第１回東根市議会定例会
予 算 特 別 委 員 会 会 議 録
平成１５年３月４日 午後 １時３３分 開 会
阿 部 忠 男 委員長 市 村 賢 治 副委員長
◎出席委員（２１名）
１番 清 野 貞 昭 委員 ２番 佐 藤 万 記 子 委員
３番 清 野 周 治 委員 ４番 奥 山 重 雄 委員
５番 森 谷 政 志 委員 ６番 佐 藤 直 委員
７番 岡 崎 賢 治 委員 ８番 髙 橋 ひ ろ み 委員
９番 秋 葉 征 士 委員 １０番 清 野 忠 利 委員
１１番 高 橋 一 俊 委員 １３番 結 城 芳 委員
１４番 早 坂 隆 委員 １５番 阿 部 綾 子 委員
１６番 渡 辺 正 幸 委員 １８番 深 瀬 秋 広 委員
１９番 小 野 一 男 委員 ２０番 武 田 敞 委員
２１番 阿 部 忠 男 委員 ２２番 槙 仙 一 郎 委員
２３番 武 田 敏 夫 委員
◎欠席委員（１名）
１７番 市 村 賢 治 委員
◎説明のため出席した者の職氏名
教育委員会
土 田 正 剛 市 長 髙 橋 良 子
委員長
選挙管理委員会
植 村 良 作 横 尾 尚 代表監査委員
委 員 長
保 角 國 雄 農業委員会会長 槙 栄 司 消 防 長
武 田 新 市 助 役 奥 山 昭 男 収 入 役
鈴 木 千 原 教 育 長 喜 嶋 與平治 総 務 部 長
小 川 武 市民生活部長 小 野 幸 治 保健福祉部長
建 設 部 長
山 本 源太郎 経 済 部 長 加 藤 信 明
兼水道部長
細 矢 昭 男 教 育 次 長 原 田 清一郎 総合政策課長
武 田 稔 庶 務 課 長 牧 野 利 幸 財 政 課 長
選挙管理委員会 監 査 委 員
芦 野 良 美 保 科 正 一
事 務 局 長 事 務 局 長
農業委員会
菊 口 吉 之
事 務 局 長
◎事務局職員出席者職氏名
椎 名 和 男 事 務 局 長 塩 野 康 二 事務局長補佐
議 事 主 査
網 干 賢 牧 野 美和子 主 任
兼議事係長
伊 藤 公 主 事
◎本日審査した案件
議第１５号 平成１５年度東根市一般会計予算
議第１６号 平成１５年度東根市国民健康保険特別会計予算
議第１７号 平成１５年度東根市東根財産区特別会計予算
議第１８号 平成１５年度東根市学校給食事業費特別会計予算
議第１９号 平成１５年度東根市公共下水道事業特別会計予算
議第２０号 平成１５年度東根市休日診療所特別会計予算
議第２１号 平成１５年度東根市老人保健特別会計予算
議第２２号 平成１５年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計予算
議第２３号 平成１５年度東根市介護保険特別会計予算
議第２４号 平成１５年度東根市水道事業会計予算
議第２５号 平成１５年度東根市工業用水道事業会計予算
議第２６号 平成１５年度東根市簡易水道事業特別会計予算
◎開 会
○阿部忠男予算特別委員長 皆さん、御苦労さまです。本会議に引き続き、ただいまから予算特別委員会を開会します。
◎開 議
○阿部忠男予算特別委員長 本日の会議に欠席の届け出ありました委員は、17番市村賢治委員です。したがって、委員の出席数は21名で、定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
◎議第１５号 平成１５年度東根市一般会計予算外１２件
○阿部忠男予算特別委員長 先ほど本会議におきまして予算特別委員会に付託なりました議案は、議第15号から議第26号までの予算関係12議案です。
以上12議案を一括議題とします。
最初に議第15号から議第23号までの９議案について財政課長に補足説明を求めます。牧野財政課長。
〔牧野利幸財政課長 登壇〕
○牧野利幸財政課長 委員長の指示により、水道関係予算を除き、一般会計ほか８特別会計予算の補足説明を申し上げます。
一般会計予算書をお願いします。予算書の１ページをお願いします。最初に、議第15号、平成15年度東根市一般会計予算についてご説明いたします。第１条は、予算総額を定めるもので、第２条は債務負担行為の設定、第３条は地方債の借り入れ限度額等の設定、第４条は地方自治法に基づき、歳出予算の支出をするための一時借入金の限度額を20億円を定めるものであります。第５条は歳出予算の同一款内での流用は２節給料、３節職員手当等及び４節共済費の人件費に係る経費のみと定めるものであります。
次に２ページから６ページまでの第１表歳入歳出予算につきましては、後ろの事項別明細でご説明いたします。７ページをお願いします。第２表債務負担行為は最初の平成15年度に東根市土地開発公社が事業遂行のための事業資金を一般金融機関から12億円を限度として借り入れするため、その元利金に対し債務補償を行うもの、次の東根すこやか・やすらぎの郷建設事業は平成15、16年度の２カ年度事業として全体事業を15年度２割、16年度８割とし、その８割相当分23億5,700万円を債務負担し、今年度予算措置分と合わせて執行するものであります。次の山形県認定農業者育成確保資金利子補給から東根市果樹農家等経営支援資金利子補給までは、それぞれの融資について後年度に利子補給を行うためと、最後の東根市住宅建設資金利子補給は15年度から新たに導入した本市に建設する住宅で、市内に本店のある建設業者に発注し、在来工法で建設する住宅建設資金の融資額のうち、500万円を限度として年0.55％以内で計算した利子を５年間利子補給するため債務負担行為を行うものであります。なお、14年度までの債務負担行為を設定した実績等は予算書の194ページから203ページの調書のとおりとなっております。
次に、８ページをお願いします。第３表、地方債につきましては、東根すこやか・やすらぎの郷の建設事業のための福祉施設整備事業債や国の減税措置に伴う住宅税等減税補てん債、交付税からの振り替えによる臨時財政対策債、その他事業債の借り入れ総額15億680万円を限度として借入先の融資条件等により借り入れを行うものであります。なお、15年度末の事業別の地方債の借り入れ残高見込額等につきましては、予算書の204ページのとおりであります。
12ページをお願いいたします。２、歳入の主なものについてご説明いたします。第１款市税、第１項市民税は長引く景気の低迷により、１目個人では対前年度対比で1.1％減の13億1,079万2,000円、２目法人では22.7％減の５億1,052万8,000円を計上し、第２項１目固定資産税では家屋の新増築等の減少や、15年度の評価替えにより1.1％減の27億9,653万6,000円を、14ページの第７項都市計画税では課税区域の拡大等により12.2％増の３億7,713万7,000円をそれぞれ計上するものであります。
16ページをお願いします。第２款地方譲与税第３項航空機燃料譲与税は、航空就航便数の減便などにより、20％減の1,600万円、第３款利子割交付金は高利率郵便貯金の満期が終了し、平年ベースに戻ることにより12.5％の3,500万円を計上、第４款地方消費税交付金から18ページの第６款自動車取得税交付金までは景気の低迷によりそれぞれ減額を見込んだものであります。第９款地方交付税の普通交付税では取得税や法人税など国税の特定５税等の減収見込みや、臨時財政対策債への振り替えなどにより、14年度決算額の５％減を計上するものであります。
20ページをお願いします。11款分担金及び負担金第１項１目、民生費負担金は新庁舎と知的障害者の措置制度から支援制度に変更になったことによる減額を見込んだもので、24ページの第13款国庫支出金、第１項国庫負担金では１目民生費国庫負担金４節児童扶養手当負担金と５節生活保護費負担金は支出見込の増による主なる増額、26ページの第２項国庫補助金１目民生費国庫補助金は東根すこやか・やすらぎの郷に併設される東根保育所建設に伴う児童福祉施設整備補助金の増額、３目土木費国庫補助金では市道白水川ダム線災害防除事業や、長谷平林線整備事業補助金の増額、28ページの第14款県支出金第１項４目、土木費兼負担金の高速道路関連市道大富小学校北通り線の完了による県負担金の減額、30ページの第２項２目民生費県補助金では、東根保育所整備事業に伴う児童福祉施設整備費補助金の増額、32ページの４目農林水産費県補助金では農業経営構造対策事業補助金の終了による減額、34ページの９目公債費県補助金は山形県新幹線関連事業債の元金償還の増額による県補助金の増額、第３項委託金１目総務費委託金は36ページの山形県議会議員選挙委託金の増額、38ページの第17款繰入金第２項基金繰入金１目財政調整基金繰り入れと２目の減債基金繰入金は財源調整のための繰り入れ、３目地域振興基金繰り入れは東根すこやか・やすらぎの郷建設事業充当のため繰入金を計上するものであります。
40ページの第19款諸収入第３項貸付金元利収入２目中小企業融資資金貸付元利収入はペイオフ制度導入に伴う山形県信用保証協会貸付金の奨学融資と振興資金分が保障料補給制に変更になったため貸付金が減額になったことによる保証金の減額、42ページの第４項雑入７目雑入は、国道48号歩道設置事業に係る消防施設の移設補償費や高速自動車道路救急業務支弁金等の増額により増額計上、第20款第１項市債１目民生債は、東根すこやか・やすらぎの郷建設に伴う福祉施設整備事業債の増額、２目農林水産業債は藤助新田西農道及び林道長坂向線の完了により減額、３目土木債は東根さくらんぼ駅西口線の完了などによる減額、７目臨時財政対策債は交付税からの振替分の大幅な伸びによる増額計上を行うものであります。
46ページをお願いします。次に、３歳出の主なものについてご説明いたします。
第１款議会費では議員定数等改正等に伴う減額計上となり、50ページの第２款総務費第１項２目広報広聴費に市民ガイドブック発行事業費の計上、54ページの５目企画費に市政施行45周年記念事業としてモニュメント設置やＮＨＫ公開番組作成経費の計上、58ページの９目、空港対策費では東京便利用拡大のため、山形空港利用拡大推進負担金の増額計上、10目情報管理費では内部情報オンラインシステム導入や総合行政ネットワーク導入に係る経費の増額、66ページの第４項３目山形県議会議員選挙費や68ページの４目東根市議会議員選挙費を計上するものであります。
76ページをお願いします。第３款民生費第１項２目社会福祉施設費は、東根すこやか・やすらぎの郷建設事業費の本体工事費の約２割相当分を今年度歳出予算に計上するものであります。３目身体障害者福祉費と78ページの４目知的障害者福祉費では、15年度からの制度改正により、措置事業から支援事業となるための予算計上、78ページの４目、知的障害者福祉費では15年度からの、すいません、80ページの６目、老人福祉費では84ページの14年度から改正された家族介護者が集い、リフレッシュを図る家族介護者交流激励支援事業の計上やナーシングホームさくらんぼに15年度創設予定のグループホーム施設整備補助金の計上をするものであります。
96ページをお願いします。第４款衛生費第１項１目保健衛生総務費では北村山公立病院組合負担金の計上分と交付税算入分の計上、98ページの３目、環境衛生費の101ページ、17年度一部分譲を計画し、そのための基本調査費として市営墓地建設事業費の計上、102ページの第２項１目清掃総務費では東根市外二市一町共立衛生処理組合負担金の計上分と交付税算入分などの計上を行うものであります。
110ページの第６款農林水産業費第１項３目農業振興費では、113ページの加温ハウス設置等の施設園芸生産基盤整備や省力化低コスト化機械設備導入、電気牧柵等園芸生産条件整備等への補助するため、やまがた園芸農業拡大推進事業の計上、国の緊急地域雇用創出特別基金事業の助成を受け、さくらんぼ雨よけハウスのリサイクル回収事業を実施する果樹王国レスキュー隊派遣事業の計上、５目農地費では、115ページの土地改良事業による農業水利の持つ水源かん養や洪水防止などの多面的機能の維持管理に努め、地域社会の適正な環境維持と発展を図るため、各土地改良区への補助を行うため、国営、県営、団体営造成施設管理体制施設整備事業の計上、116ページの７目地籍調査事業費は温泉地区の南部と宮崎区の一部調査を実施するための事業費の計上、120ページの第２項２目林業振興費では123ページの国の緊急地域雇用創出特別基金事業の助成を受け、市内森林で松くい虫防除事業で県の補助対象とならない松の木の伐採事業を行うための森林レスキュー隊派遣事業費等の計上をするものであります。
124ページをお願いします。第７款商工費第１項２目商工業振興費では、市内に住宅を建設し、在来工法で市内に本店を有する建設業者に発注する場合、その建設資金融資額の500万円を限度とし、0.5％以内の利子を５年間補てんするため、住宅建設資金利子補給補助金の計上、126ページの３目、観光費では、これまで実施してきたチェリリンピック大会を仙台市で開催するため、果樹王国ひがしね観光物産推進協議会の負担金の増額、129ページの市内を題材にした写真コンテストを行い、その優秀作品をカレンダーに印刷し、東根市の観光をＰＲするための東根よいとこ探偵団・イメージ発信事業の計上、第２回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会を本市単独で開催する事業費の増額計上、131ページの５目さくらんぼタント館管理費では、タント館東側に約1,000平方メートル30台分の駐車場の整備事業等を計上するものであります。
132ページをお願いします。第８款土木費第２項１目道路橋りょう総務費では、県道長瀞野田線等の整備事業費の県単独県施行公共事業負担金の計上、134ページの２目、道路維持費では市道総延長330キロメートルの維持管理のための道路維持事業や、市道や生活道路約360キロメートルの市道除雪事業費、14年度から実施された市民ボランティアによるわがまち街路樹里親制度事業費等を計上、３目道路新設改良費では、道路新設改良補助として五間通り線、柳沢線ほか３路線、単独はウォーキングトレイル507号線、臨時地方道整備泉郷北部線、宮崎城廻り線ほか９路線、138ページの第４項１目都市計画総務費では、14年度から17年度までの債務負担で実施している都市計画図修正図化事業費の計上、２目、土地区画整理事業では、組合施行神町北部土地区画整理事業支援事業の計上、３目街路事業費では、都市計画街路、長谷平林線用地買収費や物件補償費等の計上、140ページの６目公園整備費では水と緑と歴史の広場の龍興寺沼周辺の都市公園等整備事業費を計上、142ページの第５項２目住宅建設費では、老朽化した市営住宅の建て替えのための基本設計や地質調査費等住宅建設事業の計上、144ページの３目民家防音対策費では一般住宅10戸分の民家防音対策事業、機能回復事業などを計上するものであります。
146ページをお願いします。第９款第１項消防費１目常備消防費では消防職員活動服購入費等の計上、第２項非常備消防費では団員活動用帽子購入費等の計上、148ページの３目消防施設費では貯水槽２基分の新設事業と国道48号歩道拡幅工事に伴う貯水槽、消火栓、警鐘台の消防施設移設事業、消火栓２基分の消火栓新設事業などを計上するものであります。
150ページをお願いします。第10款教育費第１項２目事務局費では、神町小学校と東根中部小学校の分離校建設のための小中学校建設基金積立金１億5,000万円の計上、152ページの特色ある学校経営事業は、総合的な学習の時間において、地域や学校、児童生徒の実態等に応じ、創意工夫を生かした教育活動を行うための事業費の計上、156ページの３目、施設維持費では、22年経過した高崎小学校の暖房設備の更新のため小学校大規模改造事業の計上、東郷小学校水泳プール改修や保健室冷房設備設置や小学校施設の維持管理のための小学校施設維持事業の計上、158ページの昭和56年以前の旧耐震基準で建設された建物の耐震調査事業の計上、４目学校建設費では昭和30年建設の高崎小学校屋内運動場の改築のため、地質調査の実施設計等業務のための事業の計上、160ページの第３項中学校費３目施設維持費では第３中学校屋外環境整備事業やその他中学校施設維持管理経費の計上、162ページの第４項１目社会教育総務費では集会施設の開設と改修整備に対する集会施設等開設整備事業の計上、164ページの各地区公民館周辺に草花などを植栽し、環境の美化を図るため、緊急地域雇用創出特別基金の補助を受け、花いっぱい推進運動事業の計上、青少年の多様な体験活動や社会参加活動により、社会力を高めるため、青少年の社会力を高めるための環境づくり推進事業の計上、２目公民館費では、生涯学習推進事業や地域づくり活動推進事業の計上、170ページ６目文化振興費では、国分一太郎先生の寄贈資料の常設展示をするための国分一太郎備品収蔵事業や、10月12日、東根市で開催される第18回国民文化祭事業費などの計上をするものであります。
178ページをお願いします。第12款第１項公債費１目元金は、新幹線関連施設整備事業債の元金償還の開始に伴い、大幅な増額計上をするものであります。
以上で一般会計を終わります。
次に、国民健康保険特別会計予算書をお願いします。
１ページをお願いします。議第16号、平成15年度東根市国民健康保険特別会計予算についてご説明いたします。第１条は予算総額を定めるもので、第２条は一時借入金の限度額を１億5,000万円と定め、第３条は保健給付費に過不足が生じた場合は、款項内での流用のできる規定を定めるものです。
次に、３ページ、４ページの第１表歳入歳出予算は後ろの事項別明細でご説明いたします。
６ページをお願いします。２、歳入第１款国民健康保険税は、収入見込増による計上、第３款国庫支出金から８ページの第６款共同事業交付金までは保険給付費等の歳出見込額相当分を計上し、10ページの第８款繰入金第１項一般会計繰入金は保険基盤安定財政安定化支援や事務費等に対する繰入金の計上、第２項１目保険給付基金繰入金は財源調整のため計上するものであります。
14ページをお願いします。３、歳出第１款総務費第１項１目一般管理費は、人件費や医療費の適正化を推進するための医療費分析レセプト点検業務委託料などの医療費適正化特別対策事業の計上、18ページの第２款保健給付費と20ページの第３款老人保健拠出金、第４款介護納付金、22ページの第５款共同事業拠出金は支出見込額を計上、第６款保険事業費第１項１目保健衛生普及費は人間ドック助成やインフルエンザ予防接種、健康づくりデイサービス事業費などの計上をするものであります。
以上で国民健康保険特別会計を終わります。
次に、東根財産区特別会計予算書をお願いします。
１ページをお願いします。議第17号、平成15年度東根市東根財産区特別会計予算についてご説明いたします。第１条は予算総額を定めるもので、第２条は一時借入金の限度額を50万円と定めるものであります。
２ページの第１表歳入歳出予算は後ろの事項別明細でご説明いたします。
４ページをお願いします。２、歳入第１款財産収入第１項１目財産貸付収入は、クレー射撃場や堂の前公園用地ほか６件の財産区有地の貸付収入で、第２款繰入金は財産区管理会運営基金からの繰入金を計上するものであります。
８ページをお願いします。３、歳出第１款総務費第１項１目一般管理費は財産区管理会運営経費、２目財産管理費は巡視員報奨や財産区有林の除伐等、管理経費を計上するものであります。
以上で財産区特別会計を終わります。
次に、学校給食事業費特別会計予算書をお願いします。１ページをお願いします。議第18号、平成15年度東根市学校給食事業費特別会計予算についてご説明いたします。第１条は予算総額を定めるものであります。２ページの第１表歳入歳出予算は後ろの事項別明細でご説明いたします。４ページをお願いします。２、歳入第１款分担金及び負担金第１項１目給食費負担金は、１食あたり小学校分が243円、中学校分が290円の保護者負担金を計上するものであります。
６ページをお願いします。３、歳出第１款第１項１目事業費では、人件費や給食賄い材料費などの学校給食事業の計上、給食運搬車運転業務事業や施設の維持管理経費等の学校給食施設整備事業を計上するものであります。
以上で学校給食事業費特別会計予算を終わります。
次に、公共下水道事業特別会計予算書をお願いします。
１ページ、議第19号、平成15年度東根市公共下水道事業特別会計予算についてご説明いたします。第１条は予算総額を定めるもので、第２条は債務負担行為の設定、第３条は地方債の借入限度額等の設定、第４条は一時借入金の借入限度額を２億5,000万円と定めるものであります。３、4ページの第１表歳入歳出予算は後ろの事項別明細でご説明いたします。
５ページをお願いします。第２表債務負担行為は水洗化率の推進を図るため、15年度排水設備等の改造資金について70万円を限度として融資し、融資を受け入れるため、融資機関との協定利率により融資の日から３年間の利子補給を行うための債務負担行為を設定するものであります。なお、これまでの実績等については、28ページの調書のとおりとなっております。
６ページをお願いします。第３表、地方債につきましては、環境建設事業と最上川流域下水道建設事業負担金に係る地方債の借入限度額を５億3,090万円、その他借入方法等について定めるものであります。なお、15年度末の借入残高見込額等については、予算書の30ページの調書のとおりとなっております。
８ページをお願いします。２、歳入第１款分担金及び負担金の下水道受益者負担金と第２款使用料及び手数料の下水道使用料は収入見込額を、第３款国庫支出金は管渠建設事業補助事業費の２分の１相当分を計上、第４款繰入金第１項１目、一般会計繰り入れは所用額を計上、10ページの第７款市債は、管渠建設や流域下水道建設事業負担金に係る市債を計上したものであります。
12ページをお願いします。３、歳出第１款公共下水道事業費第１項１目下水道総務費では、最上川流域下水道村山処理区維持管理負担金や水道課への下水道使用料徴収委託事業等を計上し、２目下水道維持費では下水道管渠やマンホール修繕費等を計上、３目管渠建設費では公共事業ルール単独最上川流域下水道建設事業負担金や平成14年度ゼロ国債事業等を計上、16ページの第２款公債費は下水道企業債の元利償還金の償還見込額を計上するものであります。
以上で公共下水道事業特別会計予算を終わります。
次に、休日診療所特別会計予算書をお願いします。
１ページ、議第20号、平成15年度東根市休日診療所特別会計予算についてご説明いたします。第１条は予算総額を定めるものであります。２ページの第１表歳入歳出予算については、後ろの事項別明細でご説明いたします。
４ページをお願いします。２歳出第１款使用料及び手数料第１項１目診療施設使用料は収入見込額を、第２款繰入金第１項１目一般会計繰り入れは利息額について一般会計からの繰入金を計上するものであります。６ページをお願いします。３、歳出第１款総務費第１項１目一般管理費では、東根医師会への運営委託料やその他診療所運営経費や維持管理等について計上するものであります。
以上で休日診療所特別会計を終わります。
次に、老人保健特別会計予算書をお願いします。１ページ、議第21号、東根市老人保健特別会計予算についてご説明いたします。第１条は予算総額を定めるものであります。
３ページ、４ページの第１表歳入歳出予算は、事項別明細でご説明いたします。６ページをお願いします。２、歳出第１款支払基金交付金から第４款繰入金までは歳出の医療給付費等の支出見込額に基づき、それぞれ計上するものであります。
10ページをお願いします。３、歳出第１款総務費第１項１目一般管理費では、医療費の適正化を図るため、医療費通知事業や医療費適正化対策事業を計上し、第２款医療諸費は医療給付費や医療費支給費審査支払手数料の支払見込額を計上するものであります。
以上で老人保健特別会計を終わります。
次に、一本木土地区画整理事業特別会計予算書をお願いします。
１ページ、議第22号、平成15年度一本木土地区画整理事業特別会計予算についてご説明いたします。
第１条は予算総額を定めるもので、第２条は地方債の借入について定めるものです。
２ページ、３ページの第１表歳入歳出予算については後ろの事項別明細でご説明いたします。
４ページをお願いします。第２表地方債は土地区画整理事業債の借入限度額を１億5,840万円とし、借入方法等を記載のとおり定めるものであります。
６ページをお願いします。２、歳入第２款国庫支出金は、公共事業に係る補助金の計上、第３款県支出金は県道整備事業に係る県負担金の計上、第４款保留地処分金は15年度処分見込額を計上、８ページの第８款市債は公共事業と地方特定事業に係る市債を計上するものであります。
10ページをお願いします。３、歳出第１款土地区画整理事業費第１項１目総務費は事務費等を計上、２目区画整理事業費では、公共は通常分と臨時交付金事業費を、単独は地方特定道路事業と市単独事業、県道整備事業、ＪＲ負担分を計上し、保留地処分事業を計上するものであります。事業の推進を図り、今後一層の事業の推進を図るものであります。
以上で一本木土地区画整理事業特別会計を終わります。
次に、介護保険特別会計予算書をお願いします。
１ページの議第23号、平成15年度東根市介護保険特別会計予算についてご説明いたします。第１条は予算総額を定めるもので、第２条は保険給付費に過不足を生じた場合における同一款内での流用のできる規定を定めるものであります。
３、４ページの第１表歳入歳出予算は、後ろの事項別明細でご説明いたします。
６ページをお願いします。２、歳入第１款介護保険料は、収入見込額を計上し、第３款国庫支出金から８ページの第７款繰入金までは歳出の保険給付費等の見込額に基づき計上するものであります。
12ページをお願いします。３、歳出第１款総務費では、人件費や保険料、賦課徴収費、14ページの第３項では介護認定審査会や認定及び調査費に係る経費を計上、18ページの第２款保険給付費はそれぞれの保険給付費の見込額を計上、20ページの第３款財政安定化基金拠出金は介護保険の財政安定のため山形県介護保険財政安定化基金への拠出金を計上するものであります。
以上で水道会計予算を除く全会計予算の補足説明を終わります。
すみません、一部訂正をお願いします。下水道特別会計の５ページ第２表の債務負担行為の中で、借入限度額を70万円、利子補給の限度額を70万円とご説明いたしましたが、100万円の限度額に対する利子補給でありました。訂正しておわびを申し上げます。
以上で終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
○阿部忠男予算特別委員長 次に、議第24号から議第26号までの３議案について、水道部長に補足説明を願います。加藤水道部長。
〔加藤信明水道部長 登壇〕
○加藤信明水道部長 委員長の指示によりまして、議第24号から議第26号までの３議案につきまして補足して説明を申し上げます。
はじめに議第24号、平成15年度東根市水道事業会計予算につきましてご説明を申し上げます。
議案集の１ページをお開き願いたいと思います。第１条につきましては、平成15年度の水道事業会計の予算を次のように定めたところであります。第２条につきましては、業務の予定量でありますけれども、給水戸数が１万3,500戸、年間の総給水量が475万8,000立方メートル、１日の平均給水量を１万3,000立方メートル、そして主な建設改良事業につきましては、上水場の更新事業であります。
次に第３条でありますが、収益的収入及び支出であります。収入第１款の水道事業収益12億1,864万5,000円と見込んだところであります。内容でありますけれども、第１項の営業収益、第２項の営業外収益、第３項の特別利益でございまして、それぞれの数字は記載のとおりでございます。
支出につきましては、第１款水道事業費用８億4,309万1,000円、内容でありますが、第１項営業費用、第２項営業外費用、第３項特別損失、第４項予備費でございまして、それぞれの数字は起債のとおりであります。
次に、２ページをお願いいたします。第４条資本的収入及び支出の予定額は次のとおり定めるものであります。括弧書きで説明申し上げますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額８億3,975万7,000円は、過年度分損益勘定留保資金１億9,590万円、当年度分損益勘定留保資金１億4,585万7,000円、消費税、資本的収支調整額3,800万円、減債積立金１億円、建設改良積立金３億6,000万円で補てんするものでございます。
収入でありますが、第１款資本的収入１億4,407万5,000円でございます。内容といたしましては、第１項の企業債、第２項の加入金、第３項の工事負担金、第４項の固定資産売却代金でございまして、それぞれの数字は起債のとおりでございます。
支出でありますが、第１款資本的支出、９億8,383万2,000円、内容といたしましては、第１項建設改良費、第２項企業債償還金でございます。第５条は企業債でありまして、今年度から上水場更新の工事が本格的に始まりますので、企業債の限度額として１億円を見込んだところであります。第６条ですが、一時借入金、第７条ですが、予定支出の各項の経費の金額の流用でございます。第８条は議会の議決を得なければ流用することができない経費でございます。これにつきましては、職員の給与費7,592万6,000円と交際費であります。第９条たな卸し資産購入限度額が1,730万円と定めたところであります。
次に、５ページをお開き願いたいと思います。予算の実施計画でありますが、収益的収入及び支出でございます。収入の主なものから申し上げます。第１款水道事業収益として12億1,864万5,000円、内訳といたしまして、第１目給水収益11億8,308万7,000円、これは水道料金であり、これまでの実績により計上したところであります。なお自衛隊への給水分として、これまでの１日あたり1,,000立米の実績で計算をしております。
次に、６ページでありますが、支出についての主なものであります。第１款水道事業費用第１項の第１目原水及び浄水費が３億385万4,000円、それから７ページの第２目の配水及び給水費１億791万8,000円、８ページの第４目業務総係費7,883万8,000円、９ページの第５目減価償却費１億9,680万9,000円などでございます。
次に、11ページをお願いいたします。資本的収入及び支出であります。資本的収入でありますが、１億4,407万5,000円であります。内訳といたしまして、企業債として１億円を計上いたしました。加入金、工事負担金、固定資産売却代金のそれぞれの数字は記載のとおりであります。
次に、12ページをお願いいたします。資本的支出でありますけれども、９億8,383万2,000円であります。内訳といたしまして施設費が８億4,425万円、これは袋田の上水場更新工事が今年度から本格的に始まりますので、その工事費と配水管の布設替え工事などであります。メーター設置費、固定資産購入費につきましては記載のとおりであります。
第２項企業債償還金といたしまして１億3,726万2,000円であります。なお、13ページの事業資金計画、14ページから17ページまでの給与費明細書、18ページ以降の予定損益計算書、予定貸借対照表につきましては、記載のとおりでございますのでご参照をお願いしたいと思います。
以上で水道関係の説明を終わります。
続きまして議第25号、平成15年度東根市工業用水道事業会計予算につきまして説明を申し上げます。議案集の１ページをお開き願いたいと思います。第１条につきましては、平成15年度東根市工業用水道事業会計の予算は次のように定めたところであります。第２条ですが、業務の予定量であります。給水数は11企業であります。年間総配水量294万9,960立方メートル、１日平均給水水量8,060立方メートルであります。
第３条収益的収入及び支出の予定額は次のとおり定めるものでございます。収入でありますが、第１款工業用水道事業収益１億8,590万4,000円、内容といたしましては、第１項営業収益、第２表営業外収益であります。次に支出であります。第１款工業用水道事業費用１億4,168万5,000円、内容といたしましては、第１項営業費用、第２項営業外費用、第３項予備費となっております。第４条ですが、資本的支出の予定額は次のとおり定めるということで、括弧書きで資本的支出3,107万円、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものでございます。支出の額につきましては、資本的支出3,107万円であります。
次に、２ページをお願いいたします。第５条は予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は次のとおり定めるということで、営業費用と営業外費用となっております。第６条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費であります。これにつきましては、職員給与費1,686万6,000円であります。なお、３ページ以降につきましては、予算実施計画の収益的収入及び支出資金計画給与費明細書、予定損益計算書、予定貸借対照表を記載しておりますのでご参照を願いたいと思います。
以上で工業用水道会計の説明を終わります。
続きまして、議第26号、平成15年度東根市簡易水道事業特別会計予算であります。
議案集の１ページをお開き願いたいと思います。平成15年度東根市の簡易水道事業特別会計は次に定めるところによる。第１条でありますけれども、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,100万円と定めたところであります。２ページをお開き願います。第１表歳入歳出予算の歳入について申し上げます。第２款第１項使用料といたしまして1,250万円、水道の使用料として前年度と同額を見込んだところであります。歳入合計といたしまして2,100万円を計上いたしました。続きまして、歳出でありますが、第１款の総務費から第４款の予備費までありますが、それぞれの金額につきましては記載のとおりであります。歳出合計で2,100万円であります。
前年度対比1,560万円減となっておりますが、これは人件費、工事費、それに公債費等が少なくなったためであります。３ページ以降からの事項別明細書、そして給与費明細書につきましてはご参照を願いたいと思います。
以上で補足説明を終わります。
○阿部忠男予算特別委員長 これで補足説明を終わります。
以上で本日の日程は全部終了しました。
なお、本委員会は３月11日に再開しますのでご協力をお願いします。
本日はこれで散会します。御苦労さまでした。
午後 ２時３０分 散 会