第 1 回 定 例 会 会 議 録
平成19年3月1日 午前10時 開 議
岡 崎 賢 治 議長 結 城 芳 副議長
◎出席議員(22名)
1番 今 野 孝 議員 2番 加 藤 信 明 議員
3番 浅 野 目 幸 一 議員 4番 田 中 昭 議員
5番 阿 部 清 雄 議員 6番 阿 部 綾 子 議員
7番 高 橋 ひ ろ み 議員 8番 大 場 英 雄 議員
9番 清 野 貞 昭 議員 10番 奥 山 重 雄 議員
11番 森 谷 政 志 議員 12番 佐 藤 直 議員
13番 中 井 和 男 議員 14番 秋 葉 征 士 議員
15番 清 野 忠 利 議員 16番 高 橋 一 俊 議員
17番 武 田 敏 夫 議員 18番 深 瀬 秋 広 議員
19番 武 田 敞 議員 20番 青 柳 安 展 議員
21番 結 城 芳 議員 22番 岡 崎 賢 治 議員
◎欠席議員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
教育委員会
土 田 正 剛 市 長 横 尾 智三郎
委 員 長
選挙管理委員会
植 村 良 作 奥 山 昭 男 代表監査委員
委 員 長
八 島 一 夫 農業委員会会長 青 柳 文 信 消 防 長
椎 名 和 男 副 市 長 小 関 正 男 教 育 長
武 田 國 義 総 務 部 長 武 田 稔 市民保険部長
寒河江 賢 一 健康福祉部長 高 橋 一 郎 経 済 部 長
建 設 部 長
杉 浦 正 弘 荒 川 妙 子 会計管理者
兼水道部長
原 田 清一郎 教 育 次 長 岡 崎 春 夫 総合政策課長
杉 浦 宗 義 庶 務 課 長 矢 作 隆 財 政 課 長
選挙管理委員会 監 査 委 員
武 田 綏 名 和 信 博
事 務 局 長 事 務 局 長
農業委員会
青 柳 弘 索
事 務 局 長
◎事務局職員出席者職氏名
牧 野 利 幸 事 務 局 長 清 野 敬 信 事務局長補佐
佐 藤 慎 司 議 事 係 長 齋 藤 美奈子 主 任
森 谷 秀 範 主 事
◎議 事 日 程
議事日程第1号
平成19年3月1日(木) 午前10時 開 会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
(議 案 上 程)
日程第 4 議第 1号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認に
ついて
日程第 5 議第 2号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の専決
処分の承認について
日程第 6 議第 7号 PFIによる(仮称)東根市学校給食共同調理場整備等事業契約の締
結について
日程第 7 議第11号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第8号)
日程第 8 議第12号 平成18年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
日程第 9 議第13号 平成18年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第3号)
日程第10 議第14号 平成18年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
日程第11 議第15号 平成18年度東根市老人保健特別会計補正予算(第4号)
日程第12 議第16号 平成18年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第3
号)
日程第13 議第17号 平成18年度東根市介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第14 議第18号 平成18年度東根市工業用水道特別会計補正予算(第3号)
日程第15 議第19号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)
日程第16 議第32号 東根市固定資産評価審査委員会委員の選任について
(説明・質疑・討論・表決)
(議 案 上 程)
日程第17 議第 3号 東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定
について
日程第18 議第 4号 東根市学校設置条例及び東根市市営住宅設置条例の一部を改正する条
例の制定について
日程第19 議第 5号 市道路線の廃止について
日程第20 議第 6号 市道路線の認定について
日程第21 議第 8号 財産の取得について
日程第22 議第 9号 北村山広域行政事務組合規約の一部変更について
日程第23 議第10号 山形県市町村職員退職手当組合規約の一部変更について
日程第24 議第20号 平成19年度東根市一般会計予算
日程第25 議第21号 平成19年度東根市国民健康保険特別会計予算
日程第26 議第22号 平成19年度東根市東根財産区特別会計予算
日程第27 議第23号 平成19年度東根市学校給食事業費特別会計予算
日程第28 議第24号 平成19年度東根市公共下水道事業特別会計予算
日程第29 議第25号 平成19年度東根市老人保健特別会計予算
日程第30 議第26号 平成19年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計予算
日程第31 議第27号 平成19年度東根市介護保険特別会計予算
日程第32 議第28号 平成19年度東根市市営墓地特別会計予算
日程第33 議第29号 平成19年度東根市水道事業会計予算
日程第34 議第30号 平成19年度東根市工業用水道事業会計予算
日程第35 議第31号 平成19年度東根市簡易水道事業特別会計予算
日程第36 平成19年度施政方針及び提出議案の説明
(説 明)
日程第37 予算特別委員会への議案付託
(散 会)
◎本日の会議に付した事件
議事日程第1号に同じ。
◎開 会
○岡崎賢治議長 皆さん、おはようございます。
ただいまから平成19年東根市議会第1回定例会を開会します。
◎開 議
○岡崎賢治議長 本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、出席議員の数は22名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
本日の会議は、議事日程第1号によって進めます。
◎会議録署名議員の指名
○岡崎賢治議長 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員には、11番森谷政志議員、12番佐藤 直議員、13番中井和男議員、以上3名を指名します。
◎会 期 の 決 定
○岡崎賢治議長 次に、日程第2 会期の決定を議題とします。
今期定例会の会期については議会運営委員会に協議を願っておりますので、その結果を委員長から報告願います。議会運営委員長 14番秋葉征士議員。
〔秋葉征士議員議会運営委員長 登壇〕
○秋葉征士議会運営委員長 おはようございます。議長の指名により、議会運営委員会における協議の結果について、ご報告を申し上げます。
本日招集になりました平成19年第1回定例会の会期につきましては、去る2月23日午前10時から第4委員会室において議会運営委員会を開催し、提案されます議案数並びに一般質問の通告数などを勘案し、慎重に協議を行いました。
その結果、会期は本日から3月19日までの19日間とし、その間の会議などについては、お手元に配付しております別紙会議予定表のとおりであり、議案の取り扱いについては、平成19年度予算関係議案を予算特別委員会に付託して審査すべきものと協議なりました。
以上、よろしくお諮りくださるようお願いを申し上げまして、ご報告といたします。
○岡崎賢治議長 お諮りします。今期定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月19日までの19日間とすることに決定しました。
平成19年東根市議会第1回定例会会議予定表
月 日 |
曜 |
会 議 名 |
開議時刻 |
場 所 |
議 事 |
3月1日 |
木 |
本 会 議 |
午前10時 |
議 場 |
・開 会
・会議録署名議員の指名
・会期の決定
・議案上程
(事件決議・補正予算・人事)
説明・質疑・討論・表決
・議案上程
施政方針及び提出議案の説明
・予算特別委員会への議案付託 |
予算特別委員会 |
本 会 議
終 了 後 |
議 場 |
・予算議案概要説明 |
3月2日 |
金 |
休 会 |
3月3日 |
土 |
3月4日 |
日 |
3月5日 |
月 |
本 会 議 |
午前10時 |
議 場 |
・市政一般に対する質問 |
3月6日 |
火 |
本 会 議 |
午前10時 |
議 場 |
・市政一般に対する質問 |
3月7日 |
水 |
休 会 |
3月8日 |
木 |
本 会 議 |
午前10時 |
議 場 |
・総括質疑 |
3月9日 |
金 |
予算特別委員会 |
午前10時 |
議 場 |
・付託議案審査
分科会設置及び議案の付託 |
3月10日 |
土 |
休 会 |
3月11日 |
日 |
3月12日 |
月 |
総務常任委員会・分科会 |
午前10時 |
第3委員会室 |
・付託議案審査 |
文教経済常任委員会・分科会 |
第1委員会室 |
建設常任委員会・分科会 |
第2委員会室 |
厚生常任委員会・分科会 |
第4委員会室 |
3月13日 |
火 |
総務常任委員会・分科会 |
午前10時 |
第3委員会室 |
・付託議案審査 |
文教経済常任委員会・分科会 |
第1委員会室 |
建設常任委員会・分科会 |
第2委員会室 |
厚生常任委員会・分科会 |
第4委員会室 |
3月14日 |
水 |
休 会 |
3月15日 |
木 |
各常任・正副委員長会 |
午後3時 |
各 室 |
・付託議案審査報告について |
3月16日 |
金 |
休 会 |
3月17日 |
土 |
3月18日 |
日 |
3月19日 |
月 |
予算特別委員会 |
午前10時 |
議 場 |
・分科会委員長審査報告
質疑・討論・表決 |
本 会 議 |
予算特別委
員会終了後 |
議 場 |
・委員長審査報告
質疑・討論・表決
・閉 会 |
◎諸 般 の 報 告
○岡崎賢治議長 次に、日程第3 諸般の報告を行います。
最初に、監査委員から報告がありました平成18年11月並びに12月分の例月出納検査結果報告と各課等に関わる定例監査の結果報告について、その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
次に、今期定例会に説明員として出席通知がありました者の職氏名を、一覧表にしてお手元に配付しておきましたので、これもご了承願います。
以上で、諸般の報告を終わります。
◎議 案 上 程
○岡崎賢治議長 次に、日程第4 議第1号から日程第16 議第32号までの13議案を一括議題とします。
◎提案理由の説明
○岡崎賢治議長 これから提案理由の説明を求めます。土田市長。
〔土田正剛市長 登壇〕
○土田正剛市長 おはようございます。
市議会第1回定例会にあたり、提案いたします案件について説明を申し上げます。
本定例会に提案いたします案件は、専決処分の承認2件、条例の一部改正2件、事件決議事項6件、補正予算9件、当初予算12件、人事案件1件の計32件であります。
このうち、専決処分の承認及び補正予算など13議案につきまして先議していただきたく、始めにご提案を申し上げます。
議第1号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認についてでありますが、簡易水道事業越倉ポンプ場の送水ポンプが故障し、緊急に更新工事が必要となったことから1月29日付で専決処分を行ったものであります。
この結果、歳入歳出予算に640万円を追加し、歳入歳出予算総額を154億9,992万5,000円としたところであります。
次に、議第2号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、ただいま申し上げました越倉ポンプ場送水ポンプの更新工事費用を補正したものであります。
この結果、歳入歳出予算に640万円を追加し、歳入歳出予算総額を5,067万円としたところであります。
次に、議第7号 PFIによる(仮称)東根市学校給食共同調理場整備等事業契約の締結についてでありますが、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第9条の規定により提案するものであります。
本件事業は、昨年12月7日開催の市議会全員協議会でご報告いたしましたとおり、総合評価一般競争入札によりサンテックグループを落札者に決定したところであります。この契約はサンテックグループが本事業を実施するために設立した特別目的会社PFIさくらんぼ東根学校給食サービス株式会社と平成19年度から平成34年度にわたる事業を実施するための事業契約を行うものであります。また、入札結果に基づく現時点での契約金額は、事業契約書で示しているとおり39億8,210万1,021円であり、バリュー・フォー・マネーは約18.4%となったところであります。
次に、議第11号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第8号)についてでありますが、歳入では、市税、所得譲与税、地方特別交付金並びに普通交付税につきましては額の確定に伴う増額、国庫支出金及び県支出金につきましては各種事業の確定に伴う調整などを行うものであります。
財産収入につきましては、新たに旧小田島駐在所跡地の売払収入などを計上し、繰入金につきましては財政調整基金繰入金及び市立小中学校建設基金繰入金の減額と、新たに繰上償還を実施する財源として減債基金からの繰入金を計上するものであります。
市債につきましては、道路橋梁整備事業債ほか許可額の確定や事業費等の変更に伴い限度額の調整を行うものであります。
歳出につきましては、市債の繰上償還を新たに計上するほか、事業費の確定等により所要の調整を行うものであります。
第2表 繰越明許費につきましては、街路新設改良事業など3事業について平成19年度に繰り越して執行するため、繰越明許費を設定を行うものであります。
第3表 債務負担行為補正につきましては、東根市立ひがしね保育所の業務委託事業に関わる債務負担の期間と限度額を新たに設定するものであります。
第4表 地方債補正につきましては、許可額と事業費の確定等に伴い限度額の変更を行うものであります。
以上の結果、歳入歳出予算に2,010万1,000円を追加し、歳入歳出予算総額を155億2,002万6,000円とするものであります。
次に、議第12号 平成18年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、歳入では、医療費の増加に伴う療養給付費等交付金や給付基金繰入金の増額等を行うもので、歳出では、給付実績により一般被保険者と退職被保険者に係る療養給付費等の増額を行うものであります。
以上の結果、歳入歳出予算に2,077万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を41億9,925万8,000円とするものであります。
次に、議第13号 平成18年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、歳入では、給食費負担金の増額と一般会計繰入金の増額を行い、歳出では、学校給食事業費を増額するものであります。
以上の結果、歳入歳出予算に315万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を3億6,536万8,000円とするものであります。
次に、議第14号 平成18年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、歳入では、下水道費負担金及び下水道使用料の増額と一般会計繰入金の減額等を行い、歳出では、最上川流域下水道村山処理区建設事業負担金の減額等を行うものであります。
第2表 地方債補正につきましては、最上川流域下水道村山処理区建設事業負担金の確定により限度額を変更するものであります。
以上の結果、歳入歳出予算から1,211万7,000円を減額し、歳入歳出予算総額を22億2,683万3,000円とするものであります。
次に、議第15号 平成18年度東根市老人保健特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、歳入では、医療費交付金や医療費国庫及び県負担金等の減額を行い、歳出では、医療給付費等の減額を行うものであります。
以上の結果、歳入歳出予算から2億2,000万円を減額し、歳入歳出予算総額を43億8,100万7,000円とするものであります。
次に、議第16号 平成18年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、歳入の一般会計繰入金を増額し、市債を減額するもので、歳出では、財源調整のみを行うものであります。
第2表 地方債補正につきましては、適用起債の変更に伴い限度額の変更を行うものであります。
次に、議第17号 平成18年度東根市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、介護サービス給付事業等の見込みに基づき、歳入では、介護給付費負担金としての国庫支出金及び県支出金等の減額を行い、歳出でも施設介護サービス給付事業費等の減額を行うものであります。
この結果、歳入歳出予算から3億6,260万5,000円を減額し、予算総額を22億7,669万9,000円とするものであります。
次に、議第18号 平成18年度工業用水道事業会計補正予算(第3号)についてでありますが、東根大森工業団地の工業用水道施設用地売却に伴う工業用水道事業収益を1,184万円計上し、2億2,473万2,000円とし、工業用水道施設の処分による剰余金の精算に伴う工業用水道事業費用を881万5,000円計上し、1億9,617万7,000円とするものであります。
次に、議第19号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)についてでありますが、入・上野台及び沼沢・猪野沢の両簡易水道事業に係る工事請負費、維持管理費などを精査したところ、424万6,000円を減額し、歳入歳出それぞれの予算総額を4,642万4,000円とするものであります。
次に、議第32号 東根市固定資産評価審査委員会委員の選任についてでありますが、現職の小松 忠委員が平成19年5月31日で任期満了となることから、引き続き同人を選任するため提案するものであります。
以上、先議分について提案理由を申し上げましたが、詳細につきましては担当部課長に説明させますので、原案のとおりご可決、ご承認くださいますようお願いを申し上げます。
○岡崎賢治議長 以上で、提案理由の説明を終わります。
次に、議第1号、議第7号及び議第11号から議第17号までの9議案について、財政課長に補足説明を求めます。矢作財政課長。
〔矢作隆財政課長 登壇〕
○矢作隆財政課長 それでは、議長の指示により補足説明を申し上げます。
最初に、議案書の24ページと参考資料の11ページをお願いいたします。
議第7号 PFIによる(仮称)東根市学校給食共同調理場整備等事業計画の締結について、ご説明いたします。
東根市学校給食共同調理場整備等事業は、衛生管理の強化が求められている中において、期待にこたえ、よりよい学校給食の提供を目指し、消防庁舎整備事業と同様にPFI手法による総合評価一般競争入札方式により実施してきたところであります。落札の決定にあたっては、東根市PFI事業選定委員会において提案内容による定性的評価と入札額による定量的評価を合わせた総合評価の一番高い事業者グループを選定し、市が落札者として決定したものであります。入札事務は昨年の10月31日に4グループにより参加があり、提案書の受付と入札金額の確定を行い、11月24日と12月1日の両日に開催した審査委員会においてサンテックグループを最優秀提案者として選定した後に、東根市において12月5日に落札者として決定をしております。その後、サンテックグループと事業契約締結に向けた協力体制を定めた基本協定を12月15日付で締結し、その後に特別目的会社PFIさくらんぼ学校給食サービス株式会社が設立され、平成19年2月5日付で当株式会社と事業契約を仮契約締結したところであります。
入札結果に基づく契約金額は先ほど市長が申し上げたとおりでございます。
私の方からは契約の詳細についてご説明申し上げます。
議案書の1 事業名は(仮称)東根市学校給食共同調理場整備等事業です。2の事業実施場所は、東根市大字東根元東根字一本木6032番。3の契約の期間は、議決の日から平成35年3月31日までになります。4 契約金額(1)施設等整備費相当分は、施設整備費確定額11億3,559万120円で、その内訳は、施設等の整備業務に対する対価10億8,151万4,400円に消費税及び地方消費税5,407万5,720円を加算した額であります。これに割賦金料を加算した額になります。この割賦金については、現時点では入札時の平成18年10月の10年ものの国債金利等を使用し提案しており、この後、事業者の借入実行になる施設等の引き渡し日の国債金利レートに変わることになります。また、10年経過時に残りの事業期間5年間分を再度借換えすることになり、その時点の国債金利レートで改定することにしております。
なお、現時点での割賦金利は、参考資料11ページの事業契約書前文4の契約金(1)イの内訳に記載されている金利支払額1億9,961万740円となっております。施設整備費の確定額と金利支払額を含んだ施設整備相当分の総合計は、参考資料の契約書前文の4契約金額の(1)に記載のとおり、13億3,520万860円となります。
次に、議案書の(2)施設等維持管理費相当分は、契約締結時の総額で5億9,209万1,624円で、その内訳は、15年間の維持管理に対するサービス対価5億6,389万6,785円に消費税及び地方消費税2,819万4,839円を加算した額になります。なお、この維持管理業務は15年間の長期にわたることから、事業期間中の物価変動に対してサービス対価を改定することにしております。改定の方法については、初回の改定は平成18年10月の入札時時点の物価指数からその各年次の8月時点での物価指数がプラスマイナス3%以上変動した場合に改定することとなります。2回目以降についても前回改定した年額に対してプラスマイナス3%以上変動した場合にのみ改定することになります。
次に、(3)給食運営等費相当分は契約締結時の総額が20億5,480万8,537円で、その内訳は、15年間の給食運営に対するサービス対価19億5,696万512円に消費税及び地方消費税9,784万8,025円を加算した額になります。この給食運営業務も長期にわたりますので、物価変動に対してサービス対価を改定することにしております。初回の改定は平成18年1月入札時時点の物価指数からその各年次の8月時点での物価指数がプラスマイナス1.5%以上変動した場合に改定することになります。2回目以降についても前回改定時に対してプラスマイナス1.5%以上変動した場合のみ改定することになります。
5 支払い方法及び期間(1)施設設備費は、平成19年度に一時金を支払い、残額は平成20年度から平成34年度までの各年度において元金均等により半期ごとに支払い、(2)維持管理費と(3)の給食運営等費は、それぞれ平成20年度から平成34年度までの各年度において四半期ごとに支払います。
6 契約の相手方は、東根市大字蟹沢字下縄目1863番地12、PFIさくらんぼ東根学校給食サービス株式会社 代表取締役 井口正行です。
提案理由は市長が申し上げたとおりでございます。
契約締結の提案内容につきましては、以上でございます。
それでは、次に補正予算関係について補足説明を申し上げます。
議案書の1ページをお願いします。
議第1号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認について、ご説明いたします。
先ほど市長から補正額並びに補正後の予算総額等について説明いたしましたので、私からは事項別明細などの主なものについてご説明いたします。
補正の内訳は、沼沢・猪野沢簡易水道事業で、今年1月に越倉ポンプ場の2台の送水ポンプのうち1台が故障し、送水不能となりました。この設備は使用開始後約30年が経過しており、早急に更新工事が必要であったことから送水ポンプ2台の更新工事費を補正したものでございます。
6ページをお願いします。歳入では、財政調整基金より640万円を繰り入れし、歳出では、簡易水道事業特別会計繰出金に同額を補正したものでございます。
次に、29ページをお願いします。
議第11号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第8号)について、ご説明いたします。
33ページお願いします。第2表 繰越明許費は、第8款土木費において道路橋りょう費の道路新設改良事業(補助)は市道泉郷北部線道路改良事業について、都市計画費の街路新設改良事業(補助)は長谷平林線、単独事業では都市計画道路宮崎西道線街路整備事業について移転補償工事等の一部が年度内に完了しないことなどから繰越明許費の設定を行うものでございます。
第3表 債務負担行為補正 1 債務負担行為の追加でありますが、東根市立ひがしね保育所業務委託事業について議会承認後に事業者の募集に入るため債務負担行為を設定するものでございます。保育業務と施設等の維持管理費並びに平成19年度の引き続き業務など、平成19年度から平成24年度までの業務委託事業に要する経費で、限度額を5億374万8,000円とするものであります。
34ページお願いします。第4表 地方債補正につきましては、都市改良事業ほか6事業について事業費の確定や許可額の確定に伴い借入限度額の変更を行うものであります。
38ページお願いします。次に、2の歳入の主なものについてご説明いたします。第1款市税の第1項市民税では、個人市民税はこれまでの調定額の見込み等により2,200万円の増額と、法人市民税につきましては製造業などの調定額や納入額等により2,000万円の増額を見込んだところであります。第2項固定資産税につきましては1,400万円を増額し、第3項軽自動車税は400万円を増額するものであります。第2項地方譲与税の1目所得譲与税は、譲与額の確定により212万7,000円を増額し、第9款国有提供施設等所在市町村助成交付金は5年に一度の台帳価格の見直しにより資産価格が下がったことなどから263万9,000円を減額するものであります。
40ページお願いします。第10款地方特例交付金は1,803万2,000円を増額し、第11款地方交付税は普通交付税の交付額が確定になったことにより2,167万円を増額補正するものであります。
42ページお願いします。第15款国庫支出金につきましては、それぞれの事業について事業費の確定などに合わせて調整を行ったところですが、第1項国庫負担金1目民生費国庫負担金と、次の第2項国庫補助金1目民生費国庫補助金は障害者自立支援法の施行に伴い各種給付事業についてそれぞれ再算定により補正計上を行っております。
44ページお願いします。中段の第16款県支出金につきましても事業費の確定などに合わせて調整を行ったところですが、民生費県負担金と、次の民生費県補助金につきましても障害者自立支援法に伴い各種給付事業の再算定による補正計上を行っております。
46ページお願いします。下段の第17款財産収入につきましては、第1項財産運用収入1目財産貸付収入は、昨シーズン土砂崩落事故により営業停止した東根リゾート開発株式会社への借地料の減免。
次のページをお願いします。第2項財産売払収入1目不動産売払収入は、旧小田島駐在所跡地を新たに売却したことなどにより増額計上をするものでございます。第19款繰入金の1目財政調整基金繰入金と市立小中学校建設基金繰入金につきましては、財源調整のため繰入金の減額と、減債基金繰入金は繰上償還を行うために2億8,881万8,000円を補正計上するものでございます。第21款諸収入6目雑入の財団法人山形県市町村振興協会市町村交付金567万8,000円は、オータムジャンボ宝くじ交付金の確定に伴う補正計上でございます。
50ページをお願いします。第22款市債では、土地改良事業債ほか各種事業について事業費の確定と許可額の確定により、それぞれ減額補正を行うものであります。
52ページお願いします。次に、3の歳出ですが、計上されている事業については事業の確定などにより調整を行っておりますが、その主な事業についてご説明いたします。
第1款議会費は決算見込みによる調整。第2款総務費12目地方バス対策費の地方バス路線運行維持対策事業費は、生活路線のバス運行に係る補助要綱により赤字路線に対する補助金が確定したことによる増額。13目プロジェクト推進費は、学校給食共同調理場整備等事業の地質調査委託料を減額するものであります。
54ページお願いします。第4項選挙費の5目山形県議会選挙費は105万7,000円を増額し、第3款民生費第1項社会福祉費1目社会福祉総務費では国民健康保険基盤安定繰出金事業の増額と介護保険特別会計繰出金の減額。
次のページをお願いします。6目老人福祉費では、生きがい活動支援通所事業の生き生きデイサービスに係る委託料の増額と、7目医療給付費は制度改正に伴う所得制限の変更等により重度心身障害(児)者医療給付事業の扶助費の減額を行うものであります。第2項児童福祉費2目保育所費は、県補助金要綱の変更により認可外保育施設児童育成支援事業の減額。
次のページをお願いします。6目医療給付費の乳幼児・母子家庭等医療給付事業では、給付者の増加に伴う増加。第4款衛生費第1項保健衛生費1目保健衛生総務費では、北村山公立病院組合事業の交付金の確定等による運営負担金の減額。2目予防費のインフルエンザ予防接種事業では、61歳以上の高齢者を対象にしておりますが、当初見込み数より接種者が多いことから増額補正を行うものでございます。3目環境衛生費では、有価物回収事業補助金は古紙類回収事業の実績により20万円を減額し、河北町ほか2市広域斎場事務組合負担金は24万1,000円を減額。簡易水道事業特別会計繰出事業は、事業実績に基づき繰出金を減額するものでございます。
60ページお願いします。6目老人保健事業費では、医療給付費の減額に伴い老人保健特別会計繰出金を減額するものであり、山形県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会負担金事業は共通経費負担金を新たに計上するものでございます。第2項清掃費1目清掃総務費では、東根市外二市一町共立衛生処理組合負担金の減額補正を行うものであります。
62ページお願いします。第6款農林水産業費第1項農業費3目農業振興費では、利子補給事業の減額や園芸産地拡大強化支援事業の減額を行うものであり、6目農道整備事業費の柏原農道整備事業は事業費の確定による減額と、高速道路関連側道整備事業では直轄方式による整備が決定になったことからJHに対する負担金を皆減するものであります。
66ページお願いします。下段の第8款土木費では、3目道路新設改良費の補助はウォーキングトレイル事業ほか4路線について。
次のページの道路新設改良事業の単独は、市道泉郷中部線道路改良事業について適用起債の変更と事業費の確定により、それぞれ減額補正を行うものであり、第4項都市計画費の2目土地区画整理費では、一本木土地区画整理事業特別会計繰出金を2,560万円増額し、4目公共下水道費では公共下水道事業特別会計繰出金5,587万1,000円を減額するものであります。第5項住宅費2目住宅建設費は、東根駅西団地の事業費の決定見込みにより939万6,000円を減額するものであります。
70ページお願いします。第10款教育費第1項教育総務費2目事務局費の特別支援教育推進事業は、スクールサポーター賃金の増額補正。
次のページをお願いします。第2項小学校費3目施設維持費の小学校施設維持事業は、長瀞小学校と小田島小学校の外壁修繕費の計上。4目学校建設費は、小中学校建設基金の繰入金を減額し、一般財源を充当する財源調整を行うものでございます。第4項社会教育費2目公民館費では、神町公民館玄関修繕費等を計上。5目文化振興費は広益文化施設用地取得事業を減額し、東根の大ケヤキ環境整備事業は事業費の確定等により事業の減額と県補助金を新たに計上するものであり、6目図書館費はオータムジャンボ宝くじ収益金の財源充当を行うものでございます。
74ページをお願いします。第5項保健体育費2目体育施設費は、体育館照明機器修繕費用の増額と施設使用料の充当減を行い、4目学校給食共同調理場費は学校給食事業特別会計繰出金を増額し、学校給食共同調理場関連事業について増減調整を行うものでございます。
第11款災害復旧費における公共土木施設災害復旧事業は、昨年の12月27日と今年の1月9日に発生しました豪雨や着雪による災害復旧費を増額。市道柳沢線災害復旧事業と凍上災による災害復旧事業については、それぞれ事業費が確定したことから減額調整を行うものでございます。
第12款公債費につきましては、実質公債費比率等の抑制を図るため繰上償還を行うことから、3億4,090万円を増額するものでございます。
次に、78ページをお願いします。
議第12号 平成18年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。
81ページをお願いします。2の歳入の主なものにつきましては、高齢受給者の医療給付費の増加に伴い財政調整交付金、療養給付費等交付金、一般会計繰入金、給付基金繰入金をそれぞれ増額。
83ページをお願いします。3の歳出につきましては、第1款総務費の1目一般管理費では、制度改正に伴いシステム改修委託料を増額し、第2款保険給付費の第1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費と2目退職被保険者等療養給付費は、療養給付費等の伸びが著しいことから増額補正をするものでございます。
次に、85ページをお願いします。
議第13号 平成18年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。
88ページお願いします。2の歳入につきましては、第1款分担金及び負担金の1目給食費負担金は、給食費の年間推計に基づく増減調整と、第2款繰入金1目一般会計繰入金の増額を行うものであります。
3の歳出につきましては、第1款事業費1目事業費の学校給食事業では、賄い材料費と燃料費等の増額を行うものであり、学校給食施設整備事業は新年度において学級数の増加により食缶購入費等の経費を増額するものでございます。
次に、90ページをお願いします。
議第14号 平成18年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、ご説明いたします。
92ページをお願いします。第2表 地方債補正では、管渠建設事業と最上川流域下水道(村山処理区)建設事業負担金について限度額の変更を行うものでございます。
95ページをお願いします。2の歳入の主なものとしては、第1款分担金及び負担金では下水道受益者負担金の増額。第2款使用料及び手数料では下水道使用料の増額。第4款繰入金では財源調整のため一般会計繰入金を減額。
97ページをお願いします。第7款市債では、最上川流域下水道(村山処理区)建設事業負担金に係る市債を減額するものでございます。
3の歳出の主なものでは、第1款公共下水道事業費1目下水道総務費の下水道使用料徴収委託事業は、決算見込みによる増額補正。3目管渠建設費では、最上川流域下水道(村山処理区)建設事業負担金を減額するものでございます。
次に、99ページをお願いします。
議第15号 平成18年度東根市老人保健特別会計補正予算(第4号)について、ご説明いたします。
102ページをお願いします。2の歳入の主なものでは、第1款支払基金交付金、第2款国庫支出金及び第3款県支出金、第4款繰入金をそれぞれ減額補正するものでございます。
3の歳出でありますが、第2款医療諸費1目医療給付費につきましては医療制度改革に伴う診療報酬の減額等により2億2,000万円を減額するものであります。
次に、104ページをお願いします。
議第16号 平成18年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。
105ページをお願いします。第2表 地方債補正は、土地区画整理事業について適用起債の変更に伴い限度額の減額補正を行うものです。
108ページをお願いします。歳入では、第6款繰入金1目一般会計繰入金の増額と、第9款市債を減額し、歳出では、第1款土地区画整理事業費の2目区画整理事業費において財源調整のみを行うものでございます。
次に、110ページをお願いします。
議第17号 平成18年度東根市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。
113ページをお願いします。2の歳入の主なものでは、第3款の国庫支出金、第4款支払基金交付金、第5款県支出金、第7款繰入金までは、各種介護サービスの決算見込みに合わせてそれぞれ減額補正を行うものであります。
117ページをお願いします。3の歳出の主なものは、第1款総務費では介護報酬見直しに係るシステム改修委託料を増額し、第2款保険給付費のうち5目施設介護サービス給付費については、これまでの実績と今後の利用見込みから3億3,000万円を減額し、第2項1目介護予防サービス給付費は制度改正に伴い利用人数と利用回数の減少などから7,000万円を減額。3目地域密着型介護予防サービス給付費と7目介護予防サービス計画給付費は、これまでの実績と今後の見込みによりそれぞれ減額するものでございます。
以上で補正予算の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 次に、議第2号、議第18号及び議第19号の3議案について、水道部長に補足説明を求めます。杉浦水道部長。
〔杉浦正弘建設部長兼水道部長 登壇〕
○杉浦正弘建設部長兼水道部長 議長から指示ありました補足説明を申し上げます。
議案書の8ページをご覧いただきたいと思います。
議第2号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について、ご説明いたします。
補正予算(第4号)専決処分の補正理由でございますが、沼沢・猪野沢簡易水道における越倉ポンプ場の送水ポンプが故障し、送水不能となりました。送水ポンプ2台とも昭和52年に設置されており耐用年数を大きく超過しておりまして、再度故障による送水停止の事態が予測されることから送水ポンプの更新工事として専決処分したものでございます。
内訳としましては、12ページをご覧いただきたいと思います。
歳入の第3款繰入金、歳出の第2款企業費でありますが、それぞれ640万円増額したものでございます。
詳細につきましては、13ページ、14ページをご覧いただきたいと思います。
次に、議第18号 平成18年度東根市工業用水道事業会計補正予算(第3号)について、補足説明を申し上げます。
議案書の121ページをお願いいたします。
収益的収入第1款の工業用水道事業収益を2億589万2,000円計上しておりましたが、1,884万円増額して、2億2,473万2,000円とするものです。
内容でありますが、第2項の営業外収益を9万1,000円計上しておりますところを、東根大森工業団地内の取水井戸や受水場の工業用水道施設としての指定用途解除を行いまして、その用地売却に伴いまして1,884万円増額し、1,893万1,000円とするものです。
次に、収益的支出第1款の工業用水道使用1億8,736万2,000円計上しておりましたが、881万5,000円増額しまして1億9,617万7,000円とするものです。
内容でありますけれども、第2項の営業外費用を工業用水道施設処分の剰余金精算に伴い881万5,000円増額し、5,282万9,000円とするものであります。
詳細につきましては、122ページ、123ページをご覧いただきたいと思います。
次に、議第19号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)について申し上げます。
議案書の124ページをお願いいたします。
第1条につきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ4,642万4,000円とするものであります。
第2条の地方債の変更でありますが、第2表 地方債補正において説明したいと思います。
次に、125ページをお願いいたします。第1表 歳入歳出予算補正の内容で申し上げます。
歳入でありますけれども、県補償工事関連の設計還付手数料として第2款使用料手数料を22万4,000円増額し、歳出といたしまして、事業費減額に伴いまして第3款繰入金223万4,000円減額。第5款諸収入を3万6,000円減額。第6款市債を220万円減額するものであり、歳入合計を424万6,000円減額するものであります。
次に支出でありますが、第2款事業費であります。入・上野台及び沼沢・猪野沢両簡易水道に係る維持管理費及び工事請負費を精査し、それぞれ118万6,000円及び306万円を減額しまして、歳出合計を424万6,000円減額するものです。
次に、126、127ページをご覧いただきたいと思います。
第2表 地方債補正の地方債の変更についてですが、簡易水道事業における限度額1,100万円を限度額880万円にするものでございます。
詳細につきましては、128ページ以降をご覧いただきたいと思います。
以上で、補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 以上で、提案理由の説明を終わります。
ここでお諮りします。ただいま議題となっております13議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、議第1号、議第2号、議第7号、議第11号から議第19号まで及び議第32号の13議案については、委員会付託を省略することに決しました。
ここで、会議の途中ですが午前11時05分まで休憩いたします。
午前10時58分 休 憩
午前11時05分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎議第1号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認について
○岡崎賢治議長 これから議第1号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時05分 休 憩
午前11時05分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第1号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認について採決をします。
議第1号は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第1号は原案のとおり承認されました。
◎議第2号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について
○岡崎賢治議長 次に、議第2号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時06分 休 憩
午前11時06分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第2号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について採決をします。
議第2号は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第2号は原案のとおり承認されました。
◎議第7号 PFIによる(仮称)東根市学校給食共同調理場整備等事業契約の締結について
○岡崎賢治議長 これから議第7号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時07分 休 憩
午前11時07分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第7号 PFIによる(仮称)東根市学校給食共同調理場整備等事業契約の締結について採決をします。
議第7号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第7号は原案のとおり可決されました。
◎議第11号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第8号)
○岡崎賢治議長 次に、議第11号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。2番加藤信明議員。
○2番(加藤信明議員) 議第11号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第8号)について、30ページであります。歳入、市税についてお尋ねをいたします。
今回の市税の補正でありますけれども、市民税4,200万円、固定資産税1,400万円、それに軽自動車税が400万円ということで、トータルで6,000万円の増となっております。平成17年度決算を見た場合約58億8,600万円ということで、今回は58億950万円ということで約7,650万円の減となっているわけであります。平成17年度決算から見た場合の減の理由は何なのか。また、出納閉鎖までの見通しはどうなのか。収納率、平成17年度につきましては93.4%であったわけですけれども、この収納率をどのように見ているのかお尋ねをいたします。
○岡崎賢治議長 武田総務部長。
○武田國義総務部長 平成18年度の市税、今回の補正で6,000万円を増額して、総額で58億958万2,000円、昨年の決算額は58億8,616万3,000円で7,658万1,000円が減になっているわけであります。
これまでの市税の状況でありますけれども、景気の低下・下落により減少傾向でこれまで来たわけですが、平成16年度、17年度の2カ年については増加に転じております。この要因につきましては、個人市民税については税制改正によりまして均等割の妻への課税など、法人市民税につきましては景気の回復基調に転じて製造業を中心に業績が向上したこと等が要因で2カ年ほど伸びたわけであります。
なお、平成18年度の市民税の見込みですが、個人市民税では13億8,400万円と見込んでおります。平成17年度決算より約8,500万円の増額となりますが、これは定率減税の2分の1の縮減や老齢者控除の廃止などが要因で増額になると見込んでおります。一方で、法人市民税も引き続き好調で、平成17年度の決算額をやや上回るものと見込んでおります。しかしながら、固定資産税は本年度は3年に一度の評価替えの年に当たっておりまして、平成17年度決算額に比較しまして約1億4,000万円ほど税額が減少すると見込んでおります。
このことから、平成18年度の市税の税収見込額は約58億1,700万円ほどで、平成17年度決算額よりも現年度分で約4,000万円ほど減少するのではないかと見ているところであります。
次に、収納率の部分でありますけれども、平成19年1月31日現在での収納率の状況でありますけれども、市民税については今年度部分については82.46%で、昨年が82.64%、約0.18%減になっています。そういう状況で、市民税についてはほとんど変わりないと、若干増えますけれどもほとんど変わりないと見ています。さらに固定資産税については、今年度分について96.31%で、昨年が95.68%ですので約0.63%増となっています。そういうことから、他の税目も現在のところ昨年と同じような内容の収納率になるのではないかと思っています。
これから年度末、出納閉鎖期までの間に未納額の減少と収納率の向上に努めてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 2番加藤信明議員。
○2番(加藤信明議員) ただいまの答弁ですと、市税につきましても収入減になるということであります。三位一体改革により交付税などが大幅な減額になる。さらに市税の収入減になるということであります。今後、財産収入ということであっても周知には限度があるわけであります。大変なことになるのではないかと思います。平成16年度、17年度につきましては、収納率は約95%台でありました。それが平成17年度と同じ収納率ということになりますと93%台ということで2%程度の収納率が低くなるということになるかと思います。58億の1%ということになりますと5,800万円であります。1%、されど1%であります。今後、収納率のアップを極力努力していかなければならないと思うわけですけれども、その手だてはどのようなものか、お聞きをいたします。
○岡崎賢治議長 武田総務部長。
○武田國義総務部長 市税の収納率アップについては、これまでも納税相談員を4名ほど配置をしまして、さらに庁内に収納対策本部、部課長で組織する収納対策本部を設置しまして夜間徴収など行いながら収納率向上に努めてまいっています。これらの部分についても引き続き今後とも強力に進めていかなければならないものだと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 2番加藤信明議員。
○2番(加藤信明議員) 平成18年度、鳴り物入りで納税業務アドバイザーという制度、人が設置になったわけでありますけれども、この効果につきましてお聞きをいたします。
○岡崎賢治議長 武田総務部長。
○武田國義総務部長 平成18年度から納税アドバイザーを1名お願いして、いろいろと納税相談、滞納者に対する対応の仕方等について、さらに経営分析をしていただくなどいろいろご指導いただいております。月3回、市の方に来庁していただいて担当者にいろいろ指導していただいております。その中で差し押さえ等の処分の仕方等も一応指導を受けて今現在進めているところです。
担当の方からお聞きしますと、大変すばらしい指導を受けているということで効果があると思っているところですので、よろしくお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 2番加藤信明議員。
○2番(加藤信明議員) 了解しました。
○岡崎賢治議長 以上で、ご了承願います。
ほかにご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時16分 休 憩
午前11時16分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第11号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第8号)の採決をします。
議第11号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第11号は原案のとおり可決されました。
◎議第12号 平成18年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
○岡崎賢治議長 次に、議第12号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。2番加藤信明議員。
○2番(加藤信明議員) 議第12号 東根市国民健康保険特別会計(第3号)であります。79ページでありますが、歳入についてお聞きをいたします。
3の国庫支出金、今回は国庫補助金157万5,000円、国庫支出金には国庫負担金もあるわけですけれども、国庫補助金157万5,000円ということであります。トータルで12億6,938万6,000円ということでありますけれども、この今回の補正額について中身をお聞きしたいと思います。
○岡崎賢治議長 武田市民保険部長。
○武田稔市民保険部長 国庫支出金の中の国庫補助金、財政調整交付金で、財政調整交付金については普通の調整交付金と特別調整交付金があるわけでございまして、今回は特別調整交付金ということでいろいろ計算方式がございますけれども、療養給付費等が多くなれば当然この調整交付金等も多くなるという計算ルールに基づいた形での今回の増ということでございます。
○岡崎賢治議長 2番加藤信明議員。
○2番(加藤信明議員) わかりました。関連でありますけれども、国民健康保険税の収納状況についてお聞きをしたいと思います。平成17年度決算では85.9%ということで大変低い収納率であったわけですけれども、この収納率の状況はどうなっているのか、お聞きをいたします。
○岡崎賢治議長 武田総務部長。
○武田國義総務部長 議員もご承知かと思いますけれども、国民健康保険については平成17年度は7期だったわけですけれども平成18年度から1期ごとの税負担の軽減を図るという意味で8期になったという形で、1月末現在の収納率、現年度分という形で報告させていただきますけれども80.6%、その時点での平成17年度の収納率は91.4%であります。それで約10%ほどの差があるわけですけれども、先ほど申し上げたとおり7期から8期になった。その8期の部分が2月末になっています。ですので、1月末現在では1期分がまだ入ってないという状況になっております関係で10%ほどの差があるわけですけれども、これまでの7期の部分を8期に割り換えをしまして計算してみたところ、数字的にはっきりしませんけれども昨年と同じような金額、もしくは下回るんでないかという部分もありますけれども、下回らないように、今後さらに適切に納付されている方との公平性という部分もございますので、未納額の縮小と収納率の向上に今後とも取り組んでまいりますのでよろしくお願いしたいと思います。
○岡崎賢治議長 2番加藤信明議員。
○2番(加藤信明議員) 了解。
○岡崎賢治議長 以上で、ご了承願います。
ほかにご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時21分 休 憩
午前11時21分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第12号 平成18年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の採決をします。
議第12号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第12号は原案のとおり可決されました。
◎議第13号 平成18年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第3号)
○岡崎賢治議長 次に、議第13号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時21分 休 憩
午前11時21分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第13号 平成18年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第3号)の採決をします。
議第13号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第13号は原案のとおり可決されました。
◎議第14号 平成18年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
○岡崎賢治議長 次に、議第14号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時22分 休 憩
午前11時22分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第14号 平成18年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の採決をします。
議第14号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第14号は原案のとおり可決されました。
◎議第15号 平成18年度東根市老人保健特別会計補正予算(第4号)
○岡崎賢治議長 次に、議第15号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時23分 休 憩
午前11時23分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第15号 平成18年度東根市老人保健特別会計補正予算(第4号)の採決をします。
議第15号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第15号は原案のとおり可決されました。
◎議第16号 平成18年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)
○岡崎賢治議長 次に、議第16号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時24分 休 憩
午前11時24分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第16号 平成18年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の採決をします。
議第16号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第16号は原案のとおり可決されました。
◎議第17号 平成18年度東根市介護保険特別会計補正予算(第3号)
○岡崎賢治議長 次に、議第17号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時24分 休 憩
午前11時24分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第17号 平成18年度東根市介護保険特別会計補正予算(第3号)の採決をします。
議第17号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第17号は原案のとおり可決されました。
◎議第18号 平成18年度東根市工業用水道事業会計補正予算(第3号)
○岡崎賢治議長 次に、議第18号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時25分 休 憩
午前11時25分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第18号 平成18年度東根市工業用水道事業会計補正予算(第3号)の採決をします。
議第18号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第18号は原案のとおり可決されました。
◎議第19号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)
○岡崎賢治議長 次に、議第19号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前11時26分 休 憩
午前11時26分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第19号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)の採決をします。
議第19号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第19号は原案のとおり可決されました。
◎議第32号 東根市固定資産評価審査委員会委員の選任について
○岡崎賢治議長 次に、議第32号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、討論ですが、本案は人事案件ですので討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、討論を省略することに決しました。
これから議第32号 東根市固定資産評価審査委員会委員の選任についての採決をします。
議第32号は、原案に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第32号は原案に同意することに決しました。
◎議 案 上 程
○岡崎賢治議長 次に、日程第17 議第3号から日程第35 議第31号までの19議案を一括議題とします。
◎施政方針及び提出議案の説明
○岡崎賢治議長 これから日程第36 平成19年度施政方針及び提出議案の説明を求めます。土田市長。
〔土田正剛市長 登壇〕
○土田正剛市長 本日ここに平成19年東根市議会第1回定例会において、新年度予算をはじめ重要案件のご審議をお願いするにあたり、私の市政運営に対する所信の一端を申し述べ、市議会並びに市民の皆様のご理解とご支援を賜りたいと存じます。
始めに、私は昨年の8月に皆様方の絶大なるご支援をいただき、おかげさまで無投票当選を果たすことができ、引き続き市政を担当することになりました。結果として連続3期無投票となりましたが、私としてはこれまでの8年間の市政運営による実績が市民に正しく評価されたものとしてまことに光栄に存じますとともに、「白紙委任」ということであり改めて責任の重大さを感じているところであります。
今後とも私が市長に就任して以来、一貫して掲げてきた政治信条であります「誠実・公正・実行」を基本理念とし、「市民と対話」を通し、有言実行の市政運営を行ってまいります。
本市のまちづくりの指針となる「第3次総合計画」は私が1期目において72名の市民会議が中心となって策定したものであり、3期目のこの任期中において計画の目標年次である平成22年に到達することから心を新たにしているところであります。
昨年の後期基本計画を策定する段階でその総合計画を検証したところですが、計画に掲げた数多くの大型プロジェクトや各種事業については一部未実施の事業もありますが、ほとどの事業が実施または推進されているところであります。
中でも最大のプロジェクトであった「さくらんぼタントクルセンター」の開設は、運営をNPO法人に委託した効果もあって予想以上の来館者数や市内外からの大きな反響があって、「子育てするなら東根市」というイメージを決定づけたものと認識しております。特に、大型遊具を備えた「けやきホール」は来館者の5割以上が市外からのお客様ということで、皇太子殿下の行啓並びに猪口前少子化担当大臣による視察、さらには連日の行政視察も含め、対外的に本市をアピールする最大の施設となっております。
地方分権が進み、地域間競争が激化し、自治体間の格差が生じつつある中、いまや住民が自治体を選ぶ時代になっており、全国どこの自治体もまちの魅力を高めようと特色あるまちづくりに向けて創意工夫している状況にあります。また、少子高齢化、人口減少時代において、いかにして定住人口や交流人口の増を図るかが大きな課題となっており、魅力的な定住環境の整備が求められているところであります。
本市の場合、土地区画整理事業を始めとする基盤整備、雇用の場を確保するための工業団地の造成と企業の誘致、教育環境の整備などを積極的に推進してきたところでありますが、とりわけ「子育て支援の充実」がこれからのまちのステイタスになるものと認識をしております。その意味では、昨年は日本経済新聞の社説にも掲載されたように、「さくらんぼタントクルセンター」を中心に本市が取り組んでいる子育て支援策がまちの魅力を高め、定住人口の増に結びついているということが全国に発信されたことは大きな喜びとするところであり、今後とも子育て支援策については最重要課題として取り組んでいく所存であります。
一方、平成16年度から3年間実施された国の三位一体改革は、一定の税源が移譲されたことは評価するものの、結果的には地方交付税をはじめとした多額の一般財源が削減され、全国の自治体が極めて厳しい財政運営を強いられているところであります。
このような状況の中で、私は行政改革とは財政的に苦しくなったからやるのではなく普段から行われるべきであるという考えのもと、職員55名削減の実施や職員採用平準化計画に基づく42名の削減、民間資金とそのノウハウを活用したPFI事業の導入、NPO法人並びに民間への業務委託や指定管理者制度の活用など、行政改革を先取りすることによってこの厳しい難局を乗り切ってきたところであります。特に厳しい財政状況の中で多様な市民ニーズにこたえていくには従来の行政手法では立ち行かなくなっていることから、本市では公共施設の整備にPFI事業を積極的に導入し、コストの縮減と財政支出の平準化、さらには市民サービスの向上を図っているところであります。このPFI事業によって本年4月に消防庁舎が開設されるのに引き続き、平成19年度においては学校給食共同調理場の整備に取り組み、来年4月にオープンすることになっており、さらに新設小学校については平成23年4月の開設に向け準備を進めているところであり、まさにPFI事業の先進都市として内外から注目を浴びているところであります。
これらPFI事業のほかにも、本年度においては保護者の理解を踏まえひがしね保育所の民営化を進めるなど、「第4次行財政改革」に基づき積極的に行政改革を進めてまいります。
自治体の財政破綻問題が今マスコミ等で大きく取り上げられております。本市の財政状況は、県内の他の自治体から見れば比較的良好な水準を保持しておりますが、次世代に対し大きな負の遺産を残さないためにも今後とも各種財政指標を重視しながら健全な財政運営に取り組んでまいります。
東根市が市政を施行してから来年には50周年という節目の年を迎えることになります。これまでの歴史を振り返り、これからの未来を展望するため、市民とともに喜びを分かち合えるような記念事業を展開する予定であり、本年はその準備にあたりたいと考えております。
いまや県内の自治体で最も勢いのある自治体として注目されている本市でありますが、本年もこの勢いを止めることなく、4万6,000人のリーダーとして全力を挙げて活力あるまちづくりに取り組んでまいりますので、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願いするものであります。
続きまして、平成19年度の施策の大綱について、第3次東根市総合計画に掲げたまちづくりの5つの目標に集約し、その概要を申し上げます。
第1に、『いきいきと輝く交流都市の創造』について申し上げます。
高速交通網の要となる東北中央自動車道東根尾花沢間については、新直轄方式による整備が確定しており、地元協議終了後、現地の測量や用地買収を進めていくと聞いております。道路ネットワークの構築による多様な交流が進む「にぎわいのあるまちづくり」の実現に向け、引き続き関係機関に対し整備促進を要望してまいります。
また、東北中央自動車道の整備に合わせ関連する市道羽入新田線と市道野田荒小屋線の整備を進めるとともに、分断される小田島地区の連絡道路となる市道蟹沢最上川線の道路改良事業等を引き続き実施するとともに、側道など関連土地改良事業の整備計画も策定してまいります。
市内の横断幹線道路として整備を進めている都市計画道路長谷平林線については、平成21年度の完成に向け計画的に整備を進めてまいります。
都市計画道路宮崎西道線については県事業として着手することが決定したことに伴い、関連する「まちづくり交付金事業」の実施により周辺地域の雨水幹線やアクセス道路の整備等、本町地区のまちづくりを進めてまいります。
東部地区においては、引き続き市道泉郷北部線や市道出戸蛇木線の整備を促進し、中心市街地との連携強化や利便性の向上を図ってまいります。
西部地区においては、歴史的景観や伝統的まち並みと一体化した道づくりに向け、長瀞地区でのウォーキングトレイル事業を促進してまいります。
また、本市の西部を縦断し、周辺地域への利便性の向上が期待される県道長瀞野田線の整備促進について関係機関へ要望を行ってまいります。
本市の発展に大きく寄与してきました山形空港東京便の利用拡大については、本市をはじめ県や関係自治体と一体となって取り組んでまいりましたが、発着時間が不便になったことから搭乗率は低下している状況にあります。平成21年に羽田空港の発着枠が拡大され小型機の乗り入れが新たに認められる可能性があることから、東京便の複数便化や他路線を含めての中型機の導入等について関係機関に強く要望してまいります。
本市は、これまでさくらんぼにこだわったまちづくりを進めてまいりました。さらなる交流都市の拡大を図るためには、本市の特産であるさくらんぼを生かしたまちづくりを継続していくことが必要であり、さくらんぼ東根駅に設置したさくらんぼの周年栽培や中央区の子どもたちへのさくらんぼやリンゴのプレゼントを通して果樹王国ひがしねをPRしてまいります。
また、隣接する仙台圏との関係は本市の交流人口を拡大する上で大変重要であり、この圏域に重点を置いたPR戦略の構築が不可欠であります。今後とも観光関係団体や近隣自治体と連携したPRを実施していくとともに、「果樹王国ひがしねさくらんぼ種飛ばしグランプリ」を本市と仙台市で引き続き開催し、果樹王国ひがしねの発信に努めてまいります。
今年度からの新たな取り組みとして仙台圏の公共交通機関へのPR広告の掲出を行い、誘客の拡大と交流の促進を強化してまいります。加えて、東京都中央区での種飛ばし大会や物産販売なども継続して実施し、首都圏にも広く発信してまいります。
第2に、『自然と調和した快適生活環境の形成』について申し上げます。
市街地の形成については、平成20年度事業完了を目指して取り組んでいる一本木土地区画整理事業を引き続き推進し、快適な居住環境の確保を図り、利便性の高い良好なまちづくりに努めてまいります。
また、中心市街地における良好な景観形成を図るために一本木土地区画整理事業地域内に所在する公益文化施設用地について、平成19年度に緑地として整備し、平成20年度から市民に開放してまいります。
なお、組合施行による神町北部土地区画整理事業につきましては、本年度から本格的に実施される各事業に対し、支援と指導を行い、連担した市街地の形成と定住人口の増加に向けた取り組みを強化してまいります。
環境保全に向けた取り組みとしましては、平成17年度に策定した公共下水道事業の第5期計画に基づき引き続き事業を推進してまいります。
また、平成21年度に予定している県の「最上川流域下水道事業認可変更」に合わせて第6期計画を策定するため、本年度から計画調査委託を実施し、計画区域の拡充を検討してまいります。
さらに神町北部土地区画整理事業に関連して新市街地開発事業関連公共下水道事業を導入し、新たに形成される市街地のインフラ整備として生活排水処理及び雨水処理対策を推進してまいります。
東部地区の生活排水処理については農業集落排水事業等による整備に替え、公共下水道整備事業における住民負担との均衡に配慮しつつ、国の補助制度の基準よりも市の補助を大幅に嵩上げして合併処理浄化槽設置事業を促進してまいります。
各地区や家庭における「ごみ」の減量化や省エネの促進につきましては、平成17年度に組織した環境衛生組合の組織強化と活動の充実を図り、地域や家庭における取り組みを推進してまいります。
これまでステーション回収を行ってきた古紙類に加えて今年度から布類の回収も実施し、資源のリサイクルを促進してまいります。
平成17年度に竣工した市営墓地については、整備した300区画を大幅に上回る申し込みがあったことから、こうした墓地需用の増加に対応するため全市民に対するアンケート調査を実施し、その結果に基づき区画数や規模を精査し、第2期分譲に向けた取り組みを進めてまいります。
一昨年発生した市道柳沢線の落石災害については、「災害関連緊急治山事業等」により復旧工事を行い、ジャングル・ジャングルの営業日前に開通することができました。こうした災害を未然に防ぎ安全・安心な生活環境を確保していくため、市道柳沢線や泉郷南部線での災害防除に関する調査と工事を実施してまいります。
消防救急体制の充実については、防災のまちづくりの推進を図るため、PFI事業を活用した消防庁舎の建設を進めてまいりました。今年4月1日にオープンする新消防庁舎は、新たに整備される高機能通信指令システム等、最新鋭の機能と整備を備え、多様化する災害や市民ニーズに即応できる安全・安心なまちづくりに努めてまいります。
厚生会館の跡地については、研究組織を立ち上げ検討を進めてまいりましたが、民間の活力や資金を活用し、保健・福祉・医療に資する施設の誘致を図るといった活用の方向性を示しているところであります。今年度は関係機関との連携を図りながら実現の可能性について調査するなど、用地の有効利用の実現に向けた調整を進めてまいります。
簡易水道事業につきましては、昭和50年代に整備され施設の老朽化が進み、また、施設の耐震改修も必要なことから、より安全で安定した水を供給するため上水道へ統合することにいたしました。平成19年度は国庫補助の簡易水道統合事業採択に向けて簡易水道統合整備計画を策定し、平成20年度の水道事業会計への統合に向け事業を推進してまいります。
上水道事業については施設の耐震化を進めるとともに、簡易水道特別会計統合後も使用者の負担が増加しないよう経営の健全化を図り、施設及び給水体制の整備に努めてまいります。
第3に、『健やかなやすらぎのある高福祉社会の形成』について申し上げます。
さくらんぼタントクルセンターは、平成17年4月1日の開館から2年足らずで65万人を超える市内外からご活用いただき、連日にぎわいをみせ、大変喜ばしいことであります。今後も子育て支援センターやけやきホール、幼児コーナー等のさらなる充実を図り、子育て支援の拠点施設として一層活用していただけるよう機能の強化に努めてまいります。
放課後児童対策事業については、これまで東根中部小学校区と神町小学校区で学童保育所の運営を委託してまいりましたが、今年度から新たに大富小学校区に学童保育所を開設し、保護者の就労と子育ての両立を支援してまいります。
市民の健康に関するニーズが高まっておりますが、健康意識のさらなる高揚とメタボリックシンドローム予防など、1次予防に重点を置いた健康づくり活動の助長、疾病の早期発見・早期治療を実現するため、健康診査事業を推進してまいります。
ひがしね保育所の民営委託については、これまで保護者会等の説明会を重ねてきたところであり、平成20年の実施に向け取り組んでおります。民間委託によるサービスの拡充はもとより、委託により生み出される財源を就学前乳幼児の所得制得なしでの医療費無料等にあて、子育て支援策の充実と子育て環境の整備を図ってまいります。
児童手当については、3歳未満の第1子及び第2子の乳幼児に対する児童手当の額を月額5,000円増額し、出生順位に関わらず一律1万円として子育てを行う家庭の経済的負担の軽減に努めてまいります。
介護保険事業については、高齢者が住み慣れた地域で生活できるように地域包括支援センターにおいて総合的な支援を行うとともに、高齢者が要介護状態になることを防ぐため介護予防事業を積極的に推進してまいります。
また、通所サービスを基本に、随時、訪問サービスや宿泊サービスを組み合わせて利用できる小規模多機能型居宅施設を誘致し、在宅での生活を支援する柔軟な介護サービスの提供を行うとともに、地域密着型介護老人福祉施設、いわゆる小規模特別養護老人ホームを合築することにより、入所サービスの充実も図ってまいります。
医療機関を受診する際の市民の利便性を高めるため、国民健康保険の被保険者証を1人に1枚ずつ交付する被保険者証カード化事業を今年9月の保険証更新時から実施してまいります。
第4に、『魅力と活力のある産業の振興』について申し上げます。
農業・農村を取り巻く環境は、農業従事者の減少や高齢化により農業基盤の脆弱化が進み、さらには国際化に対応する競争力のある農業が求められるなど、一段と厳しい状況にあります。
国においては、「経営所得安定対策等大綱」に基づき農業基盤の強化を図るため品目横断的経営安定対策などの農政改革を今年度より本格的に実施することから、本市においても認定農業者や集落営農の組織化に向け関係機関とともに取り組んでまいります。
農地や水など農村環境の保全については、農業者だけでなく地域住民などの多様な参加と連携のもとに実施する「農地・水・環境保全向上対策」を今年度より導入し、農村の環境保全と振興に努めてまいります。
果樹や花きを中心とした園芸作物の振興は、本市の農業算出額の増加と農業所得向上を図る上で大きな鍵をにぎっていることから、さくらんぼの加温・無加温ハウスの整備については今後とも県の協力を得ながら推進してまいります。
また、猿などの有害鳥獣対策については、「猿接近警戒システム」の効率的な運用を図るとともに、関係機関との連携を図り、効率的な対策を研究してまいります。
基盤整備につきましては、柏原地区の農業基盤整備事業の推進や、県と連携した基幹水利施設の整備、土地改良区への支援を通じた用排水路の整備など農業生産基盤の強化を図ってまいります。
山形県は、豊かな緑を県民共有のかけがえのない財産として未来に引き継ぐため、今年4月から「山形みどり環境税」を導入し、県民みんなで支える新たな森づくりに取り組みます。それに伴い、市町村自ら実施する取り組みに対し、「みどり環境交付金」が予定されていることから、職員による検討組織を立ち上げ、より効果的な事業を実施してまいります。
また、市内すべての小学校で結成された「みどりの少年団」につきましては、森林の公益的機能のさらなる理解を図るため、継続して支援を行ってまいります。
商工業については、既存店舗の増改築や新店舗建設等を支援する「商業げんきわくわく資金利子補給事業」の継続により中小商業の振興に努めるとともに、各種資金融資制度などの情報提供の充実や県・関係機関との連携による企業立地の促進を図ることにより工業の振興に努め、産業基盤の確立を進めてまいります。
観光については、日本一のさくらんぼや特別天然記念物である大けやきなど本市が有する多くの観光資源を有効に活用するとともに、盛大に繰り広げられる「東根まつり」や「さくらんぼマラソン大会」など、各種イベントの開催により本市の魅力を全国に向けてPRしてまいります。
特に「果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」は、昨年度から多くのランナーからの求めにより10キロコースを新設したところ4,100名を超える過去最大の参加をいただき、東北最大級のマラソン大会に成長いたしました。今年度は新たにウォークの部を設けて、より多くの方が気軽に参加できる親しみやすい大会運営に努め、全国に「さくらんぼ生産量日本一のまち・さくらんぼの王様佐藤錦発祥の地」を力強く発信してまいります。
第5に、『こころ豊かな教育と文化の創造』について申し上げます。
安全な学校生活を送る上で学校施設の耐震化の必要性が高まってきております。平成19年度においては、耐震化の優先度の高い東根小学校の第2次耐震診断を行い、整備手法について検討を進めてまいります。
なお、東根小学校以外の施設については、東根小学校の耐震診断の結果を踏まえ、順次検討してまいります。
また、教育施設学習環境整備事業として、これまで洋式トイレのなかった学校に順次整備してまいります。
学校評価システムについては、これまで客観的な評価基準がなかったため、地域の参画を得て学校評価システムを構築してまいります。これは、文部科学省の補助を活用して実施するもので、学校自らが改善を図るとともに評価内容を明確にするために、今年度に公表用ホームページを作成いたします。
障がい児教育については、特別支援学級及び普通学級に在籍している発達障がい児支援のためスクールサポーター配置の充実を図るとともに、引き続き山形大学三浦教授をアドバイザーに招いての特別支援教育推進事業を実施し、教育的ニーズに応じた相談・指導と支援を行ってまいります。
幼児教育に関しては、幼稚園就園奨励費補助事業の対象者拡大など制度の充実を図り、子育て支援の一環として保護者の負担軽減に資してまいります。
今年度県立高校の再編計画が決定されますが、東根工業高等学校についてはこれまで多くの方がこの学校で学び、巣立ち、地域の産業を支える原動力となっておりますので、存続に向けて最善の努力を傾注してまいります。
生活水準の向上により市民の価値観は多様化しており、社会教育の果たす役割はますます大きくなってきております。だれもが心豊かに潤いと生きがいのある生活を送れるよう、市民主体で運営される「タントまなべ学園」やさくらんぼ図書館の充実を図るなど、生涯学習社会の推進に努めてまいります。
生涯スポーツの推進に向けた取り組みとしましては、今年2月に設立された地域総合型スポーツクラブに対して、今後も継続的な支援を行い、生涯を通じた健康づくりやスポーツ活動の基盤整備に努めてまいります。
芸術文化の振興につきましては、東の杜資料館の施設修繕を適切に行い、美術品の適正な管理や有効活用により資料館の充実を図り、香り高い歴史と文化のまちづくりを推進してまいります。
また、本市のシンボルである国指定の特別天然記念物「大ケヤキ」については、現在実施している調査の結果に基づき最大限の注意を傾注し、適切な管理に努めてまいります。
最後に、「市民と行政の協働のまちづくり」と「大けやき行政の推進」について申し上げます。
私は、これまで市民との対話を何よりも重視してまいりました。ともに考え、ともに行動する「市民との協働のまちづくり」を市政運営の基本に据え、市民の目線に立って積極的に事業を展開してまいりました。その結果、NPOをはじめ、多くの市民団体の活動が活発化するなど、まちづくりに対する協働の意識が大きな広がりをみせております。今後も市民と行政が相互理解と信頼に支えられたパートナーシップを築き、それぞれの役割を認識し、あらゆる分野において、自発的かつ主体的に取り組むことがますます重要になっておりますが、そのためにも、市政に関する情報を広く発信する必要があります。市報やホームページ、メールマガジンはもとより、あらゆる媒体を活用し、市民に広かれた行政の推進に努めてまいります。
以上、新しい年度を迎えるにあたり市政運営に関する課題と施策についての基本的な考えを申し上げました。
私は、これまでこの東根市を住むことに誇りと愛情を持ち、一生暮らしたいと思えるようなまちづくりの実現に向け精いっぱい努めてまいりました。しかし、東根市の良さはまだまだたくさんあります。私はこうした東根市の隠れた良さを堀り起こし、さらに磨きををかけ、東根市から全国に大いに発信してまいりたいと思っております。
東根市ならでは、東根市だからこそと胸を張って言えるかけがえのないオンリーワンのまちを実現するため、今後も決して立ち止まることなく前向きに、そして元気いっぱい全力を尽くしてまいる決意でありますので、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げ、平成19年度の施政方針といたします。
○岡崎賢治議長 会議の途中ですが、ここで午後1時まで休憩します。
午後12時09分 休 憩
午後 1時00分 開 議
○岡崎賢治議長 午前に引き続き会議を開きます。
◎提案理由の説明
○岡崎賢治議長 引き続き提案理由の説明を求めます。土田市長。
〔土田正剛市長 登壇〕
○土田正剛市長 それでは、先議いただきました議案以外の案件について説明を申し上げます。
始めに、議第3号 東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、人事院及び山形県人事委員会の勧告に基づく国及び山形県の給与改定に準じ、所要の改正を行うものであります。
次に、議第4号 東根市学校設置条例及び東根市市営住宅設置条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、平成19年2月10日に実施した住居表示により、各公共施設の位置の表記を変更するため、所要の改正を行うものであります。
次に、議第5号及び議第6号 市道路線の廃止及び認定についてでありますが、市道路線網の見直し等により、市道4路線の廃止及び41路線の市道認定を行うものであります。
次に、議第8号 財産の取得についてでありますが、新設小学校用地の取得をするため地方自治法の規定により提案するものであります。
次に、議第9号 北村山広域行政事務組合規約の一部変更について及び議第10号 山形県市町村職員退職手当組合規約の一部変更についてでありますが、地方自治法の改正により、それぞれ組合規約を変更することについて同法の規定により提案するものであります。
次に、平成19年度予算案の大綱についてご説明を申し上げます。
地方自治体の予算編成に大きな影響を及ぼす国の予算につきましては、平成23年度までに国と地方の基礎的財政収支の黒字化を念頭に、これまでの行政改革の断行と成果主義型予算という基本路線を継承し、公共事業を始めとする政策経費を縮減するなど、歳出全般にわたる徹底した見直しを行った結果、一般会計の総額が前年度対比で4%増の82兆9,088億円となったところであります。また、地方財政計画では、骨太の方針2006年により歳出の抑制が行われ、地方財政計画全体では社会保障費の増や団塊世代の大量退職などの増要因がある中で、前年度よりも200億円ほど下回る83兆1,300億円に抑制されたところであります。地方の安定的財政運営に必要な一般財源である地方交付税は、人口と面積を基本に配分する新型交付税の導入や算定の簡素化などの見直しが進む中で、交付税総額が前年度対比4.4%減の15兆2,000億円にとどまり、9.5%と大幅に減額となった臨時財政対策債の発行など地方にとってはなお厳しい状況が続いております。
さらに本市に密接な関わりを持つ県の新年度予算は、一般財源ベースで120億円の削減に向けてすべての経費について見直しを行い、義務的経費を除く政策的な経費については、平成18年度9月補正予算後の現計予算額をベースに、原則5割削減を基本に、県単独補助金や市町村総合交付金の廃止・削減がなされるなど超緊縮型予算となり、県支出金の大幅な削減は本市においても大きな影響を余儀なくされているところであります。そのため、県補助金や総合交付金廃止または削減が見込まれる場合は、県の肩代わりをしないという基本的な考えをもとに予算編成を行ったところであります。
本市の財政状況は、これまで進めてきた大型プロジェクトの実施により借入れした起債の償還にPFI手法による消防庁舎整備事業の償還も始まり、年々公債費等の義務的経費が増加し、財政の硬直化が進んでいるところであります。また、歳入全体の42.3%を占める市税については、三位一体改革による税源移譲や定率減税の廃止などにより、個人市民税の増額を見込んだほか、固定資産税や都市計画税の増額など一部に明るい兆しが見られるものの、法人税の減額などで大きな伸びが期待できず、減税補てん債が皆減になるなど、歳入全般にわたり厳しい状況となっております。
このような財政状況の中で、行政サービスを確保し、子育て支援対策や学校教育施設の整備など新たな行政需要に積極的に対応して、さらなる市民福祉の向上を目指していくため、市税をはじめとする自主財源の確保はもとより、「第4次行財政改革大綱」に沿った事務事業の見直しを行い、効率的な行財政運営と健全財政の堅持に努めてまいる所存であります。
以上の基本的な考えのもとに編成いたしました平成19年度の一般会計予算は、前年度当初予算額147億2,600万円に対し、1.0%増の148億7,200万円を計上したところであります。このうち人件費は29億6,010万1,000円と対前年比2.5%減少し、普通建設事業費については対前年比2.7%減の19億3,786万円を計上したところであります。
その概要でありますが、まず歳入におきましては、市税について三位一体改革による税源移譲により4億3,100万円の個人住民税所得割の増、かつ、定率減税廃止により8,253万円の増を見込み、市税総額として対前年度比11.3%増の63億430万円を計上。地方譲与税については、所得譲与税が皆減となったことから大幅減となり、対前年度比62.5%減の2億550万円を計上したところであります。また、地方交付税や臨時財政対策債などが圧縮され減額となったところでありますが、財政調整基金から財政不足の補てん財源として2億2,909万2,000円の繰入金を計上するなど、一般財源の確保に努めたところであります。
次に、歳出予算についてご説明を申し上げます。
総務部門につきましては、男女共同参画推進計画の改訂版発刊事業費、旧青年センターと消防庁舎・シルバー人材センターの解体工事費、新設小学校整備に向けたPFI導入可能性調査委託料、市施施行50周年記念事業を検討する実行委員会負担金等を新規事業として計上したところであります。
民生・福祉部門につきましては、東部地域の特定対象地域における合併処理浄化槽設置に対する嵩上げ補助金、市営墓地の第2期工事に向けた基本設計費、山形県後期高齢者医療広域連合事業、国民健康保険証のカード化に向けたシステム改修委託料、大富学童保育所設置事業等を新たに予算化したところであります。
農林・商工部門は、園芸担い手チャレンジプラン支援事業や農地水環境保全向上対策事業を新規に予算化するとともに、柏原農道整備事業、高速道路関連側道整備事業、認定農業者支援事業、産業立地促進資金融資事業、ひがしね祭り事業、果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会事業等を継続し、予算化したところであります。
建設・水道部門につきましては、都市計画道路宮崎西道線県施行事業負担金及び東根地区まちづくり交付金事業、神町北部土地区画整理事業関連管渠建設事業、東北中央自動車道整備関連交差部拡幅負担事業、入・上野台並びに沼沢・猪野沢簡易水道を上水道管に結ぶ簡易水道統合事業を新たに予算化するとともに、市道泉郷南部線並びに市道柳沢線の災害防除事業、都市計画道路長谷平林線道路整備事業、和合橋かけ替えに向けた市道泉郷北部線道路改良事業、空港周辺環境整備対策道路改良事業等の予算計上を行ったところであります。
消防部門につきましては、常備及び非常備消防事業経費のほか、PFI事業により整備した新消防庁舎の建設利払い分と維持管理経費等を新たに予算化したところであります。
教育部門につきましては、東根小学校耐震二次診断調査業務委託並びに東根小学校ほか整備構想作成委託事業、長瀞小学校校舎ほか外壁改修工事、大富小学校ほか洋式便器設置工事、公益文化施設用地の整備並びに緑化事業を新規事業として、学校給食共同調理事業関連整備事業、新設小学校用地取得事業、特別支援教育推進事業、東の杜資料館収蔵庫整備事業、体育施設等指定管理委託事業を継続事業とする予算計上を行ったところであります。
次に、特別会計についてご説明申し上げます。
国民健康保険特別会計につきましては、療養給付費や老人保健医療費拠出金、介護納付金等などを計上した結果、歳入歳出総額それぞれ予算総額を前年度当初予算対比3.9%増の43億4,000万円を計上いたしました。
東根財産区特別会計につきましては、財産管理費などを計上し、歳入歳出総額それぞれ予算総額を前年度当初予算対比で8.3%増の130万円を計上いたしました。
学校給食事業費特別会計につきましては、施設の維持費等を計上し、歳入歳出それぞれ予算総額を前年度当初予算対比2.7%減の3億5,400万円としたところであります。
公共下水道事業特別会計予算につきましては、管渠建設事業費、流域下水道維持管理負担金、公債費等を計上し、歳入歳出それぞれの予算総額を前年度当初予算対比で2.7%増の21億3,700万円としたところであります。
老人保健特別会計予算につきましては、老人医療給付費等を計上し、歳入歳出それぞれの予算総額を前年度当初予算対比で5.7%減の42億9,900万円としたところであります。
一本木土地区画整理事業特別会計予算につきましては、一本木駅前通り線整備工事や若木本郷線道路改良事業ほか公共及び単独事業を予算計上し、歳入歳出それぞれの予算総額を前年度当初予算対比で3.5%減の6億3,000万円としたところであります。
介護保険特別会計につきましては、居宅及び施設介護サービス等各種給付事業費をはじめ、保険料の賦課・徴収事業費、介護認定審査及び調査事業費に介護予防事業費等を計上し、歳入歳出それぞれの予算総額を前年度当初予算対比で0.1%減の24億4,500万円としたところであります。
市営墓地特別会計予算につきましては、市営墓地2期工事のための基本設計費を新たに計上したほか墓地管理経費等を計上し、歳入歳出それぞれの予算総額を前年度当初予算対比で181.8%増の310万円としたところであります。
次に、水道事業関係について申し上げます。
最初に水道事業会計でありますが、収益的収入については12億5,699万円、収益的支出については8億8,568万8,000円を計上しております。
次に、資本的収入については3,988万4,000円、資本的支出については6億6,521万2,000円を見込んだところでありますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は過年度分損益勘定留保資金などで補てんするものであります。
主な事業としては、大森低区・高区配水池耐震補強工事、長瀞地区・島地区などの老朽管布設替工事、また、公共下水道事業関連配水管布設替工事及び市道野田新田線の配水管布設工事のほか、漏水調査等を実施し、湧水率の向上を図るとともに安定供給に努力してまいります。
次に工業用水道事業でありますが、平成18年度から1日平均基本水量を8,950立方メートルに増量したことにより、収益的収入については2億747万3,000円を見込み、収益的支出については1億6,918万6,000円とするものであります。
資本的支出については企業債償還金3,875万5,000円を見込んだところでありますが、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものであり、より一層の施設維持管理に万全を期しながら安定供給に努力してまいります。
次に簡易水道事業特別会計については、入・上野台及び沼沢・猪野沢の両簡易水道事業に係る維持管理費及び簡易水道統合委託費などを計上し、歳入歳出それぞれの予算額を前年度当初予算対比63.3%増の4,000万円としたところであります。
以上説明申し上げましたが、詳細についてはそれぞれの担当部課長に説明させますので、よろしくご審議を賜り原案のとおりご可決くださいますようお願い申し上げます。
○岡崎賢治議長 次に、議第3号から議第6号並びに議第9号及び議第10号の6議案について庶務課長に説明を求めます。杉浦庶務課長。
〔杉浦宗義庶務課長 登壇〕
○杉浦宗義庶務課長 議長の指示により、補足してご説明申し上げます。
始めに、議案書の15ページと参考資料の1ページをお願いいたします。
議第3号 東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明を申し上げます。
本年度の国及び山形県の給与改定に準じ、扶養手当・管理職手当の改正を行うものでございます。
改正の内容ですが、扶養手当につきましては、3人目以降の子などの支給月額をこれまでの5,000円から6,000円に1,000円の引き上げを行うものです。
管理職手当の定額化につきましては、これまでの年功序列的な給与処遇を改め、管理職の職務職責を端的に反映できるように、これまでの定率制から職務の級別の定額制に移行する趣旨でございます。条例は、支給割合の上限である17.5%を超えない額で規則で定める基準に従い支給する旨の改正をするもので、平成19年4月1日からの施行としております。
ただし、参考資料1ページの中段、改正案の概要の2に記載のとおり、施行規則では当分の間現在の支給割合である、課長職は10%、部長職は15%に据え置き、定額として算定した額を支給するものであります。なお、その際に現在の支給額と対比し不利益にならないように経過措置を設けることとするものであります。
改正の趣旨、支給割合などは山形県に準じた内容となっております。
次に、議案書の17ページと参考資料の3ページをお願いいたします。
議第4号 東根市学校設置条例及び東根市市営住宅設置条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。
東根北部地区の住居表示事業実施に伴い、第一中学校、西楯団地の位置をそれぞれ住居表示後の住所に改正を行うものであり、施行につきましては2月10日から遡求して適用するものであります。
次に、議案書の18ページと参考資料の4ページをお願いいたします。
議第5号 市道路線の廃止について、ご説明申し上げます。
市道路線網の見直しにより廃止する路線は合計4路線で、路線名は調書にあるとおり並松10号線ほか3路線となっており、位置につきましては参考資料のとおりでございます。
次に、議案書の20ページと参考資料の6ページをお願いいたします。
議第6号 市道路線の認定について、ご説明申し上げます。
市道路線網の見直し及び開発行為に基づき市に帰属した道路を市道として認定するのが、調書にあるとおり並松10号線ほか6路線で、神町北部土地区画整理事業の施行に伴い事業地内の計画路線について市道として認定するのが神町北9号線ほか33路線となっており、合計41路線の認定を行うため提案するものでございます。
次に、議案書の27ページと参考資料の13ページをお願いいたします。
議第9号 北村山広域行政事務組合規約の一部変更については、地方自治法の一部改正に伴い平成19年4月1日から収入役及び吏員制度を廃止し、会計管理者を置くための規約の変更について協議があったものでございます。
次に、議案書の28ページ、参考資料は15ページをお願いいたします。
議第10号 山形県市町村職員退職手当組合規約の一部変更についても地方自治法の一部改正に伴い、平成19年4月1日から収入役及び吏員制度を廃止し、会計管理者を置くための規約の変更について協議があったものでございます。
以上ご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 次に、議第8号について財政課長に補足説明を求めます。矢作財政課長。
〔矢作隆財政課長 登壇〕
○矢作隆財政課長 議長の指示により補足説明を申し上げます。
議案書の26ページお願いいたします。
議第8号 財産の取得について、ご説明いたします。
東根市新設小学校用地として取得するため、地方自治法第96条第1項第8号の規定により提案するものでございます。
1 取得する財産は、東根市神町北部土地区画区域内の仮換地12街区7画地7,107.14平方メートル。
2 取得予定価格は、2億9,494万6,310円。
3 土地の所有者は、東根市神町東一丁目2番1号 東根市神町北部土地区画整理組合 理事長 高橋浅十でございます。
以上で補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 以上で、施政方針及び提案理由の説明を終わります。
◎予算特別委員会への議案付託
○岡崎賢治議長 次に、日程第37 予算特別委員会への議案付託を議題とします。
お諮りします。議第20号から議第31号までの予算関係12議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、議長を除く全員で構成する予算特別委員会を設置し、議案を付託したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、予算関係12議案については、別紙議案付託表のとおり予算特別委員会を設置して審査することに決しました。
予 算 特 別 委 員 会 議 案 付 託 表
議第20号 平成19年度東根市一般会計予算
議第21号 平成19年度東根市国民健康保険特別会計予算
議第22号 平成19年度東根市東根財産区特別会計予算
議第23号 平成19年度東根市学校給食事業費特別会計予算
議第24号 平成19年度東根市公共下水道事業特別会計予算
議第25号 平成19年度東根市老人保健特別会計予算
議第26号 平成19年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計予算
議第27号 平成19年度東根市介護保険特別会計予算
議第28号 平成19年度東根市市営墓地特別会計予算
議第29号 平成19年度東根市水道事業会計予算
議第30号 平成19年度東根市工業用水道事業会計予算
議第31号 平成19年度東根市簡易水道事業特別会計予算
◎散 会
○岡崎賢治議長 これで、本日の日程は全部終了しました。
本日は、これで散会します。御苦労さまでした。
午後 1時27分 散 会