第3回東根市議会定例会
平成22年9月28日 午前10時00分 開 議
髙 橋 ひ ろ み 決算特別委員長 浅 野 目 幸 一 副委員長
◎出席委員(16名)
1番 水 上 公 明 委員 2番 髙 橋 光 男 委員
3番 細 矢 俊 博 委員 4番 大 場 英 雄 委員
5番 浅 野 目 幸 一 委員 6番 加 藤 信 明 委員
7番 阿 部 清 雄 委員 8番 阿 部 綾 子 委員
9番 髙 橋 ひ ろ み 委員 10番 佐 藤 直 委員
11番 奥 山 重 雄 委員 12番 森 谷 政 志 委員
13番 青 柳 安 展 委員 14番 清 野 忠 利 委員
15番 武 田 敏 夫 委員 17番 秋 葉 征 士 委員
◎欠席委員(1名)
16番 結 城 芳 委員
◎説明のため出席した者の職氏名
教育委員会
土 田 正 剛 市 長 横 尾 智三郎
委 員 長
選挙管理委員会
奥 山 元 荒 川 妙 子 代表監査委員
委 員 長
八 島 一 夫 農業委員会会長 椎 名 和 男 副 市 長
小 関 正 男 教 育 長 高 橋 一 郎 総 務 部 長
山 科 優 市民生活部長 黒 田 長 健康福祉部長
建 設 部 長
岡 崎 春 夫 経 済 部 長 小 林 文 雄
兼水道部長
菊 池 修 明 会計管理者 杉 浦 宗 義 教 育 次 長
奥 山 忠 雄 消 防 次 長 間木野 多加志 総合政策課長
塩 野 康 二 庶 務 課 長 中 里 純 一 財 政 課 長
選挙管理委員会 監 査 委 員
太 田 紀代子 斎 藤 吉 則
事 務 局 長 事 務 局 長
農業委員会
今 野 和 行
事 務 局 長
◎事務局職員出席者職氏名
矢 作 隆 事 務 局 長 石 垣 和 彦 事務局長補佐
安 達 利 也 議 事 主 査 高 橋 範 一 主 事
塩 野 睦 美 主 事 梅 津 佳 之 兼務書記
井 澤 志都香 兼務書記
◎本日審査した案件
議第50号 平成21年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について
議第51号 平成21年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第52号 平成21年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について
議第53号 平成21年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第54号 平成21年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
議第55号 平成21年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第56号 平成21年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第57号 平成21年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について
議第58号 平成21年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
議第59号 平成21年度東根市水道事業会計決算認定について
議第60号 平成21年度東根市工業用水道事業会計決算認定について
◎開 議
○高橋ひろみ決算特別委員長 皆さん、おはようございます。
ただいまから決算特別委員会を開きます。
本日の会議に欠席の届け出がありましたのは、16番結城 芳委員です。したがって、委員の出席は16名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
決算特別委員会に付託なりました議第50号から議第60号までの11議案につきましては、一般会計の歳入については去る9月17日の本委員会において慎重に審査を行い、一般会計の歳出並びに各特別会計の決算については、それぞれの所管ごとに分科会を設置して議案を付託し、慎重な審査をお願いしております。
これから審査の経過と結果について、各分科会委員長に報告を願います。
◎総務文教分科会委員長報告
○高橋ひろみ決算特別委員長 はじめに、総務文教分科会副委員長 3番細矢俊博委員。
〔細矢俊博総務文教分科会副委員長 登壇〕
○細矢俊博総務文教分科会副委員長 おはようございます。
決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で総務文教分科会に付託されました議案の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
本分科に付託されました案件を審査するため、去る9月21日及び22日の両日、午前10時から第3委員会室において総務文教分科会を開催し、委員4名出席のもと、関係部課長の出席を求め、審査に関し詳細な説明を求め、さらに決算書並びに決算附属資料を参考に慎重に審査を行いました。
はじめに、第1款議会費について申し上げます。
政務調査費事業につきましては、現下の厳しい財政状況を踏まえ、今後とも使途の透明性を高め、より効果的・効率的な支出に留意しながら、議会における議論の活性化や政策能力を高めるための調査活動に有効に活用し、市民ニーズに即応できる議会づくりに努力すべきであると考えます。
次に、第2款総務費について申し上げます。
第1項総務管理費1目一般管理費について申し上げます。
はじめに、人事管理事業について申し上げます。職員が心身ともに健康な状態で業務にあたることは、市民サービスの向上と市民の利益につながります。職員の健康管理には、なお一層留意されるようお願いします。
次に、契約管理事業について申し上げます。一般競争入札では、地元業者のほか市外業者が数多く申し込みをしており、市外業者が落札している工事もあります。来年度から公共工事において一部施行を予定している総合評価落札方式は、価格以外の要素も含めた評価により落札者を決定するものであり、現在、評価の仕組みづくりをしているとのことであります。
委員からは、地域への貢献度を高く評価してほしいとの意見がありました。公平性、透明性の確保は当然のことながら、地元業者を育成し、地域経済の振興にも資するものとなるよう要望します。
次に、4目財産管理費の庁舎管理事業について申し上げます。
現在の庁舎は建設から既に20年以上経過しており、庁舎内外において修繕の必要な箇所が多くなってきておりましたが、昨年度、臨時交付金を活用し、効果的な整備が図られたようです。庁舎を長持ちさせるため今後も的確な修繕を望むとともに、省エネルギー効果の高い機器の積極的な導入についても検討を願います。
次に、5目企画費について申し上げます。
はじめに、第四次東根市総合計画策定事業について申し上げます。昨年度は市民3,000人を対象としたアンケートを実施し、ここから得た意見や提案も含めながら策定作業が進められました。その結果、今年の3月には基本構想の中間報告、7月には基本計画の中間報告が議会に対してなされました。市民会議及び職員プロジェクトチームの努力に敬意を表します。本計画は急速に変動する社会情勢における本市のまちづくりの指針であり、市民の大きな期待を担っております。今年12月の完成に向け、関係各位のさらなる努力をお願いします。
次に、市民まちづくり事業について申し上げます。平成21年度における補助金の交付実績は、ソフト事業3件とのことでありました。第三次総合計画の柱である「市民と協働のまちづくり」のシンボル的な事業が市民から十分に活用していただけなかったことは、非常に残念であります。現在策定中の第四次総合計画では「地域力の向上」が大きなテーマとして掲げられており、本事業は来年度、これに沿った形でリニューアルを図っていくことのことであります。地域の課題解決、活性化に寄与する事業となるよう期待するとともに、現行制度の課題として指摘のあった補助率や申請手続等についても市民が利用しやすい制度となるよう要望します。
なお委員からは、行政用語でPRされても市民は分かりにくいとの意見がありましたので、PRのあり方についても検討を願います。
次に、6目職員研修費、職員研修事業について申し上げます。
昨年度は延べ404名の職員が経験年数や業務内容に即した研修を受講し、職員の資質向上、専門知識の習得が図られたとのことであります。急速な社会情勢の変化、複雑化する行政課題など、職員にはより高度で専門的な知識が求められております。今後とも積極的な研修の実施を願います。
また、日常的な業務にあっては研修だけでは得られない事柄も多々あります。市民サービスの向上に向け、職場における日頃の教育や指導に努めることをお願いします。
次に、9目空港周辺対策事業について申し上げます。
県並びに近隣市町と連携し、東京便の複数便化や利便性の高い運航時間への変更等を要望してきた結果、今年10月31日以降、東京便は午前中の出発にダイヤ改正されました。複数便化こそ実現しなかったものの、東京便の利便性が高まったことは歓迎すべきことであり、市長はじめ関係者の努力に敬意を表します。今後は利便性の向上を複数便化につなげるため、搭乗率のアップを図る手立てを積極的に展開されるよう要望します。
一方で、名古屋、札幌の両便は休便、大阪便はすべて午後の出発となり利便性の低下が懸念されるなど、山形空港を取り巻く状況は予断を許しません。山形空港の存在意義を保つため、なお一層の運動が必要です。
次に、第2項徴収費2目賦課徴収費の徴収事業について申し上げます。
平成21年度の収納率は、全体では前年度に比べ若干低下したものの、現年度分については向上しております。このことは、現年度収納を強化し滞納を出させないという方針のもと、従来の収納対策本部による取り組みに加え収納体制を初動班、滞納班、収納班の3班体制にし、専門性、機動性を高めたことが大きな要因であるようです。担当者の努力に敬意を表します。
しかしながら、日本の厳しい経済情勢は本市の企業業績や雇用情勢についても深刻な影響を及ぼしており、市税収納の低下につながる懸念材料はいまだ払拭されておりません。昨年度の取り組みや結果に満足することなく、収納率向上に向けた一層の努力をお願いします。
次に、第4項選挙費について申し上げます。
昨年8月の衆議院議員総選挙における投票率は73.36%で、前回のいわゆる郵政選挙と比較して0.76ポイント上昇したとのことでありました。しかしながら市民の投票行動は様々な要因に左右されるため、今年7月の参議院議員選挙の状況も踏まえ、今後もさらなる啓蒙・啓発をお願いします。
次に、第6款監査委員会費について申し上げます。
行政ニーズがますます多様化する中、監査にはより専門性が求められてきております。このような状況を踏まえ、外部監査の導入については費用対効果を総合的に判断し、引き続き調査研究を願います。
次に、第9款消防費について申し上げます。
平成20年の岩手宮城内陸地震における隊員派遣の経験から、緊急消防援助活動に係る装備の充実を図ってきております。昨年度は経済対策臨時交付金も活用し、エアーテントその他の装備を調達したとのことであります。今後も災害地で隊員が力を発揮するために必要な装備調達を願います。
また、消防車両や消防機材等の充実は、地域の安全を守り、地域に安心を与えることにつながりますので、こちらについても計画的な配備・更新を願います。
次に、住宅用火災警報器についてでありますが、本市における設置率は、調査方法が異なると全く別の結果が出ているようです。より正確な設置状況の把握に努め、既存住宅への設置期限までの残された期間の中で、自らの生命、財産を守るためにも全ての住宅に設置が進むよう関係団体と連携し、なお一層の啓発・啓蒙をお願いします。
次に、第10款教育費について申し上げます。
はじめに、2項小学校費3目施設維持費の小学校耐震改修事業について申し上げます。
昨年度、耐震二次診断調査の結果を受け、平成21年度から平成27年度までを実施期間とする東根市学校耐震化等計画が策定されました。現在、計画に沿って耐震化が進められておりますが、学校は児童生徒の学習の場であり、かつ災害発生時の避難場所でもあることから、計画の着実な実施を望むとともに可能な限り早期に完了できるよう執行部には特段の配慮と柔軟な対応をお願いします。
また、文部科学省では来年度、安全・安心な学校づくり交付金に替え、より自治体のニーズに合った新たな交付金を創設する意向のようです。いち早くメニューを精査し、早期完了に向け前向きな検討をお願いします。
次に、太陽光発電システム設置事業について申し上げます。
安全・安心な学校づくり交付金を活用し、東根中部小学校及び東根第一中学校に設置された同システムは、学校版ISOの教材としても活用されているとのことでありました。子どもたちの環境教育に大いに役立てていただくよう願うとともに、一般住宅への普及のPR効果にも期待します。
次に、第4項社会教育費1目社会教育総務費の集会施設等開設整備事業について申し上げます。
毎年度、新設1件、改修1件を基準とした予算化がなされておりますが、増加する区の要望に即応できない状況になっております。各区の公民館は第四次総合計画に掲げる「地域力の向上」を図る上で、地域の拠点となる重要な施設であると考えます。突発的な大規模改修等、各区の要望に臨機応変に応えることができるような予算化を望みます。
次に、5目文化振興費の東の杜資料館運営事業について申し上げます。
東の杜資料館については、これまでもそのあり方や今後の活用方法などについてできるだけ早く方向性を示していただくよう要望してきたところです。現在、大ケヤキやウォーキングトレイルといった周辺環境と一体となったあり方を検討しているとのことでありましたので、新たな視点で全庁的な議論を重ね、よりよい方向性を示していただくよう要望します。
以上、意見と要望を付し、付託されました議案を採決した結果、東根市一般会計決算及び東根市東根財産区特別会計決算の2件について、全員異議なく、原案のとおり承認すべきものと決しました。
何とぞ本分科会の決定どおり認定くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
◎経済建設分科会委員長報告
○高橋ひろみ決算特別委員長 次に、経済建設分科会委員長 6番加藤信明委員。
〔加藤信明経済建設分科会委員長 登壇〕
○加藤信明経済建設分科会委員長 おはようございます。
決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で経済建設分科会に付託されました議案の審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。
付託されました議案を審査するため、去る9月21日及び22日の両日、午前10時から第1委員会室において経済建設分科会を開催し、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、審査に関し詳細な説明を受け、さらに決算書並びに決算附属資料を参考に慎重に審査を行いました。
はじめに、一般会計のうち、第5款労働費第1項労働諸費1目労働諸費の東根地域職業訓練センター運営委託事業について申し上げます。
長引く不況により、雇用環境は依然として厳しい状況にあります。そのような中、職業訓練センターでは実践的なメニューで効果的な訓練を行い、多くの就労者を輩出してきました。その果たしてきた役割は大変有益なものであります。
しかし、雇用能力開発機構が平成22年度末で廃止されることに伴い、国が設置している職業訓練センターも今年度末で用途廃止されることが決定されました。職業訓練事業は存続されるわけでありますけれども、施設の処遇は今後検討なされるとのことでありますので、同事業の有用性を十分考慮し、機能存続に向けて積極的に取り組まれるよう強く要望をいたします。
第6款農林水産業費について申し上げます。
第1項農業費3目農業振興費の果樹王国ひがしねブランド戦略事業についてであります。
昨年、市内一農協が実現したことにより、果樹王国ひがしねブランドの全国へのさらなる発信と確立が確保されるところであります。トップセールスをはじめとしたPR活動は知名度向上に大変効果を上げており、今後とも継続した実施を願います。ブランド確立のためには効果的なPRはもちろんのこと、高い品質の農産物を継続して提供できることが重要であります。
この点におきまして今年の生産出荷状況についてでありますが、天候の影響で収穫時期が遅れたことから早期に高品質の佐藤錦を提供することが困難であったため、大手市場に当初出荷されたものの中には品質の余りよくないものも含まれていたと聞いております。ブランドイメージは農産物の価格に、ひいては農業所得に大きく影響をいたします。さくらんぼフォーラムを開催し、生産者、関係機関とともに品質重視を確認されたとのことですが、高品質な農産物を市場へ提供するという意識を強く持ち、ブランド確立に向けて積極的に取り組まれるよう要望をいたします。
次に、園芸施設等緊急対策事業について申し上げます。この事業は、さくらんぼハウスの長期被覆施設等をはじめとする園芸施設の整備支援をすることで生産力を高め、農業所得の向上につながる有益な事業であります。平成24年度までの県の継続事業であり、現在、多くの雨除けテントが更新期に入って需要も多いとのことでありますから、希望者への適切な支援がなされ、農業が活性化されることを期待いたします。
次に、9目農業経営基盤強化促進対策費の高生産性農業構造確立推進対策事業及び遊休農地解消対策事業についてであります。
遊休農地解消のための調査や経営者の育成・支援への取り組みを評価いたします。しかしながら、農業従事者の高齢化など遊休農地の発生要因は様々であります。農地の集積などを通じ、耕作放棄地の未然防止に努められていることは理解をいたしますが、より一層の遊休農地解消に向けた具体的な対応・対策を実施されるよう要望いたします。
次に、第7款商工費第1項商工費3目観光費について申し上げます。
全国規模の大会に成長した「果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」をはじめとする各種イベント等を通じて、本市が持つ観光資源を全国に向けてPRした結果、観光果樹園の入込客数は近年急速に増加しており、着実にその成果を上げていることは喜ばしいことであります。しかし景気低迷の影響もあり、宿泊を伴うさくらんぼ東根温泉の利用客数は減少しているとのことであります。市としても補助金を支出しているわけですから、その使途について十分検証するとともに、個々の旅館が単体でなく一体となって開湯100周年を迎えた東根温泉の魅力向上に努められるように、そして温泉全体の利用拡大が図られるように指導・支援されることを望みます。
次に、4目企業誘致対策費についてであります。
本市のさらなる人口増加と発展のためには既存の就労の場を確保することはもちろんでありますが、新たな雇用の場を生み出すことが必須であります。立地企業の支援に努められていることは評価をいたします。しかし現在、分譲可能面積は大森西工業団地の1ヘクタールを残すのみとなりました。本市は空港、新幹線、高速道路を備え、交通の要衝にあり、大都市圏へのアクセスにも大変優れております。その魅力を生かし、積極的に新規立地に向けて取り組むとともに、本市の均衡ある発展のために県と連携をして新たな企業誘致に適した場を検討し、立地促進に努めていただきますよう強く要望をいたします。
次に、第8款土木費について申し上げます。
第2項道路橋りょう費3目道路新設改良費の道路新設改良事業(補助)及び地方道路交付金事業についてであります。
道路ネットワークの整備は、市民生活の向上や地域の活性化に直結するものであります。市道の改良を通じ、社会インフラが整備されることで地域間交流の促進が図られており、安心・安全な居住空間が確保されております。順次未整備箇所を整備していること、国による交付金事業の削減などの影響も理解をいたします。しかし、場所によっては通行に困難な場所、市道も見受けられ、地域の格差是正は必要であります。今後とも必要性を十分に検討し、計画的かつ速やかに事業実施にあたられるよう要望いたします。
次に、第4項都市計画費2目土地区画整理費の組合施行神町北部土地区画整理事業支援事業についてであります。
市道交差点改良等を行い、周辺地区とのアクセスが向上したことでより既成市街地との一体的なまちづくりがなされ、良好な住環境の推進が図られていること、また、事業進捗率が平成21年度末で85.9%と順調に進められていることを評価いたします。しかし、現在の一般分譲保留地の処分率は121区画中、契約済みが42区画の約35%で、住宅需要が伸び悩む中、分譲に大変苦慮しております。今後、新設小学校の開校や東根中央橋の完成などにより、みのりの樹団地の魅力は一層高まります。この優れた住環境を最大限に活用し、早期完成となりますように組合に対し十分な指導と助言に努めていただくよう要望をいたします。
次に、3目街路事業費の東根地区まちづくり交付金事業についてであります。本町地区まちづくり協議会が設立され、4つのワークショップごとに協議し事業が進められるなど、市民が主体となった協働のまちづくりの実践であります。本町1号線の整備により、ゆとりと安心のある歩行空間がつくられること、また、清流活用による親水スペースの整備により市民の憩いの場がつくられることは、快適で住みよい環境づくりに重要なことでありますから、市民と協働によるなお一層のにぎわいのあるまちづくりを望みます。
また、地域交流センターにつきましては、用地買収、物件補償を鋭意進めておるとのことでありますけれども、今後、スケジュールどおり平成24年度完成に向けて事業の推進を要望いたします。
次に、6目公園整備費のうち、(仮称)屋外版けやきホール整備事業についてであります。
平成24年度の完成を目指して進められている本事業の実施により、本市の子育て環境は一層充実されることと思われます。現在は基本設計及び実施設計を発注し、設計内容につきましては関係団体と協議中とのことでありますが、子どもたちが屋外での遊びを通じて自然や様々な人と触れ合い、生きる力を身につけることのできる遊び場となるよう期待をいたします。
次に、第5項住宅費1目住宅管理費の住宅管理事業についてであります。
現在、並松住宅ほか279戸の住宅を管理しておるとのことであります。老朽化している住宅もあり、東根市公営住宅ストック総合活用計画に基づきまして地域の実情に応じた有効な住環境を形成されるよう要望をいたします。
今後、廃止・建て替え後の土地利用につきましては、未使用のまま放置されることなく有効に利活用されまして、また、市全体の利益になる処分となりますようご配慮をお願いいたします。
続きまして一般会計以外の特別会計について申し上げます。
はじめに公共下水道事業特別会計についてであります。
自然環境の保全と衛生的で安全・快適な生活環境を確保するためには欠かせない事業であります。第6期計画を策定し、推進していくとのことであります。なお一層の普及促進に努めていただきたいと思います。
次に、一本木土地区画整理事業特別会計についてであります。
本事業が全建賞都市部門を受賞し、全国的に高く評価されたことは喜ばしいことであります。平成24年度までに遅滞なく清算完了されるよう、さらなる努力を願います。
次に、水道事業会計決算について申し上げます。
簡易水道統合事業の計画的な実施、水道施設の耐震化工事や老朽配水管布設替え工事への取り組みにより、安定した水の供給に努めております。今後、計画的に施設及び配水管の更新が実施されますが、そのためには約26億8,000万円もの費用がかかり、企業債の償還と合わせますと総額約43億3,000万円もの資金が必要とのことであります。膨大な設備費用により経営が圧迫されることのないよう計画的に実施をし、安全・安心な水道水が安定供給されますよう、なお一層の健全経営に努められることを望みます。
終わりに工業用水道事業会計決算について申し上げます。
不況による使用水量減少による営業収益の減にもかかわらず経常経費の縮減を図り、前年比、純利益の増となりました。施設の維持管理に万全を期し、今後とも健全経営と安定供給に努められることを望みます。
以上、意見と要望を付し、付託されました案件を採決した結果、全委員一致により、各会計とも原案のとおり認定すべきものと決しました。
何とぞ本分科会の決定のとおり認定くださいますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
◎厚生分科会委員長報告
○高橋ひろみ決算特別委員長 次に、厚生分科会委員長 7番阿部清雄委員。
〔阿部清雄厚生分科会委員長 登壇〕
○阿部清雄厚生分科会委員長 おはようございます。
決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で厚生分科会に付託されました議案の審査経過と結果についてご報告申し上げます。
本分科会に付託されました案件を審査するため、去る9月21日及び22日の両日、午前10時から第4委員会室において厚生分科会を開催し、関係部課長の出席を求め、審査に関し詳細な説明を受け、さらに決算書並びに決算附属資料を参考に慎重に審査を行いました。
はじめに、第2款総務費第1項総務管理費12目地方バス対策費のうち、市民バス運行事業についてであります。
本事業は、交通弱者と呼ばれる方々にとっての交通手段を確保するものとして重要な事業と考えますが、依然として低位な利用率であるといった問題があります。今後とも利用率向上のためにも市民ニーズを調査するなどし、効果的な運行路線、運行時間及び運行方式などについてこれまで以上の検討を願います。
次に、第3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費の戸籍住民基本台帳事業及び住民基本台帳ネットワーク事業についてであります。
電子政府、電子自治体の基盤となることを目的としてスタートした、いわゆる住基ネットサービスは、住民の利便性の向上と国及び地方公共団体の行政の合理化に資するため、居住関係を公証する住民基本台帳をネットワーク化し、全国共通の本人確認ができるシステムとして構築されました。しかしながら、確定申告などの電子申請や転出入手続の簡素化、公的な身分証明書として利用可能な住民基本台帳カードの交付枚数は、まだまだ低位であります。本年2月からは首都圏を中心とした一部の自治体において、住民基本台帳カードを利用したコンビニエンスストアでの住民票等の証明書の交付がスタートしました。ついては、本市でも市民の利便性の向上のため、また、全国自治体の導入の動きに遅滞することなく、併せて住民基本台帳カードの一層の普及のため、コンビニ交付の実施に向けた調査・研究を要望します。
次に、窓口業務委託事業について申し上げます。平成17年度より市民と協働のまちづくりを推進するべく、諸証明書発行の窓口業務を特定非営利活動法人に委託しております。併せて庁内の総合案内や申請書の記載指導も委託し、来庁者への説明や案内を積極的に行うことで好評を得ていることは評価するものであります。今後も事業が円滑に推進されるよう、これまで同様に個人情報の取り扱いに細心の注意を払い、また、受託者である特定非営利活動法人職員と連携を図りながら市民に信頼される窓口業務が行われることを願います。
第3款民生費について申し上げます。
第1項社会福祉費1目社会福祉総務費の民生委員・児童委員活動事業についてであります。
現在、主任児童委員を含めた90名の委員においては、各地区の中で相談業務、高齢者等の生活状態の適切な把握及び各種福祉サービスの情報提供など多岐にわたっており、地域との連携を図りながら日々の活動に従事していただいていることに対し改めて敬意を表するものです。また、本年12月から委員数が2名増員なることは、業務量が増大している委員の負担を軽減するものであり、一定の評価をするところであります。今後も個人情報の弾力的な運用により委員の活動が円滑に行えるよう、より一層のサポート体制の強化について対応をお願いします。
次に、2目社会福祉施設費のさくらんぼタントクルセンター維持管理事業及びさくらんぼタントクルセンター運営管理委託事業についてであります。
平成17年4月の開館以来、本年3月末まで延べ172万人を超える来館者がおり、特にけやきホールにおいては市内外を問わず多くの子どもたちが訪れていることは、まさに「子育てするなら東根市」を全国に発信しており、喜ばしいことであります。今後とも、管理運営を委託しているNPO法人とともに本市の未来を担う子どもたちの生きる力を育てる各種子育て支援事業の企画立案と事業の実施を願います。
また、同センターは開館から5年が過ぎ、今後は施設の老朽化、特に連日多くの子どもたちが訪れるけやきホールは遊具の損耗、劣化等が懸念されます。定期的な保守点検は実施しているとのことでありますが、万が一にも事故などが起きないように年次計画を立て、遊具等の設備の更新が実施されることを要望します。
次に、7目老人福祉費の生きがい活動支援通所事業についてであります。
在宅高齢者を対象にした温泉入浴サービス等が実施されており、介護予防支援の一端を担う事業として評価するものです。しかしながら事業スタートから10年が経過し、事業内容の固定化、利用者数の減少及び男性の参加率が低いなどの課題が出てきております。ついては多くの方々に参加していただき、より効果的な事業となるよう早急な事業内容の精査・検証について要望します。
次に、配食サービス事業についてであります。本事業は、一人暮らし高齢者の安否確認を主として、弁当の配付・訪問を月2回実施しております。今後は医療措置の手遅れや老々介護に伴う介護疲れなどによる悲惨な事故や事件を未然に防ぐため、独居老人世帯だけではなく高齢者夫婦世帯等への対象拡大について検討してくださることを要望します。
次に、第2項児童福祉費2目保育所費の保育所事業及び3目児童館費の児童館事業についてであります。
本市における正規職員の保育士の採用は、ここ数年見送られ、正規職員の退職後は嘱託保育士等の雇用により保育サービスを提供しております。平成20年度よりひがしね保育所が民営化され、来年度からはさくらんぼ保育所の民営化が予定されており、正規職員は通常の人事異動により配置替えとなりますが、嘱託保育士については本市との雇用契約が終了することになります。このことからも保護者ニーズに対応した保育行政を進めていくためには、保育士のスキルアップと同様に嘱託保育士の処遇が非常に重要となっていきます。ついては、嘱託保育士の賃金算定の際には経験年数を加味している自治体もあるとのことですので、保育事業の根幹をなす嘱託保育士の処遇について検討を要望します。
次に、6目医療給付費の乳幼児医療給付事業、母子家庭等医療給付事業、未就学児医療費無料化事業、小学生入院医療費無料化事業及び父子家庭医療費無料化事業であります。
これらの事業は「子育てするなら東根市」という名声を広く内外に発信する事業であり、本年度から「子育て応援マニフェスト2010」として継続拡大して実施されていることは喜ばしいことであります。しかし本来ならば、子育てに関する基本的な施策は地域間に格差が生じないように国・県の責任において行うことが原則であると考えます。国がすべきこと、県がすべきこと、市でできることの「棲み分け」の議論も必要と考えますので、自治体間の支給競争が財政面に与える影響を見極めながら、より効果的な事業となるよう検証と研究を要望いたします。
また、「子育て応援五つ星事業」としてスタートした父子家庭への医療費無料化事業については、今年7月より県において父子家庭への対象拡大を行い「ひとり親家庭等医療給付制度」として実施されていることから、改めて制度の周知についてよろしくお願いします。
第4款衛生費について申し上げます。
第1項保健衛生費2目予防費のインフルエンザ予防接種事業及び新型インフルエンザ予防事業についてであります。
高齢者のインフルエンザ予防策として年々接種率が向上していることは一定の評価をするものであります。また、昨年は世界中で新型インフルエンザが猛威を奮い、本市においても例外ではありませんでしたが、当初の想定よりも重篤化しなかったことは安堵したところです。今後ともインフルエンザの蔓延から市民を守るためにも、国・県等からの情報収集や予防に努め、市民の健康的な生活に万全を期するよう要望いたします。
次に、第2項清掃費1目清掃総務費の東根市外二市一町共立衛生処理組合事業についてであります。
本市のほか構成市町のごみ処理を一手に担っており、本年4月から新たにプラスチック製容器包装類の分別収集が始まりました。各地域における説明会の開催など広報活動を実施しましたが、開始当初は4割のごみが収集不可、現在も約1割が収集不可と、市民が分別収集に苦慮している状況の説明がありました。ついては改めて処理組合とともに啓発・広報活動に努め、プラスチック製容器包装類を含めた分別収集が円滑に行われることを強く要望します。
次に、国民健康保険特別会計について申し上げます。
平成20年度の今後の推計において歳入不足が拡大することが想定され、安定した国民健康保険特別会計の維持と納税者負担の急激な増大を避けるために今後3年間で収支均衡を図るべく、平成21年度は5.3%増の税率改定を実施したところであります。その後、平成20年度の決算において推計時より保険給付費の伸びが少なく、給付基金の取り崩しが想定よりも約1億円少ない約7,000万円となり、平成22年度の税率改定を見送ったところです。今後とも各種医療制度を取り巻く状況は先行き不透明でありますが、市民の負担に直結する税率改定には慎重を期し、また、医療制度改革の内容を見極めながら国保会計のさらなる健全化に努められることを要望するものです。
次に、介護保険特別会計について申し上げます。
東根市地域包括支援センターが設置され、5年目を迎えております。この間、職員の努力や社会福祉協議会と行政の支援のもと、高齢者の相談窓口として定着しつつあることは評価すべきと思います。しかし包括的支援事業本来の業務内容である「高齢者サービスに関する情報の提供からサービスの繋ぎまでの総合的な支援の窓口相談体制の整備」については、十分に構築されたとは言い難い状況にあります。今後も主任ケアマネージャー、社会福祉士及び保健師のいわゆる三業種間の有機的な連携を強めながら、包括支援事業の質の向上を図るとともにサービスの利用者、事業者及び関係機関等の意見を幅広く汲み上げ、本市の介護予防事業に反映されることを要望します。
次に、市営墓地特別会計について申し上げます。
造成工事が円滑に行われ、現在、分譲の申し込みが始まっております。本年3月議会の予算特別委員会厚生分科会では、全261区画中25区画を留保し、差し迫った需要に対応するとのことでありましたが、その後、改めて墓地需要などを精査した結果、全区画を分譲する方針とのことでした。ついては第2期分譲の応募状況を踏まえ、将来にわたる市民ニーズを的確に把握し、今後の対策を講じられるよう要望します。
最後に、後期高齢者医療制度特別会計についてであります。
後期高齢者医療制度については、平成20年度より国民皆保険を堅持しつつ、将来にわたり安心して医療を受けられるようにするため、また、増大する医療費を安定的に賄う制度としてスタートしましたが、今後も高齢化社会の進展に伴い被保険者数は年々増加が予想されます。しかしながら本制度の廃止をマニフェストの一つに掲げる現政権下においては、平成24年度末での制度廃止、平成25年4月から新制度へ移行すべく現在検討を実施しております。今後とも広域連合との連携のもと、窓口における相談体制に万全を期するとともに、制度改正の内容等について情報収集に努められることを要望します。
以上、意見と要望を付し、付託されました案件を採決した結果、全委員一致により、各会計とも原案のとおり承認すべきものと決しました。
何とぞ本分科会の決定どおりご認定くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○高橋ひろみ決算特別委員長 以上で各分科会における審査の経過と結果についての報告を終わります。
これから各分科会委員長の報告に対して一括して質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第50号 平成21年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について採決します。
本決算に対する各分科会委員長の報告は、いずれも認定すべきものとするものです。本決算は、各分科会委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第50号は原案のとおり認定されました。
次に、議第51号 平成21年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について採決します。
本決算に対する分科会委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、分科会委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第51号は原案のとおり認定されました。
次に、議第52号 平成21年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について採決します。
本決算に対する分科会委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、分科会委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第52号は原案のとおり認定されました。
次に、議第53号 平成21年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について採決します。
本決算に対する分科会委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、分科会委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第53号は原案のとおり認定されました。
次に、議第54号 平成21年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について採決します。
本決算に対する分科会委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、分科会委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第54号は原案のとおり認定されました。
次に、議第55号 平成21年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について採決します。
本決算に対する分科会委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、分科会委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第55号は原案のとおり認定されました。
次に、議第56号 平成21年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について採決します。
本決算に対する分科会委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、分科会委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第56号は原案のとおり認定されました。
次に、議第57号 平成21年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について採決します。
本決算に対する分科会委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、分科会委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第57号は原案のとおり認定されました。
次に、議第58号 平成21年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について採決します。
本決算に対する分科会委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、分科会委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第58号は原案のとおり認定されました。
次に、議第59号 平成21年度東根市水道事業会計決算認定について採決します。
本決算に対する分科会委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、分科会委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第59号は原案のとおり認定されました。
次に、議第60号 平成21年度東根市工業用水道事業会計決算認定について採決します。
本決算に対する分科会委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、分科会委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第60号は原案のとおり認定されました。
以上で、決算特別委員会に付託されました議案の審査は全部終了しました。
なお、この後の本会議における決算特別委員会の審査の経過と結果についての報告ですが、私からの口頭報告は申し合わせにより結果についての報告とし、経過については各分科会委員長の報告を本会議における決算特別委員長の報告にかえさせていただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋ひろみ決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、私からの口頭報告は結果についての報告とし、経過については各分科会委員長の報告を本会議における決算特別委員長の報告にかえることに決しました。
次に、執行部に申し上げます。決算審査の中で示された各委員の意見、要望などを十分に尊重し、的確な事務処理にあたられることをお願いいたします。
◎閉 会
○高橋ひろみ決算特別委員長 これで決算特別委員会を閉会します。御苦労さまでした。
午前11時01分 閉 会