予　算　特　別　委　員　会　会　議　録
平成２７年６月１日　午前１０時２７分　開　会

　浅 野 目　　幸　　一　　予算特別委員長　　　　　　加　　藤　　信　　明　　副委員長

◎出席委員（１６名）
　１番　　　河　　村　　　　　豊　委員　　　　　　　２番　　　原　　田　　利　　光　委員
　３番　　　髙　　橋　　光　　男　委員　　　　　　　４番　　　細　　矢　　俊　　博　委員
　５番　　　今　　野　　　　　孝　委員　　　　　　　６番　　　大　　場　　英　　雄　委員
　７番　　　浅 野 目　　幸　　一　委員　　　　　　　８番　　　加　　藤　　信　　明　委員
　９番　　　白　　井　　健　　道　委員　　　　　　１０番　　　阿　　部　　綾　　子　委員
１１番　　　髙　　橋　　ひ ろ み　委員　　　　　　１２番　　　清　　野　　貞　　昭　委員
１３番　　　森　　谷　　政　　志　委員　　　　　　１４番　　　奥　　山　　重　　雄　委員
１５番　　　秋　　葉　　征　　士　委員　　　　　　１６番
１７番　　　佐　　藤　　　　　直　委員　　　　　　

◎欠席委員（なし）
　
◎説明のため出席した者の職氏名
土　田　正　剛
市　　　　　　長

石　山　泰　博
教　　育　　長
岡　田　博　雄
選挙管理委員会
委　　員　　長

小　林　文　雄
代表監査委員
工　藤　喜惠治
農業委員会会長

本　間　芳　次
消　　防　　長
間木野　多加志
副　　市　　長

半　田　　　博
総　務　部　長
矢　萩　和　広
市民生活部長

髙　橋　　　昇
健康福祉部長
片　桐　　　崇
経　済　部　長

本　田　　　剛
ブランド担当部長
滝　口　亮　一
建　設　部　長
兼 水 道 部 長

今　野　和　行
会計管理者
古　谷　利　明
教　育　次　長

石　垣　裕　之
総合政策課長
浅野目　　　勇
庶　務　課　長
併選挙管理委員会
事　務　局　長

芦　野　耕　司
財　政　課　長
網　干　　　賢
監　査　委　員
事　務　局　長

菊　池　忠　芳
農 業 委 員 会
事　務　局　長


◎事務局職員出席者職氏名
斎　藤　吉　則
事　務　局　長

安　達　好　浩
事務局長補佐
辻　村　　　充
副　　主　　任

松　山　朋　美
主　　　　　事
鈴　木　敬　一
兼　務　書　記

早　坂　康　弘
兼　務　書　記

◎本日審査した案件

　議第４１号　平成２６年度東根市一般会計補正予算（第９号）の専決処分の承認について
　議第４５号　平成２７年度東根市一般会計補正予算（第１号）


　　◎開　　　　　会

○浅野目幸一予算特別委員長　皆さん、ご苦労さまです。
　　本会議に引き続き、ただ今から予算特別委員会を開会いたします。

　　◎開　　　　　議

○浅野目幸一予算特別委員長　本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、委員の出席数は16名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

　　◎議第４１号　平成２６年度東根市一般会計補正予算（第９号）の専決処分の承認について外１件

○浅野目幸一予算特別委員長　先ほどの本会議におきまして予算特別委員会に付託なりました議案は、議第41号及び議第45号の２議案であります。以上２議案を一括して議題とします。
　　これから財政課長に補足説明を求めます。芦野財政課長。
　　　〔芦野耕司財務課長　登壇〕
○芦野耕司財務課長　委員長の指示によりまして、補足して説明を申し上げます。
　　議案書の37ページをお願いいたします。
　　議第41号　平成26年度東根市一般会計補正予算（第９号）の専決処分の承認についてでございますが、３月末日付で専決処分をさせていただいた昨年度の最終補正予算でございまして、これを承認をお願いするものでございます。
　　なお、先ほど本会議で市長から補正額と補正後の予算総額についての説明がございましたので、私からは事項別明細などの主なものを説明させていただきます。
　　少し飛びますけども、43ページをお願いいたします。
　　はじめに、歳入でございます。交付金などの額が決まりましたので、これを反映させております。第４款第１項１目配当割交付金、それから第５款第１項１目株式等譲渡所得割交付金、第11款第１項１目地方交付税の三つでございます。
　　それから、第15款国庫支出金と、その次の第16款県支出金の補正は、歳出側の事業費の確定に伴う財源の増減というものがほとんどでありまして、例外だけ申し上げますと、このページの一番下になりますけども、土木費国庫補助金で市町村道整備事業費補助金を2,900万円追加しております。除雪に対する臨時特例措置として、通常分に加えて交付されたものでございます。
　　45ページ、46ページをお願いいたします。
　　第16款第２項２目民生費県補助金で、生活困窮者に対する灯油購入費助成事業費補助金293万5,000円を計上しております。福祉灯油券の予算については昨年12月にご可決いただきましたけども、その後山形県も関連予算が成立しまして、補助金が確定しましたので、今回、歳入予算に計上するものであります。
　　第18款第１項１目総務費寄附金で、ふるさとづくり寄附金を実績に応じて7,399万3,000円増額しております。補正前との合計額１億6,899万3,000円、これが昨年度のふるさと寄附金の実績でございます。
　　それから、交付金、交付税などの増額によりまして一定の財源が確保できましたので、第19款第２項１目財政調整基金繰入金におきまして、予定しておりました8,021万4,000円の繰り入れを行わないこととしております。
　　47ページをお願いいたします。
　　続きまして、歳出でございます。第２款第１項４目財産管理費で、基金積立を２億6,546万8,000円増額しております。
　　これは、要件が二つございまして、一つ目は、先ほど申し上げましたふるさとづくり寄附金において、いただいた寄附金の全額を積み立てることから、歳入の増額と同じ額、7,399万3,000円でございますけども、これを増額しております。二つ目は、財源調整のため、財政調整基金を１億9,147万5,000円積立てることといたしておりまして、その合計額、合算額が増額補正したものでございます。
　　歳出では、ほかに、第３款民生費、次のページ、49ページでありますが、第６款農林水産業費、第８款土木費、第12款公債費において減額補正をしておりますけども、いずれも事業実績の確定を反映したものでございます。
　　続きまして、55ページをお願いいたします。
　　議第45号　平成27年度東根市一般会計補正予算（第１号）でございます。
　　予算総額の説明は先ほどと同様に省かせていただきまして、57ページをお願いいたします。
　　先ほど本会議で市長からも説明がありました、債務負担行為の追加であります。昨年度、農業関係の生産資材の高騰対策といたしまして、県が利子補給制度を設けまして、市も２月に補正予算を専決処分させていただいて対応したところでございますが、県が本年度の融資に対しても利子補給を行うこととなりましたので、市内農家でも融資の希望があるということでございますので、市の予算においても債務負担を追加するものでございます。
　　59ページをお願いいたします。
　　国や県の制度改正による歳入科目の補正は、歳出のところで触れさせていただきますので、下から２番目、第18款第１項１目総務費寄附金でございますけども、寄附の実績が当初見込みよりも伸びておりますので、１億5,000万円を増額するものであります。
　　なお、順序が逆になって申しわけありませんが、その一つ上の第17款第１項２目利子及び配当金も同様に、ふるさとづくり基金の額が増えることで発生する利子の増額を見込んで増額しております。
　　一番下になりますけども、財政調整基金繰入金につきましては、この補正によって必要となる財源調整のために１億5,175万4,000円を繰入れるものでございます。
　　続きまして、61ページをお願いいたします。
　　歳出でございます。第２款第１項５目企画費ですけども、二つの事業費を増額しております。
　　ふるさと納税特産品ＰＲ事業、これは、ふるさとづくり寄附が増えることで必要となります返礼品などの経費を増額しております。
　　二つ目のふるさとづくり基金管理事業は、積立金のうち当初見込みを超える寄附の積み立て分を増額補正するものでございます。なお、返礼品などの増額が寄附金の増額とほぼ同額になっておりますけども、昨年度の後半に寄附をされて、返礼品は今年、果物などでという予約の方がたくさんおられる、そのためでございます。
　　第３款第３項１目生活保護総務費の増額は、生活保護の制度改正によるシステム改修費でありまして、その２分の１相当額が国庫補助金に見込んでおります。
　　それから、第７款第１項２目商工業振興費の住まい応援事業の増額、これは、県が住宅リフォーム総合支援事業を拡充したことに伴う事業費の増額でありまして、財源として、ほぼ同額になります590万円を県補助金に見込んでございます。
　　その下の観光費の観光事業を増額しておりますのは、名古屋便の維持存続を期しまして、名古屋、あるいは中部圏と本市との交流促進を図るため、種飛ばし名古屋グランプリを開催することといたしまして、関連経費を計上したものでございます。
　　以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○浅野目幸一予算特別委員長　以上で説明を終わります。

　　◎散　　　　　会

○浅野目幸一予算特別委員長　これで本日の日程は全部終了しました。
　　なお、本委員会は６月11日に再開しますので、ご協力をお願いいたします。
　　本日はこれで散会します。ご苦労さまでございました。

　　　午前１０時３７分　散　会