第2回東根市議会定例会
平成18年6月9日 午前11時 開 議
奥 山 重 雄 委員長 阿 部 綾 子 副委員長
◎出席委員(18名)
1番 今 野 孝 委員 2番 加 藤 信 明 委員
3番 浅 野 目 幸 一 委員 4番 田 中 昭 委員
5番 阿 部 清 雄 委員 6番 阿 部 綾 子 委員
7番 高 橋 ひ ろ み 委員 9番 清 野 貞 昭 委員
10番 奥 山 重 雄 委員 11番 森 谷 政 志 委員
12番 佐 藤 直 委員 14番 秋 葉 征 士 委員
15番 清 野 忠 利 委員 16番 高 橋 一 俊 委員
17番 武 田 敏 夫 委員 18番 深 瀬 秋 広 委員
19番 武 田 敞 委員 21番 結 城 芳 委員
◎欠席委員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
教育委員会
土 田 正 剛 市 長 横 尾 智三郎
委 員 長
選挙管理委員会
植 村 良 作 横 尾 尚 代表監査委員
委 員 長
八 島 一 夫 農業委員会会長 青 柳 文 信 消 防 長
武 田 新 市 助 役 奥 山 昭 男 収 入 役
小 関 正 男 教 育 長 椎 名 和 男 総 務 部 長
武 田 稔 市民保険部長 寒河江 賢 一 健康福祉部長
建 設 部 長
武 田 國 義 経 済 部 長 杉 浦 正 弘
兼水道部長
原 田 清一郎 教 育 次 長 高 橋 一 郎 総合政策課長
荒 川 妙 子 庶 務 課 長 矢 作 隆 財 政 課 長
選挙管理委員会 監 査 委 員
武 田 綏 名 和 信 博
事 務 局 長 事 務 局 長
農業委員会
青 柳 弘 索
事 務 局 長
◎事務局職員出席者職氏名
牧 野 利 幸 事 務 局 長 清 野 敬 信 事務局長補佐
佐 藤 慎 司 議 事 係 長 齋 藤 美奈子 主 任
森 谷 秀 範 主 事
◎本日審査した案件
議第52号 平成18年度東根市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について
議第58号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第2号)
議第59号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
◎開 議
○奥山重雄予算特別委員長 皆さん、御苦労さまです。
本会議に引き続き、ただいまから予算特別委員会を開会いたします。
本日の会議に、欠席及び遅刻の届けがはありません。したがって、委員の出席は18名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
◎議案第52号 平成18年度東根市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について外2件
○奥山重雄予算特別委員長 6月1日の本会議において予算特別委員会に付託なりました議案は、議第52号、議第58号及び議第59号の3議案です。以上の3議案を一括議題とします。
ただいまの議案については、既に6月1日の本委員会において詳細な説明がありましたので、これから一括して質疑を行います。
質疑を行うときは、最初に会計別とページ番号をお示しの上、簡潔な発言を願います。また、当局においても、漏れなく的確な答弁を願います。
これから一括して質疑を行います。ご質疑ありませんか。2番加藤信明委員。
○2番(加藤信明委員) 議第58号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第2号)、28から29ページであります。
第4項災害救助費 災害救助事業 扶助費500万円についてお聞きをいたします。説明によりますれば、去る1月6日に発生した雪降し作業中の災害により死亡した方への支払いをするとのことでありました。私は遺族の方にとっては大変よい制度であると理解をしております。500万円のうち、国が2分の1の250万円、県と市がそれぞれ4分の1ずつ、125万円ずつとのことでありました。
まず、支払いする背景、法的な根拠について詳しくお聞きしたいと思います。
○奥山重雄予算特別委員長 寒河江健康福祉部長。
○寒河江賢一健康福祉部長 ただいまの質問、災害救助事業 扶助費の500万円、この支払いする背景ということでございます。
気象庁から「平成18年豪雪」ということで名付けられました、この冬の大雪により、東根市にお住まいの57歳の男性が1月6日午後2時20分ごろに、命綱をつけて一人で自宅の雪降し作業中に誤って転落、宙づりとなって救急隊により収容され病院に搬送されましたけれども、1月7日の午前2時40分ごろに死亡されました。「災害弔慰金の支給に関する法律」、この法律の施行令並びに「東根市災害弔慰金の支給等に関する条例」に基づきまして、遺族に対して弔慰金として支給するものでございます。
厚生省告示の中で、災害弔意金の支給が行われる災害の範囲等というものがございます。「災害救助法」が適用された市町村、その区域に含む都道府県が2つ以上あるということでございます。この冬の豪雪については、1月6日から13日にかけて新潟県の8市3町、そして1月7日から12日にかけて長野県の1市2町5村が災害救助法の適用を受けました。そのようなことで都道府県が2つにまたがるということで、全国的に災害弔意金が支給されることとなったところでございます。
以上です。
○奥山重雄予算特別委員長 2番加藤信明委員。
○2番(加藤信明委員) 東根市災害弔意金の支給等に関する条例など、また、答弁では平成18年豪雪により災害救助法が適用された県が新潟県、長野県と2県であることから、これに準じて全国的に災害弔意金が支給されるとのことであります。
そこで、この500万円の根拠でありますけれども、本人の過失があった場合など、また、世帯主、そうでない場合などの取り扱いはどのようになるのか。また、誰が支給決定をするのか、お聞きをいたします。
○奥山重雄予算特別委員長 寒河江健康福祉部長。
○寒河江賢一健康福祉部長 500万円の根拠等ということでございます。
災害弔意金の支給等に関する法律に基づいて東根市災害弔意金の支給等に関する条例の第5条で、死亡者が生計を主として維持していた場合ということで500万円、その他の場合については250万円ということになってございます。本件については、死亡者が生計を主に維持していた場合に当たるということでございます。
それから、条例の第7条で、支給の制限ということで、死亡者の死亡がその者の故意、または重大な過失ということで生じた場合ということがあるわけですけれども、本件の場合については、重大な過失ということについてはないと考えられます。県内で13名の方が亡くなられておりますけれども、他市町の支給事例からしましても重大な過失には当たらないものと判断したところでございます。
ほかに本弔意金の支給は誰が決定するかということでございますけれども、条例の3条に基づきまして市長が行うことでございます。
以上です。
○奥山重雄予算特別委員長 2番加藤信明委員。
○2番(加藤信明委員) 私の東根市豪雪対策本部の資料によりますれば、先ほど寒河江部長の答弁のとおり、県内では13名の方が死亡したとのことであります。他市町の弔意金の支払いにつきまして、わかる範囲内で結構ですのでお聞きをいたします。
○奥山重雄予算特別委員長 寒河江健康福祉部長。
○寒河江賢一健康福祉部長 県内で13名の方が亡くなっておられるようでございます。他市町の弔意金の支払い状況はということでございますけれども、7市6町でそれぞれ1名の方が死亡されておりまして全体で13名ということでございます。
弔意金の支給状況ということでございますけれども、死亡された方が主たる生計維持者であったということで500万円の支給がなされたケース、また、これから予定されているケースについては5件。それから死亡された方が主たる生計維持者以外、その他の場合ということで250万円の支給がなされたケース、これから予定されているケース、これが4件ということでございます。ほかに独自に150万円ということの支給が予定されているところが1件ということで、その他の3件については重大な過失が認められたもの、また、病気などによって該当しないと判断され支給しないということにされたということでございます。
以上です。
○奥山重雄予算特別委員長 2番加藤信明委員。
○2番(加藤信明委員) 私も調べてみました。県内13件の弔意金の支払い状況は理解をいたしました。
次に、東根市では過去に前例があったのかどうか。また、先ほどの豪雪対策本部の資料によりますれば、平成18年豪雪で12件の人身事故が発生しておるわけであります。その中で重傷者3名となっておりますが、この方々への対応はどのようになっているのかお聞きをいたします。
○奥山重雄予算特別委員長 寒河江健康福祉部長。
○寒河江賢一健康福祉部長 前例、また、重傷者に対する対応ということでございます。
調査させていただいた限りの中では、前例については見つけられませんでした。したがいまして、初めての支給になるものと考えております。さらに重傷者への対応ということでございますが、東根市消防本部の調べによりますと、本件も含めて12件の事故が発生しているということで、死亡者については2名。本件の人、さらに、本件とほかの1名については天童市に住所を有する者ということで、亡くなれた方は2名ということでございます。そのほかに重傷者ということでは3週間以上の入院ということでございますけれども、3名。さらには、中等傷者ということで3週間未満の入院、この方が5名。さらに、軽傷者ということで入院を要しない方が2名となっておるようでございます。災害弔意金以外に条例の第9条は災害障害見舞金の支給ということがあるわけでございますけれども、それに係る重度の障害を負った方はおりません。重度の障害とは、どのような方が該当するかとなりますと、弔意金の支給等に関する法律の別表の中にございますけれども、「両目が失明した者」、さらには「神経系統の機能やら精神に著しい障害を残し、それに介護を要する者」、さらには「両上肢の用を全廃した者」等、大変な重度な障害となっておるようでございまして、9項目ほどがございます。この中には該当しないということでございます。
以上でございます。
○奥山重雄予算特別委員長 2番加藤信明委員。
○2番(加藤信明委員) 今の答弁ですと、東根市災害弔意金の支給に関する条例第9条の重度の障害にも当たらないということだそうであります。わかりました。
市長にお聞きをしたいと思います。今後、災害救助法の適用がなされない中で、不幸にして雪おろし中の事故により死亡された方が出た場合の東根市としての対応はどのようになるのか。当然、市報や議会だよりなどで市民に報告、また、マスコミなどで周知なると思いますが、不公平感を抱くようなことにはならないのか、お聞きをいたします。
○奥山重雄予算特別委員長 土田市長。
○土田正剛市長 私も、これは加藤議員ならずとも議員皆様がちょっと変な法律だと思っておるんじゃないかなと思います。私も全然これは知らなくて、予算化になったときに「ああ、こんな変な法律も国にはあるものだな」と正直感想として思いました。
今後どう対処するのかということでありますけれども、あんまり騒ぎたてても逆効果になる可能性もありますし、私は全国市長会とか、あるいは山形県の市長会などを通じて、こういうたぐいのものは、今回の雪おろし事故で亡くなった方に私は特別な感情も何も持っていません。加藤議員も指摘するとおり、遺族からみればありがたいことだと思っているだろうと思います。私もその感じでありますけれども、それはそれとして、どうも普段じゃあそういう事故がないのかといえば、これはあるわけでして、じゃあそういうものが普段みんなに支払われているのかというと支払われていないわけでして、2県にまたがって災害救助法が適用になった場合のみ全国に波及すると、あるいはこれだけじゃなくて、例えば災害弔意金というのは、さっき私説明も受けたんですが、雪の重みで倒壊事故が5件、例えば東根市であった場合についてもまた別なように災害救助法に基づいて災害弔意金というのものが支払われるということも聞きました。
そういうことも含めて、当該の例えば今回であれば長野と新潟県の中での事故死した方々に対する弔意金というもので済ました方が私はいいんじゃないかなと思っております。不公平感がどうかということも、これはいろんな意味で市民に周知をするといってもほとんど知らないと思います。例えばこういう新聞の記事に載せたとしても、私はほとんど知らないで済まされるんじゃないかと思います。そんな意味では、こういうこと自体、私は法律として、当該県にとどめるべきであるんじゃないかという意味で市長会あたりでいろいろと発言してみたいと考えている次第であります。
○奥山重雄予算特別委員長 2番加藤信明委員。
○2番(加藤信明委員) 最後になりますが要望したいと思います。
雪おろしは雪国の宿命であると思います。今後このようなことにつきましていろんなケースが出てくると思いますけれども、市長の言うとおり不公平にならないよう十分検討していただきまして、市長会などでも強い発言をお願いしたく要望して質問を終わります。
○奥山重雄予算特別委員長 以上で、ご了承願います。
ほかにご質疑ありませんか。4番田中 昭委員。
○4番(田中昭委員) ただいま加藤議員から雪にちなんだ質問がございましたけれども、私も雪にからんだ話を1点質問させていただきたいと思います。
28ページであります。第7款商工費第1項商工費3目の観光費445万8,000円の補正額についてであります。財政課長の説明では、白水川ダム公園キャンプ場の維持管理費であるとありましたけれども、まず最初に補正額445万8,000円の細部内訳についてお尋ねをいたします。
○奥山重雄予算特別委員長 武田経済部長。
○武田國義経済部長 白水川ダム公園のキャンプ場管理事業の445万8,000円の細部の内訳という質問です。
この補正は、平成15年3月に発生しました白水川ダム線大撫山地すべり災害に伴いまして、市道白水川ダム線が通行止めとされました。それと同時に白水川ダム公園を閉鎖しておりました。その後の管理につきましては、平成15年度からは施設の維持管理に係る必要最小限の費用で行ってきたところであります。災害復旧工事が今年に入りまして7月中旬に終了しまして、8月10日には市道が開通するという計画であります。このことから、市民が待ち望んでおりました白水川ダム公園を市道の開通に合わせてオープンを行うために、開設準備に係る経費とオープン後の維持管理経費について増額補正をお願いしたものです。
補正の積算にあたっては、開設されておりました平成14年度の決算をもとに計上させていただいております。
11節の需用費につきましては、消耗品費、これはトイレ関係のトイレットペーパーです。それから光熱水費、浄化槽等、それから街路灯の電気料です。需用費の中には、それは修繕料が含まれております。修繕につきましては、豪雪によるものと思われますけれどもスポーツ広場の四阿の軒、それから一番奥のキャンプ場にありますサニタリーハウス、調理室になりますか、それの屋根の軒が壊れているということでの補修と、それからオープンに向けて給水施設を修繕しなければならないということで、これらの修繕費に120万円の増額を行いまして、合計で需用費では140万5,000円を予算化したところです。
さらに12節の役務費につきましては、浄化槽1基分の法定点検料です。
それから13節委託料につきましては、これまでも年に1回ほどの草刈等、さらに維持管理等をやってきたわけですけれども、オープンに向けまして、下の方のスポーツ公園、上の方のキャンプ場周辺の芝生が荒れております。それの草刈。更に、これから雪が降るわけですけれども、その樹木の雪囲い。それからオープンに伴いまして、ごみ拾い等の清掃業務。それから、水道がいるわけですけれども、簡易水道施設の維持管理。それからスポーツ広場にあります滑り台の点検等の委託料として304万6,000円を増額補正をお願いしたものですので、よろしくお願いしたいと思います。
○奥山重雄予算特別委員長 4番田中 昭委員。
○4番(田中昭委員) ただいまの答弁にありましたけれども、白水川ダム公園は平成15年3月に大撫山の土砂崩れが発生してから、市民の憩いの広場になっている同公園が約3シーズンにわたって使用できなかったわけであります。ただいまの答弁にも先般の財政課長の説明にもありましたように、8月10日に開通の見通しであるという説明がありました。市民の方々から、このキャンプ場がいつから使用できるのかと、数回にわたり質問というか聞き取りを私何回か受けたわけですけれども、これで明確に返答できるということで関係者のご努力に感謝を申し上げたいと思います。
そこで、ただいまの補正の内訳でありますけれども、オープン後の整備ということで、具体的には豪雪の被害による四阿、トイレとか、先ほど私もわからなかったんですが専門用語でサニタリーハウスとか給水施設の修理費ということで、わかりました。
しかしながら、この公園付近は冬期間雪が多いということは誰しもわかるものと思います。そこで、この公園は管理を委託しているわけでありますけれども、その委託契約について、まさか私はそんなことはないと思いますけれども、契約内容について、冬期間は除くなど、それはないと思いますけれども、契約の内容の概要についてまずお聞かせください。
私は、冬期間の積雪量を考慮すれば、事前の雪対策を十二分に講じ、また、冬期間にかかわらず定期的にチェックをしていれば、今年度の公園管理事業費で計上した当初予算278万5,000円で可能であり、改めて補正をしなくともよかったのではないかなと思っております。各家庭では雪害にむだな出費を出さないために、先ほどありましたように雪囲いなど工夫をして対策を講じているものと思います。壊れたら修理をすればよしとする考えはないと思いますけれども、いかがでしょうか。
なお参考まででありますけれども、私が議員となった平成15年度からダム公園の管理事業の額の推移を見ますと、平成15年度は30万6,956円、平成16年度については111万9,909円です。昨年度は234万3,499円であります。これの推移をその額から当初予算を278万5,000円に今回の補正額445万8,000円をプラスすると、当然ながら714万3,000円と。これに平成15年度以降の額を加えると、総額約1,100万円の税金が投入されているわけであります。これらの参考を考慮されてお尋ねをいたします。
○奥山重雄予算特別委員長 武田経済部長。
○武田國義経済部長 施設の維持管理委託の業務の内容ということがありました。これにつきましては、広場の草刈、それから樹木の剪定、それから樹木の雪囲い、それから建物の冬期間の雪が入らないようにするための入り口を防ぐ等、あと除草剤の散布、それらを施設の維持管理業務として委託をしているところです。議員からありましたとおり、冬期間の雪対策という部分では、施設の入り口を防いでいる、樹木の枝折れを防ぐという部分しか予算的にはみておりません。本来ならば、豪雪になれば雪おろしという部分も管理費に置かなければならないんだと思いますけれども、開設以来、豪雪の時期は四阿等の軒の折れが今までもありました。今年も今年度の大雪によりまして四阿とサニタリーハウスの北側の部分だと思いますけれども、建物そのものは梁の部分、さらに屋根の軒の部分についても普通の民家よりは太めに作られているとみてきたわけですけれども、今回の大雪によってこういう災害が起きてしまったということですので、今後は大雪になった場合についての屋根の雪降し等については、内部で検討させていただきたいと思います。
ただ、現場、ダムの手前のスポーツ公園までですと県の管理事務所もありますので行けますけれども、ダムから上のキャンプ場までは大変危険なわけです。傾斜が強いということ、さらには下はダムになっているということで、除雪がきちっとなっていれば管理がスムーズなわけですけれども、その以降については除雪がなっておりませんので、雪降しできるかできないかということについては今後検討して内部で協議させていただきたいと思っております。
それから予算の関係がありました。平成14年度までは通常の管理をやってきたわけですけれども、平成15年の3月に被害が、通行止めになりましたので、平成15年度からの予算については必要最小限の維持管理経費だけを一応予算計上させていただいてこれまできたわけです。ただ、その中で壊れている部分も見つかったりしますので、年度ごとに若干増減する予算を計上させていただきましたけれども、これまでについてはあくまでも最小限の維持管理経費で運営させていただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○奥山重雄予算特別委員長 4番田中 昭委員。
○4番(田中昭委員) ありがとうございました。委託契約の概要について理解をいたしました。
それから、この内容についても、草刈とか樹木の雪囲いとか、冬期間においては樹木の枝折れを重視をするというふうにわかりました。
それから大変雪の多いということは、ただいま部長も認識をされたわけでありますけれども、大変あの辺は雪が多いと、非常に御苦労されていることだなと理解をいたしました。
この補正額445万8,000円と、先ほど申し上げました過去の3年間を含めると約1,100万円と。私が一般質問並びに当局の方にお願いしていることを考慮すれば、いとも簡単に可能になるような内容ではないかなと私は思っております。
いずれにしましても、市民の憩いの広場であるダム公園はもちろんのこと、その他該当する公園も含めて雪対策を十分に講じていただき、半永久的に使用できるよう要望を申し上げて終わります。
○奥山重雄予算特別委員長 以上で、ご了承願います。
ほかにご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○奥山重雄予算特別委員長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、議第52号の討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第52号 平成18年度東根市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について採決します。
議第52号は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○奥山重雄予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第52号は原案のとおり承認されました。
次に、議第58号の討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第58号 平成18年度東根市一般会計補正予算(第2号)について採決をします。
議第58号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○奥山重雄予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第58号は原案のとおり可決されました。
次に、議第59号の討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
これから議第59号 平成18年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について採決をします。
議第59号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○奥山重雄予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第59号は原案のとおり可決されました。
以上で、本予算特別委員会に付託されました議案の審査は全部終了しました。
なお、本委員会の審査の結果については、6月14日の本会議で審議されることになっていますが、審査の経過と結果についての私からの口頭報告は、申し合わせにより結果について報告させていただきますので、ご了承願います。
次に、執行部に申し上げます。予算の審査の中で示された各委員の意見、要望などを十分に尊重し、的確な事務処理にあたられることをお願いいたします。
◎閉 会
○奥山重雄予算特別委員長 これで予算特別委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。
午前11時33分 閉 会