第3回東根市議会定例会
平成20年9月22日 午前10時 開 議
結 城 芳 決算特別委員長 大 場 英 雄 副委員長
◎出席委員(17名)
1番 水 上 公 明 委員 2番 高 橋 光 男 委員
3番 細 矢 俊 博 委員 4番 大 場 英 雄 委員
5番 浅 野 目 幸 一 委員 6番 加 藤 信 明 委員
7番 阿 部 清 雄 委員 8番 阿 部 綾 子 委員
9番 高 橋 ひ ろ み 委員 10番 清 野 貞 昭 委員
11番 佐 藤 直 委員 12番 秋 葉 征 士 委員
13番 青 柳 安 展 委員 14番 清 野 忠 利 委員
15番 武 田 敏 夫 委員 16番 結 城 芳 委員
17番 奥 山 重 雄 委員
◎欠席委員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
教育委員会
土 田 正 剛 市 長 横 尾 智三郎
委 員 長
選挙管理委員会
奥 山 元 奥 山 昭 男 代表監査委員
委 員 長
八 島 一 夫 農業委員会会長 土 田 吉 博 消 防 長
椎 名 和 男 副 市 長 小 関 正 男 教 育 長
原 田 清一郎 総 務 部 長 牧 野 利 幸 市民生活部長
高 橋 一 郎 健康福祉部長 岡 崎 春 夫 経 済 部 長
建 設 部 長
青 柳 文 信 荒 川 妙 子 会計管理者
兼水道部長
矢 作 隆 教 育 次 長 間木野 多加志 総合政策課長
杉 浦 宗 義 庶 務 課 長 山 科 優 財 政 課 長
選挙管理委員会 監 査 委 員
齋 藤 平 深 瀬 尚 信
事 務 局 長 事 務 局 長
農業委員会
山 口 俊 夫
事 務 局 長
◎事務局職員出席者職氏名
佐 藤 信 行 事 務 局 長 石 垣 裕 之 事務局長補佐
安 達 利 也 議 事 主 査 森 谷 秀 範 副 主 任
芦 野 美 和 主 事
◎本日審査した案件
議第64号 平成19年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について
議第65号 平成19年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第66号 平成19年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について
議第68号 平成19年度東根市学校給食事業費特別会計歳入歳出決算認定について
議第69号 平成19年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第60号 平成19年度東根市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第70号 平成19年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
議第71号 平成19年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第72号 平成19年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第73号 平成19年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について
議第74号 平成19年度東根市水道事業会計決算認定について
議第75号 平成19年度東根市工業用水道事業会計決算認定について
◎開 議
○結城芳決算特別委員長 皆さん、おはようございます。
ただいまから決算特別委員会を開きます。
本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがいまして、委員の出席は17名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
決算特別委員会に付託なりました議第64号から議第75号までの12議案につきましては、去る9月12日の本委員会において、それぞれの所管ごとに分科会を設置して議案を付託し、慎重な審査をお願いしております。
これから審査の経過と結果について、各分科会委員長に報告をお願いします。
◎総務文教分科会委員長報告
○結城芳決算特別委員長 はじめに、総務文教分科会委員長 14番清野忠利委員。
〔清野忠利総務文教分科会委員長 登壇〕
○清野忠利総務文教分科会委員長 おはようございます。
決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で総務文教分科会に付託されました議案の審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。
本分科に付託されました議案を審査するため、去る9月16日及び17日の両日、午前10時から第3委員会室において総務文教分科会を開催し、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、審査に関し詳細な説明を求め、さらに決算書並びに決算附属資料を参考に慎重に審査を行いました。
はじめに、東根市一般会計のうち、第1款議会費について申し上げます。
議会においては、昨年の市議会議員選挙から議員数が4名の減の18名となり、常任委員会についても再編統合を行いました。また、政務調査費の支出の透明性を高めるための条例改正など、積極的に行財政改革を推進してまいりました。
今後とも議会として行財政改革を推進するとともに、市民と情報を共有化し、なお一層の開かれた議会を目指します。
次に、第2款総務費第1項総務管理費について申し上げます。
1目一般管理費の人事管理事業について申し上げます。
市では、職員採用平準用計画に基づく新規職員の採用を行い、適正な定員管理を進めてきました。
事務事業の見直しによる事務量の削減やNPOへの業務委託など、アウトソーシングにより業務量の軽減を図っているようですが、職員数は年々減少している反面、職員の時間外勤務は思いのほか減っていないようです。
健康で元気に職務を行うことが市民サービスへの向上と市民の利益につながることになりますので、職員の健康管理にはなお一層留意くださるようお願い申し上げます。
次に、契約管理事業について申し上げます。
平成19年度は、1,500万円以上の契約について条件付一般競争入札を実施し、また、予定価格の事前公表、最低価格調査制度の導入を行ったことでありました。
予定価格の事前公表については、効果を精査した結果、今年7月に廃止をしたとのことでありますが、今後も効果的な談合防止対策を講じていただくとともに、公平性、透明性を確保した適正な入札執行をお願いします。
また、地元業者を育成し、地域経済の振興を図ることについてもご配慮を願います。
次に、2目広報広聴費について申し上げます。
はじめに、広報広聴事業についてであります。
市報の作成に当たっては、市民目線の紙面づくりに努めていることでありました。モニター員から意見をいただき、これを反映させながら紙面づくりを行っており、また、市内各地区に配置した7名の広報レポーターからは市内各地から広く情報を収集していただき、地域情報の発信に役立っていることは高く評価いたします。
今後とも読みやすく、親しみやすい紙面づくりをお願いいたします。
現在、市報は区長に依頼した全戸配付を行っておりますが、アパートの増加などにより配付に苦慮することもあるとのことであります。この件については毎年課題となっているようですので、今後とも効果的な配付方法を検討願います。
次に、ホームページ管理事業についてであります。
昨年度のホームページのアクセス数は15万件に上ったとのことであります。市の情報発信源として重要な媒体となっております。
昨年、ホームページのリニューアルを検討したとのことであり、その結果、この4月から、より見やすく、検索しやすいホームページに一新されました。市報同様、今後とも市民の目線に立った管理運営をお願いします。
次に、4目財産管理費について申し上げます。
平成18年に解体された市営住宅宮崎団地の跡地については、利活用方法がまだ決まってないとのことであります。関係団体と継続的に協議を進めているとのことですが、課題を整理し、早急に利活用方法を検討願います。
次に、5目企画費について申し上げます。
はじめに、企画事業の区制再編事業補助金について申し上げます。
昨年度、これまで長年課題とされてきた長瀞地区における区の統合が協議され、今年度より10区に再編されました。地区民の方々の努力に対して多大なる敬意を表するものであります。
一方で、四ツ家上区及び神町下二区については、世帯数の増加により分区が行われるなど、区の規模には大きな差が生じてきております。今後も東根市区制適正化実施要綱に基づき、区の統合・分割など、東根市区制実行委員会と協議を行いながら推進されますよう願います。
次に、市民まちづくり事業の市民地域づくり推進事業補助金について申し上げます。
平成18年度に比較し、19年度は補助金の交付額が減少しております。これは、平成19年度の申請件数及び申請額が少なかったためとのことであります。
本事業は、市民のまちづくりへの参画意識を醸成する重要な事業です。市民と協働のまちづくりを推進するため、本事業が広く市民に浸透し、大いに活用されるようさらなるPRを願います。
次に、6目職員研修費について申し上げます。
昨年度は、基本研修、特別研修、長期派遣を合わせて延べ789人に対して研修を実施されたとのことでありました。多様化する行政課題に迅速に対応できる職員を育成するため、より実効性のある研修計画を立て、効果的に運用されるよう願います。
次に、9目空港周辺対策事業の山形空港利用促進協議会負担金について申し上げます。
東京便は、旅行商品に対する助成等、利用拡大に向けた取り組みが功を奏し、搭乗者数が9,000人以上増加したとの報告がありました。しかしながら、各航空会社は不採算路線は廃止する方向にあり、依然として厳しい状況が続いております。平成22年の羽田空港滑走路の拡張に伴い、羽田空港の離発着枠が1.4倍になるとのことでありますので、東京便の複数便化に向けてなお一層の運動が必要であります。
次に、10目情報管理費、オンラインシステム事業の県電子申請システム整備負担金について申し上げます。
本事業に対して本市も多額の負担を行っております。しかし、このシステムは、まだ使用する環境整備が十分に進んでおらず、なかなか市民に普及しておりません。県・他市町村と連携し、誰でも使える環境の整備を優先し、広報に努められるよう願います。
次に、13目プロジェクト推進課について申し上げます。
本市2番目となるPFI事業により立派な学校給食センターが完成し、これまでにも増して安心で安全な学校給食が提供できるようになり、大変心強く感じております。これに続き3番目のPFI事業の新設小学校整備事業が現在進められておりますので、今後も計画的に事業推進をお願いします。
次に、14目除排雪管理費について申し上げます。
公共施設の除雪については、市内を9つのブロックに分け、それぞれに担当課を設けて効率的で柔軟な実施を行っていることであります。今後とも市民生活に支障のないよう、適切な予算執行をお願いします。
次に、15目諸費の防災関連事業について申し上げます。
平成17年度より防災整備を計画的に進めるとともに、平成19年度に商工会、温泉組合、市内の3農協など6団体と災害援助協定の締結を行ったことは大変心強く感じております。今後とも市民の安心・安全のため、十分な防災対策を行うとともに、台風などへの風水害も万全の対策をお願いします。
次に、第2項徴税費について申し上げます。
税収は、本市財源の根幹をなすものであります。納税業務アドバイザーの指導と納税相談員の配置により確実な成果が得られており、その努力に対して高く評価をいたします。今後とも収納未済額の減少に向けて一層の努力をお願いします。
次に、第4項選挙費について申し上げます。
昨年度は、県議会議員選挙、参議院議員通常選挙、東根市議会議員選挙と3つの選挙が実施されました。
県議会議員選挙は無投票でありましたが、東根市議会議員選挙については前回を上回る投票率となり、これに伴い、同日選挙となった参議院通常選挙は13市中、最も高い投票率となっております。
投票率向上については、今後も積極的な啓発活動を望むとともに、迅速で正確な開票業務についてもさらなる努力を望みます。
次に、第9款消防費について申し上げます。
はじめに、第1項第3目消防設備費について申し上げます。
防水貯水槽及び消火栓については毎年整備されてきているようですが、それでもまだ充足率は100%には達しておりません。火災においては初期消火が重要ですので、優先度を精査しながら計画的な整備をお願いします。
次に、第4目水防費について申し上げます。
本市には、最上川をはじめとする白水川、村山野川、乱川の1級河川のほか、中小河川が多くあります。この状況に比較し、水防の予算が少ない気がします。土のう袋など十分な備蓄はあることでありますが、ひとたび堤防が決壊すれば甚大な被害が発生いたしますので、万全の資材調達と管理並びに訓練をお願いします。
次に、第10款教育費について申し上げます。
第1項教育総務費2目事務局費の不登校などの対策事業について申し上げます。
不登校児童生徒の適応指導事業や心の教室支援事業など不登校対策事業は、いずれも子どもの心の悩みを解消し、健全で充実した学校生活を送られるようにするため有効な事業であります。
また、特別支援教育推進事業は、学校生活を送る上で支援を要する児童生徒にとって大切な事業であります。
これらの事業については、常に総合的な事業評価を行い、一層の充実を図られることをお願いします。
次に、学校評価システム構築事業について申し上げます。
本事業については、国の補助を受け平成18年度と平成19年度の2年間、6校で実施されました。この中で学校による自己評価並びに地域及び専門家などによる外部評価が行われ、その成果として評価を生かした学校経営の改善、学校及び地域で学校を応援をしているという意識の醸成、市と学校の役割の明確化がなされたことの報告がありました。
本事業は、評価そのものより、その評価をいかに学校経営に反映させるかが重要であります。また、地域とのかかわりの中で、開かれた学校づくりを目指すものであります。学校評価については、教育三法の改正により法的位置づけもなされており、今後も、この2年間で取り組んできた評価制度を成熟させていかなければなりません。
来年度の予算化も含め、教育委員会として明確な方向性を示していただきたいと思います。
次に、第2項小学校費、第3項中学校費の個々の2目教育振興費の要保護・準要保護児童生徒就学援助事業について申し上げます。
経済的な理由により就学が困難な児童生徒の保護者に対する援助を図ることは、大変重要な事業であります。昨今の経済格差の拡大などにより、本事業による援助を受ける保護者は年々増加の傾向にあるようです。保護者の負担を軽減し、児童生徒が安心して学校生活を送られるよう、今後も充実した支援をお願いします。
次に、第2項小学校費第3目施設維持費の小学校耐震2次診断調査事業等について申し上げます。
平成19年度は、東根小学校の耐震2次診断がいち早く実施され、児童生徒の安全を守るための取り組みが進められたことについて評価いたします。今年度は6校での耐震2次診断が実施されるようですが、学校施設の耐震化については速やかな計画推進をお願いします。
次に、第4項社会教育費について申し上げます。
はじめに、1目社会教育総務費の放課後子どもプラン推進事業について申し上げます。
本事業は、文部科学省の放課後子ども教室推進事業と厚生労働省の放課後児童健全育成事業の2つの柱からなっております。放課後子ども教室推進事業は教育委員会の所管となっており、平成19年度は東根及び大富を除く5地区で土日また夜間を中心に放課後子ども教室が実施され、地域特性に合わせた事業が展開されたとのことでありました。
本市のプランは学童保育所の整備を主としておりますが、放課後子どもプランは地域がかかわりながら児童生徒の総合的な放課後対策を講築するものであります。本事業は、学童保育所と放課後子ども教室の2つが両輪となる事業ですので、所管課同士の連携を密にし、より充実した事業展開を望みます。
次に、2目青年教育事業について申し上げます。
青年層の活動の拠点であった青年センターの機能は一部タントクルセンターに引き継がれたものの、青年層を対象にしたについては、まだ十分とは言えないようです。
多くの若者が交流し、互いに切磋琢磨することで、次代の東根市を担う人材が育ってくるものと考えますので、青年層を育成する事業について検証を願うものであります。
次に、3目青少年対策費について申し上げます。
全国的に青少年の犯罪が問題となっている中、青少年補導センターによる街頭補導は、青少年犯罪を未然に予防するための大切な取り組みであります。各地区の青少年補導センターでの定期的なパトロールには敬意を表します。
今後とも社会全体で青少年を見守る意識を醸成し、多くの方が進んでパトロールに参加するような体制づくりと組織強化をお願いします。
次に、第5項保健体育費2目体育施設費の体育施設等指定管理事業について申し上げます。
昨年度は、制度導入から2年目となり、施設の管理も適切に行われ、また、スポーツ振興事業についても積極的な企画、運営が図られたとのことでありました。
今年度は、3年の委託期間の最終年度となっております。来年度以降の委託についても準備を進めていることですが、3年間の実績を十分に分析・評価した上で選定に臨まれるよう願います。
次に、第12款公債費について申し上げます。
起債の償還は順調に進んでおり、公債費も減少しております。今後とも公債費の削減に向け計画的な償還を行うとともに、新たな起債は慎重に願います。
次に、特別会計について申し上げます。
はじめに、東根市東根財産区特別会計について申し上げます。
東根財産区は460ヘクタールと広大な山林を所有しております。緑の少年団との森と親しむ子ども体験教室事業は、子どもたちが山に親しみ、すばらしい事業であります。昨年度は、東根小学校及び東根中部小学校の緑の少年団とともに事業を行っており、これからも順次実施していくとのことでありますので、大いに期待しております。
次に、学校給食事業費特別会計について申し上げます。
全国的に給食費未納が問題となっております。本市でも例外でなく、給食費の滞納額が年々増加してきておるとの報告がありました。滞納者からの徴収については学校と連携を密にしながら、有効な徴収方法の検討を願います。また、経済的に困難な方へは、前に申し上げました要保護・準要保護児童生徒就学援助事業などと緊密に連携した支援をお願いいたします。
以上、意見と要望を付し、付託されまし議案を採決した結果、東根市一般会計決算、東根市東根財産区特別会計決算及び東根市学校給食事業費特別会計の決算の3件について、全員異議なく原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。
何とぞ、本分科会の決定どおり認定くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
◎経済建設分科会委員長報告
○結城芳決算特別委員長 次に、経済建設分科会委員長 7番阿部清雄委員。
〔阿部清雄経済建設分科会委員長 登壇〕
○阿部清雄経済建設分科会委員長 おはようございます。
決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で経済建設分科会に付託されました議案の審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。
付託されました案件を審査するため、去る9月16日及び17日の両日、午前10時から第1委員会室において経済建設分科会を開催し、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、審査に関し詳細な説明を受け、さらに決算書並びに決算附属資料を参考に慎重に審査を行いました。
はじめに、東根市一般会計のうち第2款総務費第1項総務管理費12目地方バス対策費の地方バス路線運行維持対策事業について申し上げます。
生活交通路線として必要なバス路線のうち、広域的かつ幹線的なバス路線の運行維持を図るために県と連携しながら補助を行い、市民の交通を確保しており、感謝申し上げます。
利用者、とりわけ高齢者や病院を利用する市民などに配慮した待合所の整備について、運行事業者などに対して粘り強い働きかけを強く要望いたします。
次に、第6款農林水産業費について申し上げます。
第1項農業費3目農業振興費の有害鳥獣食害対策事業報酬及び東部地区猿被害対策協議会補助金並びに東根市猿被害対策連絡協議会負担金について申し上げます。
有害鳥獣の食害及び猿被害については、全国的に深刻化・広域化しており、農作物の被害は甚大で営農意欲の減退をもたらすなど、中山間地域の暮らしに大きな影を落としています。
本市でも対策に苦慮されている中、花火などの被害防除技術を積極的に導入するなどし、農作物被害の増加を防ぎ、評価いたします。被害額は横ばいの傾向にあるとはいうものの、顕在化していないものも多数あるやに推測されます。
平成20年2月から鳥獣害防止特別措置法が施行されたことを受け、東根市鳥獣被害防止計画を策定されたとの報告がありました。今後、国から支援を受けて被害実態に即した被害防止対策の抜本的強化が図られますよう期待いたします。
続いて、園芸担い手チャレンジプラン支援事業についてであります。
本事業は、さくらんぼなどの園芸農業の担い手の育成と地域の活性化を図るため、園芸農業者みずからが考えて作成するチャレンジプランの実現に必要な支援を行う事業であります。
平成19年度には4団体が補助を受け、さくらんぼの加温・無加温ハウスなどが整備されました。これにより、労働力の分散や品質確保が可能となり、農業所得の向上や経営の安定が期待されるところであります。
しかしながら、原油価格の高騰により燃料費がかさみ、施設園芸者の経営が圧迫されています。今後、地球温暖化防止のためにも農業機械のクリーンエネルギー化を推進すべく、国及び県に対して働きかけていかれるよう要望いたします。
次に、8目水道農業経営確立対策費の水田農業活性化支援事業についてであります。
本事業は、少子高齢化に伴う人口減少や、消費者の食生活の多様化により米の消費量が減少していることなどから生産調整を促進するため、減反を行った稲作農家に対して補助を行う事業であります。
現在、過剰作付等の問題によって米価が下落し、水田農業は困難な状況に至っております。水田農業経営の安定と発達のため、稲作農家が作況に左右されず安心かつ自信を持って消費者にこたえる良質な米づくりができるよう、営農活動を持続的に維持できる所得確保の対策を国や県に強く働きかけるとともに、生産者、農協、市が協力し、支援策や助成制度を有効に活用して取り組まれることを望みます。
次に、第2項林業費2目林業振興費の松くい虫防除対策事業及び豊かな森づくり推進事業についてであります。
松くい虫被害については、全国的に広まり、深刻な問題となっております。本市においても広範囲に蔓延しており、平成19年度は地区保全林及び被害防止松林において処理が施され、被害の拡大が防止されたと報告がありました。
また、住民参加型の松くい虫防除講習会を開催するなど、住民の自然保護への意識の高揚を促進されたとして、関係機関の取り組みを高く評価いたします。
しかし、決定的な対策が見つかっていない中、市独自の取り組みには限界があるため、引き続き国や県と連携し、被害状況に即応した的確な対策を要望します。
次に、森林資源利活用推進事業及び自然環境学習支援事業についてであります。
本事業は、先に申し上げた豊かな森づくり推進事業とともに平成19年度から始まった緑環境交付金事業であります。平成19年度には、県産間伐材を利用したベンチや標柱を公園に設置したり、プランターを市内小中学校に配付したほかに緑の少年団などへの自然環境学習の支援を行ったとの報告がありました。
本事業は5年間を予定しておりますが、環境保全に取り組む意識の醸成には長期間の働きかけを要しますので、その後も引き続き継続されるよう県への働きかけを強く要望いたします。
次に、第7款商工費第1項商工費3目観光費の観光事業の負担金及び交付金についてであります。
これらの負担金は、最上川舟歌全国大会や湯けむり映画祭など観光関連団体が実施する事業について助成を行い、観光事業の担い手となる団体の育成を図るものであります。
助成した事業については、費用対効果については随時検証を行うとともに、それぞれの事業の実施について精査すべきであるとの意見が委員から出されました。
今後とも負担金など目的に合致した適正な執行に努められるとともに、各事業の自立運営を目指した指導を強く要望します。
次に、第8款土木費について申し上げます。
第2項道路橋りょう費の3目道路新設改良費の臨時地方道整備事業についてであります。
この事業は、市民生活に密着した市道の適正な整備を行い、市民生活の向上を図るものであります。市民の安全で快適な市道環境のために、市街地の動向、利用度、歩行者の安全性や沿道の環境及び事業効果などを総合的に検討し、その地域の環境と調和した整備を推進すべく、事業のさらなる拡充を要望いたします。
次に、第4項都市計画費2目土地区画整理費の組合施行神町北部土地区画整理事業支援事業についてですが、本事業は平成16年度から平成23年度までの8年間の事業期間で、平成19年度には事業期間の折り返し地点に来たわけであります。
現在、全115区画のうち15区画が契約済みで、14区画に予約があったと報告がありました。他市町村の区画整理事業を見ますと分譲に苦慮されている様子が伺えますので、本事業で造成分譲する「みのりの樹団地」においては、新設小学校や商業施設、交通の利便性などメリットを最大限に広くPRし、早期に完売できるように組合に対して十分な指導と助言を強く要望いたします。
3目街路事業の東根地区まちづくり交付金事業に関しましては、平成19年度に策定された都市再生整備計画がこのたび認可され、平成20年度から実施期間に入っております。実施に際しては、住民の意見を柔軟に取り入れながら、官民協働によるにぎわいとゆとりのあるまちづくりの実現に向けて鋭意努力されることを強く要望いたします。
続きまして、一般会計以外の特別会計について申し上げます。
はじめに、東根市公共下水道事業特別会計についてですが、平成19年度からは公債費削減のため、公的資金の繰上償還の制度を活用し財政の健全化に努められており、評価いたします。
この健全化の努力を維持されまして、今後とも受益者負担金並びに下水道使用料の適正化が図られ、さらなる普及率の向上、ひいては都市生活の環境整備が促進されますことを期待いたします。
最後に、東根市一本木土地区画整理事業特別会計についてでありますが、平成20年度の事業完了に向けて滞りなく事業を推進していかれるよう期待いたします。
以上、意見と要望を付し、付託されました議案を採決した結果、東根市一般会計決算、東根市公共下水道事業特別会計決算、東根市簡易水道事業特別会計決算、東根市一本木土地区画整理事業特別会計決算、東根市水道事業会計決算、東根市工業用水道事業会計決算の6件について、全委員異議なく原案のとおり認定すべきものと決しました。
何とぞ、本分科会の決定どおり認定くださいますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
◎厚生分科会委員長報告
○結城芳決算特別委員長 次に、厚生分科会委員長 8番阿部綾子委員。
〔阿部綾子厚生分科会委員長 登壇〕
○阿部綾子厚生分科会委員長 おはようございます。
決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で厚生分科会に付託されました議案の審査経過と結果についてご報告申し上げます。
本分科会に付託されました議案を審査するため、去る9月16日及び17日の両日、午前10時から第4委員会室において厚生分科会を開催し、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、審査に関し詳細な説明を受け、さらに決算書並びに決算附属資料を参考に慎重に審査を行いました。
はじめに、東根市一般会計のうち第2款総務費について申し上げます。
第1項総務管理費12目地方バス対策費のうち、市民バス運行事業についてであります。
利便性を確保しつつ効率的な運行を実現すべく、市民会議・庁内検討会議等を開催し、ご検討いただいたことに感謝いたします。
本事業は、交通弱者と呼ばれる方々にとって民生の安定を確保する有意な事業と考えますので、継続した効果の測定・検証を願うものです。
次に、第3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費についてであります。
アパート台帳管理事業についてですが、都市化の進展に伴いアパートが数多く建設され、その数は既に460棟を超えるとの報告がありました。
居住者の中には住民登録のない方もあり、その居住の実態について精査することは非常に困難な事業とは思いますが、防犯上・防災上の意義も高いと勘案されますので、区長などと連携し、精度の高い台帳作成を望むものです。
次に、第3款民生費について申し上げます。
第1項社会福祉費1目社会福祉総務費の障害者小規模作業所助成事業についてであります。
在宅する心身に障がいを持つ方々の社会参加・社会復帰を促進すべく取り組んできた「小規模作業所 東根さくらんぼの家」に対する運営補助金であり、通所者並びにそのご家族、施設関係者にとって有意な事業であったと評価するものです。
平成20年4月から、希望する通所者全員が「大けやきの家」に入所できたとの説明がありました。大変喜ばしいことであり、調整にご尽力された関係各位に敬意を表します。
次に、原油高騰対策支援事業についてであります。
昨今の原油の高騰は市民生活に大きな影響を与えており、特に所得の低い方々にとっては、まさに生活に直結する事態となっております。そのような中、平成20年1月に福祉灯油購入助成を実施された取り組みを評価するものです。
最も住民に近い自治体として、適切かつ時宜を得た支援を願うものです。
次に、7目老人福祉費について申し上げます。
老人福祉施設整備事業についてであります。
社会福祉法人東根福祉会の施設整備に係る建設資金借入金分を補助するもので、約6,000万円の支出となっております。補助金の額は年々逓減するようですが、償還計画は平成31年までとのことであります。
施設の安定経営の一助となってきた事業と認識していますが、同法人のこれまでの内部留保は相当額確保されていると聞いております。
委員からは、社会福祉法人の公益性・公共性の観点からすると、同補助金が市民に還元される姿が望ましいとする意見が出されました。行政の適切なる指導を望むものです。
次に、第2項児童福祉費2目保育所費の保育所事業について申し上げます。
平成20年4月1日より、ひがしね保育所が民営化されましたが、大きなトラブルもなく、概ね順調に事業が推進されているとの報告がありました。事業の引き継ぎが円滑に実施された賜物と評価いたします。
委員からは、運営形態を含めた今後の保育所等の施設整備並びに職員体制の見通しなどについて早期に検討し、方針を示していただきたいという旨の要望が出されました。
次代を担う子どもたちに良好な保育環境が提供できるよう、児童数の動向や保護者のニーズを的確に把握され、時宜を得た対応を望むものです。
次に、3目児童館費の放課後児童健全育成事業について申し上げます。
平成19年度には大富地区、平成20年度には小田島地区において学童保育所の運営が開始されたことは、子育て環境の充実が確実に進展しているあらわれであり、評価するものです。
委員からは、市内の学童保育所において同一水準のサービスが受けられることとともに、各運営団体の利用料の均一化を望む意見が出されました。
各運営団体の設立の経緯や現在の運営規模に差異があり、同一水準のサービスを実現するには多くの課題があることは認識していますが、市内統一の基準を明確にすることも利用者へのサービスの一環と考えますので、運営団体間の調整にご努力をいただきたく要望いたします。
第4款衛生費について申し上げます。
第1項保健衛生費3目環境衛生費の環境衛生事業についてであります。
去る3月17日、レジ袋有料化合同記者発表が行われ、5月30日から市内大型スーパー4店舗で、県内初となるレジ袋の無料配付が中止されました。
市民の環境に対する意識・関心を「レジ袋の無料配付中止」という形で具体化させた取り組みは、環境先進自治体「東根市」の名声を内外に示す絶好の機会となりました。関係各位のご努力を高く評価いたします。
7月末現在でマイバッグの持参率は88%に達し、前年同月比で約35万枚のレジ袋が削減されたとの報告があり、この効果は原油に換算するとドラム缶32本分にも上るとのことでした。
今後も継続的して削減の効果を測定し、公表していくことも啓発活動の一助となると思われますので、市報等を通じたPRもご検討くださるよう要望いたします。
次に、6目老人保健事業費の山形県後期高齢者医療広域連合事業についてであります。
平成20年4月に発足した後期高齢者医療制度は、高齢者に対する事前の周知が十分でなかったことや制度の部分的な不備などが相まって、当該制度に対する不信感が募っています。
委員からは、度々重なる制度の改正と、それに伴う相談業務の現行の人員体制で遂行していけるのかを懸念する意見が出されました。市民の不安を払拭するためには、窓口における相談体制の充実が不可欠と考えますので、広域連合との連携を密にしていただき、円滑なる業務遂行を望むものです。
次に、国民健康保険特別会計について申し上げます。
平成19年度の収納率は83.01%で、県内13市中3位にあるとの報告でした。収納率向上のため、収納対策本部の組織強化を図るなど日夜ご努力されていることに対し、敬意を表します。
申すまでもなく、国民健康保険税の税収は本会計の歳入の根幹をなすものでありますので、継続してご努力を願うものです。
また、平成20年度中に国民健康保険税の税率を見直していくとの説明がありましたが、介護納付金の逆ザヤ解消や給付基金積立金の確保、応能応益割合の調整、後期高齢者医療制度発足による影響の見極めなど解決すべき課題は少なくないと考えますが、税率の見直しは市民の負担に直結する案件でありますので、慎重かつ適切な対応を切に望むものです。
次に、介護保険特別会計について申し上げます。
平成20年4月から滞納被保険者に対する給付制限が開始されましたが、現在に至るまで該当者がいないとのことでありました。しかしながら、若年世代の滞納が年々増加しており、保険料の収納確保のためにも制度のさらなる周知が必要と考えます。
また、平成19年11月には、地域密着型サービス事業所として「本丸ホーム」が開所し、高い利用率を示しているとの報告があり、関係各位のご努力に敬意を表するものであります。
急速に進む高齢化社会にあって、老人の単身世帯の増加、老老介護、認知症の方を認知症の方が介護する「認認介護」などが社会問題化しており、本市にとっても大きな課題であります。
次期「介護保険事業計画」の策定にあたっては、これらを状況を踏まえた計画策定を強く望むものです。
最後に、市営墓地特別会計について申し上げます。
平成22年11月の分譲に向け、順調に事業が進捗しているとの報告がありました。
本事業は、定住促進効果も期待される事業でありますので、事業の進行管理に万全を期されるよう要望いたします。
以上、意見と要望を付し、付託されました議案を採決した結果、東根市一般会計決算、東根市国民健康保険特別会計決算、東根市老人保健特別会計決算、東根市介護保険特別会計決算、東根市市営墓地特別会計決算の5件について、全員異議なく原案のとおり認定すべきものと決しました。
何とぞ、本分科会の決定どおり認定くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○結城芳決算特別委員長 以上で、各分科会における審査の経過と結果についての報告を終わります。
これから各分科会委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第64号 平成19年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
本決算は、歳入については議長を除く全議員で慎重に審査を行い、歳出については各分科会に付託し、審議を願った結果、各分科会委員長報告はいずれも認定すべきものとするものです。議第64号は、各分科会委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第64号は原案のとおり認定されました。
次に、議第65号 平成19年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、分科会委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第65号は原案のとおり認定されました。
次に、議第66号 平成19年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第65号は原案のとおり認定されました。
次に、議第67号 平成19年度東根市学校給食事業費特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第67号は原案のとおり認定されました。
次に、議第68号 平成19年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第68号は原案のとおり認定されました。
次に、議第69号 平成19年度東根市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第69号は原案のとおり認定されました。
次に、議第70号 平成19年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第70号は原案のとおり認定されました。
次に、議第71号 平成19年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第71号は原案のとおり認定されました。
次に、議第72号 平成19年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第72号は原案のとおり認定されました。
次に、議第73号 平成19年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第73号は原案のとおり認定されました。
次に、議第74号 平成19年度東根市水道事業会計決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第74号は原案のとおり認定されました。
次に、議第75号 平成19年度東根市工業用水道事業会計決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第75号は原案のとおり認定されました。
以上で、決算特別委員会に付託されました議案の審査は全部終了いたしました。
なお、この後開催の本会議における本委員会における審査経過と結果についての報告ですが、私からは結果の報告とし、各分科会委員長の報告を本会議における決算特別委員長の報告にかえさせていただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、私からの報告は結果の報告とし、各分科会委員長の報告を本会議における決算特別委員長の報告にかえることに決しました。
次に、執行部に申し上げます。決算審査の中で示された各委員の意見、要望などを十分に尊重し、的確な事務処理にあたられることをお願いいたします。
◎閉 会
○結城芳決算特別委員長 これで、決算特別委員会を閉会します。御苦労さまでした。
午前11時08分 閉 会