議事日程 第4(表 決)

平成21年6月17日 午前10時 開 議

      岡  崎  賢  治 議長       奥  山  重  雄 副議長


◎出席議員(18名)
 1番   水  上  公  明 議員       2番   高  橋  光  男 議員
 3番   細  矢  俊  博 議員       4番   大  場  英  雄 議員
 5番   浅 野 目  幸  一 議員       6番   加  藤  信  明 議員
 7番   阿  部  清  雄 議員       8番   阿  部  綾  子 議員
 9番   高  橋  ひ ろ み 議員      10番   清  野  貞  昭 議員
11番   佐  藤     直 議員      12番   秋  葉  征  士 議員
13番   青  柳  安  展 議員      14番   清  野  忠  利 議員
15番   武  田  敏  夫 議員      16番   結  城     芳 議員
17番   奥  山  重  雄 議員      18番   岡  崎  賢  治 議員

◎欠席議員(なし)

◎説明のため出席した者の職氏名
                                 教育委員会
土 田 正 剛  市     長        横 尾 智三郎
                                 委  員  長
         選挙管理委員会
奥 山   元                 奥 山 昭 男  代表監査委員
         委  員  長
八 島 一 夫  農業委員会会長                大 江 和 明  消  防  長
椎 名 和 男  副  市  長        小 関 正 男  教  育  長
高 橋 一 郎  総 務 部 長        杉 浦 宗 義  市民生活部長
黒 田   長  健康福祉部長                 岡 崎 春 夫  経 済 部 長
         建 設 部 長
小 林 文 雄                 山 科   優  会計管理者
         兼水道部長
矢 作   隆  教 育 次 長        間木野 多加志  総合政策課長
塩 野 康 二  庶 務 課 長        中 里 純 一  財 政 課 長
         選挙管理委員会                 監 査 委 員
太 田 紀代子                 森 谷   健
         事 務 局 長                 事 務 局 長
         農業委員会
今 野 和 行
         事 務 局 長

◎事務局職員出席者職氏名
佐 藤 信 行  事 務 局 長        石 垣 和 彦  事務局長補佐
安 達 利 也  議 事 主 査        高 橋 範 一  主     事
塩 野 睦 美  主     事

◎議 事 日 程

 議事日程第4号
       平成21年6月17日(水) 午前10時 開 議

 日程第 1  議第46号 東根市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
 日程第 2  議第47号 東根市学童保育所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の
              制定について
 日程第 3  議第48号 東根市医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 日程第 4  議第49号 指定管理者の指定について
 日程第 5  議第50号 財産の取得について
    (質疑・討論・表決)
    (予算特別委員長報告)
 日程第 6  議第44号 平成21年度東根市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分
              の承認について
 日程第 7  議第51号 平成21年度東根市一般会計補正予算(第3号)
    (質疑・討論・表決)
    (総務文教常任委員長報告)
 日程第 8  請願第1号 教育予算の拡充を求める意見書の採択に関する請願について
    (厚生常任委員長報告)
 日程第 9  請願第2号 ワーキング・プアの解消に向けた社会的セーフティネットの再構築に
              関する意見書提出を求める請願について
    (質疑・討論・表決)
    (委員会提出議案上程)
 日程第10  発議第2号 教育予算の拡充を求める意見書の提出について
 日程第11  発議第3号 ワーキング・プア(勤労貧困層)の解消に向けた社会的セーフティネ
              ットの再構築に関する意見書の提出について
 日程第12  発議第4号 基地対策予算の増額等を求める意見書の提出について
    (説明・質疑・討論・表決)
 日程第13  諸般の報告
    (閉     会)


◎本日の会議に付した事件

 議事日程第4号に同じ。

◎開     議

○岡崎賢治議長 皆さん、おはようございます。
 本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、出席議員の数は18名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
 本日の会議は、議事日程第4号によって進めます。

◎議第46号 東根市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

○岡崎賢治議長 はじめに、日程第1 議第46号を議題とします。
 これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
 これから議第46号 東根市手数料条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第46号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第46号は原案のとおり可決されました。

◎議第47号 東根市学童保育所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

○岡崎賢治議長 次に、日程第2 議第47号を議題とします。
 これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
 これから議第47号 東根市学童保育所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第47号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第47号は原案のとおり可決されました。

◎議第48号 東根市医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について

○岡崎賢治議長 次に、日程第3 議第48号を議題とします。
 これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
 これから議第48号 東根市医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第48号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第48号は原案のとおり可決されました。

◎議第49号 指定管理者の指定について

○岡崎賢治議長 次に、日程第4 議第49号を議題とします。
 これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
 これから議第49号 指定管理者の指定について採決をします。
 議第49号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第49号は原案のとおり可決されました。

◎議第50号 財産の取得について

○岡崎賢治議長 次に、日程第5 議第50号 財産の取得についてでありますが、本日出席の議員のうち、5番浅野目幸一議員、11番佐藤 直議員、14番清野忠利議員、以上3名の議員が、東根市土地開発公社の理事並びに監事になっておりますので、地方自治法第117条の規定により、退席を求めます。

   〔5番 浅野目幸一議員、11番 佐藤 直議員、14番 清野忠利議員 除斥〕

○岡崎賢治議長 これから日程第5 議第50号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
 これから議第50号 財産の取得について採決をします。
 議第50号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第50号は原案のとおり可決されました。
 ここで、ただいま除斥をしております3名の議員の復席を求めます。

   〔5番 浅野目幸一議員、11番 佐藤 直議員、14番 清野忠利議員 復席〕

○岡崎賢治議長 ただいま復席されました3名の議員に申し上げます。
 議第50号 財産の取得については、原案のとおり可決されましたので、ご報告いたします。

◎議第44号 平成21年度東根市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について外1件

○岡崎賢治議長 次に、日程第6 議第44号及び日程第7 議第51号の2議案を一括議題とします。

委 員 会 審 査 報 告 書

 本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。
  平成21年6月17日
予算特別委員長  武 田 敏 夫 印

 東根市議会議長  岡  崎  賢  治  殿



事件番号 件               名 審査の結果
議第44号 平成21年度東根市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処
分の承認について
原案承認
議第51号 平成21年度東根市一般会計補正予算(第3号) 原案可決

◎予算特別委員長報告

○岡崎賢治議長 最初に、予算特別委員会に付託しました予算議案2件の審査の経過と結果について、予算特別委員長に報告を求めます。予算特別委員長 15番武田敏夫議員。

   〔武田敏夫予算特別委員長 登壇〕

○武田敏夫予算特別委員長 皆さん、御苦労さまです。
 議長の指名により、5月29日の本会議におきまして当予算特別委員会に付託なりました、議第44号 平成21年度東根市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について及び議第51号 平成21年度東根市一般会計補正予算(第3号)の予算議案2件の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
 去る6月12日の予算特別委員会におきまして慎重な審査を行いました。
 その結果、別紙委員会報告書のとおり、全議案とも全員異議なく原案のとおり承認、可決すべきものと決した次第であります。
 何とぞ予算特別委員会の決定のとおり、ご承認、ご可決くださいますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○岡崎賢治議長 次に、予算特別委員長に対する質疑でありますが、ご承知のとおり、本予算は議長を除く全員で審査をしていただいておりますので省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、予算特別委員長に対する質疑は省略することに決しました。
 次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
 これから採決を行います。
 はじめに、議第44号 平成21年度東根市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について採決をします。
 お諮りします。本予算は、委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第44号は原案のとおり承認されました。
 次に、議第51号 平成21年度東根市一般会計補正予算(第3号)の採決をします。
 本予算は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第51号は原案のとおり可決されました。

◎請願第1号 教育予算の拡充を求める意見書の採択に関する請願について外1件

○岡崎賢治議長 次に、日程第8 請願第1号及び日程第9 請願第2号の2議案を一括議題とします。

請 願 審 査 報 告 書

 本委員会に付託された請願について、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第136条第1項の規定により報告します。
 なお、請願に対する決定の理由及び意見等は、委員長報告によってご承知願います。
  平成21年6月17日
総務文教常任委員長  清  野  忠  利  印
厚生常任委員長  阿  部  綾  子  印

 東根市議会議長  岡  崎  賢  治  殿



付  託
委員会
受理年月日 受理
番号
件     名 請 願 者 紹介議員 審 査
結 果
措 置
総務文教
常任委員会
平成21年
 5月25日
請願
教育予算の拡充を求める意見書の採択に関する請願 村山市楯岡新町2丁目12-7
連合山形北西村山地域協議会
議長
  桜井秀一
佐藤  直
高橋 光男
結城  芳
採 択 意見書
送 付
厚生
常任委員会
平成21年
 5月25日
請願
ワーキング・プアの解消に向けた社会的セーフティネットの再構築に関する意見書提出を求める請願 村山市楯岡新町2丁目12-7
連合山形北西村山地域協議会
議長
  桜井秀一
水上 公明
結城  芳
採 択 意見書送 付

◎総務文教常任委員長報告

○岡崎賢治議長 はじめに、請願第1号について、総務文教常任委員会における審査の経過と結果について委員長に報告を求めます。総務文教常任委員長 14番清野忠利議員。

   〔清野忠利総務文教常任委員長 登壇〕

○清野忠利総務文教常任委員長 議長の指名により、総務文教常任委員会に付託されました、請願第1号 「教育予算の拡充を求める意見書の採択に関する請願」についての審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
 本件を審査するため、6月15日午前10時から第3委員会室において総務文教常任委員会を開会し、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
 子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤作りに不可欠です。教育への投資は、教育を受けた本人だけに帰属するものではなく、広く社会全体に還元されるものであるからです。
 しかし、以前から指摘されているように、日本の教育に対する公的負担の割合には、国際的に低位な状況にあります。そのため、私費負担が大きく、家庭の所得水準が進学機会や就学の継続に影響を与えています。また、家計の負担の大きさを理由に理想とする子どもの数を諦める人が多いなど、教育費負担は少子化の要因の一つにもなっております。
 委員からは、昨今の経済状況や自治体の厳しい財政状況を踏まえ、就学援助制度等の支援策の充実を国や県に強く訴えていく必要があるとの意見や、行政改革に矛盾するとの理由から実施が困難となっている。「義務制第8次・高校第7次教育定数改善計画」を実施し、教員が子ども一人一人に向き合う環境づくりを進めるべきとの意見が出されました。
 家庭の経済的状況や自治体の財政力の差が、子どもたちに受けられる教育の質や量の違いにつながらないよう、国全体として教育予算をしっかりと確保し、教育環境を充実させる必要があるとのことから、採決の結果、委員全員の賛成により願意妥当と認め、請願第1号は採択すべきものと決するとともに、政府関係機関に対し、意見書を提出すべきものと決しました。
 以上、総務文教常任委員会における請願の審査の経過と結果についての報告であります。何とぞ本委員会の決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。

◎厚生常任委員長報告

○岡崎賢治議長 次に、請願第2号について、厚生常任委員会における審査の経過と結果について委員長に報告を求めます。厚生常任委員長 8番阿部綾子議員。

   〔阿部綾子厚生常任委員長 登壇〕

○阿部綾子厚生常任委員長 おはようございます。
 議長の指名により、厚生常任委員会に付託されました、請願第2号 「ワーキング・プアの解消に向けた社会的セーフティネットの再構築に関する意見書提出を求める請願」についての審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
 本件を審査するため、6月15日午前10時から第4委員会室において厚生常任委員会を開会し、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
 我が国におけるパート・派遣労働者などの非正規労働者は、現在、約1,700万人と労働者全体の3分の1を超え、不安定雇用と低賃金のため生活保護基準以下の収入で暮らすワーキング・プアなどが増大しております。また、年収200万円以下の就労者が1,000万人を超え、生活保護世帯も119万世帯まで増大するなど、かつて多数を占めていた中間層が二極化し、格差拡大にとどまらず今や貧困問題が深刻な社会問題となっています。
 ワーキング・プアに対応する社会的セーフティネットは、まず、雇用保険制度による給付及び就職安定資金融資等の雇用施策により雇用と生活の安定を図り、次に、これらを活用しても生活に困窮する場合に、生活福祉資金の貸付などの国及び地方自治体による福祉施策により生活を支えることとなります。このような施策を講じても、なお生活に困窮する方々については、最後のセーフティネットである生活保護制度により生活を保障することになるところです。
 また、国では、本年3月の「生活保護制度に関する国と地方の協議の取りまとめ」の中で、「生活保護制度が社会状況の変化に対応し、最後のセーフティネットとしての役割を果たせるよう、見直しに着手する必要があると考える。」としているところです。
 以上のようなことを踏まえ、審査の過程において、委員から、本市では東根大森工業団地をはじめ多くの企業が立地していることから、市内従業員の失業状況等のさらなる実態調査を実施し、国の補正予算に基づく雇用・経済対策をさらに進める必要があること、さらに、新たな貧困層を生み出さないためにも、雇用・労働施策や年度制度など社会保障制度全般を含め、一刻も早く自立した生活を取り戻せるように有効な対策を講ずるよう、国に対し、地方の声を届ける必要があるとの意見が出されました。
 これらの意見を踏まえ、採決の結果、委員全員の賛成により願意妥当と認め、本請願は採択すべきものと決するとともに、政府関係機関に対し、意見書を提出すべきものと決しました。
 何とぞご理解を賜りまして、本委員会の決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○岡崎賢治議長 以上で報告を終わります。
 これから、ただいまの委員長報告に対し質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで、暫時休憩します。

   午前10時17分 休 憩


   午前10時17分 開 議

○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 請願第1号についての討論ですが、通告がありませんので、これで終わります。
 これから請願第1号 教育予算の拡充を求める意見書の採択に関する請願について採決をします。
 本請願に対する委員長の報告は採択であります。
 お諮りします。請願第1号は、採択とすることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、請願第1号は採択することに決しました。
 ここで、暫時休憩します。

   午前10時17分 休 憩


   午前10時18分 開 議

○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 請願第2号についての討論ですが、通告がありませんので、これで終わります。
 これから請願第2号 ワーキング・プアの解消に向けた社会的セーフティネットの再構築に関する意見書提出を求める請願について採決をします。
 本請願に対する委員長の報告は採択であります。
 お諮りします。請願第2号は、採択とすることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、請願第2号は採択することに決しました。

◎委員会提出議案上程

○岡崎賢治議長 次に、日程第10 発議第2号から日程第12、発議第4号までの3議案を一括議題とします。

◎提案理由の説明

○岡崎賢治議長 はじめに、発議第2号及び発議第4号の委員会発議2議案について、総務文教常任委員長に提案理由の説明を求めます。総務文教常任委員長 14番清野忠利議員。

   〔清野忠利総務文教常任委員長 登壇〕

○清野忠利総務文教常任委員長 議長の指名により、発議第2号及び発議第4号について提案理由の説明を申し上げます。
 はじめに、発議第2号 教育予算の拡充を求める意見書の提出について、提案理由の説明を申し上げます。
 先ほどご可決いただきました請願第1号の内容につきまして、地方自治法第99条の規定により、国会及び政府機関に対し意見書を提出するものであります。
 文案につきましては別紙配付のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。
 次に、発議第4号 基地対策予算の増額等を求める意見書の提出について、提案理由の説明を申し上げます。
 はじめに、この意見書の提出につきましては、5月25日に全国市議会議長会基金協議会の会長より加盟市町村議長に依頼があったのを受け、議長より総務文教常任委員会での検討を要請されたものであります。
 さて、総務省所管の基地交付金、調整交付金及び防衛省所管の特定防衛施設周辺整備調整交付金については、基地所在による特別の財政需要等にかんがみ、固定資産税の評価替えの翌年度において、平成元年度より3年ごとに増額されてきた経過があり、来年度が増額の年に当たります。しかしながら、来年度の政府予算編成にあたっては、世界的な経済危機に端を発して大幅な税収減が予想され、基地対策関係予算の所要額確保についても極めて厳しい状況にあります。
 本市には陸上自衛隊第6師団の施設が所在しておりますが、基地所在地市町村においては、本市同様、防衛の必要性を十分に認識し、基地周辺住民の理解と協力のもとに防衛施設の安定的使用、周辺住民対策としての住民福祉の向上と生活環境の改善等を図るため、諸施策の充実に努力しているところであります。
 しかし、基地関係市町村は、世界的な経済危機に伴う大幅な税収減や基地所在に伴う特殊な財政需要の増大等により、大変厳しい財政状況にあります。また、基地周辺住民は、基地所在地に伴い、様々な影響を多大に受けており、基地所在市町村は、より一層の基地対策を要求されています。
 よって、国におかれては、我が国の安全保障対策と基地所在市町村の特殊性を十分認識し、平成22年度予算において、基地交付金・調整交付金の増額と対象資産の拡大並びに基地周辺対策経費の所要額確保と、特定防衛施設周辺整備調整交付金の増額措置を図られるよう強く求めるものであります。
 本案につきましては別紙配付のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。
 以上、ご説明を申し上げます。何とぞ両議案ともご理解をいただきまして、原案のとおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、提案の説明を終わります。
○岡崎賢治議長 次に、発議第3号の委員会発議について、厚生常任委員長に提案理由の説明を求めます。厚生常任委員長 8番阿部綾子議員。

   〔阿部綾子厚生常任委員長 登壇〕

○阿部綾子厚生常任委員長 議長の指名により、発議第3号 ワーキング・プア(勤労貧困層)の解消に向けた社会的セーフティネットの再構築に関する意見書の提出について、提案理由の説明を申し上げます。
 先ほどご可決いただきました請願第2号の内容につきまして、地方自治法第99条の規定により、政府関係機関に対し意見書を提出するものであります。
 なお、文案については別紙配付のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。
 何とぞご理解を賜りまして、原案のとおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○岡崎賢治議長 以上で提案理由の説明を終わります。

◎発議第2号 教育予算の拡充を求める意見書の提出について

○岡崎賢治議長 これから発議第2号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで、暫時休憩します。

   午前10時27分 休 憩


   午前10時27分 開 議

○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 発議第2号についての討論ですが、通告がありませんので、これで終わります。
 これから発議第2号 教育予算の拡充を求める意見書の提出について採決をします。
 発議第2号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。

◎発議第3号 ワーキング・プア(勤労貧困層)の解消に向けた社会的セーフティネットの再構築に関する意見書の提出について

○岡崎賢治議長 次に、発議第3号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで、暫時休憩します。

   午前10時28分 休 憩


   午前10時28分 開 議

○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 発議第3号についての討論ですが、通告がありませんので、これで終わります。
 これから発議第3号 ワーキング・プア(勤労貧困層)の解消に向けた社会的セーフティネットの再構築に関する意見書の提出について採決をします。
 発議第3号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。

◎発議第4号 基地対策予算の増額等を求める意見書の提出について

○岡崎賢治議長 次に、発議第4号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで、暫時休憩します。

   午前10時29分 休 憩


   午前10時29分 開 議

○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 発議第4号についての討論ですが、通告がありませんので、これで終わります。
 これから発議第4号 基地対策予算の増額等を求める意見書の提出について採決をします。
 発議第4号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。

◎諸 般 の 報 告

○岡崎賢治議長 次に、日程第13 諸般の報告を行います。
 去る5月27日、東京都で開催されました全国市議会議長会第85回定期総会におきまして、結城 芳議員が議員在職25年の特別表彰、青柳安展議員が議員在職15年の表彰を受けられ、私が議長在職4年の表彰並びに全国市議会議長会評議員としての感謝状を受けました。ここに、これらの栄誉を受けられました結城議員、青柳議員並びにご家族に対しまして衷心からお祝いを申し上げるとともに、今後とも市政発展のため一層のご精励をお願い申し上げます。
 以上で諸般の報告を行います。
○佐藤信行事務局長 これより、ただいまご報告申し上げました受賞者に対し、表彰状の伝達交付を行います。
 結城 芳議員、青柳安展議員、ご登壇願います。

   〔16番 結城 芳議員、13番 青柳安展議員 登壇〕

○佐藤信行事務局長 はじめに、議員在職25年の伝達表彰を行います。結城 芳議員、前にお進み願います。

   〔伝達表彰〕

○佐藤信行事務局長 次に、議員在職15年の伝達表彰を行います。青柳安展議員、前にお進み願います。

   〔伝達表彰〕

○佐藤信行事務局長 どうぞ、ご自席にお戻り願います。
○岡崎賢治議長 ここで、議長を副議長と交代いたします。

   〔議長、副議長と交代〕

○佐藤信行事務局長 次に、議長在職4年の伝達表彰並びに全国市議会議長会評議委員の感謝状授与を行います。
 岡崎議長、ご登壇願います。前にお進み願います。

   〔岡崎賢治議長 登壇〕

   〔伝達表彰〕

○佐藤信行事務局長 ご自席にお戻り願います。
 以上で全国市議会議長会からの伝達表彰を終わります。
○奥山重雄副議長 ここで、議長と交付いたします。

   〔副議長、議長と交代〕

○岡崎賢治議長 以上で本日の日程は全部終了しました。

◎市長あいさつ

○岡崎賢治議長 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。土田市長。

   〔土田正剛市長 登壇〕

○土田正剛市長 このたびの全国市議会議長会総会において表彰を受けられました方々に対し、一言お祝いの言葉を申し上げます。
 岡崎賢治議長におかれましては議長在職4年間、また、結城 芳議員におかれましては議員在職25年間、青柳安展議員におかれましては議員在職15年間のご功績により、それぞれ栄えある表彰を受けられましたことに対し、心からお祝いを申し上げますとともに、長きにわたり市政の発展と地方議会の使命達成にご尽力されましたことについて、深く敬意を表する次第であります。
 今後とも、各議員におかれましては健康に十分ご留意されまして、地方自治の振興並びに市政の発展、市民福祉の向上のためにますますご精進されますようご祈念を申し上げ、お祝いの言葉といたします。誠におめでとうございました。
 また、第2回定例会に提案いたしました議案につきましては、慎重にご審議を賜り、全議案ともご可決、ご承認をいただき、誠にありがとうございました。
 審議の中でいただきました、ご提案あるいはご意見等につきましては、真摯に耳を傾け、今後の市政運営に資してまいりたいと考えております。
 最後に、議員皆様方からのなお一層のご理解とご協力をお願い申し上げ、一言御礼の言葉にかえさせていただきます。

◎閉     会

○岡崎賢治議長 ただいまは、土田市長からご祝辞をいただきまして誠にありがとうございました。心より御礼を申し上げます。
 ここで、平成21年東根市議会第2回定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
 今期定例会は、5月29日から本日までの20日間にわたり、提案されました重要議案について慎重に審議がなされました。そして、全ての議案を議決して、ただいま閉会となりました。皆様のご協力に対し、心から感謝を申し上げます。
 また、執行部におかれましては、各議員から出されました意見や要望などを十分に尊重され、市政運営にさらなる熱意と努力を払われるようお願いを申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。
 これで、平成21年東根市議会第2回定例会を閉会します。御苦労さまでした。

   午前10時39分 閉 会