予 算 特 別 委 員 会 会 議 録
平成26年6月5日 午前10時51分 開 会

 浅 野 目  幸  一  予算特別委員長      加  藤  信  明  副委員長

◎出席委員(16名)
 1番   河  村     豊 委員       2番   原  田  利  光 委員
 3番     橋  光  男 委員       4番   細  矢  俊  博 委員
 5番   今  野     孝 委員       6番   大  場  英  雄 委員
 7番   浅 野 目  幸  一 委員       8番   加  藤  信  明 委員
 9番                      10番   阿  部  綾  子 委員
11番     橋  ひ ろ み 委員      12番   清  野  貞  昭 委員
13番   森  谷  政  志 委員      14番   奥  山  重  雄 委員
15番   秋  葉  征  士 委員      16番   青  柳  安  展 委員
17番   佐  藤     直 委員      

◎欠席委員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
土 田 正 剛
市      長

石 山 泰 博
教 育 委 員 会
委  員  長
奥 山   元
選挙管理委員会
委  員  長

小 林 文 雄
代表監査委員
八 島 一 夫
農業委員会会長

片 桐   崇
消  防  長
椎 名 和 男
副  市  長

高 橋 一 郎
教  育  長
間木野 多加志
総 務 部 長

中 野 智治郎
プロジェクト担当部長
矢 萩 和 広
市民生活部長

 橋   昇
健康福祉部長
本 田   剛
経 済 部 長

滝 口 亮 一
建 設 部 長
兼 水 道 部 長
今 野 和 行
会計管理者

半 田   博
教 育 次 長
古 谷 利 明
総合政策課長

浅野目   勇
庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長
芦 野 耕 司
財 政 課 長

網 干   賢
監 査 委 員
事 務 局 長
菊 池 忠 芳
農 業 委 員 会
事 務 局 長





◎事務局職員出席者職氏名
斎 藤 吉 則
事 務 局 長

安 達 好 浩
事務局長補佐
井 上 正 宏
議 事 係 長

 村   充
主     事
児 玉 由希実
主     事

鈴 木 敬 一
兼 務 書 記
柴 田 友 美
兼 務 書 記






◎本日審査した案件

 議第34号 平成25年度東根市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認について
 議第35号 平成25年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認につ
       いて
 議第36号 平成25年度東根市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認に
       ついて
 議第47号 平成26年度東根市一般会計補正予算(第1号)



  ◎開     会

○浅野目幸一予算特別委員長 皆さん、ご苦労さまです。
  本会議に引き続き、ただいまから予算特別委員会を開会いたします。

  ◎開     議

○浅野目幸一予算特別委員長 本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、委員の出席数は16名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

  ◎議第34号 平成25年度
   東根市一般会計補正予算
   (第9号)の専決処分の承
   認について外3件

○浅野目幸一予算特別委員長 先ほどの本会議におきまして、予算特別委員会に付託なりました議案は、議第34号から議第36号及び議第47号の4議案であります。以上、4議案を一括して議題とします。
  これから財政課長に補足説明を求めます。芦野財政課長。
   〔芦野耕司財政課長 登壇〕
○芦野耕司財政課長 委員長の指示によりまして、補足説明を申し上げます。
  議案書の19ページをお願いいたします。
  議第34号 平成25年度東根市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認についてでありますが、これは、3月末日付で行いました昨年度最終補正の専決処分についてご承認をお願いするものであります。
  22ページをお願いいたします。
  第1表 歳入歳出予算補正でありますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ5,401万3,000円を追加し、総額177億6,784万5,000円とするものであります。
  内容は、後段のページで説明を申し上げます。
  その下の段の第2表 繰越明許費補正につきましては、3月の定例会で可決いただいた7件の繰り越しに、ここに記載の交通安全施設整備事業を新たに加えるものであります。
  内容は、先ほど本会議の繰越計算書の報告でも説明しましたとおり、市道中央通り線、旧東根工業高校グラウンドの転落防止対策でございます。
  24ページをお願いいたします。
  歳入歳出予算補正の主な内容は、特別交付税などの確定により予算を上回った収入を、歳入側では財政調整基金繰入金の減額、そして歳出側で財政調整基金の積み立てにより調整をするものであります。
  2款地方譲与税では、自動車重量譲与税、地方揮発油譲与税、航空機燃料譲与税を合わせて2,346万9,000円を減額したものの、4款配当割交付金で655万8,000円の増額、5款株式等譲渡所得割交付金で1,581万円の増額、11款地方交付税で1億1,820万8,000円の増額となったことから、26ページでございますが、19款繰入金の財政調整基金繰入金を6,309万4,000円減額した上で、歳出予算において2款1項4目の財産管理費、ここで財政調整基金の積み立て5,401万3,000円を計上したものでございます。
  以上が25年度の補正予算第9号でございます。
  続きまして、28ページをお願いいたします。
  議第35号 平成25年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について、お願いを申し上げるものでございます。
  31ページをお願いいたします。
  第1表 歳入歳出予算補正でありますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,000万円を追加し、総額をそれぞれ47億5,498万円とするものであります。
  詳細は、33ページをお願いいたします。
  歳入において、1款国民健康保険税の予算を上回った収入額1,000万円を追加計上した上で、歳出では、2款保険給付費のうち療養給付費と高額療養費を実績に応じて、決算見込みに応じて減額をいたしまして、さらに12款予備費も使用しなかったことから、3,000万円全額を減額した結果、歳出に対して上回った収入額7,800万円を9款基金積立金の給付基金積立金に計上したものであります。
  以上が国民健康保険特別会計の昨年度最終補正でございます。
  続いて、35ページをお願いいたします。
  議第36号 平成25年度東根市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認についてでございます。
  3月末日付で行いました昨年度最終補正の専決処分について、承認をお願いするものでございます。
  38ページをお願いいたします。
  第1表 歳入歳出予算補正でございますが、歳入歳出それぞれに402万4,000円を追加し、総額をそれぞれ4億1,916万6,000円とするものでございます。
  40ページをお願いいたします。
  本会計における保険料の収入は、全額、山形県の広域連合に納付される制度になってございますので、歳入において予算を上回った保険料収入402万4,000円を追加して、同額を歳出の2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金に計上したものでございます。
  以上、後期高齢者医療特別会計の最終補正について申し上げました。
  続きまして、議案書の64ページをお願いいたします。
  議第47号 平成26年度東根市一般会計補正予算(第1号)でございます。
  65ページをお願いいたします。
  第1表 歳入歳出予算補正でありますが、歳入歳出予算総額からそれぞれ2億8,599万5,000円を減額し、総額をそれぞれ172億5,000万5,000円とするものであります。
  詳しい内容の説明は、後段の資料により申し上げます。
  67ページをお願いいたします。
  第2表 債務負担行為補正でございますが、来年度に開所を予定しております(仮称)東部子育てサポートセンターのうち、こども園機能の部分について運営を担う事業者を募るに当たり、債務負担行為を追加するものであります。期間は来年度から5年間、限度は3億4,000万円でございます。
  続いて、その下、第3表 地方債補正でございますが、昨年度の国の補正予算に対応して、小学校3校の耐震改修事業を本年度から昨年度予算に前倒しで計上いたしましたので、その財源として予定しておりました地方債2億930万円についても全額を減額するものでございます。
  70ページをお願いいたします。
  歳入予算の補正項目は、このページと次の72、73ページのとおりでございます。このうち19款繰入金の財政調整基金繰入金以外は、歳出側の事業費の増減に伴う特定財源の変動でございますので、歳出の説明で歳入については触れさせていただきます。
  74ページをお願いいたします。
  3款1項9目の国民年金費において、委託料の増額がございますが、これは、国民年金制度の変更に伴うシステム改修費で、全額を国から委託金で賄うことにしております。
  3款2項児童福祉費の6目医療給付費において、3つの事業に関する補正がございます。山形県が子育て支援のために医療費助成制度を本年7月から拡充しまして、これまで未就学児までに限っていた通院医療の助成を小学3年生までに広げました。そのため、市の独自助成分を減額いたしまして、不要になった財源を活用して、これまで入院に限っていた中学生の医療費支援を本年10月から通院にも行うための予算措置でございます。
  3つの事業のうち1番目が県の制度拡充により増額をする事業で、県補助金1,080万6,000円を見込んでおります。2番目がこれを受けて減額する市の単独事業、そして3番目が中学生通院医療費の無料化を図る本市の新規事業でございます。
  4款1項1目保健衛生総務費の増額補正は、県の新しい事業の創設、具体的にはがんの治療患者に対するウイッグ、「かつら」ですけども、その購入費の助成、それからその下の7目健康増進事業費の増額補正は、がん検診に関する国の受診促進対策を受けての増額でございまして、それぞれ県補助金、国庫補助金を見込んでおります。
  76ページをお願いいたします。
  6款農林水産業費では、3件の事業について補正がございます。1件目のさくらんぼ高生産性施設整備支援事業でありますが、さくらんぼの長期加温施設などの補助採択事業が決定したということに伴う増額でございます。
  その下、5目農地費の農村地域防災減災事業は、昨年度、国の補正予算を受けて本年度予算から昨年度の予算に前倒しで計上した一の沢ため池、大木沢ため池の決壊防止対策の調査費でございます。
  7款商工費では、3件の事業について補正がございます。このうち1番目の商工総務事業では、東京便の2便化、名古屋便の復活を記念して実施する「ソラ旅」、市民を募って東京、名古屋に旅行する企画でありますけども、その経費、本年度3回分の事務局経費を計上しております。
  その下の住まい応援事業は、平成22年度から実施してきた住宅新築リフォーム支援事業対象工事の拡大などリニューアルをしたものですけども、実施が未定のために当初予算への計上を見送っていました県の事業分について、事業費と特定財源を計上したものであります。
  商工費最後の産業立地促進資金融資事業は、市内のある1企業の工場増設に対し、県と市が本年3月に投資金の融資を認定したことによるものでありまして、県と市、それに金融機関の3者が3分の1ずつを協調融資するものでございます。
  財源内訳に、その他といたしまして、歳出と同額の3,330万円がございますが、これは年度末に市に戻される貸付金回収金でございます。
  9款消防費の補正は、今年の4月の後半から5月にかけて本市を初め県内各地で山火事が頻発したこと、これを受けまして、山火事防止の啓発活動に必要な経費を計上したものでございます。
  10款教育費では、1項4目の語学指導費に、外国語指導助手、ALTの経費を増額しております。現在2名体制のALTを本年8月から3名体制とするために必要な経費を計上するものでございます。
  同じ教育費の2項3目施設維持費では、小学校耐震改修事業費の全額3億7,894万円を減じております。国の補正予算に対応しまして、昨年度予算に前倒しで計上した東郷小学校、大富小学校、長瀞小学校の耐震改修経費でございまして、財源の教育費国庫補助金と地方債もあわせて減額をしております。
  以上が本年度の一般会計補正予算第1号でございます。
  これで補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○浅野目幸一予算特別委員長 以上で、説明を終わります。

  ◎散     会

○浅野目幸一予算特別委員長 これで本日の日程は全部終了しました。
  なお、本委員会は6月13日に再開しますので、ご協力をお願いいたします。
  本日は、これで散会します。ご苦労さまでした。

   午前11時06分 散 会