第3回東根市議会定例会
平成19年9月21日 午前10時00分 開 議
結 城 芳 決算特別委員長 大 場 英 雄 副委員長
◎出席委員(17名)
1番 水 上 公 明 議員 2番 高 橋 光 男 議員
3番 細 矢 俊 博 議員 4番 大 場 英 雄 議員
5番 浅 野 目 幸 一 議員 6番 加 藤 信 明 議員
7番 阿 部 清 雄 議員 8番 阿 部 綾 子 議員
9番 高 橋 ひ ろ み 議員 10番 清 野 貞 昭 議員
11番 佐 藤 直 議員 12番 秋 葉 征 士 議員
13番 青 柳 安 展 議員 14番 清 野 忠 利 議員
15番 武 田 敏 夫 議員 16番 結 城 芳 議員
17番 奥 山 重 雄 議員
◎欠席委員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
教育委員会
土 田 正 剛 市 長 横 尾 智三郎
委 員 長
選挙管理委員会
植 村 良 作 奥 山 昭 男 代表監査委員
委 員 長
八 島 一 夫 農業委員会会長 土 田 吉 博 消 防 長
椎 名 和 男 副 市 長 小 関 正 男 教 育 長
武 田 國 義 総 務 部 長 牧 野 利 幸 市民生活部長
高 橋 一 郎 健康福祉部長 原 田 清一郎 経 済 部 長
建 設 部 長
青 柳 文 信 荒 川 妙 子 会計管理者
兼水道部長
武 田 稔 教 育 次 長 岡 崎 春 夫 総合政策課長
杉 浦 宗 義 庶 務 課 長 矢 作 隆 財 政 課 長
選挙管理委員会 監 査 委 員
武 田 綏 深 瀬 尚 信
事 務 局 長 事 務 局 長
農業委員会
青 柳 弘 索
事 務 局 長
◎事務局職員出席者職氏名
佐 藤 信 行 事 務 局 長 石 垣 裕 之 事務局長補佐
佐 藤 慎 司 議 事 主 査 森 谷 秀 範 主 事
芦 野 美 和 主 事
◎本日審査した案件
議第51号 平成18年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について
議第52号 平成18年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第53号 平成18年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について
議第54号 平成18年度東根市学校給食事業費特別会計歳入歳出決算認定について
議第55号 平成18年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第56号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第57号 平成18年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
議第58号 平成18年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第59号 平成18年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第60号 平成18年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について
議第61号 平成18年度東根市水道事業会計決算認定について
議第62号 平成18年度東根市工業用水道事業会計決算認定について
◎開 議
○結城芳決算特別委員長 皆さんおはようございます。
ただいまから決算特別委員会を開きます。
本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、委員の出席は17名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
決算特別委員会に付託なりました議第51号から議第62号までの12議案につきましては、去る9月12日の本委員会において、それぞれの所管ごとに分科会を設置して議案を付託し、慎重な審査をお願いしております。
これから審査の経過と結果について、各分科会委員長に報告を願います。
◎総務文教分科会委員長報告
○結城芳決算特別委員長 はじめに、総務文教分科会委員長 14番清野清野忠利委員。
〔清野忠利総務文教分科会委員長 登壇〕
○清野忠利総務文教分科会委員長 皆さんおはようございます。
決算特別委員長の指名により、総務文教分科会に付託されました議案の審査の経過と結果についてご報告いたします。
本分科に付託されました議案を審査するため、去る9月14日及び18日の両日、午前10時より第3委員会室において総務文教分科会を開催し、委員全員出席のもと、関係部長・課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
はじめに、平成18年度一般会計歳入歳出決算のうち、第1款議会費について申し上げます。
議会として議員定数削減や委員会の見直しなど、積極的に行財政改革を推進してまいりました。議員削減により、議員一人一人の資質の向上が一層求められております。これまで以上、議員一丸となって努力してまいります。
次に、第2款総務費第1項総務管理費について申し上げます。
1目一般管理費の人事管理事業について申し上げます。
市の職員数は、職員平準化計画に基づき定数の管理をされているようですが、年々減少してきております。NPOへの業務委託などアウトソーシングを行い、業務量の軽減を図っているようですが、職員の時間外と休日勤務は思いのほか減っていないようです。健康で元気に職務を行うことが市民の負託に応えることとなりますので、職員の健康管理には、なお一層留意してくださるようお願いしたいと思います。
次に、契約管理事業についてであります。
本市の契約は指名競争入札を行っております。この制度は、効率的な予算執行と、地元業者を育成し地域経済の振興を図るという2つの利点があります。
指名にあたっては、継続して営業所の調査等を行い、透明性を確保し、より一層、公平・公正な入札の実施を願います。
また、本年4月から一部条件付一般競争入札を試行しておりますが、一般競争入札の施行にあたっては市内事業者の受注機会が得られるような配慮を願います。
次に、2目広報広聴費について申し上げます。
はじめに、広報広聴事業についてであります。
現在、市報は区長に依頼し全戸配布を行っておりますが、アパートの増加などにより配布に苦慮することもあるとのことであります。アパート代表者より市報を配布してもらうなどの取り組みも行っていることでありますので、今後とも効率的な配布方法の検討をお願いしたいと思います。
次に、ホームページ管理事業についてであります。
現在、より見やすく検索しやすくするためホームページのリニューアルを検討中のことでありますので、大いに期待いたします。
次に、3目会計管理費について申し上げます。
会計事務は、慎重で的確な事務が求められます。年度末から出納閉鎖の5月末までは急激に処理件数が増加するとのことでありますので、この間の職員の健康管理には特に留意され、迅速で効果的な会計事務を願います。
次に、4目財産管理費について申し上げます。
市営住宅宮崎団地の廃止により、昨年12月に住宅が解体され更地になっておりますので、早急に処分方法を検討願います。
次に、5目企画費について申し上げます。
企画事業の結婚推進に関する活動支援補助金についてであります。
結婚は本市の人口を増加させ、少子化問題解決に結びつくものであります。積極的に団体が活動できるよう、今後とも支援願います。
次に、市民まちづくり事業の市民地域づくり推進事業補助金についてであります。
平成17年度に比較し、平成18年度は大幅に補助金が減少しております。これは、平成18年度の申請件数及び申請額が少なかったためとのことであります。
このことを踏まえ、今年度から補助内容の見直しを行い、より利用しやすい制度にしたとのことでありますので、本事業が広く市民に浸透し、大いに活用されるよう、さらなるPRを願います。
次に、東根市特定非営利活動法人設立支援補助金についてであります。
本市のNPOは順調に運営を行っております。また、新たなNPOも設立されております。これも本事業のたまものと評価いたします。市民と協働のまちづくりのため、今後も引き続きNPOの支援を願います。
次に、男女共同参画推進事業についてであります。
男女共同参画社会推進計画ABCプランが改定され、それぞれの目標に向けて取り組みが順調に推移しております。今後ともさらなる努力を願います。
次に、9目空港周辺対策事業の山形空港利用促進協議会負担金について申し上げます。
東京便は本年に入り、羽田乗り継ぎによる九州からの利用者が増加し、搭乗率がアップしたとの報告がありました。しかしながら、依然として搭乗率は厳しい状況が続いております。平成22年の羽田空港滑走路拡張に伴い、羽田空港の離発着枠が1.4倍になるとのことでありますので、東京便の2便化に向けて、なお一層の運動が必要であると思われます。
また、関連して、山形空港は陸上自衛隊飛行隊のヘリコプターの離着陸も多いことから、周辺整備について防衛省への働きかけの努力を願うものです。
次に、10目情報管理費について申し上げます。
オンラインシステム事業についてであります。
本市のオンラインシステムのアウトソーシングは、プロポーザルにより業者を選定し、実施したとのことでありました。現在のシステムは1社で行っておりますが、今後はシステム障害時におけるリスク分散についても視野に入れ、システムの分散など新たなシステムの構築も考えておくべきと思われます。
次に、県電子申請システム整備負担金についてであります。
本事業に対して本市も多額の負担を行っております。しかし、このシステムは、まだ使用する環境整備が十分に進んでおらず、なかなか市民に普及しておりません。誰でも使える環境の整備と合わせ、市報、ホームページなどで積極的にPRを願います。
次に、13目プロジェクト推進費について申し上げます。
本市初めてのPFI事業により立派な消防庁舎が完成し、市民生活の安全が確保され、大変心強く感じております。これに続き、2番目のPFI事業の学校給食共同調理場整備事業が現在進められておりますので、今後も計画的に事業推進を願います。
次に、14目除排雪管理費について申し上げます。
平成18年より除排雪事業予算化を一元化し、柔軟な予算執行を行ったとのことであります。今後とも市民生活の確保に向け、適切な予算執行を願います。
次に、防災関連事業についてであります。
平成17年度より防災備蓄を開始するとともに、平成18年度に市内スーパーと流通備蓄の締結を行ったことは、大変心強く感じております。今後とも市民の安全・安心のため十分な防災対策を行うとともに、台風等の風水害へも万全の対策を願います。
次に、15目諸費の区長会運営事業についてであります。
現在、区の戸数に大きな差があります。区の適正化に向けて各地区の区長会に課題として提言しているとのことであります。継続して協議を願います。
次に、第2項徴税費について申し上げます。
税収は、本市財源の根幹をなすものであります。納税業務アドバイザーの指導と納税相談員の配置により、確実な成果が得られております。その努力に対して高く評価いたします。今後とも収納未済額の減少に向けて一層の努力を願います。
また、口座振替は税の確保に有効な手段でありますので、引き続き市民への啓発活動を願います。
次に、第4項選挙費について申し上げます。
昨年実施されました選挙は、すべて無投票でありました。投開票事務は、より迅速で正確に行えるよう、常に事務改善を心がけていただきたい。
次に、第6項監査委員費について申し上げます。
外部監査の導入については、これまで幾度も検討されてきました。外部監査は当然費用がかかりますが、長期的な利点もあると思われます。費用対効果を考え、これからも調査・検討を願います。
次に、第9款消防費について申し上げます。
さきにPFI事業で申し上げましたが、市民の生命と財産を守るため、新たな消防庁舎が完成したことは大変心強く感じております。消防、救急、そして水防を含めた防災の拠点として、これからも安心・安全なまちづくりに努力されますよう、願うものです。
また、市内の主な公共施設にAEDが設置されております。AEDは誰でも使える器具とのことでありますが、いざというときに慌てることなく正確に使用できるよう、機会をとらえて市民への講習会やPRを願うものです。
次に、第10款教育費について申し上げます。
第1項教育総務費2目事務局費の不登校などの対策事業について申し上げます。
不登校児童生徒の適応指導事業や心の相談事業、子どもと親の相談員活用調査事業と不登校対策には多くの事業があります。いずれの事業も子どもの心の悩みを解消し、健全で楽しい学校生活を送れるようになるための有効な事業であります。個々の事業を単独で評価することなく、問題解決に向けて互いに連携し合い、総合的な評価を行い、一層の事業の充実と新たな事業展開を願います。
子どもの心の悩みは、常に子どもと接している先生が一番わかります。先生方への心の問題への対処についても引き続き指導を願います。
次に、学校評価システム構築事業についてであります。
平成18年度は6校が事業対象校として指定されておりました。本事業は、評価そのものより、その評価をいかに学校経営に反映させるかが重要であります。今後は、その評価をいかに活用し、学校経営に取り入れていくのか、教育委員会としての明確な方向性を示していただきたい。
次に、第2項小学校費及び第3項中学校費の個々の1目保健管理費について申し上げます。
子どもたちの健康管理には十分留意し、これまで以上に子どもの健康の把握と病気の早期発見、そして保護者への早期治療への周知を願います。
次に、第2項小学校費4目学校建設費について申し上げます。
平成18年度より、教室不足解消のための小学校仮設校舎リース事業と新設小学校整備事業がスタートしました。小学校の児童は周辺部から中心部への集中が進んでおります。将来、市全体での学区についての検討を行わなければならない時期が来ると思われますので、市内人口の動態について常に把握を願うものです。
次に、第2項小学校費、第3項中学校費の個々の2目教育振興費の要保護・準要保護児童生徒就学支援事業について申し上げます。
経済的な理由により就学が困難な児童生徒の保護者に対する援助は、とても重要な事業であります。扶助の額については、社会情勢、物価指数などを鑑み、生活に必要な費用と学用品費や給食費などトータルで考えていただき、適切な扶助の額を常に考えていただきたい。
次に、第4項社会教育費について申し上げます。
1目社会教育総務費の成人式はたちのつどい事業についてであります。
全国的に成人式が問題になっている中で、本市の成人式は実行委員会により盛大に開催されております。これからも引き続き新成人主体での成人式の開催を願います。
なお、開催時期については、お盆の8月15日が定着しておりますが、一部には1月の成人の日の開催を望む声もあることを付け加えさせていただきます。
次に、東根市民立大学「タント学べ学園」についてであります。
市民みずからが限られた予算の中で効率よく事業が実施されており、高く評価いたします。今後とも事業の検証と評価を常に心がけ、よりよい事業となるよう指導を願います。
次に、3目青少年対策費について申し上げます。
全国的に青少年犯罪が問題となっている中、村山警察署管内の青少年犯罪の6割から7割が本市で発生しているとの報告がありました。
青少年犯罪は予防が大切であります。各地区の青少年補導センターでの定期的なパトロールには敬意を表します。多くの方が進んでパトロールに参加するような体制づくりと組織の強化をお願いいたします。
次に、5目文化振興費について申し上げます。
東の杜資料館運営事業についてであります。
東の杜資料館は、市内唯一の貴重な資料館です。より多くの方が訪れていただけるよう、新たな企画や展示、そして市内外への積極的なPRを願います。
次に、東根の大ケヤキ環境整備事業についてであります。
昨年、大ケヤキ生育環境保全対策調査が実施されました。この調査結果を広く市民に公開し、これからの大ケヤキの保存に広く意見を求められるよう、調査結果の有効な活用を願います。
次に、6目図書館費について申し上げます。
本市のさくらんぼ図書館は年間15万人が訪れ、県内有数の来館者数を誇っております。これからも蔵書や講座の企画に工夫を重ね、利用者拡大に格段の努力を願います。
次に、第5項保健体育費について申し上げます。
3目市町村生涯学習スポーツ振興事業の総合型地域スポーツクラブ事業についてであります。
市民一人一スポーツの実践に向けて大いに期待しております。しかし、一部の市民からは年会費や種目ごとの参加費が高いとの声があります。今後、利用しやすい料金体系を検討していただき、気軽に参加できる事業運営を願います。
次に、第12款公債費について申し上げます。
起債の償還は順調に進んでおり、公債費も減少しております。今後とも公債費の削減に向け計画的な償還を行うとともに、新たな起債は慎重に願います。
次に、特別会計について申し上げます。
はじめに、東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
東根財産区は460ヘクタールとの広大な山林を所有しております。緑の少年団との「森と親しむ子ども体験教室事業」は、子どもたちが山に親しむすばらしい事業であります。今後、東根小学校のほか中部小学校の緑の少年団とともに事業を実施していくとのことでありますので、大いに期待しております。
次に、学校給食事業費特別会計について申し上げます。あわせまして、関連する一般会計第10款教育費第5項4目学校給食共同調理場費について申し上げます。
本市2番目のPFI事業として新たな学校給食共同調理場の建設が始まりました。最新の食品衛生管理システムHACCPの対応の施設であります。安心・安全な給食を子どもたちに提供できるものと大いに期待しております。
全国的に給食費未納が問題となっております。本市でも例外ではなく、給食費の滞納額が年々増加してきているとの報告がありました。滞納者からの徴収は、学校と連携を密にしながら有効な徴収方法の検討を願います。
また、経済的に困難な方へは、前にも申し上げました要保護・準要保護児童生徒就学援助事業などと緊密に連携した支援を願います。
以上、総務文教分科会に付託されました案件は、採決の結果、意見と要望を付して、全委員異議なく各会計とも原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。
何とぞ、本分科会の決定どおり認定していただきますよう、お願い申し上げます。
以上で報告を終わります。
◎経済建設分科会委員長報告
○結城芳決算特別委員長 次に、経済建設分科会委員長 7番阿部清雄委員。
〔阿部清雄経済建設分科会委員長 登壇〕
○阿部清雄経済建設分科会委員長 おはようございます。
決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で経済建設分科会に付託されました議案の審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。
付託されました案件を審査するため、去る9月14日、18日の両日、第1委員会室において、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
はじめに、東根市一般会計のうち第2款総務費第1項総務管理費12目地方バス対策費の地方バス路線運行維持対策事業についてであります。
運行経路の中に県立河北病院や北村山公立病院を入れるなど、高齢者などの交通弱者の利便性向上に配慮がされており、高く評価します。さらに、運行業者に対しては、利用者に配慮した待合室の整備などについて継続して働きかけるよう強く望むものです。
次に、第6款農林水産業費について申し上げます。
第1項農業費第3目農業振興費、農業用使用済プラスチック適正処理推進補助金についてであります。
本事業は、環境先進自治体を標榜する本市にあって、農業面から環境の保護と自然循環型社会の形成を推進する意義深い事業であると評価します。
本年度は回収量226トンのうち189トン、率にして83.6%をリサイクル処理したとの説明がありました。最近は、協議会の指導を受けない民間業者が農家から直接回収することがあるとの説明がありました。民間業者がどんな処理をしているのかわからないため、適正に処理されるように関係機関と連携した取り組みを強く要望します。
次に、東部地区猿被害対策協議会補助金及び猿被害対策連絡協議会負担金についてですが、猿被害については年々被害額も増加しているため、有効な成果が上がるよう、既存のシステムの活用や協議会の適正な運営などについて関係機関と一体になった取り組みを要望します。
5目農地費の土地改良事業に関する補助金・負担金事業につきましては、市内の土地改良区に対して支援を行い、農地整備など促進しており、評価いたします。
関係機関と連絡し、さらに適正な組織運営がなされるよう、なお一層の指導を県に対して要望するよう望むものです。
9目農業経営基盤強化促進対策費の遊休農地解消対策事業についてであります。
本事業は、遊休農地の実態調査に基づき、遊休農地の解消を図るべく、所有者などに指導及び助成などを行う事業であります。平成18年度は、遊休農地解消助成金により106アールの遊休農地が解消されたとの報告がありました。関係各所の粘り強い取り組みの成果であると評価いたします。
しかしながら、一方で農家の減少・高齢化などにより遊休農地が新たに生じており、全体的な遊休農地の面積は山ぎわ地域を除くと合計で58ヘクタールになるとの説明がありました。今後とも関係機関と一体になり、地理的特性に応じた多様な対応と新たな農地利用のニーズを踏まえた遊休農地の受け手の拡大など、事業の推進を望むものです。
次に、第2項林業費の2目林業振興費の松くい虫防除対策事業についてであります。
松くい虫被害については、全国的に広まり、深刻な問題となっております。本市においても広範囲に蔓延しており、平成17年度までに1万2,000本の被害木が処理されたとの説明がありました。決定的な対策が確立されていない中で、関係機関の地道な取り組みを評価いたします。森林保護・保全の観点から引き続き国や県と連携し、被害状況に即応した的確な対策の推進を要望します。
次に、第7款商工費第1項商工費3目観光費の観光事業の負担金・補助及び交付金についてであります。
行政改革を推進している中で、負担金の使途内容が随時調査・指導するなどし、適切な執行に努め、また、各負担金を再度精査し、行政改革のさらなる推進を要望します。
自然公園管理事業についてでありますが、昨今、中高年の登山ブームで御所山などへの入山者が増加している中、山も重要な観光資源の一つでありますので、安全に登山を楽しみ、また、東根に来ようと思ってもらえるように登山道の適正な維持管理への努力を望むものです。
次に、第8款土木費について申し上げます。
第2項道路橋りょう費の第2目道路維持費についてでありますが、平成18年度も大変厳しい予算の中、13節の委託費をはじめとして市民の安全で快適な市道環境の維持管理に努められてきたことに対し、感謝いたします。
また、この委託業務に関する民間業者の選定につきましては、昭和59年度より随意契約により実施されてきたところでありましたが、今般、社会情勢の変化を加味した検討がなされ、その結果、本年度下半期より指名競争入札により業者選定がなされるとの説明があり、高く評価するものであります。今後とも市民の安全・安心な生活を守るため、迅速で適正な市道の維持管理に努めていただくように要望いたします。
わがまち街路樹里親事業についてですが、平成18年度、管理本数は645本、参加人数は689名と、昨年度と比較して増加しており、市民参加型のまちづくりとして着実に成果を挙げているようであり評価いたします。さらなる参加者増加のため、路線を拡大するなど参加しやすい環境を整備するなど、一層の事業推進を要望いたします。
第4項都市計画費2目土地区画整理費の組合施行神町北部土地区画整理事業支援事業についてですが、平成18年11月の仮換地にあたり、異議申し立てが1件もなく、全員の地権者より同意が得られたとの報告がありました。これも関係者の粘り強い努力のたまものと高く評価いたします。今後、事業推進になお一層邁進していただくよう要望いたします。
3目街路事業費の都市計画道路宮崎西道線に関しましては、計画どおり平成18年度で本市施行分が完了し、事業が滞りなく進められたものと評価いたします。平成19年度から県施行分として事業に入っており、事業認可期間の中で着実に、かつ円滑に事業が完了するように県に対して強く働きかけていくよう要望します。
5目公園管理費の公園管理事業については、都市公園などを対象に雑草の除去、公園のトイレの清掃、樹木の管理、遊具の点検など、きめ細かく管理されているとの評価をいたします。
4月から観光シーズンに合わせ、大ケヤキや龍興寺沼沼周辺の維持管理についても、より一層力を入れていただくよう要望いたします。あわせて、委託内容の精査なども平行して行い、適正な予算の執行に努められるよう望むものです。
第5項住宅費1目住宅管理費の住宅管理事業についてですが、市営住宅は3月末現在で287棟あるうちの入居数が241戸で、普通空き家が37戸、政策的空き家が9戸で、入居率が84%との報告がありました。募集についてはホームページの活用を含め、掲載内容をよりわかりやすくするなどして市民の周知に努められるよう要望します。
また、一人暮らしの入居希望者へのさらなる対応もあわせて要望します。
第11款第2項公共土木施設災害復旧の測量設計並びに災害復旧業務委託料及び平成18年度災公共土木施設災害復旧事業でありますが、平成18年10月の津河川一帯の集中豪雨などに迅速に対処したことについて高く評価します。今後とも市民の財産を守るため、迅速かつ確実な災害復旧に努めてくださるよう要望いたします。
続きまして、一般会計以外の特別会計について申し上げます。
はじめに、東根市公共下水道事業特別会計について申し上げます。
下水道は快適な生活を送るのは申すまでもなく、自然環境を守る上でも必要不可欠な施設であります。平成18年度末の水洗化率は74.4%とのことで、対象地域のさらなる水洗化率向上のために普及啓蒙活動に一層取り組まれ、整備促進を要望いたします。
次に、東根市簡易水道事業特別会計について申し上げます。
配水管布設替工事は道路改良工事にあわせて行うなど、効率的に、かつ経費の節減に努めながら事業を進めているようであり、今後は上水道への施設統合を早期に実現し、安全で安心な水道水の安定供給に努力されるよう期待します。
次に、東根市一本木土地区画整理事業特別会計についてでありますが、さくらんぼ東根駅東口側歩道部分の幅員を30メートルにしたり、歴史的遺産である相生の松を活用したり、無散水消雪システムを取り入れるなど、東根の顔としてさくらんぼ東根駅前の景観に配慮しているところは高く評価いたします。しかし一方で、人の命を守る上で欠かせない消火栓の表示をわかりやすくするなど、善処されるように要望いたします。
また、街路灯についてもISO14001を取得した本市にふさわしいように、電灯の機種などについても省エネルギーに配慮されるよう望むものです。
次に、東根市水道事業会計について申し上げます。
平成18年度の経営状況は約5,650万円の純利益となっております。また、耐震対策事業として大森山低区配水池耐震補強工事を実施したほか、上水道更新事業の一環として袋田水源地の原水確保のための集水管工事を実施するなど、良質で安定した給水の確保が図られたと評価します。
有収率は、昨年度と比較し3.08%減の85.92%であり、減少した一因と考えられる受水槽のある集合住宅における親メーターの設置の徹底など、対策を講じられるよう要望いたします。
水道料金については、住民サービスの観点からも見直しの時期に来ていると考えます。今後、村山広域水道からの受水費や水道事業会計の経営状況など、さまざまな状況を勘案しながら検討していただくよう要望いたします。
より一層の経営努力により、安価で安全・安心な水道水の供給に努められるよう要望いたします。
次に、東根市工業用水道事業会計について申し上げます。
平成18年度の経営状況は約4,720万円の純利益となり、基本水量8,950立方メートルとする協定に基づき、受水企業11社の協力を得て順調な経営が行われているようであります。今後も安定した経営に努力するよう要望いたします。
以上、意見と要望を付し、付託されました案件は、採決の結果、全委員異議なく各会計とも原案のとおり認定すべきものと決しました。
何とぞ、本分科会の決定どおり認定いただくようにお願いを申し上げまして、報告を終わります。
◎厚生分科会委員長報告
○結城芳決算特別委員長 次に、厚生分科会委員長 8番阿部綾子委員。
〔阿部綾子厚生分科会委員長 登壇〕
○阿部綾子厚生分科会委員長 おはようございます。
決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で厚生分科会に付託されました議案の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
本分会に付託されました案件を審査するため、去る9月14日及び18日の両日、午前10時から第4委員会室において厚生分科会を開催し、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、審査に関し詳細な説明を受け、さらに決算書並びに決算付属資料を参考に慎重に審査を行いました。
はじめに、一般会計の第2款総務費第1項総務管理費12目地方バス対策費のうち、市民バス運行事業についてであります。
平成18年度においては約2,400万円の支出であり、費用対効果の側面から、当該事業について再考を望む声も聞かれるようですが、本事業は交通弱者と呼ばれる方々にとって民生の安定を担保するものとして有意な事業と考えます。効果的な運行路線や運行方式について継続した研究を願うものです。
次に、第3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費の住居表示事業についてであります。
平成18年度は、東根北部地区において実施され、わかりやすい住居表示がなされたことは評価するものであります。今後も地域住民と十分に協議を行い、市民生活の利便性向上のために事業が円滑に推進されるよう望むものであります。
次に、アパート台帳管理事業についてですが、都市化の進展に伴いアパートが数多く建設されております。居住者の中には住民登録のない方もあり、その居住の実態について精査することは非常に困難な作業とは思いますが、防犯上の意義も高いと勘案されますので、区長等と連携し、精度の高い台帳作成を望むものです。
次に、窓口業務委託事業についてですが、平成17年4月1日からNPO法人に窓口業務の一部を委託しており、その窓口サービスは市民から高く評価されており、大変喜ばしいことであります。今後とも市民に信頼される窓口業務が実施されるよう、個人情報の保護に万全な対策を講じていただくとともに、慎重な運営管理がなされるようNPO法人と綿密なる協議を行われることを希望します。
また、年末の窓口業務実施を要望する声も聞かれますので、ニーズの把握に努め、検討くださるよう望むものです。
第3款民生費について申し上げます。
第1項社会福祉1目社会福祉総務費の障害者小規模作業所助成事業についてであります。
在宅する心身に障がいを持つ方々の社会参加、社会復帰を促進すべく取り組んでいる「東根さくらんぼの家運営委員会」に対する運営補助金であり、通所者並びにそのご家族、施設関係者にとって有意な事業であり、評価するものです。
障害者自立支援法の施行によって当施設にも法人化が求められておりますが、困難であれば既存の社会福祉法人との調整が図られ、通所者の不安が解消されるよう関係各位の理解と協力を得ながら有効な対策を検討していただくよう強く要望いたします。
次に、民生委員・児童委員活動事業であります。
88名の委員の方々が、地域との連携を図りながら日々の活動にあたられていることに対し、敬意を表するものです。
老人虐待や児童虐待、引きこもりなどの社会問題は、近年地方にも拡大し、深刻化する傾向をみせています。そのような中にあって、民生委員・児童委員の活動をはじめとする地域社会における取り組みは、ますます重要になってきております。
民生委員・児童委員への研修にあたっては、福祉サービスの情報提供はもとより、住民からの相談に応じ、助言を行うことも重要であると思われるので、関連研修の充実を図り、より親しまれ、より信頼される民生委員・児童委員活動事業が推進されることを強く望むものであります。
次に、6目老人福祉費の老人福祉施設整備事業についてであります。
社会福祉法人東根福祉会の施設整備に係る建設資金借入金分を補助するもので、約6,000万円の支出となっております。補助金の額は年々逓減するようですが、償還計画は平成31年度までとのことであります。施設の安定経営の一助となってきた事業と認識していますが、同法人のこれまでの内部留保は相当額確保されていると聞いております。本事業の見直しを含めた検討並びに行政の適切な指導を切に望むものです。
次に、シルバー人材センター事業については、その基本理念である「自主・自立・共働・共助」のもと、会員各位が活動されていることに敬意を表します。
今後は、会員の増強とともに会員各位の技術向上を図っていただくなど、自立的運営へ向けた一層の自助努力が望まれるところであり、市の適切なる助言に期待するものです。
次に、生きがい活動支援通所事業であります。
温泉協同組合の協力のもと、在宅高齢者を対象に適度な運動を取り入れたレクリエーションが実施されており、介護予防支援の一端を担う事業として評価するものです。
本事業は、平成12年度にスタートし、7年が経過しております。事業内容の精査を図るとともに、費用対効果を検証するために数値による効果の測定が不可欠であると考えます。利用者へのアンケートを実施するなどして、本事業の効果の測定を早急に取りまとめるよう望むものであります。
次に、第2項児童福祉費2目保育所費の保育所事業について申し上げます。
保育所においては、平成17年度より延長保育などの特別保育事業を実施するなど、子育て支援の充実に励んでおられることに敬意を表します。
平成20年度には、ひがしね保育所が民営化される予定ですが、引き継ぎなどに万全を期しての業務遂行を願うとともに、およそ20名の嘱託保育士等が職場を失うことになりますので、本市の保育行政の一端を担っていただいた方々の継続的な雇用について特段のご配慮を望むものであります。
また、今日、核家族化と女性の社会進出に伴う共働き世帯の増加などによって、就学前の保育・教育に対する住民ニーズは多様化し、乳児から幼児、児童まで一貫した保育教育を望む声が多くなってきています。法制度の問題などさまざまな課題があることは承知していますが、これらに関する検討を切に望むものです。
次に、3目児童館費の放課後児童健全育成事業について申し上げます。
本事業は、仕事と子育ての両立と少子化対策に大変有意な事業であります。また、平成18年度に改修工事に着手した大富わらしっこクラブが平成19年4月1日にオープンし、本市における子育て環境が一層整備されたことは大変喜ばしいことです。
国の施策により、平成22年度から入所児童数が71人以上の施設への補助金が廃止されるとのことですが、利用者のニーズを尊重しながらも、大規模施設の解消に向け、施設の確保等について万全を期していただくよう要望します。
第4款衛生費について申し上げます。
第1項保健衛生費3目環境衛生費の環境衛生事業についてであります。
環境先進自治体としての取り組みの一翼を担う161名の環境衛生組合長の活動に敬意を表するものです。組合長各位におかれては、家庭・地域における環境ISO活動の要となっていただき、より一層、各地域の取り組みが活性化されることを希望します。
次に、7目休日診療所運営事業の休日診療所運営事業についてであります。
平成18年度は延べ1,149名、1日平均16.7人の診療を行ったとの報告がありました。
昭和52年に初期救急医療を担う休日応急診療所として設立されて以来、地域住民の医療環境の充実に果たしてきた役割は大きいと考えます。今後は、当番医師の確保や北村山管内のバランスなど解決すべき問題はあろうと思いますが、北村山公立病院にその機能を移すなど改革を要する時期に来ていると思われるので、そのあり方について検討を願います。
次に、国民健康保険特別会計について申し上げます。
平成18年度の収納率は83.83%で、県内13市中3位にあるとの報告でした。収納率向上のため、収納対策本部の組織強化を図るなど日夜ご努力されていることに対し、敬意を表します。
申すまでもなく、国民健康保険税の税収は本会計の歳入の根幹をなすものでありますので、継続した努力を願うものです。
また、平成20年度から後期高齢者医療制度がスタートしますが、この時期にあっても業務内容の詳細が示されていないことは、円滑な業務実施に懸念を感じざるを得ません。さらに、保険料は後期高齢者の方々にとって新たな負担となるものでありますので、広域連合との連携を密にしていただき早期の対応を望むものです。
次に、老人保健特別会計について申し上げます。
高齢者が健やかに安心して老後を過ごせるよう予防事業に重点を置き、医療費の軽減を図るための施策の推進を望むものです。また、目前に迫った新制度への移行にあっては、制度の周知並びに業務実施に万全を期していただくよう要望するものです。
次に、介護保険特別会計について申し上げます。
包括的支援事業については、「施設から地域へ」の理念の実現に向けて在宅介護を支援するために地域包括支援センターが設置されました。地域の介護サービス提供の中核を担う存在として、サービスの利用者、事業者、関係機関等の意見を幅広くくみ上げ、本市の介護予防事業に反映されることを期待します。
また、現在の特別養護老人ホーム等への入所待機者は約260人を数えており、介護施設等の不足は引き続き深刻な問題になっております。次期介護保険事業計画の策定にあたっては、これらの状況を踏まえた計画策定を強く望むものです。
今後も介護予防に重点を置いた施策の充実が必要と考えますので、介護認定調査事業の的確な判断と介護予防サービスの充実を望むものであります。
最後に、市営墓地特別会計について申し上げます。
本年1月に実施したアンケート調査によると、多くの市民が市営墓地の購入を希望しているとのことであります。希望者の願いにこたえるためにも、市営墓地の2期計画を早急に進めていただくよう強く要望いたします。
また、前回抽選に漏れた方々への配慮も必要と考えますので、分譲価格の設定にあたっては前回と同水準になるようご努力を願うものであります。
以上、意見と要望を付し、付託されました案件を採決した結果、全委員一致により各会計とも原案のとおり認定すべきものと決しました。
何とぞ、本分科会の決定のとおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○結城芳決算特別委員長 以上で、各分科会における審査の経過と結果についての報告を終わります。
会議の途中ですが、ここで午前11時10分まで休憩いたします。
午前11時00分 休 憩
午前11時10分 開 議
○結城芳決算特別委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
これから各分科会委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第51号 平成18年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
本決算は、歳入については議長を除く全議員で慎重に審査を行い、歳出については各分科会に付託し、審議を願った結果、各分科会委員長報告はいずれも認定すべきものとするものです。議第51号は、各分科会委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第51号は原案のとおり認定されました。
次に、議第52号 平成18年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第52号は原案のとおり認定されました。
次に、議第53号 平成18年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第53号は原案のとおり認定されました。
次に、議第54号 平成18年度東根市学校給食事業費特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第54号は原案のとおり認定されました。
次に、議第55号 平成18年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第55号は原案のとおり認定されました。
次に、議第56号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第56号は原案のとおり認定されました。
次に、議第57号 平成18年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第57号は原案のとおり認定されました。
次に、議第58号 平成18年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第58号は原案のとおり認定されました。
次に、議第59号 平成18年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第59号は原案のとおり認定されました。
次に、議第60号 平成18年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第60号は原案のとおり認定されました。
次に、議第61号 平成18年度東根市水道事業会計決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第61号は原案のとおり認定されました。
次に、議第62号 平成18年度東根市工業用水道事業会計決算認定について採決をいたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第62号は原案のとおり認定されました。
以上で、決算特別委員会に付託されました議案の審査は全部終了いたしました。
なお、この後開催の本会議において本委員会における審査経過と結果についての報告ですが、私からは結果の報告とし、各分科会委員長の報告を本会議における決算特別委員長の報告にかえさせていただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、私からの報告は結果の報告とし、各分科会委員長の報告を本会議における決算特別委員長の報告にかえることに決しました。
次に、執行部に申し上げます。決算審査の中で示された各委員の意見、要望などを十分に尊重し、的確な事務処理にあたられることをお願いいたします。
◎閉 会
○結城 芳決算特別委員長 これで、決算特別委員会を閉会します。御苦労さまでした。
午前11時20分 閉 会