令和３年第１回東根市議会臨時会

第　１　回　臨　時　会　会　議　録

令和３年４月３０日　午後１時００分　開　会

　　　　　　細　　矢　　俊　　博　議長　　　　　　　髙　　橋　　光　　男　副議長

◎出席議員（１７名）

　１番　　　齋　　藤　　俊一郎　議員　　　　　　　２番　　　高　　橋　　弓　　嗣　議員

　３番　　　滝　　口　　公　　一　議員　　　　　　　４番　　　元　　木　　十四男　議員

　５番　　　東海林　　克　　彦　議員　　　　　　　６番　　　三　　宅　　一　　人　議員

　７番　　　植　　松　　　　　宏　議員　　　　　　　８番　　　片　　桐　　勝　　寿　議員

　９番　　　山　　科　　幸　　子　議員　　　　　　１０番　　　高　　橋　　鉄　　夫　議員

１１番　　　白　　井　　健　　道　議員　　　　　　１３番　　　原　　田　　利　　光　議員

１４番　　　浅野目　　幸　　一　議員　　　　　　１５番　　　佐　　藤　　　　　直　議員

１６番　　　清　　野　　忠　　利　議員　　　　　　１７番　　　髙　　橋　　光　　男　議員

１８番　　　細　　矢　　俊　　博　議員

◎欠席議員　（１名）

１２番　　　河　　村　　　　　豊　議員

◎説明のため出席した者の職氏名


土　田　正　剛	市　　　　　　長	元　木　正　史	教　　育　　長
芦　野　耕　司	副　　市　　長	高　橋　重　俊	総　務　部　長
鈴　木　敬　一	健康福祉部長	石　垣　有　一	経　済　部　長
小　松　伸一郎	建　設　部　長兼水道部長	佐　藤　明　彦	消防長
佐　藤　慎　司	教　育　次　長	青　柳　　　昇	総合政策課長
安　達　利　也	庶　務　課　長	岡　田　光　弘	財　政　課　長

◎事務局職員出席者職氏名


太　田　　　修	事　務　局　長	菅　井　美奈子	事務局長補佐
森　谷　賢　司	議事係長	黒　坂　育　実	主　　　　任
井　上　雄　貴	副　　主　　任	井　上　正　宏	兼　務　書　記
辻　村　　　充	兼　務　書　記	井　上　正　宏	兼　務　書　記

◎議　事　日　程

　議事日程第１号

　　　　　　　令和３年４月３０日（金）　午後１時　開　会

日程第１　　会議録署名議員の指名

日程第２　　会期の決定

日程第３　　諸般の報告

（議案上程）

日程第４　　報第１号　令和２年度東根市水道事業会計予算の繰越について

日程第　５　　報第２号　令和２年度東根市公共下水道事業会計予算の繰越について

日程第　６　　報第３号　損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について

日程第　７　　報第４号　損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について

日程第　８　　議第42号　東根市税条例等の一部を改正する条例の制定についての

　　　　　　　　　　　　専決処分の承認について

日程第　９　　議第43号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第15号）の専決処分の

　　　　　　　　　　　　承認について

日程第　10　　議第44号　令和２年度東根市介護保険特別会計補正予算（第３号）の

　　　　　　　　　　　　専決処分の承認について

日程第　11　　議第45号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第１号）の専決処分の

　　　　　　　　　　　　承認について

日程第　12　　議第46号　財産の取得について

日程第　13　　議第47号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第２号）

（説明・質疑・討論・表決）

（閉　　会）

◎本日の会議に付した事件

　議事日程第１号に同じ。

　　◎開　　　　　会

○細矢俊博議長　皆さん、ご苦労さまです。

　　ただ今から、令和３年東根市議会第１回臨時会を開会いたします。

　　本日の会議に欠席の届け出がありましたのは、12番河村　豊議員です。したがいまして、出席議員の数は17名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

　　本日の会議は、議事日程第１号によって進めます。

　　◎会議録署名議員の指名

○細矢俊博議長　はじめに、日程第１　会議録署名議員の指名を行います。

　　会議録署名議員には、８番片桐勝寿議員、９番山科幸子議員、10番高橋鉄夫議員、以上、３名を指名します。

　　◎会期の決定

○細矢俊博議長　次に、日程第２　会期の決定を議題とします。

　　本臨時会の会期については、議会運営委員会に協議を願っておりますので、その結果を副委員長から報告願います。

　　議会運営副委員長、８番片桐勝寿議員。

　　　〔片桐勝寿議会運営副委員長　登壇〕

○片桐勝寿議会運営副委員長　おはようございます。

　　議長の指名により、議会運営委員会における協議の結果について、ご報告申し上げます。

　　本日、招集なりました、第１回臨時会の会期につきましては、去る４月26日、午前11時から、全員協議会室において議会運営委員会を開催し、提案されます議案数などを勘案し、慎重に協議を行いました。

　　その結果、会期は、本日１日限りとすることに協議なりました。

　　以上で、議会運営委員会における、協議の結果についての報告を終わります。

○細矢俊博議長　お諮りします。

　　ただ今の議会運営副委員長報告のとおり、会期は、本日１日限りとすることにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。したがって、会期は本日１日限りとすることに決定しました。

　　◎諸般の報告

○細矢俊博議長　次に、日程第３　諸般の報告を行います。

　　はじめに、監査委員から報告がありました令和３年１月分及び２月分の例月出納検査結果報告、各課等に関わる定例監査結果報告及び、財政援助団体等監査結果報告について、その写しを配付しておきましたので、ご了承願います。

　　次に、本臨時会に説明員として出席通知がありました者の職、氏名を一覧表にして配付しておきましたので、ご了承願います。

　　なお、執行部において、佐藤消防長が都合により欠席となる旨の届け出がありましたので、ご了承願います。

　　以上で、諸般の報告を終わります。

　　◎報第１号　令和２年度東根市水道事業会計予算の繰越について外９件

○細矢俊博議長　次に、日程第４　報第１号から日程第13　議第47号までの10議案を一括して議題とします。これから、提案理由の説明を求めます｡

　　土田市長。

〔土田正剛市長　登壇〕

○土田正剛市長　令和３年東根市議会第１回臨時会にご参集を賜り、誠にありがとうございます。

　　本日提案いたします案件は、報告事項が４件、専決処分の承認が４件、事件決議事項が１件、補正予算１件の計10件であります。

　　はじめに、報第１号　令和２年度東根市水道事業会計予算の繰越について及び報第２号令和２年度東根市公共下水道事業会計予算の繰越についてでありますが、地方公営企業法の規定に基づき令和３年度に繰越した事業について、繰越して使用する予算額と、その財源内訳等を報告するものであります。

　　次に、報第３号及び報第４号　損害賠償の額の決定についての専決処分の報告についてでありますが、市道上における物損事故に関して、地方自治法の規定により損害賠償の額の決定について専決処分を行いましたので報告するものであります。

　　次に、議第42号　東根市税条例等の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認についてでありますが、地方税法等の一部を改正する法律が令和３年３月31日に公布され、４月１日から施行されたことに伴い、専決処分により所要の改正を行ったものであります。

　　次に、議第43号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第15号）の専決処分の承認についてでありますが、第１表、歳入歳出予算補正の歳入では、市税の収入見込み及び地方交付税の策定などに伴う調整を行ったものであります。

　　歳出では、寄附金の増に伴うふるさとづくり基金管理事業の増額、新型コロナウイルスワクチン予防接種事業の増額などを行ったものであります。

　　第２表、繰越明許費補正については、令和３年度に繰越して執行するため、繰越明許費の追加及び変更を行ったものであります。

　　第３表、地方債補正については、各事業における財源の調整により限度額の変更を行ったものであります。

　　この結果、歳入歳出予算にそれぞれ6,856万3,000円を追加し、予算総額を300億78万8,000円としたものであります。

　　次に、議第44号　令和２年度東根市介護保険特別会計補正予算（第３号）の専決処分の承認についてでありますが、第１表、歳入歳出予算補正は国庫支出金の確定に伴う調整を行ったものであります。

　　この結果、歳入歳出予算にそれぞれ843万6,000円を追加し、予算総額を45億8,407万8,000円としたものであります。

　　次に、議第45号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第１号）の専決処分の承認についてでありますが、第１表、歳入歳出予算補正は、国のひとり親世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金を計上したものであります。

　　この結果、歳入歳出予算にそれぞれ2,430万4,000円を追加し、予算総額を226億8,630万4,000円としたものであります。

　　次に、議第46号　財産の取得についてでありますが、消防ポンプ自動車を取得するため、地方自治法の規定により提案するものであります。

　　次に、議第47号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第２号）についてでありますが、第１表、歳入歳出予算補正は、市独自の緊急経済対策として、新型コロナウイルスの影響により売上高が減少している事業者に対する緊急経営支援給付金などを計上するものであります。

　　その結果、歳入歳出予算にそれぞれ１億4,900万円を追加し、予算総額を228億3,530万4,000円とするものであります。

　　以上、提案理由を申し上げましたが、詳細につきましては担当部課長に説明させますので、ご審議を賜りまして、原案のとおりご承認、ご可決くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

○細矢俊博議長　次に、議第42号について、庶務課長に補足説明を求めます。

　　安達庶務課長。

　　　〔安達利也庶務課長　登壇〕

○安達利也庶務課長　議長の指示により、補足してご説明申し上げます。議案書の11ページ、参考資料の１ページをお願いします。

　　議第42号　東根市税条例等の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認について、改正の主な概要を申し上げます。

　　市民税関係では、給与所得者及び公的年金受給者の扶養親族申告書並びに、退職所得申告書の電子提出に係る税務署長の事前承認を廃止し、また新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等特別税額控除の特例措置について、控除の適用期限の延長などを行うものです。

　　固定資産税、都市計画税関係では、浸水被害対策のために整備される雨水貯留浸透施設に係る固定資産税の課税標準の特例が創設されたことに伴い、これに関する規定を追加をし、また宅地等及び農地に係る固定資産税の負担調整措置について、令和５年度まで現行の仕組みを継続するとともに、令和３年度に限り課税標準額が上昇する宅地等及び農地については、前年度の課税標準額に据え置く措置を講ずるほか、法律の改正に伴う文言の整理を行うものです。

　　軽自動車税関係では、環境性能割の税率を臨時的に１％軽減する措置について、その適用期限を９か月延長し、令和３年12月31日までに取得したものを対象とするほか、環境性能割の税率区分が2030年度燃費基準などに基づき見直されたこと及び種別割のグリーン化特例の経過分が対象を重点化した上で２年間延長されることに伴い、関係規定を整備するものです。

　　施行期日は、固定資産税の課税標準の特例に係る一部の規定を除き、令和３年４月１日からとなります。

　　以上、ご説明申し上げました。どうぞよろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　次に、報第３号及び報第４号並びに議第43号から議第47号までの７議案について、財政課長に補足説明を求めます。

　　岡田財政課長。

　　　〔岡田光弘財政課長　登壇〕

○岡田光弘財政課長　議長の指示により、補足して説明申し上げます。

　　はじめに、議案書の７ページをお願いいたします。

　　報第３号及び報第４号につきましては、損害賠償の額の決定についての専決処分の報告であります。

　　次のページ、８ページをお願いいたします。

　　報第３号の損害賠償の請求者は市内在住の男性であります。損害賠償の原因でありますが、今年３月１日に、市道長瀞楯岡線を自動車で走行中、舗装が損傷していたことにより車両の一部が破損したものであります。損害賠償の額につきましては、市の過失割合を50％としまして２万4,404円としたものであります。

　　10ページをお願いいたします。

　　報第４号につきましては、損害賠償の請求者は市内在住の女性であります。損害賠償の原因でありますが、今年３月24日に市道郡山橋線を自動車で走行中、舗装が損傷していたことにより車両のタイヤが破損したものであります。損害賠償の額については、市の過失割合を50％としまして5,790円としたものであります。

　　なお、この２件の賠償金につきましては、市が加入している道路賠償責任保険の適用となるものであります。

　　施設管理に関する事故が発生しましたことお詫び申し上げます。このようなことのないよう、安全管理の徹底に努めてまいります。

　　次に、議案書20ページをお願いいたします。

　　議第43号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第15号）の専決処分の承認についてであります。

　　議案書の25ページをお願いいたします。

　　第２表の繰越明許費補正でございますが、６款１項のさくらんぼ生産農家等支援事業は、農機具等の購入補助において、一部年度内に完了しないため追加したもので、４款１項の新型コロナウイルスワクチン予防接種事業は繰越額の増額変更であります。

　　28、29ページをお願いいたします。

　　事項別明細の歳入であります。

　　１款１項の市民税から６項の都市計画税までは、法人の申告内容や収入見込額に基づきまして、合わせて３億6,500万円を増額しております。

　　２款１項の自動車重量譲与税から32、33ページの12款の地方交付税までは、いずれも額の確定による調整であります。

　　32、33ページをお願いいたします。

　　16款国庫支出金の２項３目の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金2,233万7,000円は、国からの追加交付であります。その下の４目の道路交通安全対策事業費補助金１億1,800万円は、昨年度の豪雪により除雪経費に対しまして国土交通省から交付されたものであります。

　　19款１項の寄附金は、実績に基づきましてふるさとづくり寄附金7,290万2,000円の増額、個人などからの寄附金、学校教育費寄附金302万円を計上したものであります。

　　20款繰入金では、歳入の増額に伴いまして財政調整基金繰入金を７億1,469万6,000円減額したものであります。

　　23款の市債は、それぞれの事業の借入額の調整を行ったものであります。

　　次に、36、37ページをお願いいたします。

　　歳出でございます。

　　２款１項５目のふるさとづくり基金管理事業は寄附金の基金への積立金でございます。

　　４款１項２目の新型コロナウイルスワクチン予防接種事業は、接種会場設営委託料などの増額計上であります。

　　次に、40、41ページをお願いいたします。

　　12款１項の公債費につきましては、市債の償還費の額の確定により減額するものであります。

　　次に、42ページをお願いいたします。

　　議第44号　令和２年度東根市介護保険特別会計補正予算（第３号）の専決処分の承認についてであります。

　　47、48ページをお願いいたします。

　　歳入の国庫補助金の額の確定に伴い、歳入歳出予算の調整を行ったものであります。

　　次に、49ページをお願いいたします。

　　議第45号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第１号）の専決処分の承認についてであります。

　　54、55ページをお願いいたします。

　　歳出の３款２項１目の子育て世帯生活支援特別給付金は、国の制度でありまして、児童扶養手当給付対象のひとり親世帯などに対しまして、児童１人当たり５万円が支給されるものであります。296世帯452人分を、さらに事務費を合わせまして2,430万4,000円を計上したものであります。財源は全額国費でございます。今月28日から支給を始めるために４月16日付で専決処分をさせていただいたところであります。

　　次に、議案書56ページ、参考資料では28ページをお願いいたします。

　　議第46号　財産の取得についてであります。

　　取得する財産は、消防団のポンプ自動車１台で更新に伴うものであります。取得予定価格は2,178万5,100円で、取得の相手方は株式会社長谷川ポンプ製作所であります。

　　次に、57ページをお願いいたします。

　　議第47号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第２号）であります。

　　60、61ページをお願いいたします。

　　歳出の７款１項２目の商工業振興事業、緊急経営支援給付金は、感染拡大の影響により売上げが20％以上減少している飲食サービス業や生活関連サービス業などの事業者に、法人である場合20万円、個人事業主であれば10万円の支援を行うものであります。1,000事業者を見込みまして、１億4,500万円を計上するものであります。

　　次の３目の観光事業の東根温泉源泉設備等維持管理事業費補助金400万円は、コロナの影響により収入の減少が見込まれることから、東根温泉協同組合に対しまして源泉等の維持管理費用の２分の１相当額を補助させていただくものであります。

　　なお、これらのコロナ対策関連の財源につきましては、この度の補正では一般財源にて計上しておりますが、国で繰越していただいた新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が、今後７月以降に本市分の交付決定が見込まれますので、交付決定後、交付金の対象事業とする予定であります。

　　以上で、補足説明を終わります。よろしくお願いいたします

○細矢俊博議長　次に、報第１号及び報第２号の２議案について、水道部長及び建設部長に補足説明を求めます。

　　小松建設部長兼水道部長。

　　　〔小松伸一郎建設部長兼水道部長　登壇〕

○小松伸一郎建設部長兼水道部長　議長の指示により、補足して説明申し上げます。

　　議案書の１ページをお願いいたします。

　　報第１号　令和２年度東根市水道事業会計予算の繰越についてご説明いたします。

　　地方公営企業法第26条第３項の規定に基づき、水道事業会計の繰越額の使用に関する計画について、別紙のとおり報告するものであります。

　　２ページ、３ページをお願いいたします。

　　予算繰越計算書をご覧ください。

　　地方公営企業法第26条第１項の規定により、第１款資本的収支、第１項建設改良費のうち公共下水道工事（２－９工区）に伴う配水管布設替工事の772万2,000円を令和３年度に繰越するものであります。繰越の内容でありますが、令和２年度に完成予定であった同工事について、豪雪の影響で公共下水道同調工事の工期延長が生じたことから予算の繰越を行うものであります。

　　なお、財源といたしましては、損益勘定留保資金772万2,000円を充当するものであります。

　　次に、４ページをお願いいたします。

　　報第２号　令和２年度東根市公共下水道事業会計予算の繰越についてご説明いたします。

　　地方公営企業法第26条第３項の規定に基づき、公共下水道事業会計の繰越額の使用に関する計画について、別紙のとおり報告するものであります。

　　５ページ、６ページをお願いいたします。

　　予算繰越計算書をご覧ください。

　　地方公営企業法第26条第１項の規定により、第１款資本的支出、第１項建設改良費のうち、雨水幹線整備事業4,480万円及びストックマネジメント更新事業4,900万円を令和３年度に繰越するものであります。繰越の内容でありますが、令和２年度国第３次補正予算執行のため、第１回定例会において議決をいただき、補正した建設改良費について予算の繰越を行うものであります。

　　なお、財源といたしましては、財源内訳のとおり、国庫補助金、企業債及び損益勘定留保資金で充当するものであります。

　　以上で、説明を終わります。よろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　以上で、提案理由の説明を終わります。

　　なお、報第１号から報第４号までの４議案については、報告事項でありますので、以上でご了承願います。

　　ここで、お諮りします。

　　ただ今議題となっております議第42号から議第47号までの６議案については、会議規則第37条第３項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。

　　したがって、議第42号から議第47号までの６議案については委員会付託を省略することに決しました。

　　これから、議第42号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　ここで、暫時休憩します。

　　　午後　１時２８分　休　憩

　　　午後　１時２９分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。

　　次に、議第42号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。

　　これから、議第42号　東根市税条例等の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認について、採決をします。

　　議第42号は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、議第42号は原案のとおり承認されました。

　　次に、議第43号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　３番　滝口公一議員。

○３番（滝口公一議員）　議案書25ページになります。第２表、６款１項さくらんぼ生産農家等支援事業についてお伺いします。

　　当事業について、主にさくらんぼ生産農家を支援する事業と思いますが、まずその具体的な内容を教えていただきたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　お答えをいたします。

　　当該事業につきましては、令和２年度において新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴いまして、さくらんぼ農家をはじめとする農家への各種支援を行ったという事業内容になっております。

その各種支援の概要につきましては、さくらんぼマラソン大会の中止などにより観光客減少に伴う施設さくらんぼ農家への販売促進支援、それから観光果樹園に貸し出します非接触型体温計の購入。さらには、認定農業者と担い手農家を対象といたしまして、インターネット販売を促進するためのパソコン購入等への支援。また、安全対策や作業効率の向上を目的とした農機具等の購入に対する支援を行うといった内容になっておりました。

　　よろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　３番　滝口公一議員。

○３番（滝口公一議員）　コロナ禍における農家への経済対策として、今ご説明いただいたようにいくつかあったわけですが、先ほど財政課長からのご説明では、繰越の理由として農機具等の購入補助において一部年度内に完了しないためとのことでありました。なぜ、この項目だけ年度内に完了しなかったのか教えていただきたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　農機具等の購入補助につきましては、農作業安全対策作業効率向上支援事業といたしまして、補助率10分の２で20万円限度に補助するものとなっております。

　　昨年６月に新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、予算計上したものでございます。また、国への直接の申請となりますけれども、農機具等の購入補助となります経営継続補助金がございました。農家の方々におかれましては、こちらの国庫補助事業を申請された方もおりまして、この場合、市補助の対象経費については、国の補助金額分を差し引いて事業費を確定する必要が出てきております。

　　しかしながら、国における事務手続が遅れておりまして、現時点で国の補助金額が確定していない状況にございます。このため、本市の事業につきましても年度内に完了することができないといった事態になったため、繰越明許費として補正させていただくものでございます。

　　ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　３番　滝口公一議員。

○３番（滝口公一議員）　ただ今のご説明で、国の事務手続が完了していないためということで理解いたしました。

　　本市の農家におきましては、この冬から春にかけて凍害、霜害によって今後の作付けにおいて大きな被害というのが想像されます。今後とも農家に対してより寄り添ったこういった事業などの検討も含めてお願いしたいと思います。

　　これで私の質問を終わります。

○細矢俊博議長　以上で、ご了承願います。

　　ほかにご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　　ここで、暫時休憩します。

　　　午後　１時３４分　休　憩

　　　午後　１時３４分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。

　　次に、議第43号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。

　　これから、議第43号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第15号）の専決処分の承認について、採決をします。

　　議第43号は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、議第43号は原案のとおり承認されました。

　　次に、議第44号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　　ここで、暫時休憩します。

　　　午後　１時３５分　休　憩

　　　午後　１時３５分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。

　　次に、議第44号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。

　　これから、議第44号　令和２年度東根市介護保険特別会計補正予算（第３号）の専決処分の承認について、採決をします。

　　議第44号は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、議第44号は原案のとおり承認されました。

　　次に、議第45号について質疑を行います。

　　ご質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　　ここで暫時休憩します。

　　　午後　１時３６分　休　憩

　　　午後　１時３６分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。

　　次に、議第45号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。

　　これから、議第45号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第１号）の専決処分の承認について、採決をします。

　　議第45号は原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。

　　よって、議第45号は原案のとおり、承認されました。

　　次に、議第46号について、質疑を行います。

　　ご質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　　ここで暫時休憩します。

　　　午後　１時３８分　休　憩

　　　午後　１時３８分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。

　　次に、議第46号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。

　　これから、議第46号　財産の取得について、採決をします。

　　議第46号は原案のとおり、決することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。

　　よって、議第46号は原案のとおり、可決されました。

　　次に、議第47号について、質疑を行います。

　　ご質疑ありませんか。

　　２番　高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　それでは、議案書60ページ、61ページの歳出第７款商工費、第１項商工費、２目商工振興費についてお伺いいたします。

　　商工業振興事業として１億4,500万円が歳出に計上されておりますが、先ほどの財政課長のご説明によりますと、これは緊急経営支援給付金ということであります。内容としては売上げが20％以上減少した飲食サービス業、生活関連業を対象に個人に10万円、法人には20万円を給付するもので約1,000社を想定しているとありました。先日、一部地元新聞の記事に掲載されましたが、もう少し詳しい事業内容を教えていただきたいと思います。

　　はじめに、売上げの減少率はいつと比較して算出し、どの月が対象になるのかお尋ねしたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　お答えをいたします。

　　今年、令和３年の２月または３月の売上げが令和２年の２月または３月と比較いたしまして20％以上減少した事業者を対象と考えております。

○細矢俊博議長　２番　高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　了解しました。

　　ここまでの支援金において、対象月が重複しないように設定されているものということも理解させていただいておりますが、それでは、対象となる業種が飲食サービス業、生活関連サービス業ということではありますが、どういった事業者を想定しているのかお尋ねいたします。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　昨年度、令和２年度に実施いたしました緊急経済対策における支援金は、料理飲食業や観光関連事業である旅館、ホテル、タクシー、レンタカー、旅行代理店などが対象でございました。

　　そして、この度の緊急経営支援給付金におきましては、これまでの対象業種に加えまして、経営に著しい影響を受けている卸業や小売業、冠婚葬祭業や理美容業、クリーニング業などの生活関連サービス業、映画館やボーリング場などの娯楽業のほか、写真業、鍼灸接骨院などの療術業も対象としております。

　　よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　２番　高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　経済の悪化はいろいろな業種に及んでおります。幅広く支援されていただいたことには大変感謝を申し上げたいと思います。

　　それでは、受付をいつから始めまして、締切りはいつになるのか。また、最短での給付時期はいつになるのかお伺いしたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　本臨時会において議決後、速やかに準備を始めたいと考えております。その申請は、連休明けの５月中旬を目途に受付を開始したいと考えておりまして、その申請期間は８月いっぱいを想定しております。

　　また、これまでの経済支援事業と同様に、その緊急性を鑑みまして、申請を受理した後に概ね２週間での交付を目指したいと考えております。

○細矢俊博議長　２番　高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　了解しました。

　　この度も迅速な対応いただけるとのことで安心をいたしました。

　　連休は書き入れどきという業種もあると思いますが、現状は大変厳しいと予想され、予定していた売上げが見込めない方にとっては早い交付が大変助かるものだと思います。

　　では、申請方法はどのようになるのでしょうか。また、必要となる書類などはどのようなものなのでしょうか。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　申請方法につきましてですが、窓口での混雑を避ける意味からも令和２年度と同様の支援事業として、原則として郵送で申請を受け付けたいと考えておるところでございます。

　　なお、申請の際に提出していただきます書類につきましては、20％以上の売上げが減少したことが分かる書類など、例えば確定申告書や売上げ台帳の写しなどを提出していただくことになるかと思います。

○細矢俊博議長　２番　高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　昨年の持続化給付金などで経験されている方も多いかと思いますけども、提出いただく書類というのは大体予想がついて分かりました。申請の受付から書類の確認と、これから作業が大変だと思います。よろしくご対応をお願いしたいと思います。

　　また、申請される事業者を1,000社と予想されておりましたが、内訳などは把握されているのでしょうか。また、想定を大幅に超えるようなことがないかお考えあるのか教えていただきたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　こちらの数字につきましては、国で公表しております平成28年の経済センサス活動調査の統計データに基づきまして、概ね1,000社と想定したところでございます。その内訳といたしまして、法人は450事業所、個人につきましては550事業所と見込んでおります。

○細矢俊博議長　２番　高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　ありがとうございます。

　　経済センサスの統計を基に算定されているということで、大体この規模ではないかということを理解させていただきました。

　　また、ご説明いろいろありがとうございましたが、精度の概要はよく分かったところであります。

　　このコロナ禍も２年目に入りまして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止による自粛などで、経営に影響が出ている事業者にとってみれば収束はいつになるのだろうか、事業継続はしていけるのだろうか、このままで生活は成り立つのだろうかと様々な不安を抱えながら経済活動をしております。感染拡大も県内においては第３波の中にあり、未だ感染者の確認が相次いでいる状況であります。

　　また、山形市や寒河江市では、緊急事態宣言が発令された際に支援金の給付もありましたが、近隣自治体の飲食業などは、その緊急事態宣言の余波を受けつつも支援がなく相当なダメージを受けております。

　　昨年を振り返れば、緊急経済対策ガンバレひがしね応援事業として第一弾から始まり、事業継続給付金、ひがしねＥａｔｓクーポンやさくらんぼプレミアム商品券の発行、年末には山形県飲食業等緊急支援給付金に上乗せする形での東根市飲食業等緊急支援給付金、そして今年１月には、東根市観光関連事業緊急経営支援金の支給など、様々な経済支援を行っていただきました。

　　こうした数々の経済支援は本当にありがたいものでありますが、この度の支援給付金はこれまでよりも幅広い業種の方々への支援であると感じました。本事業は、新型コロナウイルス感染症による経済的なダメージを直撃している事業者以外、いわゆる飲食業、宿泊業、観光業以外の事業者の声を反映させたものと捉えてよろしいのかお伺いしたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　今回の事業につきましては、市商工会からの要望の声や一部組合関係組織からの要望書の提出を受けまして、緊急経済支援給付金としての支援事業を構築したところでございます。今後とも商工会等関係団体との連携を図りながら経済状況の把握に努めまして、適切な政策を検討してまいりたいと考えております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　２番　高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　ご答弁ありがとうございます。

　　卸売業や小売業、冠婚葬祭業、理容、美容、娯楽業、写真業、療術業などとコロナ禍による影響を大きく受けている事業者がたくさんあります。私がこの場で言わなくてもご理解いただいていると思いますが、こうした方々も日々必死でコロナと戦っております。

　　例えばですが、この一年イベントやお祭りなどが相次いで中止となり、そういった場所に出店を出しているような事業者にとっては、２年目のコロナ禍が死活問題になると聞いております。こうした事業者がほかにないのか、事業継続を断念してしまいそうな事業者はいないのか、私たちもそういった声を聞いて回りお届けしていきたいと思います。

　　そして、この度は昨年の観光文化スポーツ経営支援金のように、旅館・ホテルの規模やタクシー運転代行業の保有台数によって給付額が変動するといったスポットを当てた支援ではなく、より多くの事業者に経済支援を一律で行うものであるということも理解いたしましたが、今後も引き続き柔軟にご対応いただけるようお願いしたいと思います。

　　また、昨年度の給付事業全般に対して市民の方から大変親切に対応していただいた、相談に乗ってもらったとの声を聞いております。今後も不安を抱え、給付の対象になるのだろうか、給付の申請がうまくできるのだろうかと訪れる方、電話で問い合わせる方が多くいらっしゃるかと思います。こちらも引き続き丁寧な対応をよろしくお願いいたします。

　　最後に、今年度既に実施しておりますウィズコロナ経済活性化補助制度、これは新型コロナウイルス感染防止対策事業、宅配サービス等環境整備事業、インターネット販売等環境整備事業、商店街等経済活性化事業でありますが、これと東根市オンライン化等環境整備支援補助金など、いま一度周知を図っていただきまして、本事業と合わせて本市の事業者がこの経済危機を乗り越えることを切に願い、質問を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　以上で、ご了承願います。

　　ほかにご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　　ここで、暫時休憩します。

　　　午後　１時５０分　休　憩

　　　午後　１時５０分　開　議

○細矢俊博議長　休憩前に引き続き、会議を開きます。

　　次に、議第47号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。

　　これから、議第47号　令和３年度東根市一般会計補正予算（第２号）について、採決をします。

　　議第47号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、議第47号は原案のとおり可決されました。

　　以上で、第１回臨時会の日程は全部終了しました。

　　ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。

　　土田市長。

　　　〔土田正剛市長　登壇〕

○土田正剛市長　第１回臨時会に提案いたしました案件につきましては、全てご承認、ご可決を賜り、誠にありがとうございます。

　　今も質問のやり取りで、このコロナ感染禍が拡大する中で、経済対策、今回は１億4,900万円を提示したわけでありますが、いずれにいたしましても、コロナ感染禍において待たれるのがワクチンであります。

　　ここでワクチンについて、ちょっと皆様方に詳しく説明をしたいと思います。皆さんどうぞメモを取っていただければと思います。

　　今まで４月のワクチンの配分については、４月17日に１箱、それから４月28日に１箱ということで、２箱が確保されておったわけであります。

　　この中で、注射器が１バイアル５回分しか打てなかったわけでありますが、今度は５月10日の週と17日の週の出荷分については、15箱出荷の配分が今予定されています。しかも、注射器が１バイアル６回打てる注射器も配送されることになります。

　　したがって、２回分の４月分については1,950回分、そして15箱分については６回注射器が配送されるということで、１万7,550回分が打てることになります。したがって、両方合わせると１万9,500回分が打てることになるわけであります。

　　したがって、今現在、高齢者福祉施設をはじめとして92歳以上の方々544人おるんですが、これについて優先的に今接種を進めているところであります。そして、本市の高齢者分、つまり65歳以上の方々は今アッパーで１万4,000人が数えられることになります。このアッパー１万4,000人が全部受けたと仮定して、２回分３週間おきに２回分を摂取するということになりますと、２万8,000回分ということになるわけであります。

　　したがって、これについては順次ワクチンの確保というのは、目途が立つようになりますので、７月いっぱいでは本市でも高齢者分はまず間違いなく打てるようになるであろうと。そして、順番に65歳以下の方々にも接種が広まってくるものと思われるわけであります。

　　こういうふうな状況の中で、急にこのワクチンが接種が可能であるということで、もちろんそれはファイザー社になるわけでありますけれども、今日もニュースを見ておりますと、東京や大阪などの高齢者分についてはモデルナ社が今日第１便が大阪空港に着いたということも報じられているわけであります。

　　そういう意味では、とかく日本はワクチンの確保というものが世界60位というありがたくない汚名を着せられておったわけでありますけれども、ここに来てようやくワクチンのまずは65歳以上の方々について、日本全国では3,600万人おるわけでありますが、それについての２回分となれば7,200万回分となるわけでありますけれども、これは政府が今アナウンスしております。４月いっぱいまで２回接種は可能ではないかなと、ようやく私も確信をするようになったわけであります。

　　どうか、そんな意味で、要はこれからそのワクチンの量は確保目途が立ったということについて、今後いかにそれをスピーディーに、１人でも多くの方々に接種をするかどうかということが肝心であります。

　　したがって、それについては、地元医師会16人の方々の開業医の方々と、今行政とそれぞれ集団接種あるいは個別接種について、いろいろと協議をしているわけであります。

　　しかし、そればかりではありません。やはり高齢者であればあるほど、民生児童委員の方々の協力あるいはケアマネジャーの協力などが肝心であります。そういったことにも、まず行政として一歩でも遅れることなく、そういうオールスタッフで１人でも多くの方々に、いかに早く打つ体制を整えるかということが、本市の行政に問われているものということで、健康福祉部あるいは子育て健康課の職員をはじめとして、全市役所がオールスタッフでこの問題に当たるように、今私も厳命をしておりますので、どうかひとつ皆さん方からも恐らくこの市民の方々がワクチンは一体どうなってんだということがいろいろと不安を持って語られているのではないかなと思いますので、今私が申し上げたことなどについて、議員の方々からいろいろと伝えていただければ、望外の幸せだなと思うところであります。

　　今回のこの臨時会に提案された案件については、全て承認されたわけでありますが、その間にいただいた議員の皆様方からのご指摘を真摯に受け止めながら、今後とも、市議会議員の皆さん方と共に市民の期待に応えられるように、いろいろと努力をしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしく今後ともお願いを申し上げる次第であります。

　　それと、最後に、私も去る３月から４月にかけての大事な年度の末と年度はじめにかけて、約２週間ほど山形大学に入院をしたわけでありますけれども、改めて健康の大切さというものを実感している次第であります。何と言っても、皆さん方も健康が第一であります。それによって、初めて市民の多くの方々の要望も活動も可能であると思います。

　　どうか、そんなふうな意味で、私もこの健康維持に今後とも留意に努めて、市民の先頭に立って努力をしていきたいと思っておりますので、市議会議員の皆様方もどうかひとつ健康に留意されて、今の健康のありがたみというものをしっかりと胸に叩き込んで、そして市民の期待に応えてほしいなと思うところであります。どうかよろしくお願いを申し上げます。

　　◎閉　　　　　会

○細矢俊博議長　これで、令和３年東根市議会第１回臨時会を閉会します。

　　ご苦労さまでした。

午後　２時０４分　閉　会