令和３年１２月１６日　午前１０時０６分　開　会

　　　　　　髙　　橋　　光　　男　議長　　　　　　　白　　井　　健　　道　副議長

◎出席議員（１８名）
　１番　　　齋　　藤　　俊 一 郎　議員　　　　　　　２番　　　高　　橋　　弓　　嗣　議員
　３番　　　滝　　口　　公　　一　議員　　　　　　　４番　　　元　　木　　十 四 男　議員
　５番　　　東 海 林　　克　　彦　議員　　　　　　　６番　　　三　　宅　　一　　人　議員
　７番　　　植　　松　　　　　宏　議員　　　　　　　８番　　　片　　桐　　勝　　寿　議員
　９番　　　山　　科　　幸　　子　議員　　　　　　１０番　　　高　　橋　　鉄　　夫　議員
１１番　　　河　　村　　　　　豊　議員　　　　　　１２番　　　原　　田　　利　　光　議員
１３番　　　細　　矢　　俊　　博　議員　　　　　　１４番　　　浅 野 目　　幸　　一　議員
１５番　　　佐　　藤　　　　　直　議員　　　　　　１６番　　　清　　野　　忠　　利　議員
１７番　　　白　　井　　健　　道　議員　　　　　　１８番　　　髙　　橋　　光　　男　議員

◎欠席議員（なし）

◎説明のため出席した者の職氏名
土　田　正　剛
市　　　　　　長

元　木　正　史
教　　育　　長
武　田　庄　一
選挙管理委員会
委　　員　　長

古　谷　利　明
代表監査委員
菅　原　繁　治
農業委員会会長

芦　野　耕　司
副　　市　　長
高　橋　重　俊
総　務　部　長

半　田　　　薫
市民生活部長
鈴　木　敬　一
健康福祉部長

石　垣　有　一
経　済　部　長
小　松　伸一郎
建　設　部　長
兼 水 道 部 長

深　瀬　弘　之
会計管理者
佐　藤　明　彦
消　　防　　長

佐　藤　慎　司
教　育　次　長
青　柳　　　昇
総合政策課長

安　達　利　也
庶　務　課　長
併選挙管理委員会
事　務　局　長
岡　田　光　弘
財　政　課　長

井　澤　志都香
監　査　委　員
事　務　局　長
岡　田　正　樹
農 業 委 員 会
事　務　局　長





◎事務局職員出席者職氏名
太　田　　　修
事　務　局　長

菅　井　美奈子
事務局長補佐
森　谷　賢　司
議事係長

黒　坂　育　実
主　　　　任
井　上　雄　貴
副主任

井　上　正　宏
兼　務　書　記
辻　村　　　充
兼　務　書　記



◎議　事　日　程

　議事日程第５号
　　　　　　　令和３年１２月１６日（木）　予算特別委員会終了後　開　議

　　　　（常任委員長報告）
　日程第　１　　議第８２号　東根市予防接種健康被害調査委員会条例の設定について
　日程第　２　　議第８６号　東根市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する
　　　　　　　　　　　　　　基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
　日程第　３　　議第８７号　東根市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
　日程第　４　　議第８８号　財産の取得について
　日程第　５　　議第８９号　市道路線の認定について
　　　　（質疑・討論・表決）
　　　　（予算特別委員長報告）
　日程第　６　　議第９０号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第10号）
　日程第　７　　議第９１号　令和３年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）
　日程第　８　　議第９２号　令和３年度東根市介護保険特別会計補正予算（第２号）
　日程第　９　　議第９３号　令和３年度東根市水道事業会計補正予算（第１号）
　日程第１０　　議第９４号　令和３年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第１号）
　　　　（質疑・討論・表決）
　　　　（市長提出追加議案上程）
　日程第１１　議第９５号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第11号）
　　　　（説明・質疑・討論・表決）
　　　　（閉　　　　　会）

◎本日の会議に付した事件

　議事日程第５号に同じ。






　　◎開　　　　　議

○髙橋光男議長　皆さん、ご苦労さまです。
　　本日の会議に欠席及び遅刻の届出はありません。したがいまして、出席議員の数は18名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
　　本日の会議は、議事日程第５号によって進めます。

　◎議第８２号　東根市予防接種健康被害調査委員会条例の設定について外４件

○髙橋光男議長　日程第１　議第82号から日程第５　議第89号までの５議案を一括して議題とします。


















委員会審査報告書

　本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第１１０条の規定により報告します。
　なお、各事件に対する議決の理由は、委員長報告によってご承知願います。

令和３年１２月１６日
経済建設常任委員長　原田利光　
厚生常任委員長　東海林克彦　

東根市議会議長　髙橋光男　殿
記

付託委員会
事件番号
件　　　　　名
審査結果
経済建設
常任委員会
議第88号
財産の取得について
原案可決
議第89号
市道路線の認定について
原案可決
厚生
常任委員会
議第82号
東根市予防接種健康被害調査委員会条例の設定について
原案可決
議第86号
東根市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の
運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
原案可決
議第87号
東根市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
原案可決



　　◎経済建設常任委員長報告

○髙橋光男議長　はじめに、経済建設常任委員会に付託しました議第88号及び議第89号の２議案の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。
　　経済建設常任委員長、12番原田利光議員。
　　　〔原田利光経済建設常任委員長　登壇〕
○原田利光経済建設常任委員長　議長の指名により、経済建設常任委員会に付託されました２議案について、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
　　本件を審査するため、12月10日午前10時から、第１委員会室において経済建設常任委員会を開催し、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
　　はじめに、議第88号　財産の取得について申し上げます。
　　（仮称）大森山公園クロスカントリーコースの整備に係る用地の取得であり、前回取得分と合わせ約1.4haの事業となります。
　　委員からは、コースの整備に当たっては、引き続き専門家の意見などを参考に進めていただきたいとの意見がありました。
　　採決を行った結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
　　次に、議第89号　市道路線の認定について申し上げます。
　　３路線とも開発行為に伴う新たな市道認定を行うものであります。今後とも開発業者に対し適切な助言、指導を行い、安全性に配慮した利便性の高い道路整備に努めていただくよう要望し、採決を行った結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
　　以上、経済建設常任委員会における審査の経過と結果についての報告を終わります。

　　◎厚生常任委員長報告

○髙橋光男議長　次に、厚生常任委員会に付託しました、議第82号、議第86号及び議第87号の３議案の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。
　　厚生常任委員長、５番東海林克彦議員。
　　　〔東海林克彦厚生常任委員長　登壇〕
○東海林克彦厚生常任委員長　議長の指名により、厚生常任委員会に付託された３議案についての審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
　　本案を審査するため、12月10日午前10時から、第４委員会室において厚生常任委員会を開催し、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
　　はじめに、議第82号　東根市予防接種健康被害調査委員会条例の設定についてですが、市が実施した予防接種による健康被害が発生した場合に、医学的な見地からの調査を行う、東根市予防接種健康被害調査委員会を設置するため、条例を設定するものであります。
　　その内容は適正であると認められることから、採決の結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
　　次に、議第86号　東根市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
　　特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
　　特定教育・保育施設等における諸記録について、原則として電磁的方法による作成等を認める規定を追加するもので、採決の結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
　　次に、議第87号　東根市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてですが、健康保険法施行令などの一部を改正する政令の公布に伴い、所要の改正を行うものです。
　　産科医療補償制度の見直しにより、出産育児一時金及びその加算額がそれぞれ見直されたものの、支給総額は維持されたことから委員からは、「改正したことにより支給対象者に不安が生じないよう、丁寧な制度の周知をお願いしたい」との要望がありました。採決の結果、全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決しました。
　　以上、厚生常任委員会における議案審査の経過と結果についての報告を終わります。
○髙橋光男議長　以上で、報告を終わります。
　　これから、ただ今の報告に対して、一括して質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから順次採決をします。
　　はじめに、議第82号　東根市予防接種健康被害調査委員会条例の設定について採決をします。
　　本案に対する委員長報告は原案可決であります。
　　議第82号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　異議なしと認めます。
　　よって、議第82号は委員長報告のとおり可決されました。
　　次に、議第86号　東根市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　本案に対する委員長報告は原案可決であります。
　　議第86号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　異議なしと認めます。
　　よって、議第86号は委員長報告のとおり可決されました。
　　次に、議第87号　東根市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　本案に対する委員長報告は原案可決であります。
　　議第87号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　異議なしと認めます。
　　よって、議第87号は委員長報告のとおり可決されました。
　　次に、議第88号　財産の取得について採決をします。
　　本案に対する委員長報告は原案可決であります。
　　議第88号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　異議なしと認めます。
　　よって、議第88号は委員長報告のとおり可決されました。
　　次に、議第89号　市道路線の認定について採決をします。
　　本案に対する委員長報告は原案可決であります。
　　議第89号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　異議なしと認めます。
　　よって、議第89号は委員長報告のとおり可決されました。

　　◎議第９０号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第１０号）外４件

○髙橋光男議長　次に、日程第６　議第90号から日程第10　議第94号までの５議案を一括して議題とします。



































委員会審査報告書

　本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第１１０条の規定により報告します。

令和３年１２月１６日

予算特別委員長　細矢俊博　

東根市議会議長　髙橋光男　殿

記

事件番号
件　　　　　名
審査の結果
議第90号
令和３年度東根市一般会計補正予算（第10号）
原案可決
議第91号
令和３年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）
原案可決
議第92号
令和３年度東根市介護保険特別会計補正予算（第２号）
原案可決
議第93号
令和３年度東根市水道事業会計補正予算（第１号）
原案可決
議第94号
令和３年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第１号）
原案可決




　　◎予算特別委員長報告

○髙橋光男議長　これから予算特別委員会に付託しました予算５議案の審査の結果について、委員長に報告を求めます。
　　予算特別委員長、13番細矢俊博議員。
　　　〔細矢俊博予算特別委員長　登壇〕
○細矢俊博予算特別委員長　議長の指名により、11月30日の本会議におきまして、予算特別委員会に付託なりました、議第90号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第10号）から、議第94号　令和３年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第１号）までの、予算５議案の審査の結果について、ご報告を申し上げます。
　　ただ今の予算５議案につきましては、予算特別委員会におきまして審査を行った結果、別紙委員会審査報告書のとおり、全議案とも全員異議なく「原案のとおり可決すべきもの」と決した次第であります。
　　以上、予算特別委員会における審査の結果についての報告を終わります。
○髙橋光男議長　以上で、報告を終わります。
　　次に、予算特別委員長に対する質疑でありますが、本予算は議長を除く全員で審査をしていただいておりますので、質疑を省略したいと思います。
　　これにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　異議なしと認めます。したがいまして、予算特別委員長に対する質疑は省略することに決しました。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　　これから、採決をします。
　　はじめに、議第90号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第10号）について採決をします。
　　本案に対する委員長報告は原案可決であります。
　　議第90号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　異議なしと認めます。
　　よって、議第90号は委員長報告のとおり可決されました。
　　次に、議第91号　令和３年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）から、議第94号　令和３年度東根市公共下水道事業会計補正予算（第１号）までの４議案について、一括して採決をします。
　　本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
　　議第91号から議第94号までの４議案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　異議なしと認めます。よって、議第91号から議第94号までの４議案は委員長報告のとおり、可決されました。

　　◎市長提出追加議案上程

○髙橋光男議長　次に、日程第11　議第95号を議題とします。

　　◎提案理由の説明

○髙橋光男議長　これから、提案理由の説明を求めます。
　　土田市長。
　　　〔土田正剛市長　登壇〕
○土田正剛市長　市議会第４回定例会に追加提案いたします案件についてご説明を申し上げます。
　　追加提案いたします案件は補正予算１件であります。
　　議第95号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第11号）についてでありますが、第１表、歳入歳出予算補正は、国の子育て世帯への臨時特別給付金の計上のほか、市独自の上乗せ給付として福祉灯油購入費等助成の追加計上、米価下落対策の稲作経営緊急支援交付金などを計上するものであります。
　　第２表、債務負担行為補正は、生産資材高騰の影響を受けた農業者に対する利子補給事業を追加するものであります。
　　この結果、歳入歳出予算にそれぞれ４億5,738万2,000円を追加し、予算総額を234億4,737万8,000円とするものであります。
　　以上、提案理由を申し上げましたが、詳細につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議を賜りまして、原案のとおりご可決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
　　なお、本予算に計上しております子育て世帯への臨時特別給付金につきましては、国が当初示していた１人当たり５万円として計上しているところであります。
　　しかしながら、国の支給に関する方針の変更を踏まえ、私としては可能な限り、速やかに１人当たり10万円を一括支給したいと考えております。
　　いずれにいたしましても、会期中の国会の審議状況や国が示している内容などを見極め、適宜対応してまいりますので、ご理解をお願いいたします。
○髙橋光男議長　次に、財政課長に補足説明を求めます。
　　岡田財政課長。
　　　〔岡田光弘財政課長　登壇〕
○岡田光弘財政課長　議長の指示によりまして、補足して説明申し上げます。
　　追加議案書の１ページをお願いいたします。
　　議第95号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第11号）でございます。
　　４ページをお願いいたします。
　　債務負担行為の追加でありますが、山形県の利子補給制度であります。
　　燃油、資材等の価格高騰対策としまして、農業経営の維持・安定のための運転資金融資の利子補給であります。１農業者当たり上限500万円、５年以内の融資でありまして、その融資残高に対する0.8％以内の利子補給であります。
　　なお、この利子補給金のうち66.5％が山形県、33.5％が市の負担となるものであります。
　　次に、６ページ、７ページをお願いいたします。
　　事項別明細の歳入でございますが、歳出にてご説明させていただきます。
　　次のページ、８ページ、９ページをお願いいたします。
　　歳出でございます。
　　はじめに、１款１項１目の議会事業では、新型コロナの感染防止対策としまして、議場などのアクリル板の追加設置費用77万6,000円を計上するものであります。
　　財源に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を見込んでおります。
　　なお、この度の補正では、この臨時交付金の充当事業の追加、財源の組替補正を行っているところであります。
　　次に２款１項４目の庁舎管理事業190万円の増額は、コロナ対策としまして手洗い蛇口などの改修費用であります。
　　財源に臨時交付金を見込んでおります。
　　12目地方バス対策費の地方バス路線運行維持対策事業は、路線バス運行維持の補助金でありまして、追加分の計上であります。
　　次に、３款１項１目の福祉灯油購入費等助成事業は、269万6,000円の増額でありますが、灯油価格等の高騰対策としまして、市独自に対象世帯１世帯当たり2,000円を追加して給付するものであります。
　　次に、３款２項１目の子育て世帯等臨時特別支援事業４億5,318万8,000円は、新規計上であります。
　　児童を養育している者の所得が児童手当の所得制限を超える世帯を除きまして、高校３年生までの児童を対象に給付されるもので、この補正では１人当たり５万円の給付分と事務費を計上しているものであります。
　　財源は全額国庫支出金の子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金であります。
　　次のページ、10ページ、11ページをお願いいたします。
　　４款１項１目３歳児健康診査事業及び８款４項４目の公園管理事業の増額は、コロナ対策としまして空気清浄機、検温器の購入経費でございます。
　　財源に臨時交付金を見込んでおります。
　　次に、６款１項８目の水田農業構造改革対策市町村推進事業は、2,607万円の増額でありますが、新型コロナの影響による米価の下落対策としまして、市独自に10ａ当たり3,000円を生産者へ交付するものであります。
　　839ha分と事務費を計上するもので、財源に臨時交付金を見込んでおります。
　　次に、７款１項２目の臨時経済対策事業は、プレミアムクーポン事業の実績見込みによりまして、5,104万3,000円を減額しまして、観光・文化スポーツ経営支援金594万円を計上、さらに、旅館業等支援事業費補助金900万円を増額するものであります。
　　なお、観光・文化スポーツ経営支援金は、貸切バス１台当たり10万円、タクシー、運転代行業者１台当たり５万円、映画館１館10万円に、１スクリーン当たり３万円、スポーツ施設１事業者10万円を支援するものであります。
　　いずれも臨時交付金を財源として見込んでおります。
　　次のページ、12ページ、13ページをお願いいたします。
　　９款１項１目の常備消防事業は新型コロナ対策としまして、空気清浄機などの備品購入、10款４項２目の公民館施設整備事業も同様にコロナ対策としまして空気清浄機能付きのエアコンの設置経費であります。
　　いずれも臨時交付金を見込んでおります。
　　最後に10款１項２目の事務局事業50万1,000円の増額でありますが、スクールバスの運転手に急遽欠員が生じたため、タクシーでの運行を委託するための経費でございます。
　　以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○髙橋光男議長　以上で、提案理由の説明を終わります。
　　ここで、お諮りします。
　　ただ今議題となっております、議第95号については、会議規則第37条第３項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。
　　これにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　異議なしと認めます。
　　したがいまして、議第95号については、委員会付託を省略することに決しました。
　　次に、議第95号について質疑を行います。
　　ご質疑ありませんか。
　　２番高橋弓嗣議員。
○２番（高橋弓嗣議員）　それでは、追加議案の10ページ、11ページについてお伺いしてまいります。
　　歳出第７款商工費第１項商工費２目商工業振興費緊急経済対策事業についてお伺いしたいと思います。
　　まず、こちらに記載されておりますプレミアムクーポン実行委員会負担金の減額、5,104万3,000円ですが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して実施中のた～んとグルメクーポン事業の申込者が確定し、プレミアム負担分が予算を下回ったことによって、実行委員会から負担金の戻入を行うという内容であったのかなと思っております。
　　この戻入を原資とした事業は、同じページになりますが、歳出第６款農林水産費第１項農業費、水田農業経営確立対策費、水田農業構造改革対策市町村推進事業2,607万円と、第６款商工費第１項商工費２目商工業振興費、緊急経済対策事業、観光・文化スポーツ経営支援金594万円と、そして、旅館業等支援事業費補助金900万円になると思うんですが、残った分の1,003万3,000円については、庁舎管理事業をはじめ、ただ今説明がありましたとおり、公共施設の新型コロナウイルス感染症対策の設備を充実させていくという認識でよろしかったでしょうか。
○髙橋光男議長　高橋総務部長。
○髙橋重俊総務部長　お答えいたします。
　　ただ今議員の方からご指摘ございましたとおり、1,003万3,000円につきましては、臨時交付金を有効に活用いたしまして、各施設の感染防止対策をさらに充実するために、第１款の議会事業のアクリル板の追加設置をはじめといたしまして、庁舎管理事業、３歳児健康診査事業、公園管理事業、常備消防事業、公民館施設整備事業等の各事業におきまして、蛇口の改修ですとか、空気清浄機、検温器、空気清浄機能付きエアコンなどの整備をする経費に組み替える補正をお願いしているところでございますので、ご理解をお願いいたします。
○髙橋光男議長　２番高橋弓嗣議員。
○２番（高橋弓嗣議員）　了解いたしました。
　　現段階でのコロナの感染状況は大変落ち着いている状況でありますが、少し前に近隣自治体の保育園でクラスター感染が発生しております。
　　この度の予算には、３歳児健診事業としてタントクルセンターの検診室への新型コロナ対応の設備が含まれているようでありますが、コロナワクチンを接種していない年齢層は、感染リスクが大変高いのではないかと思っております。
　　保育所や幼稚園、子ども園など引き続き感染対策をしっかり行っていく必要があるのではないかなと思います。
　　また、国内でのオミクロン株の感染が確認をされております。気を緩めることなく、市民が安心で安全に公共施設を利用できるような対策を今後もよろしくお願いしたいと思います。
　　さて、先日、地元新聞に先行して掲載がされておりましたが、３つの事業について質問したいと思います。
　　まず、水田農業構造改革対策市町村推進事業について詳しい内容を教えていただきたいと思います。
○髙橋光男議長　石垣経済部長。
○石垣有一経済部長　お答えいたします。
　　この度、水田農業構造改革対策市町村推進事業に計上をいたしました歳出予算2,607万円につきましては、コロナ禍にあって令和３年産米の概算金が大きく下落したことから、本市独自に稲作農家に対しまして、次期作に向けた営農意欲の維持向上を図るための支援交付金を交付するものでございます。
　　交付対象につきましては、令和３年に米を生産販売し、令和４年も引き続き生産を継続するといった生産者といたしまして、その対象は900人程度となるものと捉えておるところでございます。
　　また、交付額につきましては、加工用米を除く令和３年の主食用米の栽培面積に10ａ当たり3,000円を乗じた額を考えております。
　　予算としては、主食用米の栽培面積839haに交付単価を乗じた2,517万円に事務費分として90万円を加えまして、合わせて2,607万円としたところでございます。
　　ご理解をお願いいたします。
○髙橋光男議長　２番高橋弓嗣議員。
○２番（高橋弓嗣議員）　米価の下落で収入が減少した稲作農家にとってみれば、一生懸命に米を育てて収穫したけども、赤字では営農意欲が下がる一方だと思っております。
　　今後も東根産のおいしいお米を作ってもらうために、10ａ当たり3,000円の補助というのは大変ありがたいものだと思うんですが、3,000円という金額の根拠はどのようになっていますでしょうか。
○髙橋光男議長　石垣経済部長。
○石垣有一経済部長　10ａ当たり3,000円の交付につきましては、次期作に必要となります生産資材の経費に関し、支援するものでございます。
　　生産資材といたしましては、種もみのほか、肥料や農薬購入など様々な経費を必要といたします。その中で、交付単価としては基本的に10ａ当たり3,000円程度をかかります種もみ代に着目しながら、種もみに代えて苗として購入される稲作農家も多いことから、ほかの必要経費なども勘案した上で単価を設定したものでございます。
　　よろしくお願いしたいと思います。
○髙橋光男議長　２番高橋弓嗣議員。
○２番（高橋弓嗣議員）　了解しました。
　　この支援事業は米農家、米の生産農家にとっては大きな力になるものだと思っております。
　　コロナ禍によって米の消費も減っている状況であります。是非本市では生産者の営農意欲の維持向上のために今後も目を向けていただきますことをお願いいたします。
　　次に、観光・文化スポーツ経営支援金についてお伺いいたします。
　　この事業は昨年も実施しておりますが、前回との違いなども含め、どのような内容なのか教えていただきたいと思います。
○髙橋光男議長　石垣経済部長。
○石垣有一経済部長　これまでの外出自粛などによりまして、経営への影響が甚大な業者であります運輸事業者、それから文化スポーツ事業者に対し、支援金を給付するものでございます。
　　昨年度は、宿泊業にも収容人数に応じた給付を行ってきたところでございますが、今回は好評を得ております「あと宿キャンペーン」を拡充し、その販売枠を広げる形で支援を行っております。
　　支援額の詳細につきましては、先ほど財政課長から説明があったとおりでございます。
　　運輸事業者については、山形県の補助額と同額の支援となっております。運転代行業者につきましても１台当たり５万円を支給する内容としております。
　　また、文化スポーツ事業者への給付につきましては、昨年度同様の業種と金額となっておりますので、よろしくお願いします。
○髙橋光男議長　２番高橋弓嗣議員。
○２番（高橋弓嗣議員）　前回は売上が50％以上減少した旅館やホテルに10万円から50万円を交付、また、温泉協同組合に対して設備の維持管理費の半額相当を補助するというのがございました。
　　今回は旅館やホテルに対しては、旅館業等の支援事業、いわゆる「あと宿キャンペーン」に追加予算を組み、新型コロナウイルスの影響を受けている他業種の支援を充実させていきたいという内容だということで、理解をいたしました。
　　前回は、また運輸業に関してですが、前回は観光バスが３万円、タクシーは１万円、代行は5,000円という金額でありました。
　　この度の支給額は、山形県の支給額に合わせたんだという話ではありましたが、車両の維持ということを考えていきますと、大変こちらも大きな力になるものだなと考えております。
　　これから、年末年始や忘年会、そして新年会、それから歓送迎会の時期に向かっていくわけでありますが、まだまだ感染防止という観点からおおいに会合を開きましょう、大勢で旅行に行きましょうという雰囲気ではありませんので、こうした支えは大切であると感じております。
　　なるべく早い支給をよろしくお願いいたします。
　　続いて、旅館業等支援事業についてお伺いいたします。
　　先にも申しましたが、これは「あと宿キャンペーン」第２弾の追加分ということであります。
　　先日の一般質問において、同僚議員も聞いておりましたが、改めて現在の販売状況をお聞きしたいと思います。
○髙橋光男議長　石垣経済部長。
○石垣有一経済部長　「あと宿キャンペーン」につきましては、12月13日現在で当初予定しておりました9,000セットの83％となります約7,500セットが販売済み、こちらの予約も含んでおりますが、7,500セットが販売済みとなっております。
　　よろしくお願いいたします。
○髙橋光男議長　２番高橋弓嗣議員。
○２番（高橋弓嗣議員）　現在、国のＧｏＴｏキャンペーンや県の四季旅などは止まっている状況にあります。
　　この状況は、旅館やホテルにとってみればコロナ禍において戦う武器がないようなものだと関係者から伺っておりました。
　　そうした中での本市の「あと宿キャンペーン」は大変効果的で有効なものであると考えております。
　　発売１か月で約7,500セットが販売済みという売行きは、こういうほかの支援がない中で事業者が頑張って券を販売しているということではないでしょうか。
　　今回追加する4,500セットも完売することを願いまして、旅館業などの経済がうまく回るよう、引き続き支援をよろしくお願いいたします。
　　最後になりますが、新型コロナウイルス感染症の拡大が始まって丸２年になります。コロナ禍に慣れてきた感も出始めておりますが、影響を受けている農家や事業者は慣れてきたのではないのです。コロナに負けないように日々努力しているということなのであります。
　　今後もこうした方々に目を向けていただきますようお願いいたしまして、質問を終わりたいと思います。
○髙橋光男議長　以上で、ご了承願います。
　　ほかにご質疑ありませんか。
　　11番河村　豊議員。
○11番（河村　豊議員）　それでは、議案書の８、９ページ、歳出第３款民生費第２項児童福祉費１目児童福祉総務費、子育て世帯等臨時特別支援事業、補正額４億5,318万8,000円についてであります。
　　はじめに、子育て世帯への臨時特別給付金とのご説明がありました。この事業と予算の概要についてさらにお伺いしたいと思います。
○髙橋光男議長　鈴木健康福祉部長。
○鈴木敬一健康福祉部長　お答えいたします。
　　本事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長引く中、子どもたちを力強く支援するため、０歳から高校３年生までの子どもに１人当たり合計10万円相当の給付を行う事業であります。
　　予算の内訳につきましては、１人当たり５万円を対象児童、約9,000人に支給することとして、総支給額４億5,000万円と振込手数料などの事務費を計上したものであります。
　　よろしくお願いいたします。
○髙橋光男議長　11番河村　豊議員。
○11番（河村　豊議員）　給付についての手続等、スケジュールについてお伺いしたいと思います。
○髙橋光男議長　鈴木健康福祉部長。
○鈴木敬一健康福祉部長　お答えいたします。
　　対象者の中で、９月分の児童手当受給者につきましては、申請なしで児童手当の口座に振込みを行います。
　　また、９月１日から令和４年３月31日までに出生した子どものいる世帯には、申請書や手続きに関する案内文書の送付等を行います。
　　次に、市内に住所のある高校生についてでありますが、この場合の申請者は９月30日時点の主たる生計維持者となっており、単身赴任等も考えられるため、生計維持者の居住地に申請をしていただくよう、文書をお送りいたします。
　　９月分の児童手当を受給した公務員につきましては、勤務先からの申請の案内に沿って申請していただくことになります。
　　速やかに受付を行い、支給を開始できるよう体制を整え、12月の受付分は１月に支給を開始し、翌月以降も同じように支給してまいりますので、ご理解をお願いいたします。
○髙橋光男議長　11番河村　豊議員。
○11番（河村　豊議員）　支給対象者の新生児の部分について、令和４年３月31日までに生まれた児童ということでご説明ありました。
　　高校３年生というところで年齢の上限のところは高校３年生相当ということで、これ規定ができていると思いますけども、この新生児に関しても３月31日までということで今説明ありましたけども、同学年になる４月１日生まれまで認めるべきだと思います。
　　この部分に関しては、市単独になったとしても是非対象として取り上げていただきたいと、このようにお願いしておきます。
　　続いて、支給申請が必要なケースとありますけども、電子申請の手段というのは準備されておるんでしょうか。
○髙橋光男議長　鈴木健康福祉部長。
○鈴木敬一健康福祉部長　お答えいたします。
　　電子申請につきましては、市役所全体として電子申請ができる体制を整備することが必要であり、特に公金を扱う今回のような手続きにつきましては、確実で安全なシステムを構築することが必要であります。
　　この度の支給申請までには体制を整えることはできず、電子申請は難しいと考えているところであります。なお、申請書等につきましては、ホームページからダウンロードできるようにいたしますので、ご理解をお願いいたします。
○髙橋光男議長　11番河村　豊議員。
○11番（河村　豊議員）　児童手当の未申請等で、この児童手当９月分の支給対象外になってしまっている方については、どのように取り扱う予定でしょうか。
○髙橋光男議長　鈴木健康福祉部長。
○鈴木敬一健康福祉部長　お答えいたします。
　　国の支給要綱によれば、こうした場合は申請をしていただくことによって給付金の支給対象になります。
　　したがって、これに該当する方には案内文書や申請書などを12月中に発送し、申請の受付を行いますので、ご理解をお願いいたします。
○髙橋光男議長　11番河村　豊議員。
○11番（河村　豊議員）　本事業につきましては、11月19日に閣議決定されましたコロナ克服新時代開拓のための経済対策の中で示されておりました。
　　その中に、子ども子育て支援の推進としまして、子ども１人当たり５万円の現金を迅速に支給することとあり、新型コロナウイルス感染症対策予備費で措置し、児童手当の仕組みを活用することで、プッシュ型で年内に支給を開始するとありましたので、今回の補正予算に関しては理解するものであります。
　　その前段に、０歳から高校３年生までの子どもたちに１人当たり10万円相当の給付を行うとありまして、今回の５万円に加えて来年春の卒業、入学、新学期に向けて子育てにかかる商品やサービスに利用できる子ども１人当たり５万円相当のクーポンを基本とした給付を行うに続けまして、ただし、地方自治体の実情に応じて現金給付も可能とするとありますことから、地元紙にも掲載された土田市長の全額現金給付が望ましい、現金一括給付をするとのコメントになったと考えております。
　　補正予算のうち、本事業は子ども１人当たり５万円の現金を迅速に支給することを実施するためでありますが、12月13日の衆議院予算委員会で担当大臣が追加の５万円相当の給付を地方自治体の実情に応じて年内に合わせて10万円の現金給付を行うこと。また、国の補正予算成立前、実施要領を示す前に現金給付を行った場合であっても事後に補助金を交付すると具体的に答弁したため、先ほどお示しいただきました10万円を一括給付で対応すると決めていただいたと考えております。
　　10万円のこれらの振込みのスケジュールについて、それから、多くの市民の声に敏感に反応されて決断された土田市長の現在のお考えをお聞きしたいと思います。
○髙橋光男議長　土田市長。
○土田正剛市長　私は、当初、クーポン券の５万円ということは望ましいなと。経済を回すという意味では、私はそういう考えを取っておりました。
　　ところが、大阪の市長をはじめ、全国の市長さんの方々の現金が望ましいということの中で、私は12月９日に事務当局を呼んで、そのクーポン券と現金給付の違いについていろいろ聞き取りを聴取したわけであります。
　　その結果、クーポンに係る手続きというものが非常に煩雑で時間がかかると。まず最初に選定業者を募るという点で、どういう店が子育て支援につながるのかという線引きというものが、その自治体、自治体においていろんなアイデアがあって、非常に難しいところがあるんじゃないかなと。
　　その都度、この事業については子育て支援に入るのかどうかということを国に、あるいは県にその確認をするというだけでも大変なことでありますが、加えて、印刷業者というものも偽造防止ということも考えれば、そう幾つも印刷業者があるわけではありません。
　　そして、発注したとして、約２か月は楽にかかるということを考えると、年明け早々に発注したとしても実施されるのがちょうど３月ぐらいになるということなどを考え、そして、同時に何よりも事務費ですね。これが非常にかかり過ぎると。
　　いわゆる、換金業務を市で請け負った場合、もちろんこれは市役所職員に過重な負担をかけるわけですけども、これについても1,500万円ぐらいかかる。現金での事務費を考えてみた場合に、いわゆる５倍ぐらいかかる。
　　そして、それを仮に金融機関に委託をしたという場合には、普通、手数料というのは５％取られますから、それについては3,300万円ぐらいかかると。
　　実に10倍近くかかるんだということを考えてみたときに、これは断然現金の方がいいなということで、ちょうど先週の土曜日、中央高速自動車道の本飯田・大石田間の開通式がありました。
　　そのときに、県選出国会議員が全員来ましたので、そこの中で私は国会議員に対し、これは断然、現金給付にすべきであると。岸田さんは聞く力があるということであるんで、是非皆さんから全国の自治体、山形県の自治体もほとんどが現金の方が望ましいということを是非伝えて、現金給付で可能になるように強くお願いをしたところであります。
　　そういった結果において、今週の13日の予算委員会でのやり取りなども含めて、昨日、正式に政府の方から３つのパターンが容認をされたわけであります。
　　まず一括して10万円給付。それから２番目は、５万円と翌年に５万円の現金、２回給付と。それから、本来の５万円給付とクーポンの５万円給付と。この３パターンを容認するということでありましたので、私は正式に一括して10万円を給付と。そして、できるだけ早くという意味で、24日とした次第であります。
　　これは、クリスマスプレゼントにもなるのではないかなということで、24日ということで、今準備を事務当局の方に指示をした経緯があります。
　　よろしくご理解をお願いしたいと思います。
○髙橋光男議長　11番河村　豊議員。
○11番（河村　豊議員）　最後に、この今回の本事業に対する国の動き、それから土田市長のご判断というのは、地域地方の運営について住民の意思に基づき行うという、まさしく地方自治の歴史に残る展開であったと、私自身感じております。
　　今回声を上げた方々、それから固唾をのんで見守っていた方々は日本の政治もまだまだ捨てたもんじゃないなと感じ、今後への期待を膨らませていただいたのではないかと感じております。
　　私自身、そのこともしっかりと命に刻んで、質問を終わりたいと思います。
○髙橋光男議長　以上でご了承願います。
　　ほかにご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩します。

　　　午前１０時５７分　休　憩

　　　午前１０時５７分　開　議

○髙橋光男議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　　次に、議第95号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　　これから、議第95号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第11号）について採決をします。
　　議第95号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長　異議なしと認めます。
　　よって、議第95号は原案のとおり可決されました。
　　以上で、本日の日程は全部終了しました。

　　◎市長あいさつ

○髙橋光男議長　ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。
　　土田市長。
　　　〔土田正剛市長　登壇〕
○土田正剛市長　第４回定例会の終了に際しまして、一言御礼を申し上げます。
　　本定例会に提案いたしました議案につきましては、全議案とも、ご可決をいただき誠にありがとうございました。
　　審議の中でいただきましたご提案、あるいはご意見等につきましては、真摯に耳を傾け、今後の市政運営に資してまいりたいと考えております。
　　さて、先般閣議決定されましたコロナ克服新時代開拓のための経済対策の一つである住民税非課税世帯に対して、１世帯当たり10万円の現金を支給する臨時特別給付金が現在会期中の国会で審議されております。
　　この給付金は、困窮世帯への支援であり、速やかに支給する必要があります。現在、国会審議中であり、12月20日に国の補正予算が成立する運びとなっており、その後具体的な制度の内容が示される子育て世帯への臨時特別給付金と同様、専決処分で対応し、速やかに事業を実施してまいります。
　　年末を迎え、感染状況は落ち着いているものの、引き続き感染防止対策に努め、各種支援策や経済対策等に取り組んでまいりますので、議員各位のなお一層のご理解とご協力をお願い申し上げ、一言御礼の言葉に代えさせていただきます。
○髙橋光男議長　ここで、私からも一言、ご挨拶を申し上げます。
　　今期定例会は多くの重要議案について、慎重に審議がなされ、全ての議案を議決いたしました。
　　皆さんのご協力に対し、心から感謝を申し上げます。
　　また、執行部におかれましては、各議員から出されました、意見や要望などを尊重し、的確な市政運営をお願い申し上げます。

　　◎閉　　　　　会

○髙橋光男議長　これで、令和３年東根市議会第４回定例会を閉会します。
　　ご苦労さまでした。

　　　午前１１時００分　閉　会