第２回東根市議会定例会
平成２０年６月５日 午前１０時５５分 開 議
武 田 敏 夫 委員長 浅 野 目 幸 一 副委員長
◎出席委員（１７名）
１番 水 上 公 明 委員 ２番 高 橋 光 男 委員
３番 細 矢 俊 博 委員 ４番 大 場 英 雄 委員
５番 浅 野 目 幸 一 委員 ６番 加 藤 信 明 委員
７番 阿 部 清 雄 委員 ８番 阿 部 綾 子 委員
９番 高 橋 ひ ろ み 委員 １０番 清 野 貞 昭 委員
１１番 佐 藤 直 委員 １２番 秋 葉 征 士 委員
１３番 青 柳 安 展 委員 １４番 清 野 忠 利 委員
１５番 武 田 敏 夫 委員 １６番 結 城 芳 委員
１７番 奥 山 重 雄 委員
◎欠席委員（なし）
◎説明のため出席した者の職氏名
教育委員会
土 田 正 剛 市 長 横 尾 智三郎
委 員 長
選挙管理委員会
奥 山 元 奥 山 昭 男 代表監査委員
委 員 長
八 島 一 夫 農業委員会会長 土 田 吉 博 消 防 長
椎 名 和 男 副 市 長 小 関 正 男 教 育 長
原 田 清一郎 総 務 部 長 牧 野 利 幸 市民生活部長
高 橋 一 郎 健康福祉部長 岡 崎 春 夫 経 済 部 長
建 設 部 長
青 柳 文 信 荒 川 妙 子 会計管理者
兼水道部長
矢 作 隆 教 育 次 長 間木野 多加志 総合政策課長
杉 浦 宗 義 庶 務 課 長 山 科 優 財 政 課 長
選挙管理委員会 監 査 委 員
齋 藤 平 深 瀬 尚 信
事 務 局 長 事 務 局 長
農業委員会
山 口 俊 夫
事 務 局 長
◎事務局職員出席者職氏名
佐 藤 信 行 事 務 局 長 石 垣 裕 之 事務局長補佐
安 達 利 也 議 事 主 査 森 谷 秀 範 副 主 任
芦 野 美 和 主 事
◎本日審査した案件
議第４８号 平成１９年度東根市一般会計補正予算（第１０号）の専決処分の承認について
議第４９号 平成１９年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第５号）の専決処分の承認につ
いて
議第５０号 平成１９年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算（第５号）の専決処分の承認に
ついて
議第５１号 平成１９年度東根市老人保健特別会計補正予算（第３号）の専決処分の承認について
議第５２号 平成１９年度東根市介護保険特別会計補正予算（第５号）の専決処分の承認について
議第５４号 平成２０年度東根市老人保健特別会計補正予算（第１号）の専決処分の承認について
議第６２号 平成２０年度東根市一般会計補正予算（第１号）
◎開 議
○武田敏夫予算特別委員長 皆さん、御苦労さまです。
本会議に引き続き、ただいまから予算特別委員会を開会します。
本日の会議に遅刻及び欠席の届け出はありません。したがって、委員の出席は17名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
◎議第４８号 平成１９年度東根市一般会計補正予算（第１０号）の専決処分の承認について外６件
○武田敏夫予算特別委員長 ５月27日の本会議において予算特別委員会に付託なりました議案は、議第48号から議第52号並びに議第54号及び議第62号の７議案です。以上の７議案を一括議題とします。
ただいまの議案については、既に５月27日の本委員会において詳細な説明がありましたので、これから一括して質疑を行います。
質疑を行うときは、最初に会計別とページ番号をお示しの上、簡潔な発言を願います。また、当局においても、漏れなく的確な答弁を願います。
これから一括して質疑を行います。ご質疑ありませんか。６番加藤信明委員。
○６番（加藤信明委員） 議第62号であります。平成20年度東根市一般会計補正予算（第１号）についてお聞きをいたします。
ページ数127ページであります。第７款商工費第１項商工費３目観光費19節負担金・補助及び交付金でありますけれども、活力ある地域づくり支援事業交付金500万円の補正内容についてお聞きをいたします。
このことにつきましては、過般、財政課長の補足説明によりますれば、市政施行50周年を記念して実施されるひがしね祭は、前夜祭を開催し、祭の期間を３日間にするとのことでありますが、この交付金はどのような事業に対して交付されるものなのか。また、今回の事業はどのような趣旨、目的で実施する予定なのかお聞きをしたいと思いますし、それに歳入でありますけれども、125ページであります。第21款諸収入第４項雑入でありますけれども、この活力ある地域づくり支援事業助成金500万円のことでありますが、聞き漏らしたか分かりませんけれども、どこからの助成金なのか、以上お聞きをしたいと思います。
○武田敏夫予算特別委員長 岡崎経済部長。
○岡崎春夫経済部長 お答えを申し上げます。
今回補正を計上している活力ある地域づくり支援事業交付金につきましては、昨年、財団法人の地域活性化センターに申請をしたものでありまして、今年の３月に採択になったものであります。宝くじの普及並びに広報を目的としているものでありまして、地域の文化振興事業、あるいはコミュニティ事業などの支援をしているものであります。
先ほど委員からもありましたとおり、今年は市制施行50周年ということで、ひがしね祭の前夜祭を計画しているわけであります。ひがしね祭につきましては、七夕パレード、あるいは踊りの競演、年々にぎやかになっておりまして、また、観客数も10万人を超えているという状況であります。今年はそれをさらに盛り上げたいということで前夜祭を計画して、その事業に対して助成の申請をしたところであります。その結果、500万円の交付金をいただくことになりました。
申請の内容につきましては、名称につきましては「文化交流・伝統芸能の競演」ということでありまして、県内各地の歴史的ないろいろな地域イベントを実施している団体から参加をいただいて、さらにまた地元の団体からも参加をいただいて交流を図りながら、それぞれの魅力を高めることを目的としております。あわせて、ひがしね祭の一層の活性化が図れればいいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○武田敏夫予算特別委員長 ６番加藤信明委員。
○６番（加藤信明委員） 今、交付金はどのような事業に対して交付されるのか、さらには今回の事業の趣旨、目的ということで理解をいたしました。
そこで、ひがしね祭、特に前夜祭につきましては具体的な内容はどのようになるのか。もちろん東根にもすばらしい団体があるわけでありますけれども、県内各地で活躍している団体の参加は得られるのかどうか。例えば次回のＮＨＫ大河ドラマ「直江兼続」の鉄砲隊などの関係はどうなのか、お聞きをしたいと思います。
○武田敏夫予算特別委員長 岡崎経済部長。
○岡崎春夫経済部長 お答えします。
ひがしね祭の前夜祭となる「文化交流・伝統芸能の競演」につきましては、現在、実施内容について調整中であります。最終的にはひがしね祭の実行委員会で決定をしていくことになります。
内容についてでありますけれども、あくまでも案でありますけれども、前夜祭、８月９日の土曜日につきましては、午後からタントクルセンターの大ホールを会場としまして、能あるいは舞楽、あるいは獅子踊りなどの多くの団体に出演をお願いして、また、市内の団体からも参加をしていただいて魅力的な伝統芸能を鑑賞できるイベントにしたいと思っております。現在、いろいろな団体に参加をお願いしているところであります。まだ決定はしておりませんけれども案としましては、今、議員からありました米沢市の上杉の鉄砲隊、あるいは鶴岡の黒川能、あるいは隣の河北町の林家舞楽などをお願いしたいと思っているところであります。
また、夜の部でありますけれども、こちらにつきましては市役所前駐車場の特設ステージを会場としまして、県内各地の踊り団体の参加をいただいて、仮称ではありますけれども「踊りの競演・ザ・山形」的な形で開催をしたいと考えております。
市内には踊り団体がたくさんありまして、県内でもトップの団体ばかりでありますけれども、県内のいろいろなところでいろいろなまつりのスタイルを展開している団体がたくさんありますので、それらをお招きをして、ひがしね祭に新風を吹き込むことも一つの目的にしたいと思っております。
なお、できるだけ早く出演団体の決定をしまして、具体的な内容につきまして市内外に広く周知をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○武田敏夫予算特別委員長 ６番加藤信明委員。
○６番（加藤信明委員） 分かりました。事業するには当然事業費が必要なわけであります。今年度の既決予算を見ますと、市制施行50周年事業には約2,500万円、あとそれからひがしね祭実行委員会負担金として1,000万円が計上になっております。トータルで約3,500万円があるわけでありますけれども、一般財源が主なものであると思います。財政が厳しい状況の中であります。今回500万円が全額助成金ということで補正になるわけでありますけれども、この既決の3,500万円より減額になる部分もあると思いますが、その辺どうでしょうか。
○武田敏夫予算特別委員長 岡崎経済部長。
○岡崎春夫経済部長 お答えいたします。
このたびの500万円につきましては、市制施行50周年の前夜祭ということで採択をいただいたものでありますので、この事業の中で有効に活用させていただきたいと思っております。
また、当初予算に計上になっております、ひがしね祭実行委員会負担金1,000万円だと思いますけれども、こちらにつきましては、ひがしね祭を今後も継続してやっていくわけでありますので、これらとこの500万円と区分をした形で活用すべきものと理解をしております。
なお、市制施行50周年記念事業の中で前夜祭分ということで80万円ほど予算計上になっていた部分がありましたけれども、あちらについては実行委員会の方に返納をしておりますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○武田敏夫予算特別委員長 ６番加藤信明委員。
○６番（加藤信明委員） 要望であります。市制施行50周年の節目にふさわしいまつりを県内外に広く発信をされまして、「最も勢いのあるまち東根」、「最も元気のあるまち東根」をさらに高め、不動の地位を築いていただくよう、さらなる努力をお願いいたしまして、質問を終わります。
○武田敏夫予算特別委員長 以上で、ご了承願います。
ほかにご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○武田敏夫予算特別委員長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、議第48号の討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第48号 平成19年度東根市一般会計補正予算（第１０号）の専決処分の承認について採決します。
議第48号は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武田敏夫予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第48号は原案のとおり承認されました。
次に、議第49号の討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第49号 平成19年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第５号）の専決処分の承認について採決します。
議第49号は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武田敏夫予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第49号は原案のとおり承認されました。
次に、議第50号の討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第50号 平成19年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算（第５号）の専決処分の承認について採決します。
議第50号は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武田敏夫予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第50号は原案のとおり承認されました。
次に、議第51号の討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第51号 平成19年度東根市老人保健特別会計会計補正予算（第３号）の専決処分の承認について採決します。
議第51号は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武田敏夫予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第51号は原案のとおり承認されました。
次に、議第52号の討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第52号 平成19年度東根市介護保険特別会計補正予算（第５号）の専決処分の承認について採決します。
議第52号は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武田敏夫予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第52号は原案のとおり承認されました。
次に、議第54号の討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第54号 平成20年度東根市老人保健特別会計補正予算（第１号）の専決処分の承認について採決します。
議第54号は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武田敏夫予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第54号は原案のとおり承認されました。
次に、議第62号の討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第62号 平成20年度東根市一般会計補正予算（第１号）の採決をします。
議第62号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武田敏夫予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第62号は原案のとおり可決されました。
以上で、本予算特別委員会に付託されました議案の審査は全部終了しました。
なお、本委員会の審査の結果については、６月10日の本会議で審議されることになっていますが、審査の経過と結果についての私からの口頭報告は申し合わせにより結果について報告させていただきますので、ご了承願います。
次に、執行部に申し上げます。予算の審査の中で示された各委員の意見、要望などを十分に尊重し、的確な事務処理にあたられることをお願いします。
◎閉 会
○武田敏夫予算特別委員長 これで、予算特別委員会を閉会します。大変御苦労さまでございました。
午前１１時１１分 閉 会