令和6年9月18日 午前10時00分 開 議
原 田 利 光 決算特別委員長 山 本 和 生 副委員長
◎出席委員(16名)
1番 森 谷 俊 委員 2番 深 瀬 明 理 委員
3番 工 藤 み ど り 委員 4番 清 野 康 隆 委員
5番 山 本 和 生 委員 6番 福 永 邦 幸 委員
7番 滝 口 公 一 委員 8番 元 木 十 四 男 委員
9番 東 海 林 克 彦 委員 10番 三 宅 一 人 委員
11番 植 松 宏 委員 12番 高 橋 鉄 夫 委員
14番 原 田 利 光 委員 15番 橋 光 男 委員
16番 佐 藤 直 委員 17番 片 桐 勝 寿 委員
◎欠席委員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
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土 田 正 剛
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市 長
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半 田 博
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教 育 長
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松 田 智 志
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選挙管理委員会
委 員 長
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古 谷 利 明
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代表監査委員
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菅 原 繁 治
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農業委員会会長
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芦 野 耕 司
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副 市 長
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佐 藤 慎 司
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総 務 部 長
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矢 萩 宏
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市民生活部長
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岡 田 光 弘
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健康福祉部長
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東海林 浩 司
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経 済 部 長
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深 瀬 弘 之
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建 設 部 長
兼上下水道部長
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間木野 教 子
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会計管理者
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安 達 好 浩
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消防長
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安 達 利 也
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教育次長
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青 柳 昇
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総合政策課長
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本 間 和 史
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庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長
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柴 田 昇
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財 政 課 長
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伊 藤 亨
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監 査 委 員
事 務 局 長
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深 瀬 忠
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農 業 委 員 会
事 務 局 長
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◎事務局職員出席者職氏名
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鈴 木 敬 一
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事 務 局 長
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高 橋 真伊子
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事務局長補佐
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鈴 木 雄 太
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議事係長
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紅 谷 雅 美
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主 任
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井 上 雄 貴
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主 任
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斎 藤 直 子
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兼 務 書 記
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辻 村 充
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兼 務 書 記
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◎本日審査した案件
議第54号 令和5年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について
議第55号 令和5年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第56号 令和5年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について
議第57号 令和5年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第58号 令和5年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について
議第59号 令和5年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
議第60号 令和5年度東根市水道事業会計利益の処分及び決算認定について
議第61号 令和5年度東根市工業用水道事業会計利益の処分及び決算認定について
議第62号 令和5年度東根市公共下水道事業会計利益の処分及び決算認定について
◎開 議
○原田利光決算特別委員長 皆さん、おはようございます。
本日の会議に、欠席及び遅刻の届出はありません。したがいまして、委員の出席は16名で、定足数に達しておりますので、これから、本日の会議を開きます。
◎議第54号 令和5年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について外8件
○原田利光決算特別委員長 決算特別委員会に付託されました、議第54号から議第62号までの9議案につきましては、去る8月29日の本委員会において、詳細な説明がありました。
また、一般会計の歳入については、去る9月6日の本委員会において、慎重に審査を行い、一般会計の歳出、並びに、特別会計、及び公営企業会計の決算については、それぞれの所管ごとに分科会を設置して議案を付託し、慎重な審査をお願いしております。
これから、審査の経過と結果について、各分科会委員長に報告を願います。
◎総務文教分科会委員長報告
○原田利光決算特別委員長 はじめに、総務文教分科会委員長、11番植松 宏委員。
〔植松 宏総務文教分科会委員長 登壇〕
○植松 宏総務文教分科会委員長 おはようございます。決算特別委員長の指名により、今期定例会、決算特別委員会で、総務文教分科会に付託されました議案の審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
本分科会に付託されました案件を審査するため、去る9月9日、及び、10日の両日、午前10時から、第3委員会室において、総務文教分科会を開催し、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
はじめに、一般会計のうち、2款総務費1項総務管理費4目財産管理費の財産管理事業について申し上げます。
市公用車は、本事業により、適正な維持管理と計画的な更新が行われていますが、委員からは、電気自動車への更新による充電設備の増設について質疑がありました。
執行部からは、市公用車の電気自動車への更新に合わせ、適宜、充電設備の増設等にも対応していくとの答弁がありました。
ゼロカーボンシティを表明する本市において、市が率先して電気自動車を活用できるよう、車両及び充電設備の充実を要望します。
次に、2款総務費1項総務管理費5目企画費の国際交流事業について申し上げます。
近年増えている市内在住外国人に対して、市が事務局を担っている東根市国際化推進協議会では、多文化共生のまちづくりに向けて、様々な取組を行っているとのことです。
委員からは、日本語が話せない外国人向けの日本語の講習会などの支援について質疑がありました。
執行部からは、東根市国際化推進協議会が主催する日本語学習支援ボランティア養成講座を毎年開催しており、受講者の中には、日本語教室のボランティアとしても活躍されている方もいるとの答弁がありました。
また、洪水ハザードマップを掲載している防災ハンドブックについて、これまでのやさしい日本語版と英語版のほかに、令和5年度には、市内在住者が増えているベトナム人向けのベトナム語版も作成したとのことでした。
引き続き、国際交流や市内に在住する外国人への支援など、国際性豊かな市民の育成に向けた国際交流の取組をお願いします。
次に、一般会計のうち、2款総務費1項総務管理費6目職員研修費の職員研修事業について申し上げます。
職員の業務に関する専門知識の習得やスキルアップには、職員研修が不可欠でありますが、委員からは、オンライン研修の状況や研修内容についての質疑がありました。
執行部からは、コロナ禍を経て、まだオンライン研修が多い状況にあること、公務員倫理や企画力向上、クレーム対応、ハラスメント防止等、様々な研修メニューで、職員が積極的に参加している状況について答弁がありました。
職員の政策形成能力や倫理観・資質の向上には、行政サービスの向上にもつながることから、今後も継続した取組をお願いします。
次に、2款総務費1項総務管理費9目空港対策費の空港利用拡大・周辺対策等事業について申し上げます。
令和5年度の山形空港の利用者数は、新型コロナウイルスが5類感染症に移行し、旅行者が増えたことなどにより、対前年度比118.4%となったとのことであります。
委員からは、運航状況や利用拡大策などについての質疑がありました。
執行部からは、利用拡大に向けた航空運賃助成などの各種事業を継続したほか、需要が落ちる冬期間のキャンペーンなどを実施したとの答弁がありました。
また、路線維持と運航充実について、県や他市町村、関係機関などと連携し、オール山形で取り組んでいるとのことでありました。
本市の空の玄関口である山形空港のさらなる利用拡大を図るため、利用者の利便性向上につながる様々な事業を展開するよう要望します。
次に、9款消防費1項消防費2目非常備消防費、非常備消防事業について申し上げます。
災害時等に活動する消防団の団員確保及び処遇改善のため、令和4年度に団員報酬を増額し、令和5年度に災害出動報酬を創設したとのことでありました。
委員からは、報酬増額による団員数への影響や団員確保に向けたさらなる対策、機能別消防団の現状などについての質疑がありました。
執行部からは、消防団活動の内容改善や団員報酬の増額などの処遇改善に努めているとの答弁がありました。
地域に根差した活動に当たる消防団員の確保は、安全・安心なまちづくりに不可欠です。処遇改善のほか、様々な取組を通じて、さらなる団員確保について要望します。
次に、10款教育費2項小学校費2目教育振興費、小学校ICT教育推進事業(GIGAスクール)、及び、3項中学校費2目教育振興費、中学校ICT教育推進事業(GIGAスクール)について申し上げます。
ICT支援員の配置については、教育現場からも好評であるとの意見が委員からありました。
委員からは、児童生徒1人1台のタブレット端末及び電子黒板の導入による教育への効果などについて質疑がありました。
執行部からは、電子黒板とタブレット端末を併用することにより、個人の考えを全体で共有したり、議論したりするなど、学習の質を高める相乗効果が見られたとの答弁がありました。
教育のDX化を推進するため、ICT支援員の拡充や教員全体のICT化スキルの向上など、ICT環境のより一層の整備を要望します。
次に、10款教育費4項社会教育費1目社会教育費、未来を拓く高校生応援事業について申し上げます。
本事業は、本市の未来を担う高校生が、将来の目標を実現できるように支援する予算と捉えております。
委員からは、令和5年度に選ばれた補助対象者の内訳や内容などについての質疑がありました。
執行部からは、目的は語学研修が多く、令和5年度に選考し、決定した15名の生徒の内訳は、県立高校の2校からであったとの答弁がありました。
コロナ禍も経て、高校生には、海外での語学研修や国際交流を通じて、知見を広めてほしいと思います。また、より多くの高校の生徒から事業を活用していただけるよう、周知方法なども含めて、検討するよう要望します。
以上、意見と要望を付し、付託されました2議案を採決した結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上、総務文教分科会における決算審査の経過と結果についての報告を終わります。
◎経済建設分科会委員長報告
○原田利光決算特別委員長 次に、経済建設分科会委員長、10番三宅一人委員。
〔三宅一人経済建設分科会委員長 登壇〕
○三宅一人経済建設分科会委員長 おはようございます。決算特別委員長の指名により、今期定例会、決算特別委員会で経済建設分科会に付託されました議案の審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
本分科会に付託されました案件を審査するため、去る9月9日、及び、10日の両日、午前10時から、第1委員会室において経済建設分科会を開催し、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
はじめに、一般会計のうち、第2款総務費第1項総務管理費5目企画費のふるさと納税特産品PR事業について申し上げます。
ふるさと納税を通じ、本市の農産物をはじめとする特産品を全国へPRすることにより、生産者や事業者を支援する事業であります。
ルールの厳格化等、ふるさと納税を取り巻く環境は年々厳しくなってきておりますが、そのような中において、令和5年度は、寄附額が約23億円と一昨年を上回る実績があったとのことであります。
なお、昨今では、温暖化による農作物への影響などもあり、今後も環境への変化が懸念されます。
引き続き、様々な工夫を凝らしていただきながら、本市特産品のさらなるPRに努めていただきますようお願いいたします。
次に、第6款農林水産業費第1項農業費3目農業振興費の有害鳥獣農作物被害防止対策事業について申し上げます。
有害鳥獣から農作物を守るために、被害防止対策を実施する事業であります。
委員からは、捕獲実績について質疑がありましたが、令和4年度と比べ、大幅に捕獲頭数が伸びているとのことでありました。
有害鳥獣による農作物被害は、近年、全国的に見ても増加傾向となっており、営農意欲の減退、耕作放棄・離農の増加等、農業への深刻な悪影響が懸念されます。
そのような被害を事前に防止するためにも、本事業のさらなる周知に努めていただくとともに、狩猟免許の取得に向けた支援等も併せて推進いただきますようお願いいたします。
次に、第7款商工費第1項商工費2目商工業振興費の商業活性化事業について申し上げます。
市内商業者による商業活性化への取組を支援し、地域経済の活性化を図る事業であります。
委員からは、市内経済の振興に向けて、引き続き、社会の変化やニーズを的確に捉えつつ、それに対応した形での本事業の継続を望む声がありました。
次に、第8款土木費第2項道路橋りょう費2目道路維持費の市道除排雪事業について申し上げます。
近年、気候変動に伴い、降雪量が年によって顕著に異なることも珍しくありません。
そのような状況を踏まえ、委員からは、除排雪体制の状況や、降雪が少ない場合の委託事業者の待機費用等についての質疑がありました。
昨今、オペレーターの高齢化等、人員確保の課題がある中において、執行部からは、引き続き、委託業者と連携を図り、現状の除排雪体制は維持しながら取り組んでいきたいとの答弁がありました。
今後とも、冬季における地域住民の安全の確保、利便性の向上のため、本事業に取り組んでいただきますようお願いいたします。
続きまして、公営企業会計について申し上げます。
はじめに、水道事業会計についてであります。
委員からは、有収率の高さを評価する一方で、年間配水量と給水量に相違があることから、漏水の状況等について質疑がありました。
これに対し、執行部からは、漏水調査を実施しているほか、漏水の原因となるVP管の布設替えを順次進めており、引き続き、漏水防止対策に取り組んでいくとのことでありました。
なお、今年度は、近隣市と連携しながら、衛星を活用した漏水調査を実施しているとのことであり、今後の有収率のさらなる向上に期待いたします。
最後に、工業用水道事業会計及び公共下水道事業会計についてであります。
今般の物価高や燃料費高騰の影響もあり、人口減少、節水型社会の進展等、将来の見通しが不透明な中ではありますが、今後とも、健全経営に努めていただきますようお願いいたします。
以上、意見と要望を付し、付託されました4議案を採決した結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上、経済建設分科会における決算審査の経過と結果についての報告を終わります。
◎厚生分科会委員長報告
○原田利光決算特別委員長 次に、厚生分科会委員長、7番滝口公一委員。
〔滝口公一厚生分科会委員長 登壇〕
○滝口公一厚生分科会委員長 おはようございます。決算特別委員長の指名により、今期定例会、決算特別委員会で、厚生分科会に付託されました議案の審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
本分科会に付託されました案件を審査するため、去る9月9日、及び、10日の両日、午前10時から、第4委員会室において、厚生分科会を開催し、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
はじめに、一般会計のうち、2款総務費1項総務管理費13目空き家等対策費の空き家対策事業について申し上げます。
空き家に関する相談事業、適正管理に向けた啓発等を行う事業であり、委員からは、他部署との連携や啓発活動の実績について質疑がありました。
執行部からは、パンフレットの作成や空き家相談会の実施で周知・啓発を行っている。相談内容に応じて、連携を取りながら、適正に対応しているとの答弁がありました。
委員からは、空き家対策において、適正管理に向けた啓発活動は、より充実させるべきことであり、さらなる事業推進を期待するとの意見がありました。
次に、2款総務費3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費のコンビニ交付サービス事業について申し上げます。
コンビニ等での証明書の発行件数は、前年度と比較し、約65%増加しており、本事業が市民に多く活用されていることを確認いたしました。
このサービスは、利便性の向上という市民にとって大きなメリットがあるのはもちろんのこと、行政の事務効率化の一助になっていることから、さらなる利用拡大に向けて努めていただくよう、委員から意見がありました。
次に、3款民生費1項社会福祉費6目老人福祉費の生きがい活動支援通所事業について申し上げます。
高齢者の健康づくりや介護予防を図るため、「いきいきまじゃ〜れ」として、東根温泉を会場に実施しているものです。
委員からは、参加者の実績や今後の見通しについて質疑がありました。
執行部からは、事業は順調に実施されているものの、参加者はコロナ禍以前の状況までは戻っていない。引き続き検討を重ね、参加者のニーズを捉えた内容となるよう工夫していきたいとの答弁がありました。
参加者は女性の割合が多いとのことですが、今後は、男性の参加者も増えるような取組の推進を要望します。
次に、3款民生費2項児童福祉費3目児童館費の放課後児童健全育成事業について申し上げます。
学童クラブの運営に関する事業であり、委員からは、利用に関する要件や登録児童数、委託料の執行状況等について質疑がありました。
執行部からは、利用要件や登録児童数は、低学年児童の登録割合の大小など、地域の事情を踏まえ、その都度調整しており、各学童クラブの運営委託料は、利用者数や職員配置、開所日数等の実績から、国が示す補助基準額を基に積算し、それぞれの運営組織に支出しているとの答弁がありました。
子どもたちが健やかに成長するために、事業を担う各地域の運営組織が継続して活動することができるよう、適切な事業実施をお願いいたします。
また、令和5年度は、健康福祉部の組織改編により、妊産婦や子ども、子育て家庭を対象に、母子保健と児童福祉の一体的な相談・支援に取り組む、こども家庭センターが設置されました。
これは、本市の子育て環境の向上をさらに推し進めていくための体制が強化されたものであり、今後も、その効果を存分に発揮し、妊娠・出産・子育て、児童虐待防止等の支援に努めていくことを期待します。
次に、4款衛生費1項保健衛生費3目環境衛生費、地球温暖化対策事業について申し上げます。
令和5年度から新たに始まった省エネ家電の買換えに対する補助事業の質疑において、本事業への反響が大きかったことを確認し、市民の関心の高さがうかがえました。
委員からは、省エネ家電への補助事業は身近なものであり、市民が有効に活用している。ゼロカーボンシティへ向けた取組の一助として大変有効であり、より一層の地球温暖化対策の推進を期待するとの意見がありました。
次に、4款衛生費1項保健衛生費7目健康増進事業費のスマイル健診事業について申し上げます。
法令で義務づけのない若い世代の市民に対し、健康診査を実施することで、生活習慣病予防や病気の早期発見を促すものであり、委員からは、受診率を上げる取組について質疑がありました。
執行部からは、e申請ができるよう改善し、啓発においても、QRコードの活用などの取組を行っており、少しずつではあるが、受診率は向上しているとの答弁がありました。
引き続き、若年層へ効果の高い取組について見直しを図っているとのことで、今後も、市民の健康意識の向上へ向けて、さらなる事業推進をお願いいたします。
次に、特別会計について申し上げます。
はじめに、国民健康保険特別会計についてであります。
国民健康保険事業における市町村の役割として、保険税の賦課・徴収、被保険者証発行、保険給付等が挙げられます。
国民健康保険の被保険者は、時代とともに変化し、若年層は減少傾向、その一方で、高齢者層は増加しております。
また、被保険者数の減少、医療技術の進歩や高度化等による影響で、1人当たりの医療費も増加の一途をたどっており、今後さらに被保険者への負担の増大が懸念されます。
医療費抑制、市民の方の健康増進のためにも、各種健診の受診率の向上、生活習慣病等の予防に一層努めていただくとともに、引き続き、県と連携し、健全な財政運営をお願いします。
最後に、市営墓地特別会計について申し上げます。
委員からは、管理委託の現状や墓石建立状況等について質疑がありました。
執行部からは、全区画のうち約65%に建立されている。区画が返還される場合もあるが、必要な方が購入できるよう、適切に対応を行っているとの答弁がありました。
引き続き、利用者等へ配慮した適正な運営がなされるようお願いいたします。
以上、意見と要望を付し、付託されました5議案を採決した結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上、厚生分科会における決算審査の経過と結果についての報告を終わります。
○原田利光決算特別委員長 以上で、各分科会における審査の経過と結果についての報告を終わります。
これから、各分科会委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。ご質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光決算特別委員長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
これから、採決を行います。
はじめに、議第54号 令和5年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について採決をします。
本決算に対する各分科会委員長の報告は、いずれも「認定すべきもの」であります。本決算は、各分科会委員長報告のとおり、決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第54号は、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第55号 令和5年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
本決算に対して、分科会委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。本決算は、分科会委員長報告のとおり、決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第55号は、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第56号 令和5年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
本決算に対する分科会委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。本決算は、分科会委員長報告のとおり、決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第56号は、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第57号 令和5年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
本決算に対する分科会委員長報告は、「認定すべきもの」であります。本決算は、分科会委員長報告のとおり、決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第57号は、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第58号 令和5年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
本決算に対する分科会委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。本決算は、分科会委員長報告のとおり、決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第58号は、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第59号 令和5年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
本決算に対する分科会委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。本決算は、分科会委員長報告のとおり、決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第59号は、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第60号 令和5年度東根市水道事業会計利益の処分及び決算認定について採決をいたします。
本決算に対する分科会委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。本決算は、分科会委員長報告のとおり、決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第60号は、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第61号 令和5年度東根市工業用水道事業会計利益処分及び決算認定について採決をいたします。
本決算に対する分科会委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。本決算は、分科会委員長報告のとおり、決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第61号は、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第62号 令和5年度東根市公共下水道事業会計利益の処分及び決算認定について採決をします。
本決算に対する分科会委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。本決算は、分科会委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第62号は、原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上で、決算特別委員会に付託されました議案の審査は全部終了いたしました。
なお、本委員会の審査の結果については、この後の本会議において審議されることになっておりますが、審査の経過と結果についての私からの口頭報告は、申合せにより、結果についての報告とし、経過については、各分科会委員長の報告を、本会議における決算特別委員長の報告に代えさせていただきたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原田利光決算特別委員長 異議なしと認めます。したがいまして、私からの口頭報告は、結果についての報告とし、経過については、各分科会委員長の報告を、本会議における決算特別委員長の報告に代えることに決しました。
次に、執行部に申し上げます。決算審査の中で示された各委員の意見、要望などを十分に尊重し、的確な事務処理に当たられることをお願いいたします。
◎閉 会
○原田利光決算特別委員長 これで、決算特別委員会を閉会いたします。ご苦労さまでございました。
午前10時39分 閉 会