令和５年１２月１９日　午前１０時０６分　開　議

　　　　　　細　　矢　　俊　　博　議長　　　　　　　片　　桐　　勝　　寿　副議長

◎出席議員（１８名）
　１番　　　森　　谷　　　　　俊　議員　　　　　　　２番　　　深　　瀬　　明　　理　議員
　３番　　　工　　藤　　み ど り　議員　　　　　　　４番　　　清　　野　　康　　隆　議員
　５番　　　山　　本　　和　　生　議員　　　　　　　６番　　　福　　永　　邦　　幸　議員
　７番　　　滝　　口　　公　　一　議員　　　　　　　８番　　　元　　木　　十 四 男　議員
　９番　　　東 海 林　　克　　彦　議員　　　　　　１０番　　　三　　宅　　一　　人　議員
１１番　　　植　　松　　　　　宏　議員　　　　　　１２番　　　高　　橋　　鉄　　夫　議員
１３番　　　河　　村　　　　　豊　議員　　　　　　１４番　　　原　　田　　利　　光　議員
１５番　　　髙　　橋　　光　　男　議員　　　　　　１６番　　　佐　　藤　　　　　直　議員
１７番　　　片　　桐　　勝　　寿　議員　　　　　　１８番　　　細　　矢　　俊　　博　議員

◎欠席議員（なし）
◎説明のため出席した者の職氏名
土　田　正　剛
市　　　　　　長

半　田　　　博
教　　育　　長
松　田　智　志
選挙管理委員会
委　　員　　長

古　谷　利　明
代表監査委員
菅　原　繁　治
農業委員会会長

芦　野　耕　司
副　　市　　長
佐　藤　慎　司
総　務　部　長

矢　萩　　　宏
市民生活部長
岡　田　光　弘
健康福祉部長

東海林　浩　司
経　済　部　長
深　瀬　弘　之
建　設　部　長
兼上下水道部長

牧　野　美和子
会計管理者
安　達　好　浩
消防長

安　達　利　也
教育次長
青　柳　　　昇
総合政策課長

本　間　和　史
庶　務　課　長
併選挙管理委員会
事　務　局　長
間木野　教　子
財　政　課　長

伊　藤　　　亨
監　査　委　員
事　務　局　長
岡　田　正　樹
農 業 委 員 会
事　務　局　長





◎事務局職員出席者職氏名
鈴　木　敬　一
事　務　局　長

高　橋　真伊子
事務局長補佐
森　谷　賢　司
議事係長

太　田　雅　美
副　 　主　 　任
井　上　雄　貴
副　　 主　　 任

斎　藤　直　子
兼　務　書　記
辻　村　　　充
兼　務　書　記



◎議　事　日　程

　議事日程第５号
　　　　　　　令和５年12月19日（火）　予算特別委員会終了後　開　議

　　　　（常任委員長報告）
　日程第　１　　議第６４号　　東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
　日程第　２　　議第６５号　　市道路線の廃止について
　日程第　３　　議第６６号　　市道路線の認定について
　　　　（質疑・討論・表決）
　　　　（予算特別委員長報告）
　日程第　４　　議第６７号　　令和５年度東根市一般会計補正予算（第６号）
　日程第　５　　議第６８号　　令和５年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）
　日程第　６　　議第６９号　　令和５年度東根市介護保険特別会計補正予算（第２号）
　日程第　７　　議第７０号　　令和５年度東根市水道事業会計補正予算（第１号）
　日程第　８　　議第７１号　　令和５年度東根市工業用水道事業会計補正予算（第１号）
　日程第　９　　議第７２号　　令和５年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第２号）
　　　　（質疑・討論・表決）
　　　　（経済建設常任委員長報告）
　日程第１０　　請願第１号　　「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の提出に
　　　　　　　　　　　　　　　ついて
　　　　（質疑・討論・表決）
　　　　（市長提出追加議案上程）
　日程第１１　　議第９２号　　東根市特別職に属する者の給与に関する条例の一部を改正する条例
　　　　　　　　　　　　　　　の制定について
　日程第１２　　議第９３号　　東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の
　　　　　　　　　　　　　　　制定について
　日程第１３　　議第９４号　　東根市税条例の一部を改正する条例の制定について
　日程第１４　　議第９５号　　東根市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
　日程第１５　　議第９６号　　令和５年度東根市一般会計補正予算（第７号）
　日程第１６　　議第９７号　　令和５年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第３号）
　日程第１７　　議第９８号　　令和５年度東根市介護保険特別会計補正予算（第３号）
　日程第１８　　議第９９号　　令和５年度東根市水道事業会計補正予算（第２号）
　日程第１９　　議第１００号　令和５年度東根市工業用水道事業会計補正予算（第２号）
　日程第２０　　議第１０１号　令和５年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第３号）
　　　　（説明・質疑・討論・表決）
　　　　（閉　　会）

◎本日の会議に付した事件

　議事日程第５号に同じ。

令和５年東根市議会第４回定例会　討論通告書

番 号
発 言 者
発言の種別
要　　旨
１
植松　　宏
議　　　員
賛成討論
１．請願第１号「最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書」の提出について

　　日本の今年度の最低賃金は、最も高い東京で1,113円、山形県は900円で213円もの格差がある。山形県の最低賃金ではフルタイムで働いても月11万円～13万円の手取りとしかならず、とても自立して生活することはできない。日本の最低賃金が地域別である限り、最低賃金額が低い地域では、その現状の支払い能力や経済状況を基に最低賃金が決められ、低いままとなる。現行の地域別制度は引き上げを妨げる構造的な欠陥があり、その解決には全国一律制度への法改正が必要である。世界のほとんどの国が全国一律最低賃金であるのに対し、日本は都道府県ごとに分けられ、その額もOECD諸国の中で最低水準である。
　　山形県は2017年から今年まで、「都市部と地方の最低賃金の地域間格差を是正するため、ランク制度の見直しや全国一律の適用を行うとともに、最低賃金の引き上げによって影響を受ける中小・小規模事業者への支援の充実を図ること」の項目を盛り込んだ政府への提案を毎年行っている。今回の請願もこの趣旨と同趣旨の内容であり、各地方自治体から声を上げていくことが地域経済の活性化にもつながると確信するものである。

　　よって、請願第１号について、採択することに賛成する。




　　◎開　　　　　議

○細矢俊博議長　皆さん、ご苦労さまです。
　　本日の会議に、欠席及び遅刻の届出はありません。したがいまして、出席議員の数は18名で、定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
　　本日の会議は、議事日程第５号によって進めます。

　　◎議第６４号　東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について外２件

○細矢俊博議長　日程第１　議第64号から日程第３　議第66号までの３議案を一括して議題とします。


















委員会審査報告書

　本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第１１０条の規定により報告します。
　なお、各事件に対する議決の理由は、委員長報告によってご承知願います。

　　　令和５年12月19日

総務文教常任委員長　植松　宏　　
経済建設常任委員長　三宅一人　　

　　東根市議会議長　細矢俊博　殿
記

付託委員会
事件番号
件　　　　　名
審査結果
総務文教
常任委員会
議第64号
東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定
について
原案可決
経済建設
常任委員会
議第65号
市道路線の廃止について
原案可決
議第66号
市道路線の認定について
原案可決



　　◎総務文教常任委員長報告

○細矢俊博議長　はじめに、総務文教常任委員会に付託しました議第64号の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。
　　総務文教常任委員長、11番植松　宏議員。
　　　〔植松　宏総務文教常任委員長　登壇〕
○植松　宏総務文教常任委員長　おはようございます。
　　議長の指名により、総務文教常任委員会に付託されました１議案についての審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
　　本案を審査するため、12月13日午前10時から、第３委員会室において、総務文教常任委員会を開催し、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
　　議第64号　東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
　　脱炭素社会の実現に向けたさらなる普及の拡大や、大容量化が見込まれる蓄電池設備について、その種別や安全性に応じた内容とするための基準の見直しや、固体燃料を使用する火気設備に係る基準の見直しが含まれた総務省令の改正に伴う条例の一部改正であり、その内容は適正であると認められることから、採決した結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
　　以上、総務文教常任委員会における議案審査の経過と結果についての報告を終わります。

　　◎経済建設常任委員長報告

○細矢俊博議長　次に、経済建設常任委員会に付託しました議第65号及び議第66号の２議案の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。
　　経済建設常任委員長、10番三宅一人議員。
　　　〔三宅一人経済建設常任委員長　登壇〕
○三宅一人経済建設常任委員長　議長の指名により、経済建設常任委員会に付託されました２議案についての審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。
　　本件を審査するため、12月13日午前10時から、第１委員会室において、経済建設常任委員会を開催し、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
　　議第65号　市道路線の廃止について、並びに議第66号　市道路線の認定について申し上げます。
　　白水川堤防築堤工事の完了に伴い、起点が変更となることから、廃止及び認定を行う松沢荒小屋線のほか、松沢地区内の３路線、蟹沢地区内の１路線について新たに市道認定するものであります。
　　委員からは、「幅員の狭い道路が含まれているため、路側の雑草により通行に支障が出ないよう適切な管理をお願いしたい」といった意見をはじめ、通行者の安全性の確保について要望がありました。
　　以上を踏まえ採決を行った結果、全員異議なく、２議案とも「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
　　以上、経済建設常任委員会における審査の経過と結果についての報告を終わります。
○細矢俊博議長　以上で、報告を終わります。
　　これから、ただ今の報告に対し一括して質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから採決をします。
　　はじめに、議第64号　東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
　　議第64号は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第64号は、委員長報告のとおり可決されました。
　　次に、議第65号　市道路線の廃止について採決をします。
　　本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
　　議第65号は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第65号は、委員長報告のとおり可決されました。
　　次に、議第66号　市道路線の認定について採決をします。
　　本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
　　議第66号は、委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第66号は、委員長報告のとおり可決されました。

　　◎議第６７号　令和５年度東根市一般会計補正予算（第６号）外５件

○細矢俊博議長　次に、日程第４　議第67号から日程第９　議第72号までの６議案を一括して議題とします。





























委員会審査報告書

　本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第１１０条の規定により報告します。

　　　令和５年12月19日

予算特別委員長　高橋鉄夫　

　　東根市議会議長　細矢俊博　殿

記

事件番号
件　　　　　名
審査の結果
議第67号
令和５年度東根市一般会計補正予算（第６号）
原案可決
議第68号
令和５年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）
原案可決
議第69号
令和５年度東根市介護保険特別会計補正予算（第２号）
原案可決
議第70号
令和５年度東根市水道事業会計補正予算（第１号）
原案可決
議第71号
令和５年度東根市工業用水道事業会計補正予算（第１号）
原案可決
議第72号
令和５年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第２号）
原案可決




　　◎予算特別委員長報告

○細矢俊博議長　これから、予算特別委員会に付託しました予算６議案の審査の結果について、委員長に報告を求めます。
　　予算特別委員長、12番高橋鉄夫議員。
　　　〔高橋鉄夫予算特別委員長　登壇〕
○高橋鉄夫予算特別委員長　皆さん、ご苦労さまです。
　　議長の指名により、12月５日の本会議におきまして予算特別委員会に付託になりました議第67号　令和５年度東根市一般会計補正予算（第６号）から、議第72号　令和５年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第２号）までの予算６議案の審査の結果についてのご報告を申し上げます。
　　ただ今の予算６議案につきましては、予算特別委員会におきまして審査を行った結果、別紙、委員会審査報告書のとおり、全議案とも全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決した次第であります。
　　以上、予算特別委員会における審査の結果についての報告を終わります。
○細矢俊博議長　以上で、報告を終わります。
　　次に、予算特別委員長に対する質疑でありますが、本予算は議長を除く全員で審査をしていただいておりますので、質疑を省略したいと思います。
　　これにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、予算特別委員長に対する質疑は省略することに決しました。
　　次に討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから採決をします。
　　はじめに、議第67号　令和５年度東根市一般会計補正予算（第６号）について採決をします。
　　本案に対する委員長報告は、原案可決であります。
　　議第67号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第67号は、委員長報告のとおり可決されました。
　　次に、議第68号　令和５年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）から、議第72号　令和５年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第２号）までの５議案について一括して採決をします。
　　本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
　　議第68号から議第72号までの５議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第68号から議第72号までの５議案は、委員長報告のとおり可決されました。

　　◎請願第１号　「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の提出について

○細矢俊博議長　次に、日程第10　請願第１号を議題とします。


請願審査報告書

　本委員会に付託された請願について、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第144条第１項の規定により報告します。
　なお、請願に対する決定の理由及び意見等は、委員長報告によってご承知願います。

　　　令和５年12月19日
経済建設常任委員長　三宅一人　　

　　東根市議会議長　細矢俊博　殿

記

付　　託
委 員 会
受　　理
年 月 日
受　理
番　号
件　　　名
請　願　者
紹介議員
審　査
結　果
措　置
経済建設
常任委員会
令和５年
11月28日
請　願
第１号
「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の提出について
山形市薬師町二丁目６－１５
新発見ビル３階
山形県労働組合総連合
議長　荻原　圭子
植松　宏
不採択






○細矢俊博議長　はじめに、経済建設常任委員会に付託しました請願第１号の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。
　　経済建設常任委員長、10番三宅一人議員。
　　　〔三宅一人経済建設常任委員長　登壇〕
○三宅一人経済建設常任委員長　議長の指名により、経済建設常任委員会に付託されました請願第１号　「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の提出についての審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
　　本請願を審査するため、12月13日、第１委員会室において、経済建設常任委員会を開催し、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
　　本請願は、物価の高騰等を背景として、特に最低賃金の低い地域において、労働者や中小零細企業への経済的影響が深刻であることを踏まえ、最低賃金法に定める現状の地域別最低賃金の原則から、全国一律最低賃金制度への改正と併せ、最低賃金を一律1,500円以上とすること、また、政府において、最低賃金の引上げに伴う中小企業への支援策を強化・拡充することについて、意見書の提出を求める内容となっております。
　　委員からは、「今年度の最低賃金の引上げ額及び引上げ率は、共に過去最高の水準となっており、これは、本年７月に公表された中央最低賃金協議会の目安額を上回っていることに加え、直近の消費者物価指数の推移を見ても、今回の引上げ率の方が高い水準にある。これを踏まえ、さらなる最低賃金の引上げを要求する前に、まずは、今回の最低賃金の引上げの効果を注視すべき」との意見や、「将来的に賃金の引上げが経済の好循環につながることは理解するが、労働者・使用者双方の立場から、地域の実情を鑑みた地域差の考慮は不可欠であり、全国一律の引上げとすることには反対である」との意見がありました。
　　このような意見を踏まえ、採決した結果、全会一致で、本請願は「不採択とすべきもの」と決しました。
　　以上、経済建設常任委員会における審査の経過と結果についての報告を終わります。
○細矢俊博議長　以上で、報告を終わります。
　　これから、ただ今の委員長報告に対し、一括して質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に討論ですが、通告がありますので発言を許可します。
　　11番植松　宏議員。
　　　〔11番　植松　宏議員　登壇〕
○11番（植松　宏議員）　11番植松　宏です。
　　請願第１号　「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」を政府に送付することを求める請願について、賛成の立場で討論します。
　　コロナの感染拡大が始まった2020年以降、世界各国は、最低賃金をはじめとする賃金の引上げによる内需拡大を進め、経済危機を克服してきました。
　　日本の最低賃金は、2023年度の改定で加重平均1,004円となりましたが、1,000円を上回る地方は８都府県しかなく、800円台は12県も残されています。
　　世界では、イギリス約1,729円、フランス約1,608円となっており、ドイツでは2024年１月から約1,732円となります。
　　日本の最低賃金の水準が過去最高の引上げを行ったにもかかわらず、世界の水準に届いていません。韓国にも追い抜かれているのが実態です。
　　日本の今年度の最低賃金は、最も高い東京都で1,113円、山形県は900円で、213円もの格差があります。山形県の最低賃金では、フルタイムで働いても月11万から13万円の手取りとしかならず、とても自立して生活することはできません。
　　日本の最低賃金が地域別である限り、最低賃金額が低い地域では、その現状の支払い能力や経済状況を基に最低賃金が決められ、低いままとなります。また、最低賃金の高い地域は、低い地域を考慮して決められます。
　　このように、現行の地域別制度は、引上げを妨げる構造的な欠陥があります。その解決には、全国一律制度への法改正が必要です。
　　世界各国の制度と比較すると、ほとんどの国が全国一律最低賃金であるのに対し、日本は都道府県ごとに分けられ、その額もＯＥＣＤ諸国の中で最低水準です。最低賃金を早期に全国一律制度に改正し、それを実行させるために必要な中小零細企業に対する抜本的な支援強化が何よりも求められています。
　　山形県は、2017年から今年まで都市部と地方の最低賃金の地域間格差を是正するため、ランク制度の見直しや、全国一律の適用を行うとともに、最低賃金の引上げによって影響を受ける「中小・小規模事業者への支援の充実を図ること」の項目を盛り込んだ政府への提案を毎年行っております。
　　今回の請願も、県が行っている提案趣旨と同じ内容であり、各地方自治体から声を上げていくことが、地域経済の活性化にもつながる大きなうねりとなるものと確信するもので、同請願を政府に対して出すことには賛成するものです。
○細矢俊博議長　以上で、討論を終わります。
　　これから、請願第１号「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の提出について採決をします。
　　本請願に対する委員長の報告は不採択でありますが、本請願を採択とすることについて採決をします。
　　お諮りします。
　　請願第１号について、採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。
　　　〔賛成の議員起立〕
○細矢俊博議長　ご着席ください。
　　　〔賛成の議員着席〕
○細矢俊博議長　起立少数であります。
　　したがいまして、請願第１号は不採択とすることに決しました。

　　◎市長提出追加議案上程

○細矢俊博議長　次に、日程第11　議第92号から日程第20　議第101号までの10議案を一括して議題とします。

　　◎提案理由の説明

○細矢俊博議長　これから提案理由の説明を求めます。
　　土田市長。
　　　〔土田正剛市長　登壇〕
○土田正剛市長　市議会第４回定例会に追加提案いたします案件について、ご説明を申し上げます。
　　追加提案いたします案件は、条例の一部改正４件、補正予算６件の計10件であります。
　　はじめに、議第92号　東根市特別職に属する者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、及び議第93号　東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、国及び山形県の給与改定に準じ、特別職及び一般職の職員の給与を改定するため、所要の改正について提案するものであります。
　　次に、議第94号　東根市税条例の一部を改正する条例の制定について、及び議第95号　東根市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の公布による関係法令の一部改正等に伴い、所要の改正について提案するものであります。
　　次に、議第96号　令和５年度東根市一般会計補正予算（第７号）についてでありますが、第１表歳入歳出予算補正は、県人事委員会勧告に基づく給与改定に伴う人件費の補正及び国の経済対策に伴う物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金事業を計上するものであります。
　　第２表債務負担行為補正は、令和５年の異常気象被害対策資金利子補給に係る債務負担行為を追加するものであります。
　　この結果、歳入歳出予算にそれぞれ４億4,386万円を追加し、予算総額を255億2,228万1,000円とするものであります。
　　次に、議第97号　令和５年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第３号）についてでありますが、人件費の補正を行うものであります。
　　この結果、歳入歳出予算にそれぞれ160万9,000円を追加し、予算総額を49億456万7,000円とするものであります。
　　次に、議第98号　令和５年度東根市介護保険特別会計補正予算（第３号）についてでありますが、人件費の補正を行うものであります。
　　この結果、歳入歳出予算にそれぞれ153万5,000円を追加し、予算総額を46億8,011万円とするものであります。
　　次に、議第99号　令和５年度東根市水道事業会計補正予算（第２号）についてでありますが、人件費の補正を行うものであります。
　　この結果、収益的支出に49万8,000円を追加し、予算総額を11億7,083万8,000円とするものであります。
　　次に、議第100号　令和５年度東根市工業用水道事業会計補正予算（第２号）についてでありますが、人件費の補正を行うものであります。
　　この結果、収益的支出に27万5,000円を追加し、予算総額を２億4,981万5,000円とするものであります。
　　次に、議第101号　令和５年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第３号）についてでありますが、人件費の補正及びそれに伴う他会計からの繰入れを行うものであります。
　　この結果、収益的収入及び支出にそれぞれ62万円を追加し、収入の総額を14億9,082万1,000円とし、支出の予算総額を14億7,963万3,000円とするものであります。
　　また、資本的支出に51万2,000円を追加し、予算総額を11億7,118万3,000円とするものであります。
　　以上、提案理由を申し上げましたが、詳細につきましては、担当部課長に説明させますので、ご審議を賜りまして原案のとおりご可決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○細矢俊博議長　次に、議第92号から議第95号までの４議案について、庶務課長に補足説明を求めます。
　　本間庶務課長。
　　　〔本間和史庶務課長併選挙管理委員会事務局長　登壇〕
○本間和史庶務課長併選挙管理委員会事務局長
　　議長の指示により、補足してご説明申し上げます。
　　追加議案書の１ページ、参考資料の１ページをお願いします。
　　議第92号　東根市特別職に属する者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてになります。
　　国及び山形県の給与改定に準じ、本市の特別職の給与について所要の改正を行うものです。
　　改正の概要ですが、令和５年12月期分の期末手当に係る支給月数を0.05月分引き上げて1.675月とし、年間で3.30月とするものです。
　　また、令和６年度以降については、期末手当の支給月数の配分を平準化し、６月期分、12月期分ともに1.65月とする内容になります。
　　施行期日は公布の日からとし、第１条による改正後の条例の規定については、令和５年４月１日から適用となり、第２条の規定については、令和６年４月１日から施行となります。
　　次に、追加議案書の３ページ、参考資料の５ページをお願いします。
　　議第93号　東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてになります。
　　国及び山形県の給与改定に準じ、本市の一般職の職員の給与について所要の改正を行うものです。
　　改正の概要ですが、行政職給料表を改定し、給与月額を平均改定率で0.9％程度引き上げるものです。期末勤勉手当については、民間の支給割合との均衡を図り、支給月数を0.10月引き上げ、期末勤勉合わせて年間で4.45月に改定するものです。引上げ分は、期末手当及び勤勉手当に0.05月分ずつ均等に配分となります。
　　令和５年度分は、12月期分にまとめて配分、令和６年度以降は、６月期分と12月期分の期末勤勉手当の支給月数を平準化して配分するものであります。
　　なお、定年前再任用短時間勤務職員及び暫定再任用職員の期末勤勉手当については、0.05月分引き上げ、期末勤勉合わせて年間で2.35月とするものであります。
　　施行期日は公布の日からとし、第１条による改正後の条例の規定については、令和５年４月１日から適用となり、第２条の規定については、令和６年４月１日から施行となります。
　　次に、追加議案書の10ページ、参考資料の11ページをお願いします。
　　議第94号　東根市税条例の一部を改正する条例の制定についてになります。
　　改正の概要につきましては、関係法令の改正により、国民健康保険税の納税義務者の世帯に属する被保険者が出産予定となった場合、または出産した場合に、国民健康保険税の所得割額及び均等割額を減額するものであります。
　　具体的には、出産の予定日または出産の日の属する月の前月から翌々月までの４か月間、多児妊娠の場合は、３か月前から翌々月までの６か月間の産前産後期間における出産被保険者の所得割額及び均等割額を減額するもので、年度をまたぐ場合は、該当する年度ごとに減額月数を数えることとするものであります。
　　施行期日は令和６年１月１日となります。
　　次に、議案書の13ページ、参考資料の15ページをお願いします。
　　議第95号　東根市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてになります。
　　こちらは、議第94号の税条例の一部改正と同じ内容になりまして、税条例の一部改正が減免額を規定したものであるものに対し、議第95号の国民健康保険条例の一部改正では、出産被保険者に係る届出に関し、届出に必要な事項・添付書類・届出の時期等の規定を追加する内容の一部改正であります。
　　施行期日は令和６年１月１日となります。
　　以上で、説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長　次に、議第96号から議第98号までの３議案について財政課長に補足説明を求めます。
　　間木野財政課長。
　　　〔間木野教子財政課長　登壇〕
○間木野教子財政課長　議長の指示により、補足してご説明申し上げます。
　　追加議案書の15ページをお願いいたします。
　　議第96号　令和５年度東根市一般会計補正予算（第７号）です。
　　私からは、第２表及び事項別明細書の主なものについてご説明いたします。
　　18ページをお願いいたします。
　　第２表債務負担行為補正、１債務負担行為の追加でございますが、今年３月29日からの降霜、夏の高温少雨、並びに10月６日の強風などの異常気象被害対策としまして、被害を受けた農業者などへの再生産及び経営の維持安定のための運転資金の融資の利子補給であります。農業者などの経営形態により６年以内の貸付けになり、その融資残高に対しまして、1.45％以内の利子補給を行うものでございます。
　　20ページ、21ページをお願いいたします。
　　歳入ですが、16款国庫支出金の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金は、国の令和５年度補正予算の成立によりまして、新たに交付されるものであります。
　　交付限度額として２億7,597万4,000円が示されましたので、この度の追加補正でこの交付金を既決事業も含め、新規事業の財源として充当するものでございます。
　　20款の繰入金は、財源調整のため、１億6,788万6,000円を増額して財政調整基金から繰入れするものであります。
　　22、23ページをお願いいたします。
　　３の歳出でございます。１款１項１目議会費、議会事業において、給料、職員手当等、また共済費の人件費に補正がございます。こちらにつきましては、先ほど関連条例が提出されておりますが、特別職と一般職の給与条例改正に伴う補正でございます。
　　以下、10款までの多くの事業において、人件費の増額及び配置替による調整をしております。
　　次に、この度の重点支援地方交付金を活用する事業についてご説明申し上げます。
　　少し飛びまして、26、27ページをお願いいたします。
　　３款１項１目社会福祉総務費、高齢者施設等物価高騰対策支援金支給事業1,070万円は、市内の高齢者施設などへ光熱費・燃料費などの物価高騰の影響を軽減するため支援するものであります。居住系サービス・通所系サービス・訪問系サービスなど施設の運営形態や規模に応じた支援金を支給いたします。
　　２項１目児童福祉総務費、このページの一番下の事業でございます。
　　届出保育施設等物価高騰対策支援金支給事業も同様に、届出保育施設等７施設へ一律５万円を支給するものでございます。
　　次のページ、28、29ページをお願いいたします。
　　３項１目生活保護総務費、住民税非課税世帯等重点支援臨時交付金支給事業２億1,692万円は、国の補正による住民税非課税世帯等への物価高騰対策であります。
　　本年６月定例会で予算化し、住民税非課税世帯等生活支援臨時特別支援給付金支給事業として、７月から10月までに１世帯当たり３万円を支給してまいりましたが、この度の対象世帯は、この世帯を基本としながら１世帯当たり７万円を追加で給付するものです。非課税世帯等3,010世帯分と事務費を計上するものでございます。
　　少し飛びまして、32、33ページをお願いいたします。
　　７款１項２目商工業振興費、緊急経済対策事業は、２種類の事業内容となります。
　　１つ目は、物価高騰等の影響を受ける市民の負担を軽減するため、新たに東根市民生活応援商品券を配付いたします。基準日に住民登録のある市民１人当たりに3,000円分、世帯員全員の合計額となる紙タイプの商品券１枚を配付するものです。利用期間は、２月１日から29日までの１か月間の利用となります。
　　２つ目は、旅館業等向けの「あと宿キャンペーン」の第４弾となります。5,000円分のクーポンを3,000円で販売するもので、そのプレミアム分2,000円を市が負担するものであります。対象となる施設は14施設でありまして、１世帯当たり400セット分、事務費を合わせまして1,200万円を計上しております。
　　両事業を合わせまして１億7,050万円を計上するものであります。
　　少し飛びまして、36、37ページをお願いいたします。
　　10款５項４目学校給食費になりますが、この度の重点支援地方交付金を活用しまして、学校給食食材費高騰対策事業に係る財源の組替えを行うものでございます。
　　38ページをお願いいたします。
　　議第97号　令和５年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第３号）です。
　　41、42ページをお願いいたします。
　　補正の内容は、給与改定に伴う人件費の増額です。
　　43ページをお願いいたします。
　　議第98号　令和５年度東根市介護保険特別会計補正予算（第３号）です。
　　46、47ページをお願いいたします。
　　こちらにつきましても、給与改定に伴う人件費の増額となります。
　　以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長　次に、議第99号から議第101号までの３議案について、上下水道部長に補足説明を求めます。
　　深瀬上下水道部長。
　　　〔深瀬弘之建設部長兼上下水道部長　登壇〕
○深瀬弘之建設部長兼上下水道部長　議長の指示により、補足してご説明を申し上げます。
　　議案書の48ページをお願いいたします。
　　議第99号　令和５年度東根市水道事業会計補正予算（第２号）についてご説明をいたします。
　　第２条は、水道事業会計予算第３条に定めた収益的支出の予算額を補正するもので、第１款水道事業費用既決予定額に、県人事委員会勧告に基づく給与改定に伴う人件費の増額として49万8,000円を増額し、11億7,083万8,000円とするものであります。
　　第３条は、予算第８条に定めた経費である職員給与費の既決予定額に49万8,000円を増額し、8,278万円とするものであります。
　　49、50ページをお願いいたします。
　　補正予算実施計画書（第２号）でご説明をいたします。
　　収益的支出、第１款第１項営業費用の１目原水及び浄水費は、給与改定に伴う人件費の増額として23万5,000円を増額するものであります。４目業務総係費につきましても、同じく26万3,000円を増額するものであります。
　　次に、議第100号　令和５年度東根市工業用水道事業会計補正予算（第２号）についてご説明をいたします。
　　51ページをお願いいたします。
　　第２条は、工業用水道事業会計予算第３条に定めた収益的支出の予定額を補正するもので、第１款工業用水道事業費用の既決予定額に、県人事委員会勧告に基づく給与改定に伴う人件費の増額として27万5,000円を増額し、２億4,981万5,000円とするものであります。
　　第３条は、予算第６条に定めた経費である職員給与費に27万5,000円を増額し、1,455万9,000円とするものであります。
　　52、53ページをお願いいたします。
　　補正予算実施計画書（第２号）でご説明をいたします。
　　収益的支出、第１款第１項営業費用の２目配水及び給水費は、給与改定に伴う人件費の増額として16万6,000円を増額するものであります。４目業務総係費につきましても、同じく10万9,000円を増額するものであります。
　　54ページをお願いいたします。
　　続きまして、議第101号　令和５年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第３号）についてご説明をいたします。
　　第２条は、公共下水道事業会計予算第３条に定めた収益的収支の予定額を補正するもので、収入第１款公共下水道事業収益既決予定額に、県人事委員会勧告に基づく給与改定に伴う人件費の増額、及びそれに伴う他会計からの繰入れの増としまして62万円を増額し、14億9,082万1,000円とするものであります。支出第１款公共下水道事業費用に、同じく62万円を増額し、14億7,963万3,000円とするものであります。
　　第３条は、予算第４条に定めた資本的支出の予定額を補正するもので、第１款資本的支出に給与改定に伴う人件費の増額として51万2,000円を増額し、11億7,118万3,000円とするものであります。
　　第４条は、予算第９条に定めた経費である職員給与費の既決予定額に113万2,000円を増額し、7,910万2,000円とするものであります。
　　56、57ページをお願いいたします。
　　補正予算実施計画書（第３号）でご説明をいたします。
　　収益的収入、第１款第１項営業収益の４目雨水処理負担金に、給与改定に伴う人件費の増額による他会計からの繰入れの増としまして、14万2,000円を増額するものであります。
　　第２項営業外収益３目の他会計負担金につきましても、同じく47万8,000円を増額するものであります。
　　収益的支出、第１款第１項営業費用の１目管渠費は、給与改定に伴う人件費の増額として14万2,000円を増額し、６目総係費につきましても、同じく47万8,000円を増額するものであります。
　　58、59ページをお願いいたします。
　　資本的支出、第１款第１項建設改良費の１目管路建設費は、給与改定に伴う人件費の増額としまして51万2,000円を増額するものであります。
　　以上、３事業についての補正予算についての説明を終わります。よろしくお願いします。
○細矢俊博議長　以上で、提案理由の説明を終わります。
　　ここでお諮りします。
　　ただ今、議題となっております10議案については、会議規則第37条第３項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。
　　これにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第92号から議第101号までの10議案については、委員会付託を省略することに決しました。
　　はじめに、議第92号について質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩します。

　　　午前１１時０１分　休　憩

　　　午前１１時０１分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　　次に、議第92号に対する討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　　これから、議第92号　東根市特別職に属する者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　議第92号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第92号は原案のとおり可決されました。
　　次に、議第93号について質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩します。

　　　午前１１時０２分　休　憩

　　　午前１１時０２分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　　次に、議第93号に対する討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　　これから、議第93号　東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　議第93号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第93号は原案のとおり可決されました。
　　次に、議第94号について質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　３番工藤みどり議員。
○３番（工藤みどり議員）　先ほどご説明がありましたが、一般的なケースで、具体的にはいくらぐらい減額になるのかお聞きします。
○細矢俊博議長　矢萩市民生活部長。
○矢萩　宏市民生活部長　お答えいたします。
　　国民健康保険につきましては、社会保険と違いまして、被保険者によって所得の差が大きく、一般的なケースを設定しづらいところでありますが、仮に出産被保険者が40歳未満で、１人の子どもを産んだとして、前年度の給与収入が200万の場合、４月分の約４万4,000円が減額となる見込みであります。よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長　３番工藤みどり議員。
○３番（工藤みどり議員）　承知しました。
　　では、この軽減措置の周知の方法はどのようにお考えでしょうか。
○細矢俊博議長　矢萩市民生活部長。
○矢萩　宏市民生活部長　お答えいたします。
　　周知の方法についてでございますが、市報やホームページ等による周知のほかに、母子健康手帳交付時、出生届出時、赤ちゃん全戸訪問時など様々な機会を捉え、手続等に漏れがないように努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長　３番工藤みどり議員。
○３番（工藤みどり議員）　承知しました。
　　今後、この制度に該当する妊婦さんが漏れなくその情報を得られるということで、安心いたしました。
　　私からは以上です。
○細矢俊博議長　以上でご了承願います。
　　ほかにご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩します。

　　　午前１１時０５分　休　憩

　　　午前１１時０５分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　　次に、議第94号に対する討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第94号　東根市税条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　議第94号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第94号は原案のとおり可決されました。
　　次に、議第95号について質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩します。

　　　午前１１時０６分　休　憩

　　　午前１１時０６分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　　次に、議第95号に対する討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから、議第95号　東根市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　議第95号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第95号は原案のとおり可決されました。
　　次に、議第96号について質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　13番河村　豊議員。
○13番（河村　豊議員）　議長の許可をいただきましたので、追加議案書の15ページ、議第96号　令和５年度東根市一般会計補正予算（第７号）の東根市物価高騰対策支援事業関連についてお伺いをいたします。
　　20、21ページ、財源は国庫補助金から物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金２億7,597万4,000円と、財政調整基金からの繰入金１億6,788万6,000円とのことでありました。
　　まず、28、29ページ、歳出第３款民生費第３項生活保護費１目生活保護総務費、住民税非課税世帯等重点支援臨時給付金支給事業２億1,692万円について、本日、この追加補正になった理由をお伺いいたします。
○細矢俊博議長　佐藤総務部長。
○佐藤慎司総務部長　それでは、お答えをいたします。
　　住民税非課税世帯等重点支援臨時給付金支給事業につきましては、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用して実施するもので、11月29日に国の補正予算が可決され、11月30日付で本市に交付金の額が内示されました。これと同時に、低所得世帯への７万円の給付につきまして、給付対象世帯の基準日を12月１日とすることが示されたところでございます。
　　この基準が示されたことによりまして、給付金事業の対象世帯の抽出と事業費の算定を開始いたしましたが、国の内示と基準の連絡が、12月定例会直前の11月30日であったことと併せまして、既に12月定例会の議案として一般会計補正予算（第６号）を議案内示した後でありましたことから、この度、定例会最終日に補正予算（第７号）として追加提案したものでございます。よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長　13番河村　豊議員。
○13番（河村　豊議員）　今後のこの事業の給付のスケジュールをお伺いしたいと思います。
○細矢俊博議長　岡田健康福祉部長。
○岡田光弘健康福祉部長　お答えいたします。
　　今後のスケジュールにつきましては、本日の補正予算を議決いただけました後、対象者につきまして案内を速やかに送付させていただきたいと思っております。
　　その案内の中身には、今月の26日まで振込の口座などを確認いただく内容となっております。
　　その後、口座の変更の希望がない場合、あるいは受け取りを拒否しないということでありましたら、先ほど説明申し上げました、先に支給いたしました臨時特別給付金支給時と同じ金融機関の口座へ１月中旬をめどに振込をさせていただきたいと考えております。
　　また、振込口座の変更を希望する世帯、新たに支給対象となる世帯などにつきましては、届出や申請が必要となりますので、そちらをご提出いただいた後、準備が整い次第順次振込をさせていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長　13番河村　豊議員。
○13番（河村　豊議員）　デフレから完全に脱却して賃上げや投資が持続的に伸びる経済の好循環を実現するには、一定の期間が必要で、物価高を上回る持続的賃上げが実現するまで、物価高に苦しむ国民への生活防衛策などとして、この度の臨時国会でその裏づけとなる補正予算が成立いたしました。
　　総合経済対策の具体的な中身として、家計の可処分所得を直接的に下支えする定額減税と、低所得世帯への給付ということになりました。
　　また、中間所得層への支援として、納税者本人と扶養家族を対象に１人当たり４万円、つまり所得税３万円と住民税１万円を減税して、物価高の影響を強く受ける住民税非課税世帯に１世帯当たり７万円を給付するのがこの件だと理解をしております。
　　このデフレ完全脱却のための総合経済対策は、政府が11月２日に閣議決定をいたしました。
　　そこで、会派政清・公明といたしまして、11月24日、土田市長に物価高騰対策と経済再生に向けた提言を行い、この提言を最大限に反映した対策を策定して、着実かつ迅速に実行するよう強く要望いたしました。特に、物価高の影響を強く受ける住民税非課税世帯へのこの給付につきましては、年内に実施できるように速やかな対応をお願いいたしました。
　　しかしながら、先ほどのご説明では、来年１月中旬に給付が始まるとのことでありました。
　　11月29日に議運を行いました。今回の定例会の議運を行ったわけでありますけども、議運でも追加で必ず補正予算が出てきますと。その際には、迅速に対応できるように議会としてもぜひ協力をお願いしたいということで、議運でも確認をいたしました。
　　ちなみに、南陽市に関しては、11月30日に先議、初日に先議をして年内に支給と決まりました。山形市は、昨日最終日を終えまして、そこで議決して年内支給を始めるということで決定をしたようであります。
　　土田市長は、うちの事務方は石橋をたたいて渡らないくらい堅実だと、いつもよくおっしゃっております。自治体経営ですので、それはむしろ当然でありまして、大切なことだと私も思っております。今回も財源の裏づけが取れるのを待ってというのは、決して責められることではありません。
　　しかし、いざとなれば、知恵を絞って最大の力を発揮して困難を打開してきたのが東根市の執行部だと私は思っております。年末年始を迎えるに当たりまして、何としても年内にとの思いをこのときにこそ発揮していただきたかったのが、市長に直接お願いに上がった我が会派の思いであります。
　　今回の低所得者支援や、減税の恩恵が十分に受けられないはざまの人に対する対応方針として、７万円を受ける住民税非課税世帯と同等とするために、住民税均等割のみ納税する世帯への10万円給付や、18歳以下の子どもを扶養する低所得世帯への子ども１人当たり５万円を追加給付することも来年予定されておりますので、その際は、ぜひ速やかな対応をお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
　　次に26、27ページ、第３款民生費第１項社会福祉費１目社会福祉総務費、高齢者施設等物価高騰対策支援金支給事業1,070万円についてであります。
　　支援金の趣旨は理解いたしました。これは先ほど説明がありました金額に差異が生じる具体的な基準というのをお伺いしたいと思います。
○細矢俊博議長　岡田健康福祉部長。
○岡田光弘健康福祉部長　お答えいたします。
　　この度の支援金につきましては、市内の介護サービスを提供している事業所、障害福祉サービスを提供している事業所を対象にさせていただきたいと考えております。
　　この支援する金額等につきましては、今年度、先に山形県が実施しました同様の支援金支給事業の対象区分に倣っております。
　　また、その金額につきましても、山形県の金額を参考にさせていただいて同等とさせていただいております。
　　これは、施設の規模やサービスの形態ごとに物価高騰の影響度合いを考慮したものと思っておりまして、施設系・居住系の事業所には定員１人につき5,000円、ただし定員が29人以下の場合は一律15万円、通所系・短期入所系の事業所には一律10万円、訪問系の事業所には一律５万円を支給したいと考えたところであります。よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長　13番河村　豊議員。
○13番（河村　豊議員）　詳細に分けて金額も設定していただいていると思いますので、了解いたしました。
　　次に、同じページの第２項児童福祉費１目児童福祉総務費、届出保育施設等物価高騰対策支援金支給事業35万円についてであります。
　　この内容をもう少し具体的に事業内容、それから対象になる施設数等をお伺いしたいと思います。
○細矢俊博議長　岡田健康福祉部長。
○岡田光弘健康福祉部長　お答えいたします。
　　こちらの支援金につきましては、先ほど申し上げました高齢者施設等と同様の枠組みで実施するものであります。保育施設の中でも、いわゆる公定価格等の引上げによりまして、光熱費補填のない施設をこの度は対象とさせていただきたいと考えたところであります。
　　具体的には、いわゆる認可外保育施設５か所、事業所内保育施設２か所、合わせて７か所を対象とさせていただきまして、１施設当たり５万円、一律５万円とさせていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長　13番河村　豊議員。
○13番（河村　豊議員）　これにつきましても、７施設それから金額が各５万円ということで、この金額の設定も十分に様々な考慮があってのことであると思いますけども、気持ちとしてはもう少しあってもいいのかなというところでありますけども、了解いたしました。
　　次に、32、33ページ、第７款商工費第１項商工費２目商工業振興費、緊急経済対策事業１億7,050万円のうち商品券実行委員会負担金市民生活応援商品券、これの１億5,850万円について、物価高騰等に対する市民への負担軽減策ということであれば、商品券のみではなく、ほかの方法も検討されたということがあるのかどうか、お伺いしたいと思います。
○細矢俊博議長　東海林経済部長。
○東海林浩司経済部長　お答えいたします。
　　この事業を実施するに当たりまして、市民生活に直結している物価高騰、これに対する負担の軽減策ということで、様々事業を検討させていただいたところであります。
　　その中で、市民生活の中での値上がりということを考慮したときに、食料品の高騰ですとか、また、あとエネルギー、こちらの方の高騰が著しいと捉えまして、どちらにも活用できる、そして市民が等しく広く利用できる商品券を配付するものとしたところでございます。
　　また、この商品券につきましては、県の補助が予定されていることと併せまして、現在行っておりますプレミアム商品券、この商品券のプレミアム商品券のシステムを延長して活用できるというメリットがございます。
　　以上でございます。よろしくお願いします。
○細矢俊博議長　13番河村　豊議員。
○13番（河村　豊議員）　了解いたしました。
　　今動いているシステムを活用しながら、最大限の効果ということで検討していただいているということでありますけども、もう少し様々、これはという工夫もしていただければと、今後お願いしたいと思います。
　　次に、同じく旅館業等支援事業費補助金1,200万円について、これはあと宿キャンペーンの第４弾ということでありますけれども、これまでのあと宿キャンペーンの実績をお伺いしたいと思います。
○細矢俊博議長　東海林経済部長。
○東海林浩司経済部長　それではお答えをいたします。
　　このあと宿キャンペーン事業、過去第１弾から第３弾までを含めまして、いずれも5,000円分のクーポンを3,000円で販売をして、旅館それからビジネスホテルなどでご利用いただくものでございます。
　　第１弾は、令和３年２月１日から３月21日にかけまして5,298セット。そして第２弾は、令和３年11月15日から令和４年２月28日にかけまして１万3,234セット。それから第３弾は、令和４年11月15日から令和５年２月28日にかけまして１万2,175セット。こちらを販売して利用をしていただいたところでございます。
　　特にコロナ禍において、利用者それから各旅館・ビジネスホテルの双方の支援につながったものと考えているところでございます。よろしくお願いいたします。
○細矢俊博議長　13番河村　豊議員。
○13番（河村　豊議員）　先ほど、財政課長の説明で、今回14施設ということでありました。第３弾までは16施設あったようでありますけども、報道等でもご承知のとおり、非常に厳しい経営で、温泉施設がまた１つ閉鎖になったということもありました。
　　今、部長の答弁でもございました利用者と各施設、両方にメリットがあったということでありました。これ両方取るとこういうことになるわけでありますけども、やはりこの施設をしっかりと支援していくという部分を考えると、また別な方法もあるのかなと感じます。
　　ですので、この辺も今後またしっかりぜひ検討を重ねていただいて、次の手を打っていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
　　最後になります。
　　34から37ページ、第10款教育費、学校給食物価高騰対策2,800万円は、予算の組替えとの先ほどの財政課長の説明でございました。
　　学校給食の質を維持するための対策だと理解しておりますけども、保護者の負担軽減を図るということが狙いであれば、さらに思い切った施策が必要ではないかと思いますが、この点をお伺いしたいと思います。
○細矢俊博議長　安達教育次長。
○安達利也教育次長　お答えいたします。
　　この度の補正でありますけれども、学校給食食材費高騰対策事業2,800万円に、国の重点支援地方交付金から2,000万円を活用することに伴いまして、財源の組替えを行う補正であります。
　　学校給食につきましては、このほかにも食材費への支援に係る事業として1,300万円を予算化しているところであります。
　　これらの施策によりまして、保護者負担を上げることなく、給食の質や量を維持しているところでありますので、ご理解をお願いいたします。
○細矢俊博議長　13番河村　豊議員。
○13番（河村　豊議員）　2,800万円の支援と、さらにこのほかにも、食材費の1,300万円の予算化というところをお聞きしますと、本当にこの間の物価高騰というのを目の当たりにするわけでありますけども、この辺しっかり予算また手を入れていただいて、この児童・生徒の給食の質・量を保つためにいろいろ知恵を絞っていただいているということを理解いたしました。
　　先ほども申し上げました、保護者の負担を軽減するということを考えれば、さらなる考え方、施策も必要であるのではないかなと思いますので、この辺もぜひ、また様々なご検討いただいて進めていただければと思います。
　　以上であります。
○細矢俊博議長　以上でご了承願います。
　　ほかにご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩します。

　　　午前１１時２５分　休　憩

　　　午前１１時２６分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　　次に、議第96号に対する討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから、議第96号　令和５年度東根市一般会計補正予算（第７号）について採決をします。
　　議第96号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第96号は原案のとおり可決されました。
　　次に、議第97号について質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで、暫時休憩します。

　　　午前１１時２７分　休　憩

　　　午前１１時２７分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　　次に、議第97号に対する討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから、議第97号　令和５年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第３号）について採決をします。
　　議第97号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第97号は原案のとおり可決されました。
　　次に、議第98号について質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩します。

　　　午前１１時２８分　休　憩

　　　午前１１時２８分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　　次に、議第98号に対する討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから、議第98号　令和５年度東根市介護保険特別会計補正予算（第３号）について採決をします。
　　議第98号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第98号は、原案のとおり可決されました。
　　次に、議第99号について質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩します。

　　　午前１１時２９分　休　憩

　　　午前１１時２９分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　　次に、議第99号に対する討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから、議第99号　令和５年度東根市水道事業会計補正予算（第２号）について採決をします。
　　議第99号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第99号は原案のとおり可決されました。
　　次に、議第100号について質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩します。

　　　午前１１時３０分　休　憩

　　　午前１１時３０分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　　次に、議第100号に対する討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから、議第100号　令和５年度東根市工業用水道事業会計補正予算（第２号）について採決をします。
　　議第100号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第100号は、原案のとおり可決されました。
　　次に、議第101号について質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。
○細矢俊博議長　ここで暫時休憩します。

　　　午前１１時３１分　休　憩

　　　午前１１時３１分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　　次に、議第101号に対する討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから、議第101号　令和５年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第３号）について採決をします。
　　議第101号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細矢俊博議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第101号は原案のとおり可決されました。
　　以上で、本日の日程は全部終了しました。

　　◎市長あいさつ

○細矢俊博議長　ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。
　　土田市長。
　　　〔土田正剛市長　登壇〕
○土田正剛市長　第４回定例会の終了に際しまして、一言御礼を申し上げます。
　　本定例会に提案いたしました議案につきましては、全議案ともご同意・ご可決をいただき誠にありがとうございました。
　　ここで、先ほど河村議員から住民税非課税世帯の重点支援臨時交付金事業、一律７万円ということでありますけれども、実質、南陽市が見切り発車でやったと聞いております。
　　山形市については、一部職員が可能であるということで共同通信の方に回答したということで、一部は支給する予定になっておりますけれども、基本的には、12市は全て１月中の支給ということで、足並みはそろっていると思っております。
　　しかしながら、河村議員の質問の中にもありましたように、現在の物価高騰対策ということでは、１日も早い支給ということを考えてみなきゃいけないと、私自身も思っております。
　　したがって、今のところは１月15日当たりに支給可能になるんではないだろうかなと思っております。
　　なお、職員の方には督励を今後ともしたいと思っておりますので、ご理解のほどお願いを申し上げたいなと思っております。
　　それらのことを含めて、全議案のご同意・ご可決を賜ったわけでありますが、その他のことについても真摯に耳を傾けて、そして今後の市政運営に資してまいりたいなと思っているところであります。
　　なお、寒さに向かう折でありますけれども、議員各位には、なお一層ご自愛をされ、そして一層の市政運営にご理解・ご協力をお願い申し上げさせていただいて、一言御礼の言葉に代えさせていただきます。ありがとうございました。

　　◎閉　　　　　会

○細矢俊博議長　ここで、私からも一言ご挨拶を申し上げます。
　　今期定例会は、多くの重要議案について慎重に審議がなされ、全ての議案を議決いたしました。皆さんのご協力に対し、心から感謝を申し上げます。また、執行部におかれましては、各議員から出されました意見や要望などを尊重し、的確な市政運営をお願い申し上げます。
　　これで、令和５年東根市議会第４回定例会を閉会します。大変ご苦労さまでした。

　　　午前１１時３７分　閉　会