令和２年第２回東根市議会定例会　６月２２日　議事日程　第５（表　　決）

令和２年６月２２日　午前１０時０４分　開　議

　　　　　　細　　矢　　俊　　博　議長　　　　　　　髙　　橋　　光　　男　副議長

◎出席議員（１８名）

　１番　　　齋　　藤　　俊一郎　議員　　　　　　　２番　　　高　　橋　　弓　　嗣　議員

　３番　　　滝　　口　　公　　一　議員　　　　　　　４番　　　元　　木　　十四男　議員

　５番　　　東海林　　克　　彦　議員　　　　　　　６番　　　三　　宅　　一　　人　議員

　７番　　　植　　松　　　　　宏　議員　　　　　　　８番　　　片　　桐　　勝　　寿　議員

　９番　　　山　　科　　幸　　子　議員　　　　　　１０番　　　高　　橋　　鉄　　夫　議員

１１番　　　白　　井　　健　　道　議員　　　　　　１２番　　　河　　村　　　　　豊　議員

１３番　　　原　　田　　利　　光　議員　　　　　　１４番　　　浅野目　　幸　　一　議員

１５番　　　佐　　藤　　　　　直　議員　　　　　　１６番　　　清　　野　　忠　　利　議員

１７番　　　髙　　橋　　光　　男　議員　　　　　　１８番　　　細　　矢　　俊　　博　議員

◎欠席議員（なし）

◎説明のため出席した者の職氏名


土　田　正　剛	市　　　　　　長	元　木　正　史	教　　育　　長
武　田　庄　一	選挙管理委員会委　　員　　長	斎　藤　吉　則	代表監査委員
工　藤　喜惠治	農業委員会会長	菅　原　正　行	消　　防　　長
間木野　多加志	副　　市　　長	芦　野　耕　司	総　務　部　長
半　田　　　薫	市民生活部長	石　垣　和　彦	健康福祉部長
石　垣　有　一	経　済　部　長	小　松　伸一郎	建　設　部　長兼水道部長
佐　藤　　　広	会計管理者	佐　藤　慎　司	教　育　次　長
鈴　木　敬　一	総合政策課長	安　達　利　也	庶　務　課　長併選挙管理委員会事　務　局　長
岡　田　光　弘	財　政　課　長	井　澤　志都香	監　査　委　員事　務　局　長
加　藤　光　伸	農業委員会事　務　局　長

◎事務局職員出席者職氏名


高　橋　重　俊	事務局長	菅　井　美奈子	事務局長補佐
森　谷　賢　司	議事係長	齊　藤　晋　平	主　　　　任
黒　坂　育　実	主任	井　上　正　宏	兼　務　書　記
辻　村　　　充	兼　務　書　記

◎議　事　日　程

　議事日程第５号

　　　　　　　令和２年６月２２日（月）　予算特別委員会終了後　開　議

　　　　（常任委員長報告）

　日程第　１　　議第４２号　　東根市税条例の一部を改正する条例の制定について

　日程第　２　　議第４３号　　東根市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定に

　　　　　　　　　　　　　　　ついて

　日程第　３　　議第４４号　　東根市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

　日程第　４　　議第４５号　　東根市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

　日程第　５　　議第４６号　　財産の取得について

　日程第　６　　議第４７号　　財産の取得について

　日程第　７　　議第４８号　　市道路線の認定について

　　　　（質疑・討論・表決）

　　　　（予算特別委員長報告）

　日程第　８　　議第４９号　　令和２年度東根市一般会計補正予算（第３号）

　　　　（質疑・討論・表決）

　　　　（市長提出追加議案上程）

　日程第　９　　議第５０号　　令和２年度東根市一般会計補正予算（第４号）

　　　　（説明・質疑・討論・表決）

　日程第１０　　諸般の報告

　　　　（閉　　　　　会）

◎本日の会議に付した事件

　議事日程第５号に同じ。

　　◎開　　　　　議

○細矢俊博議長　皆さん、ご苦労さまです。

　　本日の会議に欠席及び遅刻の届出はありません。したがいまして、出席議員の数は18名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

　　本日の会議は議事日程第５号によって進めます。

　　◎議第４２号　東根市税条例の一部を改正する条例の制定について外６件

○細矢俊博議長　はじめに、日程第１　議第42号から、日程第７　議第48号までの７議案を一括して議題とします。

委員会審査報告書

本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。

　なお、各事件に対する議決の理由は、委員長報告によってご承知願います。

令和２年６月２２日

総務文教常任委員長　山科幸子　　

経済建設常任委員長　高橋鉄夫　　

厚生常任委員長　片桐勝寿　　

東根市議会議長　細矢俊博　殿

記


付託委員会	事件番号	件　　　　　名	審査結果
総務文教常任委員会	議第42号	東根市税条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
	議第43号	東根市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
	議第47号	財産の取得について	原案可決
経済建設常任委員会	議第48号	市道路線の認定について	原案可決
厚生常任委員会	議第44号	東根市手数料条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
	議第45号	東根市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
	議第46号	財産の取得について	原案可決

　　◎総務文教常任委員長報告

○細矢俊博議長　これから、総務文教常任委員会に付託しました議第42号、議第43号及び議第47号の３議案の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。

　　総務文教常任委員長　９番山科幸子議員。

　〔山科幸子総務文教常任委員長　登壇〕

○山科幸子総務文教常任委員長　おはようございます。

　　議長の指名により、総務文教常任委員会に付託されました３議案についての、審査の経過と結果につきまして、ご報告申し上げます。

　　本案を審査するため、６月17日、第３委員会室において、総務文教常任委員会を開催し、関係部課長の出席を求め慎重に審査を行いました。

　はじめに、議第42号　東根市税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

　　議第42号については、令和２年度地方税制改正及び新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための地方税等における特例措置の創設による所要の改正であり、その内容は適正であると認められることから、採決した結果、全員異議なく、議第42号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

　　次に、議第43号　東根市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

　　条例に引用している法律の題名の改正等に伴う所要の改正であり、その内容は適正であると認められることから、採決した結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

　　最後に、議第47号　財産の取得についてであります。

　　現在、東根市消防団第２分団第４部に配備されたポンプ自動車の更新であり、その内容は適正であると認められることから、採決した結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

　　以上、総務文教常任委員会における議案審査の経過と結果についての報告を終わります。

　　◎経済建設常任委員長報告

○細矢俊博議長　次に、経済建設常任委員会に付託しました議第48号の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。

　経済建設常任委員長　10番高橋鉄夫議員。

　〔高橋鉄夫経済建設常任委員長　登壇〕

○高橋鉄夫経済建設常任委員長　おはようございます。

　　議長の指名により、経済建設常任委員会に付託されました１議案についての審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。

　　本件を審査するため、６月17日午前10時から、第１委員会室において経済建設常任委員会を開催し、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

　　議第48号　市道路線の認定について申し上げます。本路線は開発行為により整備された道路であります。

　　委員からは区域内の出入りについて既存道路への接続箇所が限られていることや、児童生徒の通学路安全確保の観点から、区域内に接続する新たな路線整備が必要ではないかとの意見があり、「地域からの要請など、今後その必要性について話し合っていきたい」との答弁がありました。

　　今後とも開発行為による道路計画においては、安全性に配慮し、利便性の高い道路整備となるよう要望し、採決した結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

　　以上、経済建設常任委員会における議案審査の経過と結果についての報告を終わります。

　　◎厚生常任委員長報告

○細矢俊博議長　次に、厚生常任委員会に付託しました議第44号から議第46号までの３議案の審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。

　　厚生常任委員長　８番片桐勝寿議員。

　〔片桐勝寿厚生常任委員長　登壇〕

○片桐勝寿厚生常任委員長　おはようございます。

　　議長の指名により、厚生常任委員会に付託されました３議案についての審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。

　　本件を審査するため、６月17日午前10時から、第４委員会室において厚生常任委員会を開催し、全委員出席の下、関係部課長の出席を求め慎重に審査を行いました。

　　はじめに、議第44号　東根市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてですが、住民基本台帳法及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する法律の一部改正に伴い、文言の整理や項目の削除等所要の改正を行うものです。

　　その内容は適正であると認められることから、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

　　次に、議第45号　東根市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

　　新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る保険料の減免に関して、令和２年２月１日に遡って適用する必要があることから、減免の申請期限に例外規定を追加等するものです。

　　委員からは、市報や文書だけではなく、保険料の通知発送時の封筒への印字等、工夫した周知をお願いしたいとの意見がありました。丁寧な周知を図っていただくことを要望し、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

　　次に、議第46号　財産の取得についてでありますが、（仮称）東根こども園新築用地として取得するものであります。

　　委員からは、保育施設の環境としてはとてもよい場所である。子どもたちにとって魅力的であり安全で安心して使用できる施設を造っていただきたいといった意見がありました。

　　今後とも保育への支援に力を入れていただくよう要望し、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

　　以上、厚生常任委員会における議案審査の経過と結果についての報告を終わります。

○細矢俊博議長　以上で、報告を終わります。

　　これから、ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を行います。

　　ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。

　　これから、順次採決を行います。

　　はじめに、議第42号　東根市税条例の一部を改正する条例の制定について、採決をします。

　　本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

　　議第42号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、議第42号は委員長報告のとおり可決されました。

　　次に、議第43号　東根市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、採決をします。

　　本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

　　議第43号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、議第43号は委員長報告のとおり可決されました。

　　次に、議第44号　東根市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、採決をします。

　　本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

　　議第44号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、議第44号は委員長報告のとおり可決されました。

　　次に、第45号　東根市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、採決をします。

　　本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

　　議第45号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、議第45号は委員長報告のとおり可決されました。

　　次に、議第46号　財産の取得について、採決をします。

　　本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

　　議第46号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、議第46号は原案のとおり可決されました。

　　次に、議第47号　財産の取得について採決をします。

　　本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

　　議第47号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、議第47号は原案のとおり可決されました。

　　次に、議第48号　市道路線の認定について、採決をします。

　　本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

　　議第48号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、

議第48号は委員長報告のとおり可決されました。

　　◎議第４９号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第３号）について１件

○細矢俊博議長　次に、日程第８　議第49号の１議案を議題とします。

委員会審査報告書

　　本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。

令和２年６月２２日

予算特別委員長　清野忠利　　

東根市議会議長　細矢俊博　殿

記


事件番号	件　　　　　名	審査の結果
議第49号	令和２年度東根市一般会計補正予算（第３号）	原案可決

　　◎予算特別委員長報告

○細矢俊博議長　これから、予算特別委員会に付託しました予算関係議案１件の審査の結果について、委員長に報告を求めます。

　　予算特別委員長　16番清野忠利議員。

　〔清野忠利委員長　登壇〕

○清野忠利予算特別委員長　議長の指名により、６月９日の本会議におきまして、予算特別委員会に付託なりました議第49号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第３号）の予算関係１議案の審査の結果について、ご報告申し上げます。

　　ただいまの予算関係１議案を予算特別委員会において審査した結果、別紙委員会審査報告書のとおりでありますが、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

　　以上、予算特別委員会における審査の結果についての報告を終わります。

○細矢俊博議長　以上で、報告を終わります。

　　次に、予算特別委員長に対する質疑でありますが、予算議案は議長を除く全員で審査をしていただいておりますので、質疑を省略したいと思います。

　　これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。したがって、予算特別委員長に対する質疑は省略することに決しました。

　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。

　　これから採決を行います。

　　議第49号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第３号）について、採決をします。

　　本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

　　議第49号は、委員長報告のとおり、決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって議第49号は委員長報告のとおり可決されました。

◎議第５０号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第４号）について１件

○細矢俊博議長　次に、日程第９　議第50号の１議案を議題とします。

　　◎市長提出追加議案上程

　　◎提案理由の説明

○細矢俊博議長　これから、提案理由の説明を求めます。

　　土田市長。

　　　〔土田正剛市長　登壇〕

○土田正剛市長　市議会第２回定例会に追加提案いたします案件について、ご説明を申し上げます。

　　議第50号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第４号）についてでありますが、これまで本市では新型コロナウイルス感染症の影響に対応するため、いち早く第１弾から第３弾まで、感染防止をはじめ、生活支援、事業継続支援など各対策を行ってまいりました。

　　引き続き、経済対策などさらなる対策の充実を図るため、第４弾となる本市独自事業を盛り込んだ補正予算について提案するものであります。

　　第１表歳入歳出予算補正の歳入については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び財政調整基金繰入金の増額などを行うものであります。

　　歳出の主なものは、国のひとり親世帯臨時特別給付金給付事業のほか、本市独自に行うプレミアム商品券事業や農業への支援、本市出身の大学生など学生の皆さんへの応援給付金を計上するものであります。

　　第２表債務負担行為補正については、売上が減少した農家に対する利子補給事業を追加するものであります。

　　この結果、歳入歳出予算にそれぞれ３億8,725万1,000円を追加し、予算総額を270億2,898万7,000円とするものであります。

　　以上、提案理由を申し上げましたが、詳細につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議を賜りまして、原案のとおりご可決くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

○細矢俊博議長　次に、財政課長に補足説明を求めます。

　　岡田財政課長。

○岡田光弘財政課長　議長の指示によりまして、補足して説明申し上げます。

　　追加議案書の１ページをお願いいたします。

　　議第50号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第４号）でございます。

　　なお、ただいま市長より説明がございましたので、私からはそれ以外の事項についてご説明申し上げます。

　　２ページをお願いいたします。

　　第２表債務負担行為補正は、新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が10%以上減少する農家の運転資金借入に対する利子補給を追加するものでございます。

　　利子補給の0.75％のうち県が約0.5％、市が約0.25％を負担するものでございます。

　　次に、４ページ、５ページをお願いいたします。

　　16款２項１目総務費国庫補助金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、国の二次補正予算分の本市への交付限度額の通知はまだございませんが、先の一次分の実績から、２億円の増額を見込み計上するものでございます。

　　２目民生費国庫補助金は歳出でご説明申し上げます。

　　20款１項１目の財政調整基金繰入金は、各事業の財源の調整によりまして、１億4,833万4,000円増額するものです。

　　次の６ページ、７ページをお願いいたします。

　　歳出でございますが、２款１項５目企画費企画事業は、本市のコロナ対策経済対策関連事業を広く周知広報するために、新聞掲載を行うものでございます。

　　次の３款２項１目児童福祉総務費のひとり親世帯臨時特別給付金給付事業は、国の事業でありまして、６月分の児童扶養手当を受給する世帯や、児童扶養手当対象水準まで収入が減少したひとり親世帯等に対し、一世帯当たり５万円と、第２子以降一人当たり３万円を給付するものであります。

　　なお、児童扶養手当支給世帯の中でも、家計が急変し収入が減収した世帯には、さらに５万円を追加給付するものであります。対象を360世帯と見込み、事務費と合わせまして3,891万7,000円を計上するものであります。財源は全て国庫支出金の母子家庭等対策総合支援事業費補助金でございます。

　　次の６款１項３目農業振興費の佐藤錦生産環境整備事業698万円は、既存事業のマメコバチなどの購入補助率を臨時的に10分の４から10分の５へ引き上げるものであります。

　　次のさくらんぼ生産農家等支援事業のうち、需用費200万円は、消費拡大としまして市内小中学校の給食時に佐藤錦を提供するものでございます。

　　次の負担金補助及び交付金の加温さくらんぼ生産継続支援金1,020万円は、加温さくらんぼ生産農家１件当たり15万円の支援を行うものであります。

　　次の農作業安全対策・作業効率向上支援事業補助金1,400万円は、作業効率を高めるため認定農業者、担い手農家に対し補助率10分の２、または20万円を上限とする農業用の機械購入の補助を行うものであります。

　　次のチャレンジネット販売支援事業補助金400万円及びチャレンジネットパソコン講習会負担金100万円は、認定農業者、担い手農業者に対し、インターネット販売を行うための環境整備への支援を行うものであります。

　　次に、４目畜産業費の畜産振興事業でありますが、需用費の200万円はさくらんぼと同様、市内小中学校の給食の食材に本市産の牛肉の提供を行うものであります。

　　次の肉用牛経営安定対策事業補助金96万5,000円は、生産費と販売価格の差額について制度により保証となる場合に、制度外の部分について県と市で２分の１ずつ負担するもので、市の負担分を計上するものであります。

　　次のページ、８ページ、９ページをお願いいたします。

　　７款１項２目商工業振興費のさくらんぼ東根商品券購入助成事業は、50％のプレミアム付の商品券を発行するもので、一冊１万5,000円分の買物ができる商品券を１万円で販売するものであります。一冊当たり5,000円のプレミアムとなります。

　　なお、一冊の中に市内のどちらの店舗でも広く使える商品券と、大型店以外の店舗など使える店舗を限定した商品券の２種類の商品券構成とする予定であります。

　　また、購入できる冊数は原則として世帯単位の販売で、一世帯当たりの世帯員数分の冊数を購入できるものであります。市外在住で市内在勤者も一人一冊購入することができ、全体で５万冊の発行を見込んでおります。

　　販売に当たっては、事前に購入希望冊数を申し込んでいただく方法を予定しております。

　　事業の実施は実行委員会を組織して行います。

　　プレミアム分２億5,000万円と事務費を合わせまして、２億7,000万円を計上するものであります。

　　なお、財源としまして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金２億円を見込んでおります。

　　次の宅配サービス等実施支援事業36万9,000円は、感染防止対策に取り組んでいる飲食店などへ、対策宣言店としての県統一のプレート及び本市独自のポスターを掲示していただくための経費でございます。

　　次の事業継続支援事業の観光果樹園経営支援金550万円は、観光物産協会の観光果樹園部会加盟で感染防止の対策を実施する観光果樹園に対して、１園当たり20万円、観光果樹園部会に対し30万円の支援を行うものであります。

　　次の10款４項１目社会教育総務費の学生等応援給付金は、本市出身の大学生など各種学校の学生の皆さんへ一人当たり２万円の支援を行うものであります。

　　対象者を1,480人と見込み、事務費と合わせて3,000万円を計上するものであります。

　以上で、補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　以上で、提案理由の説明を終わります。

　　ここで、お諮りします。

　　ただいま議題となっております議第50号については、会議規則第37条第３項の規定により委員会付託を省略したいと思います。

　　これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。したがいまして、議第50号については委員会付託を省略することに決しました。

　　次に、議第50号について質疑を行います。

　　ご質疑ありませんか。

　　５番東海林克彦議員。

○５番（東海林克彦議員）　５番東海林克彦です。

　　議長の許可がありましたので、質問させていただきます。

　　議第50号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第４号）について、２点ほどお聞きしたいと思います。

　　議案書６ページ、７ページ、３、歳出第３款民生費第２項児童福祉費第１目児童福祉総務費のひとり親世帯臨時特別給付金について、お聞きいたします。

　　事業概要と支給時期について詳しくお聞きしたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣健康福祉部長。

○石垣和彦健康福祉部長　お答え申し上げます。

　　ひとり親世帯臨時特別給付金事業につきましては、国の事業でございますけれども、内容といたしまして基本給付と追加給付の２種類がございます。

　　基本給付につきましては、給付額が一世帯５万円、第２子以降の一人につきまして３万円となっております。

　　この対象となる方につきましては、令和２年６月分の児童扶養手当を支給されている方、２番目といたしまして、公的年金、こちらにつきましては障害年金や遺族年金、そういったものになりますけれども、そういったものを受給してることによりまして、児童扶養手当の支給を受けていない方、３番目といたしまして、所得制限等によりまして児童扶養手当を現在受けていないんですけれども、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変するなど、収入が児童扶養手当を受給している方と同じような水準になっている方、こちらの方が対象となります。

　　次に、追加給付でございますけれども、こちらは給付額が一世帯５万円となります。

　　対象となりますのは、６月の児童扶養手当の受給世帯と、公的年金等を受給し児童扶養手当の支給を受けていない方で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し収入が減少している方となっております。

　　また、給付の時期についてでございますけれども、この中で令和２年６月分の児童扶養手当を支給されている方につきましては、申請が不要でございますので、こちらにつきましては速やかに給付できるような体制をとりたいなと思っております。

　　具体的には、児童扶養手当年間６回ございますけれども、各奇数月が支給日になっております。直近ですと７月10日が支給日になりますので、その７月10日に合わせて支給できるように体制を整えたいと思っているところでございます。

　　そのほかにつきましては、申請が必要になりますので、申請に基づきましてできるだけ速やかに支給できるように体制を整えたいと思っております。よろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　５番東海林克彦議員。

○５番（東海林克彦議員）　ありがとうございます。

　　給付内容について、よく分かりました。

　　国の施策ということで、申請手続はいらないということで、収入が変わった方、これまでもらってなかった方については必要だということがよく分かりました。

　　次に、委託料に100万円ほどが計上されているようですが、その内容についてお伺いいたします。

○細矢俊博議長　石垣健康福祉部長。

○石垣和彦健康福祉部長　こちらの委託料につきましては、児童扶養手当の支給システムがございますけれども、そちらの方のシステム改修のための委託料ということで計上させていただいております。よろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　５番東海林克彦議員。

○５番（東海林克彦議員）　ご答弁ありがとうございます。

　　システム改修ということで、理解いたしました。

　　最後に、給付金の支給につきましては、事業趣旨を踏まえて、できるだけ早く対象世帯に渡るようにご配慮いただきたいなと思います。

　　ここの質問については、これで終わりたいと思います。

　　次に、８ページ、９ページですが、第10款教育費第４項社会教育費第１目社会教育総務費の学生応援給付金について、事業内容等について詳しくお聞きしたいと思います。

　　最初に、申請手続については保護者が行うものなのか、それとも本人が行うものなのか、お聞きしたいと思います。

○細矢俊博議長　佐藤教育次長。

○佐藤慎司教育次長　お答えをいたします。

　　申請につきましては、給付対象となる学生等の本人が行うこととなります。

　　申請に当たりましては、市のホームページより申請書をダウンロードしていただきまして、給付対象者本人の在学していることが分かる書類、あと本人確認の書類、あと本人名義の口座のコピーを添付いたしまして、郵送により申請を行い、本人に対して給付を行うものでございます。

　　なお、郵送による申請としておりますが、直接申請書をご持参いただいた方にも柔軟に対応してまいりますので、ご理解をお願いいたします。

○細矢俊博議長　５番東海林克彦議員。

○５番（東海林克彦議員）　ご答弁ありがとうございます。

　　直接学生の下に送金になるということは、それだけ早く効果が出るものと期待しております。

　　次に、県外で親元から離れている学生、こちらへの周知方法は一体どのようなことを考えていらっしゃるのか、お聞きいたします。

○細矢俊博議長　佐藤教育次長。

○佐藤慎司教育次長　お答えをいたします。

　　本事業につきましては、基本的に市報と市のホームページ、フェイスブック等を活用いたしまして、周知を図ってまいるところでございます。

　　なお、例えば議員からありました、市外在住の学生等につきましては、市報等が配られませんので、市内に在住の保護者の方より給付対象者の方に本事業についてのお知らせをしていただけるよう、丁寧に広報をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　５番東海林克彦議員。

○５番（東海林克彦議員）　ご答弁ありがとうございます。

　　インターネット、ＳＮＳなども活用しながら丁寧に説明していくということであります。できるだけ迅速な交付が望まれるわけであります。手続については、なるだけシンプルというのがやっぱり必要なのだろうと思います。

　　では、実施時期についてはいつ頃になるのか、お聞きしたいと思います。

○細矢俊博議長　佐藤教育次長。

○佐藤慎司教育次長　お答えをいたします。

　　本事業の受付に関しましては、経済的に困っている学生を早急に支援する必要がございますので、７月１日から受付を開始いたしまして、10月末までの受付期間としておりますので、ご理解をお願いいたします。

○細矢俊博議長　５番東海林克彦議員。

○５番（東海林克彦議員）　ご答弁ありがとうございます。

　　７月１日から申請可能だということで安心いたしました。

　　今年進学した学生たちは、授業が遅れて始まるなど、不安を皆抱えているものと思います。そのようなときに、本市独自のこのような給付金があれば今後の励みになり、ふるさとへの思いも強まるのではないかと思います。いつコロナ感染症が収束するのか、まだ先が見えない状況でありますので、今後とも情報収集に努められ支援されるようお願いいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

○細矢俊博議長　以上で、ご了承願います。

　　ほかにご質疑ありませんか。

　　２番高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　追加議案書８ページ、９ページ、歳出第７款商工費第１項商工費商工振興費の事業継続支援事業について、お伺いしたいと思います。

　　この事業は、先ほどもご説明ございましたが、新型コロナウイルス拡大防止を考慮し、自粛しているさくらんぼ観光果樹園の支援ということであります。この部分は理解できているんですが、観光物産協会の観光果樹園部会でしょうか、こちらへ助成する来年の観光さくらんぼ園の対策費というのは、どういったものなのでしょうか。お伺いしたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　お答え申し上げます。

　　観光果樹園の方においでになる観光客の皆さん及びその従業員の衛生管理上の安全・安心を確保した上で、新しい生活様式に即した観光果樹園の運営・経営の検討や今後の誘客に向けましたＰＲ経費として支給するものでございます。

○細矢俊博議長　２番高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　ありがとうございます。

　　他市では、新型コロナウイルスの感染拡大防止を考慮しまして、観光果樹園の営業自粛を決めたものの、新たな感染者が出ていていないということなどを鑑みまして、営業自粛を取りやめたなどのケースがございます。

　　しかしながら、本市ではＧＩ東根さくらんぼのブランドを守るために、万が一を想定して営業自粛を続けております。

　　昨日の朝ですけれども、豊洲市場にて今季初競りが行われまして、佐藤錦が１キロ60万円で競り落とされるというニュースもあり、コロナ禍の中ではありますが、大変うれしいニュースが飛び込んできたところであります。是非来年は、今年の分も多くの方に東根に足を運んでいただき、さくらんぼ観光果樹園で東根を満喫していただきたいものだと思っております。

　　この対策費というのは、そうしたばねになるものだと理解をさせていただきました。ありがとうございます。

　　続けてですが、同じく歳出第７款商工費第１項商工費第２目商工業振興費のさくらんぼ東根商品券購入助成事業について、お伺いしたいと思います。

　　先ほど財政課長からご説明がございましたが、もう少し詳しい内容を聞いてまいりたいと思います。

　　この事業は、負担金、補助金及び交付金２億6,847万1,000円が商品券実行委員会負担金、いわゆるプレミアム商品券分としてあてられているものですが、実行委員会とは具体的にどのような組織であって、そして、またはどのような構成になっているのでしょうか。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　議決いただきました後に、速やかに実行委員会を組織いたしまして、本制度の詳細を決定したいと考えております。

　　実行委員会の構成につきましては、東根市と東根市商工会、東根市観光物産協会、東根温泉協同組合、市内料飲店組合の三団体、東根温泉料飲店組合、東根料理飲食業組合、神町飲食店組合、そして、市内商店街等の３団体、こちらは大けやき商店会、東根サービス店会、神町サービス店会、以上の10団体を予定しております。よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　２番高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　本市を含む10団体とのことですが、東根の商業を担う団体が集まっての実行委員会ということを理解いたしました。

　　この商品券は本市の商業を活性化させるためにとても重要なものだと思います。日頃から経済活動に精通しておられます方々の実行委員会ですので、スムーズにこの事業が展開されますよう、よろしくお願いしたいと思います。

　　それでは、商品券、先ほどご説明がありまして、１万5,000円分のうち5,000円分は中小の小売店のみで使用可能ということでした。いわゆる大型店だけに集中しないようにというご配慮をいただいておるかと思います。大変ありがたいことだと思いますし、そして、また隅々まで経済が行き届くようにご支援お願いしたいと思います。

　　この商品券の発行部数が５万冊とご説明がございました。５万という数字の根拠はどうなっているのか、教えていただきたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　根拠について、申し上げます。

　　まず、大枠といたしまして、販売対象を市民の皆さん、または市内で勤務する方と考えております。

　　市民の皆様につきましては、一人一冊を限度といたしまして、世帯単位で希望冊数を郵送で申し込んでいただく方法を予定しております。

　　その内容といたしましては、４万8,000冊を準備しております。

　　また、市内に勤務する方につきましては、一人一冊を限度といたしまして、2,000冊を追加し、合計５万冊を発行する予定でおります。よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　２番高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　市民分４万8,000人分、そして、市内在勤者2,000人分ということで５万、これは理解させていただきました。

　　それでは、５万というとかなりの数になるわけですが、その販売方法について伺いたいと思いますが、先ほど申込みという文言がございました。事前に全市民を対象に郵送にて購入申請を受け付ける予定とのことですが、申請後の販売に関しての概要を教えていただきたいと思います。

　　また、市内在勤者は購入申請などがあるのでしょうか。お願いいたします。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　お答えいたします。

　　販売方法などにつきましては、今後開催されます実行委員会で詳細を決定する予定ではおりますが、その販売時におけます３密対策、これを徹底するために、先着順の販売とはせず市内の複数箇所での販売を計画しておるところでございます。

　　市内全世帯に対しましては、市報ひがしね、これは８月１日号を想定しておりますが、これと一緒に折り込み等で着払い型のはがきによる申込書を配布する予定でおります。

　　その後、購入される市民の方につきましては、申込書に必要事項、購入希望冊数等を記入し返信していただきます。これにつきましては、８月下旬までとしたいと考えております。その申込みを受付、事務局で取りまとめました後に、購入日時、場所、そして、購入可能冊数などを示しました引換券を申込み者に送付させていただきます。こちらが９月の上旬を想定しております。購入希望されます方については、その引換券と現金を持参していただき、引換券記載の期日、場所で商品券を購入していただく予定です。

　　市内在勤者につきましては、メールや電話で事務局に対して申込みをしていただき受付を行った後に、その購入希望者に対しまして申込書を送付したいと考えております。よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　２番高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　ありがとうございます。

　　詳細については、実行委員会で決定していくということでありますが、概ねの販売内容を理解することができました。

　　他市では、似たようなクーポン券の販売において混乱を招いた事態があります。是非、混乱のないようにお願いしたいと思いますが、３密対策もしっかりやらなければなりません。この辺りもご配慮いただいているようですが、重ねてよろしくお願いをいたします。

　　では、商品券の取扱店について伺います。

　　取扱店の募集方法はどのようにするのでしょうか。

　　また、取扱店には業種などの制限などはあるかということと合わせて、募集期間などはいつ頃を想定されているのか、お伺いいたします。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　取扱店の募集につきましては、市報や商品券実行委員会の構成各団体を通した周知を行う予定でおります。

　　申込みにつきましては、受付窓口を商工会に依頼いたしまして、受付業務全般を担当していただく内容を想定しております。

　　参加要件につきましては、市内で事業を営み、本事業の趣旨に賛同いただける事業者の皆様を想定しております。

　　なお、募集期間につきましては、これも実行委員会の設立総会後速やかにその募集を開始したいと考えております。

○細矢俊博議長　２番高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　取扱店の募集には、多くの労力がかかることが予想されます。市内で事業を営み、事業趣旨に賛同する事業者というわけでありますから、是非１万5,000円分が使えるという最大限のメリットを多くの市民が、また、多くの選択肢の中から購入等の経済活動が行えるように、広く募っていただきたいと思っております。

　　また、本事業がスムーズに展開されるには、実行委員会の早急の設立をお願いしたいと思います。

　　では、購入対象となる市民、市内在勤者への本事業の周知方法はどのようなものを考えているのでしょうか。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　周知方法につきましてですが、市民の皆様には市報をはじめ、市のホームページ、それから、ＳＮＳなどで周知を展開する予定でおります。

　　また、市内在勤者につきましては、その市のホームページや、市の企業連絡協議会等の企業関係団体の協力を得て、その周知を図り、メールや電話で受付を行った購入希望者に対しまして、申込書を送付し、取りまとめてまいりたいと考えております。

○細矢俊博議長　２番高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　この商品券の購入に関しては、周知はとても重要だと考えています。一人でも多くの方に利用していただけますよう、徹底した周知活動をお願いいたします。

　　さて、地元新聞の記事によりますと、商品券の販売は９月中旬と掲載されておりました。先ほどの販売概要についても、概ねこのような内容があったと思いますが、販売時期はこの辺りということで間違いないでしょうか。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　先ほども一部お答え申しましたとおり、新しい生活様式に対応しつつ、また、３密を避けるための対策として、一旦購入希望者を取りまとめた後に、その引換券の発行を行い、販売箇所を分散させるなどの手順を踏むという段取りしておりますと、どうしてもその販売に関しましては９月の中旬頃になるのではないかという見込みでおるところでございます。よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　２番高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　ありがとうございます。

　　先ほどもご答弁いただきましたが、販売手順として、市報と一緒に着払い型のはがきによる申請書を配付し、購入枚数を返信、その後事務局で取りまとめた後に引換券を送付してから販売という流れを考えると、早期販売は厳しいものがあるのかなという気がいたしますが、しかしながら、経済をいち早く回すという意味で、お盆辺りに使用できるように販売を前倒ししていただけますよう、要望させていただきたいと思います。

　　また、こちらの券の使用期間というのは、いつまでになっているでしょうか。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　使用期間につきましては、令和２年12月31日まで、今年いっぱいということで予定しております。よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　２番高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　ありがとうございます。

　　そうしますと、今計画の中では９月中旬から12月31日までということで、約３か月半でこの商品券を利用するということになるかと思います。

　　いち早く経済が回っていくということが大事なわけですが、このさくらんぼ東根商品券購入助成事業は、予算こそ２億7,000万円ということになりますが、発行総額を考えますと、７億5,000万円という非常に大きい金額になります。これだけのお金が３か月から４か月といった期間に動くことになります。この経済効果についての見解をお伺いしたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　これまでの本市の緊急経済対策第３弾までは、コロナウイルス感染症拡大によって被害の大きかった事業者の皆様への支援を中心に様々な事業を行ってきたところでございます。

　　今後につきましては、この商品券の発行などによりまして、市民一人一人を巻き込んだ経済活動の基盤づくりとして、停滞する地域経済の活性化が大きく図られるものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　２番高橋弓嗣議員。

○２番（高橋弓嗣議員）　おっしゃるとおりだと思います。

　　新型コロナウイルス感染症の拡大によってとまった経済は一刻も早く動かす必要があります。市内で７億5,000万円のお金が動くということは、事業者にとっても、また、5,000円分のプレミアムの恩恵にあずかる市民にとっても大きな力になることだと思っております。停滞する地域経済の活性化、大変期待をしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

　　以上で、質問を終わりたいと思います。

○細矢俊博議長　以上で、ご了承願います。

　　ほかにご質疑ありませんか。

　　１番齋藤俊一郎議員。

○１番（齋藤俊一郎議員）　議長の指示をいただきましたので、この度の第４号３番歳出、ページ番号６番７番、第６款農林水産業費第１項農業費第３目農業振興費、さくらんぼ生産農家等支援事業について、以下お伺いをしたいと思います。

　　まずは、この加温さくらんぼ生産継続支援金の考え方、いま一度概要等伺いたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　お答え申し上げます。

　　こちらの事業、加温さくらんぼ生産農家に対しまして、次期作の生産向上のために支給するものでありまして、１件当たり15万円の支援金を交付するものです。

　　申請時期等につきましては、７月１日からを予定しておりまして、市の農林課窓口での申請受付を予定しております。

　　加温生産農家におきましては、その加温さくらんぼだけではなく、路地物のさくらんぼも含め生産されておられますが、コロナウイルスの自粛期間などが加温販売と重なりましたことに加えまして、その施設の管理などで経費がかさむことなど、経営的にも不安を抱かれていることから、安心して次期作に向けて生産継続に取り組めるよう支援するものとしたものです。ご理解をお願いします。

○細矢俊博議長　１番齋藤俊一郎議員。

○１番（齋藤俊一郎議員）　ご答弁、承知いたしました。

　　是非交付漏れないようにお願いしたいと思いますし、加温さくらんぼ農家さん、経営体が減っているというお話も伺っております。是非加温さくらんぼへの支援、引き続きさらなる研究をお願いしたいと思います。

　　続いて、農作業安全対策作業効率向上支援事業補助金について、この詳細を教えていただければと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　事業の詳細でございますが、農作業安全対策や作業効率の向上のために、認定農業者や担い手農家が農業用機械を導入する場合、その費用に対しまして10分の２、上限20万円を補助するものでございます。果樹だけでなく畑稲作の機械も対象となります。

　　申請時期、対象期間等につきましては、７月１日以降とし、受付は市の農林課窓口を予定しております。よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　１番齋藤俊一郎議員。

○１番（齋藤俊一郎議員）　今のご答弁で、対象者は農業経営の認定農業者や担い手農家とのことでありましたが、この担い手農家の範囲、考え方、さらなる答弁をお願いしたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　補助対象となります担い手農家につきましては、人・農地プランにおいて、各地域の中心となる経営体として位置付けられている経営者になります。また、今後中心経営体として登録見込みの経営者につきましても、対象とさせていただきます。よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　１番齋藤俊一郎議員。

○１番（齋藤俊一郎議員）　分かりました。

　　それでは、代わって、認定農業者も対象ということでありましたけれども、現在本市では認定農業者に対する類似の助成事業があるように伺っています。この辺重複した申請が行われた場合どうなるのか、伺いたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　議員のご指摘にありました、その類似する市の助成事業でございますが、既存の市の事業として認定農業者支援事業がございます。これは認定農業者が同様に農業用機械を購入する場合に、10分の１、上限20万円の補助を盛り込んでいる事業内容になっております。

　　今回認定農業者が申請する場合につきましては、この既存事業も併用可能として各々計算の上で合算することができるという内容としております。よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　１番齋藤俊一郎議員。

○１番（齋藤俊一郎議員）　分かりました。

　　既存事業も併用可能とすると、合算の上申請をしてほしいと、こういうことでありました。

　　では、対象となる機械はどのようなものを想定されているのか、引き続き伺いたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　例えばさくらんぼに関しましては、さくらんぼ高所作業用の昇降機、また、そのほかにも稲作・畑作なども想定しながら田植機やコンバインなど一般的な農業機械を想定するところでございます。

　　なお、さくらんぼ雨よけテントのビニール巻取り機などの、その附帯設備の機器については対象外となりますので、ご理解をお願いいたします。

○細矢俊博議長　１番齋藤俊一郎議員。

○１番（齋藤俊一郎議員）　附帯設備の機器は対象外ということでありました。

　　この機械について、是非、市ならではの制度の様々柔軟な運用で、生産者、認定農家さんニーズを的確に把握いただいて、このような制度運用をさらに研究をしていただきたいなと、これは要望したいと思います。

　　今しがた、入り口の生産支援の点を伺いました。

　　続いて、出口の販売戦略支援になると思いますが、チャレンジネット販売支援事業補助金及びパソコン講習会によるこのチャレンジネットパソコン講習会負担金の概要、こちらについてお伺いをしたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　チャレンジネット販売支援事業補助金につきましては、認定農業者や担い手農家を対象といたしまして、インターネットを活用し、その販売促進に取り組むべく、パソコンやプリンター、関係機材を購入する場合にその経費の２分の１、上限10万円を補助する内容となります。

　　申請受付対象期間につきましては、７月１日以降といたしまして、受付は農林課窓口を想定しております。

　　また、パソコン講習会につきましては、そのパソコン補助を受ける方を対象に、市の職業訓練センターで開催予定の講習会、これは秋から冬辺りを想定しておりますが、その受講料につきましても市が負担する内容で予算を計上しており、パソコン等の機材を整備することに加えまして、この講習会にも参加していただきますことで、ネット販売に取り組めるようになることを想定しているところでございます。よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　１番齋藤俊一郎議員。

○１番（齋藤俊一郎議員）　ご答弁ありがとうございました。

　　今、るるお話を伺って、今般様々な施策をご準備いただきました。

　　また、国や県においても、例えば国においては持続化補助金や次期作の支援金の拡大等が行われておりますし、県においても議会において今様々な議論を重ねられておられます。

　　こういった様々な農家の皆さんへの支援策について、必要な農家さんに届いてこそ、私は効果があると、こう常々思っています。そのためには丁寧な広報と周知、そして申請方法へのきめ細かな手助けは必要だと思いますが、この辺についてどのように考えているか、伺いたいと思います。

○細矢俊博議長　石垣経済部長。

○石垣有一経済部長　周知方法につきまして、市報ひがしねに事業内容を掲載いたしますことはもちろんでございますが、市の農協、そして、農林課等の関係する農業関係団体、こちらの方々、そして、農業経営者への情報がしっかり伝わるよう配慮して周知に取り組んでまいりたいと考えています。よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　１番齋藤俊一郎議員。

○１番（齋藤俊一郎議員）　ご答弁ありがとうございました。

　　先の今議会の一般質問において、同僚議員の方のご質問に対して、市長答弁でもこの支援措置の予告をいただいておりましたが、予算化されたことを大きく評価をしたいと、私自身思います。

　　生産継続のための次期作支援が多く盛り込まれたのかなと、こういうことを理解した上で、是非施策立案だけではありませんで、利用を希望する農家に対し丁寧な伴走支援、これを是非お願いしたいと、このように思います。

　　先ほどもお話がありました、コロナにおけるこの本市さくらんぼをはじめ、農業生産品の市場の評価、これは本当に維持されたと思います。また、週末の農産品直売所では例年の活気が少しずつ戻りつつあるように伺っております。ただ、コロナにおける変革、これはまだ始まったばかりです。是非様々な施策の認定された後の農家さんへのモニタリング、これは是非経営支援も含めてお願いしたいなと思います。

　　県においては新たな市と共同の価格安定対策事業も今盛り込まれているようでありますけれども、これからも山形県の農業を引っ張る東根市の農政になることをご期待申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。

○細矢俊博議長　以上で、ご了承願います。

　　ほかにご質疑ありませんか。

　　11番白井健道議員。

○11番（白井健道議員）　歳入について伺いたいと思います。

　　議案書４ページ、５ページになります。

　　５月１日の第１回臨時会におきまして、財政調整基金、令和元年度末の残高見込みについては、約20億円とお伺いいたしました。

　　今般のコロナ感染症対策関連で、財政調整基金の繰入が当初より大きく増加しています。当初予算では４億6,000万円でしたけれども、第１回臨時会、第２回臨時会、そして、今回の第２回定例会の結果、９億3,900万円と倍以上の規模になっています。そこからしますと、現時点での財政調整基金の残高が10億円程度と予想されています。これにつきましては、振興実施計画53号、令和２年度本年度末の財政調整基金残高が14億6,000万円と想定していましたけれども、これに比べると相当大きく減少していると思いますが、これについてどのように認識されているのか、お伺いしたいと思います。

○細矢俊博議長　芦野総務部長。

○芦野耕司総務部長　お答えいたします。

　　現在令和元年度の歳入歳出決算作業中でございまして、正確には決算が確定してからということになりますが、今の段階での見込み、令和元年末の財政調整基金の残高の見込みを申し上げますと、第１回臨時会のときには５月１日でございましたので、出納閉鎖前ということで令和元年度の基金繰入金の額が流動的でございました。そういうことから、今おっしゃられたとおり、約20億円と申し上げましたが、その後の状況を勘案して推計いたしますと、４月当初の残高は約25億2,000万円程度と考えております。

　　したがいまして、補正予算の繰入額を勘案しますと、現時点での推計の財政調整基金の残高は、15億8,000万円ということになりまして、振興実施計画で見込んだ14億6,000万円と大きな乖離はない、１億円ちょっとの大きい額となってございます。よろしくお願いいたします。

○細矢俊博議長　　　11番白井健道議員。

○11番（白井健道議員）　了解しました。

　　振興実施計画との比較では、約１億円程度の余裕があるということなので、ひとまずは安心いたしました。

　　でも一方、まだ６月ということですので、これからもさらなるコロナ感染症対策関連の予算計上も予想されますので、引き続き予算管理につきましてはご留意をお願いしたいと思います。

　　その関連での質問になりますけれども、これまでも何度か伺いましたが、コロナの影響に伴う、不用になるであろう予算の取扱いについてです。

　　私の前職での経験では、特殊法人時代は認可予算、独立法人になってからは運営費交付金ということで、予算総額は変わらないんですけども、様々な情勢でプロジェクトの進捗に変化があるので、年度途中に予算の不断の見直しというのを行っておりまして、必要に応じてプロジェクト間の予算の流用というのをやっていました。

　　しかし、これまで打合せで私自身よく理解できたんですけれども、自治体の予算というのはかなり現金主義だと、特に大きいのは国の交付税の入金のタイミングというものもあると思いますけれども、そういうものに影響されるということで、であるからこそ財政調整基金の役割というのが非常に大きいものだなというのが分かるようになりました。

　　そのような理解の上で、さらに今後の展開も見据えて、どのような予算管理をしていくのか、特に予算執行を見合せている各経費について、年度中にどういったタイミングで補正予算に反映していくのかについて、伺いたいと思います。

○細矢俊博議長　芦野総務部長。

○芦野耕司総務部長　お答えいたします。

　　市の１年間の財政運営については、その見通しを立てる上で、議員からもありましたとおり、大きなポイントとなるタイミングがいくつかございます。

　　例えば、出納閉鎖後の６月には繰越金が分かります。億単位で変わってくるということになります。７月には普通交付税の額が判明をいたします。市税も同じく７月には各税目の当初の課税作業が終了いたしまして、税収の全体像が見えてまいります。そして、12月には人件費の補正ですとか、１月から３月にかけてでは特別交付税、それから、除雪の経費、そして、法人市民税、それから事業費の確定による補助金や市債などの額が判明してまいります。

　　このように大きな額の補正予算の際に、大きくその財源の調整がなされますので、不用額が発生したその都度、予算に反映するというのではなくて、一定の時期に相対的に予算を補正した方が、分かりやすくて明確で明瞭で効率的だということで、１年間の財政運営の見通し、最終的なその年度の上がりの姿、そういうものが見えやすくなってくると考えております。

　　そのようなことから、執行を見合せている経費を補正予算に反映するタイミングは、通常であれば12月もしくは３月の定例会で補正をお願いすることになりますので、よろしくお願いしたいと思います。

○細矢俊博議長　　　11番白井健道議員。

○11番（白井健道議員）　１年間の年間の流れにつきましては、了解いたしました。

　　前回も申し上げましたけれども、このコロナの関係で税収の落ち込みとか、いろいろなものが予想されていると思いますので、今年度の事業の予算の見直しとか、あるいはその絞り込みというものは来年度以降効いてくるんだと思いますので、是非その辺も考慮しながらよろしくお願いしたいと思います。

　　以上です。ありがとうございます。

○細矢俊博議長　以上でご了承願います。

　　ほかにご質疑ありませんか。

　　４番元木十四男議員。

○４番（元木十四男議員）　議案書８ページ、９ページ、第10款教育費学生等応援給付金事業について、先ほど東海林議員からも質問がありましたけれども、その中で全ての学生、専修学校、大学、短大も含めた本市出身の1,480名に対しての２万円の給付ということで、2,960万円という補正がついておりますが、２万円についての算定方法といいますか、根拠をお聞きしたいと思います。

○細矢俊博議長　佐藤教育次長。

○佐藤慎司教育次長　お答えをいたします。

　　今回給付額２万円といたしました根拠でございますが、全国的に同様の給付事業を行っている金額を参考に一つはしました。

　　あともう一つですが、民間企業の調査によりますと、実際にアルバイトを行っている学生の月収が約４万円という報告がございますので、これの半分程度ということで２万円と設定したところでございます。また、少し古い調査になるんですが、2016年度日本学生支援機構の調査では、アルバイトをしていない大学生を含む平均的なアルバイト月収が１万9,000円という報告もございましたので、この辺を参考にいたしまして、２万円と決定したところでございますので、よろしくお願いします。

○細矢俊博議長　４番元木十四男議員。

○４番（元木十四男議員）　ありがとうございます。よく分かりました。

　　自治体によって、あるいは大学によっては、今回のコロナ禍によってアルバイトができなくなったといった、生活が困窮した学生等についてだけ金額は10万円とかというところもあるようですけれども、本市においては全学生1,480名を対象にということで、大変うれしく思っているところでございます。これからの未来を担う若者たちがこういったことによって大きく羽ばたいていただければなと思ったところでございます。

　　以上で、質問を終わります。

○細矢俊博議長　以上でご了承願います。

　　ほかにご質疑ありませんか。

　　質疑もありませんので、これで終わります。

　　ここで、暫時休憩します。

　　　午前１１時１８分　休　憩

　　　午前１１時１８分　開　議

○細矢俊博議長　議第50号について、討論の通告はありませんか。

　　休憩前に引き続き、会議を開きます。

　　次に、議第50号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。

　　これから議第50号　令和２年度東根市一般会計補正予算（第４号）について、採決をします。

　　議第50号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○細矢俊博議長　異議なしと認めます。よって、議第50号は原案のとおり可決されました。

　　◎諸般の報告

○細矢俊博議長　次に、日程第10　諸般の報告を行います。

　　全国市議会議長会第96回定期総会におきまして、清野貞昭前議員が議員在職20年の特別表彰を受けられました。

　　また、昨年12月19日にご逝去されました故加藤信明前議長と、私、細矢が全国市議会議長会評議員としての感謝状を受けました。

　　ここに、これらの栄誉を受けられました各位、並びにご家族に対しましてお祝いを申し上げますとともに、今後とも市政発展のため一層のご精励をお願い申し上げます。

　　以上で、諸般の報告を終わります。

　　◎表彰状の伝達

○高橋重俊事務局長　これより、全国市議会議長会評議員としての感謝状を受けられました細矢議長に感謝状の伝達を行います。

○細矢俊博議長　ここで議長を副議長と交代いたします。

　　〔議長、副議長と交代〕

○高橋重俊事務局長　これより感謝状の伝達表彰を行います。

　　〔伝達表彰〕

○高橋重俊事務局長　細矢議長登壇願います。

　　〔細矢俊博議長　登壇〕

○髙橋光男副議長　感謝状、東根市細矢俊博殿。あなたは全国市議会議長会評議員として、会務運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので、第96回定期総会に当たり、深甚な感謝の意を表します。

　　令和２年５月27日、全国市議会議長会会長野尻哲雄。代読であります。どうも、おめでとうございます。

○細矢俊博議長　ありがとうございます。

○高橋重俊事務局長　以上で、全国市議会議長会からの伝達表彰を終わります。

　　なお、清野貞昭前議員及び故加藤信明前議長に対する伝達については、後ほど議長から伝達いたします。

○髙橋光男副議長　ここで、議長を交代いたします。

　　〔副議長、議長と交代〕

○細矢俊博議長　以上で、本日の日程は全部終了しました。

　　◎市長あいさつ

○細矢俊博議長　ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。

　土田市長。

　　　〔土田正剛市長　登壇〕

○土田正剛市長　第２回定例会の終了に際しまして、一言御礼を申し上げます。

　はじめに、全国市議会議長会より議員在職20年の特別表彰を受けられました清野貞昭氏、並びに評議員感謝状を受けられました故加藤信明氏、細矢俊博議長に対し、心からお祝いを申し上げますとともに、長きにわたり市政の発展と地方議会の使命達成にご尽力されましたことについて、深く敬意を表する次第であります。

　　さて、この度提案いたしました議案につきましては、慎重にご審議を賜り、全議案ともご可決いただき、誠にありがとうございます。

　　審議の中でいただきましたご提案、あるいはご意見等につきましては真摯に耳を傾け、新型コロナウイルス感染予防と経済対策を含めた今後の市政運営に資してまいりたいと考えております。

　　最後になりますが、議員の皆様方にはご健康に留意され、市政発展のためさらなるご尽力を賜りますようお願いを申し上げ、一言御礼の言葉とさせていただきます。

　　◎閉　　　　　会

○細矢俊博議長　ここで私からも一言ごあいさつを申し上げます。

　　今期定例会に提案されました数多くの重要議案については慎重に審議がなされ、全ての議案を議決いたしました。

　　皆さんのご協力に対し心から感謝を申し上げます。

　　また、執行部におかれましては、各議員から出されました意見や要望などを十分に尊重し、的確な事業の執行をお願い申し上げます。

　　これで、令和２年東根市議会第２回定例会を閉会します。

　　ご苦労さまでした。

　　　午前　１１時２７分　閉　会