平成26年6月13日 午前10時22分 開 議

 浅 野 目  幸  一  予算特別委員長      加  藤  信  明  副委員長

◎出席委員(16名)
 1番   河  村     豊 委員       2番   原  田  利  光 委員
 3番     橋  光  男 委員       4番   細  矢  俊  博 委員
 5番   今  野     孝 委員       6番   大  場  英  雄 委員
 7番   浅 野 目  幸  一 委員       8番   加  藤  信  明 委員
 9番                      10番   阿  部  綾  子 委員
11番     橋  ひ ろ み 委員      12番   清  野  貞  昭 委員
13番   森  谷  政  志 委員      14番   奥  山  重  雄 委員
15番   秋  葉  征  士 委員      16番   青  柳  安  展 委員
17番   佐  藤     直 委員      

◎欠席委員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
土 田 正 剛
市      長

石 山 泰 博
教 育 委 員 会
委  員  長
奥 山   元
選挙管理委員会
委  員  長

小 林 文 雄
代表監査委員
八 島 一 夫
農業委員会会長

片 桐   崇
消  防  長
椎 名 和 男
副  市  長

高 橋 一 郎
教  育  長
間木野 多加志
総 務 部 長

中 野 智治郎
プロジェクト担当
部長
矢 萩 和 広
市民生活部長

 橋   昇
健康福祉部長
本 田   剛
経 済 部 長

滝 口 亮 一
建 設 部 長
兼 水 道 部 長
今 野 和 行
会計管理者

半 田   博
教 育 次 長
古 谷 利 明
総合政策課長

浅野目   勇
庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長
芦 野 耕 司
財 政 課 長

網 干   賢
監 査 委 員
事 務 局 長
菊 池 忠 芳
農 業 委 員 会
事 務 局 長





◎事務局職員出席者職氏名
斎 藤 吉 則
事 務 局 長

安 達 好 浩
事務局長補佐
井 上 正 宏
議 事 係 長

 村   充
主     事
児 玉 由希実
主     事

鈴 木 敬 一
兼 務 書 記
柴 田 友 美
兼 務 書 記






◎本日審査した案件

 議第34号 平成25年度東根市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認について
 議第35号 平成25年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認につ
       いて
 議第36号 平成25年度東根市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認に
       ついて
 議第47号 平成26年度東根市一般会計補正予算(第1号)

平成26年東根市議会第2回定例会予算特別委員会発言通告書

番 号
質 問 者
質 疑 事 項
要  旨
答 弁 者
今野  孝
委   員
1.議第35号 平成25年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について
1.歳入の増額補正の要因は何か。

2.国保税を返還しなければならなくなった自治体もあるが、本市にはそのような懸念はないか。
市   長



  ◎開     議

○浅野目幸一予算特別委員長 皆さん、ご苦労さまです。
  ただいまから予算特別委員会を開会します。
  本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、委員の出席は16名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。



  ◎議第34号 平成25年度
   東根市一般会計補正予算
   (第9号)の専決処分の承
   認について外3件

○浅野目幸一予算特別委員長 6月5日の本会議において、予算特別委員会に付託になりました議案は、議第34号から議第36号及び議第47号の4議案です。以上、4議案を一括して議題とします。
  これらの議案については、既に6月5日の本委員会において詳細な説明がありましたので、これから通告に基づき質疑を行います。
  5番今野 孝委員。
○5 番(今野 孝委員) 5番今野 孝です。
  議第35号 平成25年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認についてお尋ねいたします。
  議案書31ページ、第1表歳入歳出予算補正、歳入第1款1項国民健康保険税1,000万円の増額補正となっております。予算議案概要説明だけでは、私はちょっと十分に理解できかねたところがございます。1,000万円ということになれば、庶民の感覚としては、大金であります。これだけの高額の補正が行われるようになった要因は何か、お尋ねしたいと思います。
○浅野目幸一予算特別委員長 矢萩市民生活部長。
○矢萩和広市民生活部長 平成25年度の国民健康保険特別会計につきましては、これまで増加傾向だった保険給付費が抑制されたことや、国民健康保険税の伸びなどの諸要因から、近年になく黒字経営となり、平成26年度の国保税の改定はしないと判断したところであります。
  さらに、基金積立額の見込み額を9,300万円とし、年度末には保険給付費や国・県等の各種交付金がおおよそ確定することから、目標の基金積み立てを実施するために、補正前の1,500万円に専決処分で積立金7,800万円を増額し、関連して歳入の国民健康保険を増額したものであります。
  なお、国民健康保険税につきましては、国民健康保険加入世帯数は減少しているものの、所得の伸びがそれ以上に上回ったことや、前年度並みの収納率が見込まれることなどから、今回の増額補正を行ったところでありますので、よろしくご理解のほどお願いします。
○浅野目幸一予算特別委員長 5番今野 孝委員。
○5 番(今野 孝委員) 増額補正の理由として、所得の伸びが予想以上にあった。さらには収納率も維持できると、こういうことから増額補正となった。そのように理解したいと思います。
  次に、5月22日付の新聞に庄内町過徴収153万返還へと、3段抜きの大見出しが載っております。私の手元にあるのは、読売新聞の山形版の記事なんですけれども、これ、なかなかわかりにくいんです。私、これ、2回、3回と読んでみましたけども、なぜこのようなことが起きてしまったのかということが十分理解できませんでした。ただ、市民の中には、この報道によって一定の動揺が広がりまして、私のところにさえ、本市は大丈夫なのかという問い合わせというか、声が届いたほどであります。
  庄内町としても、万に一つのミスもないよう細心の注意を払って作業を進めたはずなんですが、なぜ、このようなことが起きてしまったのか、本市は果たして大丈夫なのか、懸念がないのか、その点についてお尋ねしたいと思います。
○浅野目幸一予算特別委員長 矢萩市民生活部長。
○矢萩和広市民生活部長 我々も5月22日のマスコミ関係で初めて知ったわけですけども、その際、非常に注目したところでありました。
  原因を見てみますと、いわゆる国民健康保険制度と後期高齢者医療制度との絡みの中で、特定世帯等に係る国民健康保険税の軽減特例措置の延長にかかわる段階で、いわゆる担当部門の誤った認識で税条例を改正してしまったということが原因だというふうに捉えているところであります。
  我々も当該事例に関するようなことはあってはならないものと捉えているところであります。今後とも複数のチェック体制をとるなど、特に市民生活に直結する事案に関しては、慎重かつ正確に対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○浅野目幸一予算特別委員長 5番今野 孝委員。
○5 番(今野 孝委員)本市の場合は、国保の負担増抑制のため、一般会計から国保会計に繰り入れをするなど、一定の努力をしているわけです。さりながら、市民の中には、国保税の負担感は大きいものがあります。そういう気分のところにこのようなトラブルが発生すると、行政と市民の信頼関係を大きく損なうことになると思うので、私はこの記事が大変気になったところであります。
  万万が一にも本市においてミスはないだろうとは思っておりますけれども、さらに正確を期して、複数のチェック体制をとってというご答弁でありましたけれども、事務作業を進めていただくように要望して私の質疑を終わります。ありがとうございました。
○浅野目幸一予算特別委員長 以上でご了承願います。

  ◎散     会

○浅野目幸一予算特別委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
  なお、本委員会は6月18日に再開しますので、ご協力をお願いいたします。
  本日は、これで散会します。ご苦労さまでした。

   午前10時30分 散 会