決 算 特 別 委 員 会 会 議 録
平成28年8月30日 午前10時56分 開 会

 森  谷  政  志  決算特別委員長      今  野     孝  副委員長

◎出席委員(16名)
 1番   片  桐  勝  寿 委員       2番   山  科  幸  子 委員
 3番   高  橋  鉄  夫 委員       4番   白  井  健  道 委員
 5番   河  村     豊 委員       6番   原  田  利  光 委員
 7番     橋  光  男 委員       9番   今  野     孝 委員
10番   加  藤  信  明 委員      11番   阿  部  綾  子 委員
12番     橋  ひ ろ み 委員      13番   清  野  貞  昭 委員
14番   森  谷  政  志 委員      15番   佐  藤     直 委員
16番   清  野  忠  利 委員      17番   浅 野 目  幸  一 委員

◎欠席委員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
土 田 正 剛
市      長

石 山 泰 博
教  育  長
武 田 庄 一
選挙管理委員会
委  員  長

小 林 文 雄
代表監査委員
工 藤 喜惠治
農業委員会会長

芳 賀 利 郎
消  防  長
間木野 多加志
副  市  長

 橋   昇
総 務 部 長
斎 藤 吉 則
市民生活部長

梅 津 佳 之
健康福祉部長
石 垣 裕 之
経 済 部 長

東海林 克 彦
建 設 部 長
兼 水 道 部 長
網 干   賢
会計管理者

古 谷 利 明
教 育 次 長
芦 野 耕 司
総合政策課長

高 橋 重 俊
庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長
石 垣 和 彦
財 政 課 長

半 田   薫
監 査 委 員
事 務 局 長
菊 地 仁 志
農 業 委 員 会
事 務 局 長





◎事務局職員出席者職氏名
片 桐   崇
事 務 局 長

牧 野 美和子
事務局長補佐
井 上 正 宏
議事主査
兼議事係長

 村   充
副  主  任
松 山 朋 美
主     事

早 坂   康
兼 務 書 記
早 坂 康 弘
兼 務 書 記




◎本日審査した案件

 議第58号 平成27年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について
 議第59号 平成27年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 議第60号 平成27年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について
 議第61号 平成27年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 議第62号 平成27年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
 議第63号 平成27年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について
 議第64号 平成27年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
 議第65号 平成27年度東根市水道事業会計決算認定について
 議第66号 平成27年度東根市工業用水道事業会計決算認定について
 


  ◎開     会

○森谷政志決算特別委員長 皆さん、ご苦労さまです。ただ今から決算特別委員会を開会します。

  ◎開     議

○森谷政志決算特別委員長  本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがいまして、委員の出席は16名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

  ◎議第58号 平成27年度東根市
   一般会計歳入歳出決算認定につい
   て外8件

○森谷政志決算特別委員長 先ほどの本会議におきまして、決算特別委員会に付託なりました議案は、別紙付託表のとおり議第58号から議第66号までの9議案であります。以上9議案を一括議題とします。
  これから、議第58号から議64号までの7議案について、会計管理者に説明を求めます。
  網干会計管理者。   
  〔網干 賢会計管理者 登壇〕
○網干 賢会計管理者 委員長の指示により、議第58号から議第64号までの平成27年度東根市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定につきまして、その概要をご説明申し上げます。
はじめに、決算関係書類の確認をお願いいたします。お手元の厚い冊子が東根市歳入歳出決算書であります。それから歳入歳出決算付属資料、そして歳入歳出決算概要説明資料であります。説明は厚い冊子の決算書で行いますので、よろしくお願いいたします。
決算書の4ページ、5ページをお願いいたします。
平成27年度東根市歳入歳出決算総括表になります。上段一般会計についての歳入決算額は210億5,035万8,280円で、歳出決算額は204億3,763万1,606円、歳入歳出差引残額は6億1,272万6,674円であります。下段一般会計と特別会計を合わせた7会計合計について、歳入決算額は321億2,010万1,357円で、歳出決算額は314億2,037万1,355円、歳入歳出差引残額は6億9,973万2円であります。
続きまして、各会計の決算概要について説明します。
最初に、議第58号 平成27年度東根市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。
決算書の8ページ、9ページをお願いいたします。
一般会計歳入、第1款市税の収入済額は64億7,676万2,813円で、前年度に比べ2.02%の減となっております。減の主なものは、市民税のうち法人市民税で、平成26年度に租税条約に係る大型納付があったため、対前年度比では減となったことなどです。
また、市税の不納欠損額は450万1,637円で、収入未済額は2億9,505万6,377円となったところであります。
次に、第2款地方譲与税の収入済額は1億5,729万6,001円で、前年度に比べて7.87%の増となりました。
次に、第6款地方消費税交付金の収入済額は8億7,364万7,000円で、前年度に比べて61.92%の大幅な増となりました。
10ページ、11ページの方をお願いいたします。
第11款地方交付税の収入済額は41億5,602万9,000円で、前年度に比べ3.97%の減となっております。
第13款分担金及び負担金の収入済額は2億3,440万148円で、前年度に比べて4.16%の増となっております。収入未済額の275万3,130円は保育所運営費保護者負担金などであります。
第14款使用料及び手数料の収入済額は1億3,146万6,313円で、前年度に比べ4.37%の減となっております。収入未済額の199万9,765円は住宅使用料などであります。
次に、第15款国庫支出金の収入済額は25億4,433万8,000円で、前年度に比べ17.96%の増となっております。
第16款県支出金の収入済額は12億4,740万5,946円で、前年度に比べ5.79%の増となっております。
次に、12ページ、13ページをお願いいたします。
第18款寄附金の収入済額は10億279万202円で、前年度に比べ491.5%の大幅な増となっております。増の主なものは、ふるさとづくり寄附金が大幅に伸びたものなどであります。
第21款諸収入の収入済額は5億3,920万2,169円で、前年度に比べて11.89%の減となっております。減の主なものは、貸付金元利収入などであります。収入未済額の1,029万3,382円は生活保護費返還金などであります。
第22款市債の収入済額は22億8,110万円で、前年度に比べ21.21%の増となっております。増の主なものは、社会教育施設や社会体育施設の整備事業債などであります。
以上の結果、一番下の歳入合計の収入済額である歳入決算額は、210億5,035万8,280円で、前年度に比べ10.44%の増となっております。不納欠損額は450万1,637円、収入未済額は3億1,010万2,654円であります。
次に、14ページ、15ページをお願いいたします。
一般会計歳出であります。
はじめに、第1款議会費の支出済額は1億9,927万1,258円で、前年度に比べ5.74%の増となっております。
第2款総務費の支出済額は30億2,523万7,563円で、前年度に比べて49.66%の大幅な増となっております。増の主なものは、ふるさと納税特産品PR事業、ふるさとづくり基金管理事業などであります。翌年度に繰越額の2,230万円は、総務管理費の情報セキュリティ強化対策事業であります。
第3款民生費の支出済額は55億1,206万9,593円で、前年度に比べ1.92%の減となっております。減の主なものは、福祉施設費の東部子育てサポートセンター整備事業などであります。翌年度繰越額の1億4,519万円は社会福祉費の年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業と、児童福祉費の子どものための教育・保育事業であります。
第4款衛生費の支出済額は14億6,874万5,517円で、前年度に比べ7.83%の増であります。増の主なものは、保健衛生費の北村山公立病院組合事業負担金などであります。
次に、第5款労働費の支出済額は2,819万5,964円で、前年度に比べて32.27%の減となっております。減の主なものは、緊急雇用創出事業などであります。
次に、第6款農林水産業費の支出済額は4億6,289万8,069円で、前年度に比べ14.18%の増となっております。増の主なものは、多面的機能支払交付金事業などであります。翌年度繰越額の463万2,000円は、農業費の元気なトップランナー育成プロジェクト事業であります。
次に、16ページ、17ページをお願いいたします。
第7款商工費の支出済額は7億2,625万2,884円で、前年度に比べ18.73%の増となっております。増の主なものはプレミアム商品券発行事業などの消費喚起生活支援型交付金事業などであります。
第8款土木費の支出済額は24億5,883万4,103円で、前年度に比べ9.43%の増となりました。増の主なものは、神町地区都市防災推進事業などであります。
第9款消防費の支出済額は7億226万7,730円で、前年度に比べ4.09%の増となりました。増の主なものは、救助工作車整備事業などであります。
第10款教育費の支出済額は38億7,594万6,332円で、前年度に比べ34.32%の増となりました。増の主なものは、公益文化施設整備等事業などであります。翌年度繰越額の4,432万6,000円は小中学校屋内運動場等天井落下防止対策事業などであります。
第11款災害復旧費はありませんでした。
第12款公債費の支出済額は19億7,791万2,593円で、前年度に比べ11.04%の減となりました。
第13款予備費はありませんでした。
以上の結果、一番下の歳出合計の支出済額である歳出決算額は204億3,763万1,606円で、前年度に比べ11.80%の増となったところです。また歳入歳出差引残額は6億1,272万6,674円であり、翌年度繰越額は2億1,644万8,000円であります。
次に、20ページ、21ページをお願いいたします。
ここからは特別会計になります。
議第59号 平成27年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
歳入でありますが、第1款国民健康保険税の収入済額は10億8,640万729円で、前年度に比べ4.98%の減となりました。
次に、22ページ、23ページをお願いいたします。
一番下の歳入合計の収入済額である歳入決算額は52億7,704万4,977円で、前年度に比べ17.72%の増となりました。不納欠損額は510万1,094円、収入未済額は1億8,659万3,444円であります。
次に、24ページ、25ページをお願いいたします。
歳出の主なものは、第2款保険給付費の支出済額30億8,455万6,724円で、前年度に比べ6.12%の増となりました。
次に、26ページ、27ページをお願いいたします。
一番下の歳出合計の支出済額である歳出決算額は52億6,738万7,905円で、前年度に比べ17.92%の増となりました。歳入歳出差引残額は965万7,072円となったところであります。
次に、30ページ、31ページをお願いいたします。
議第60号 平成27年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入は、第1款財産収入及び第3款繰越金で、一番下の歳入合計の収入済額である歳入決算額は143万1,790円で、前年度に比べ5.87%の減となりました。
次に、32ページ、33ページをお願いいたします。
歳出は、第1款総務費の支出済額は52万1,296円で、一番下の歳出合計の支出済額である歳出決算額も同額で、前年度に比べ36.31%の減となりました。歳入歳出差引残額は、91万494円となったところであります。
次に、36ページ、37ページをお願いいたします。
議第61号 平成27年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入の主なものは、第2款使用料及び手数料の収入済額6億6,541万4,249円で、前年度と比べ4.7%の増であります。一番下の歳入合計の収入済額である歳入決算額は19億1,213万3,934円で、前年度に比べ6.35%の減となりました。不納欠損額は89万1,229円、収入未済額は1,378万5,173円であります。
次に、38ページ、39ページをお願いいたします。
歳出は、第1款公共下水道事業費の支出済額が10億904万1,644円で、前年度に比べ9.97%の減でした。一番下の歳出合計の支出済額である歳出決算額は19億1,191万2,125円で、前年度に比べ6.36%の減となりました。翌年度繰越額6,950万円で、歳入歳出差引残額は22万1,809円となりました。
次に、42ページ、43ページをお願いいたします。
議第62号 平成27年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入の主なものは、第1款介護保険料の収入済額7億1,469万4,063円で、前年度に比べて39.45%の増となりました。一番下の歳入合計の収入済額である歳入決算額は、34億4,120万5,066円で、前年度に比べて7.25%の増となりました。不納欠損額は46万7,104円、収入未済額は323万5,918円であります。
次に、44ページ、45ページをお願いいたします。
歳出の主なものは、第2款保険給付費の支出済額32億2,808万6,014円で、前年度に比べ5.08%の増となりました。一番下の歳出合計の収出済額である歳出決算額は、33億6,996万1,226円で、前年度に比べて5.04%の増となりました。歳入歳出差引残額は7,124万3,840円となりました。
次に、48ページ、49ページをお願いいたします。
議第63号 平成27年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入の主なものは、第1款使用料及び手数料で、一番下の歳入合計の収入済額である歳入決算額は383万6,675円で、前年度に比べ32.79%の減となりました。
次に、50ページ、51ページをお願いいたします。
歳出は、第1款総務費の支出済額146万6,252円で、歳出合計の支出済額である歳出決算額も同額で、前年度に比べ58.86%の減となりました。歳入歳出差引残額は237万423円となったところであります。
次に、54ページ、55ページをお願いいたします。
議第64号 平成27年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入の主なものは、第1款後期高齢者医療保険料の収入済額2億7,957万7,468円で前年度に比べ2.43%の減となりました。一番下の、歳入合計の収入済額である歳入決算額は4億3,409万635円で、前年度に比べ、534万9,900円、1.25%の増となりました。不納欠損額は7万8,000円、収入未済額は94万1,724円となっております。
次に、56ページ、57ページをお願いいたします。
歳出の主なものは、第2款後期高齢者医療広域連合納付金の支出済額4億1,765万2,890円で、前年度に比べ3.11%の増となりました。一番下の歳出合計の支出済額である歳出決算額は4億3,149万945円で、前年度に比べ3.16%の増となりました。そして、歳入歳出差引残額は259万9,690円となったところであります。
以上、特別会計の6会計につきましてはご説明申し上げました。詳細は、決算書の59ページから500ページまでの各会計、歳入歳出決算事項別明細書の記載のとおりであります。
決算書の一番後ろの方の501ページをお願いいたします。
一番後ろの方になります、501ページをお願いいたします。501ページからにつきましては、一般会計から特別会計の実質収支に関する調書であります。
次の502ページの方をお願いいたします。
一般会計1.歳入総額、2.歳出総額、3.歳入歳出差引額、4.翌年度へ繰越すべき財源、5番目といたしまして、実質収支額が5億9,956万7,000円となっております。
次に、503ページから508ページまでにつきましては、特別会計の実質収支に関する調書になります。記載のとおりですので、説明は省略させていただきます。
次に、決算書の509ページをお願いいたします。509ページからにつきましては、財産に関する調書であります。公有財産、債権、基金、物品の平成27年度中の推移を記載しております。内容は記載のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。
以上、議第58号から議第64号までの、平成27年度東根市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定につきまして、その概要を説明申し上げました。どうぞよろしくお願いいたします。
○森谷政志決算特別委員長 次に、議第65号及び議第66号の2議案について水道部長に説明を求めます。
東海林克彦水道部長。
  〔東海林克彦建設部長兼水道部長 登壇〕
○東海林克彦建設部長兼水道部長 ただ今、委員長から指示ありました、議第65号及び議第66号の2議案につきまして、概要をご説明いたします。
  はじめに、議第65号 平成27年度東根市水道事業会計決算認定について、東根市水道事業会計決算書及び決算概要でご説明いたします。
  決算書の1、2ページをお開きください。経営の収支である収益的収入及び支出について、予算額と比較による決算状況をご説明いたします。
  はじめに、収入についてであります。
第1款水道事業収益は、予算額合計11億9,717万円に対し、決算額が12億1,021万174円となり、予算額に比べ1,304万174円の増となりました。
  次に、支出についてであります。
第1款水道事業費用は、予算額合計11億5,916万8,000円に対して、決算額が10億1,113万7,410円となり、不用額が1億4,803万590円となったところであります。
  3、4ページをご覧ください。
資産などの収支となる資本的収入及び支出について、予算額と比較による決算状況をご説明いたします。
  はじめに、収入についてであります。
第1款資本的収入は予算額合計の2,553万8,000円に対して、決算額が3,024万3,274円となり、予算額に比べ470万5,274円の増となりました。
次に、支出についてであります。
第1款資本的支出は予算額合計の5億9,503万8,000円に対し、決算額が3億5,634万4,027円となり、不用額が2億3,869万3,973円となったところであります。なお、表の下に記載しておりますが、資本的収入額が資本的支出額に不足する額、3億2,610万753円は、過年度分損益勘定留保資金2億700万9,586円、減債積立金5,000万円、建設改良積立金5,000万円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,909万1,167円で補填するものであります。
続いて、項目ごとの内容について、別冊の決算概要でご説明いたします。
概要の1ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出についてであります。なお、説明につきましては、純利益の算定及び実質収支による経営状況の把握の必要性から、消費税を除いた実質額でいたします。
はじめに、収入についてご説明いたします。
第1款第1項第1目給水収益は、9億7,823万6,651円で水道料金であり、前年度比103.9%となっております。
次に、受託工事収益は736万7,445円で、消防用消火栓移設工事などに伴う収入であります。
次に、その他営業収益は3,653万7,691円で、下水道使用料徴収事務委託料及び開閉栓手数料などであります。
次に、受取利息及び配当金並びに雑収益から特別利益までは、記載のとおりであります。
収入合計といたしましては、11億2,874万9,154円で、前年度比107.9%となったところであります。
2ページをお願いいたします。
次に、支出についてご説明いたします。
第1款第1項第1目原水及び浄水費は2億3,391万1,363円で、人件費と村山広域水道への受水費などであります。
次に、配水及び給水費は2億1,853万1,646円で人件費と修繕費や舗装本復旧費などであります。
次に、受託工事費は715万1,302円で消防用消火栓移設工事などであります。
次に、業務総係費は1億81万8,132円で人件費と事務経費などであります。
次に、減価償却費は3億4,132万1,933円であります。資産減耗費は3,580万9,935円で構築物除却などの受託費であります。
その他営業費用から予備費までは記載のとおりです。
支出合計といたしましては、9億7,247万1,263円で、前年度比119.8%となったところであります。
その結果、収入支出の差引きの純利益は1億5,627万7,891円となりました。
3ページをご覧ください。
資本的収入及び支出についてであります。
はじめに、収入についてご説明いたします。第1款第1項第1目企業債はありません。
次に、加入金及び工事負担金は記載のとおりであります。
次に、補助金はありません。
次に、負担金は359万3,194円で、簡易水道統合事業を実施するに当たり、一般会計から操出しを行ったものであります。
収入合計といたしましては、3,024万3,274円で、前年度比6.2%となっております。
次に、支出についてご説明いたします。
第1款第1項第1目建設改良費は、2億8,519万7,052円で配水管布設替工事などであります。
次に、企業債償還金は記載のとおりであります。
支出合計といたしましては、3億5,634万4,027円で前年度比30.7%となったところであります。
収入、支出とも大幅な減となった理由は、簡易水道事業が完了したことによる、企業債並びに補助金の減と、建設改良事業の減によるものです。
次に、利益剰余金の処分案についてご説明いたします。利益剰余金は減債積立金に1億円、建設改良積立金に5,627万7,891円を積立てて、資本金へ1億円組入れする計画であります。
続きまして、議第66号 平成27年度東根市工業用水道事業会計決算認定についてご説明いたします。水道事業会計同様、決算書及び決算概要でご説明いたします。
それでは、決算書の1、2ページをお願いいたします。
経営の収支である収益的収入及び支出について、予算額との比較による決算状況をご説明いたします。
はじめに、収入についてであります。
第1款工業用水道事業収益は、予算額合計1億9,891万9,000円に対し、決算額が2億1,018万3,980円となり、予算額に比べ1,126万4,980円の増となりました。
次に、支出についてであります。
第1款工業用水道事業費用は予算額合計1億8,855万9,000円に対し、決算額が1億2,854万7,791円となり、不用額が6,001万1,209円となったところであります。
3、4ページをお願いいたします。
資産などの収支となる資本的収入及び支出について、予算額との比較による決算額をご説明いたします。
はじめに、収入についてであります。収入はありませんでした。
次に、支出についてであります。
第1款資本的支出は、予算額合計1億2,060万5,000円に対して、決算額が1億1,406万289円となり、不用額が654万4,711円となったところであります。なお、表の外に記載しておりますが、資本的収入が資本的支出額に不足する額、1億1,406万289円は過年度分損益勘定留保資金564万4,289円、建設改良積立金1億円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額841万6,000円で補填するものであります。
続いて、項目ごとの内容について、別冊の決算概要でご説明いたします。
概要の1ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出についてであります。説明につきましては、水道事業会計の決算同様、消費税を除いた実質額でいたします。
はじめに、収入についてご説明いたします。
第1款第1項第1目給水収益は1億7,879万7,000円で受水企業からの水道料金であり、前年度比103.8%となっております。
次に、その他営業収益から長期前受金戻入益まで記載のとおりであります。
収入合計といたしましては、1億9,588万231円で、前年度比103.4%となっております。
次に、支出についてご説明いたします。
第1款第1項第1目原水及び浄水費は4,562万5,564円で各施設点検などの委託料と動力費などであります。
次に、配水及び給水費は1,229万2,081円で人件費と賃借料などであります。
次に、業務総係費は101万6,570円で事務費などであります。
減価償却費から予備費までは記載のとおりであります。
支出合計といたしましては、1億2,475万138円で前年度比95.1%となったところであります。
その結果、収入支出差引きの純利益は7,113万93円となりました。
2ページをご覧ください。
続きまして、資本的収入及び支出についてであります。
はじめに、収入についてご説明いたします。収入はありませんでした。
次に、支出についてご説明いたします。
第1款第1項第1目建設改良費は1億1,361万6,000円で野田シタ水源地電気機械設備更新工事などであり、前年度比49.5%となっております。
次に、企業債償還金は44万4,289円であります。
支出合計といたしまして、1億1,406万289円となり、前年度比49.6%となったところです。
次に、利益剰余金の処分案についてご説明いたします。
利益剰余金は、建設改良積立金に純利益金全額を積み立てする計画であります。また資本金へ1億円を組み入れする計画であります。
以上、水道事業会計及び工業用水道事業会計の決算について概要をご説明いたしました。よろしくお願いいたします。
 
  ◎散     会

○森谷政志決算特別委員長 以上で説明を終わります。これで、本日の日程は全部終了しました。
なお本委員会は9月7日に再開しますので、ご協力をお願いいたします。
本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。

   午前 11時35分 散 会