令和7年3月19日 午前10時52分 開 議
細 矢 俊 博 議長 片 桐 勝 寿 副議長
◎出席議員(18名)
1番 森 谷 俊 議員 2番 深 瀬 明 理 議員
3番 工 藤 み ど り 議員 4番 清 野 康 隆 議員
5番 山 本 和 生 議員 6番 福 永 邦 幸 議員
7番 滝 口 公 一 議員 8番 元 木 十 四 男 議員
9番 東 海 林 克 彦 議員 10番 三 宅 一 人 議員
11番 植 松 宏 議員 12番 高 橋 鉄 夫 議員
13番 河 村 豊 議員 14番 原 田 利 光 議員
15番 髙 橋 光 男 議員 16番 佐 藤 直 議員
17番 片 桐 勝 寿 議員 18番 細 矢 俊 博 議員
◎欠席議員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
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土 田 正 剛
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市 長
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半 田 博
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教 育 長
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松 田 智 志
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選挙管理委員会
委 員 長
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古 谷 利 明
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代表監査委員
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菅 原 繁 治
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農業委員会会長
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佐 藤 慎 司
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総 務 部 長
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矢 萩 宏
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市民生活部長
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岡 田 光 弘
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健康福祉部長
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東海林 浩 司
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経 済 部 長
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深 瀬 弘 之
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建 設 部 長
兼上下水道部長
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間木野 教 子
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会計管理者
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安 達 好 浩
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消防長
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安 達 利 也
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教育次長
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青 柳 昇
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総合政策課長
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本 間 和 史
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庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長
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柴 田 昇
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財 政 課 長
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伊 藤 亨
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監 査 委 員
事 務 局 長
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深 瀬 忠
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農業委員会
事 務 局 長
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◎事務局職員出席者職氏名
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鈴 木 敬 一
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事 務 局 長
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高 橋 真伊子
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事務局長補佐
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鈴 木 雄 太
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議事係長
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紅 谷 雅 美
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主 任
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井 上 雄 貴
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主 任
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斎 藤 直 子
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兼 務 書 記
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辻 村 充
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兼 務 書 記
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◎議 事 日 程
議事日程第6号
令和7年3月19日(水) 予算特別委員会終了後 開 議
(常任委員長報告)
日程第 1 議第 3号 東根市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に
関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する
条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 2 議第 4号 東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の
制定について
日程第 3 議第 5号 東根市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の
制定について
日程第 4 議第 6号 東根市一般職の職員の給与に関する条例及び東根市企業職員の給与の
種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 5 議第 7号 東根市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する
基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 6 議第 8号 東根市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の
一部を改正する条例の制定について
日程第 7 議第 9号 東根市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する
基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 8 議第10号 東根市市営住宅設置条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 9 議第11号 東根市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する
条例の一部を改正する条例の制定について
日程第10 議第12号 龍興寺沼公園の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の設定に
ついて
日程第11 議第13号 指定管理者の指定について
日程第12 議第14号 指定管理者の指定について
日程第13 議第15号 指定管理者の指定について
日程第14 議第16号 指定管理者の指定について
日程第15 議第17号 市道路線の認定について
(質疑・討論・表決)
(予算特別委員長報告)
日程第16 議第20号 令和7年度東根市一般会計予算
日程第17 議第21号 令和7年度東根市国民健康保険特別会計予算
日程第18 議第22号 令和7年度東根市東根財産区特別会計予算
日程第19 議第23号 令和7年度東根市介護保険特別会計予算
日程第20 議第24号 令和7年度東根市市営墓地特別会計予算
日程第21 議第25号 令和7年度東根市後期高齢者医療特別会計予算
日程第22 議第26号 令和7年度東根市水道事業会計予算
日程第23 議第27号 令和7年度東根市工業用水道事業会計予算
日程第24 議第28号 令和7年度東根市公共下水道事業会計予算
(質疑・討論・表決)
(総務文教常任委員長報告)
日程第25 請願第3号 国による学校給食の完全無償化を求める意見書の提出について
(質疑・討論・表決)
(市長提出追加議案上程)
日程第26 報第 3号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について
日程第27 議第34号 消防指令センター整備工事請負契約の一部変更について
日程第28 議第35号 令和6年度東根市一般会計補正予算(第14号)
日程第29 議第36号 東根市副市長の選任について
日程第30 議第37号 東根市教育委員会教育長の任命について
(説明・質疑・討論・表決)
(委員会提出議案上程)
日程第31 発議第1号 国による学校給食の完全無償化を求める意見書の提出について
日程第32 発議第2号 議員の派遣について
(説明・質疑・討論・表決)
日程第33 閉会中の継続調査の申出について
(閉 会)
◎本日の会議に付した事件
議事日程第6号に同じ。
◎開 議
○細矢俊博議長 皆さん、ご苦労さまです。
本日の会議に、欠席及び遅刻の届出はありません。したがいまして、出席議員の数は18名で、定足数に達しておりますので、これから、本日の会議を開きます。
なお、執行部において、芦野副市長が、都合により欠席となる旨の届出がありましたので、ご了承願います。
本日の会議は、議事日程第6号によって進めます。
◎議第3号 東根市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について外14件
○細矢俊博議長 日程第1 議第3号から日程第15 議第17号までの15議案を一括して議題とします。
委員会審査報告書
本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。
なお、各事件に対する議決の理由は、委員長報告によってご承知願います。
令和7年3月19日
総務文教常任委員長 植 松 宏
経済建設常任委員長 三 宅 一 人
厚生常任委員長 滝 口 公 一
東根市議会議長 細矢俊博 殿
記
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付託委員会
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事件番号
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件 名
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審査結果
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総務文教
常任委員会
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議第3号
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東根市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について
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原案可決
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議第4号
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東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
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原案可決
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議第5号
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東根市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
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原案可決
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議第6号
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東根市一般職の職員の給与に関する条例及び東根市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について
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原案可決
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経済建設
常任委員会
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議第10号
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東根市市営住宅設置条例の一部を改正する条例の制定について
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原案可決
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議第11号
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東根市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について
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原案可決
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議第12号
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龍興寺沼公園の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の設定について
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原案可決
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議第13号
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指定管理者の指定について
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原案可決
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議第14号
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指定管理者の指定について
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原案可決
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議第17号
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市道路線の認定について
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原案可決
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厚生
常任委員会
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議第7号
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東根市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
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原案可決
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議第8号
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東根市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
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原案可決
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議第9号
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東根市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
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原案可決
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議第15号
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指定管理者の指定について
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原案可決
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議第16号
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指定管理者の指定について
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原案可決
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◎総務文教常任委員長報告
○細矢俊博議長 はじめに、総務文教常任委員会に付託しました、議第3号から議第6号までの4議案の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。
総務文教常任委員長、11番植松 宏議員。
〔植松 宏総務文教常任委員長 登壇〕
○植松 宏総務文教常任委員長 議長の指名により、総務文教常任委員会に付託されました4議案についての審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
本案を審査するため、3月13日午前10時から、第3委員会室において総務文教常任委員会を開催し、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
はじめに、議第3号 東根市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
この改正については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律において、「カード代替電磁的記録」の定義規定が新たに追加されたことから、条ずれの解消を行うものであります。
協議の結果、その内容は適正であると認められ、採決した結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
次に、議第4号 東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
この度の改正により、職員の育児のための所定外労働時間の制限に関する改正、及び仕事と介護の両立支援制度に関する改正、子の看護休暇に関する見直しが行われるものです。
執行部からは、職員の勤務時間や休暇等に係る制度が改善され、休暇等が取りやすくなるなど職場環境の向上につながるとの答弁がありました。
職員が休暇を取得しやすい環境づくりは、職員のなり手不足の解消や行政サービスの維持・向上にもつながるものとの委員からの発言もあり、その内容は適正であると認められ、採決した結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
次に、議第5号 東根市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
上位法の改正に伴い、地方公共団体等の職員に関する要介護家族の介護をするための部分休業に関する規定が改正され、引用条文を整理するものであります。
執行部からは、条文の改正は、育児・介護休業法が介護を理由とした離職につながらないよう改正された趣旨が反映されているとの答弁がありました。
協議の結果、その内容は、適正であると認められ、採決した結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
次に、議第6号 東根市一般職の職員の給与に関する条例及び東根市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
この度の改正は、人事院及び山形県人事委員会の勧告に基づく国及び山形県の給与改定に準じ、一般職の職員及び企業職員の各種手当等を含めた給与制度を改正するため、所要の改正を行うものであります。
委員からは、配偶者に係る扶養手当ての廃止などについての質疑があり、執行部からは、配偶者に係る扶養手当については、段階的に減額、廃止していくものの、子に係る扶養手当については、段階的に増額していくものとの答弁がありました。
社会情勢の変化に合わせた改正とのことであり、その内容は適正であると認められ、採決した結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
以上、総務文教常任委員会における、議案審査の経過と結果についての報告を終わります。
◎経済建設常任委員長報告
○細矢俊博議長 次に、経済建設常任委員会に付託しました、議第10号から議第14号まで、及び議第17号の6議案の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。
経済建設常任委員長、10番三宅一人議員。
〔三宅一人経済建設常任委員長 登壇〕
○三宅一人経済建設常任委員長 議長の指名により、経済建設常任委員会に付託されました6議案についての審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
本件を審査するため、3月13日午前10時から、第1委員会室において経済建設常任委員会を開催し、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
はじめに、議第10号 東根市市営住宅設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
東根市公営住宅等長寿命化計画に基づき、市営若木団地を用途廃止することから、所要の改正を行うものであります。
委員からは、内容は適正であるとしつつ、跡地付近の道路も含めた土地について、市民のニーズを踏まえて、今後、活用に向けた検討を進めてほしいとの要望がありました。
採決した結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
次に、議第11号 東根市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
上位法令の改正に伴い、条文の改正及び文言の整理を行うものであり、条例の内容に影響を及ぼすものではないことを確認した上で、採決した結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
次に、議第12号 龍興寺沼公園の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の設定について申し上げます。
本案に関しましては、3月10日の総括質疑におきまして、詳細な内容の説明があったところであります。
委員会においては、管理条例が変更されることにより、今後の維持管理の面で影響が出ることはないのかといった質疑がありましたが、執行部からは、今後、都市公園として管理を行うことになるものの、維持管理については、これまでと同様に委託していきたいとの答弁がありました。
今後も、引き続き良好な環境が保たれるよう本公園の管理をお願いし、採決した結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
次に、議第13号 指定管理者の指定について申し上げます。
東根市さくらんぼタント館の指定管理について、現在の指定管理者を引き続き指定するものです。
現在、管理運営を行っている一般社団法人東根市観光物産協会につきまして、施設管理だけでなく、本市の観光発信等についても併せて取り組んでおり、委員から、さらなる体制の充実が必要であるとの意見がありました。
今後とも、必要に応じ、法人との連携や情報共有を図っていただきながらサポートいただきますようお願いいたします。
これまでの実績等を踏まえ、採決した結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
次に、議第14号 指定管理者の指定について申し上げます。
東根市職業訓練センターの指定管理について、現在の指定管理者を引き続き指定するものです。
これまでの実績等を踏まえ、採決した結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
最後に、議第17号 市道路線の認定について申し上げます。
市道路線網の見直しに伴い、大字野田、四ツ家、中央東に所在する4路線につきまして、市道認定を行うものであります。当該市道路線につきましては、全て開発行為に伴うものであります。
委員からは、主に開発地内のフェンスや防犯灯等、住民の安全性の確保について質疑がありました。
執行部では、県が示す開発行為等の許可基準に従い、関係課や関係団体との調整を経て決定しているとのことでありました。
それに対し、委員からは、「過去の開発地において、完了後に地区要望を受け安全対策を講じることがあることを踏まえ、県が示す許可基準の遵守だけでは万全な安全対策であるとは言えないのではないか。開発業者への指導など、市として、さらに一歩踏み込んだ対策が必要ではないか」といった意見がありました。
なお、本議案の対象地においては、安全対策、また当該市道認定についても問題なく、採決した結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
以上、経済建設常任委員会における、議案審査の経過と結果についての報告を終わります。
◎厚生常任委員長報告
○細矢俊博議長 次に、厚生常任委員会に付託しました、議第7号から議第9号まで、議第15号及び議第16号の5議案の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。
厚生常任委員長、7番滝口公一議員。
〔滝口公一厚生常任委員長 登壇〕
○滝口公一厚生常任委員長 議長の指名により、厚生常任委員会に付託されました5議案についての審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
本案を審査するため、3月13日午前10時から、第4委員会室において厚生常任委員会を開催し、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
はじめに、議第7号 東根市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
国基準の改正を受け、特定地域型保育事業者に求められている連携施設の確保について、その確保が著しく困難な場合の経過措置の猶予を、10年間から15年に延長するものです。
連携施設の確保の状況や具体的な連携方法について質疑があり、本市においては、連携施設が適切に確保されていることを確認しました。今後とも、適切な確保に向けた指導を要望します。
以上のことから、その内容は適正であると認められ、採決の結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
次に、議第8号 東根市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
国基準の改正を受け、地域型保育事業所における献立等の指導について、栄養士免許を有しない管理栄養士も要件を満たすことができるよう改正するものです。
また、議第7号の改正と同様、連携施設の確保に関する経過措置が延長されたことによる改正であります。
なお、市内の地域型保育事業所においては、献立作成の際、栄養士の指導を受け、適切に対応していることを確認しました。
今後とも、子どもたちの健やかな成長のため、適正な指導を行っていただくよう要望します。
以上のことから、その内容は、適正であると認められ、採決の結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
次に、議第9号 東根市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
国基準の改正を受け、本条例で規定されている指定地域密着型介護老人福祉施設が、指定通所介護事業所などを併設する場合の施設の人員配置基準において、栄養士免許を有しない管理栄養士も対象となるよう、改正を行うものです。
この度の改正が適用される事業所は本市になく、影響がないことを確認し、その内容は、適正であると認められ、採決の結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
最後に、議第15号及び議第16号 指定管理者の指定について申し上げます。
東根市立東部こども園、及び東根市東郷学童保育所において、現在、指定管理者として指定を受けている各団体に、引き続き当該施設の管理運営を行わせるものです。
各運営団体のこれまでの実績を踏まえ、今後とも、利用者の安全安心に配慮した適正な管理運営を要望します。
以上のことから、その内容は、適正であると認められ、採決の結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
以上、厚生常任委員会における審査の経過と結果についての報告を終わります。
○細矢俊博議長 以上で報告を終わります。
これから、ただ今の委員長報告に対し、一括して質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
これから、順次、採決を行います。
はじめに、議第3号 東根市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第3号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第3号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第4号 東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第4号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第4号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第5号 東根市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第5号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第5号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第6号 東根市一般職の職員の給与に関する条例及び東根市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第6号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第6号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第7号 東根市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第7号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第7号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第8号 東根市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第8号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第8号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第9号 東根市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第9号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第9号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第10号 東根市市営住宅設置条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第10号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第10号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第11号 東根市水道の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第11号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第11号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第12号 龍興寺沼公園の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の設定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第12号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第12号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第13号 指定管理者の指定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第13号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第13号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第14号 指定管理者の指定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第14号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第14号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第15号 指定管理者の指定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第15号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第15号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第16号 指定管理者の指定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第16号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第16号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第17号 市道路線の認定について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第17号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第17号は、委員長報告のとおり可決されました。
◎議第20号 令和7年度東根市一般会計予算外8件
○細矢俊博議長 次に、日程第16 議第20号から、日程第24 議第28号までの9議案を一括して議題とします。
委員会審査報告書
本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。
令和7年3月19日
予算特別委員長 高橋鉄夫
東根市議会議長 細矢俊博 殿
記
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事件番号
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件 名
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審査の結果
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議第20号
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令和7年度東根市一般会計予算
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原案可決
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議第21号
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令和7年度東根市国民健康保険特別会計予算
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原案可決
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議第22号
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令和7年度東根市東根財産区特別会計予算
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原案可決
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議第23号
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令和7年度東根市介護保険特別会計予算
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原案可決
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議第24号
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令和7年度東根市市営墓地特別会計予算
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原案可決
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議第25号
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令和7年度東根市後期高齢者医療特別会計予算
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原案可決
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議第26号
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令和7年度東根市水道事業会計予算
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原案可決
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議第27号
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令和7年度東根市工業用水道事業会計予算
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原案可決
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議第28号
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令和7年度東根市公共下水道事業会計予算
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原案可決
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◎予算特別委員長報告
○細矢俊博議長 これから、予算特別委員会に付託しました予算9議案の審査の結果について、委員長に報告を求めます。
予算特別委員長、12番高橋鉄夫議員。
〔高橋鉄夫予算特別委員長 登壇〕
○高橋鉄夫予算特別委員長 皆さん、ご苦労さまです。
議長の指名により、2月25日の本会議におきまして、予算特別委員会に付託なりました議第20号 令和7年度東根市一般会計予算から、議第28号 令和7年度東根市公共下水道事業会計予算までの予算議案9件の審査の結果についてご報告いたします。
審査に当たりましては、去る3月10日の予算特別委員会におきまして、全体会を行った後、一般会計の歳出及び特別会計並びに公営企業会計につきましては、3つの分科会に付託をし、慎重に審査を行いました。
審査の経過につきましては、先ほどの予算特別委員会における各分科会委員長の報告を本会議における予算特別委員長の報告に代えますので、省略させていただきます。
その結果、別紙委員会審査報告書のとおりでありますが、全議案とも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、予算特別委員会における審査の結果についての報告を終わります。
○細矢俊博議長 以上で報告を終わります。
次に、予算特別委員長に対する質疑でありますが、本予算は、議長を除く全員で審査をしていただいておりますので、質疑を省略したいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、予算特別委員長に対する質疑は、省略することに決しました。
次に討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
これから採決をします。
はじめに、議第20号 令和7年度東根市一般会計予算について採決をします。
本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
議第20号は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第20号は、委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第21号 令和7年度東根市国民健康保険特別会計予算から、議第28号 令和7年度東根市公共下水道事業会計予算までの8議案について、一括して採決をします。
本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
議第21号から議第28号までの8議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第21号から議第28号までの8議案は、委員長報告のとおり可決されました。
請願審査報告書
本委員会に付託された請願について、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第144条第1項の規定により報告します。
なお、請願に対する決定の理由及び意見等は、委員長報告によってご承知願います。
令和7年3月19日
総務文教常任委員長 植 松 宏
東根市議会議長 細矢俊博 殿
記
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付 託
委 員 会
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受 理
年 月 日
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受 理
番 号
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件 名
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請 願 者
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紹介議員
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審 査
結 果
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措 置
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総務文教
常任委員会
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令和7年
2月18日
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請 願
第3号
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国による学校給食の無償化を求める意見書提出について
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山形市薬師町2-6-15
新発見ビル教育文化センター内
学校給食の早期無償化をめざす山形県民の会
代表委員 高木紘一
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深瀬明理
工藤みどり
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採 択
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○細矢俊博議長 次に、日程第25 請願第3号を議題とします。
はじめに、総務文教常任委員会に付託しました請願第3号の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。
総務文教常任委員長、11番植松 宏議員。
〔植松 宏総務文教常任委員長 登壇〕
○植松 宏総務文教常任委員長 議長の指名により、総務文教常任委員会に付託されました請願第3号 国による学校給食の無償化を求める意見書の提出についての審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
本委員会に付託されました請願を審査するため、3月13日、第3委員会室において、総務文教常任委員会を開催し、全委員出席の下、慎重に審査を行いました。
まず、本請願は、学校給食は児童生徒の食習慣や心身の健全な発達などに必要であるとともに、食育という点からも、学校教育の一環としても重要である。また、子育て支援や義務教育の無償化などの観点から、小中学校の給食費を全額補助、または一部補助する自治体が増えている。
一方、厳しい財政状況や原材料高騰などにより、実施できない自治体や、実施を取りやめてしまった自治体もある。
学校給食は、義務教育においては、教科書等と同様に無償化が望ましい。そのような状況を鑑み、国の責任において財源確保を行い、全ての市町村が学校給食の無償化を実施できるようにすることが望まれる。
そのため、学校給食法を改正し、国の責任において、全ての市町村で学校給食の無償化を実施できるように進めること、また、国による恒久的な給食の無償化が行われるまで、学校給食費の軽減策を実施する各市町村に対して、その財政支援の拡充を図ることの以上の2点について要望するため、意見書の提出を求めるものであります。
本請願について、慎重に審査を行ったところ、委員からは、「請願の趣旨として、子育て支援や少子化対策など国が実施しようとしていることと一致しており、無償化により、子育て世代の経済的負担の軽減や教育格差の是正にもつながる」という意見や、「義務教育という観点から、給食も義務教育の一環と考える」という意見、「給食の無償化は、社会全体で子育てするという考え方にもつながる」という本請願の趣旨に賛同する意見があった一方、「国が課題としてあげている、給食未実施校や給食を食べていない児童生徒との公平性や約4,800億円の給食費の財源確保など、様々な課題があり、その検証が必要である。また、国でも、学校給食の無償化については、議論が進んでおり、実施に向け進んでいる時期に、意見書を出すことに疑問を感じる」との意見がありました。
このような意見を踏まえ、採決した結果、賛成4人、反対1人で、起立多数により本請願は採択すべきものと決しました。
以上、総務文教常任委員会における請願審査の経過と結果についての報告を終わります。
○細矢俊博議長 以上で報告を終わります。
これから、ただ今の報告に対し、質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
13番河村 豊議員。
○13番(河村 豊議員) 今、委員長の報告をお伺いいたしました。
この中で、小中学校の給食費を全額補助または一部補助する自治体は増えているという一般論で述べておられます。
これは東根市の場合、今年度から中学校の給食費というのは無償化されておりますけども、東根市の立場としてのここの整合性というのは、まずお聞きしたいのと、それから、厳しい財政状況や原材料高騰などにより実施できない自治体ともおっしゃっておられました。
これは今申し上げたとおり、東根市では中学校の給食費無償化が始まっております。原材料高騰に関しても、もう既に高騰分、それから、地産地消を進めるという意味からも、4,000万円を投入して、保護者に負担がかからないようにということを政策としてやっておりますけども、この辺の、この請願の中身とそこの整合性というのはどのようにお考えなのかお聞きします。
○細矢俊博議長 11番植松 宏議員。
○11番(植松 宏議員) ただ今質問ありました、本市では、今年度から中学校が給食無償化になっているわけですが、まだ小学校については、そこまでは至っていないといった実態だと思います。そういった感じで、全国も一緒だと思うんですが、いろんな財政の事情等もあって、そういった結果になっていると思います。
請願の趣旨は、その辺も含めて全ての自治体においてそれができるように、国においてそれができるように手当てしてほしいといった趣旨でありますので、本市との内容について矛盾は一切ないと判断しております。
あと、本市でも、確かに食材費の高騰について補助はされているわけなんですが、それは当座の補助という、父兄の負担を緩和していただけるといった意味では、問題なく思っているわけなんですが、いずれにおいても、その辺も含めて国が全て予算化していただければ、その辺の問題も解決していただけるという思いもありますので、請願の趣旨とは何ら反していないと考えます。
○細矢俊博議長 13番河村 豊議員。
○13番(河村 豊議員) 今ございました中学校の無償化に関しては、約8,000万円投入をされております。
この財源に関しては、ふるさと納税の基金を活用していると、私は理解しておりますけども、国からの財源というのがなくても、東根市としては判断して、まずそういう施策を取ったわけですね。
それに対して、今年度予算については、審議されて可決されましたけども、今年度の予算の中で、さらに歳入の部分、ふるさと納税の基金が上増しされております。
昨年よりも5億ぐらい上増しされたと思うんですけども、21億ぐらいが基金としては上乗せされるということの予算だったと思うんですけども、中学校が約8,000万、それから、小学校全体を無償化しようと思ったら約1億4,000万がかかるわけでありますけども、今年よりも5億の上乗せがあるということで、その財源をもって小学校も無償化するべきだという訴えは、東根市の中で、この議会の中で議論されたのか。
この請願審査の中で、総務の委員会で議論されたのか。その点、お伺いしたいと思います。
○細矢俊博議長 11番植松 宏議員。
○11番(植松 宏議員) まず最後の方の、総務文教常任委員会の中で予算まで絡めて東根市の状況を議論したかと言われれば、そういった内容は出ておりません。
請願の趣旨が、特定の市町村の課題としていなくて、全国的な動きとしてそういう流れにあるといった趣旨のものですから、そこまでは議論はいたしませんでした。
あと、ふるさと納税絡みで、本市も、小学校も含めてという話も今出たわけなんですけれども、私の個人的な見解になるかと思いますが、一般質問の中で、当局に対して小中学校の無償化を進めるべきでないかと、以前、私は一般質問で質問した覚えあるんですが、市の方からは、経費がかかるということと、やっぱり本来は、そういうのは国でやるべきでないかといった答弁もありましたし、その辺の答弁の意味合いからも、今回の請願の趣旨は全く矛盾していないと思っております。
以上です。
○細矢俊博議長 13番河村 豊議員。
○13番(河村 豊議員) 本来、学校給食費など、保護者負担を軽減するという趣旨であれば、国が全体で行うべきだというご説明でありました。これは私も賛同します。
ただ、国が地方を支援したら、財源は全て安定財源になるのかといったら、それは特に私は思わないわけですけども、どんなものを持ってくるかというのであると思うんですけども、東根の場合は、そういう判断でもって、市長からも以前の議会で答弁がありました。まずは、負担が大きいであろう中学生から無償化しますというお話でした。
ですので、さらに小学生の無償化というのは、私は進むと理解をしているわけです。先ほど申し上げましたように、ふるさと納税の財源というのが大きく実績として上がっているわけですね。それをもって、私は次の段階に進むのかなと思っております。
今、委員長がおっしゃったように、私、国からということであれば、本年度の補正のところでも出てきましたけども、重点支援地方交付金、これは国が出している推奨メニューの中に保護者の給食費の負担軽減というのもあるわけですね。ただ、それはうちの市が採用していないわけであります。
ですので、そこを私は言うべきであって、しかも、先ほどもおっしゃいました、国がそういうふうに進めていると。もう既に、この請願が東根市に出された段階ではなかったと思いますけども、国の方で議論が進められて、5月中旬には、制度設計もそこでまとめると出ているわけですね、国で。
そこにさらに、国に対して無償化しろということを東根市議会の全体の意見としてやるということではなくて、私は、さらに意見書を出すということであれば、東根市議会から東根市の執行部に対して、小学生の無償化をやってくれということを先にやるのが我々の責任であると、議会の責任であると思います。この点、いかがですか。
○細矢俊博議長 11番植松 宏議員。
○11番(植松 宏議員) そうですね。まずは、この請願が、仮に国がそういう動きがあるにしても、その請願が上がっていったことによって、国が戸惑うとかそういう問題ではなくて、かえってその運動に拍車がかかるという流れじゃないのかなと思っています。
ですから、市民にとっても、今回の請願の趣旨はもちろん矛盾するものでも何でもないし、並行して進めても何ら問題はないと考えます。
○細矢俊博議長 13番河村 豊議員。
○13番(河村 豊議員) 繰り返しになりますけども、この請願そのものが、要は国に対して、意見を出してくれと、意見書を出してくれということでありますので、そうではなく、まずは、東根市の子どもたちに対する対策を取るべきだと、そういう動きをまずつくるべきだということを、僕は執行部に対して強く訴えるのが議会の役割であると思います。
ですので、私はこの中身に関して、これは同じ意見だなというところもありますし、ここは違うんじゃないかと、委員会の意見の中でもありました、義務教育という観点から給食も義務教育の一環と考えると。これは、私は非常に同意しかねる部分でありますけども、これとこれとは別に、さらに中学生の無償化をやるときも、要は子育て支援であるとか、経済的な負担軽減であるというところを執行部はそれを前面に出してやっているわけですね。
それに対する検証をやったのかと、まず。どのような効果があって、どのように検証したのか。
それと、さらに委員会の中でも、さっきの報告であったようでありますけども、じゃあ生活保護世帯とか準要保護の世帯なんかに関しては、今回の施策というのは、何もプラスにならないわけですね、関係ないわけですよね。
だから、その辺との整合性はどうするのかというところもあるわけですから、そういうことも踏まえて、東根市議会として何をするべきかというところを、僕はまず委員会で、また、この議会でしっかり練り上げて、意見書にしても、出す先をどこにするのか、内容をどうするのかというところをしっかり踏まえて、この請願に関しての採決に臨むべきだと思います。
以上です。
○細矢俊博議長 11番植松 宏議員。
○11番(植松 宏議員) 繰り返しになりますけども、いずれ今回の請願と、今発言されました河村議員の言わんとしていること、これが全く矛盾するものではないと考えております。
確かに、当面どこを目指すのかというご意見がありましたけれども、これはあくまでも市民が豊かに暮らしていけるような、子どもたちが食育として給食を受けられるような状況を望んで出すわけですから、矛盾を感じるような中身は何もないのかなと私は思います。
以上です。
○細矢俊博議長 13番河村 豊議員。
○13番(河村 豊議員) 以前の市長の答弁で、これに関しては、負担の大きい中学生から始める、これは繰り返しになりますけども、それからまず始めるという答弁がありました。
さらに、それに重ねて、市長は、県の市長会の相談役の立場でもあるので、市長会でも発言していくし、その立場でもって国に対しても要請していくということもおっしゃっております。
そういうふうに発言されている執行部、また市長に対して、今回この内容で、市長の頭越しに国に対して直接こういう意見書を出していくのかと。すごく一般論としてやっている内容のものを市長の頭越しに国に対して出していくのかと。
私はそのことよりも、先ほど、何回も申し上げますけども、執行部に対して、市長に対して、東根市として、子どもたちのために、中学生に続いて小学生の給食無償化も実現してほしいということを、意見書として執行部に対して出すことの方が私は重要だと思いますので、請願のところについていますからね、国に対して意見書を出してくれとついていますから、なので、ここは賛同できないということを言っているわけです。
以上です。
○細矢俊博議長 以上でご了承願います。
ほかにご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで暫時休憩します。
午前11時48分 休 憩
午前11時48分 開 議
○細矢俊博議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
次に、請願第3号に対する討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
これから、請願第3号 国による学校給食の無償化を求める意見書の提出について、採決をします。
本請願に対する委員長の報告は、採択であります。
請願第3号は、委員長報告のとおり採択とすることにご異議ありませんか。
〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 ご異議がありますので、起立により採決をします。
請願第3号は、委員長報告のとおり採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成の議員 起立〕
○細矢俊博議長 ご着席ください。
〔賛成の議員 着席〕
○細矢俊博議長 起立多数であります。
よって、請願第3号は、委員長報告のとおり採択とすることに決しました。
◎市長提出追加議案上程
○細矢俊博議長 次に、日程第26 報第3号から、日程第30 議第37号までの5議案を一括して議題とします。
◎提案理由の説明
○細矢俊博議長 これから、提案理由の説明を求めます。
土田市長。
〔土田正剛市長 登壇〕
○土田正剛市長 市議会第1回定例会に追加提案いたします案件について、ご説明を申し上げます。
追加提案いたします案件は、報告事項が1件、事件決議事項が1件、補正予算が1件、人事案件2件の計5件であります。
はじめに、報第3号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告についてでありますが、市道上の物損事故に関して、地方自治法の規定により、損害賠償の額の決定について専決処分を行いましたので、報告するものであります。
次に、議第34号 消防指令センター整備工事請負契約の一部変更についてでありますが、地方自治法の規定により提案するものであります。
次に、議第35号 令和6年度東根市一般会計補正予算(第14号)についてでありますが、令和7年1月からの大雪被害に対する農作物等、災害対策事業等について計上するものであります。
第2表繰越明許費補正は、各事業について、令和7年度に繰り越して執行するため、繰越明許費の追加及び変更を行うものであります。
第3表債務負担行為補正は、令和7年1月からの大雪被害対策資金に係る利子補給について、追加を行うものであります。
この結果、歳入歳出予算にそれぞれ796万7,000円を追加し、予算総額を292億8,186万2,000円とするものであります。
次に、議第36号 東根市副市長の選任についてでありますが、芦野耕司副市長が、令和7年3月31日をもって任期満了となることから、新たに鈴木敬一を東根市副市長に選任するため、議会の同意を求めるものであります。
次に、議第37号 東根市教育委員会教育長の任命についてでありますが、半田博教育長が、令和7年3月31日限りで辞職することから、後任として、田中敦氏を東根市教育委員会教育長に任命することについて、議会の同意を求めるものであります。
なお、各人の略歴等につきましては、参考資料のとおりでありますので、説明を省略します。
以上、提案理由を申し上げましたが、詳細につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議を賜りまして、原案のとおりご可決、ご同意くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○細矢俊博議長 次に、報第3号、議第34号及び議第35号の3議案について、財政課長に補足説明を求めます。
柴田財政課長。
〔柴田 昇財政課長 登壇〕
○柴田 昇財政課長 議長の指示により、補足してご説明申し上げます。
追加議案書の1ページをお願いします。
報第3号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告についてであります。
2ページをお願いします。
専決処分日は本年2月27日で、損害賠償の請求者は、本市在住の男性であります。原因でありますが、本年2月5日に、損害賠償請求者が所有する自動車で、その家族が市道山形空港北線を走行中、市道上の舗装穴に車両左後輪が落ち込み、当該車両のタイヤが破損したものであります。損害賠償の額については6,521円であります。
施設管理上の事故が発生しましたことをおわび申し上げますとともに、今後とも安全管理の徹底、事故の再発防止に努めてまいります。
次に、3ページをお願いします。
議第34号 消防指令センター整備工事請負契約の一部変更についてであります。
昨年の第1回臨時会で可決いただきました消防指令センター整備工事請負契約について、新たに導入するソフトウエアに不具合が生じ、その検証に時間を要することから、工期を延長し、令和7年11月28日までに変更するものであります。
4ページをお願いします。
参考資料として、条件付変更契約書の写しを添付しております。
次に、5ページをお願いします。
議第35号 令和6年度東根市一般会計補正予算(第14号)であります。
7ページをお願いいたします。
第2表繰越明許費補正であります。
1の繰越明許費の追加ですが、6款1項の農作物等災害対策事業は、県と市が連携して行う大雪被害に係る緊急対策事業になります。歳出のところでご説明いたしますが、一部、令和7年度での執行となることから、繰越しするものであります。
2の繰越明許費の変更ですが、9款1項の消防指令業務共同運用事業は、先ほど議第34号でご説明いたしました、消防指令センター整備工事の工期延長に伴い、工事監理業務委託契約も延長することとなるため、繰越額を増額変更するものであります。
次に、第3表債務負担行為補正、債務負担行為の追加でありますが、1月からの大雪により被害を受けられた農家への資金融資の利子補給であります。
上の欄の農林漁業天災対策資金の方が運転資金等に対するもので、下の欄の災害・経営安定対策資金の方が施設等の復旧資金に対するものとなります。県と市の連携事業でありますが、融資機関が独自引下げを行う場合、最大無利子となるものであります。
次に、9、10ページをお願いします。
事項別明細の歳入になります。
17款2項4目農林水産業費県補助金、農作物等災害対策事業費補助金489万5,000円は、農作物等災害対策事業への県からの補助金の計上となります。
20款1項1目財政調整基金繰入金は、財源調整による計上となります。
次に、歳出になりますが、6款農林水産業費、1項3目農業振興費の農作物等災害対策事業796万7,000円は、1月からの大雪により被害に遭った農家などへの支援となります。
県と連携して実施する事業になりますが、農作業道除雪、融雪剤購入、施設等復旧、薬剤等購入、補植用苗木等購入が対象で、それぞれ決まった補助率で支援するものであります。なお、融雪剤購入以外のものは、翌年度へ繰越明許をお願いするものとなります。
以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長 以上で、提案理由の説明を終わります。
ここでお諮りします。
ただ今、議題となっております4議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第34号から議第37号までの4議案については、委員会付託を省略することに決しました。
会議の途中ですが、ここで午後1時まで休憩します。
午後 0時01分 休 憩
午後 1時00分 開 議
○細矢俊博議長 午前に引き続き、会議を開きます。
議第34号について質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
15番髙橋光男議員。
○15番(髙橋光男議員) この件につきましては、先ほど概要説明がございましたが、議第35号 令和6年度東根市一般会計補正予算(第14号)の第2表繰越明許費補正、第2項繰越明許費の変更の消防費、これも関連をしますので、このことについても念頭に置きながら、定例会初日の先議の際に、協議中などの答弁があった事項に係って質問であります。
はじめに、不具合のあったソフトウエアの検証に時間を要する等の答弁はいただいておりますが、改めて、この工期になった要因についてお伺いいたします。
○細矢俊博議長 安達消防長。
○安達好浩消防長 お答えをいたします。
この度の消防指令システムにおけるソフトウエアの不具合に関しまして、高い信頼性を確保するために十分な検証、非常に多くの試験が必要であり、製品のリリースにかなりの日数がかかると聞き及んでおります。
その上で、請負者側での開発体制の見直しや試験の強化、信頼性のある製品を導入するために、必要な期間等を考慮しまして、工期を令和7年11月28日までとしたところでございます。よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長 15番髙橋光男議員。
○15番(髙橋光男議員) この際ですので、まず責任を持って、それからしっかりと試験等を行うべきだと考えるものであります。
では、同じく先の質疑において、4月からの運用開始に向け、影響を及ぼさない対応をすべきだということで質問いたしました。
その際、消防長の方からは、北村山地区の災害情報を一括管理し、それから、災害対応を強化するためにも早期の運用が求められていると。この認識に立って、できる限り早期運用となるよう協議中で、契約の変更までは整うという答弁がありました。
この件につきましては、同様の趣旨で新聞報道にもあったということで、これは皆さんご案内のとおりだと思います。
では、この工期というのは、11月28日までとなるわけでありますけども、それまでの間における共同運用、これはどのようになるのかということについてお伺いしたいと思います。
○細矢俊博議長 安達消防長。
○安達好浩消防長 お答えをいたします。
消防指令業務の共同運用でございますが、運用開始を4月下旬と想定しております。
まずは、本市の消防本部で現在稼働しておりますシステムの後継機種を導入いたしまして、4月下旬に共同運用を開始しまして、工期としている11月下旬までに私どもが求めております仕様を満たすよう、最新のシステムにバージョンアップを行いたいと考えております。
なお、先月2月27日ですけれども、北村山三市一町で構成されます北村山消防司令事務協議会幹事会、北村山三市消防本部で構成されます北村山消防司令事務協議会におきまして協議を行いまして、今後の方針、スケジュール等を決定したところでございます。
現在は、4月下旬の共同運用開始に向けまして作業を進めておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長 15番髙橋光男議員。
○15番(髙橋光男議員) 現状は分かりました。
では、この新機種の導入までの期間に生ずる必要経費、これらに関して請負者と協議を進めるということで、この件につきまして、この点も先に答弁いただいたと思っております。
また、変更前の請負代金額に対する増額はないということで、参考資料にあるわけでありますが、これらのことに関してどのように協議されているのかということについてお伺いしたいと思います。
○細矢俊博議長 安達消防長。
○安達好浩消防長 お答えをいたします。
議案となっております消防指令センター整備工事の工期変更につきましては、請負者に原因があることから、請負契約額の変更は行わないものであり、工期変更に伴って生じます必要経費、具体的に申し上げますと、共同運用開始までの旧消防指令システムの運用経費や人件費、工事完了までの回線費等につきましては、請負者が負担することを確認し、合意書を締結しております。
なお、消防指令センターの整備工事の監理業務委託の繰越明許費の補正につきましては、先ほど財政課長より説明がありましたが、監理業務の請負者とは、工期の変更に伴いまして、請負契約額の変更は行わないと協議がなされましたので、この度の議第35号の補正予算におきまして、消防指令センター整備工事監理業務委託の請負契約額796万4,000円を繰越額として増額変更しております。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長 15番髙橋光男議員。
○15番(髙橋光男議員) 答弁につきましては、行政事務執行の流れといった点にまで触れていただいたように、ただ今捉えたところであります。
この度の件については、共同運用、間もなく開始という時点で起こった案件と捉えておりますが、このような緊急な状況などにおける執行部の方、特に市長だと思いますけど、状況判断、それから決心の際につきましては、原点、それから任務に帰れということがよく言われるわけであります。
北村山の消防指令業務の共同運用、これにつきましては、災害時の広域連携、それから相互応援体制の強化等が目的ということでなっておりますが、これは北村山地区民の生命、財産を守ることであります。先議の分も含め、答弁からは、原点あるいは任務、こういったことに戻っての動向と、ただ今、判断をしたところであります。
システムの整備につきましては、繰り返しになりますが、どうか確実な整備がなされて、そして整々と運用が開始されることを強く望むものであります。この点を述べさせていただきまして、以上で質問を終わります。
○細矢俊博議長 以上でご了承願います。
ほかにご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午後 1時07分 休 憩
午後 1時07分 開 議
○細矢俊博議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
次に、議第34号に対する討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
これから、議第34号 消防指令センター整備工事請負契約の一部変更について採決をします。
議第34号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第34号は、原案のとおり可決されました。
次に、議第35号について質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
8番元木十四男議員。
○8番(元木十四男議員) 7ページ及び10ページについて質問いたします。
繰越明許の補正については、県と市が連携して、大雪被害に係る緊急対策事業ということで、692万9,000円を繰越明許ということについては了解いたしました。
先ほど柴田財政課長の説明により、10ページの負担金・補助及び交付金の中に796万7,000円、そのうちの融雪剤購入の103万8,000円を除くものということで説明がありましたので、それを合計すると、692万9,000円だということで了解いたしました。
先ほど説明がありました、この796万7,000円についてであります。県と市で協調して連携してということでありましたが、決まった割合、決まった金額という説明があったかと思いますが、県と市の割合について、どういったものなのかお伺いいたします。
○細矢俊博議長 東海林経済部長。
○東海林浩司経済部長 お答えを申し上げます。
ただ今ございました補正予算の中の事業費の中の補助率で申し上げますけれども、10ページ、歳出の説明の欄でございます。
負担金・補助及び交付金の中に5つほど項目がございまして、上から農作業道の除雪、そして一番下が補植用の苗木購入なわけですけれども、一番上の農道除雪については、全体の補助率が2分の1です。県の補助率は4分の1となります。市も4分の1ですので、合わせて2分の1ということでございます。
続いて、融雪材につきましては、事業費の補助率が3分の1、県の補助率は4分の1になります。
施設などの復旧、こちらについては補助率2分の1、それで県の負担分の補助率は3分の1ということになります。
それから、4つ目の薬剤などの購入、こちらは補助率2分の1、県の補助率は同じように3分の1ということになります。
最後に、補植用の苗木の購入費ですけれども、こちらは補助率4分の3で、そのうちの県は2分の1の補助率ということになります。
以上です。よろしくお願いします。
○細矢俊博議長 8番元木十四男議員。
○8番(元木十四男議員) 了解いたしました。
1月の大雪によって、農家の方は大変な被害を遭われておりますので、こういった補助、農作物等災害対策事業を活用して、農家の方々への寄り添った施策を今後とも進めていただくよう、よろしくお願いいたします。
以上で終わります。
○細矢俊博議長 以上でご了承願います。
ほかにご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで暫時休憩します。
午後 1時12分 休 憩
午後 1時12分 開 議
○細矢俊博議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
次に、議第35号に対する討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
これから、議第35号 令和6年度東根市一般会計補正予算(第14号)について採決をします。
議第35号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議第35号は、原案のとおり可決されました。
次に、議第36号について質疑を行いますが、本件は、鈴木議会事務局長の一身上に関する事件でありますので、鈴木議会事務局長の退席を求めます。
〔鈴木敬一議会事務局長 退席〕
○細矢俊博議長 これから質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、討論ですが、本案は人事案件ですので、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、討論を省略することに決しました。
これから、議第36号 東根市副市長の選任について採決をします。
議第36号は、原案に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
よって、議第36号は、原案に同意することに決しました。
ここで、鈴木議会事務局長の復席を認めます。
〔鈴木敬一議会事務局長 復席〕
○細矢俊博議長 鈴木議会事務局長に申し上げます。
議第36号については、これに同意することに決しましたので報告いたします。
次に、議第37号について質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に討論ですが、本案は人事案件ですので、討論を省略したいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、討論を省略することに決しました。
これから、議第37号 東根市教育委員会教育長の任命について採決をします。
議第37号は、原案に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
よって、議第37号は、原案に同意することに決しました。
◎委員会提出議案上程
○細矢俊博議長 次に、日程第31 発議第1号及び日程第32 発議第2号の2議案を一括して議題とします。
◎提案理由の説明
○細矢俊博議長 はじめに、発議第1号の委員会発議について、総務文教常任委員長に提案理由の説明を求めます。
総務文教常任委員長、11番植松 宏議員。
〔植松 宏総務文教常任委員長 登壇〕
○植松 宏総務文教常任委員長 議長の指名により、発議第1号 国による学校給食の完全無償化を求める意見書の提出、提案理由の説明を申し上げます。
先ほど採択いただきました請願第3号の内容につきまして、地方自治法第99条の規定により、政府関係機関に対し、意見書の提出を行うものであります。
意見書の文案については、別紙配付のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。何とぞご理解を賜り、原案のとおりご可決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
○細矢俊博議長 次に、発議第2号の委員会発議について、議会運営委員長に提案理由の説明を求めます。
議会運営委員長、9番東海林克彦議員。
〔東海林克彦議会運営委員長 登壇〕
○東海林克彦議会運営委員長 議長の指名により、発議第2号 議員の派遣について、提案理由の説明を申し上げます。
地方自治法第100条第13項及び東根市議会会議規則第168条の規定により、議員を派遣するものであります。派遣目的、派遣場所、派遣期間及び派遣議員につきましては、別紙配付のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。
以上、提案理由の説明を申し上げましたが、何とぞご理解をいただきまして、原案のとおりご可決くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。
○細矢俊博議長 以上で、提案理由の説明を終わります。
ただ今、議題となっております2議案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会に付託しませんので、ご了承願います。
◎発議第1号 国による学校給食の完全無償化を求める意見書の提出について
○細矢俊博議長 これから、発議第1号について質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで暫時休憩します。
午後 1時21分 休 憩
午後 1時21分 開 議
○細矢俊博議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
次に、発議第1号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
これから、発議第1号 国による学校給食の完全無償化を求める意見書の提出について採決をします。
発議第1号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 ご異議がありますので、起立により採決をします。
発議第1号は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成の議員 起立〕
○細矢俊博議長 ご着席ください。
〔賛成の議員 着席〕
○細矢俊博議長 起立多数であります。
よって、発議第1号は、原案のとおり可決されました。
◎発議第2号 議員の派遣について
○細矢俊博議長 次に、発議第2号について質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで暫時休憩します。
午後 1時22分 休 憩
午後 1時22分 開 議
○細矢俊博議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
次に、発議第2号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
これから、発議第2号 議員の派遣について採決をします。
発議第2号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
よって、発議第2号は、原案のとおり可決されました。
◎閉会中の継続調査の申出について
○細矢俊博議長 次に、日程第33 閉会中の継続調査の申出についてを議題とします。
閉会中の継続調査申出書
本委員会は、下記の事件についてさらに慎重に調査するため、閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第111条の規定により申し出いたします。
令和7年3月19日
議会運営委員長 東海林 克 彦
東根市議会議長 細 矢 俊 博 殿
記
1 理 由 円滑な議会運営と議会活動の充実に資するため。
2 調査事項 下記のとおり
3 方 法 適宜委員会を開催のうえ調査し、なお必要に応じて国内の状況も調査する。
4 期 間 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
調 査 事 項
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委員会名
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調 査 事 項
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具 体 的 件 名
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議会運営
委員会
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1 議会運営について
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(1) 議会運営のあり方について
(2) 議会の会議規則、委員会条例等について
(3) 議長の諮問に関する事項について
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閉会中の継続調査申出書
本委員会は、下記の事件についてさらに慎重に調査するため、閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第111条の規定により申し出いたします。
令和7年3月19日
総務文教常任委員長 植 松 宏
経済建設常任委員長 三 宅 一 人
厚生常任委員長 滝 口 公 一
東根市議会議長 細 矢 俊 博 殿
記
1 理 由 行政運営の効率化と議会活動の充実に資するため。
2 調査事項 下記のとおり
3 方 法 適宜委員会を開催のうえ調査し、なお必要に応じて国内の状況も調査する。
4 期 間 令和7年4月1日から令和8年3月31 日まで
調 査 事 項
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委員会名
|
調 査 事 項
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具 体 的 件 名
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総務文教
常任委員会
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1 総合計画行政の推進について
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(1) まちづくりについて
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2 行政水準の向上対策について
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(1) 行財政改革の推進について
(2) 広報広聴活動について
(3) 職員採用及び研修計画について
(4) 防災及び災害対策について
(5) 山形空港の利用促進について
(6) 国際交流の推進について
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3 税財務事務の適正化について
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(1) 財政計画について
(2) 収納対策について
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4 教育、文化及び体育について
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(1) 教育環境の整備について
(2) 生涯学習の振興について
(3) 文化・体育振興について
(4) 学校給食について
(5) 学校・家庭・地域の連携について
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5 投票率の向上対策について
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(1) 選挙啓発について
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6 消防行政について
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(1) 消防・救急業務について
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7 東根財産区について
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(1) 財産の管理のあり方について
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経済建設
常任委員会
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1 農林水産業について
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(1) 農業の担い手育成について
(2) 農業振興について
(3) 中山間地域農村活性化について
(4) 循環型農業の振興について
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2 商工観光について
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(1) 観光事業の振興について
(2) 商業・労働・工業振興について
(3)施設の維持管理について
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3 ブランド推進について
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(1) 6次産業化の推進について
(2) 海外輸出について
(3) ふるさと納税特産品PRについて
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4 土木事業について
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(1) 市道の整備・維持管理について
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5 都市計画事業について
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(1) 街路整備について
(2) 公園の整備・維持管理について
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6 公営住宅事業について
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(1) 長寿命化事業の推進について
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7 水道事業について
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(1) 水道施設の維持管理について
(2) 工業用水道施設整備・維持管理について
(3) 水道・工業用水道の事業運営について
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8 下水道事業について
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(1) 公共下水道の整備・維持管理について
(2) 公共下水道の事業運営について
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厚生
常任委員会
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1 市民生活について
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(1) 戸籍、住民登録について
(2) 住居表示について
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2 生活環境対策について
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(1) 環境保全対策について
(2) ごみの減量化・再資源化について
(3) 交通安全対策について
(4) 公営墓地整備について
(5) 空き家等の適正管理について
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3 地球環境対策について
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(1) 自然環境保全対策について
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4 子育て環境について
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(1) 少子化対策について
(2) 子育て支援について
(3) 母子保健について
(4) 医療給付事業について
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5 保健事業について
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(1) 健康づくりについて
(2) 国民健康保険について
(3) 後期高齢者医療について
(4) 福祉医療制度について
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6 社会福祉対策について
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(1) 高齢者福祉事業について
(2) 児童福祉事業について
(3) 心身障害(児)者福祉施策について
(4) 地域福祉事業について
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○細矢俊博議長 議会運営委員長及び各常任委員長から、閉会中の継続調査の申出があります。
お諮りします。
別紙配付のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長 異議なしと認めます。
したがいまして、議会運営委員長及び各常任委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。
以上で、本日の日程は全部終了しました。
◎市長あいさつ
○細矢俊博議長 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。
土田市長。
〔土田正剛市長 登壇〕
○土田正剛市長 第1回定例会の終了に際しまして、一言御礼を申し上げます。
本定例会に提案いたしました新年度予算をはじめとする議案につきましては、慎重にご審議を賜り、全議案とも、ご承認、ご可決、ご同意いただき、誠にありがとうございました。
審議の中でいただきましたご提案、ご意見等につきましては、真摯に耳を傾け、今後の市政運営に資してまいりたいと考えております。
現在、国会においては、税制改正に係る法案や令和7年度予算が審議中であり、今後、地方税法等の改正や特別交付税をはじめ、各交付金などの額が確定してまいります。これらにつきましては、新年度に向けて速やかに対応する必要があることから、専決処分により対応してまいりますので、ご理解をお願いいたします。
結びに、引き続き、議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げ、一言御礼の言葉に代えさせていただきます。
○細矢俊博議長 ここで、私からも、一言ご挨拶を申し上げます。
今期定例会に提案されました多くの重要議案については、慎重に審議がなされ、全ての議案を議決いたしました。皆さんのご協力に対し、心から感謝を申し上げます。
また、執行部におかれましては、各議員から出されました意見や要望などを尊重し、的確な市政運営をお願い申し上げます。
◎閉 会
○細矢俊博議長 これで、令和7年東根市議会第1回定例会を閉会します。
ご苦労さまでした。
午後 1時27分 閉 会