第 2 回 臨 時 会 会 議 録

平成21年8月6日 午前10時 開 会

      岡  崎  賢  治 議長       奥  山  重  雄 副議長


◎出席議員(18名)
 1番   水  上  公  明 議員       2番   高  橋  光  男 議員
 3番   細  矢  俊  博 議員       4番   大  場  英  雄 議員
 5番   浅 野 目  幸  一 議員       6番   加  藤  信  明 議員
 7番   阿  部  清  雄 議員       8番   阿  部  綾  子 議員
 9番   高  橋  ひ ろ み 議員      10番   清  野  貞  昭 議員
11番   佐  藤     直 議員      12番   秋  葉  征  士 議員
13番   青  柳  安  展 議員      14番   清  野  忠  利 議員
15番   武  田  敏  夫 議員      16番   結  城     芳 議員
17番   奥  山  重  雄 議員      18番   岡  崎  賢  治 議員

◎欠席議員(なし)

◎説明のため出席した者の職氏名
                                 教育委員会
土 田 正 剛  市     長        横 尾 智三郎
                                 委  員  長
奥 山 昭 男  代表監査委員         八 島 一 夫  農業委員会会長
大 江 和 明  消  防  長        椎 名 和 男  副  市  長
小 関 正 男  教  育  長        高 橋 一 郎  総 務 部 長
杉 浦 宗 義  市民生活部長         黒 田   長  健康福祉部長
                                 建 設 部 長
岡 崎 春 夫  経 済 部 長        小 林 文 雄
                                 兼水道部長
山 科   優  会計管理者          矢 作   隆  教 育 次 長
間木野 多加志  総合政策課長         塩 野 康 二  庶 務 課 長
                                 選挙管理委員会
中 里 純 一  財 政 課 長        太 田 紀代子
                                 事務局長
         監査委員会                   農業委員会
森 谷   健                 今 野 和 行
         事務局長                    事務局長

◎事務局職員出席者職氏名
佐 藤 信 行  事 務 局 長        石 垣 和 彦  事務局長補佐
安 達 利 也  議 事 主 査        高 橋 範 一  主     事
塩 野 睦 美  主     事

◎議 事 日 程

 議事日程第1号
       平成21年8月6日(木) 午前10時 開 会

 日程第 1  会議録署名議員の指名
 日程第 2  会期の決定
 日程第 3  諸般の報告
    (議 案 上 程)
 日程第 4  報第 3号 損害賠償額の決定についての専決処分の報告について
 日程第 5  議第53号 平成21年度東根市一般会計補正予算(第4号)
    (説明・質疑・討論・表決)
 日程第 6  議長辞職の件
 日程第 7  議長選挙
 日程第 8  副議長辞職の件
 日程第 9  副議長選挙
 日程第10  議席の一部変更
 日程第11  東根市議会常任委員会委員の選任
 日程第12  東根市議会運営委員会委員の選任
 日程第13  東根市議会広報特別委員会委員の選任
 日程第14  各常任委員会、議会運営委員会及び議会広報特別委員会正副委員長の報告
 日程第15  北村山公立病院組合議会議員の補欠選挙
 日程第16  東根市外二市一町共立衛生処理組合議会議員の補欠選挙
 日程第17  北村山広域行政事務組合議会議員の補欠選挙
 日程第18  河北町ほか2市広域斎場事務組合議会議員の補欠選挙
 日程第19  東根市東根財産区管理会財産区管理委員の補欠選挙
    (議 案 上 程)
 日程第20  議第54号 東根市監査委員の選任について
    (説明・質疑・表決)
    (委員会提出議案上程)
 日程第21  発議第5号 東根市農業委員会委員の推薦について
    (説明・質疑・表決)
 日程第22  閉会中の継続調査の申し出について
    (閉     会)


◎本日の会議に付した事件

 議事日程第1号に同じ。


◎開     会

○岡崎賢治議長 皆さん、おはようございます。
 ただいまから平成21年東根市議会第2回臨時会を開会します。

◎開     議

○岡崎賢治議長 本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、出席議員の数は18名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
 本日の会議は、議事日程第1号によって進めます。

◎会議録署名議員の指名

○岡崎賢治議長 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員には、7番阿部清雄議員、8番阿部綾子議員、9番高橋ひろみ議員、以上3名を指名します。

◎会 期 の 決 定

○岡崎賢治議長 次に、日程第2 会期の決定を議題とします。
 お諮りします。今期臨時会の会期については、申し合わせのとおり本日1日限りとすることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、会期は本日1日限りとすることに決定しました。

◎諸 般 の 報 告

○岡崎賢治議長 次に、日程第3 諸般の報告を行います。
 はじめに、監査委員から報告がありました平成21年4月分から6月分の例月出納検査結果報告と、各課等に関わる定例監査の結果報告について、その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
 次に、議員の派遣についての報告でありますが、地方自治法第100条第13項及び会議規則第159条の規定によりお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
 次に、今期臨時会に説明員として出席通知がありました者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
 なお、執行部において、奥山選挙管理委員会委員長が公務都合により欠席となる旨の届け出がありましたので、ご了承願います。
 次に、このたびの常任委員会等の改選に合わせ、閉会中に各議員から別紙のとおり議員役職の辞職がありましたので、これをご報告いたします。
 はじめに、議会広報特別委員会委員7名全員から辞職願いがあり、これを許可しました。
 次に、本市議会にて選出しております北村山公立病院組合議会議員5名、東根市外二市一町共立衛生処理組合議会議員3名、北村山広域行政事務組合議会議員3名及び河北町ほか2市広域斎場事務組合議会議員3名の各議員から提出された辞職願いが許可され、欠員が生じております。
 次に、本市議会にて選出しております東根市東根財産区管理会財産区管理委員2名の委員から提出された辞職願いが許可され、欠員が生じております。
 次に、本市議会にて選出しております東根市監査委員1名の議員から退職願いが提出され、これが許可されております。
 次に、本市議会にて推薦しております東根市農業委員会委員1名の議員から辞職願いが提出され、これが許可されております。
 これらの案件につきましては、後刻、議題として上程される予定となっております。
 以上、諸般の報告を終わります。

◎議 案 上 程

○岡崎賢治議長 次に、日程第4 報第3号及び日程第5 議第53号を議題とします。

◎提案理由の説明

○岡崎賢治議長 これから提案理由の説明を求めます。土田市長。

   〔土田正剛市長 登壇〕

○土田正剛市長 おはようございます。
 市議会第2回臨時会の招集にあたり、提案いたします案件についてご説明を申し上げます。
 本臨時会に提案いたします案件は、報告事項1件、補正予算1件の計2件であります。
 はじめに、報第3号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告についてでありますが、本年6月に公務中の庁用自動車の運行によって発生した交通事故に関して、地方自治法の規定により損害賠償の額の決定について専決処分を行いましたので、報告するものであります。
 日頃から庁用自動車の運転については十分注意をうながしておりますが、県内においての交通法規違反多発状況も鑑み、先月の23日には全職員を招集し、交通安全、綱紀粛正についての訓示を行ったところであります。
 今後とも安全運転の励行を指導してまいりますので、よろしくご理解をお願いいたします。
 次に、議第53号 平成21年度東根市一般会計補正予算(第4号)についてでありますが、第1表 歳入歳出予算補正の歳入については、国の経済危機対策に係る国・県の補助金及び財政調整基金からの繰入金並びに起債を増額し、歳出については、経済危機対策臨時交付金事業として(仮称)屋外版けやきホール整備事業や、さくらんぼ生産量日本一確保対策事業など、緊急雇用創出事業として地域の安全・安心パトロール事業など、そして子育て応援特別手当支給事業などの新規計上を行うものであります。
 第2表 地方債補正については、学校教育施設等整備事業に係る限度額を変更するものであります。
 この結果、歳入歳出予算にそれぞれ9億3,034万円を追加し、予算総額を161億6,404万9,000円とするものであります。
 以上、提案理由を申し上げましたが、詳細につきましては担当課長に説明させますので、ご審議を賜りまして原案のとおりご可決くださいますよう、よろしくお願いをいたします。
○岡崎賢治議長 次に、報第3号及び議第53号について財政課長に補足説明を求めます。中里財政課長。

   〔中里純一財政課長 登壇〕

○中里純一財政課長 議長の指示によりまして補足説明を申し上げます。
 議案書の1ページをご覧ください。
 はじめに、報第3号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について、ご説明いたします。
 2ページをご覧ください。
 専第5号 損害賠償の額の決定についての専決処分についてですが、1の損害賠償の請求者は記載のとおりでございます。
 2ですが、事故の状況は、去る6月17日午前10時頃、公用車を運転し、公務中の職員が市内宮崎西道線の宮崎4丁目地内において、側道から出ようとした際、相手方車両左側面に自車右前バンパーが接触したものです。原因は、職員の一時停止の不徹底でございます。その後、相手方と示談交渉を行い、6月30日に示談が成立したことから、損害賠償額の決定について専決処分を行いました。
 3の損害賠償の額及び条件ですが、市は損害賠償請求者に対し5万8,611円を支払い、損害賠償請求者は、本件事故に対し、今後いかなる事由があっても市に金品の請求をしないとしたものです。
 なお、この賠償金については、全額、全国市有物件災害共済から補てんされます。
 議案書の3ページをご覧ください。
 次に、議第53号 平成21年度東根市一般会計補正予算(第4号)について、ご説明いたします。
 先ほど市長から補正額と補正後の額についてご説明いたしましたので、私からは事項別明細書の主なものについて説明いたします。
 4ページをご覧ください。歳入歳出予算補正の歳入歳出は事項別明細書で説明いたします。
 6ページをお願いいたします。第2表 地方債補正 1 地方債の変更につきましては、学校教育施設等整備事業について1億2,630万円を増額し、限度額を1億9,720万円に変更するものです。
 8ページをお願いいたします。
 次に、歳入歳出補正予算事項別明細書(第4号)について、ご説明いたします。
 9ページをお願いいたします。2の歳入の主なものについて、ご説明いたします。
 第15款国庫支出金第2項国庫補助金1目民生費国庫補助金は、子育て応援特別手当交付金により5,209万6,000円の増額。4目教育費国庫補助金2節小学校補助金は、安全・安心な学校づくり交付金(耐震補強事業・小学校分・補正分)として1億2,358万1,000円の増額。5目総務費国庫補助金は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金として3億72万円を新規計上いたしました。16款県支出金第2項県補助金9目商工費県補助金は、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業費補助金6,079万1,000円の増額。19款繰入金第2項基金繰入金1目財政調整基金繰入金は、1億6,681万3,000円の増額です。
 13ページをお願いいたします。3の歳出では、第2款総務費第1項総務管理費4目財産管理費に庁舎設備省エネルギー化対策事業として5,500万円を計上。これは庁舎冷暖房機器本体更新等を行うものです。
 15ページをお願いいたします。第3款民生費第2項児童福祉費1目児童福祉総務費では、子育て応援特別手当支給事業として5,209万7,000円を計上。これは就学前3年間の児童について、1人3万6,000円を支給するものです。
 17ページをお願いいたします。第6款農林水産事業費第1項農業費3目農業振興費では、さくらんぼ受粉環境整備事業費補助金として1,174万5,000円を計上。受粉用苗木購入等の支援を行うものです。
 19ページをお願いいたします。第8款土木費第4項都市計画費6目公園整備費に(仮称)屋外版けやきホール整備事業として7,000万円を計上。これは子育て支援を目的とした屋外遊戯場の整備を行うための調査測量・用地補償を行うものです。
 21ページをお願いいたします。第10款教育費第1項教育総務費2目事務局費に、学校図書の蔵書データ作成業務を行うため学校図書館情報化支援事業として514万5,000円。
 23ページをお願いいたします。同じく第2項小学校費3目施設維持費ですが、小学校耐震改修事業に2億9,685万円を計上。これは東根小学校の管理校舎、南校舎、東校舎の耐震改修、大規模改造を行うものです。
 25ページをお願いいたします。同じく第4項社会教育費2目公民館費では、地域公民館の屋根塗装等を行うため、地域公民館等施設補修事業に2,200万円を計上いたしました。
 以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 以上で提案理由の説明を終わります。
 なお、報第3号は報告案件でありますので、以上でご了承願います。
 ここでお諮りします。ただいま議題となっております議第53号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、議第53号は委員会付託を省略することに決しました。

◎議第53号 平成21年度東根市一般会計補正予算(第4号)

○岡崎賢治議長 これから議第53号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。2番高橋光男議員。
○2番(高橋光男議員) 質問事項につきましては、(仮称)屋外版けやきホールの整備事業、議第53号の平成21年度補正予算(第4号)、19ページであります。
 第8款第4項都市計画費第6目公園整備費の(仮称)屋外版けやきホール整備事業(経済危機対策臨時交付金事業)の7,000万円についてでありますけれども、さきの第1回定例会におきまして同僚議員から出された、この屋外版けやきホール整備事業に関する質問に対しまして、市長からは「検討組織を立ち上げ、行政はもちろん市民の多くの方々と1年間議論を通して、東根ならではの遊び場をつくりたい」という答弁がされました。このたび経済危機対策臨時交付金事業を踏まえ補正予算を充当したものと思いますけれども、将来を担う子どもたちの遊び場を通じた成長に対する市長の思い、これにつきましては結節ごとに我々の方も伺っておりますし、その考え方につきましては我々も賛同しているものであります。ですが、先に件に関しまして二、三質問をさせていただきたいと思います。
 まず1点目ですけれども、今述べられておりました検討組織、これはどのような構成になっているのか。そして開催状況、回数及び検討内容について伺いたいと思います。
○岡崎賢治議長 答弁を求めます。土田市長。
○土田正剛市長 今、詳しくは高橋総務部長に答弁をさせますが、考え方として、もちろんまず市の行政の考え方、骨子というものは、市が提示をいたします。ただ、その中でいろいろな意味で基本構想は市で示しながらも、市民に広くこの議論に参加をしてもらって、そして運用面で、いろんな面でそういうことにご意見を頂戴をして成案を得たいと、こういう考え方でありますので、そういう意味でご理解を願いたいと思っております。詳細については部長から答弁をさせます。
○岡崎賢治議長 高橋総務部長。
○高橋一郎総務部長 それでは私の方から、検討組織の状況ということでありますので、ご説明申し上げたいと思います。
 検討組織につきましては、大きく分けて3つを組織しております。1つは、総合政策課、生涯学習課、子育て健康課の補佐を中心としたプロジェクトチームといいますか、事務局体制が1つであります。それからもう一つ、副市長をトップにしまして関係する部門、総務部、それから健康福祉部、教育委員会、建設部の部課長で構成する庁内の検討組織と。それから今、市長が申し上げました市民からなる検討組織という3つの検討組織の中で、現在鋭意検討を進めながら構想案を練っているところであります。
 開催状況ということでありますけれども、先ほど申し上げました補佐で構成する事務局体制につきましては、今年の2月に市長を交えてコンセプト会議といいますか、方向性を協議いたしました。それに基づいて具体的にその時点から活動を始めまして、随時開催してきております。主だった会議を聞いてみますと、10回以上しているということでありました。その間、今年度に入りまして先進地であります仙台市、それから東京都において3カ所を視察研修しながら行っております。特に仙台は近い地理上、3回ほど視察研修、運営体との協議などをして勉強してきております。
 もう一つの副市長をトップとした部課長で構成する検討組織ですけれども、それらの事務局の素案を受けながら、これまで3回程度、全体会議をしております。その間において、こちらでも仙台に研修ということで行ってきております。
 それから市民の検討委員会ということでありますけれども、市長が申し上げましたとおり、市の考え方の基本についてご意見を頂戴しながら、より具体的な提案をいただくということを考えておりまして、基本的には検討段階、構想段階、あるいは協議計画段階の中で順次その構成メンバーを適宜増やしていこうという方針の中で進めているものであります。そういう観点で、NPO関係者、地域づくり関係者、母親クラブ代表という3名の方が今現在、会議を持ってまして、今後、より具体的になりますとPTA、子どもクラブのサークル、学校、学識経験者、あるいは専門家、先進地のアドバイザー等々の皆さんから参画いただきまして進めてまいりたいと思っています。
 以上、3つの検討組織の中で今順次進めておりますけれども、構想段階について、ようやくまとまりつつある状況にあるということを申し上げておきたいと思います。
 以上であります。
○岡崎賢治議長 2番高橋光男議員。
○2番(高橋光男議員) 分かりました。特に市民の検討委員会というのは、それぞれ市が提出したことに対するいろんな検討と、それから順次その専門家といいますか、そういった方々を加えて充実をさせていく予定だということでありますけれども、これまで開催された会議の内容とかそういったことについてはどのような状況になっているのかお伺いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 高橋総務部長。
○高橋一郎総務部長 市民会議の皆様につきましては、先ほど申し上げました庁内プロジェクトで検討してきましたコンセプト、あるいは基本的な考え方、それらをこれから全体的な位置場所等のあり方等々を踏まえまして、それらについてご意見を頂戴したということであります。タントクルセンターのことはありますけれども、市長が申し上げましたコンセプトでの遊び場整備というのは東根市で初めてでありますので、その辺の市民からの意見については非常に好ましいという評価をいただいたということを事務局サイドから伺っているところであります。
○岡崎賢治議長 2番高橋光男議員。
○2番(高橋光男議員) 非常にいい意見もいただいたということであります。それから、まとまりつつあるということでありますが、現在のところでまとまっている、いわゆる構想とか、それから計画まで至ってないかもしれませんけれども、その構想の内容、例えばどういう施設か、あるいは施設の提供なのか、場所を提供するのかということとか、それから市内に何カ所ぐらいつくるんだろうかとか、あと例えば遊具は、どんなものをつけるのだろうかとか、あるいはNPOという話も出た気がしますが、運営方法だとかこういったところまで、構想の段階ですからまだ決まってないかも分かりませんが、現在のところで決まっている事項、まとまっている事項をお伺いできればと思います。
○岡崎賢治議長 高橋総務部長。
○高橋一郎総務部長 まずは庁内の方で検討して、構想でありますけれども、基本コンセプトというのは、これはもう市長が何回も申し上げてきたとおりであります。繰り返しさせていただければ、多少の怪我は持ち帰りという自己責任のもと、極力これまでの遊び場のような規制を少なくしたい。その中で子どもたちをサポートする人、これは先進地ではプレイリーダーと言いますけれども、そういう方々の体制を整備しながら、子どもたちに自由に遊んでいただきたい。そのことによって、そういう遊びを通して、子どもたちの協調性や創造性、あるいは自己責任のあり方などを学んでいくのだろうというのが基本的なコンセプトでありまして、そういうことを経験するための施設ということが大きく考えれば捉えられるかと思います。そういう中で、やはり場所的にはいつでもどこでも誰でも、幼児から小学生、あるいは保護者、もしくは高齢者の方々がそこに行って子どもさんと遊べる空間というのが必要かもしれません。それから、そういうものをするにはやはり自然を生かした場所での体験がより重要かと考えておりますので、自然が活用できる場所なども必要だろうと。それから、ひとつの公園の今までの概念でありますと、遊具とか砂場とかそれを作ってそれで終わりということでありますけれども、今回については先ほどのコンセプトのとおり、やはり参加者がその公園に来て一緒に作っていくというスタンスが必要なのでないかと考えております。手づくり感のある公園というんですか、誘導性というか広がりがあるということも言えるかもしれません。そういうものを目指していったらどうだろうかという話もあります。
 それから東根市で一番先進したタントクルセンターの運営、これは非常に先進的な運営をして非常に効率的で効果的であるというふうに、市民の参加を得ながらやってきたものだと自負しております。そういう基本がありますので、そういう基本をもとにしながら、施設運営についても今後より具体的に検討していかなければならないだろうと思っております。
 大まかな今現在のイメージということですけれども、4つのゾーニングをしております。まずチャレンジゾーンということで、これは冒険、遊び広場的な要素が強くて、大森山の斜面などを活用したものができるのだろうかと思っております。それから主に小学生が対象になるゾーン。これは体育館周辺などかもしれません。それから主に幼児対象と、これは保護者と一緒に来て自然の中で触れ合って遊んでみるということで、遊具なども備えながら場所の提供といいますか、そこで遊んでいただくということも必要かもしれません。それから共用ゾーンということで、今申し上げた方々が一緒に使えるところ、あるいは体を使って体験するゾーンということも捉えております。そのことで大きく分けて4つのゾーンということで考えております。
 運営については、先ほど申し上げましたようにタントクルセンターという先進のお手本がありますので、そういうものを十分活用できないかどうかも今後含めて検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 2番高橋光男議員。
○2番(高橋光男議員) それこそ、わくわく、今想像をかき立てながらお伺いしていたところでありますけれども、我々会派東輝会も今おっしゃいました先進地だろうと思いますが、東京の世田谷の羽根木のプレイパーク、それから仙台市の海岸公園の冒険広場というところに視察に行ってまいりました。世田谷のものにつきましては、何といいますか子どもの自由な行動範囲といいますか、そういったところにあり、また、保護者と子どもが一緒に自転車に乗って来れる、いわば地域密着、それから今部長からあったようですが、場所の提供型という感じで、子どもが自由に来園して遊べる、それから自分たちでいろんなものを作っていくという施設だろうと思います。一方、仙台市では海岸公園というところで自然の景観、これを利用しまして広域の、それから施設型という感じがしました。ここですと保護者が同行、あるいは保護者が連れていくということでないと、なかなか行けないといいますか、保護者が連れていくという印象を持ってきたわけであります。それから、この今のお話をお伺いしますと大森山地区というのも出ましたが、1カ所かという気はするんですけれども、これは屋外版のけやきホール、これも今度地域、東根の中の地域に1つと。それから、いつもこれも市長の答弁にあったかと思いますけれども、神社・仏閣ですとか、こういったところを拠点にしてそこで遊ぶと。そうしますと、地域の子どもたちがいつでも行きたい時に行けるというものがあるのだろうなと思います。そして、子どもたちを家庭の中、あるいはゲーム機の前から外に引き出せるというようなことができる。そして、子どもたちがほかの子どもたちとも遊ぶ機会も多くなると思うわけであります。そして、これらが市長が考えておられること、これが具現されるのではないかと思いますけれども、この1カ所ですとかこういった、あるいは今考えているのは地域型なのか、あるいは広域型なのか、こういったところをお伺いします。
○岡崎賢治議長 答弁を求めます。土田市長。
○土田正剛市長 今、私というとちょっと語弊がありますので、東根市で考えているものについては、基本的には1カ所です。もちろん私は、我々が過ごした時代というのは神社・仏閣を中心にということであった、私はそれを申したことは記憶をしております。ただ、今、少子化時代、あるいは子どもを交通事故から守らなければいけない、いろんなことで我々が過ごした時代と今というのは相当な意味で環境が激変しているわけであります。そういう中で私が注目しているのは、各小学校単位で見守り隊というものができたわけであります。そこで、そういった見守り隊の方々も活用しながら、ただ登下校時に見張りをしているということではなくて、1カ所にまずそこを整備をし、そしてモデルとなる地域をまずつくり上げていくと。そういう形の中で、もちろん指定管理者、あるいはそういう見守り隊などを中心とした地域、そして学校の先生などもひとつ入ってくるかと思いますけれども、そういう中で、本来なら昔は自然のままでみんな遊んでおったわけであります。しかし、そういうものというのは先ほど言ったように環境の激変という点から考えますと、いかんせんそういう自然に任せた遊びというものはおそらく事故につながるという形になりますので、いわばそういう、子どもから見れば一見お仕着せのそういう施設、あるいは運営というものになるかもしれませんけれども、そういうことを1カ所でまずやってみて、そしていろんな改善も加えながら、まず定着する形の中で、それから地域に帰っての神社・仏閣などを中心に遊び場を提供するということになればいいと。まずは、まず基本としてそういう市としてモデルになるところを1カ所つくり上げていく。それが東根市民体育館の正面の地域を中心として考えていかなければいかんということで、このたび7,000万円のいろんな提案をしているのはその一環であります。ちょっと皆さん想像するには裏側かと考えているかもしれませんが、私としては正面のところにと考えております。正面には弓道場とかいろんなことがあります。もちろん弓道場も、これは移さなければいけません。その団体ともまたこれから交渉していかなければいけません。そういうことを考えながら、いろいろと今骨子を懸命に考えている段階だと理解をしてもらえればいいのではないかと。
 どんな形にしましても、あのタントクルセンターのけやきホールにしても、いわゆる市民の検討委員会というものをもちろんつくり上げました。しかし、骨子は大ケヤキをモチーフにした形の中で、いわゆるプロポーザル方式として私は設計屋の皆さん方にみんな私の考え方というものをまず提案しました。そして、それに基づいて皆さんいろいろと提案してくださいという形の中で、これは私が決定したわけではありませんが、市側としては当時、助役が1人入って、あとは専門家の方々が県の方からも派遣をしてもらい、確か6名か7名で決定をさせていただいたわけでありますが、そういう形で、私は基本としてまずゼロで、こういうことでまずつくり上げたいということなんだけれども、検討委員会にさあどうでしょうかとなった場合に甲論乙駁でまとまらないというふうに私はなるのではないかと。そのことを考えれば、骨子としてこういうものを東根市として考えて、その中においていろんな市民の意見を拾い上げると、こういう方式だろうと私は考えております。
○岡崎賢治議長 2番高橋光男議員。
○2番(高橋光男議員) また骨子ということで、また市長の熱い思いを聞かせていただきました。
 そこでもう1点、我々が視察に行きました時に、これもまた課題だと思いましたし、それからその施設を運営されている方々、あるいは勤務されている方々からも話が出たわけですけれども、NPOという考え方の感じがしますが、先ほどもありましたいわゆるプレイリーダーとかこういう方々、報酬が非常に低いということ。それで、なかなか生活ができないんですよという声もあったのです。もちろん施設そのものの運営の経費も非常に少ないということではあったんですが、先ほどお伺いした安全管理面とかいろんなことが出てくるということになりますと、プレイリーダーという役割、これは非常に大きなものだと思います。しかしながら、今おっしゃられましたようにこれをひとつのモデルとして、さらに拡大できればということでございましたのですが、そうしますと長期的に使っていくということであるならば、事業継続のための方策、例えばプレイリーダーに対する報酬ですとか、こういった面はどのようにお考えなのかということをお伺いいたします。
○岡崎賢治議長 高橋総務部長。
○高橋一郎総務部長 今現在、構想の段階でありますので細部については今後ということで、お断わりしておきたいと思います。ただし、議員がおっしゃったようにこの所期の目的を達成するには継続するというのが一番大事でありまして、そこから先ほど市長が申し上げました地域の中に波及するということでありますので、まずは運営体を強固な運営体につくり上げていくこと、さらには申し上げたプレイリーダー、核となる人の人材育成をどうするかということも非常に重要なことだと認識しております。そういう面で、先進地もこれまでも研究しましたけれども、今後より具体的な検討になるかと思いますので、さらに指導を仰ぎながらそういう観点で進めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 2番高橋光男議員。
○2番(高橋光男議員) 分かりました。それから、要は7,000万円という額を計上してございますけれども、委託料、それから公有財産の購入費、あと補償移転・賠償ということで、これは今おっしゃいました骨子の部分、これを積み上げてされたんだろうと思いますけれども、この根拠といいますか、これをお聞かせ願えればと思います。
○岡崎賢治議長 高橋総務部長。
○高橋一郎総務部長 今回の7,000万円については、今回の臨時交付金の使途目的であります子育て支援、あるいは市の将来に向けた事業に使ってくださいという趣旨があります。そういう意味では観点からすると、まさしく将来に向けた子育て支援、あるいは地域振興に非常に資する事業だということで充当したということであります。そういう観点で、先ほど来申し上げておりますけれども、構想の段階の中で予算計上したということであります。前段の全協の中でも水上議員にもご説明しましたけれども、6月30日まで計画を出さなければならないという事務的な制約がありました。そういうことで、まず基礎的な事業を計上しましたので、今後、基本計画等々が煮詰まりましたらさらに検討を加えていきたいと思っています。そういう意味では、若干実施する段階では誘導的な面もあるのかということでご理解をお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 2番高橋光男議員。
○2番(高橋光男議員) 時間もなくなってまいったわけでありますけれども、最後に、これは1年間をかけてということでございましたけれども、この予算、6月30日とか限られているということがございますが、議会に対する中間報告的なこと、これも必要ではなかったのかと思います。これは全員協議会で説明をいただきましたが、よく分からないといいますか、今ありましたようなことがなかったものですから、そういったところが必要ではなかったかと思いますが、この点はいかがですか。
○岡崎賢治議長 高橋総務部長。
○高橋一郎総務部長 今後、具体的に計画等々も当然策定してまいりたいと思っておりますので、基本構想の確定、あるいは基本計画の確定、その都度都度、その進捗を見ながら議員の皆様方にもご説明を申し上げまして、ご意見を頂戴しながら完成してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 以上で、ご了承願います。
 ほかにご質疑ありませんか。9番高橋ひろみ議員。
○9番(高橋ひろみ議員) 16ページ、第3款民生費第2項児童福祉費の中の児童福祉施設整備事業についてお尋ねしたいと思います。
 この中で総額4,000万円、委託料400万円、工事費請負額が3,600万円という提示がされておりますけれども、そこの事業の内容とその工事の内容についてお尋ねしたいと思います。
○岡崎賢治議長 黒田健康福祉部長。
○黒田長健康福祉部長 私からは、児童福祉施設整備事業の工事の内容について答弁したいと思います。
 まず15節の工事請負費でありますけれども、これにつきましては厨房機器設備の工事、それから施設全体のトイレの洋式化並びに保育室の増築工事の3つの工事となります。
 厨房機器につきましては、施設設備以来、修繕等繰り返して使っておりますけれども、耐用年数が過ぎておりますので、今回できればオール電化という方向を検討しながら修繕をしていきたい、全面的に改修をしていきたいと考えております。
 トイレにつきましては、旧事務所前のトイレ、それから玄関脇のトイレ、遊戯室脇のトイレと3カ所ありますけれども、これらのトイレにつきましては洋式化をしていきたいと考えております。
 それから保育室の増築についてですけれども、既存の障がい児保育室が手狭になっていること、それから将来児童が増えるであろうということで40平米ほどの増築をするという考えをしております。場所につきましては、さくらんぼ保育所1カ所となりますので、よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 9番高橋ひろみ議員。
○9番(高橋ひろみ議員) 児童福祉施設の中の今回はさくらんぼ保育所のトイレの改築やら、障がい児のための増築ということで40平米ぐらいという内容ということは理解いたしました。その増築の理由の中に障がい児のためとありますけれども、現在、障がい児が何人かいらっしゃると思いますけれども、それである程度間に合っているのではないかと思いますけれども、その増築の理由として定員増とか、そのほか何か理由がございますでしょうか。
○岡崎賢治議長 黒田健康福祉部長。
○黒田長健康福祉部長 現在、さくらんぼ保育所には障がい児の方が、多動性の子ども、それから脳性麻痺の子どもさんがいらっしゃいます。4名の方が現実的にいらっしゃいます。それで今回増築するというのは、これから3歳児以降の子どもさんについて今小田島保育所に振り分けをして入れておりますので、そちらの方が満杯になる可能性がありますからできるだけ地元の方ということで、神町の地区については神町のさくらんぼ保育所に入れたいということがありますので、そちらの方に増築するという考えをしているところであります。
○岡崎賢治議長 暫時休憩します。

   午前10時46分 休 憩


   午前10時47分 開 議

○岡崎賢治議長 会議を再開します。
 答弁を求めます。黒田健康福祉部長。
○黒田長健康福祉部長 先ほど私の方で「入れて」という言葉を使いましたけれども、訂正させていただきます。「保育をさせていただいている」と訂正をお願いいたします。
 以上です。
○岡崎賢治議長 9番高橋ひろみ議員。
○9番(高橋ひろみ議員) 40平米の増築というのはよく分かりました。
 今回このように増築をしたり、トイレの改修をしたり、厨房の改修をしたり、建物そのものを増改築というか、いじるわけです。そういう中で、それと同時に耐震改修というお考えはないのでしょうか。東根市の建築物耐震改修促進計画の中に特定建築物としては該当はしてないと思います。面積的には50平米以上で該当はしていますけれども、2階建て以上の建物ということで保育所のこの面積、規模は特定建築物には入ってないのですけれども、特定建築物に入ってないからといって耐震をおろそかにするということではないと思います。やはりいつ何時、地震が来たりするかもしれません。そういう大事な子どもさんを預かっている施設でもあります。そういう中で実際建物をいじる、この状態の時に、それも含めて一緒に考えるべきと思うのですけれども、その辺はどのようでしょうか、お尋ねしたいと思います。
○岡崎賢治議長 黒田健康福祉部長。
○黒田長健康福祉部長 さくらんぼ保育所の増築に伴う旧施設の耐震化というお話だと思いますけれども、さくらんぼ保育所につきましては昭和53年1月に建築しておりまして、旧建築基準の建築物であります。このたび旧建築物の建物の側面を、壁面を利用して増築するという場合につきましては、旧建築物の耐震化も必要となってくるというふうになっております。しかしながら、今回の増築分につきましては、構造上は別構造の鉄筋コンクリート造りとしまして渡り廊下でつなぐ建築物でありまして、防火上も特定防火施設を設けて区分して増築することから、全く別棟の建築物となってまいります。したがいまして、既存の建築物の全体の新耐震化に及ぶことはないと考えております。したがって、増築分につきましては建築基準法上、支障なく増築できるものと考えております。
 それから先ほどおっしゃいました特定建築物の関係でありますけれども、東根市の保育所につきましては特定建築物は一つもございません。したがいまして特定建築物がありませんので、今後は東根市建築物耐震改修促進計画では市有建築物、特定建築物以外の市有建築物については、公共施設等の耐震化実施計画を今後策定する予定でありますので、この計画により耐震化を進める計画であります。したがいまして、それに伴って行うということでご理解をお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 9番高橋ひろみ議員。
○9番(高橋ひろみ議員) 分かりました。このたびさくらんぼ保育所をいろいろと改修するわけですけれども、今後のことでちょっとお尋ねいたしたいと思います。
 東根市の次世代育成支援行動計画の中で、通常保育事業については目標年次平成26年度までに公立保育所の民営化の検討を行い、一部実施となっておりますけれども、この保育所の民営化計画はどのようになっているのですか、お尋ねいたしたいと思います。
○岡崎賢治議長 黒田健康福祉部長。
○黒田長健康福祉部長 今後の保育所の民営化計画ということでありますけれども、保育所の民営化の検討につきましては、平成17年に策定した東根市次世代育成支援行動計画の中に「第4章 計画促進にあたって 第3節 重点的に取り組んでいく子育て支援項目」の中に、公立4保育所、神町、さくらんぼ、大富、小田島保育所の民営化の検討と一部実施と目標を掲げております。また、今年度が中間年次の見直しの時期であることから、後期5年間の行動計画策定に向けて現在作業を進めているところであります。本項目につきましても、これまでの成果を検討するとともに具体的な施設の民営化についても検討してまいりたいと考えております。
 本行動計画につきましては、市民の意見を聞きながら協働で進めてまいりますので、成果が出た段階で議会にもお示ししてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 9番高橋ひろみ議員。
○9番(高橋ひろみ議員) 保育所の民営化はこれからいろいろ市民とともに計画してやってくださるということなのですけれども、そういう計画の中で実際建物をいじる場合には、改修とともにそういう耐震化の計画もよろしくお願いしたいと思います。
 次に、18ページ、第4款衛生費第1項保健衛生費の中の女性特有のがん検診推進事業についてお尋ねいたしたいと思います。
 乳がん、子宮頸がんの検診の事業と思いますけれども、その内容と目的、それに実施時期、さらに実施時期以前に検診を受けた方に対して償還払いなどの措置はあるのかどうか、その辺をお尋ねしたいと思います。
○岡崎賢治議長 黒田健康福祉部長。
○黒田長健康福祉部長 女性特有のがんの検診推進事業についてでありますけれども、この検診につきましては女性特有のがんということで、子宮頸がん、それから乳がんの検診になります。特定の年齢に達した女性に対して子宮頸がん及び乳がんに関する検査手帳及び無料クーポン券を差し上げまして受診をしていただくという事業であります。この事業の対象者は、子宮頸がんについては20歳から5歳刻みで40歳まで、それから乳がんにつきましては40歳から5歳刻みで60歳までの女性が対象となります。
 この事業の事業開始時期ですけれども、がん検診台帳を整備する基準日は6月30日となっております。この台帳に記載された女性全員に検診手帳、それからクーポン券、それから受診案内を一括して送付いたします。送付の時期につきましては8月末以降を予定しております。クーポン券の有効期間につきましては、国の実施要綱及び事務連絡によりまして6カ月となっておりますので、8月の末に送れば2月いっぱいまで有効期間となっております。
 また、4月1日以降クーポン券を送るまでの間に検診対象者が検診を自己負担で受けた場合につきましては、クーポン券と領収書を市役所の子育て健康課の窓口に持ってきていただければ、そこで償還払いをするということになります。
 それから、この検診を受けることのできる機関でありますけれども、結核成人病予防協会、それから成人病検査センター、それから北村山公立病院、それから市内では菅クリニックとなっております。なお、菅クリニックは子宮頚がんのみの検査となります。
 以上が女性特有のがんの検診事業の内容でありますので、よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 9番高橋ひろみ議員。
○9番(高橋ひろみ議員) がん検診の内容は詳細に分かりました。この推進事業は平成21年度、1年だけということになっていると思いますけれども、平成22年度以降についてはどのように考えているのでしょうか。また、5歳刻みということで、今現在、乳がん、子宮頸がんは低年齢化が叫ばれておりますけれども、単年度だけではなかなかそういう効果があらわれないと思います。平成22年度以降どのようになっているのかお尋ねしたいと思います。
○岡崎賢治議長 黒田健康福祉部長。
○黒田長健康福祉部長 今回の施策は、子育て支援対策として女性特有のがんの検診に対する受診率向上の一つとして実施するものでありまして、子宮頸がん、乳がんの検査対象年齢となる年齢から5歳刻みのターゲットとなっております。したがいまして、なかなか1年だけでは充当できないと、受けられない方が生じるだろうということで、今回、厚生労働省の事務連絡の中におきましても「本施策の成果を踏まえつつ、事業の継続について検討していく予定であります」と記載されております。それからもう一つ、単年度だけでの実施では年齢による不公平感が生ずるとの批判があることより、厚生労働省では来年度も継続して実施する方針を決めたとの報道も一部ございます。私どもとしましても機会あるたびに事業の継続をお願いしていきたいと考えております。単年度だけですと、やはり残りの、5年継続とかとやっていかなければ全員受けられないとなりますので、継続をお願いしていくというのが私どもの立場になります。よろしくお願いします。
○岡崎賢治議長 9番高橋ひろみ議員。
○9番(高橋ひろみ議員) 分かりました。乳がん、子宮頸がんにしても受診率を高め、早期発見ということをしなくてはいけないと思いますので、継続的に今後毎年行えるようによろしくお願いしたいと思います。
 以上で終わります。
○岡崎賢治議長 以上で、ご了承願います。
 ほかにご質疑ありませんか。1番水上公明議員。
○1番(水上公明議員) 私からは、まずこのたびの補正予算、臨時会の中でこれほどの大がかりな予算というものは私も見聞きしたことがないと思うほどの規模でございますので、この全般的な視点からお伺いをさせていただきたいと思います。
 私は3月、6月にもこの補正、緊急経済対策についてのご質問をさせていただきました。このたびの補正の部分につきましては、国の平成21年度第1次補正、約14兆円を受けての本市の緊急経済対策として9億3,034万円という大規模な追加補正となっております。その財源といたしましては全協の中でもご説明ございましたので、4つの分野からなっていると承知をいたしているところであります。
 それでこのたびの補正予算を見ますと、ご提案の内容からは、1つがスクールニューディール予算という位置づけと、それから市単独事業の財源振り替え的な要素、こういうものを基本にしていると感じられるわけであります。緊急対策の視点から、このたびの補正がどのような経済効果、本市に対する経済効果というものを期待しておられるのか。また、予算編成の基本的な考え方、ここの部分はどうなっているのか、この辺をお伺いをいたします。
○岡崎賢治議長 高橋総務部長。
○高橋一郎総務部長 今回の臨時交付金は3億72万円、前回の2次補正が2億4,400万円ほどでしたので、高額の景気浮揚対策ということで交付されたわけでございます。これについては、国の指針に従いまして国と一緒に地方自治体も足並みを揃えて景気浮揚策、緊急雇用の対策をやってほしいということで振り替えられた財源ということであります。
 前回にも申し上げましたけれども、今回の1次補正の基本的な考え方については、従来から申し上げている国の4方針にあります。そういう方針を大きく捉えながら編成をしたということであります。もうちょっとより具体的に申し上げますと、1つは本市の将来を担う子どもたちの環境整備事業というのを大きく考えておりました。それからエコ、それから環境保全活動、それから市民の身近な環境整備ということで、市道、あるいは身近な公園の整備、それから市民の安全を守るための資機材のもの、それからこれは我が市だけでなくて全国的な、国も進めております2年後に迫りました地上デジタル化に対する対応、これらについて先ほどの4方針とプラスアルファして今回編成したということであります。
 その経済効果というのはなかなか非常に難しいわけでありまして、東根市が先ほど申し上げました経済対策の金額を交付して、それだけで東根市の地域経済がハイになるかというのはなかなか難しいということであります。山形県全体、あるいは日本全体の中での景気浮揚がなって初めて我が市の経済対策にもなるのだろうと思っております。ただ、最近の新聞を見ますと、山形県の財務事務所での景気の短観などを見ますと、ほぼ底打ちながら改善の方向に向かっているという内容の記事であったと思いますけれども、そういう状況にあるということは、我が市だけでなくて山形県全体の経済効果が徐々にあらわれてきているのだろうということで理解しているところでございます。
○岡崎賢治議長 1番水上公明議員。
○1番(水上公明議員) 今のお話の中では、本市の経済対策という位置づけのものは国・県の部分の連動性の中の視点でしか見られないようなお話をされているわけですが、そこはちょっと違うと思います。私は、今回の部分の国と地方との役割、私は前から申し上げておりますが、国と地方との役割というのをきちんとしているものなんだと。その地方としての役割をきちんと担うために、地域重視型の予算配分というものをやっているのだろうということを前から申し上げています。そういうことは、じゃあ地域の実情、そういったものについてきちんと足を運びながら分析をし、展開をしていくということをご努力いただきたいということで再三言っているわけでございますので、だからその経済効果等々の部分については現状把握をして、そこに対してどういう手立てが有効かという検討の中からやっていくということが大事なんだよと前から申し上げております。しかしながら、本予算の部分についてはなかなかそこの部分が見出せないなと思っているところであります。
 次にですが、県の基金事業として位置づけられている緊急雇用創出事業予算、これも結構大きな事業でございます。これにつきましては、直接事業と委託事業、この2つに分けられているわけでありますが、この事業の採択の中においては新たな雇用を要件にするといった、いわゆる現在、企業の皆様方が現在抱えている雇用の中であくせくしている状況にあるにもかかわらず、新たな雇用要件ということで非常に使い勝手の悪いといいますか、かえって経営的な部分について圧迫する形も懸念されるという声も聞こえるわけでありますが、このことについてどうお考えなのか。また、こういう課題について、これは継続事業でございますので県等々についてどういうスタンスの中で要望をするかとか、そういう市長会とか様々な県との会議の中での席はあるのだろうと思いますので、課題とかそういうものを今お持ちなのか。また、それに対してどういう形で行動されようとするのかお伺いをいたします。
○岡崎賢治議長 質問者に申し上げます。あくまでも本議会はページ番号、あるいは事項別、あるいは項目等々をきっちり申し上げて是非ご質問をお願いをしたいと。そして、それに合わせて答弁もよろしくお願いを申し上げたいと思います。答弁者、岡崎経済部長。
○岡崎春夫経済部長 お答えを申し上げます。
 確かに議員ご指摘のとおり、この緊急雇用創出事業につきましては条件等が示されております。特に雇用の場合は事業費に占める人件費の割合が70%以上、あるいは従事者に占める新規雇用につきましては4分の3以上とかという条件がございます。これらがまずこの緊急雇用の事業に認められる条件でありますので、これに従った形で事業を組んだということであります。確かに使い勝手が悪い部分も、これはあるわけですけれども、さきにもご説明申し上げましたとおり、今回の事業だけでも292名の雇用が創出できるというすばらしい事業予算でありますので、有効に活用していきたいと考えております。
 また、いろいろなところでこの要件の緩和等々について協議する場がないかということでありますけれども、現在のところはそういう場は持っておりません。これからいろいろなところでそういう話が出てくるかもしれませんけれども、現在は今示された要件の中で活用していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 1番水上公明議員。
○1番(水上公明議員) 是非その方向で頑張っていただきたいと思いますが、ただ、議長からご指摘受けたのですが、今回の部分の予算につきましては予算特別委員会の設置、それから予算特別委員会から各委員会への付託等々が省略されております。それで予算の全般的な枠組みという部分について把握をしたいという気持ちからのものでございますので、具体的なページの部分よりも事業全体の部分とかそういった形の中で質問させていただくことをお許しいただきたいのですが、よろしいでしょうか。
○岡崎賢治議長 質問者に申し上げます。あくまでも当本会議につきましては、皆さん方に常々申し上げておりますけれども、会議についてはスムーズな会議運営、あるいは質問は手短に簡潔に、答弁者も質問者も同じようにこれまでもお願いしてきているわけでありますので、是非そのようにご理解をいただいて、しかるべく項目については私の範囲の中ではこれまでも、これからもそういうふうに是非お願いを申し上げたいと。ただ、質問者に申し上げますけれども、自分の考え方等々あるとすれば当然、一般質問、あるいはその他の質問方法が当然与えられるわけでありますので、そういう中で今回示されているということについては当然示された範囲の中での質問に是非お願いをしたいと思って申し上げたところであります。
○1番(水上公明議員) 私もその認識の中でやっているつもりでありますが、ページ数の部分についてはデジタル化事業、18ページ、それから22ページ、それから24ページ、各スクールニューディール事業等について質問させていただきます。
 この国で示されたニューディール構想、大きく分けて4つあるわけですが、学校耐震化の推進、学校のエコ化の推進、学校のICT化の推進、それから中学校武道場の整備ということで4つに区分されているようであります。その中で本市の場合は3つの事業ということで、このスクールニューディール構想の中に基づいてこのたび予算化されているわけであります。
 この予算化の考え方になるわけですが、これは緊急経済対策の中で4月に新たに補助事業として盛り込まれました。先ほど説明ありました中でも、国の補助事業に則った形で2年後の実施に向けた形の中で学校整備を図るというお話があったわけであります。予算の内容を見ていくと、国の補助事業というものがあって、非常にこれまでの補助事業の内容から見れば2分の1とか、特にエコ化の部分については平均して96.65%、これほどの大きな補助事業の位置づけになっております。この補助事業にプラスして、また、この緊急対策の中で上乗せして本市支出分がゼロとなっているようですが、この辺についてはそのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○岡崎賢治議長 矢作教育次長。
○矢作隆教育次長 水上議員から質問がありましたスクールニューディール構想でありますけれども、ただいま水上議員からあったとおり、このスクールニューディール構想というのは小学校の耐震化事業、それから太陽光発電、それからICT、いわゆる情報通信技術を進めるものでありまして、そのうちでありますけれども耐震改修事業と太陽光発電、それからアンテナ工事については公共投資臨時交付金事業で行うということであります。今、水上議員がおっしゃいましたとおり今回は特別な措置ということで、かなりの部分について公共投資臨時交付金が投入になるわけであります。アンテナ工事、太陽光発電についても、ただいま話がありましたとおり国庫補助が2分の1、それから臨時交付金が45%ということで、そのほか起債ということで持ち出しがないということであります。そういったことからして非常に有利な制度でありますので、今回、補正予算でこういったもろもろの事業について計上させていただいたということでありますので、ご理解をお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 1番水上公明議員。
○1番(水上公明議員) スクールニューディール、この補助事業の部分については、先ほど申し上げましたように非常に有利な条件だと思っています。通常の形の中でこの補助事業を実施するということであるとすれば、3分の1とかそういう補助の体系の中から、とりわけ今回は2分の1という財源措置があるわけであります。これに対して地域予算の部分を入れながらゼロベースにするよりも、むしろその部分を、通常よりも補助が多いわけですからそれはそれとして自主財源の部分を充当しながら、通常の補助事業と合わせて行いながら、そしてそこの財源はもっともっと充実した市の緊急対策の方に向けるというところも考える必要があったのではないかと思うのですが、この作成に当たってその辺のところはどうだったのでしょうか。
○岡崎賢治議長 高橋総務部長。
○高橋一郎総務部長 先ほど申し上げましたとおり方針に則ってしたわけでありますけれども、当然、耐震化については東根市の中でも緊急な、特に東根小学校については開校問題もありまして非常に緊急な課題でありまして、今回の臨時交付金の財源というのは非常にありがたい、促進できる事業だということで充当したわけであります。そういうことで、ここで1年間前倒しになったわけでありますので、おっしゃるとおり、そこで浮いた財源というのは当然来年度の中で計画上はあるわけでありますので、その辺の使途については今後十分に検討してまいりたいと思っております。
○岡崎賢治議長 1番水上公明議員。
○1番(水上公明議員) 私は学校耐震化事業の部分については問題ないと思っています。これは、できるだけ早くという気持ちはあるわけでございまして、その財源措置の部分については起債事業、そういうもので財源措置をされているようでございますので、そこは問題ないかと思っております。ただ、デジタル事業その他の部分を見ていきますと、この2分の1とかそういう補助率があるわけです。それを、この補助率自体も大きいにもかかわらず、ゼロ歳出の中で補助事業、これは6月16日付けの文部大臣の通知があったわけですが、その背景も様々憶測が飛んでいるわけでありますけれども、現実的にこの通知に基づいて各自治体があふれんばかりに要望している。そういった中で、最初、要望が足りなくて困っていたのがもうパンク寸前という話も聞くわけです。そういう中で、この異例とも言える補助金等々の使い方の部分が何で出るんだろうと。もっともっと地域経済の方にシフトした考え方のもとでやれなかったのかという思いもあるわけであります。この辺についてはどうでしょう。
○岡崎賢治議長 高橋総務部長。
○高橋一郎総務部長 繰り返しになりますけれども、国の1次補正の14兆6,900億円でしたか、その中で国はいろいろ七、八項目、全協の中でもお示しした基本的な考え方がありまして、8番目については地域の支援ということで交付金事業ということであります。その中で、今回については低炭素社会の推進ということで、これは国挙げての推進でありますので、その中の位置づけとしてスクールニューディール構想というのがあります。そういう中で文科省については、今現在の子どもたちの環境整備ということで大きく掲げて推進している事業であります。そういう事業に東根市についても当然補助制度を活用しながら整備をしていたという状況で今回計画したところでありますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 1番水上公明議員。
○1番(水上公明議員) 理解と言われてもちょっとあれなのですが、まずそこの部分は了承というわけにはいかない気がするんですけれども、視点を変えれば、この工事費、課目的、ページ数がちょっとあれなんですが、前にいただいた部分での説明資料があるわけですが、活性化事業、緊急対策事業で全協の方でお示しをいただいた部分で、市道環境整備事業ということで2,300万円ほど計上されているわけであります。私はこの地域活性化事業の中で、この事業というのは結構重要なのではないかと。地域を目指した時に、そういったことも前々から申し上げてきたところであります。確かに2月の、3月ですか、補正の部分での繰越明許等々の中で本市の部分で4月、5月の部分の前倒し事業、そういった部分で景気のてこ入れをしていただいた、この部分については非常に効果があったわけであります。しかし、そこの部分では、ある意味では潤い程度という感が否めないんです。そういう中では、もっと積極的な部分をここの中に入れる等々、市内の事業からしてみれば保育所、公民館施設の部分の耐震事業、こういったものもまだまだ着手されていないわけであります。それから先ほど言いましたけれども地域要望、様々、毎年毎年各地域からあがっている要望がもう山積しているはずなんです。こういったもの、それから地域安全・安心対策として見れば、消火栓の設置とかそういう部分の地域安全に直結する部分で基準に満たない消火栓の設置というのが急務だと言われているわけであります。それから事故多発地帯の交差点整備事業とか、あと、農産物で言えば地域型の本市独自型のアンテナショップをつくるとか、また、包括支援センター、地域サロン、いわゆる高齢者福祉の部分でも本市としての地域課題がいっぱいあるわけです。こういうものに何でこの予算、この規模の予算を、先ほどのように2分の1という高額な補助があるにもかかわらず上積みして使っていかなければならない、そうではないのではないか、そういう部分をもっと幅広く運用できる、そういう形の中での予算というものが欲しかったと思うのですが、その辺についていかがでしょうか。
○岡崎賢治議長 高橋総務部長。
○高橋一郎総務部長 今、直接の回答になるかどうかでありますけれども、今回の1次補正の中で、先ほど申し上げました2次補正の中では業種で言いますと土木に占める割合が77%でありました。非常に2億7,000万円弱ぐらいでしたか、ちょっと正確ではありませんけれども、その部分が市内の土木関係の方の事業に向けられたということであります。今回につきましては、今回の計画をもう一回業種ごとに分析してみますと、土木が約30.3%、建築が29%、設備関係が17%、先ほど来議論になっておりますテレビ関係とかそういうものの物品関係が20.7%、あと農家支援ということでありますので2.9%ということで、私どもとしては経済対策の中では一つの考え方として一定の業種に偏りがなくて均衡に、ある程度均衡に市内の各業種に1次補正については配分になったかと思っているところであります。そういう観点からすれば、さきの質問の中でどういう経済効果があったのかというのは、確実に数値的な把握はなかなかできませんけれども、今後そういう人に事業費が流れていきますので、それらへの経済効果は期待できるだろうとひとつは思っているところであります。
 それからもう1点、市の市民からの課題の捉え方ということだと思いますけれども、これは、これまでの行政の中でもちろん市長が各地域に回って懇談会をするなり、毎回やっております。それから市長との語る会、それから各団体の話し合い、もう常日頃から市民との直接対話の中で課題を受けつけております。また、区長会等々、それらの課題整理、それから各地域で要望を取りまとめていただいてそれを受けている場合もあります。そういうもろもろの手順を踏みながら、地域の中で何が一番優先するべきなのかということを聞きながら行政の中で計画していると捉えているところでありますので、今後ともそういう視点の中で、今回乗らなかった事業が多々あるかと思いますけれども、今後、計画の中で検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 1番水上公明議員。
○1番(水上公明議員) 時間もなくなりましたので、最後に市長にお伺いをいたします。
 平成20年度の2次補正、それから前倒し予算、こういったこのたびのスクールニューディール推進事業、それから振り替え事業等々の部分で、本来、本市がこの事業を展開する場合には市の単独財源というのはどのぐらい必要だったのかというところが疑問になるのですが、数字的なところは弾かないと分からないだろうと思いますので、このいわゆる財源留保分と言っていいのでしょうか、これについては今後どうご活用され、執行されようとするのか、その辺の基本的な考え方についてご質問させていただいて、時間も来ますので終わらせていただきたいと思います。
○岡崎賢治議長 答弁を求めます。土田市長。
○土田正剛市長 今ずっと水上議員のご質問を聞いておって分からないわけではないと思いました。ただ、全体の中で例えば緊急経済対策、平成21年度の1次補正に限って言えば、14兆、15兆円に迫る全国枠の中で、本市で言えば9億何がしかのものがあったと。そういう中で、例えば今市道の局部改良などの、2,300万円じゃなくてもっと増やすべきではなかったのかと、これはこれとして分かります。ただ、そういういろんなニューディール政策、そういう中でいろんな積み上げを重ねた段階で総額9億何がしということがなったわけでありまして、今後ひとつの課題だと思っております。そして同時に、こういうものが先ほど指摘されたように本市の経済にどのぐらいの効果があったのかということになれば、例えば耐震化の東根小学校などの一つの例を見れば、必ずしも東根市に金は下りてないわけであります。なぜかといいますと、分離発注をしたにもかかわらず、機械、あるいは電気などについては地元業者が請け負いました。しかし、肝心の請負の方については市外の業者が持っていったわけであります。しかし、これは我々としては正当な入札行為の中でやったわけでありまして、これについてどうだこうだというわけにはいきません。あるいは、かと思えば、皆さん意外と知らないのは直轄事業で村山野川、いわゆる舟戸橋の下流については、今回、過去10年分ぐらいの予算がついているのであります。これについては、例えば両左右岸とも暫定堤防であったわけでありますが、それを本堤防に全部つくりかえるということ、それから小田島樋門については2倍の機能アップをしましょうと、そしてそれだけでは足りない。いわゆる最上川のバックウォーターが原因で荷口川が小田島樋門でカットされる。それによっていわゆる荷口川の周辺が水害の常習地帯であった。そういうものからすると、今回は異例のポンプ2基をつけて、そして小田島樋門がカットされた場合には荷口川から村山野川に排水をするということで、それにも耐え得る、100年に一遍の水量があったとしても、その平均で今の堤防の大体2メーター近い高さにまで持っていくというものなどは、全然これ直轄事業で、私は所轄の所長から私が直接連絡を受けてそういうことになったわけであります。これなどは全然この東根市の9億何がしのものとは全然違う。それだけで14億円の総事業費がついて、過去10年分の予算がついたということは、広く考えれば東根市の福祉向上に非常に役に立ったということにもなるわけでありまして、そういう意味では、やはりちょっと一つの部門だけを見ればちょっと水上議員が言ったように不満なところもあるかもしれませんが、そういう中で今後足らざる部門については今後そういう意味で、なおかつ増額方を考えるようにいろいろと配慮をしていかなければいかんと思っております。
○岡崎賢治議長 以上で、ご了承願います。
 ほかにご質疑ありませんか。14番清野忠利議員。
○14番(清野忠利議員) 1点だけお伺いしておきます。
 17、18ページの農林水産業費ですけれども、先ほど財政課長のお話ですと、この1,174万5,000円のうち、さくらんぼ生産量日本一確保対策事業ということで苗木ということでありました。また、先般の全協でも苗木等、また、マメコバチとか、あと毛ばたきですか、その補助ということなんですけれども、その辺もあったということなんですけれども、これをどのように今後進めていくのか、ひとつお伺いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 岡崎経済部長。
○岡崎春夫経済部長 お答えをいたします。
 さくらんぼの受粉対策については昨年度も力を入れてきたところでありますけれども、今年の作柄についてはまだ正式な形で公表はなっておりませんが、把握をするために市内の3農協の出荷実績等を調査したところであります。その結果でありますけれども、昨年度よりは5.9%ほど多いということでありますけれども、取り扱いの目標数量と比較しますと15%ほど少ないという状況であります。そういうことから、今年のさくらんぼの作柄については昨年度よりは少しよかったけれども、平年よりは少ないのではないかと捉えております。そういうことから、今回、昨年度にプラスした形でさくらんぼの受粉対策を計上したわけであります。今回の補正をお願いした分につきましては、今議員からもありましたとおり受粉樹とマメコバチの巣になる葦の補助、それに加えまして、今年はマメコバチの繭の購入費、そして受粉用の毛ばたきの補助についてプラスをして実施をするものであります。8月補正にお願いしたいのは、なるべく早く決定をしていただいて、そして苗木、あるいは繭等も早く手配をしなければなりませんので、そういう意味でこの議決をいただければ早々取り組んでいきたいと考えております。
 なお、今月の18日でありますけれども、今年の作柄、あるいは去年からの取り組みについて総括をして、今後、来年に向けてどう取り組むかという「さくらんぼフォーラム2009」を開催する予定をしております。講師につきましては北村山農業技術普及課にお願いをしているところでありますけれども、県の方で今実施しておりますさくらんぼの結実確保に向けた実証実験、大富地区で2カ所やっておりますけれども、それらのデータも踏まえましていろいろご指導いただきたいと考えております。
 テーマをあえて申し上げさせていただきますと、1つは今年のさくらんぼの結実不良の原因と作柄について、2つ目がさくらんぼの結実向上に向けた取り組みについて、そして3点目が10アール当たり350万円以上の売り上げを目指した省力高品質安定多種栽培法についてであります。あわせて、今回議決をいただければ今回の市の補助メニューについても皆さんにお知らせをしたいということを考えております。
 これらのことで、来年こそは豊作を勝ち取っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 14番清野忠利議員。
○14番(清野忠利議員) これからのいろいろなやり方ということでお聞きしました。
 まず、今年の作柄を見ますと、東根農協管内なんですけれども各地区を見ますと、大富が今年は若干、前年よりはよかったと。あと小田島、長瀞、東根が、がくんと前年より落ちている状況化の中で、今年また天候が春先よりものすごい不順だったということで、いろんな要素が今年は呈して作柄がよくなかったのかということを私は思っているわけです。最初に、4月にはもう干ばつ気味ということで、この辺では神町あたりはやはり用水ポンプを入れて井戸を掘らなくてはいけないという悩みもありました。なかなか井戸を掘るにも大変だという神町地区の声もありましたので、その辺の対策あたりも今後検討しなければいけないのでないかと思っております。先ほど経済部長がおっしゃいましたように、開花時期にビニールテントを張ったら非常に大富が結実がよかったという話も聞いています。その辺を今後どのように、やはり農家にとっても負担になってくるわけです。先ほど経済部長が10アール当たり350万円という目標なんですけれども、このぐらいできれば幸いなんですけれども、その辺、今後どのように進めるつもりなのかよろしくお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 岡崎経済部長。
○岡崎春夫経済部長 先ほどお答え申し上げましたとおり、まずもって「さくらんぼフォーラム2009」でしっかりと周知をしていきたい、指導をしていきたいと考えております。これを受けて、いろいろ我々も情報を集めながら第2回目が必要なのかどうか等も普及課、あるいは農協といろいろ協議をして対応していかなければならないと思っておりますので、よろしくお願いします。
○岡崎賢治議長 14番清野忠利議員。
○14番(清野忠利議員) 最後にお願いなんですけれども、去年は苗木とマメコバチの葦ということでいろいろ補助をいただいて、農家の方も奮起ということで、非常にさくらんぼの方も喜んでおる状況であります。今年はやはり早い時期ということなんですけれども、やはりこれも農協と一緒になって大々的なPRをしまして、この苗木の補助を早く実施していただければ幸いと思います。その辺いつ頃になるのか、その辺お願いして終わりたいと思います。
○岡崎賢治議長 岡崎経済部長。
○岡崎春夫経済部長 なるべく早くということでありますけれども、先ほど申し上げましたとおり8月の18日にフォーラムを開催するわけですけれども、まずはその時に周知をしたいと考えております。議決後、これも農協といろいろ調整をしながら、農家だより、あるいはさくらんぼを作っている皆さんに配付できる機会をなるべく早く捉えて、補助の内容、あるいはその申し込みの方法等しっかり周知していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○岡崎賢治議長 以上で、ご了承願います。
 ほかにご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
 これから議第53号 平成21年度東根市一般会計補正予算(第4号)について採決をします。
 議第53号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

○岡崎賢治議長 ご異議がありますので、起立により採決をします。
 本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

○岡崎賢治議長 起立多数であります。よって、議第53号は原案のとおり可決されました。
 会議の途中ですが、ここで午後1時まで休憩いたします。

   午前11時40分 休 憩


   午後 1時00分 開 議

○奥山重雄副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ただいま、18番岡崎賢治議員より議長の辞職願いが提出されました。
 お諮りします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○奥山重雄副議長 異議なしと認めます。よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とします。

◎議長辞職の件

○奥山重雄副議長 本件について、岡崎賢治議員は地方自治法第117条の規定により除斥となりますので、退席を求めます。

   〔岡崎賢治議員 退席〕

○奥山重雄副議長 岡崎賢治議員から提出された議長の辞職願いを事務局長に朗読させます。佐藤事務局長。
○佐藤信行事務局長 副議長のご指示により、朗読いたします。
 辞職願
 今般、都合により議長を辞職したいから許可されるようお願いします。
 平成21年8月6日
 東根市議会議長 岡崎賢治
 東根市議会副議長 奥山重雄 殿
 以上でございます。
○奥山重雄副議長 お諮りします。岡崎賢治議員の議長辞職を許可することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○奥山重雄副議長 異議なしと認めます。よって、岡崎賢治議員の議長辞職を許可することに決しました。
 ここで、ただいま除斥をしております岡崎賢治議員の復席を求めます。

   〔岡崎賢治議員 復席〕

○奥山重雄副議長 ただいま復席されました岡崎賢治議員に申し上げます。
 議長の辞職については許可することに決しましたので報告します。
 ただいま議長が欠員となりました。
 お諮りします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○奥山重雄副議長 異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。

◎議長選挙

○奥山重雄副議長 選挙の方法については、申し合わせにより投票で行うことといたします。
 議場の閉鎖を命じます。

   〔議場閉鎖〕

○奥山重雄副議長 ただいまの出席議員は18名です。
 投票用紙を配付します。

   〔投票用紙配付〕

○奥山重雄副議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○奥山重雄副議長 配付漏れないものと認めます。
 投票箱を改めさせます。

   〔投票箱点検〕

○奥山重雄副議長 異状ないことを認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名投票です。順次、点呼に応じて、投票記載所にて投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、投票をお願いします。
 点呼を命じます。佐藤事務局長。
○佐藤信行事務局長 お名前をお呼びいたします。
 1番水上公明議員、2番高橋光男議員、3番細矢俊博議員、4番大場英雄議員、5番浅野目幸一議員、6番加藤信明議員、7番阿部清雄議員、8番阿部綾子議員、9番高橋ひろみ議員、10番清野貞昭議員、11番佐藤 直議員、12番秋葉征士議員、13番青柳安展議員、14番清野忠利議員、15番武田敏夫議員、16番結城 芳議員、17番奥山重雄議員、18番岡崎賢治議員。
 以上です。
○奥山重雄副議長 投票漏れはありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○奥山重雄副議長 投票漏れのないことを認めます。
 投票を終了します。
 議場の閉鎖を解きます。

   〔議場開場〕

○奥山重雄副議長 開票を行います。
 会議規則第31条第2項の規定により立会人に、1番水上公明議員、2番高橋光男議員、3番細矢俊博議員を指名いたします。
 それでは、3名の立会いをお願いします。前の開票台にお進みください。

   〔開票〕

○奥山重雄副議長 選挙の結果をご報告します。
 投票総数18票で、これは先ほどの出席議員数と符号しております。そのうち有効投票数17票、無効投票数1票。有効投票中、清野貞昭議員9票、武田敏夫議員8票、以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は5票であります。よって、清野貞昭議員が議長に当選されました。
 ただいま議長に当選されました清野貞昭議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知をします。
 ここで、清野貞昭議員より議長の当選承諾及び就任のごあいさつを登壇の上、お願いいたします。10番清野貞昭議員。

   〔10番 清野貞昭議員 登壇〕

○清野貞昭議長 一言ごあいさつ申し上げます。
 ただいま不肖私、議員の皆様のご推薦をいただきまして市議会議長の職につくことになりました。身に余る光栄に存じます。
 もとより私は議員任期も浅く、また、浅学非才、その器ではないとよく承知しておりますが、推薦をいただいた以上は、本市の発展、市民福祉の推進に誠心誠意努力してまいる所存です。
 また、議会の運営については、不偏不党、公正誠実を全うしてまいります。
 いずれにしても大変な重責でありますので、その任を全うするには皆様方の協力なくして叶わないわけであります。どうぞ皆様、これまで以上のご支援、ご指導を賜りますよう切にお願いを申し上げまして、簡単ではございますが就任のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。
○奥山重雄副議長 ここで議長と交代のため、暫時休憩します。

   午後 1時22分 休 憩


   午後 1時23分 開 議

○清野貞昭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ただいま17番奥山重雄議員から副議長の辞職願いが提出されました。
 お諮りします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とします。

◎副議長辞職の件

○清野貞昭議長 本件について、奥山重雄議員は地方自治法第117条の規定により除斥となりますので、退席を求めます。

   〔奥山重雄議員 退席〕

○清野貞昭議長 奥山重雄議員から提出された副議長の辞職願いを事務局長に朗読させます。佐藤事務局長。
○佐藤信行事務局長 朗読いたします。
 辞職願
 今般、都合により副議長を辞職したいから許可されるようお願いいたします。
 平成21年8月6日
 東根市議会副議長 奥山重雄
 東根市議会議長 清野貞昭 殿
 以上でございます。
○清野貞昭議長 お諮りします。奥山重雄議員の副議長辞職を許可することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、奥山重雄議員の副議長辞職を許可することに決しました。
 ここで、ただいま除斥しております奥山重雄議員の復席を求めます。

   〔奥山重雄議員 復席〕

○清野貞昭議長 ただいま復席されました奥山重雄議員に申し上げます。
 副議長の辞職については許可することに決しましたので報告します。
 ただいま副議長が欠員となりました。
 お諮りします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。

◎副議長選挙

○清野貞昭議長 選挙の方法については、申し合わせにより投票で行うことといたします。
 議場の閉鎖を命じます。

   〔議場閉鎖〕

○清野貞昭議長 ただいまの出席議員は18名であります。
 投票用紙を配付します。

   〔投票用紙配付〕

○清野貞昭議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 配付漏れはないものと認めます。
 投票箱を改めさせます。

   〔投票箱点検〕

○清野貞昭議長 異状ないことを認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名投票です。順次、点呼に応じて、投票記載所にて投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、投票をお願いします。
 点呼を命じます。
○佐藤信行事務局長 お名前を呼び上げます。
 1番水上公明議員、2番高橋光男議員、3番細矢俊博議員、4番大場英雄議員、5番浅野目幸一議員、6番加藤信明議員、7番阿部清雄議員、8番阿部綾子議員、9番高橋ひろみ議員、10番清野貞昭議員、11番佐藤 直議員、12番秋葉征士議員、13番青柳安展議員、14番清野忠利議員、15番武田敏夫議員、16番結城 芳議員、17番奥山重雄議員、18番岡崎賢治議員。
○清野貞昭議長 投票漏れはありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 投票漏れのないことを認めます。
 投票を終了します。
 議場の閉鎖を解きます。

   〔議場開場〕

○清野貞昭議長 これから開票を行います。
 会議規則第31条第2項の規定により立会人に、4番大場英雄議員、5番浅野目幸一議員、6番加藤信明議員を指名します。
 それでは、3名の立会いをお願いします。前の開票台へお進みください。

   〔開票〕

○清野貞昭議長 選挙の結果をご報告いたします。
 投票総数18票で、これは先ほどの出席議員数と符号しております。そのうち有効投票数17票、無効投票数1票。有効投票数中、秋葉征士議員10票、奥山重雄議員6票、阿部清雄議員1票、以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は5票であります。よって、秋葉征士議員が副議長に当選されました。
 ただいま副議長に当選されました秋葉征士議員が議場におりますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知します。
 ここで、12番秋葉征士議員より副議長の当選承諾及び就任のごあいさつを登壇の上、お願いいたします。

   〔12番 秋葉征士議員 登壇〕

○秋葉征士副議長 ただいま皆様方ご推挙によりまして、非常に大事な副議長の任につかせていただきました。本当にありがとうございました。
 今、この市政なり、あるいは議会の運営等々、これから議長を補佐しながら一生懸命頑張ってまいりますので、今後とも皆様方のご指導、ご協力をよろしくお願いを申し上げ、一言ごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。
○清野貞昭議長 お諮りします。この際、会議規則第4条第3項の規定により、議長及び副議長選挙に伴う議席の一部変更についてを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。

◎議席の一部変更

○清野貞昭議長 よって、これより議席の一部変更についてを議題とします。
 なお、議席の変更については申し合わせ事項に基づき行いますので、ご了承願います。
 変更する議席番号と氏名を事務局長に朗読させます。佐藤事務局長。
○佐藤信行事務局長 それでは議長の指示により、変更する議席番号と議員名を読み上げます。
 10番佐藤 直議員、11番奥山重雄議員、12番岡崎賢治議員、17番秋葉征士議員、18番清野貞昭議員。
 以上であります。
○清野貞昭議長 お諮りします。ただいま朗読しましたとおり、議席の一部を変更することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、ただいま朗読しましたとおり、議席の一部を変更することに決しました。
 ここで暫時休憩します。再開後は、ただいま決定しました議席にそれぞれご着席願います。

   午後 1時46分 休 憩


   午後 4時40分 開 議

○清野貞昭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ここでお諮りします。議事の都合により、本日の会議時間を議事終了まで延長したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、本日の会議時間を議事終了まで延長することに決しました。
 暫時休憩します。

   午後 4時40分 休 憩


   午後 6時30分 開 議

○清野貞昭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ここで申し上げます。先ほど5件の日程追加がありましたので、お手元に配付の日程表のとおり、日程第6から日程第14までを日程第11から日程第19までに順次繰り下げますので、ご了承願います。

◎東根市議会常任委員会委員の選任

○清野貞昭議長 次に、日程第11 常任委員会委員の選任を行います。
 常任委員は、委員会条例第8条第1項の規定により議長が指名することになっておりますので、早速指名します。その氏名につきましては事務局長に朗読させます。佐藤事務局長。
○佐藤信行事務局長 議長の指示により朗読いたします。
 総務文教常任委員会委員に、3番細矢俊博議員、8番阿部綾子議員、13番青柳安展議員、15番武田敏夫議員、16番結城 芳議員、18番清野貞昭議員。
 経済建設常任委員会委員に、2番高橋光男議員、6番加藤信明議員、10番佐藤 直議員、11番奥山重雄議員、14番清野忠利議員、17番秋葉征士議員。
 厚生常任委員会委員に、1番水上公明議員、4番大場英雄議員、5番浅野目幸一議員、7番阿部清雄議員、9番高橋ひろみ議員、12番岡崎賢治議員。
 以上であります。
○清野貞昭議長 ただいまの事務局長の朗読のとおり、それぞれ常任委員に指名します。

◎東根市議会議会運営委員会委員の選任

○清野貞昭議長 次に、日程第12 東根市議会運営委員会委員の選任を行います。
 議会運営委員は、委員会条例第8条第1項の規定により議長が指名することになっておりますので、早速指名します。その氏名につきましては事務局長に朗読させます。佐藤事務局長。
○佐藤信行事務局長 議長の指示により朗読いたします。
 議会運営委員会委員に、1番水上公明議員、3番細矢俊博議員、5番浅野目幸一議員、6番加藤信明議員、7番阿部清雄議員、8番阿部綾子議員、12番岡崎賢治議員。
 以上であります。
○清野貞昭議長 ただいまの事務局長の朗読のとおり、それぞれ議会運営委員に指名します。

◎東根市議会広報特別委員会委員の選任

○清野貞昭議長 次に、日程第13 東根市議会広報特別委員会委員の選任を行います。議会広報特別委員は、委員会条例第8条第1項の規定により議長が指名することになっておりますので、早速指名をいたします。その氏名につきましては事務局長に朗読させます。佐藤事務局長。
○佐藤信行事務局長 議長の指名により朗読いたします。
 議会広報特別委員会委員に、1番水上公明議員、2番高橋光男議員、3番細矢俊博議員、4番大場英雄議員、8番阿部綾子議員、10番佐藤 直議員、17番秋葉征士議員。
 以上であります。
○清野貞昭議長 ただいまの事務局長の朗読のとおり、それぞれ議会広報特別委員会委員に指名します。
 ここで、各常任委員会、議会運営委員会及び議会広報特別委員会において委員長及び副委員長の互選をお願いいたします。
 ここで暫時休憩します。

   午後 6時35分 休 憩


   午後 6時35分 開 議

○清野貞昭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

◎各常任委員会、議会運営委員会及び議会広報特別委員会正副委員長の報告

○清野貞昭議長 ただいま各常任委員会、議会運営委員会及び議会広報特別委員会より正副委員長の報告を受けましたので、その氏名を事務局長に朗読させます。佐藤事務局長。
○佐藤信行事務局長 議長の指示により朗読いたします。
 総務文教常任委員会委員長に16番結城 芳議員、副委員長に3番細矢俊博議員。
 経済建設常任委員会委員長に6番加藤信明議員、副委員長に2番高橋光男議員。
 厚生常任委員会委員長に7番阿部清雄議員、副委員長に4番大場英雄議員。
 議会運営委員会委員長に5番浅野目幸一議員、副委員長に1番水上公明議員。
 議会広報特別委員会委員長に8番阿部綾子議員、副委員長に4番大場英雄議員。
 以上であります。
○清野貞昭議長 ただいまの事務局長の朗読のとおり、それぞれ互選されましたので、ご報告申し上げます。

◎北村山公立病院組合議会議員の補欠選挙

○清野貞昭議長 次に、日程第15 北村山公立病院組合議会議員の補欠選挙を行います。
 本市議会が選挙すべき議員数は5名です。
 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選の方法を用いることとし、議長において指名推選することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選によることとし、議長において指名推選することに決しました。
 直ちに指名します。北村山公立病院組合議会議員に、1番水上公明議員、6番加藤信明議員、12番岡崎賢治議員、16番結城 芳議員、18番清野貞昭議員、以上5名の方を指名します。
 お諮りします。ただいま議長において指名した5名の方を北村山公立病院組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました5名の方が北村山公立病院組合議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました5名の議員が議場におりますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知します。

◎東根市外二市一町共立衛生処理組合議会議員の補欠選挙

○清野貞昭議長 次に、日程第16 東根市外二市一町共立衛生処理組合議会議員の補欠選挙を行います。
 本市議会が選挙すべき議員数は3名です。
 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選の方法を用いることとし、議長において指名推選することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選によることとし、議長において指名推選することに決しました。
 直ちに指名します。東根市外二市一町共立衛生処理組合議会議員に、3番細矢俊博議員、10番佐藤 直議員、18番清野貞昭議員、以上3名の方を指名します。
 お諮りします。ただいま議長において指名した3名の方を東根市外二市一町共立衛生処理組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました3名の方が東根市外二市一町共立衛生処理組合議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました3名の議員が議場におりますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知します。

◎北村山広域行政事務組合議会議員の補欠選挙

○清野貞昭議長 次に、日程第17 北村山広域行政事務組合議会議員の補欠選挙を行います。
 本市議会が選挙すべき議員数は3名です。
 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選の方法を用いることとし、議長において指名推選することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選によることとし、議長において指名推選することに決しました。
 直ちに指名します。北村山広域行政事務組合議会議員に、4番大場英雄議員、7番阿部清雄議員、9番高橋ひろみ議員、以上3名の方を指名します。
 お諮りします。ただいま議長において指名した3名の方を北村山広域行政事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました3名の方が北村山広域行政事務組合議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました3名の議員が議場におりますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知します。

◎河北町ほか2市広域斎場事務組合議会議員の補欠選挙

○清野貞昭議長 次に、日程第18 河北町ほか2市広域斎場事務組合議会議員の補欠選挙を行います。
 本市議会が選挙すべき議員数は3名です。
 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選の方法を用いることとし、議長において指名推選することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選によることとし、議長において指名推選することに決しました。
 直ちに指名します。河北町ほか2市広域斎場事務組合議会議員に、2番高橋光男議員、5番浅野目幸一議員、8番阿部綾子議員、以上3名の方を指名します。
 お諮りします。ただいま議長において指名した3名の方を河北町ほか2市広域斎場事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました3名の方が河北町ほか2市広域斎場事務組合議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました3名の議員が議場におりますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知します。

◎東根市東根財産区管理会財産区管理委員の補欠選挙

○清野貞昭議長 次に、日程第19 東根市東根財産区管理会財産区管理委員の補欠選挙を行います。
 この財産区管理委員は、財産区の区域内に3カ月以上住所を有する者で、東根市議会議員の被選挙権を有する者の中から選挙することになっております。
 本市議会が議員の中から選挙すべき委員数は2名であります。
 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選の方法を用いることとし、議長において指名推選することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選によることとし、議長において指名推選することに決しました。
 直ちに指名します。東根市東根財産区管理会財産区管理委員に、9番高橋ひろみ議員、12番岡崎賢治議員、以上2名の方を指名します。
 お諮りします。ただいま議長において指名した2名の方を東根市東根財産区管理会財産区管理委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました2名の方が東根市東根財産区管理会財産区管理委員に当選されました。
 ただいま当選されました2名の議員が議場におりますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知します。
 ここで暫時休憩します。

   午後 6時44分 休 憩


   午後 6時46分 開 議

○清野貞昭議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ただいまお手元に配付のとおり、執行部及び議会運営委員会より追加議案の提出並びに議会運営委員長、各常任委員長及び議会広報特別委員長より、閉会中の継続調査の申し出がありました。
 お諮りします。この際、議第54号、発議第5号及び閉会中の継続調査の申し出の3件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○清野貞昭議長 異議なしと認めます。したがって、議第54号、発議第5号及び閉会中の継続調査の申し出の3件を日程に追加し、議題とすることに決しました。

◎議 案 上 程

○清野貞昭議長 次に、日程第20 議第54号を議題とします。

◎提案理由の説明

○清野貞昭議長 これより提案理由の説明を求めます。土田市長。

   〔土田正剛市長 登壇〕

○土田正剛市長 市議会第2回臨時会に追加提案いたします案件について、ご説明を申し上げます。
 追加提案いたします案件は、人事案件1件であります。
 議第54号 東根市監査委員の選任についてでありますが、新たに清野忠利議員を東根市監査委員に選任するため、議会の同意を求めるものであります。
 本人の略歴につきましては参考資料のとおりでありますので、説明を省略いたします。
 以上、提案理由を申し上げましたが、ご審議を賜りまして提案のとおりご同意くださいますよう、よろしくお願いをいたします。
○清野貞昭議長 以上で提案理由の説明を終わります。
 ここでお諮りします。ただいま議題となっております議第54号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決しました。
 次に、議第54号について質疑を行いますが、本案は14番清野忠利議員の一身上に関する事件であることから、地方自治法第117条の規定により除斥となりますので、清野忠利議員の退席を求めます。

   〔14番 清野忠利議員 退席〕

◎議第54号 東根市監査委員の選任について

○清野貞昭議長 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、本案は人事案件でありますので討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
 これより議第54号 東根市監査委員の選任について採決をします。
 本案は、これに同意することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、議第54号は原案に同意することに決しました。
 ここで、ただいま除斥をしております清野忠利議員の復席を求めます。

   〔14番 清野忠利議員 復席〕

○清野貞昭議長 清野忠利議員に申し上げます。
 議第54号については、これに同意することに決しましたので報告いたします。

◎委員会提出議案上程

○清野貞昭議長 次に、日程第21 発議第5号を議題とします。

◎提案理由の説明

○清野貞昭議長 これより発議第5号の委員会発議について提案理由の説明を求めます。議会運営委員長 5番浅野目幸一議員。

   〔浅野目幸一議会運営委員長 登壇〕

○浅野目幸一議会運営委員長 議長の指名により、発議第5号 東根市農業委員会委員の推薦について、提案理由の説明を申し上げます。
 農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定による議会推薦の農業委員に欠員が生じたため、7月30日付けで市長より新たに委員の推薦依頼がありました。議会運営委員会において協議の結果、全員一致で奥山重雄議員を適任者と認め、推薦するものであります。
 以上、会議規則第14条第2項の規定により、委員会発議として提案するものであります。
 何とぞよろしくご賛同、ご理解をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
○清野貞昭議長 以上で提案理由の説明を終わります。
 ここでお諮りします。ただいま議題となっております発議第5号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決しました。
 次に、発議第5号について質疑を行いますが、本案は11番奥山重雄議員の一身上に関する事件であることから、地方自治法第117条の規定により除斥となりますので、奥山重雄議員の退席を求めます。

   〔11番 奥山重雄議員 退席〕

◎発議第5号 東根市農業委員会委員の推薦について

○清野貞昭議長 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、本案は人事案件でありますので討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
 これより発議第5号 東根市農業委員会委員の推薦について採決をします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。よって、発議第5号は原案のとおり決しました。
 ここで、ただいま除斥をしております奥山重雄議員の復席を求めます。

   〔11番 奥山重雄議員 復席〕

○清野貞昭議長 奥山重雄議員に申し上げます。
 発議第5号は、原案のとおり決しましたので報告いたします。

◎閉会中の継続審査の申し出について

○清野貞昭議長 日程第22 閉会中の継続調査の申し出について議題とします。

閉 会 中 の 継 続 調 査 申 出 書

 本委員会は、下記の事件についてさらに慎重に調査するため、閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第104条の規定により申し出いたします。
  平成21年8月6日
議会運営委員長  浅 野 目  幸  一  ○印

東根市議会議長  清  野  貞  昭  殿



1.理  由  円滑な議会運営と議会活動の充実に資するため。
2.調査事項  別紙のとおり
3.方  法  適宜委員会を開催のうえ調査し、なお必要に応じて国内の状況も調査する。
4.期  間  平成21年8月6日から平成22年3月31日まで

調  査  事  項
(別  紙)
委員会名 調 査 事 項 具体的件名
議会運営
委員会
1.議会運営について
(1) 議会運営のあり方について
(2) 一般質問のあり方について
(3) 議会会議規則、委員会条例等について
(4) 議長の諮問に関する事項について

閉 会 中 の 継 続 調 査 申 出 書

 本委員会は、下記の事件についてさらに慎重に調査するため、閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第104条の規定により申し出いたします。
  平成21年8月6日
総務文教常任委員長  結  城     芳  ○印
経済建設常任委員長  加  藤  信  明  ○印
厚生常任委員長  阿  部  清  雄  ○印

東根市議会議長  清  野  貞  昭  殿



1.理  由  行政運営の効率化と議会活動の充実に資するため。
2.調査事項  別紙のとおり
3.方  法  適宜委員会を開催のうえ調査し、なお必要に応じて国内の状況も調査する。
4.期  間  平成21年8月6日から平成22年3月31日まで

調  査  事  項

(別  紙)
委員会名 調 査 事 項 具体的件名
総務文教
常任委員会
1.総合計画行政の推進に
 ついて
(1) まちづくりの手法について
(2) 防災及び災害対策について
(3) 子育て環境の整備について
2.行政水準の向上対策に
 ついて
(1) 行財政改革の推進について
(2) 広報広聴活動について
(3) 職員研修計画について
3.税財務事務の適正化に
 ついて
(1) 長期財政計画について
(2) 収納対策について
4.教育、文化及び体育に
 ついて
(1) 小中学校の整備について
(2) 教育環境の整備について
(3) 生涯学習の振興について
(4) 文化・体育振興について
(5) 学校給食について
(6) 放課後子どもプランについて
(7) 学校評価について
(8) 中高一貫教育校について
5.消防行政について
(1) 消防・救急業務について
(2) 消防の広域化について
経済建設
常任委員会
1.農林水産業について (1) 担い手農家の育成について
(2) 農業振興について
(3) 中山間地域農村活性化について
(4) 循環型農業の振興について
2.商工観光について (1) 観光事業の振興について
(2) 商業・労働・工業振興について
(3) 果樹王国イメージアップについて
3.土木事業について (1) 市道の整備について
(2) 駅周辺の整備について
(3) 空港周辺対策事業の推進について
4.都市計画事業について (1) 土地区画整理事業について
(2) 街路整備について
(3) 公園整備について
5.下水道事業について (1) 公共下水道の整備について
6.公営住宅事業について (1) 老朽住宅の建て替えについて
7.水道事業について (1) 水道施設整備について
(2) 工業用水道施設整備について
厚生常任
委員会
1.市民生活について (1) 戸籍、住民登録について
(2) 住居表示について
2.生活環境対策について (1) 環境保全対策について
(2) ごみの減量化・再資源化について
(3) 交通安全対策について
(4) 公営墓地整備について
3.地球環境対策について (1) 自然と水とみどりの保全対策について
4.保健事業について (1) 健康づくりについて
(2) 国民健康保険について
(3) 後期高齢者医療について
(4) 福祉医療制度について
5.社会福祉対策について (1) 高齢者福祉事業について
(2) 児童福祉事業について
(3) 心身障害(児)者福祉施策について
(4) 認知症老人対策事業について
(5) 地域福祉事業について

閉 会 中 の 継 続 調 査 申 出 書

 本委員会は、下記の事件についてさらに慎重に調査するため、閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第104条の規定により申し出いたします。
  平成21年8月6日
議会広報特別委員長  阿  部  綾  子  ○印

東根市議会議長  清  野  貞  昭  殿



1.理  由  議会活動の内容を広く市民に周知し、議会に対する理解と認識を広める議会活動の
        充実に資するため。
2.調査事項  別紙のとおり
3.方  法  閉会中においても委員会を開催し調査を行い、必要に応じて国内の状況も調査し参
        考にする。
4.期  間  平成21年8月6日から平成22年3月31日まで

調  査  事  項

(別  紙)
委員会名 調 査 事 項 具体的件名
議会広報
特別委員会
1.議会広報について (1) 議会活動の推進について
(2) 議会だより編集について
(3) 議会だより配布について
(4) 高度情報化技術について

○清野貞昭議長 議会運営委員長、各常任委員長及び議会広報特別委員長から閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りします。別紙お手元に配付のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野貞昭議長 異議なしと認めます。したがって、議会運営委員長、各常任委員長及び議会広報特別委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。
 以上で、第2回臨時会の日程は全て終了しました。

◎市長あいさつ

○清野貞昭議長 ここで市長から発言を求められておりますので、これを許可します。土田市長。

   〔土田正剛市長 登壇〕

○土田正剛市長 第2回臨時の終了に際しまして、一言御礼を申し上げます。
 このたび提案いたしました議案につきましては、慎重にご審議を賜り、原案のとおりご可決をいただき、まことにありがとうございました。
 審議の中でいただきましたご意見等につきましては、真摯に耳を傾け、今後の市政運営に資してまいりたいと考えております。
 また、このたびは清野貞昭議長、秋葉征士副議長には、ご就任を心からお祝いを申し上げます。両正副議長をはじめとして新たな体制が整ったところでありますが、今後とも市政発展のためにさらなるご研鑽とご尽力にご期待を申し上げまして、一言御礼の言葉にかえさせていただきます。

◎閉     会

○清野貞昭議長 これで、平成21年第2回臨時会を閉会します。
 御苦労さまでした。

   午後 6時56分 閉 会