第 4 回 定 例 会 会 議 録
平成17年12月1日 午前10時 開 会
岡 崎 賢 治 議長 結 城 芳 副議長
◎出席議員(19名)
1番 今 野 孝 議員 2番 加 藤 信 明 議員
3番 浅 野 目 幸 一 議員 4番 田 中 昭 議員
5番 阿 部 清 雄 議員 6番 阿 部 綾 子 議員
7番 高 橋 ひ ろ み 議員 9番 清 野 貞 昭 議員
10番 奥 山 重 雄 議員 11番 森 谷 政 志 議員
12番 佐 藤 直 議員 14番 秋 葉 征 士 議員
15番 清 野 忠 利 議員 16番 高 橋 一 俊 議員
17番 武 田 敏 夫 議員 18番 深 瀬 秋 広 議員
19番 武 田 敞 議員 21番 結 城 芳 議員
22番 岡 崎 賢 治 議員
◎欠席議員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
教育委員会
土 田 正 剛 市 長 横 尾 智三郎
委 員 長
選挙管理委員会
植 村 良 作 横 尾 尚 代表監査委員
委 員 長
保 角 國 雄 農業委員会会長 小 関 善次郎 消 防 長
武 田 新 市 助 役 奥 山 昭 男 収 入 役
小 関 正 男 教 育 長 椎 名 和 男 総 務 部 長
武 田 稔 市民保険部長 寒河江 賢 一 健康福祉部長
建 設 部 長
武 田 國 義 経 済 部 長 杉 浦 正 弘
兼水道部長
原 田 清一郎 教 育 次 長 高 橋 一 郎 総合政策課長
荒 川 妙 子 庶 務 課 長 矢 作 隆 財 政 課 長
選挙管理委員会 監 査 委 員
武 田 綏 名 和 信 博
事 務 局 長 事 務 局 長
農業委員会
武 田 庄 一
事 務 局 長
◎事務局職員出席者職氏名
牧 野 利 幸 事 務 局 長 清 野 敬 信 事務局長補佐
佐 藤 慎 司 議 事 係 長 齋 藤 美奈子 主 任
森 谷 秀 範 主 事
◎議 事 日 程
議事日程第1号
平成17年12月1日(木) 午前10時 開 会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
(議 案 上 程)
日程第 4 議第 87号 東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制
定について
日程第 5 議第106号 東根市教育委員会委員の任命について
日程第 6 議第107号 人権擁護委員候補者の推薦について
(説明・質疑・討論・表決)
(議 案 上 程)
日程第 7 議第 84号 山形県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少
及び規約の変更についての専決処分の承認について
日程第 8 議第 85号 東根市国民保護協議会条例の設定について
日程第 9 議第 86号 東根市国民保護対策本部及び東根市緊急対処事態対策本部条例の設
定について
日程第10 議第 88号 アイジー基金の設置・管理及び処分に関する条例の一部を改正する
条例の制定について
日程第11 議第 89号 東根市税条例及び東根市介護保険条例の一部を改正する条例の制定
について
日程第12 議第 90号 東根市立学校設置条例等の一部を改正する条例の制定について
日程第13 議第 91号 東根市立児童館・児童センター使用料条例の一部を改正する条例の
制定について
日程第14 議第 92号 東根市市営住宅設置条例の一部を改正する条例の制定について
日程第15 議第 93号 東根市民の広場及び龍興寺沼公園の設置並びに管理に関する条例の
一部を改正する条例の制定について
日程第16 議第 94号 東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
日程第17 議第 95号 高規格救急自動車購入契約の締結について
日程第18 議第 96号 平成17年度東根市一般会計補正予算(第8号)
日程第19 議第 97号 平成17年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第20 議第 98号 平成17年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第3号)
日程第21 議第 99号 平成17年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
日程第22 議第100号 平成17年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算
(第2号)
日程第23 議第101号 平成17年度東根市介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第24 議第102号 平成17年度東根市市営墓地特別会計補正予算(第1号)
日程第25 議第103号 平成17年度東根市水道事業会計補正予算(第1号)
日程第26 議第104号 平成17年度東根市工業用水道事業会計補正予算(第1号)
日程第27 議第105号 平成17年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
(説 明)
日程第28 予算特別委員会への議案付託
(散 会)
◎本日の会議に付した事件
議事日程第1号に同じ。
◎開 会
○岡崎賢治議長 皆さん、おはようございます。ただいまから平成17年東根市議会第4回定例会を開会します。
◎開 議
○岡崎賢治議長 本日の会議に遅刻、欠席の届け出はありません。したがって、出席議員の数は19名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
本日の会議は、議事日程第1号によって進めます。
◎会議録署名議員の指名
○岡崎賢治議長 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員には、5番阿部清雄議員、6番阿部綾子議員、7番高橋ひろみ議員、以上3名を指名します。
◎会 期 の 決 定
○岡崎賢治議長 次に、日程第2 会期の決定を議題とします。
今期定例会の会期については、議会運営委員会に協議を願っておりますので、その結果を委員長から報告願います。
議会運営委員長 14番秋葉征士議員。
〔秋葉征士議会運営委員長 登壇〕
○秋葉征士議会運営委員長 おはようございます。議長の指名により、議会運営委員会における協議の結果について、ご報告申し上げます。
本日招集になりました第4回定例会の会期につきましては、去る11月25日午後1時30分から第4委員会室において議会運営委員会を開催し、提案されました議案数や一般質問の通告数などを勘案し、慎重に協議を行いました。
その結果、会期は本日から12月14日までの14日間とし、その間の会議などについては別紙会議予定表のとおりであり、議案の取り扱いについては、予算関係を予算特別委員会に付託して審査すべきものと協議になりました。
以上、よろしくお諮りくださいますようお願いを申し上げまして、ご報告といたします。
○岡崎賢治議長 お諮りします。今期定例会の会期など議事日程については、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から12月14日までの14日間とすることに決定しました。
平成17年東根市議会第4回定例会会議予定表
月 日 |
曜 |
会 議 名 |
開議時刻 |
場 所 |
議 事 |
12月1日 |
木 |
本 会 議 |
午前10時 |
議 場 |
・開 会
・会議録署名議員の指名
・会期の決定
・議案上程(条例・人事)
説明・質疑・討論・表決
・議案上程(条例・補正予算・
事件決議)
説明
・予算特別委員会への議案付託 |
予算特別委員会 |
本 会 議
終 了 後 |
議 場 |
・予算議案概要説明 |
12月2日 |
金 |
休 会 |
12月3日 |
土 |
12月4日 |
日 |
12月5日 |
月 |
本 会 議 |
午前10時 |
議 場 |
・市政一般に対する質問 |
12月6日 |
火 |
本 会 議 |
午前10時 |
議 場 |
・市政一般に対する質問 |
12月7日 |
水 |
休 会 |
12月8日 |
木 |
本 会 議 |
午前10時 |
議 場 |
・総括質疑 |
予算特別委員会 |
本 会 議
終 了 後 |
議 場 |
・付託議案審査
質疑・討論・表決 |
12月9日 |
金 |
総務常任委員会 |
午前10時 |
第4委員会室 |
・議員提出議案について |
12月10日 |
土 |
休 会 |
12月11日 |
日 |
12月12日 |
月 |
総務常任・正副委員長会 |
午前10時 |
第4委員会室 |
|
12月13日 |
火 |
休 会 |
12月14日 |
水 |
本 会 議 |
午前10時 |
議 場 |
・委員長審査報告
・市長提出議案(条例・補正予算・
事件決議)
質疑・討論・表決
・閉 会 |
◎諸 般 の 報 告
○岡崎賢治議長 次に、日程第3 諸般の報告を行います。
はじめに、平成17年第3回定例会において可決されました道路特定財源制度の堅持に関する意見書については、10月4日付けで関係機関に送付いたしましたので、ご了承願います。
次に、監査委員から報告がありました8月から10月分までの例月出納検査結果報告と各課等にかかわる定例監査の結果報告について、その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
次に、議員の派遣についての報告について、地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条の規定により、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
次に、今期定例会に説明員として出席通知がありました者の職氏名を、一覧表にしてお手元に配付しておきましたので、これもご了承願います。
以上で、諸般の報告を終わります。
◎議 案 上 程
○岡崎賢治議長 次に、日程第4 議第87号、日程第5 議第106号及び日程第6 議第107号の3議案について一括して議題とします。
◎提案理由の説明
○岡崎賢治議長 これから提案理由の説明を求めます。土田市長。
〔土田正剛市長 登壇〕
○土田正剛市長 おはようございます。
第4回定例会に提案いたします案件について、ご説明を申し上げます。
本定例会に提案いたします案件は 専決処分の承認1件、条例の設定2件、条例の一部改正8件、事件決議事項1件、補正予算10件、人事案件2件の計24件であります。
このうち一般職の職員の給与に関する条例の一部改正と人事案件2件につきましては、先議をいただきたくはじめにご説明を申し上げます。
始めに、議第87号 東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、人事院及び山形県人事委員会の勧告に基づく、国及び県の給与改定に準じ、一般職の職員の給料表及び扶養手当等を改めるため、条例の一部を改正するものであります。
次に、議第106号 東根市教育委員会委員の任命についてでありますが、高橋良子委員が平成17年12月9日をもって任期満了となるので、新たに丹野久江氏を教育委員会委員に任命するため、議会の同意を求めるものであります。
次に、議第107号 人権擁護委員候補者の推薦についてでありますが、牧野紀子委員が平成18年3月31日をもって任期満了となることから、引き続き同人を推薦するため、議会の意見を求めるものであります。
なお、両人の略歴につきましては、参考資料のとおりでありますので説明を省略いたします。
以上、先議分として提案のご説明を申し上げましたが、詳細については担当課長に説明させますので、よろしくご審議を賜りまして、原案のとおりご可決、ご同意くたざいますようお願いを申し上げます。
○岡崎賢治議長 次に、議第87号について庶務課長に補足説明を求めます。荒川庶務課長。
〔荒川妙子庶務課長 登壇〕
○荒川妙子庶務課長 議長から指示ありました議第87号についてご説明申し上げます。
議案書の8ページと参考資料の5ページをお願いいたします。
議第87号 東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、平成17年度の人事院及び山形県人事委員会の勧告に基づく、国及び県の給与改定に準じ、給料表、扶養手当等について所要の改正を行うものであります。
第7条第3項は、配偶者に係る扶養手当、月額「1万3,500円」を「1万3,000円」に改め、別表給料表につきましては、平均0.3%引き下げとなった給料月額に改めた給料表となっております。
議案書の10ページをお願いいたします。
附則第1項ですが、この条例の施行は公布の日からとしております。
次に附則第5項ですが、年間給与における官民格差の実質的な均衡を図る措置として、平成17年4月から11月までの給料、扶養手当、管理職手当、住居手当、期末手当、期末勤勉手当の給与額に100分の0.36を乗じた額を平成17年12月の期末手当で減額調整するものです。
次に11ページの附則第7号をお願いいたします。
附則第7号 東根市特別職に属する者の給与に関する条例の一部改正は、特別職に支給する期末手当の額が一般職の職員の例によるとされておりますことから、特別職に支給します平成17年12月期末手当につきましては、先ほどご説明申し上げました附則第5項の減額調整の規定は適用しないとする条例の一部改正を行うものです。
次の附則第8号 東根市教育長の給与等に関する条例の一部改正につきましても同様の改正を行うものです。
以上ご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 以上で、提案理由の説明を終わります。
お諮りします。ただいま議題となっております議第87号、議第106号及び議第107号の3議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、議第87号、議第106号及び議第107号の3議案については、委員会付託を省略することに決しました。
◎議第87号 東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
○岡崎賢治議長 これから議第87号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。1番今野 孝議員。
○1番(今野孝議員) 東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、2、3お尋ねしたいと思います。
今年の春闘は、日本経団連の調査によりましても春闘相場は1.67%アップ、さらに7月26日、中央最低賃金審議会では4年ぶりに最低賃金の目安額を改善答申。このような状況の中において、人事院勧告はマイナス勧告であったわけです。それに基づいて、このたび給与改定が行われようとしている。これがちょっと合理性を欠くのではないかと思うわけです。国、県に準じての改定という説明でありましたけれども、このマイナス勧告をどのように評価して給与改定を行うことにしたのか、1点お尋ねしたいと思います。
それからまた、12月の期末手当で4月にさかのぼって調整措置を講ずるという説明でありました。これについては、何年か前からのことだと思いますが、不利益不遡及の原則について見解が分かれているところと思います。この点について当局のお考えをお聞きしたいと思います。
3点目として、この改定が行われたならば、本市の職員1人当たり年間でどの程度の給与の減額になるのか。また、本市内には市職員以外にも公務関連労働者がおられるわけですけれども、本市における数など調べておられたら教えていただきたいと思います。
以上です。
○岡崎賢治議長 椎名総務部長。
○椎名和男総務部長 お答えを申し上げたいと思います。
人事院勧告がマイナスを勧告をなされたという部分での、どのように評価しているかということなんですけれども、まず人事院勧告がどのような形で行われているのかという部分で説明したいと思います。
企業規模が100人以上、かつ、事業所規模が50人以上の民間事業所、約4万事業所のうちから8,300事業所を無作為で抽出しまして、職種別の民間給与を比較検討しているものです。これにつきましては、4月分からの給与におきまして、職種、役職、勤務地域、学歴、年齢、これらについてラスパイレス方式に基づいて行っております。その結果、このような官民格差0.36%があったと、逆格差があったということでの人事院勧告がなされたということであります。本市としましては、この人事院勧告並びに山形県の人事委員会の勧告に基づいて給与改定を行ったということでありますので、ご理解をお願いしたいと思います。
2点目の調整措置をすることが不利益遡求になるのではないかというご質問でありますけれども、いわゆる不利益を遡求するということにつきましては、いわゆるマイナスの給与改定が4月から適用されていたものと仮定しまして、職員個人ごとに毎月の給料の、あるいは手当のマイナス差額をずっと計算していきまして、その合計額を12月期末手当から差し引くというやり方、これをいわゆる個人別清算方式というやり方をやっておりますけれども、このことを採用しまして、4月から条例施行月までの8カ月間と期末勤勉手当の分をマイナスにして差し引くと、このことをやった場合ですと、いわゆる不利益不遡及の原則に反するのではないかという疑問が生じるかと考えております。しかしながら、今回も、前回も、一昨年と同じでありますけれども、4月の給与に官民の逆格差であります0.36%を掛けまして、そしてこれまでの、11月までの8カ月間、さらには期末勤勉手当に係る月数分を掛けて、これを12月の期末手当から差し引く。いわゆる官民格差の是正と、年間の給料全体の官民格差の解消に資するんだということで、これについては、この格差率は全職員一律に適用されるものであります。
このように、あくまでも年間の官民給与の格差を是正するためにするものでありますので、不利益遡求にはならないものと理解しております。
それから、職員1人当たりの年間どの程度の減額かと、あるいは公務員労働者どのぐらいいるのかということなんですけれども、このたびの給与の改定に伴いまして、東根市の職員の平均的な年齢であります41歳の職員の例に見ますと、給料月額で1,300円、年間で約2万3,000円ほどの減収になるものと試算しております。市全体では964万8,000円の影響額と試算しております。
それで、公務員関係はどのぐらいいるのかということですけれども、今回の国勢調査はまだ出ていませんので、あくまでも平成12年の国勢調査の集計区分の、いわゆる市内の公務従事者にみますと2,652人おります。ただし、これには公立病院と処理組合がサービス業ということで分離されておりますので、この2つで職員が412人おりますので、合計しますと約3,000人が市内の公務従事者と考えているところであります。
以上です。
○岡崎賢治議長 1番今野 孝議員。
○1番(今野孝議員) 不利益不遡求の原則については意見の分かれるところだと思いますので、一応ご答弁をお聞きしておくこととしたいと思います。
なお、春闘相場が上昇し、最低賃金の目安額も見直しがされたのにマイナス勧告というところは、ちょっと私はいまだに合点のいかないところですが、これは今後の問題として、課題として残しておきたいと思います。
次にですけれども、公務員給与のマイナス改定ということになりますと、地域の民間労働者の賃金にも影響を及ぼすものと考えられますし、また、地域経済に与える悪影響も避けられないと考えるわけです。その点で、市当局の見解をお聞きしておきたいと思います。
○岡崎賢治議長 椎名総務部長。
○椎名和男総務部長 先ほど申し上げましたように、1人平均2万3,000円の減額ということで、市内の公務労働者が約3,000人いるということで、単純に掛け算しますと6,900万円、約7,000万円ぐらいの収入減が生じるということで、当然、これが家庭に与える影響、あるいは心理的な影響で消費意欲の減退につながって、それが結果的には地域経済に影響を及ぼすんではないかということも考えられなくはありませんけれども、これまで東根市は人事院勧告、さらには山形県の人事院勧告を引き上げるときも引き下げるときもずっと何十年と尊重して実施してきた経過があります。これらのことで、今回も、先ほど申し上げましたように勧告に基づいて実施したということであります。
地域経済に与える影響につきましては、今、大企業中心に非常に景気が回復していると言われておりますけれども、地方においても、一般の市民の誰もが本当に実感できるような本格的な景気回復を望むものでありまして、そうすれば当然民間の賃金も上昇しまして、それに基づいて人事院勧告でも調査の結果、公務員の給料もプラスの勧告ということになるものと考えておりますので、あくまでも景気の回復ということを願っているものであります。
以上です。
○岡崎賢治議長 1番今野 孝議員。
○1番(今野孝議員) 景気の回復を願うという点では、私も総務部長と全く変わりがないものと理解しております。私の計算でも市内の公務関連労働者数をおよそ3,000人と押えると、6,900万円ほどの減収になると思っていますが、ところが人勧準拠労働者という方がほかにおられるわけでありまして、それを考えると、この影響というのはさらに大きなものになるだろうと思うわけです。見解の分かれているところなわけですので、春闘その他、上昇傾向にあるにもかかわらずマイナス勧告だという、その観点でいけば、これまで国、県の改定に準じて長い間アップするときもダウンするときも行われてきたということは私も十分理解しているつもりですけれども、それにしてもこのたびのマイナス勧告というのは、私にはいまだいささか腑に落ちないところがある。こういうことに関しては、これまでの慣行は慣行としつつも、本当に地域経済に責任を持ち、職員の生活に責任を負うべき市として、それに準じていくことがいいのかどうか、慎重に見極めていただきたいということを要望いたしまして終わりにしたいと思います。
以上です。
○岡崎賢治議長 以上で、ご了解願います。
ほかにご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前10時25分 休 憩
午前10時25分 開 議
○岡崎賢治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
議第87号についての討論ですが、通告がありませんので、これで終わります。
これから議第87号 東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
議第87号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 ご異議があります。
ご異議がありますので、起立により採決します。
本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○岡崎賢治議長 起立多数であります。したがって、議第87号は原案のとおり可決されました。
◎議第106号 東根市教育委員会委員の任命について
○岡崎賢治議長 次に、議第106号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、討論ですが、本案は人事案件ですので討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、討論を省略することに決しました。
これから議第106号 東根市教育委員会委員の任命について採決をします。
議第106号は原案に同意することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第106号は原案に同意することに決しました。
◎議第107号 人権擁護委員候補者の推薦について
○岡崎賢治議長 次に、議第107号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、討論ですが、本案は人事案件ですので討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、討論を省略することに決しました。
これから議第107号 人権擁護委員候補者の推薦について採決をします。
議第107号は原案に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。よって、議第107号は原案に同意することに決しました。
◎議 案 上 程
○岡崎賢治議長 次に、日程第7 議第84号から日程第27 議第105号までの21議案を一括議題とします。
◎提案理由の説明
○岡崎賢治議長 これから提案理由の説明を求めます。土田市長。
〔土田正剛市長 登壇〕
○土田正剛市長 それでは、先議いただきました議案以外の案件について、ご説明を申し上げます。
始めに、議第84号 山形県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についての専決処分の承認についてでありますが、平成17年11月1日に八幡町、松山町及び平田町が同組合に加入していない酒田市との廃置分合により消滅し、同組合を脱退することになったため、早急に組合規約の変更等が必要であったことから、地方自治法の規定により専決処分したことについて承認を求めるものであります。
次に、議第85号 東根市国民保護協議会条例の設定について、並びに議第86号 東根市国民保護対策本部及び東根市緊急対処事態対策本部条例の設定についてでありますが、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律、いわゆる国民保護法の規定に基づき設置する東根市国民保護協議会並びに東根市国民保護対策本部及び東根市緊急対処事態対策本部について必要な事項を定めるため、条例の設定を提案するものであります。
次に、議第88号 アイジー基金の設置・管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、低金利のため、基金の運用収益のみでは基金の設置目的が達成できないことから、産業教育及び科学教育の振興のために基金を処分できるようにするため改正を行うものであります。
次に、議第89号 東根市税条例及び東根市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、国民健康保険税及び介護保険料の納期を7回から8回に増やすことにより、納税義務者の各期ごとの負担を軽減するため改正するものであります。
次に、議第90号 東根市立学校設置条例等の一部を改正する条例の制定についてでありますが、平成17年10月に実施した住居表示により、各公共施設の位置の表記を変更するため、所要の改正を行うものであります。
次に、議第91号 東根市立児童館・児童センター使用料条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、保育料との均衡などを考慮し、児童館、児童センターの使用料を値上げするため、所要の改正を行うものであります。
次に、議第92号 東根市市営住宅設置条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、東根駅西団地の建設に伴う改正などを行うものであります。
次に、議第93号 東根市民の広場及び龍興寺沼公園の設置並びに管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、住居表示の実施による位置の表記の変更と、地方自治法の改正により施設の管理委託の条項を削除するため、所要の改正を行うものであります。
次に、議第94号 東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、火災に関する警報の発令中に一定の条件のもと、喫煙を制限し、出火防止を図るため、所要の改正を行うものであります。
次に、議第95号 高規格救急自動車購入契約の締結についてでありますが、高規格救急自動車を取得するため、東根市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、議会の議決を求めるものであります。
次に、議第96号 平成17年度東根市一般会計補正予算(第8号)についてでありますが、第1表 歳入歳出予算補正の歳入では、法人市民税の増額、固定資産税の減額、事業費の変更などに伴う国、県支出金の調整、市債及び財政調整基金繰入金の減額などを行うものであります。
歳出では、人事配置及び給与条例の改正に伴う人件費の調整、プロジェクト推進事業におけるPFI導入可能性調査費の減額、児童手当等給付事業や乳幼児母子家庭等医療給付事業など対象者の増加に伴う増額、市営墓地、介護保険ほか各特別会計の事業費変更に伴う繰出金の調整、交付税の算入額確定に伴う東根市外二市一町共立衛生処理組合及び北村山公立病院組合負担金の増額、また、東根中部小及び神町小学校の教室改造経費や備品購入費などを新たに予算化するものであります。
第2表 債務負担行為補正については、PFIによる学校給食共同調理場整備等事業のアドバイザリー業務委託に係る債務負担行為と、指定管理者制度に基づき市民体育館や屋内ゲートボール場などの管理・運営事業に係る債務負担行為を新たに設定するものであります。
第3表 地方債補正については、交付税による財政措置がないことから、市道羽入新田線道路改良事業等に借り入れを予定していた県振興資金を全額借り入れしないこととし、起債額の変更を行うものであります。
以上の結果、歳入歳出予算に9,671万8,000円を追加し、予算総額を149億8,510万9,000円とするものであります。
次に、議第97号 平成17年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、第1表 歳入歳出予算補正の歳入では、療養給付等交付金や基金繰入金の増額を行い、歳出では、人件費の補正のほか、一般被保険者及び退職被保険者の医療費の増加に合わせ療養給付事業費の増額を行うものであります。
この結果、歳入歳出予算に2億4,838万5,000円を追加し、予算総額を40億8,619万2,000円とするものであります。
次に、議第98号 平成17年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、第1表 歳入歳出予算補正の歳入では、一般会計繰入金を減額し、歳出では、人件費の減額と食器等の更新に係る増額補正を行うものであります。
この結果、歳入歳出予算から228万4,000円を減額し、予算総額を3億8,896万5,000円とするものであります。
次に、議第99号 平成17年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、第1表 歳入歳出予算補正の歳入では、一般会計繰入金等の増額を行い、歳出では、人件費の減額、汚水桝増設のための維持事業費及び償還額の確定に伴う公債費の増額などを行うものであります。
この結果、歳入歳出予算に575万3,000円を追加し、予算総額を22億7,575万3,000円とするものであります。
次に、議第100号 平成17年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、第1表 歳入歳出予算補正の歳入では、一般会計繰入金を減額し、歳出では、人件費の減額を行うものであります。
この結果、歳入歳出予算から131万2,000円を減額し、予算総額を8億2,928万8,000円とするものであります。
次に、議第101号 平成17年度東根市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、第1表 歳入歳出予算補正の歳入では、国庫支出金や支払基金交付金などの増額を行い、歳出では、市内外の介護施設の開設により利用者の増加が見込まれることから、介護サービス給付事業費の増額などを行うものであります。
この結果、歳入歳出予算に7,804万2,000円を追加し、予算総額を21億8,010万1,000円とするものであります。
次に、議第102号 平成17年度東根市市営墓地特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、第1表 歳入歳出予算補正の歳入では、分譲した土地の全区画を完売したことから永代使用料などを増額し、一般会計繰入金及び市債の減額などを行い、歳出では、人件費の減額と繰上償還を行うため公債費を増額するものであります。
この結果、歳入歳出予算に1,726万6,000円を追加し、予算総額を8,566万6,000円とするものであります。
次に、議第103号 平成17年度東根市水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、人件費の調整と企業債利息などの増額を行い、水道事業費用を736万9,000円増額するものであります。
次に、議第104号 平成17年度東根市工業用水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、人件費の減額により工業用水道事業費用を8万3,000円減額するものであります。
次に、議第105号 平成17年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、第1表 歳入歳出予算補正の歳入では、一般会計繰入金を減額し、歳出では、人件費の減額を行うものであります。
この結果、歳入歳出予算から3万3,000円を減額し、予算総額を2,583万7,000円とするものであります。
以上、提案のご説明を申し上げましたが、詳細については担当部課長に説明させますので、よろしくご審議を賜りまして、原案のとおりご可決、ご承認くださいますようお願いを申し上げます。
○岡崎賢治議長 次に、議第84号から議第86号まで、並びに議第88号から議第94号までの10議案について、庶務課長に補足説明を求めます。荒川庶務課長。
〔荒川妙子庶務課長 登壇〕
○荒川妙子庶務課長 議長から指示ありました議案について、ご説明申し上げます。
始めに、議案書の1ページと参考資料の1ページをお願いいたします。
議第84号 山形県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についての専決処分の承認について、ご説明申し上げます。
八幡町、松山町、平田町が山形県市町村職員退職手当組合に加入していない酒田市との廃配分合により、平成17年11月1日から組合を脱退することに伴う規約の変更について協議があったもので、早急に組合規約の一部変更する必要がありましたことから、平成17年10月6日に行いました専決処分について承認を求めるものです。
変更の内容ですが、組合規約第5条の議員定数「11人」を1名減少し「10人」に、別表、組合議員選挙区分の第5区について、脱退する3つの町を削除するとともに、第5区の議員定数「2人」を「1人」に改めるものです。
次に、議案書の3ページと参考資料の2ページをお願いいたします。
議第85号 東根市国民保護協議会条例の設定について、ご説明申し上げます。
この条例は、国民保護法と呼ばれます武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律に基づき設置する、東根市国民保護協議会の組織及び運営に関し必要な事項を定めるものです。
国民保護法につきましては、次の議第86号 東根市国民保護対策本部及び東根市緊急対処事態対策本部条例の設定においても関わる法律となっております。
始めに、この法律の概要について申し上げます。
国民保護法は、武力攻撃を受けた場合や大規模テロが発生した場合などに国民の生命、身体及び財産を保護し、武力攻撃に伴う被害を最小にするため、避難、救援、被害の最小化について、国、地方公共団体などの役割分担や、その具体的な措置について定めている法律で、平成16年9月に施行されました。この法律による市町村の具体的な役割につきましては、住民への警報の伝達、避難実施要領の策定と、これに基づく住民の避難誘導を行うとともに、退避の指示、警戒区域の設定等、武力攻撃災害に係る応急措置、消防などを実施することとなっております。また、法律は都道府県の計画に基づき市町村の国民保護計画を作成しなければならないと定めており、東根市国民保護協議会は、東根市の国民保護計画を作成や変更するときの諮問機関となるものです。東根市の国民保護計画につきましては、平成18年度に作成する予定となっております。
条文について、ご説明いたします。
はじめに第1条ですが、条例設定の趣旨で、国民保護法の規定に基づき協議会の組織及び運営に関し必要な事項を定めるとしております。
第2条は、協議会の委員の定数を40人以内としております。協議会の組織につきましては、法律で、会長及び委員をもって組織すること。市長が会長となり、委員は市長が任命すること。委員の任期は2年と定められております。
第3条は、会長の職務代理について。
第4条は、協議会の会議運営について。
第5条は、協議会に幹事40人以内を置くこと。
第6条は、協議会に部会を置くことができることを定め、条例の施行は公布の日からとしております。
次に、議案書の5ページと参考資料の3ページをお願いいたします。
議第86号 東根市国民保護対策本部及び東根市緊急対処事態対策本部条例の設定について、ご説明申し上げます。
この条例は、東根市の国民保護対策本部、緊急対処事態対策本部に関し必要な事項を定めるもので、先ほど申し上げました国民保護法に基づき設置する対策本部となっております。
始めに国民保護対策本部についてですが、武力攻撃事態が発生した場合に設置されるものとなっております。武力攻撃事態につきましては、1つとして、弾道ミサイル攻撃。2つ目としては、航空機や船舶により地上部隊が上陸してくるような攻撃。3つ目として、航空機による攻撃。4つ目として、ゲリラや特殊部隊による攻撃の4つの攻撃類型が武力攻撃事態として想定されております。
次に緊急対処事態対策本部ですが、1つ目として、原子力発電施設等の爆破、石油コンビナート等の爆破など、危険性を内在する物質を有する施設に対する攻撃。2つ目として、多数の人が集合する施設や、大型輸送機関等に対する攻撃。3つ目として、多数の人を殺傷する特性を有する物質等による攻撃。4つ目として、航空機等による自爆テロ等の交通機関を用いた攻撃の4つの類型が緊急対処事態として想定されており、緊急対処事態が発生した場合、緊急対処事態対策本部が設置されるものとなっております。
市の対策本部の役割につきましては、避難住民の誘導、警戒区域の設定、退避の指示など、東根市の区域に係る国民の保護のための措置となっており、対策本部の設置は閣議の決定があり、内閣総理大臣から通知を受けたとき、東根市国民保護計画で定めるところにより直ちに対策本部を設置しなければならないと法律で定められております。
次に、条文についてご説明いたします。
始めに第1条ですが、条例設定の趣旨で、国民保護法の規定に基づき対策本部に関し必要な事項を定めるとしております。
第2条は、国民保護対策本部組織の所掌事務について定めております。対策本部の組織につきましては、法律で対策本部長は市長で、助役、教育長、消防長が本部員となるほか、市の職員のうちから市長が任命する者が本部員となると定められております。
第3条は、対策本部の会議運営について。
第4条は、対策本部に部を置くことができること。
第5条は、現地対策本部の組織及び事務について定めております。
第7条は、緊急対処事態対策本部についての準用と、読み替えの規定となっております。
条例の施行は公布の日からとしております。
次に、議案書の13ページと参考資料の7ページをお願いいたします。
議第88号 アイジー基金の設置・管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。
「基金は、これを処分することができない」としておりました条例を、「産業教育及び科学教育の振興のための諸事業にあてる場合に限り、基金を処分することができる」こととするため、第1条、第5条を改めるものです。
第6条は、基金運営委員会の委員長は「教育委員会委員長」としておりましたが、「委員の互選とする」に改めるものです。
条例の施行は公布の日からとしております。
次に、議案書の14ページと参考資料の9ページをお願いいたします。
議第89号 東根市税条例及び東根市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、国民健康保険税、介護保険第1号被保険者の介護保険料について、納税義務者等の各納期ごとの負担を軽減するため、それぞれの納期に「第8期 翌年2月16日から同月末日まで」を追加するものです。
条例の施行は、平成18年4月1日からとしております。
次に、議案書の15ページと参考資料の11ページをお願いいたします。
議第90号 東根市立学校設置条例等の一部を改正する条例の制定については、平成17年10月8日に実施されました住居表示により、各施設の位置を改めるものです。
第1条は、東根市立学校設置条例の一部改正で、東根小学校の位置を「東根市本丸南一丁目1番1号」に改めるとともに条文の整備を行っております。
第2条は、東根市東の杜資料館設置条例の一部改正で、資料館の位置を「東根市本丸東3番1号」に改め、第3条は、東根市立児童館・児童センター設置及び管理に関する条例の一部改正で、東根児童館の位置を「東根市本丸南一丁目1番2号」に改めるものです。
条例は公布の日から施行し、平成17年10月8日から適用としております。
次に、議案書の16ページと参考資料の13ページをお願いいたします。
議第91号 東根市立児童館・児童センター使用料条例の一部を改正する条例の制定については、保育料等との均衡を図るため、児童館・児童センターの使用料の改正を行うものです。
第2条第2項の使用料月額「1万400円」を月額「1万2,600円」に改めるものです。
条例の施行は、平成18年4月1日からとしております。
次に、議案書の17ページと参考資料の14ページをお願いいたします。
議第92号 東根市市営住宅設置条例の一部を改正する条例の制定については、東根駅西団地の建設に伴い所要の改正を行うものです。
第2条に第7号として、東根駅西団地の名称と位置を加えるとともに、条文の整備を行っております。
条例の施行は公布の日からとしております。
次に、議案書の18ページと参考資料の15ページをお願いいたします。
議第93号 東根市民の広場及び龍興寺沼公園の設置並びに管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。
平成17年10月8日に実施されました住居表示による位置の変更、及び施設の管理についての改正と、条文の整備を行うものです。
第2条は、龍興寺沼公園の位置を「東根市本丸北一丁目1番1号」に改めております。
第5条、「公園の維持管理を有償で他の団体に委託することができる」としておりました管理委託条項を削り、第6条を第5条とするものです。
条例は公布の日から施行としておりますが、第2条の改正は平成17年10月8日から適用、第5条を削る改正は平成18年4月1日から施行としております。
次に、議案書の19ページと参考資料の17ページをお願いいたします。
議第94号 東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定については、林野火災の有効な低減方策検討会報告書において、火災に関する警報の発令中に一定の条件のもと喫煙を制限し、出火防止を図ることとされたこと等に伴い、所要の改正を行うものです。
第4条は、ボイラーの蒸気管について、現在使用することが想定されない「石綿」を材料の例示から削るものです。
第31条は第5号として、「山林、原野等の場所で、火災が発生するおそれが大であると認めて市長が指定した区域において喫煙をしないこと」を加えております。
第4章の章名、説明の改正は、条文の整備を行うものです。
条例は公布の日から施行としておりますが、第4章の章名等の改正は平成17年12月1日から適用としております。
以上、ご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 次に、議第95号について財政課長に補足説明を求めます。矢作財政課長。
〔矢作 隆財政課長 登壇〕
○矢作隆財政課長 それでは、議長から指示ありました議案について、補足説明を申し上げます。
議案書の20ページをお願いします。
議第95号 高規格救急自動車購入契約の締結についてであります。
高規格救急自動車購入のため、下記の購入契約を締結する。高規格救急自動車購入契約です。
1 契約の方法は、指名競争入札です。
2 契約金額は、2,084万2,500円です。
3 契約の相手方は、天童市大字老野森288-1、山形トヨタ自動車株式会社天童店 店長 木川友幸です。
4 納期については、平成18年3月15日でありますが、これについては受注生産でありますので日数を要するものでございます。
5 支出科目は、平成17年度一般会計 高規格救急自動車購入事業 高規格救急自動車購入費であります。
提案理由でありますが、この購入契約の締結につきましては、東根市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき提案するものでございます。
参考資料の19ページに契約書の写しを添付しておりますので、ご覧をいただきたいと思います。物品納入条件付契約書でございます。
以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○岡崎賢治議長 以上で、提案理由の説明を求めます。
◎予算特別委員会への議案付託
○岡崎賢治議長 次に、日程第28 予算特別委員会への議案付託を議題とします。
お諮りします。議第96号から議第105号までの予算関係10議案については、お手元に配付の議案付託表のとおり、議長を除く全員で構成する予算特別委員会を設置し、議案を付託したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎賢治議長 異議なしと認めます。したがって、予算関係10議案については、別紙議案付託表のとおり、予算特別委員会を設置して審査することに決しました。
予 算 特 別 委 員 会 議 案 付 託 表
議第 96号 平成17年度東根市一般会計補正予算(第8号)
議第 97号 平成17年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
議第 98号 平成17年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第3号)
議第 99号 平成17年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
議第100号 平成17年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)
議第101号 平成17年度東根市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議第102号 平成17年度東根市市営墓地特別会計補正予算(第1号)
議第103号 平成17年度東根市水道事業会計補正予算(第1号)
議第104号 平成17年度東根市工業用水道事業会計補正予算(第1号)
議第105号 平成17年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
◎散 会
○岡崎賢治議長 これで、本日の日程は全部終了しました。
本日はこれで散会します。御苦労さまでした。
午前11時03分 散 会