決 算 特 別 委 員 会 会 議 録
平成30年9月20日 午前11時25分 開 会
橋 光 男 決算特別委員長 片 桐 勝 寿 副委員長
◎出席委員(16名)
1番 片 桐 勝 寿 委員 2番 山 科 幸 子 委員
3番 高 橋 鉄 夫 委員 4番 白 井 健 道 委員
5番 河 村 豊 委員 6番 原 田 利 光 委員
7番 橋 光 男 委員 8番 細 矢 俊 博 委員
9番 今 野 孝 委員 11番 阿 部 綾 子 委員
12番 清 野 貞 昭 委員 13番 森 谷 政 志 委員
14番 佐 藤 直 委員 15番 秋 葉 征 士 委員
16番 清 野 忠 利 委員 17番 橋 ひ ろ み 委員
◎欠席委員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
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土 田 正 剛
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市 長
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元 木 正 史
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教 育 長
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武 田 庄 一
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選挙管理委員会
委 員 長
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斎 藤 吉 則
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代表監査委員
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工 藤 喜惠治
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農業委員会会長
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伊 藤 孝 次
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消 防 長
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間木野 多加志
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副 市 長
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古 谷 利 明
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総 務 部 長
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浅野目 勇
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市民生活部長
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梅 津 佳 之
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健康福祉部長
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石 垣 裕 之
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経 済 部 長
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東海林 克 彦
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建 設 部 長
兼 水 道 部 長
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天 野 政 実
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会計管理者
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芦 野 耕 司
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教 育 次 長
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高 橋 重 俊
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総合政策課長
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石 垣 有 一
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庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長
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石 垣 和 彦
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財 政 課 長
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半 田 薫
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監 査 委 員
事 務 局 長
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柴 田 昇
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農 業 委 員 会
事 務 局 長
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◎事務局職員出席者職氏名
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佐 藤 浩 之
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事 務 局 長
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青 木 満
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事務局長補佐
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菅 井 美奈子
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議事主査
兼議事係長
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齊 藤 晋 平
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副 主 任
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松 山 朋 美
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主 事
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早 坂 康
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兼 務 書 記
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森 谷 賢 司
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兼 務 書 記
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◎本日審査した案件
議第53号 平成29年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について
議第54号 平成29年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第55号 平成29年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について
議第56号 平成29年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第57号 平成29年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第58号 平成29年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について
議第59号 平成29年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
議第60号 平成29年度東根市水道事業会計決算認定について
議第61号 平成29年度東根市工業用水道事業会計決算認定について
◎開 会
○橋光男決算特別委員長 皆さん、ご苦労さまです。ただ今から決算特別委員会を開会します。
◎開 議
○橋光男決算特別委員長 本日の会議に、欠席及び遅刻の届け出はありません。
したがいまして、委員の出席数は16名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
◎議第53号 平成29年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について外8件
○橋光男決算特別委員長 先ほどの本会議におきまして決算特別委員会に付託になりました議案は、別紙付託表のとおり、議第53号から議第61号までの9議案であります。以上、9議案を一括議題とします。
これから、議第53号から議第59号までの7議案について、会計管理者に説明を求めます。天野会計管理者。
○天野政実会計管理者 委員長の指示により、議第53号から議第59号までの平成29年度東根市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明申し上げます。
はじめに、提出しています決算関係書類のご確認をお願いいたします。
3冊の資料をお渡ししております。1つ目、平成29年度東根市歳入歳出決算概要説明資料。2つ目、平成29年度東根市歳入歳出決算付属資料。そして平成29年度東根市歳入歳出決算書です。
それでは、一番厚い冊子の平成29年度東根市歳入歳出決算書でご説明させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
決算書の4ページ、5ページをお願いいたします。
平成29年度東根市歳入歳出決算総括表になります。一番上の欄をお願いします。一般会計についてです。歳入決算額218億5,573万9,894円。歳出決算額212億9,562万5,284円。歳入歳出差引残額、5億6,011万4,610円となっております。一番下の欄をお願いいたします。一般会計と国民健康保険特別会計のほか、5つの特別会計をあわせた合計についてです。歳入決算額335億2,985万1,272円。歳出決算額326億4,123万9,058円、歳入歳出差引残額、8億8,861万2,214円となっております。なお、ページ横の予算現額と決算額との比較、予算現額に対する決算額の割合については記載のとおりです。
続きまして、各会計の決算状況について、議案ごとにご説明申し上げます。
7ページをお願いします。最初に、議第53号 平成29年度東根市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。
8ページ、9ページをお願いいたします。
歳入についてです。第1款市税、収入済額は72億2,551万1,386円、前年度と比べ3.42%の増。2億3,915万3,412円の増額となっております。また、不納欠損額は472万4,303円、収入未済額3億347万154円であります。項目別に見ますと、第1項市民税、こちらの方が前年度と比べ1億7,670万3,524円の増額となっております。特に、第2目法人市民税の増額が大きいものとなっております。さらに第2項固定資産税、第3項軽自動車税、第6項都市計画税が増額しております。ただ、第4項たばこ税、第5項入湯税が減額となっております。
次に、第3款利子割交付金から第8款自動車取得税交付金まで、いずれの交付金も前年と比べ増額しております。
10ページ、11ページをお願いいたします。
第11款地方交付税です。収入済額36億5,499万7,000円で、前年度と比べ11.59%の減。4億7,929万6,000円の減額となっております。
次に、第13款分担金及び負担金の収入済額は2億803万9,123円、前年度と比べ2.17%の減。461万5,196円の減額となっております。なお、収入未済額264万2,390円の内容は、保育所運営費保護者負担金であります。
第14款使用料及び手数料の収入済額は1億2,597万7,360円で、前年度と比べ1.33%の減。170万3,972円の減額となっております。なお、収入未済額は113万7,165円、内容につきましては、児童センターの使用料と市営住宅使用料であります。
次に、第17款財産収入の収入済額は4,276万4,362円、前年度と比べ112.18%の増。2,260万9,322円の増額となっております。
12ページ、13ページをお願いいたします。
第18款寄附金です。収入済額は15億9,475万4,948円で、前年度と比べ19.73%の増。2億6,275万1,461円の増額となっております。この収入済額のうち、ふるさとづくり寄附金については、15億9,206万745円となっております。
第19款繰入金、収入済額は15億939万4,926円、前年度と比べ16.21%の減。2億201万3,805円の減額となっております。
次に、第21款諸収入の収入済額、4億6,078万4,923円、前年度と比べ6.87%の減。3,398万151円の減額となっております。なお、不納欠損額は6,123円。収入未済額は1,011万3,072円。内容といたしましては、学校給食費、生活保護費返還金、危険空き家応急処置費用であります。
第22款市債です。収入済額は15億8,530万。前年度と比べ32.50%の減。7億6,330万円の減額となっております。
以上の結果、歳入合計、収入済額218億5,573万9,894円、不納欠損額473万426円、収入未済額3億1,736万2,781円となっております。前年度と比べ5.79%の減となっております。
14、15ページをお願いいたします。
歳出であります。第1款議会費の支出済額は1億8,890万2,353円、前年度と比べ0.83%の増。155万5,060円の増加となっております。
第2款総務費の支出済額は43億1,754万2,341円、前年度に比べ1.40%の減。6,123万9,576円の減額となっております。これにつきましては、平成28年度において防災行政無線整備事業が完了したことによるものです。
第3款民生費の支出済額は66億8,919万9,539円で、前年度に比べ3.87%の増。2億4,944万2,709円の増額となっております。増額の要因といたしましては、学童保育所の改築などを行った、児童福祉施設等整備事業、維持事業、認定保育所・認定こども園の開所による保育事業、子どものための教育・保育給付事業が増額したものであります。
第4款衛生費の支出済額は14億3,111万610円、前年度と比べ8.46%の増。1億1,167万1,708円の増額となっております。北村山公立病院組合事業の増額によるものです。
次に第6款農林水産業費、支出済額は7億915万6,512円、前年度と比べ13.38%の増。8,368万7,169円の増額となっております。これは産地パワーアップ事業、農村地域防災・減災事業などの事業が増額したものです。
16ページ、17ページをお願いいたします。
第8款土木費です。支出済額、21億4,832万4,879円、前年度と比べ2.96%の減。6,556万2,513円の減額となっております。翌年度繰越額3,000万円は社会資本整備総合交付金事業であります。
次に、第10款教育費です。支出済額は25億6,894万5,541円で、前年度に比べ38.05%の減。15億7,797万6,340円の減額となっております。減額の要因といたしましては、平成28年度において、まなびあテラスが完成したことによる減額であります。翌年度繰越額7,546万9,786円につきましては、第2項小学校費の小学校施設整備維持事業と神町小学校改築事業の3,601万9,786円と第4項社会教育費の東の杜資料館リノベーション事業の3,936万円であります。
第11款災害復旧費の支出はありません。
第12款交際費の支出済額は18億7,928万8,259円、前年度と比べ1.86%の減。3,567万9,701円の減額となっております。
一番下の欄をお願いいたします。以上の結果、歳出合計につきましては、支出済額212億9,562万5,284円、翌年度繰越額1億546万9,786円となっております。
欄外に記載しておりますが、歳入歳出差引残額は5億6,011万4,610円となっております。
以上、一般会計についてのご説明を終わらせていただきます。
次に特別会計について、ご説明いたします。
議第54号 平成29年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
20ページ、21ページをお願いいたします。
歳入であります。歳入の主なものにつきましては、第1款国民健康保険税であります。収入済額10億6,568万3,629円、前年度と比べ1.18%の減となっております。
22ページ、23ページをお願いいたします。
一番下の欄をお願いいたします。歳入の合計であります。収入済額52億6,177万5,914円、前年度と比べ0.01%の増。ほぼ前年同様となっております。不納欠損額は711万5,029円、収入未済額1億7,408万5,458円となっております。
24ページ、25ページをお願いいたします。
歳出であります。主なものとしては、第2款保険給付費の支出であります。支出済額30億6,327万1,274円、前年度と比べ0.92%の減となっております。
26ページ、27ページをお願いいたします。
一番下の段をお願いいたします。歳出の合計であります。支出済額50億8,391万890円、前年度に比べ3.00%の減となっております。
欄外に記載しておりますが、歳入歳出差引残額は1億7,786万5,024円となっております。
30ページ、31ページをお願いいたします。
議第55号 平成29年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入につきましては、第1款財産収入、第3款繰越金になります。
一番下の合計欄をお願いいたします。収入済額136万9,209円、前年度と比べ16.51%の減となっております。
32ページ、33ページをお願いいたします。
歳出です。歳出につきましては、第1款総務費の内容です。
一番下の欄をお願いいたします。歳出合計、支出済額62万3,573円、前年度と比べ33.76%の減であります。
歳入歳出差引残額につきましては、74万5,636円となったところであります。
36ページ、37ページをお願いいたします。
議第56号 平成29年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入の主なものにつきましては、第2款使用料及び手数料です。収入済額6億9,270万8,147円、前年度と比べまして2.04%の増であります。
一番下の欄をお願いいたします。歳入合計の収入済額19億683万9,757円。前年度と比べ5.62%の減となっております。なお、不納欠損額は76万5,650円、収入未済額1,374万5,899円であります。
38ページ、39ページをお願いいたします。
歳出です。第1款公共下水道事業、支出済額10億5,260万7,008円、前年度と比べまして、9.38%の減となっております。
合計の欄をお願いいたします。支出済額19億651万7,280円、前年度と比べ5.63%の減となっております。また翌年度繰越額は4,681万8,000円です。
歳入歳出差引残額は32万2,477円となっております。
42ページ、43ページをお願いいたします。
議第57号 平成29年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入です。
主なものといたしまして、第1款介護保険料です。収入済額7億5,307万2,922円、前年度と比べ2.40%の増となっております。
一番下の段、合計欄をお願いいたします。収入済額40億470万1,255円、前年度と比べ8.54%の増となっております。なお、不納欠損額37万4,426円、収入未済額386万3,098円となっております。
44ページ、45ページをお願いいたします。
歳出です。主なものといたしまして、第2款保険給付費です。支出済額36億2,968万8,667円、前年度と比べ6.98%の増であります。
一番下の欄、歳出合計欄をお願いいたします。支出済額38億6,057万411円、前年度と比べ9.00%の増となっております。
歳入歳出差引残額は1億4,413万844円となっております。
48ページ、49ページをお願いいたします。
議第58号 平成29年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入につきましては、第1款使用料及び手数料です。
一番下の段、合計欄をお願いいたします。歳入合計、収入済額440万4,681円、前年度と比べ8.59%減となっております。
50ページ、51ページをお願いいたします。
歳出です。第1款総務費の支出であります。
一番下の段、合計額をお願いいたします。289万5,645円、前年度と比べ5.07%の減となっております。
歳入歳出差引残額は、150万9,036円となっております。
54ページ、55ページをお願いいたします。
議第59号 平成29年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入の主なものにつきましては、第1款後期高齢者医療保険料です。収入済額3億3,805万6,947円、前年度と比べ6.54%の増となっております。
下の歳入合計欄をお願いいたします。収入済額は4億9,502万562円、前年度と比べ5.50%の増となっております。なお、不納欠損額は10万2,870円、収入未済額269万9,543円となっております。
56ページ、57ページをお願いいたします。
歳出の主なものは、第2款後期高齢者医療広域連合納付金です。支出済額4億7,561万5,844円、前年度と比べ5.39%の増となっております。
下の歳出合計欄をお願いいたします。支出済額4億9,109万5,975円、前年度と比べ5.47%の増となっております。
歳入歳出差引残額につきましては、392万4,587円となっております。
以上、6つの特別会計についてご説明いたしました。なお、詳細につきましては、59ページから497ページまでの各会計歳入歳出決算事項別明細書に記載しておりますので、ご覧いただきたいと思います。
ページが飛びますが、499ページをお願いいたします。
実質収支に関する調書であります。
500ページをお願いいたします。
一般会計の実質収支に関する調書であります。
1.歳入総額218億5,573万9,000円。
2.歳出総額212億9,562万5,000円。
3.歳入歳出差引額5億6,011万4,000円。
4.翌年度繰り越すべき財源(2)繰越明許費繰越額595万4,000円。
5.実質収支額5億5,416万円となっております。
次の501ページから506ページまでは特別会計の実質収支に関する調書になりますので、記載のとおりであります。説明は省略させていただきます。
次に507ページをお願いいたします。
財産に関する調書であります。
次の508ページから527ページまで公有財産、債権、基金、物品の平成29年度中の推移を記載しておりますので、説明については省略させていただきます。
以上、議第53号から議第59号までの平成29年度東根市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
○橋光男決算特別委員長 会議の途中ですが、ここで午後1時まで休憩をします。
午前11時57分 休 憩
午後 1時00分 開 議
○橋光男決算特別委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
議第60号及び議第61号の2議案について、水道部長に説明を求めます。東海林水道部長。
○東海林克彦水道部長 委員長から指示ありました、議第60号及び議第61号の2議案につきまして、概要をご説明いたします。
はじめに、議第60号 平成29年度東根市水道事業会計決算認定について、東根市水道事業会計決算書及び決算概要でご説明いたします。
決算書の1、2ページをお願いいたします。
経営の収支である収益的収入及び支出について、予算額との比較による決算状況をご説明いたします。
はじめに、収入についてであります。
第1款水道事業収益は、予算額合計11億7,644万2,000円に対し、決算額が11億8,559万9,721円となり、予算額に比べ915万7,721円の増となりました。
次に、支出についてであります。
第1款水道事業費用は、予算額合計11億2,816万2,000円に対し、決算額が9億8,830万4,999円となり、不用額が1億3,985万7,001円となったところであります。
3、4ページをお願いいたします。
資産などの収支となる資本的収入及び支出について、ご説明申し上げます。
はじめに、収入についてであります。
第1款資本的収入は、予算額合計の3,124万円に対し、決算額が4,584万1,204円となり、予算額に対し1,460万1,204円の増となりました。
次に、支出についてであります。
第1款資本的支出は、予算額合計の5億2,982万2,000円に対し、決算額が3億8,047万8,989円となり、不用額が1億4,940万3,011円となったところであります。
なお、表外に記載しております、資本的収入額が資本的支出額に不足する額3億3,463万7,785円は過年度分損益勘定留保資金3億1,387万3,185円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,076万4,600円で補てんしました。
続いて、項目ごとの内容について、別冊の決算概要でご説明いたします。
概要の1ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出についてであります。数字につきましては、純利益の算出及び実質収支による経営状況の把握のため、消費税を除いた額、実質額で申し上げます。
はじめに、収入についてであります。
第1款第1項第1目給水収益は9億7,689万601円で、全額水道料金であり、前年度比99.1%となりました。
第2目受託工事収益は548万2,394円で、消防用消火栓移設工事などに伴う収入です。
第3目その他営業収益は3,548万5,647円で、下水道使用料徴収事務委託料及び開閉栓手数料であります。
第2項第1目受取利息及び配当金、第3目雑収益は記載のとおりです。
第5目他会計負担金は677万3,471円で簡易水道統合事業の起債償還利子の一部として一般会計より繰入れされたものです。
第6目長期前受金戻入益は7,450万4,062円で長期前受金償却費相当額です。
3項2目過年度損益修正益は3万6,318円であります。
収入合計といたしましては、11億446万2,735円で、前年度比97.7%となったところであります。
2ページをお願いいたします。
次に、支出について、ご説明いたします。
第1款第1項第1目原水及び浄水費は、2億3,799万3,858円で、人件費や村広水の受水費などであります。
第2目配水及び給水費は2億2,898万1,507円で、各種委託費料舗装本復旧費ほかなどであります。
3目受託工事費は531万7,674円で、消防用消火栓移設工事などであります。
4目業務総係費は1億281万9,181円で、人件費や事務経費ほかであります。
5目減価償却費は3億4,344万4,867円であります。
6目資産減耗費は19万5,000円であります。
7目その他営業費用についてはありません。
第1款第2項第1目支払利息及び企業債取扱諸費は2,996万2,277円で、企業債利息であります。
2目雑支出については記載のとおりです。
3項1目固定資産売却損はありません。
第2目過年度損益修正損は29万2,955円で、過年度分還付金です。
4項1目予備費はありません。
支出合計といたしましては、9億4,928万3,246円で、前年度比109.1%となったところであります。
その結果、収入収支差引の純利益が1億5,517万9,489円となりました。
3ページをお願いいたします。
資本的収入及び支出についてであります。
はじめに、収入についてご説明いたします。
第1款第2項第1目加入金は2,341万9,800円で、380件の加入金であります。
3項1目工事負担金は記載のとおりであります。
8項1目負担金は611万569円で、簡易水道統合事業の起債償還金の一部として、一般会計より繰入れされたものです。
収入合計といたしましては、4,584万1,204円で、前年度比117.3%となりました。
次に、支出についてご説明いたします。
第1款第1項第1目建設改良費は3億468万3,570円で、配水管布設替工事費などであります。
第2項第1目企業債償還金は記載のとおりであります。
第5項第1目返還金は5万9,400円であります。
支出合計といたしましては、3億8,047万8,989円で、前年度比82.4%となりました。
当年度分、処理未処分利益剰余金は当年度純利益の1億5,517万9,489円となり、未処分利益剰余金の処分案といたしましては全額を建設改良積立金に積み立てたいと考えております。
続きまして、議第61号 平成29年度東根市工業用水道事業会計決算認定について、ご説明いたします。
水道事業会計同様に、決算書及び決算概要でご説明いたします。
決算書の1、2ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出について、ご説明いたします。
はじめに、収益的収入及び支出についてご説明いたします。
はじめに、収入についてであります。
第1款工業用水道事業収益は、予算額合計2億1,838万9,000円に対し、決算額が2億2,261万1,142円となり、予算額に比べ422万2,142円の増となりました。
なお、平成29年7月よりグリーンデリカが給水を開始し、受水企業が12社となっております。
次に、支出についてであります。
第1款工業用水道事業費用は、予算額合計2億1,459万1,000円に対し、決算額が1億5,921万7,748円となり、不用額が5,537万3,252円となったところであります。
3、4ページをお願いいたします。
資本的収入及び支出について、ご説明いたします。
収入はございません。
支出につきましては、第1款第1項の建設改良費のみであり、予算額1億円に対し決算額が8,424万4,080円、不用額が1,575万5,920円となったところであります。
なお、表外に記載してありますが、資本的収入額が資本的支出額に不足する額8,424万4,080円は過年度分損益勘定留保資金7,800万3,778円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額624万302円で補てんいたしました。
続いて、項目ごとの内容について別冊の決算概要でご説明いたします。
概要書の1ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出についてであります。
はじめに、収入についてであります。
第1款第1項第1目給水収益は1億9,089万4,440円で全額が受水企業からの水道料金であり、前年度比103.7%となっております。
2目受託工事収益はありません。
2項1目受取利息及び配当金は91万8,882円となり、3目雑収益以降は記載のとおりであります。
収入合計といたしましては、2億733万9,000円で、前年度比103.2%となっております。
次に支出について、ご説明いたします。
第1款第1項第1目原水及び浄水費は、5,151万2,506円で、水道施設の点検委託料や動力費などであります。
2目配水及び給水費は1,832万5,368円で、人件費や賃借料などであります。
3目受託工事費以降については記載のとおりであります。
支出合計といたしましては、1億5,470万3,254円で、前年度比112.9%となったところであります。
その結果、収入支出差引の純利益が5,263万5,746円となりました。
2ページをお願いします。
続きまして、資本的収入及び支出についてであります。
収入はございません。
支出についてご説明いたします。
第1款第1項第1目建設改良費の8,424万4,080円につきましては、平成29年度から2カ年で進めている野田シタ水源地電気計装設備更新工事の費用として、前年度比32.6%となったところです。
支出合計も同額であります。
当年度未処分利益剰余金は、当年度の純利益の5,263万5,746円となり、未処分利益剰余金処分案といたしましては、全額を建設改良積立金に積み立てたいと考えております。
以上、水道事業会計及び工業用水道事業会計の決算について、概要をご説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○橋光男決算特別委員長 以上で、説明を終わります。
これで、本日の日程は全部終了しました。なお、本委員会は10月10日に再開しますので、ご協力をお願いいたします。
◎散 会
○橋光男決算特別委員長 本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。
午後 1時16分 散 会