5,102万2,000円は、保育所事業同様に、県事業と連携した保育料負担軽減の継続や対象階層の拡充に係る経費のほか、新たに認可施設に移行する保育事業所があることから、増額計上となっております。
  94、95ページをお願いします。
  上から2つ目、保育所等整備支援事業4億9,703万7,000円は、民間2業者の令和8年度開園に向けた保育所等整備に対し、補助を行うものとなります。
  102、103ページをお願いします。
  4款衛生費、1項1目保健衛生総務費、上から4つ目、乳幼児健康診査事業ですが、新たに1歳児健診への助成や5歳児健診の実施など、必要経費を計上しております。
  104、105ページをお願いします。
  上から4つ目になりますが、幸せパスポート事業4,137万1,000円は、妊婦健康診査などに係る費用を助成するものですが、多胎妊娠の場合に、健診助成回数を追加し、支援を拡充する経費を計上しております。
  106、107ページをお願いします。
  2目予防費、上から4つ目、高齢者予防接種事業は、帯状疱疹の予防接種費用助成を新たに計上しております。
  108、109ページをお願いします。
  3目、環境衛生費、上から3つ目、地球温暖化対策事業では、カーボンニュートラル社会の実現に向けた各種継続事業に加えて、新年度は、宅配ボックス設置へ助成を新たに計上し、全体で2,435万8,000円としております。
  110、111ページをお願いします。
  7目健康増進事業費、一番上、健康増進事業は、検診や健康教室などを行う事業ですが、新年度より骨粗鬆症検診を追加し、費用を計上しております。
  少し飛びまして、120、121ページをお願いします。
  6款農林水産業費、1項3目農業振興費、上から3つ目、佐藤錦生産環境整備事業は、佐藤錦の生産環境を守るべく、農業用資材等へ助成する事業ですが、杉板巣材購入や高温障害対策資材を対象に加えるなど、拡充し、計上しております。
  その下、有害鳥獣農作物被害防止対策事業は、有害鳥獣の捕獲単価の増額や、猟友会後継者育成などの拡充を図るなど、経費を計上しております。
  122、123ページをお願いします。
  上から2つ目、果樹産地強化事業は、雨よけハウスなどの各種施設整備、改修費用等への助成事業ですが、その下の持続可能な農業支援事業、カーボンニュートラルに寄与する機材導入やスマート農業機械への助成と合わせ、果樹産地の継承、強化を図るため継続して計上しております。
  126、127ページをお願いします。
  9目ブランド戦略推進費の上から2つ目、果樹王国ひがしね6次産業化推進事業では、民間企業のノウハウを活用する制度、地域活性化起業人を受け入れ、新商品開発などの活動を推進する経費を新たに計上しております。
  その2つ下、ブランド戦略推進総務事業では、本市特産品等のPRを強化するべく、本市出身の情報発信力のある方をふるさと応援大使として任命し、活動していく経費を新たに計上しております。
  130、131ページをお願いします。
  7款商工費、1項2目商工業振興費では、中小企業等への利子補給や保証料、補給経費を継続して見込んだほか、132、133ページをお願いします。上から3つ目、中小企業省エネ設備等導入支援事業1,000万円は、市内の中小企業等が行う省エネルギー設備等への更新、導入に係る補助を継続、計上したところでございます。
  3目観光費は、各観光PRを推進するべく観光事業を継続して計上し、また、各施設の管理経費等を計上しております。
  134、135ページをお願いします。
  4目企業誘致対策費では、企業の新たな設備投資を支援する企業奨励補助事業、産業立地促進資金融資事業も継続し、増額計上しております。
  6目ブランド戦略推進費、果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会事業は、募集人員を1万人へ拡大して実施することとし、必要な大会開催費用を計上しております。
  138、139ページをお願いします。
  8款土木費、2項2目道路維持費では、上から2つ目、市道除排雪事業に長谷アンダーパスの無散水消雪施設の修繕費用を継続して見込み、4億9,200万円を計上しております。
  3つ下、市道除雪機更新・整備事業では、小型ロータリー除雪車の購入費用を、その下の生活密着道路整備事業では、3年目となる道路照明等のLED化改修工事費のほか、小田島地区の雨水対策経費を含めて計上しております。
  140、141ページをお願いします。
  3目道路新設改良費では、社会資本整備総合交付金事業に2億8,000万、次の道路新設改良・単独事業に、旧神町小学校跡地周辺の整備費用を含めて2億1,100万、緊急自然災害防止対策事業に1億6,400万円を計上したところであります。
  5目道路関連施設費の道の駅整備事業では、基本設計及び測量設計費用として1億6,000万円を計上しております。
  142、143ページをお願いします。
  4項1目都市計画総務費、都市計画総務事業では、都市計画マスタープランに基づく、用途地域の見直しに係る費用を新たに計上しております。
  4目公園管理費、公園管理事業は、あそびあランド大型ネット遊具のネット更新のほか、一本木公園などの休養施設整備工事費用を計上しております。
  144、145ページをお願いします。
  5目公園整備費、公園施設整備事業は、東郷地区での用地測量、現況測量を行う経費を計上しております。
  5項1目住宅管理費、住宅管理事業では、各補助金等を継続して計上しております。
  148、149ページをお願いします。
  9款消防費、1項1目常備消防費、一番上、常備消防事業5億1,607万5,000円は、消防、救急活動の体制整備、維持管理のほか、新たに山形連携中枢都市圏救急医療情報システムを導入する経費を計上しております。
  一番下、消防指令業務共同運用事業4,106万2,000円は、令和7年度からの消防指令業務共同運用の管理経費の計上となります。
  150、151ページをお願いします。
  3目消防施設費、下から2つ目、はしご付消防自動車等購入事業2億9,368万円は、30m先端屈折はしご自動車の購入費、その下の消防ポンプ自動車購入事業8,834万3,000円は、3,000リットル水槽を備えた水槽付ポンプ自動車の購入費をそれぞれ計上したものでございます。
  次に、156、157ページをお願いします。
  10款教育費、1項2目事務局費、上から2つ目ですが、きめ細やかな学校教育推進事業では、新たに、市南部において、第二適応指導教室の開設に向けたトライアルを実施する費用を含め、6,916万5,000円を計上しております。
  160、161ページをお願いします。
  2項2目教育振興費の上から5つ目、小学校ICT教育推進事業では、1人1台配備の端末を高性能のGIGA端末に更新する費用を計上しております。
  162、163ページをお願いします。
  2項4目学校建設費、上から3つ目、小学校長寿命化改良事業では、東郷小学校の2年目の校舎等改修、大富小学校は、校舎屋根改修に係る工事費用などを見込み、5億3,721万4,000円を計上しております。
  164、165ページをお願いします。
  3項2目教育振興費の上から5つ目、中学校ICT教育推進事業では、先ほどの小学校と同様、高性能のGIGA端末に更新する費用を計上しております。
  166、167ページをお願いします。
  4目学校建設費、中学校長寿命化改良事業では、第二中学校体育館屋根改修工事費用、神町中学校ほか2校のLED化の実施設計費用などを見込み、4,342万円を計上しております。
  168、169ページをお願いします。
  4項2目公民館費、一番下の社会教育施設長寿命化改良事業1億2,653万4,000円は、引き続き小田島公民館の長寿命化改良工事費等を計上しております。
  170、171ページをお願いします。
  4目文化振興費、東根の大ケヤキ環境整備事業ではコブラロープ設置工事を含め、605万2,000円を計上しております。
  172、173ページをお願いします。
  5項2目体育施設費、一番下の社会体育施設長寿命化改良事業では、社会体育施設長寿命化計画により、市民体育館の長寿命化改良工事の実施設計費用など、4,038万3,000円を新規計上しております。
  174、175ページをお願いします。
  4目学校給食費、一番下の中学校学校給食費無償化事業は、3つ上の学校給食事業から事業を分けたもので、昨年同様継続して実施するものであります。
  176、177ページをお願いします。
  12款公債費でございますが、過去の市債の償還が完了するものもありますが、ひがしねこども園や西部防災センター整備工事などの元金償還が開始され、対前年度比935万6,000円増の22億1,053万円を計上しております。
  以上で一般会計の説明を終わります。
  次に、特別会計予算についてご説明申し上げます。
  203ページをお願いします。
  議第21号 令和7年度東根市国民健康保険特別会計予算であります。
  第1条は、歳入歳出予算総額を47億8,700万円を定めるもので、第2条では、一時借入金の限度額を1億5,000万円と定め、第3条では、保険給付費に過不足が生じた場合は、同一款内で各項の間の流用ができる規定を定めるものであります。
  210、211ページをお願いします。
  歳入でありますが、1款国民健康保険税は、前年度比1.4%減の8億6,676万円を計上したところです。
  212、213ページをお願いします。
  6款1項1目の一般会計繰入金は、前年度比1.8%増の4億779万3,000円を、2項1目財政調整基金繰入金は、713万円を計上しております。
  次に、218、219ページをお願いします。
  歳出になります。
  1款1項総務管理費では、職員人件費などを計上し、2項徴税費には、国保税の賦課徴収に係る所要額を計上しております。
  222、223ページをお願いします。
  2款保険給付費につきましては、これまでの実績に基づきまして計上しております。
  226、227ページをお願いします。
  3款国民健康保険事業費納付金は、県からの通知に基づきまして計上しております。
  以上で、国民健康保険特別会計の説明を終わります。
  次に、241ページをお願いします。
  議第22号 令和7年度東根市東根財産区特別会計予算についてご説明申し上げます。
  第1条は、歳入歳出予算総額を170万円と定めるもので、第2条は、一時借入金の限度額を50万円と定めるものであります。
  246、247ページをお願いします。
  歳入でございます。
  1款1項1目財産貸付収入ですが、クレー射撃場や堂ノ前公園用地などの財産区所有地の貸付収入であります。
  2款繰入金は、運営基金からの繰入金を計上しております。
  248、249ページをお願いします。
  歳出ですが、引き続き、管理経費や森と親しむ体験教室の事業経費などを計上しております。
  以上で、東根財産区特別会計の説明を終わります。
  次に253ページをお願いします。
  議第23号 令和7年度東根市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。
  第1条は、歳入歳出予算総額を44億8,000万円と定めるもので、第2条は、保険給付費に過不足が生じた場合に、同一款内で各項の間の流用ができる規定を定めるものであります。
  260、261ページをお願いします。
  歳入でございます。
  1款介護保険料は、前年度比0.3%増の9億5,931万9,000円を計上しております。
  3款国庫支出金から265ページの7款繰入金まで、給付費や事業費の見込みに基づく額をそれぞれ計上しております。
  268、269ページをお願いします。
  歳出でございます。
  1款1項総務管理費に、職員人件費などを計上し、2項徴収費では、保険料の賦課徴収に係る所要額、270、271ページをお願いします。3項介護認定審査会費には、認定審査会や認定調査事業の所要額を計上しております。
  272、273ページをお願いします。
  2款の保険給付費、及び280、281ページになりますが、4款の地域支援事業費につきましては、これまでの実績や給付費、事業量の見込みを考慮いたしまして、それぞれ計上するものであります。
  以上で、介護保険特別会計の説明を終わります。
  次に、291ページをお願いします。
  議第24号 令和7年度東根市市営墓地特別会計予算についてご説明申し上げます。
  第1条は、歳入歳出予算総額を370万円と定めるものであります。
  296、297ページをお願いします。
  歳入でございますが、1款2項1目手数料は、墓地管理料などを前年度と同額計上するものであります。
  298、299ページをお願いします。
  歳出でございますが、1款1項1目一般管理費は、管理経費など360万円を計上しております。
  以上で、市営墓地特別会計の説明を終わります。
  次に、301ページをお願いします。
  議第25号 令和7年度東根市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。
  第1条は、歳入歳出予算総額を6億7,600万円と定めるものであります。
  308、309ページをお願いします。
  歳入でございますが、1款1項後期高齢者医療保険料は、前年度比2.4%減の5億840万4,000円を計上しております。
  3款1項1目の一般会計繰入金は、基準に基づき算出した事務費及び保険基盤安定繰入金を計上しております。
  312、313ページをお願いします。
  歳出でありますが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金でありますが、広域連合からの通知に基づきまして、前年度比1,569万5,000円減の6億7,188万円を計上しております。
  以上で、後期高齢者医療特別会計の説明を終わります。
  私からの補足説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○高橋鉄夫予算特別委員長 次に、議第26号から議第28号までの3議案について、上下水道部長に補足説明に求めます。
  深瀬上下水道部長。
   〔深瀬弘之建設部長兼上下水道部長 登壇〕
○深瀬弘之建設部長兼上下水道部長 委員長の指示により、補足してご説明をいたします。
  はじめに、議第26号 令和7年度東根市水道事業会計予算についてご説明をいたします。
  予算書の1ページをお願いいたします。
  第2条、業務の予定量につきましては、これまでの実績を踏まえまして、給水戸数、年間総給水量、1日平均給水量について記載のとおり見込んでおります。
  主な建設改良事業は、老朽管更新事業などを予定しております。引き続き、計画的な漏水調査と漏水箇所の修繕など、有収率の向上に努めてまいります。
  第3条、収益的収支の予定額でありますが、収入につきましては、第1款水道事業収益として11億8,896万5,000円を、支出につきましては、第1款水道事業費用として11億7,717万7,000円を計上しております。
  2ページをお願いいたします。
  第4条、資本的収支の予定額についてであります。
  第1款資本的収入につきましては、6,277万円を、第1款資本的支出につきましては、7億2,019万円を計上しております。
  資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額6億5,742万円につきましては、記載のとおり、留保資金等で補填する予定としております。
  第5条の債務負担行為から第9条たな卸資産購入限度額までにつきましては、記載のとおりであります。
  5ページをお願いいたします。
  予算実施計画について、収益的収支の主なものについてご説明をいたします。
  収入につきまして、収入合計となる第1款水道事業収益は、昨年度比0.5%増の11億8,896万5,000円を計上しております。内訳としまして、1項1目給水収益につきましては、10億5,106万3,000円を計上、2項5目他会計負担金は、簡易水道統合事業に伴う一般会計からの負担金として、起債償還利子分489万円を計上しております。
  そのほかにつきましては、記載のとおりとなっております。
  6ページをお願いいたします。
  支出についてご説明をいたします。
  支出合計となる1款水道事業費用につきましては、前年度比1.1%増の11億7,717万7,000円を計上しております。
  主なものとして、1項1目原水及び浄水費につきましては、人件費及び浄水場の運転管理費などとして3億4,411万4,000円を計上、2目配水及び給水費につきましては、人件費、配水池の管理費などとして2億8,009万6,000円を計上、4目業務総係費1億2,396万5,000円につきましては、人件費及び窓口受付ほか、業務委託料などとなっております。
  そのほかにつきましては、記載のとおりであります。
  7ページをお願いいたします。
  資本的収支のうち、主なものについてご説明いたします。
  収入につきまして、収入合計となる第1款資本的収入は、前年度比21.6%増の6,277万円を計上しております。
  内訳ですが、2項加入金は、新規分譲などを見込んで2,679万6,000円を計上、8項負担金につきましては、一般会計からの負担金として、簡易水道統合事業に伴う起債償還元金分2,097万4,000円を計上しております。
  支出について、支出合計となる第1款資本的支出につきましては、7億2,019万円を計上しております。
  内訳として、1項建設改良費の1目施設費について老朽化した配水管の敷設替えに係る工事費用などとして6億1,800万円を計上しております。
  そのほかにつきましては、記載のとおりとなっております。
  以上で、水道事業会計の説明を終わります。
  次に議第27号 令和7年度東根市工業用水道事業会計予算についてご説明をいたします。
  予算書の1ページをお願いいたします。
  第2条、業務の予定量につきましては、給水数年間総給水量1日平均給水量につきましては、記載のとおりと見込んでおります。
  主な建設改良事業としましては、野田シタ水源地の取水及び送水ポンプの更新事業などを予定しております。
  第3条、収益的収支の予定額の収入につきまして、第1款工業用水道事業収益として2億5,917万2,000円を、支出については、第1款工業用水道事業費用として2億4,736万3,000円を計上しております。
  2ページをお願いいたします。
  第4条、資本的収支の予定額の収入につきまして、第1款資本的収入として、8項負担金345万2,000円を計上しております。
  支出につきましては、第1款資本的収支として1項建設改良費5,400万円を計上したところであります。
  資本的収入額が資本的支出額に対し、不足する額5,054万8,000円につきましては、記載のとおり、留保資金等で補填する予定としております。
  第5条の予定支出の各項の経費の金額の流用、及び第6条議会の議決を得なければ流用することのできない経費につきましては、記載のとおりであります。
  4ページをお願いいたします。
  予算実施計画の収益的収支の主なものについてご説明をいたします。
  収入において、収入合計となる第1款工業用水道事業収益につきましては、前年度比0.3%増の2億5,917万2,000円を計上しております。
  内訳ですが、1項営業収益の1目給水収益については、2億4,258万6,000円を計上したところであります。
  そのほかにつきましては、記載のとおりとなっております。
  支出につきまして、支出合計となる第1款工業用水道事業費用につきましては、前年度比1.7%減の2億4,736万3,000円を計上しております。
  内訳ですが、1項営業費用1目原水及び浄水費につきましては、浄水場の運転管理費などとして1億2,934万1,000円、2目配水及び給水費につきましては、人件費及び配水池の管理費などとして1,558万4,000円を、4目業務総係費1,139万1,000円は、人件費及び各種委託費などを計上しております。
  そのほかにつきましては、記載のとおりとなっております。
  5ページをお願いいたします。
  資本的収支の収入について、第1款資本的収入は、8項負担金として、345万2,000円を計上しております。
  支出について、第1款資本的支出につきましては、前年度比13.6%減となる5,400万円を計上しております。内容は、野田シタ水源地の取水及び送水ポンプの更新事業ほかになります。
  以上で、工業用水道事業会計の説明を終わります。
  続いて、議第28号 令和7年度東根市公共下水道事業会計予算についてご説明をいたします。
  予算書の1ページをお願いいたします。
  第2条、業務の予定量につきましては、過去の実績を勘案し、処理区域面積、年間総処理水量、1日平均処理水量を記載のとおりと見込んだところであります。
  主な建設改良事業は、管渠整備事業などとしております。
  引き続き、適切な維持管理と有収率の向上に努めてまいります。
  第3条、収益的収支の予定額につきましては、収入については、第1款公共下水道事業収益として15億3,215万8,000円を、支出につきましては、第1款公共下水道事業費用として15億1,576万5,000円を計上したところであります。
  2ページをお願いいたします。
  第4条、資本的収支の予定額につきまして、収入につきましては、第1款資本的収入として、10億1,821万7,000円を、支出については、第1款資本的収支として13億1,217万6,000円を計上したところであります。
  資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額、2億9,395万9,000円につきましては、記載のとおり、留保資金等で補填する予定であります。
  第5条の債務負担行為から、4ページ、お願いします。
  4ページの第10条、他会計からの補助金までは記載のとおりとなっております。
  6ページをお願いいたします。
  予算実施計画について、収益的収支のうち、主なものについてご説明をいたします。
  収入について、収入合計となる第1款公共下水道事業収益につきましては、前年度比1.4%増の15億3,215万8,000円を計上しております。
  内訳ですが、1項営業収益の1目下水道使用料につきまして、新規接続などを見込んでいるものの、処理区域内の人口減少や節水対応機器の普及、節水意識の向上などにより前年度比微減の7億3,912万5,000円を計上したところであります。
  2項営業外収益の2目他会計補助金600万円及び3目他会計負担金2億3,397万8,000円につきましては、一般会計からの繰入金を目的に合わせて配分を行い、計上しております。
  そのほかにつきましては、記載のとおりとなっております。
  7ページをお願いいたします。
  支出についてご説明をいたします。
  支出合計となる第1款公共下水道事業費用につきましては、前年度比1.1%増の15億1,576万5,000円を計上しております。
  支出の主なものについて、ご説明をいたします。
  1項営業費用の1目管渠費につきましては、1億7,155万円を計上しております。人件費及び公共下水道の維持管理費などとなっております。
  3目流域下水道維持管理費につきましては、流域下水道村山処理区の維持管理負担金として、3億5,504万6,000円を計上しております。
  6目総係費は4,904万円で、人件費及び窓口業務委託料などとなっております。
  そのほかにつきましては、記載のとおりとなっております。
  8ページをお願いいたします。
  資本的収支のうち、主なものについて、ご説明をいたします。
  収入について、収入合計となる第1款資本的収入につきましては、前年度比8.7%減の10億1,821万7,000円を計上しております。
  内訳ですが、1項企業債については、公共工事などへの起債として6億4,220万円を計上しております。
  2項他会計出資金1億円、3項他会計補助金2,866万6,000円、及び4項の他会計負担金2,347万9,000円につきましては、一般会計からの繰入金を目的に合わせ、配分を行い、計上しております。
  そのほかにつきましては、記載のとおりとなっております。
  9ページをお願いいたします。
  支出について、支出合計となる第1款資本的支出については、前年度比7.1%減の13億1,217万6,000円を計上しております。
  内訳ですが、1項1目管路建設費につきましては、人件費、汚水管及び雨水幹線の整備などで、6億785万5,000円を計上しております。
  2目管路改良費は、管渠の更新工事などとして、9,250万1,000円を計上しております。
  4目流域下水道建設改良費は、流域下水道村山処理区への建設負担金として、9,259万6,000円を計上しているところであります。
  以下につきましては、記載のとおりであります。
  以上で、3つの企業会計の補足説明を終わります。よろしくお願いします。
○高橋鉄夫予算特別委員長 以上で説明を終わります。

  ◎散     会

○高橋鉄夫予算特別委員長 これで、本日の日程は全部終了しました。
  なお、本委員会は、3月10日に再開しますので、ご協力をお願いいたします。
  本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。

   午後 1時55分 散 会