議事日程 第4(表 決)

平成15年6月16日 午前10時 開 議

      青  柳  信  雄 議長       武  田  敏  夫 副議長


◎出席議員(23名)
 1番   清  野  貞  昭 議員       2番   佐  藤  万 記 子 議員
 3番   清  野  周  治 議員       4番   奥  山  重  雄 議員
 5番   森  谷  政  志 議員       6番   佐  藤     直 議員
 7番   岡  崎  賢  治 議員       8番   高  橋  ひ ろ み 議員
 9番   秋  葉  征  士 議員      10番   清  野  忠  利 議員
11番   高  橋  一  俊 議員      13番   結  城     芳 議員
14番   早  坂     隆 議員      15番   阿  部  綾  子 議員
16番   渡  辺  正  幸 議員      17番   市  村  賢  治 議員
18番   深  瀬  秋  広 議員      19番   小  野  一  男 議員
20番   武  田     敞 議員      21番   阿  部  忠  男 議員
22番   槙     仙 一 郎 議員      23番   武  田  敏  夫 議員
24番   青  柳  信  雄 議員

◎欠席議員(なし)

◎説明のため出席した者の職氏名
                                 教育委員会
土 田 正 剛  市     長        高 橋 良 子
                                 委  員  長
         選挙管理委員会
植 村 良 作                 横 尾   尚  代表監査委員
         委  員  長
保 角 國 雄  農業委員会会長        槙   栄 司  消  防  長
武 田 新 市  助     役        奥 山 昭 男  収  入  役
鈴 木 千 原  教  育  長        椎 名 和 男  総 務 部 長
武 田   稔  市民生活部長         小 川   武  保健福祉部長
                                 建 設 部 長
細 矢 昭 男  経 済 部 長        小 野 幸 治
                                 兼水道部長
山 本 源太郎  教 育 次 長        原 田 清一郎  総合政策課長
牧 野 利 幸  庶 務 課 長        高 橋 一 郎  財 政 課 長
         選挙管理委員会                 監 査 委 員
佐 藤 信 行                 保 科 正 一
         事 務 局 長                 事 務 局 長
         農業委員会
菊 口 吉 之
         事 務 局 長

◎事務局職員出席者職氏名
杉 浦 正 弘  事 務 局 長        荒 川 妙 子  事務局長補佐
         議 事 主 査
清 野 敬 信                 牧 野 美和子  主     任
         兼議事係長
伊 藤   公  主     事

◎議 事 日 程

 議事日程第4号
       平成15年6月16日(月) 午前10時 開 議

 日程第 1 議第33号 東根市税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認に
             ついて
 日程第 2 議第35号 東根市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
 日程第 3 議第36号 東根市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の設定について
 日程第 4 議第37号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法に
             ついて
 日程第 5 議第38号 河北町ほか2市広域斎場事務組合規約の一部変更について
 日程第 6 議第28号 平成14年度東根市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認につ
             いて
 日程第 7 議第29号 平成14年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処
             分の承認について
 日程第 8 議第30号 平成14年度東根市老人保健特別会計補正予算(第5号)の専決処分の
             承認について
 日程第 9 議第31号 平成14年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第4
             号)の専決処分の承認について
 日程第10 議第32号 平成14年度東根市介護保険特別会計補正予算(第3号)の専決処分の
             承認について
 日程第11 議第34号 平成15年度東根市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の
             承認について
 日程第12 議第39号 平成15年度東根市一般会計補正予算(第1号)
 日程第13 議第40号 平成15年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算
             (第1号)
    (質疑・討論・表決)
    (文教経済常任委員長報告)
 日程第14 請願第2号 学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費
             国庫負担制度を維持するよう、国に対して「意見書」の提出をもとめる
             請願について
    (質疑・討論・表決)
    (議員提出議案上程)
 日程第15 発議第3号 東根市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
 日程第16 発議第4号 議員の派遣について
 日程第17 発議第5号 学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費
             国庫負担制度を維持するよう求める意見書の提出について
    (説明・質疑・討論・表決)
    (閉     会)

◎本日の会議に付した事件

 議事日程第4号に同じ。

◎開     議

○青柳信雄議長 皆さんおはようございます。
 本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、出席議員の数は23名で、定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
 本日の会議は、議事日程第4号によって進めます。

◎議第33号 東根市税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認について

○青柳信雄議長 最初に、日程第1、議第33号を議題とします。
 これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第33号、東根市税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認について採決をします。
 議第33号は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第33号は原案のとおり承認されました。

◎議第35号 東根市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

○青柳信雄議長 次に、日程第2、議第35号を議題といたします。
 これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第35号、東根市手数料条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第35号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 ご異議がありますので、起立により採決します。
 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

○青柳信雄議長 起立多数であります。したがって、議第35号は原案のとおり可決されました。

◎議第36号 東根市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の設定について

○青柳信雄議長 次に、日程第3、議第36号を議題といたします。
 これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第36号、東根市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の設定について採決をします。
 議第36号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第36号は原案のとおり可決されました。

◎議第37号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法について

○青柳信雄議長 次に、日程第4、議第37号を議題といたします。
 これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第37号、住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法について採決をします。
 議第37号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第37号は原案のとおり可決されました。

◎議第38号 河北町ほか2市広域斎場事務組合規約の一部変更について

○青柳信雄議長 次に、日程第5、議第38号を議題とします。
 これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
 会議の途中ですが、暫時休憩をいたします。

   午前10時05分 休 憩


   午前10時11分 開 議

○青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 議第38号についての質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第38号、河北町ほか2市広域斎場事務組合規約の一部変更について採決をします。
 議第38号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第38号は原案のとおり可決されました。

◎議第28号 平成14年度東根市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認について外7件

○青柳信雄議長 次に、日程第6、議第28号から日程第13、議第40号までの8議案を一括議題といたします。

委 員 会 審 査 報 告 書


 本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。
  平成15年6月16日
予算特別委員長  阿 部 忠 男 印


 東根市議会議長  青  柳  信  雄  殿



事件番号 件               名 審査の結果
議第28号 平成14年度東根市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認に
ついて
原案承認
議第29号 平成14年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決
処分の承認について 
原案承認
議第30号 平成14年度東根市老人保健特別会計補正予算(第5号)の専決処分
の承認について
原案承認
議第31号 平成14年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第4
号)の専決処分の承認について
原案承認
議第32号 平成14年度東根市介護保険特別会計補正予算(第3号)の専決処分
の承認について
原案承認
議第34号 平成15年度東根市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分
の承認について
原案承認
議第39号 平成15年度東根市一般会計補正予算(第1号) 原案可決
議第40号 平成15年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算
(第1号)
原案可決
○青柳信雄議長 最初に、予算特別委員会における審査の経過と結果についての予算特別委員長の口頭報告ですが、申し合わせのとおり省略しますので、ご了承願います。
 なお、補正予算関係8議案についての審査結果は、別紙お手元に配布の委員会審査報告書のとおり、議第28号から議第32号までの5議案、議第34号の計6議案は、いずれも原案承認、議第39号及び議第40号の2議案は原案可決です。
 次に、予算特別委員長に対する質疑ですが、ご承知のとおり、本予算は議長をのぞく全員で審査をしていただいておりますので省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、予算特別委員長に対する質疑は省略することに決しました。
 次に、議第28号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第28号、平成14年度東根市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認について採決をします。
 議第28号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第28号は原案のとおり承認されました。
 次に、議第29号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第29号、平成14年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について採決をします。
 議第29号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第29号は原案のとおり承認されました。
 次に、議第30号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第30号、平成14年度東根市老人保健特別会計補正予算(第5号)の専決処分の承認について採決をします。
 議第30号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第30号は原案のとおり承認されました。
 次に、議第31号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第31号、平成14年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認について採決をします。
 議第31号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第31号は原案のとおり承認されました。
 次に、議第32号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第32号、平成14年度東根市介護保険特別会計補正予算(第3号)の専決処分の承認について採決をします。
 議第32号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第32号は原案のとおり承認されました。
 次に、議第34号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第34号、平成15年度東根市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について採決をします。
 議第34号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第34号は原案のとおり承認されました。
 次に、議第39号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第39号、平成15年度東根市一般会計補正予算(第1号)について採決をします。
 議第39号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 ご異議がありますので、起立により採決をします。
 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

○青柳信雄議長 起立多数であります。したがって、議第39号は原案のとおり可決されました。
 次に、議第40号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第40号、平成15年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について採決をします。
 議第40号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第40号は原案のとおり可決されました。

◎請願第2号 学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう、国に対して「意見書」の提出をもとめる請願について

○青柳信雄議長 次に、日程第14、請願第2号を議題といたします。

請 願 審 査 報 告 書


 本委員会に付託された請願について、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第136条第1項の規定により報告します。
 なお、請願に対する決定の理由及び意見等は、委員長報告によってご承知願います。
  平成15年6月16日
文教経済常任委員長  奥  山  重  雄  印


 東根市議会議長  青  柳  信  雄  殿



付  託
委員会
受理年月日 受理
番号
件     名 請 願 者 紹介議員 審査
結果
措 置
文教経済
常任委員会
H15
 5.21
請願
学校事務職員及
び学校栄養職員
の給与費等につ
いて、現行の義
務教育費国庫負
担制度を維持す
るよう、国に対
して「意見書の
提出をもとめる
請願
村山市楯岡新町2−11−27
山形県教職員組

北村山地区支部
支部長
平 山   明
早坂  隆
槙 仙一郎
結城  芳
秋葉 征士
採択 意見書
送 付

◎文教経済常任委員長報告

○青柳信雄議長 請願第2号に対する文教経済常任委員会においての審査の経過と結果について、委員長に報告を求めます。文教経済常任委員長 奥山重雄議員。

   〔奥山重雄文教経済常任委員長 登壇〕

○奥山重雄文教経済常任委員長 議長の指名により、定例会において文教経済常任委員会にを付託されました、請願第2号、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう、国に対して「意見書」の提出をもとめる請願の審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
 本案件を審査するため、6月10日午前10時から第一委員会室において文教経済常任委員会を開催し、委員全員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
 義務教育費国庫負担制度は、憲法の要請や全国的な教育水準を確保するため、地方の財政力に左右されることなく必要な教職員の配置が確保されております。しかし、食の指導の重要性が学校教育法をはじめとする諸法律や、国会決議の中で既に明らかになっているにもかかわらず、地方分権改革推進会議の中間報告では、事務職員、栄養職員について、義務標準法を通じた国の関与を見直すとされております。
 そうした方向で実施されれば、地方自治体の財政力いかんによっては教育水準の維持向上、ひいては教育の機会均等などにも影響を及ぼすことは明らかです。
 よって、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう望むものであります。
 以上のことから、本請願は願意妥当と認め、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定し、政府関係機関に意見書を提出すべきと決しました。
 以上、文教経済常任委員会における審査の経過と結果でありますが、本常任委員会の決定どおりご可決くださいますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
○青柳信雄議長 以上で、委員長報告を終わります。
 これから、ただいまの委員長報告に対して質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで質疑を終わります。
 これから請願第2号、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう、国に対して「意見書」の提出をもとめる請願について採決をします。
 請願第2号に対する文教経済常任委員長の報告は採択です。
 請願第2号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、請願第2号は採択と決しました。

◎議員提出議案上程

○青柳信雄議長 次に、日程第15、発議第3号から日程第17、発議第5号までの3議案を一括議題といたします。

◎提案理由の説明

○青柳信雄議長 最初に、発議第3号、東根市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、及び発議第4号、議員の派遣についての2議案について、20番議員に提案理由の説明を求めます。議会運営委員長20番武田敞議員。

   〔武田敞議会運営委員長 登壇〕

○武田敞議会運営委員長 議長の指名により、提案理由の説明を申し上げます。
 最初に、発議第3号についてであります。東根市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
 東根市議会議員定数条例の施行に伴い、常任委員会の定数を改めるため、東根市議会委員会条例第2条の一部を改めるものであります。
 内容については、別紙配布のとおり、総務常任委員会並びに建設常任委員会の定数をそれぞれ6名から5名に減ずるものであります。
 次に、発議第4号についてであります。議員派遣について、提案の理由の説明を申し上げます。
 地方自治法第100条第12項及び東根市議会会議規則第159条の規定により、議員を派遣するものであります。
 派遣目的、派遣場所、派遣期間、派遣議員については、別紙配布のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。
 何とぞご理解をいただきまして、原案のとおりご可決くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○青柳信雄議長 次に、発議第5号、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう求める意見書の提出について、4番議員に提案理由の説明を求めます。4番奥山重雄議員。

   〔4番 奥山重雄議員 登壇〕

○4 番(奥山重雄議員) 議長の指名により、発議第5号、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう求める意見書の提出について、提案理由の説明を申し上げます。
 先ほどご可決いただきました請願第2号の内容につきましては、別紙意見書を政府関係機関に提出するものであります。
 なお、文案につきましては別紙のとおりでありますので、省略させていただきます。
 何とぞご理解を賜りまして、原案のとおりご可決くださいますようよろしくお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わります。

◎発議第3号 東根市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

○青柳信雄議長 これから発議第3号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。22番槙仙一郎議員。
○22番(槙仙一郎議員) 条例に従ってということでありますけれども、これは規則の第14条、これは法的に、この議会で決めなければならないという法的根拠というのはどうなっておりますか。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) 会議規則の中に基づいて、これはやったわけであります。
○青柳信雄議長 22番槙仙一郎議員。
○22番(槙仙一郎議員) いやいや、私そういうこと聞いているんじゃないですよ。法的根拠ということを言っているんですよ。これは条例では私もわかりますよ。その前段で、法的根拠が優先する可能性がある、こういうふうな考えから私は申し上げているんです。その根拠はどうですか、ありますか。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) これは議会運営委員会では、そこまでは検討されなかったわけです。
○青柳信雄議長 22番槙仙一郎議員。
○22番(槙仙一郎議員) これは、全協でも私は指摘しているわけです。ですから、全協で指摘してから期間が相当あるわけであります。調査しなかったんですか。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) こういうものについては検討されておりません。
○青柳信雄議長 22番槙仙一郎議員。
○22番(槙仙一郎議員) 検討しないというのは、私は理解できない。なぜ検討しないんですか、法的な根拠は。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) 議会運営委員会としては、いわゆる会議、委員会規則、会議規則、これをあわせた中でのこの今申し上げました定員に削減するということでなったわけであります。
○青柳信雄議長 22番槙仙一郎議員。
○22番(槙仙一郎議員) そういうことを聞いているんでないですよ。なぜ全協で何日か前にこの問題は私の立場から考えると問題があると。ですから、法的根拠、これはあったらこれは理解できる。法的根拠が何もない中で、この議会終わると選挙がはじまる。選挙がはじまる中で、立候補しない方もいる。立候補しない方が今後行われるその人数をこれは審議する権利はないということは申しませんけれども、問題がある。新しく入ってくるんです。ですから、私はこういうものを入れかえが必ず出てくるという立場から考えると、選挙終わってからこれは改正やってしかるべきである、こういうことを申し上げてきた。ですから、期間があるから調査もしない、単なる14条でこうだというようなことでは理由にならないわけです。あなた自身、調査しなかったんですか、あなた自身。議会運営委員長であれば、議会運営委員長として調査をやって法的根拠はなかった、なかったならば議運を開いて法的根拠はなかったということの審議があってしかるべきでないかと、これはあくまでも議員の納得した立場でこれはやらなければならない。なぜやらなかった。あなたは調査しなかったんですか。法律になかったんですか。中央の担当の職員の調査もしなかった。あるいは、それなりの法的な解釈される権威者もおるわけです。それも聞かなかったんですか。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) 先だっての全員協議会の中で、この問題については提案されたわけでありますけれども、いわゆるこれは現段階でこのものについては決めておかないと、私どもの任期は7月いっぱいであります。それで、これは時間もあまりないということで、その中でやれば議会運営についても支障を来す、こういうことで今回この条例を提案するということで議会運営委員会の中でも話が一致したわけであります。したがって、今回委員から提案させていただいたわけであります。
○青柳信雄議長 22番槙仙一郎議員。
○22番(槙仙一郎議員) 私質問しているのを、調査やったのか、権威者の方から聞いたのか、そういうことを聞いているんですよ。議会運営委員会の話は全協で聞いているんです。どうですか、その点。明確に言ってください。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) 調査はやっておりません。したがって、事務局の段階から出ましたものについて、これはやったものであります。
○青柳信雄議長 22番槙仙一郎議員。
○22番(槙仙一郎議員) あなたは何期か議長もやった。議員の方から質問をされた、そういう法的な根拠もどうかといったけれども調査はしなかった。なぜしなかったんですか。答弁がなってないよ。支障を来すと今言いました。どういう支障が来すんですか。それをやっていないと。具体的に言ってください。調査の理由もですよ。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) 支障を来すことは、いわゆるこの条例、もろもろの一つのあるわけであります。そういうふうなもので、これは時間もありませんでということで支障も来す、こういうようなことであります。
○青柳信雄議長 22番槙仙一郎議員。
○22番(槙仙一郎議員) そのもろもろはどれですか。もろもろという中身は。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) これは新しい議会がなることに伴って、これは議会の議席の決定、あるいは議長、副議長の選挙、それから委員会の配置、そういうふうなものがいろいろなものが重なってくるわけでありまして、これに伴って、今出されたものがあれば議会運営に支障を来す、こういうふうなことであります。
○青柳信雄議長 22番槙仙一郎議員。
○22番(槙仙一郎議員) 議長選挙、もろもろのかかわり、だから今この議会で決めていかなければならない。法的根拠もないわけですから、その議長選挙というのはなぜ今これを決めておかないと、どういう具体的に、日程をきちっと決めれば、これはやれないことはないんです。なぜその日程を決めない。議長選挙、そういうものはかかわりはないよ。なぜかかわりがあるんですか。もっと具体的に言ってくださいよ。それだけではございません。もろもろと言ったんです、あなたは。もろもろというのは、もう一回言ってください。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) 先ほどから言っておりますように、もろもろということは先ほど言ったような日程の中での決めると、これがもろもろという一つのものであります。
○青柳信雄議長 22番槙仙一郎議員。
○22番(槙仙一郎議員) もろもろというのは相当の件数があるわけです。議長選挙だけのものの中でもろもろなんていうのは、答弁にはなってない。もろもろというのは、もっと件数があるわけです。件数を言ってくださいよ。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) あのね、議長選挙はじめ、議長だってもう決めていかなければならない。それから、委員会の配分だってしなければいけない、それから、いわゆる外郭の委員会、そんなものもいろいろあるわけであります。そういう中での日程調査などもすれば、議会運営については支障を来す、こういうふうなことであります。
○青柳信雄議長 22番槙仙一郎議員。
○22番(槙仙一郎議員) 委員会も決めなければならない。それはあれですか、議長選挙。委員会の構成。それだけですか。2点だけですか。どうですか。全く理解できない答弁。全協で言った答弁と同じ。全然調査もしない。委員長であれば、理解できるような私は調査あってしかるべきだ、そういう議会の運営委員長としては非常に私は理解できない。単なる議会で表面だけの協議であって、私は法的根拠もない中で、選挙で今度当選される方々の議会のあり方をやめる人がそれを決めていかなければならない、理屈に合ってない、私はそういうやればいくらでもできるわけです。単なるこれは、どちらの方から出てきたのか、事務局から提案になったのか、委員長独自で考えてやったのか、あるいは前例を考えてやったのか、その説明も今まで全然出なかった。私は大体わかりました。新しく入ってくる議員の方を含めて、今後の新しい東根市議会の進め方があってしかるべきである。やめる人がこれを決めていくというのは理解できない。市民が理解できないんですよ。市民にどう説明するか。全然、この提案者の説明はなっていない。
 こういうことで、私は全協でも申し上げましたけれども、この決め方については理解できない、こういうことを申し上げ、全く法的根拠のない格好で、これを推し進めるということは、市民をないがしろにしたこの条例になりかねない、規則になりかねない、こういう私は判断するわけです。ですから、同じことになるわけですけれども、全協と本議会の私の意見、そのまま申し上げたわけであります。あくまでもこういうやり方はしないように、今後さらに検討するようなことを要求して、私の質問を終わります。
○青柳信雄議長 以上で、ご了承願います。
 ほかにご質疑ありませんか。2番佐藤万記子議員。
○2番(佐藤万記子議員) これは総務常任委員会と、それから建設常任委員会の定数が6から5になるということで、22名になるので、四つの委員会だとそういうふうにどこかが5人ずつになるというのは理解できますが、まず四つにする、委員会を四つにする、現状維持にするというのはどういうふうな議論になったのかということと、それから5人にする委員会を総務と建設にしたという理由をお聞かせ願いたいと思います。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) 議会運営委員会の中では、いわゆる定数が24名から22名に2名減になるわけであります。この中で、いわゆる委員会の四つという意味はなるだけ崩したくないと。現状のままでもっていきたい。こういう意見があったわけであります。その中で、22名を配分するには、いわゆる5名の分は2委員会、6名のものについては2委員会、こういうような中で、今いろいろ問題になっておる厚生常任委員会、それから文経、これについては非常に関連したものが多く出ている。こういう中で、六・六・五・五、こういうようなことで委員会では決定されたことになったわけであります。以上です。
○青柳信雄議長 2番佐藤万記子議員。
○2番(佐藤万記子議員) 今の委員長の説明だと、文経と厚生は関連したものが多いので6にして、総務と建設は5にしたというんですけれども、その説明ではちょっと納得できないんですけれども、やはり委員会は四つにしなければいけないというのが基本原則として議会運営委員会で確認されてこういうふうになってきたのか、現在、常任委員会は6人で構成されていますが、6人のうち委員長・副委員長はほとんど発言がなく、あと4名の議員でいろいろと発言していきますが、5名になりますとそのうち自由に、自由と言うとおかしいですが、委員として発言できる人が3人。もしその中の1人でもその時に当日欠席、何かの理由で欠席になった場合は2人の委員でいろいろと審議しなければいけないという状況ができてきています。そういうことで、この東根市のいろんなこれから重要な事項がたくさん出てくる中で、最悪の場合、2人ぐらいの委員の意見の中でいろんなものが審議されていっていいのかどうかというのは私は大変思っています。それで、この総務と建設というのが、厚生と文経よりどういうふうに違うから5名になったのかというもう少し根拠がはっきりしないと、この条例の制定についてはちょっと私は個人的に納得しかねるんですけれども、もう少し議運の中でどういうふうな議論になったかを詳しく教えていただきたいと思います。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) 今、佐藤議員からの質問の中で、これは5名、これは5名の委員会も二つあるわけであります。これは委員長・副委員長含めての5名。3名、委員がなっているわけでありますけれども、その中で仮に欠席者が出た場合、非常に審査するにもまずいじゃないか、こういう話であったわけですが、このことについても委員会では検討されました。
 しかしながら、いわゆる少数精鋭主義で、これは欠席者がいわゆる出ないように、いわゆる議会を重視しながら、ひとつ少数精鋭でやっていきましょうや、こういうような中で六・六・五・五、こういうようなことになったわけであります。この問題については、いろんな問題も出てきましたけれども、いわゆる先ほど申し上げましたように委員会を四つにすべきだと、これだけはひとつ東根市議会では確保したいというふうな委員会の意見が一致したものですから、そういうひとつの六・六・五・五、こういうような配置になったわけであります。
○青柳信雄議長 2番佐藤万記子議員。
○2番(佐藤万記子議員) 委員会を四つにしたいという気持ちと、それから六・六・五・五にしたというのはわかりました。
 でも、じゃあなぜ委員会を四つにしなければいけなかったのか。三つにして、それの中で人数配分することも考えなかったのか。それと、先ほど私質問しました、なぜ総務と建設を五にしたのか、その理由をもう少しはっきりわかりやすくお答え願います。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) これについては、委員会の四つ、三つ、定数が2名減になるわけでありますので、三つという意見なども出てきたわけであります。こういう中で、先ほどから申し上げておりますように、いわゆる委員会を減らさずに、その中のものについては少数精鋭の主義で、これは審査などもやるべきだと、こういう意見が一致したわけでありますので、この辺をご了解願いたいと思います。
○青柳信雄議長 2番佐藤万記子議員。
○2番(佐藤万記子議員) 東根市議会のいろいろな運営に関しては議運でいろいろ検討されて出てきているわけで、それを私たちは議運にお願いしているわけですから、付託しているわけですから従わなければならないのかと思いますが、ちょっと理由があまりはっきりしないので質問しているわけで、総務と建設になぜ五にしたのかということと、それから少数精鋭とおっしゃいましたが、たった2名で、もしかしたらですよ、現にそういうところがあったから申し上げているわけで、2名の委員で審査しなければいけないような状況よりか、三つの委員会にする、そういうふうなことももっともっと考えるべきでなかったかなと私は思います。それで、確かに議運は議員の総意でできているわけですから、私たちも従わなければいけないのかなと思いますが、これに関してはちょっと納得しかねます。ということを申し上げて終わります。
○青柳信雄議長 以上で、ご了承願います。
 ほかにご質疑ありませんか。3番清野周治議員。
○3番(清野周治議員) 佐藤万記子議員とちょっとだぶるところがあるわけですけれども、さきの全協の中で、やはりこの委員会の数については三つにするか四つにするかということが出てきたときに議運に付託するということになりましたけれども、それだったら、まず三つでなくて四つにしたというふうな議運の意見、もう少し詳しく内容を話していただいて、それで四つにするということからまず起こしていただかないとうまくないんじゃないかと思いますけれども、その辺お願いします。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) 委員会では、いろんな委員会の三つに、あるいは四つにということで話がなったわけであります。それで、やはり議会運営委員会としては、今まで四つの中でやってきた。ただ、2名が減になるわけでありますので、その辺については先ほど申し上げておるように、いわゆる四つ、現状のままで委員会はもって、いわゆる少数精鋭で、これは欠席者がいれば3名、あるいは4名ということになるわけでありますけれども、その辺については議会を重視しながら欠席が出ないような形の中で四つということでなってきたわけであります。いろいろこの問題については三つの論、それから四つという論など出てきたわけでありますけれども、最終的には四委員会ということになって決定されたわけでございます。
○青柳信雄議長 3番清野周治議員。
○3番(清野周治議員) 議会運営委員の総意で四つということになったわけですか。
○青柳信雄議長 20番武田敞議員。
○20番(武田敞議員) 委員会としては、そうであります。
○青柳信雄議長 以上で、ご了承願います。
 ほかにご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで、暫時休憩をします。

   午前10時50分 休 憩


   午前10時50分 開 議

○青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、発議第3号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから発議第3号、東根市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 発議第3号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 ご異議がありますので、起立により採決します。
 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

○青柳信雄議長 起立多数であります。したがって、発議第3号については原案のとおり可決されました。

◎発議第4号 議員の派遣について

○青柳信雄議長 次に、発議第4号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで、暫時休憩をします。

   午前10時52分 休 憩


   午前10時52分 開 議

○青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、発議第4号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから発議第4号、議員の派遣について採決をします。
 発議第4号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第4号は原案のとおり可決されました。

◎発議第5号 学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう求める意見書の提出について

○青柳信雄議長 次に、発議第5号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで、暫時休憩をします。

   午前10時53分 休 憩


   午前10時53分 開 議

○青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、発議第5号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから発議第5号、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう求める意見書の提出について採決をします。
 発議第5号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第5号は原案のとおり可決されました。
 以上で、第2回定例会の日程は全部終了しました。

◎市長あいさつ

○青柳信雄議長 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。土田市長。

   〔土田正剛市長 登壇〕

○土田正剛市長 第2回定例会の終了に際しまして、一言ごあいさつと御礼を申し上げます。
 このたび提案いたしました議案につきましては、慎重にご審議を賜り、全議案とも原案のとおりご可決、ご承認をいただきまして、誠にありがとうございます。
 ご審議中にいただきましたご指導、ご助言につきましては、今後の市政執行に当たり十分に尊重し、円滑なる市政運営を図ってまいる所存であります。
 さて、在任中、幾多の功績を残されました皆様方も任期満了も間近かに迫り、緊急な案件がない限り本日をもって最後の議会となると思いますので、ここで改めて議員の皆様に御礼を申し上げるところであります。
 皆様が在任されたこの4年間は、国内的には長引く経済不況による企業の倒産や雇用情勢の悪化など、なかなか閉塞感から抜け出せない状況にありますが、本市においては、狂牛病問題や無登録農薬問題など根幹を揺るがすような危機もあったものの、東根市の未来に向けて大きく前進し、充実した4年間でもありました。山形新幹線、さくらんぼ東根駅の開業や山形中央自動車道上山・東根間の開通など、山形空港とあわせ本市の高速交通のネットワークが完成し、人的・物的交流が活発に行われるとともに、さくらんぼマラソン大会をはじめ、さくらんぼにこだわったまちづくりを展開し、まさしく第3次総合計画に掲げる快適空間、やすらぎと交流のまちの実現に向けて着々と事業の推進を図ってきたところであります。また、環境先進都市としていち早く環境ISOを取得する一方、東日本ではじめてとなる東根方式となる窓口時間の延長を行い、市民サービスの向上に努めてきたところであります。
 これらのまちづくりの結果、4年前と比較し、山形県全体の人口が減少している中で、1,275人、率にして2.9%も増加し、県内でもトップクラスの人口増加数、増加率を示しているところであります。これもひとえに議員の皆様方の多大なお力添えのもと、議会と執行部が一丸となり、目標に向かって邁進してきた結果であり、重ねて御礼を申し上げる次第であります。
 今期限りでご勇退される議員もおられると聞き及んでおりますが、在任期間中のご活躍に対しまして心から敬意を表するとともに、今後とも在任中と変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げる次第であります。
 また、引き続き出馬される方々におかれましては、めでたく当選され、再びこの議場でお目にかかれますよう心からご祈念を申し上げます。
 最後になりますが、議員の皆様方にはご健康に留意されまして、市政発展のためますますご尽力を賜りますようお願いを申し上げ、一言ごあいさつとする次第であります。

◎閉     会

○青柳信雄議長 ここで、平成15年東根市議会第2回定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 今期定例会は、6月2日から本日までの15日間にわたり、提案されました条例関係をはじめ補正予算など、数多くの重要議案について慎重に審議がなされ、すべての議案を議決していただき、ただいま閉会となりました。皆さん方のご協力に対し、心から感謝を申し上げます。
 また、執行部におかれましては、各議員から出されました意見や要望などを十分に尊重され、市政発展のためにさらなる熱意と努力を払われますようお願いを申し上げまして、閉会のあいさつといたします。
 これで、平成15年東根市議会第2回定例会を閉会します。御苦労さまでした。

   午前11時03分 閉 会