決 算 特 別 委 員 会 会 議 録
平成26年9月8日 午前11時45分 開 会
奥 山 重 雄 決算特別委員長 今 野 孝 副委員長
◎出席委員(15名)
1番 河 村 豊 委員 2番 原 田 利 光 委員
3番 橋 光 男 委員 5番 今 野 孝 委員
6番 大 場 英 雄 委員 7番 浅 野 目 幸 一 委員
8番 加 藤 信 明 委員 9番 白 井 健 道 委員
10番 阿 部 綾 子 委員 11番 橋 ひ ろ み 委員
12番 清 野 貞 昭 委員 13番 森 谷 政 志 委員
14番 奥 山 重 雄 委員 16番 青 柳 安 展 委員
17番 佐 藤 直 委員
◎欠席委員(1名)
4番 細 矢 俊 博 委員
◎説明のため出席した者の職氏名
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土 田 正 剛
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市 長
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石 山 泰 博
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教 育 委 員 会
委 員 長
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岡 田 博 雄
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選挙管理委員会
委 員 長
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小 林 文 雄
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代表監査委員
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八 島 一 夫
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農業委員会会長
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片 桐 崇
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消 防 長
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椎 名 和 男
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副 市 長
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高 橋 一 郎
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教 育 長
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間木野 多加志
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総 務 部 長
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中 野 智治郎
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プロジェクト担当
部長
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矢 萩 和 広
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市民生活部長
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橋 昇
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健康福祉部長
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本 田 剛
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経 済 部 長
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滝 口 亮 一
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建 設 部 長
兼 水 道 部 長
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今 野 和 行
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会計管理者
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半 田 博
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教 育 次 長
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古 谷 利 明
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総合政策課長
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浅野目 勇
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庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長
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芦 野 耕 司
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財 政 課 長
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網 干 賢
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監 査 委 員
事 務 局 長
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菊 池 忠 芳
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農 業 委 員 会
事 務 局 長
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◎事務局職員出席者職氏名
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斎 藤 吉 則
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事 務 局 長
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安 達 好 浩
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事務局長補佐
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井 上 正 宏
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議 事 係 長
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辻 村 充
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主 事
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児 玉 由希実
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主 事
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鈴 木 敬 一
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兼 務 書 記
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柴 田 友 美
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兼 務 書 記
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◎本日審査した案件
議第48号 平成25年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について
議第49号 平成25年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第50号 平成25年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について
議第51号 平成25年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第52号 平成25年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第53号 平成25年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について
議第54号 平成25年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
議第55号 平成25年度東根市水道事業会計決算認定について
議第56号 平成25年度東根市工業用水道事業会計決算認定について
◎開 会
○奥山重雄決算特別委員長 皆さん、ご苦労さまです。
ただいまから決算特別委員会を開会します。
◎開 議
○奥山重雄決算特別委員長 本日の会議に欠席の届け出がありましたのは、4番細矢俊博委員です。したがいまして、委員の出席は15名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
◎議第48号 平成25年度
東根市一般会計歳入歳出決
算認定について外8件
○奥山重雄決算特別委員長 先ほどの本会議におきまして決算特別委員会に付託になりました議案は、別紙付託表のとおり、議第48号から議第56号までの9議案であります。以上、9議案を一括議題とします。
はじめに、議第48号から議第54号までの7議案について、会計管理者に説明を求めます。今野会計管理者。
〔今野和行会計管理者 登壇〕
○今野和行会計管理者 委員長の指示により、議第48号から議第54号までの平成25年度東根市一般会計及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要についてご説明申し上げます。
はじめに、提出しております決算関係書類の確認をお願いいたします。お手元に厚い冊子の平成25年度東根市歳入歳出決算と、次に、平成25年度東根市歳入歳出決算附属資料であります。それから、本日説明用資料の平成25年度東根市歳入歳出決算概要説明資料であります。
それでは、決算資料に基づき説明してまいりますが、説明は決算概要説明資料で行いますので、よろしくお願いいたします。
概要説明資料の1ページ、決算書4ページをお願いいたします。
資料No.1、決算の概況であります。(1)は、一般会計ほか特別会計6会計の歳入歳出決算総括表であります。
はじめに、歳入についてでありますが、一番上の表をご覧ください。歳入の比較表であります。歳入の平成25年度決算額は283億1,645万9,657円で、平成24年度と比較しますと1億8,991万7,600円の増となっております。
次の表が歳出の比較表であります。歳出につきましては、平成25年度決算額は275億534万5,382円で、平成24年度と比較しますと2億7,208万9,606円の増額となりました。
この結果、中段に記載してありますように、歳入歳出差引残額は8億1,111万4,275円となったものであります。
次に、(2)の決算統計から見た財政分析の推移であります。
平成25年度の各財政指標は、経常収支比率が92.4%、実質収支比率が6.7%、財政力指数は0.563で、公債費比率は13.4%、起債制限比率が9.6%となったところであります。
次に、2ページをお願いいたします。
資料No.2、各会計の決算収支の状況であります。
一般会計の歳入は180億7,967万2,595円で、歳出は172億8,820万8,097円となったところであります。そして、歳入から歳出を差し引いた形式収支は7億9,146万4,498円となりました。そのうち2,450万6,000円は翌年度への繰越財源でありますので、平成25年度の実質収支は、これを差し引いた7億6,695万8,498円となったところであります。
また、平成25年度の実質収支から平成24年度の実質収支額を差し引いた平成25年度の単年度収支は9,998万147円の減額となったところであります。
以下、特別会計6会計を含めた合計実質収支額は7億8,660万8,275円となり、前年度と比較し8,592万8,006円の減額となったところであります。
次に、3ページ、4ページをお願いいたします。
この資料No.3に記載しておりますのは、歳入歳出における決算規模の状況であります。一般会計と特別会計について、平成25年度決算額を平成24年度決算額と比較し、記載したものであります。説明の方は省略させていただきます。
次に、説明資料5ページ、決算書8ページをお願いします。
決算資料No.4、各会計における歳入歳出決算の状況であります。ここから、議案に沿って各会計の決算について概要をご説明申し上げます。
最初に、議第48号 平成25年度東根市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。
一般会計の歳入のご説明をいたします。
第1款市税の収入済額は61億7,226万9,369円で、前年度に比べ6,491万3,363円、1.04%の減となっております。また、不納欠損額は1,478万7,929円で、収入未済額は7億1,952万5,879円となったところであります。この収入未済額には租税条約に基づく法人市民税の徴収猶予額であります、前年度と同額の3億8,940万2,600円が含まれております。
次に、項目別に見ますと、第1項市民税の収入済額は25億258万1,383円で、前年度と比べ1億7,003万8,819円、6.36%の減で、第1目の個人市民税は、個人所得などの伸びで、前年度に比べ2.27%の増となり、第2目法人市民税については、市内企業の課税対象額が下がったことにより、前年度と比べ24.64%減となったところであります。
次の第2項固定資産税は28億3,017万9,811円で、前年度と比べ2.2%の増。
第4項たばこ税は3億3,870万3,884円で、13.75%の増で、第6項入湯税は1,126万2,150円で、0.16%の増となっております。
次の6ページ上段の第7項都市計画税は3億8,207万1,452円で、前年度に比べ0.08%の増となっております。
そして、第2款地方譲与税につきましては1億4,953万1,000円で、前年度に比べ1,435万3,214円、8.76%の減。
次に、中段になりますが、第6款地方消費税交付金は4億4,967万5,000円で、前年度に比べ386万6,000円、0.85%の減となり、第11款地方交付税は40億8,641万7,000円で、前年度に比べ4億2,377万円、9.4%の減となっております。この減額の要因は、平成24年度の法人税の徴収課税対象額が上がったことにより、交付税が減額されたものであります。
7ページをお願いいたします。
第13款分担金及び負担金につきましては、収入済額が2億1,650万5,303円で、前年度に比べ1,713万1,921円、8.59%の増となっております。不納欠損額が35万7,630円、収入未済額は261万1,600円となっております。不納欠損額と収入未済額については、保育所運営費保護者負担金であります。
第14款使用料及び手数料は、収入済額が1億3,802万6,923円で、前年度に比べ479万1,067円、3.35%の減であります。収入未済額の75万4,480円は児童センター使用料と住宅使用料であります。
次に、第15款国庫支出金は22億3,352万9,749円で、前年度に比べ3億6,868万4,334円、19.77%の増となっております。増額の主なものは、総務費国庫補助金の地域の元気臨時交付金などであります。
次に、8ページをお願いいたします。
第19款繰入金は1,543万5,843円で、特別会計繰入金472万5,000円の内訳は、公共下水道事業特別会計繰入金となります。
また、第2項基金繰入金1,071万843円は、財政調整基金より交通災害共済基金活用事業へ繰り入れした937万3,533円と、アイジー基金よりアイジー基金運営事業の財源として繰り入れした133万7,310円であります。
第21款諸収入は6億1,063万5,197円で、前年度に比べ1億369万1,396円、14.52%の減となっております。この減額は、第3項貸付金元利収入減額が主なものになります。
第22款市債は17億1,880万円で、前年度と比較し4億1,490万円の増となっております。増額の主なものは、民生債、教育債、消防債などが増となったことによるものであります。
以上の結果、一般会計の歳入合計は収入済額180億7,967万2,595円で、前年度と比較し1億9,211万7,461円の1.07%の増となったところであります。
次に、9ページをお願いいたします。決算書14ページをお願いします。
一般会計の歳出であります。
はじめに、第1款議会費の支出済額は1億8,379万6,239円で、前年度に比べ1,366万8,815円、6.92%の減となっております。
第2款総務費は17億676万5,265円で、前年度に比べ1億2,257万3,422円、7.74%の増となりました。この増額の主なものは、基金管理事業・プロジェクト推進事業の公益文化施設整備事業などであります。翌年度繰越額の520万円は、交通安全対策特別交付金分であります。
次に、第3款民生費は50億4,805万5,903円で、前年度に比べ2億6,542万4,879円、5.55%の増となりました。項目別で増となりました主な事業は、第1項社会福祉費では、子どもの遊び場運営管理事業、介護保険施設整備事業などで、第2項児童福祉費では、東部子育てサポートセンター整備事業及び小学生通院医療費無料化事業などであります。翌年度繰越額の7,473万6,000円は、社会福祉費の国の第1次補正に伴う介護保険施設整備事業と児童福祉費の子ども・子育て支援計画推進事業であります。
次に、10ページをお願いいたします。
第4款衛生費は14億396万5,098円で、前年度に比べ1億66万214円、7.72%の増となっております。項目別で増となりました主な事業は、第1項保健衛生費では、北村山公立病院組合事業と予防事業及び再生可能エネルギー導入地方公共団体支援基金活用事業で、第2項清掃費では、東根市外二市一町共立衛生処理組合事業などであります。
第5款労働費は3,613万2,606円で、前年度に比べ1,491万3,482円、29.22%の減となっております。減額の主な事業は、職業訓練センター指定管理委託事業や果樹王国サポーター事業などであります。
第6款農林水産業費は4億3,892万8,557円で、前年度に比べ1億4,972万419円、25.43%の減となっております。この減額の主なものは、第1項農業費におけるさくらんぼ高生産性施設整備支援事業、また、畜産振興事業の強い農業づくり交付金などになります。翌年度繰越額の301万5,000円は、国の1次補正に伴う農村地域防災減災事業であります。
次の第7款商工費は6億9,743万9,899円で、前年度に比べ1,791万9,982円、2.51%の減となっております。減額となりました主な事業は、産業立地促進資金融資事業などであります。
第8款土木費は24億5,127万8,752円で、前年度に比べ1億1,146万9,374円、4.35%の減であります。この減額となりました主な事業は、市道除排雪事業、東根地区まちづくり交付金事業、子どもの遊び場整備事業などであります。また、増額の主な事業は、地方道路防災減災事業と、地方道路交付金事業などであります。翌年度繰越額の1億4,151万1,000円は、道路橋梁費の国の第1次補正に伴う事業を含めた道路新設改良事業と、都市計画費の大森山公園グラウンドゴルフ場整備事業であります。
次に、11ページをお願いいたします。
次に第9款消防費は9億4,122万210円で、前年度に比べ3億9,696万579円、72.94%の増となりました。この増額の主なものは、消防救急デジタル無線整備事業と、化学消防ポンプ自動車整備事業、及び地域の元気臨時交付金事業の高規格救急自動車購入事業等であります。
第10款教育費は21億4,114万4,150円で、前年度に比べ3,846万3,255円、1.83%の増であります。増額となりました主なものは、小学校耐震改修事業や、中学校冷房設備等設置事業などであります。また、第4項社会教育費では、公益文化施設用地取得事業などが減額となっております。翌年度繰越額の3億7,894万円は、第2項小学校費の小学校耐震改修事業であり、国の1次補正に伴うものであります。
第11款災害復旧費は5,174万4,853円で、前年度に比べ2億8,051万6,597円、84.43%の減となりました。この減額となりましたのは、第2項公共土木施設災害復旧費の24年災公共土木施設災害復旧事業が完了したものであります。
第12款公債費は21億8,773万6,565円の支出済額で、前年度と比較し4,763万2,072円の減となっております。その内訳は、償還元金が1,567万1,899円、償還利子が3,196万173円の減となっております。
以上の結果、歳出合計は172億8,820万8,097円で、歳入歳出差引残額は7億9,146万4,498円であり、翌年度繰越額は6億340万2,000円であります。
次に、資料の12ページ、決算書の20ページをお願いいたします。
議第49号 平成25年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。
はじめに、歳入でありますが、第1款国民健康保険税の収入済額は11億7,565万7,480円で、前年度に比べ1億1,973万3,448円、11.34%の増となりました。不納欠損額は1,746万9,788円で、収入未済額は2億3,034万9,481円であります。
このほか、歳入の主なものは、第3款国庫支出金、第5款療養給付費等交付金、第6款前期高齢者交付金などで、歳入の合計は47億3,255万8,631円で、前年度に比べ4,567万795円、0.97%の増となったところであります。
次に、資料13ページをお願いいたします。
国民健康保険特別会計の歳出であります。歳出の主なものは、第2款保険給付費が30億6,488万7,638円で、前年度に比べ6,114万3,837円、1.96%の減。第3款後期高齢者支援金等が6億780万5,629円で、前年度と比べ1,013万8,306円、1.7%の増となりました。
歳出の合計は、支出済額が47億1,892万2,439円で、前年度に比べ3,404万3,003円、0.73%の増となりました。
歳入歳出差引残額は1,363万6,192円となったところであります。
次に、資料14ページ、決算書30ページをお願いいたします。
議第50号 平成25年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入は、第1款財産収入及び第3款繰越金で、歳入合計は190万9,393円。
歳出では、第1款総務費が111万7,481円で、歳入歳出差引残額は79万1,912円となったところであります。
次に、15ページをお願いします。決算書36ページをお願いいたします。
議第51号 平成25年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入の主なものは、第2款使用料及び手数料の6億1,786万652円で、前年度と比較し1,050万8,583円の増となりました。そして、第4款繰入金と第7款市債などを含めた歳入合計は20億5,165万5,069円となったところであります。また、不納欠損額は137万6,666円で、収入未済額は2,339万7,103円となっております。
次に、16ページをお願いいたします。
歳出は、第1款公共下水道事業費が前年度に比べ1.66%の減の11億1,781万2,557円で、第2款公債費が9億3,356万8,728円となり、歳出合計は20億5,138万1,285円となったところであります。
歳入歳出差引残額は27万3,784円となり、翌年度繰越額は1億1,640万円であります。
次に、17ページをお願いいたします。決算書42ページをお願いいたします。
議第52号 平成25年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入の主なものは、第1款介護保険料、第3款国庫支出金、そして第4款支払基金交付金などで、歳入合計は30億2,951万1,508円となったところであります。不納欠損額は39万7,205円で、収入未済額は326万1,785円であります。
次に、18ページの歳出で主なものは、第2款保険給付費が29億574万2,042円で、支出額全体の95.92%となっております。
歳出合計は30億2,925万6,218円で、歳入歳出差引残額は25万5,290円となったところであります。
次に、19ページ、決算書48ページをお願いします。
議第53号 平成25年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入の主なものは、第1款使用料及び手数料で、歳入合計は460万4,362円であります。
歳出は、第1款総務費の230万1,347円で、歳入歳出差引残額は230万3,015円となったところであります。
次に、20ページ、決算書54ページをお願いいたします。
議第54号 平成25年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳入の主なものは、第1款後期高齢者医療保険料が2億8,234万9,692円で、歳入全体の67.78%を占めております。そして、第3款繰入金等を加えた歳入合計は4億1,654万8,099円で、不納欠損額は18万600円、収入未済額は56万792円であります。
次に、歳出の主なものは、第2款後期高齢者医療広域連合納付金が4億156万7,542円で、歳出全体の96.96%を占め、歳出合計は4億1,415万8,515円であります。
歳入歳出差引残額は238万9,584円となったところであります。
以上、特別会計6会計についてご説明申し上げました。
次に、21ページ以降は参考資料であります。
21ページから23ページまでは、義務的経費や投資的経費といった普通会計における性質別歳出決算の状況を資料No.5として記載しております。説明は省略させていただきます。
24ページをお願いいたします。
資料No.6、普通会計における地方債現在高の状況であります。なお、金額の単位は千円となっております。合計欄をご覧ください。
平成25年度末の地方債の現在高は181億7,196万7,000円で、前年度に比較しますと1億9,951万4,000円の減額となっております。
次に、25ページをお願いいたします。
資料No.7の市税等収入未済額の推移であります。
平成25年度の収入未済額の合計は9億8,120万2,000円で、前年度の10億1,226万円と比較しますと3,105万8,000円の減となっております。この額には、先ほど一般会計の第1款市税のところでご説明申し上げましたとおり、租税条約に基づく法人市民税の徴収猶予額の平成24年度と同額が含まれております。
次に、26ページをお願いいたします。
資料No.8、市税等不納欠損額の推移であります。
平成25年度の不納欠損額の合計は3,465万3,000円で、前年度の5,067万7,000円と比較しますと1,602万4,000円の減となっております。
以上、各会計の決算について説明を終わります。決算書59ページから各会計の歳入歳出決算事項別明細書を記載しております。
次に、決算書の493ページをお願いいたします。
実質収支に関する調書であります。内容につきましては、先ほど決算収支状況で申し上げましたので、説明は省略させていただきたいと思います。
次に、501ページをお願いいたします。
財産に関する調書であります。公有財産、債権、基金、物品の平成25年度中の推移を記載しております。内容は記載のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。
以上、議第48号から議第54号までの平成25年度東根市一般会計及び特別会計歳入歳出決算についてご説明を終わります。どうぞよろしくお願いしたいと思います。
○奥山重雄決算特別委員長 会議の途中ですが、ここで午後1時まで休憩します。
午後 0時17分 休 憩
午後 1時00分 開 議
○奥山重雄決算特別委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
議第55号及び議第56号の2議案について、水道部長に説明を求めます。滝口水道部長。
〔滝口亮一建設部長兼水道部長 登壇〕
○滝口亮一建設部長兼水道部長 委員長からの指示がありました、議第55号及び議第56号の2議案につきまして、その概要をご説明いたします。
はじめに、議第55号 平成25年度東根市水道事業会計決算認定について、東根市水道事業会計決算書及び決算概要でご説明いたします。
決算書の1、2ページをお願いいたします。
経営の収支である収益的収入及び支出については、予算額との比較による決算状況を説明いたします。
はじめに、収入についてであります。第1款水道事業収益は、予算額合計10億7,413万1,000円に対し決算額が10億6,949万3,709円となり、予算額に比べ463万7,291円の減となりました。
次に、支出についてであります。第1款水道事業費用は、予算額合計9億5,525万円に対し決算額が8億1,820万6,055円となり、不用額が1億3,704万3,945円となったところであります。
3、4ページをお願いいたします。
資産などの収支となる資本的収入及び支出について、予算額との比較による決算状況を説明いたします。
はじめに、収入についてであります。第1款資本的収入は、予算額合計の4億6,828万6,000円に対し決算額が4億2,604万6,131円となり、予算額に比べ4,223万9,869円の減となりました。
次に、支出についてであります。第1款資本的支出は、予算額合計の10億5,960万3,000円に対し決算額が6億9,925万2,131円となりました。また、事故繰越に伴い、翌年度繰越額が8,782万8,560円となり、不用額が2億7,252万2,309円となったところであります。
なお、表の外に記載しておりますが、資本的収入第1項企業債2億3,230万円のうち5,260万円については、地方公営企業法第26条の規定により、翌年度へ繰り越しする建設改良費8,782万8,560円の財源の一部として充当するものです。
その結果、資本的収入額が資本的支出額に不足する額3億2,580万6,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億8,683万2,858円、減債積立金6,000万円、建設改良積立金5,000万円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,897万3,142円で補てんするものであります。
続いて、項目ごとの内容につきましては、別冊の決算概要でご説明いたします。
概要の1ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出についてであります。
はじめに、収入についてご説明いたします。
第1款第1項第1目給水収益は9億5,969万575円で、水道料金であり、前年度比98.4%となっております。第2目受託工事収益は361万4,518円で、消防用消火栓移設工事などに伴う収入であります。第3目その他営業収益は3,822万686円で、下水道使用料徴収事務委託料及び開閉栓手数料などであります。
第2項第1目受取利息及び配当金、並びに第3目雑収益は記載のとおりであります。第5目他会計負担金は1,078万8,664円で、簡易水道統合事業に係る一般会計から負担金として繰り出したものであります。
第3項特別利益はありません。
収入合計といたしましては10億1,976万9,109円で、前年度比99.2%となったところでございます。
2ページをお願いいたします。
次に、支出についてご説明いたします。
第1款第1項第1目原水及び浄水費は2億2,516万9,677円で、人件費と村山広域水道への受水費などでございます。第2目配水及び給水費は1億1,363万2,756円で、人件費と修繕費やメーター交換業務などの委託料などであります。第3目受託工事費は350万9,242円で、消防用消火栓移設工事などであります。第4目業務総係費は9,057万9,627円で、人件費と事務経費であります。第5目減価償却費は2億9,149万2,840円であります。第6目資産減耗費は2,038万425円で、構築物等の減耗費であります。第7目その他営業費用はありません。
第2項第1目支払利息及び企業債取扱諸費は3,216万9,228円で、企業債利息であります。第2目雑支出は858万6,029円で、特定収入及び非課税収入に見合う消費税を費用化したものであります。
第3項第1目固定資産売却損はありません。第2目過年度損益修正損は364万517円で、不納欠損金及び過年度還付金であります。
第4項予備費はありません。
支出合計といたしましては、7億8,916万341円で、前年度比98.2%となったところであります。その結果、収入支出差し引きの純利益は2億3,060万8,768円となりました。
次に、利益剰余金の処分案についてご説明いたします。利益剰余金は減債積立金に1億8,060万8,768円、建設改良積立金に5,000万円を積み立てする計画であります。
3ページをご覧ください。
資本的収入及び支出についてであります。
はじめに、収入についてご説明いたします。
第1款第1項企業債は2億3,230万円で、簡易水道統合事業に伴い財務省財政融資資金等を借り入れしたものであります。
第2項加入金、第3項工事負担金は記載のとおりであります。
第6項補助金は1億1,985万4,000円で、簡易水道統合事業に伴う国庫補助金であります。
第8項負担金は3,880万3,069円で、簡易水道統合事業を実施するに当たり、一般会計から繰り出しを行ったものであります。
収入合計といたしましては4億2,604万6,131円で、前年度比163.6%となっております。
次に、支出についてご説明いたします。
第1款第1項建設改良費は6億3,056万5,949円で、配水管布設替工事や簡易水道統合事業に伴う送水管布設工事などであります。
第2項企業債償還金は記載のとおりであります。
支出合計といたしましては、6億9,925万2,131円で、前年度比72.6%となったところであります。
続きまして、議第56号 平成25年度東根市工業用水道事業会計決算認定についてご説明いたします。
水道事業会計同様、決算書及び決算概要でご説明いたします。
決算書の1、2ページをお願いいたします。
経営の収支である収益的収入及び支出については、予算額との比較による決算状況をご説明いたします。
はじめに、収入についてであります。第1款工業用水道事業収益は、予算額合計1億8,961万3,000円に対し決算額が1億9,271万2,375円となり、予算額に比べ309万9,375円の増となりました。
次に、支出についてであります。第1款工業用水道事業費用は、予算額合計1億4,278万5,000円に対し決算額が1億2,662万4,027円となり、不用額が1,616万973円となったところであります。
3、4ページをお願いいたします。
資産などの収支となる資本的収入及び支出については、予算額との比較による決算状況をご説明いたします。
はじめに、収入についてであります。第1款資本的収入は、予算額合計の6,300万円に対し決算額が5,763万3,177円となり、予算額に比べ536万6,823円の減となりました。
次に、支出についてであります。第1款資本的支出は、予算額合計2億6,642万4,000円に対し決算額が2億3,753万4,588円となり、不用額が2,888万9,412円となったところであります。
なお、表の外に記載しておりますが、資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億7,990万1,411円は、過年度分損益勘定留保資金1,861万411円、建設改良積立金1億5,000万円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,129万1,000円で補てんするものであります。
続いて、項目ごとの内容について別冊の決算概要でご説明申し上げます。
概要の1ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出であります。
はじめに、収入についてご説明いたします。
第1款第1項第1目給水収益は1億8,010万7,760円で、受水企業からの水道料金であり、前年度比99.9%となっております。
第2目その他営業収益から第2項第3目雑収益までは記載のとおりであります。
収入合計といたしましては、1億8,215万8,942円で、前年度比99.7%となっております。
次に、支出についてご説明いたします。
第1款第1項第1目原水及び浄水費は3,815万374円で、各施設点検などの委託料と動力費などであります。第2目配水及び給水費は1,747万5,067円で、人件費と賃借料などであります。第4目業務総係費は102万9,995円で、事務費などであります。
第5目減価償却費から第2項第2目雑支出までは記載のとおりであります。
支出合計といたしましては、1億2,461万7,157円で、前年度比141.6%となったところであります。その結果、収入支出差し引きの純利益は5,754万1,785円となりました。
2ページをお願いいたします。
次に、利益剰余金の処分案についてご説明いたします。
利益剰余金は建設改良積立金に全額を積み立てする計画であります。
続きまして、資本的収入及び支出についてであります。
はじめに、収入についてご説明いたします。
第1款第3項工事負担金は5,763万3,177円で、東北中央自動車道整備事業関連のものであり、同額が収入合計となっております。
次に、支出についてご説明いたします。
第1款第1項第1目建設改良費は2億3,711万1,000円で、野田シタ水源地電気設備更新工事などであり、前年度比352.0%となっております。
第2項企業債償還金は42万3,588円であります。
支出合計といたしましては、2億3,753万4,588円となり、前年度比350.4%となったところであります。
以上、水道事業会計及び工業用水道事業会計の決算についてご説明をいたしました。よろしくお願いいたします。
○奥山重雄決算特別委員長 以上で説明を終わります。
◎散 会
○奥山重雄決算特別委員長 これで本日の日程は全部終了しました。
なお、本委員会は9月16日に再開しますので、ご協力をお願いいたします。
本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。
午後 1時14分 散 会