令和3年12月9日 午前10時11分 開 議

 細  矢  俊  博  予算特別委員長      高  橋  弓  嗣  副委員長

◎出席委員(17名)
 1番   齋  藤  俊 一 郎 委員       2番   高  橋  弓  嗣 委員
 3番   滝  口  公  一 委員       4番   元  木  十 四 男 委員
 5番   東 海 林  克  彦 委員       6番   三  宅  一  人 委員
 7番   植  松     宏 委員       8番   片  桐  勝  寿 委員
 9番   山  科  幸  子 委員      10番   高  橋  鉄  夫 委員
11番   河  村     豊 委員      12番   原  田  利  光 委員
13番   細  矢  俊  博 委員      14番   浅 野 目  幸  一 委員
15番   佐  藤     直 委員      16番   清  野  忠  利 委員
17番   白  井  健  道 委員      

◎欠席委員(なし)

◎説明のため出席した者の職氏名
土 田 正 剛
市      長

元 木 正 史
教  育  長
古 谷 利 明
代表監査委員

菅 原 繁 治
農業委員会会長
芦 野 耕 司
副  市  長

高 橋 重 俊
総 務 部 長
半 田   薫
市民生活部長

鈴 木 敬 一
健康福祉部長
石 垣 有 一
経 済 部 長

小 松 伸一郎
建 設 部 長
兼 水 道 部 長
深 瀬 弘 之
会計管理者

佐 藤 明 彦
消  防  長
佐 藤 慎 司
教 育 次 長

青 柳   昇
総合政策課長
安 達 利 也
庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長

岡 田 光 弘
財 政 課 長
井 澤 志都香
監 査 委 員
事 務 局 長

岡 田 正 樹
農 業 委 員 会
事 務 局 長







◎事務局職員出席者職氏名
太 田   修
事 務 局 長

菅 井 美奈子
事務局長補佐
森 谷 賢 司
議事係長

黒 坂 育 実
主    任
井 上 雄 貴
副主任

井 上 正 宏
兼 務 書 記
辻 村   充
兼 務 書 記


◎本日審査した案件

議第90号 令和3年度東根市一般会計補正予算(第10号)
議第91号 令和3年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
議第92号 令和3年度東根市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議第93号 令和3年度東根市水道事業会計補正予算(第1号)
議第94号 令和3年度東根市公共下水道事業会計補正予算(第1号)
令和3年東根市議会第4回定例会 予算特別委員会発言通告書

番 号
質 問 者
質 疑 事 項
要  旨
答 弁 者
高橋 弓嗣
委   員
1.議第90号 
令和3年度東根市一般会計補正予算(第10号)について
1.歳出 第10款教育費 第5項保健体育費 
4目学校給食費 学校給食センター整備事業 
委託料について
 (1)PFI方式での運営が令和4年度で終了するとのことで、設備の状態を調査するための委託料ということだが、施設のどのような部分を調査するのか伺う。
 (2)現在はPFI方式での運営となっているが、今後の運営方法を検討していく中で、どのような運営スタイルを検討しているのか伺う。

教 育 長
山科 幸子
委   員
1.議第90号 
 令和3年度東根市一般会計補正予算(第10号)について
1.歳出 第4款衛生費 第1項保健衛生費 
1目保健衛生総務費 出産支援給付事業について
(1)事業概要について伺う。
(2)支給対象の範囲について伺う。
(3)給付日はいつ頃と考えているか。
市   長




  ◎開     議

○細矢俊博予算特別委員長 皆さん、ご苦労さまです。
  本日の会議に欠席及び遅刻の届出はありません。したがいまして、委員の出席は17名で、定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

  ◎議第90号 令和3年度東根市一般会計補正予算(第10号)について外4件

○細矢俊博予算特別委員長 本日の予算特別委員会で審査をする議案は、議第90号から議第94号までの5議案であります。以上5議案を一括して議題とします。
  これらの議案については、既に11月30日の本委員会において詳細な説明がありましたので、これから通告に基づき質疑を行います。
  なお、質疑は通告順としますが、発言順番を迎えたときに議場にいない場合は発言権の放棄とみなしますので、そのようにご了承を願います。
  はじめに、2番高橋弓嗣委員。
○2番(高橋弓嗣委員) 2番高橋弓嗣です。
  議第90号 令和3年度東根市一般会計補正予算(第10号)、歳出第10款教育費第5項保健体育費第4目学校給食費学校給食センター整備事業委託料についてお伺いいたします。
  東根市学校給食センターは、竣工が平成20年3月31日となっており、その建設運営は民間の活力を生かし、効率的かつ効果的な公共サービスを提供できるようにPFI方式を導入したものであります。
  この度の事業は、PFI方式での運営が令和4年度で終了するとのことで、設備の状態を調査するための委託料という説明がありましたが、設備のどのような部分を調査するのかお伺いいたします。
○細矢俊博予算特別委員長 佐藤教育次長。
○佐藤慎司教育次長 それではお答えをいたします。
  この度の調査につきましては、PFI終了後の令和5年度からの給食センター運営に必要となる長期的な施設等の維持管理経費を算出するため、現在稼働しております施設設備等の状態を調査いたします。
  具体的には、建物の電気機械設備と厨房機器等につきまして、これまでの整備点検記録と部品交換履歴などの確認を行い、これらの記録のとおり整備交換が行われているか、また、現在稼働しております機器の損耗状態がどのような程度までなっているのかをセンターで確認調査いたします。
  よろしくお願いいたします。
○細矢俊博予算特別委員長 2番高橋弓嗣委員。
○2番(高橋弓嗣委員) 昨年の8月と10月に続けて給食に異物が混入するという事案が発生しております。
  これはどちらも機械器具の部品混入ということでしたが、日々の点検はされていると伺っておりますが、今回の調査においてもよく調べていただきまして、老朽化が進む設備の状態を把握し、保全していただきますようお願いいたします。
  それでは、調査の時期についてお伺いいたします。
  現在は12月になるわけですが、いつ頃センターでの調査、確認を実施されるのでしょうか。
○細矢俊博予算特別委員長 佐藤教育次長。
○佐藤慎司教育次長 今回の調査業務につきましては、はじめに整備記録等の書類確認を行いまして、その後給食センターで機器を直接確認いたします。
  センターでの確認作業につきましては、厨房機器等が稼働していないときに行う必要があることから、春休みの期間に実施を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
○細矢俊博予算特別委員長 2番高橋弓嗣委員。
○2番(高橋弓嗣委員) 児童生徒が休みの間にじっくり、しっかり調査していただきたいと思います。
  さて、現在の給食センターはPFI方式での運営ということでありましたが、今後の運営方法については検討していくとの説明がございました。
  では、どのようなスタイルを検討、または想定されているのかお伺いしたいと思います。
○細矢俊博予算特別委員長 佐藤教育次長。
○佐藤慎司教育次長 令和5年度からの給食センターの運営につきましては、民間への業務委託を予定しております。
  委託する業務につきましては、調理、配送、回収、洗浄等の給食運営業務、施設の保守点検、清掃、警備等の維持管理業務と多岐にわたりますことから、業務調整の効率化を図りますとともに、指揮系統、責任の所在を明確にするため、包括的な委託を予定しております。
  給食センターの安定的な運営が図れるよう委託してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
○細矢俊博予算特別委員長 2番高橋弓嗣委員。
○2番(高橋弓嗣委員) 現在、給食センターは築13年という状況であります。
  施設の長寿命化を推進するため、施設に不具合があった際に保全を行う事後保全型の管理ではなく、計画的に施設の点検、修繕などを行い、不具合を未然に防止する予防保全型の管理のための調査であるということを認識いたしました。
  また、あわせて学校給食センターは学校給食の拠点であるため、安心、安全な学校給食の提供を安定的に継続していく必要があります。
  今後も引き続き子どもの食に関わる教育や学習、そして食文化に対する興味や関心を高めるための機能の充実も図っていただけるような民間事業者への委託に向けて進めていただくことが大切だと思っております。
  こうした事業者が選定できますことをお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。
○細矢俊博予算特別委員長 以上でご了承願います。
  次に、9番山科幸子委員。
○9番(山科幸子委員) 9番山科幸子でございます。よろしくお願いします。
  それでは、通告に従いまして、質疑を行います。
  議第90号 令和3年度東根市一般会計補正予算(第10号)について、議案書34ページ、35ページであります。
  それでは、歳出第4款衛生費第1項保健衛生費1目保健衛生総務費出産支援給付事業について、お伺いいたします。
  はじめに、事業の概要についてお尋ねいたします。よろしくお願いします。
○細矢俊博予算特別委員長 鈴木健康福祉部長。
○鈴木敬一健康福祉部長 お答えいたします。
  本事業につきましては、出産費用の負担軽減と子育て家庭への家計の支援を行うことを目的とする山形県の新たな事業であります。
  県の調査によりますと、県内の平均的な出産費用は53万から54万ほどであり、医療保険制度において支給される出産育児一時金との差額の2分の1に相当する額を基準として、対象となる新生児1人につき、5万8,000円を給付するものであります。
  なお、本事業の財源につきましては、全額県からの補助金を充当するものであります。
  よろしくお願いいたします。
○細矢俊博予算特別委員長 9番山科幸子委員。
○9番(山科幸子委員) 事業内容について承知いたしました。ありがとうございます。
  それでは、支援金の給付の対象の範囲はどのようになっているのか、お伺いいたします。
○細矢俊博予算特別委員長 鈴木健康福祉部長。
○鈴木敬一健康福祉部長 お答えいたします。
  対象児の範囲につきましては、令和3年4月2日から12月31日までの期間に本市を含む山形県内に最初の住民登録を行い、令和4年1月1日現在で本市に住民登録がある新生児となっております。
  また、令和4年1月1日から3月31日までに出生し、本市に最初に住民登録をした新生児も対象となります。
  なお、対象児につきましては、428人と見込んでいるところであります。
  よろしくお願いいたします。
○細矢俊博予算特別委員長 9番山科幸子委員。
○9番(山科幸子委員) コロナ禍が長引いて出産控えが多いとお聞きしています。東根市において、たくさんのお子さんが誕生されること、本当にうれしく思います。
  令和4年1月1日現在が基準日であるということですが、それでは支援金の給付というのはいつ頃を想定しているのかお伺いいたします。
○細矢俊博予算特別委員長 鈴木健康福祉部長。
○鈴木敬一健康福祉部長 お答えいたします。
  令和3年4月2日から12月31日までに出生した新生児につきましては、令和4年1月1日時点における住民票のデータから対象者を抽出し、申請用紙等を封入した通知を個別に発送する予定であります。
  また、令和4年1月1日以降に出生し、本市に住民登録をする場合につきましては、出生届の際に市民課の窓口で給付金の申請用紙をお渡しすることを想定しております。
  給付につきましては、申請があり次第、手続きを進めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
○細矢俊博予算特別委員長 9番山科幸子委員。
○9番(山科幸子委員) 今もう12月の中旬となります。そして、これは来年の3月までの予算ですので、限られた期間の中でとても大変な事務作業であるなと思います。
  東根市は結構異動もありまして、転出などもありますし、対象者の抽出などには遺漏なきよう、そして事業の丁寧な対応をお願いしたいと、必要だと考えます。
  出産一時金の額は、公的な援助というのは42万です。先ほど53万から54万という県の出産にかかる費用の話がございました。だとすると、差額出産費用の10万以上が自己負担となります。そして、お子様が生まれるためのベビー用品や出産準備にも大変な費用がかかると思います。出産後の育児にもお金がかかります。
  コロナウイルス感染症予防とか、里帰り出産ができない、そしてお母さんは1人で産んで家族とも配偶者の方とも面会ができない、大変なご苦労と不安を抱えながら出産された家族や新生児を支援するための出産、この出産支援給付事業を盛り込んだ一般会計補正予算に賛成して、子育て世代を応援したいと思います。
  以上で私の質疑を終わります。
○細矢俊博予算特別委員長 以上でご了承願います。
  これで質疑を終わります。

  ◎散     会

○細矢俊博予算特別委員長 以上で、本日の日程は全部終了しました。
  なお、本委員会は12月16日に再開しますのでご協力をお願いいたします。
  本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。

   午前10時24分 散 会