予 算 特 別 委 員 会 会 議 録
平成26年12月4日 午前10時23分 開 会
浅 野 目 幸 一 予算特別委員長 加 藤 信 明 副委員長
◎出席委員(17名)
1番 河 村 豊 委員 2番 原 田 利 光 委員
3番 橋 光 男 委員 4番 細 矢 俊 博 委員
5番 今 野 孝 委員 6番 大 場 英 雄 委員
7番 浅 野 目 幸 一 委員 8番 加 藤 信 明 委員
9番 白 井 健 道 委員 10番 阿 部 綾 子 委員
11番 橋 ひ ろ み 委員 12番 清 野 貞 昭 委員
13番 森 谷 政 志 委員 14番 奥 山 重 雄 委員
15番 秋 葉 征 士 委員 16番 青 柳 安 展 委員
17番 佐 藤 直 委員
◎欠席委員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
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土 田 正 剛
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市 長
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石 山 泰 博
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教 育 委 員 会
委 員 長
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岡 田 博 雄
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選挙管理委員会
委 員 長
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小 林 文 雄
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代表監査委員
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伊 藤 敏 明
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農業委員会
会長職務代理者
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片 桐 崇
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消 防 長
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間木野 多加志
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副 市 長
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高 橋 一 郎
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教 育 長
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半 田 博
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総 務 部 長
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中 野 智治郎
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プロジェクト担当
部長
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矢 萩 和 広
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市民生活部長
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橋 昇
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健康福祉部長
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本 田 剛
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経 済 部 長
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滝 口 亮 一
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建 設 部 長
兼 水 道 部 長
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今 野 和 行
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会計管理者
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古 谷 利 明
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教 育 次 長
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石 垣 裕 之
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総合政策課長
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浅野目 勇
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庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長
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芦 野 耕 司
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財 政 課 長
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網 干 賢
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監 査 委 員
事 務 局 長
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菊 池 忠 芳
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農 業 委 員 会
事 務 局 長
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◎事務局職員出席者職氏名
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斎 藤 吉 則
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事 務 局 長
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安 達 好 浩
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事務局長補佐
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井 上 正 宏
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議 事 係 長
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辻 村 充
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主 事
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児 玉 由希実
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主 事
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鈴 木 敬 一
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兼 務 書 記
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◎本日審査した案件
議第78号 平成26年度東根市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認について
議第82号 平成26年度東根市一般会計補正予算(第4号)
議第83号 平成26年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
議第84号 平成26年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議第85号 平成26年度東根市介護保険特別会計補正予算(第2号)
◎開 会
○浅野目幸一予算特別委員長 皆さん、ご苦労さまです。
ただいまから予算特別委員会を開会します。
◎開 議
○浅野目幸一予算特別委員長 本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがいまして、委員の出席数は17名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
◎議第78号 平成26年度東根市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認について外4件
○浅野目幸一予算特別委員長 先ほどの本会議におきまして予算特別委員会に付託なりました議案は、別紙付託表のとおり、議第78号及び議第82号から議第85号までの5議案であります。以上、5議案を一括して議題とします。
これから財政課長に補足説明を求めます。芦野財政課長。
〔芦野耕司財務課長 登壇〕
○芦野耕司財務課長 委員長の指示によりまして、補足して説明を申し上げます。
はじめに、議案書の1ページをお願いいたします。
議第78号 平成26年度東根市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認についてでありますけども、これは、先月21日に衆議院が解散したことを受けまして、衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官国民審査の費用、それから、そこに充てます山形県からの委託金、これを一般会計予算に増額補正したものでありまして、2ページをお願いいたします。この専決処分書のとおり、解散日11月21日付で専決処分をさせていただきましたことについて、ご承認をお願いするものでございます。
補正の額、それから補正後の予算総額につきましては、本会議で市長から説明がありましたので、事項別明細などにつきまして主なものを説明いたしたいと思います。
6ページ、7ページをお願いいたします。
歳入では、選挙費委託金といたしまして、県支出金2,940万円を見込んでおります。
これに対して歳出ですが、8ページ、9ページをお願いいたします。
歳出ですけども、第2款第4項3目の選挙執行費に、衆議院の選挙、それから国民審査の経費としまして、歳入と同額の2,940万円を計上したものでございます。
続きまして、議案書の18ページをお願いいたします。
議第82号 平成26年度東根市一般会計補正予算(第4号)でありますが、こちらも前段で市長から総額の説明がありましたので、私からは事項別明細などの中からの主なものを説明をさせていただきます。
22ページをお願いいたします。
第2表 債務負担行為補正でありますが、6件、債務負担行為の追加がございます。
上から二つでございます。本年8月22日に発生しました降ひょう被害、強風被害の対策でありまして、支援資金を農家が借り入れた際の利子を補給するものでございます。
このうち下の方、上から2番目ですけども、これにつきましては、県の制度による利子補給制度でございまして、薬剤や雨よけテントなどの施設の復旧費用を対象としておりまして、県と市、それから農協が利子を補給をいたします。
その上、一番上でございますが、これは県の制度による融資が該当しない運転資金などに対するもので、市と農協が利子を補給いたします。
上から3番目の米価下落対策でございますが、こちらは、本年度産米の60キロ当たり概算金が過去最低であったということを受けまして、運転資金として受けた融資に対しまして県の制度として利子補給をするもので、県と市と農協が利子を補給いたします。
上から4番目でございますが、霊柩車運行業務委託費につきましては、市の直営から委託に切りかえて本年2年目となりますが、霊柩車の運行業務については、どこで手を合わせるとか、どこで一旦停車をするとか、いろいろしきたりがございまして、単年度の契約ですと運転手の教育、引き継ぎなどがなかなか難しいという事情がございまして、3年間の複数年契約とするものでございます。
上から5番目と6番目、下から二つでございます。こちらは、温泉町にございます屋内多目的コート、それから市民体育館などの体育施設の運営管理事業でありますが、本年度末で満了となります指定管理者の協定を更新するためのものでございます。
それでは、23ページをお願いいたします。
第3表 地方債補正でございます。ここでは追加が1件ございます。後ほど歳出のところでご説明申し上げますけども、市内小中学校の安全に配慮して実施いたします、つり天井改修の実施設計、その財源として2,810万円を追加するもので、交付税上有利な緊急防災・減災事業債を予定してございます。
また、地方債ではもう一件、変更が1件ございます。消防施設整備事業におきまして、ポンプ車庫建築の財源として発行額を190万円増額しまして、限度額を1億4,210万円とするものであります。こちらにつきましても同様に、緊急防災・減災事業債を予定しております。
それでは、26ページ、27ページをお願いいたします。
歳入予算の補正の内容についてでありますが、そのほとんどが歳出側の事業費の移動、変動に伴う額の変更でございますので、歳出の説明のところで触れさせていただきまして、歳出の方に移らせていただきます。
30ページ、31ページをお願いいたします。
歳出予算補正の内容についてでありますが、まず、全体として人件費補正がございます。これは、4月の人事異動に伴う調整のほかに、本会議で庶務課長からも説明がありました、特別職と一般職の給与条例改正に伴う補正でございます。例えば、第1款第1項1目議会費の議会事業、それからその下になりますけども、第2款第1項1目一般管理費の人事管理事業など、人件費を計上しているほとんどの目の中で人件費の補正がございます。
それでは、第2款第1項1目をご覧願います。一般管理事業に130万円を増額しておりますが、これは、公会計制度、市の決算を企業会計の手法で表示するものでございますけども、これが新しくなるということに備えまして、アドバイザリー費用を追加するものでございます。
4目財産管理費では、財産管理事業に500万円を増額しております。これは、スクールバス1台、東郷小学校で使用するものでございますけども、これを更新するための経費でございます。
その下、5目企画費の定住促進事業では、150万円を増額しております。本事業は、住宅を取得して新たに市民となった方への補助でありますけども、実績が当初予定していた50件を上回る見込みであることから、さらに10件分、150万円を増額するものでございます。
その下の6目職員研修費でも、193万円の増額がございます。これは、人事評価制度が平成28年度から大きく変わることになっておりまして、来年度はその試行期間となりますので、本年度内にアドバイザー委託ですとか、さまざまな研修、評価をする者、評価をされる者、それぞれの研修を開くため、その経費を追加したものでございます。
32ページ、33ページをお願いいたします。
10目情報管理費の情報管理事業で、98万1,000円の増額がございます。マイナンバー制度を進めていくための経費でございまして、財源内訳にありますとおり、全額が国の国庫補助金で賄うこととしております。
少し飛びますが、36ページ、37ページをお願いいたします。
一番上の目、前のページからの続きで、第3款第1項1目社会福祉総務費なんですけども、臨時福祉給付金給付事業で336万3,000円の減額がございます。これは、事業の実績がほぼ固まってきたということで、不用額を減額するものでありまして、国の補助金も同じ額を歳入から減じたところであります。
同じページの一番下になりますが、第3款第2項1目児童福祉総務費で、障害児通所給付事業に1,010万円を増額しております。これは、利用実績が上がっているということから、扶助費などを増額するものであります。国と県の負担金も合わせて713万2,000円を歳入に見込んでおります。障がいを持つ子どもが放課後を過ごす施設、これが村山市にできたことによりまして、利用実績が上がったというものでございます。
同じ目ですけども、38、39ページをお願いいたします。
一番上の子育て世帯臨時特例給付金給付事業、これは、臨時福祉給付金と同様に消費増税への配慮として実施されたものですけども、実績が固まったことから、963万3,000円を増額するもので、歳入も同額、国庫補助金に増額をしております。
その三つ下になりますが、5目児童福祉施設費でございます。ここでは、東部子育てサポートセンター整備事業に687万円を増額しております。これは、当初暫定的に確保しておりましたこの施設の備品費につきまして、指定管理者が決定したということで、決定した指定管理者との間で具体的な運用を想定して必要なものを再検討した結果、必要となる備品の購入費を追加したものでございます。
42ページ、43ページをお願いいたします。
第6款第1項3目農業振興費の農業振興事業に8月22日の降ひょう被害の対策経費228万8,000円を計上しております。果物の傷を小さくするような薬剤の購入に対する補助、それから、わけありの果物の専用の段ボール、それの製作費の補助などがあります。
5目農地費でございます。多面的機能支払交付金事業は、9月補正で事業費を計上しておりますけども、このたび大富地区が新たに取り組むことになりまして、所要額としまして507万4,000円を計上するものでございます。
少し飛びますが、46、47ページをお願いいたします。
第9款第1項3目消防施設費ですけども、消防施設事業に195万6,000円を増額しております。本年度予定しておりましたポンプ車庫につきまして、設置場所を変更しましたことから新たに必要となった経費を計上したものでありまして、地方債補正でも説明をしましたとおり、交付税上有利な起債を充てております。
それから、消火栓新設事業でも100万円を増額しております。現在、市道原宿上悪戸線の拡幅、改修が行われておりますけども、かねてから地元から要望のあった消火栓を、道路改修にあわせて設置をするというものでございます。
同じページですが、第10款教育費の第1項2目事務局費におきまして、私立幼稚園就園奨励事業に1,559万2,000円を増額しております。これは、国の基準見直しに伴い必要となる額を追加したものでありまして、これまで兄弟で同じ幼稚園に通う場合、下の子どもについて適用されていたものなんですけども、これを小学校低学年がいる場合まで広げ、さらに第3子以降にも手厚くするということに伴う経費でございます。
次のページをお願いいたします。48、49ページでございます。
第10款第2項3目施設維持費の小学校施設維持事業でも、647万5,000円を増額しております。東郷小学校相撲場の修繕経費のほか、各施設において新たに必要となった維持管理経費を計上したものでございます。
その下の小学校屋内運動場等天井落下防止対策事業に1,350万円を計上しております。これは、東日本大震災での被害状況を踏まえまして、建築基準法、直ちに改築する必要のない施設であっても、児童生徒の安全に配慮しまして、一定の基準に満たないつり天井の改修を進めるという文部科学省の通知を受けて実施をするものであります。本年度は大富小学校、小田島小学校、長瀞小学校それぞれの屋内運動場の実施設計費を計上したものであります。財源は、第3表 地方債補正でも説明をしましたとおり、全額を交付税上有利な緊急防災・減災事業債で賄うこととしております。
次のページ、50ページ、51ページをお願いいたします。
第10款第3項の中学校費ですけども、その3目施設維持費におきまして、中学校施設維持事業に435万3,000円、これは、第二中学校のボイラー関係の改修経費、神町中学校の特別支援学級の間仕切りや、玄関のところのげた箱の設置などの経費でございます。これを増額しております。
また、その下の中学校屋内運動場等天井落下防止対策事業は、小学校費と同じであります。同じ目的でございます。大富中学校等の屋内運動場の実施設計費1,460万円を新たに計上したものでありまして、財源につきましても、小学校の分と同様の起債を予定しております。
以上が一般会計補正予算(第4号)のあらましでございます。
続きまして、52ページをお願いいたします。
議第83号 平成26年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。こちらも一般会計同様、補正額と補正後の予算の総額につきましては市長提案理由のとおりでありますので、事項別明細をご説明させていただきます。
55ページ、56ページをお願いいたします。
歳入につきましては、歳出側の補正によりまして事務費を減額したことから、ここに充てる一般会計繰入金、事務費繰入金でありますけども、これを減額するものであります。
次の57ページ、58ページをお願いいたします。
歳出では、第1款第1項1目一般管理費で人件費の減額補正を行ったほか、第2款第1項1目一般被保険者療養給付費で、本年度の実績見込みに基づく保険給付費の減額2,183万9,000円を計上しております。
また、59ページ、60ページでございますが、第11款第1項2目償還金におきまして、前年度の実績が確定したことに伴います国庫返還金2,095万1,000円を計上しております。
61ページをお願いいたします。
議第84号 平成26年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、こちらも事項別明細から主なものを説明いたします。
64ページ、65ページをお願いいたします。
歳入では、歳出側の増額の財源として、一般会計繰入金を342万3,000円増額しております。
歳出、その下の方になりますけども、歳出では、第1款第1項2目下水道維持費におきまして、雨水幹線維持管理事業に292万2,000円を増額しております。これは、この夏、台風の大雨などをきっかけに雨水幹線の状態を確認しましたところ、大量の土砂の流入が見られまして、いくつかの箇所でかなり土砂でふさがりつつあるということが見つかりましたので、その中でも甚だしいところについて緊急に清掃委託を行うものであります。今後も優先順位を決めて、毎年度計画的に幹線の清掃をしていくこととしております。
66ページをお願いいたします。
議第85号 平成26年度東根市介護保険特別会計補正予算(第2号)でありますが、こちらにつきましても、補正額、補正後の予算総額は市長の提案理由のとおりでございますので、事項別明細により説明をいたします。
69ページと70ページをお願いいたします。
多くの歳入科目で増額、あるいは減額がございます。これは、歳出側の経費に対して、国庫支出金ですとか、支払基金交付金など、複数の特定財源が充てられているため、歳出が動くと、たくさん歳入科目が動くというものでございます。そういう歳出側の財源調整としての補正でございます。
73ページ、74ページをお願いいたします。
歳出の方でございますが、第1款第1項1目一般管理費で、1,018万6,000円の増額がございます。主に人件費補正によるものでありまして、歳入の一般会計繰入金が大きく増額しているのもこれによるものでございます。そのお金は、保険給付費の調整ですとか、一部業務委託費の増額などがございます。
以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○浅野目幸一予算特別委員長 以上で説明を終わります。
◎散 会
○浅野目幸一予算特別委員長 これで本日の日程は全部終了しました。
なお、本委員会は12月11日に再開しますので、ご協力をお願いいたします。
本日はこれで散会いたします。ご苦労さまでした。
午前10時45分 散 会