第３回東根市定例会 決算特別委員会
平成１４年９月２０日 午前１０時００分 開 議
深 瀬 秋 広 決算特別委員長 清 野 忠 利 副委員長
◎出席委員（２３名）
１番 清 野 貞 昭 委員 ２番 佐 藤 万記子 委員
３番 清 野 周 治 委員 ４番 奥 山 重 雄 委員
５番 森 谷 政 志 委員 ６番 佐 藤 直 委員
７番 岡 崎 賢 治 委員 ８番 髙 橋 ひろみ 委員
９番 秋 葉 征 士 委員 １０番 清 野 忠 利 委員
１１番 高 橋 一 俊 委員 １２番 青 柳 安 展 委員
１３番 結 城 芳 委員 １４番 早 坂 隆 委員
１５番 阿 部 清 雄 委員 １６番 渡 辺 正 幸 委員
１７番 市 村 賢 治 委員 １８番 深 瀬 秋 広 委員
１９番 小 野 一 男 委員 ２０番 武 田 敞 委員
２１番 阿 部 忠 男 委員 ２２番 槙 仙一郎 委員
２３番 武 田 敏 夫 委員
◎欠席委員（なし）
教育委員会
土 田 正 剛 市 長 髙 橋 良 子
委員長
選挙管理委員会
植 村 良 作 横 尾 尚 代表監査委員
委 員 長
保 角 國 雄 農業委員会会長 槙 栄 司 消 防 長
武 田 新 市 助 役 奥 山 昭 男 収 入 役
鈴 木 千 原 教 育 長 喜 嶋 與平治 総 務 部 長
小 川 武 市民生活部長 小 野 幸 治 保健福祉部長
建 設 部 長
山 本 源太郎 経 済 部 長 加 藤 信 明
兼水道部長
細 矢 昭 男 教 育 次 長 原 田 清一郎 総合政策課長
武 田 稔 庶 務 課 長 牧 野 利 幸 財 政 課 長
選挙管理委員会 監 査 委 員
芦 野 良 美 保 科 正 一
事 務 局 長 事 務 局 長
農業委員会
菊 口 吉 之
事 務 局 長
◎事務局職員出席者職氏名
椎 名 和 男 事 務 局 長 塩 野 康 二 事務局長補佐
議 事 主 査
網 干 賢 牧 野 美和子 主 任
兼議事係長
伊 藤 公 主 事
◎本日審査した案件
議第６６号 平成１３年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について
議第６７号 平成１３年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第６８号 平成１３年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について
議第６９号 平成１３年度東根市学校給食事業費特別会計歳入歳出決算認定について
議第７０号 平成１３年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第７１号 平成１３年度東根市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第７２号 平成１３年度東根市休日診療所特別会計歳入歳出決算認定について
議第７３号 平成１３年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
議第７４号 平成１３年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第７５号 平成１３年度東根市縄目工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について
議第７６号 平成１３年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第７７号 平成１３年度東根市水道事業会計決算認定について
議第７８号 平成１３年度東根市工業用水道事業会計決算認定について
◎開 議
〇深瀬秋広決算特別委員長 皆さん、おはようございます。ただいまから決算特別委員会を開会します。本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、委員の出席は23名で、定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。
決算特別委員会に付託になりました議第66号から議第78号までの13議案につきましては、去る９月13日の本委員会においてそれぞれの所管ごとに分科会を設置し、議案を付託して慎重な審査をお願いをしておりますので、これから審査の経過と結果について各分科会委員長に報告を願います。
◎総務分科会委員長報告
〇深瀬秋広決算特別委員長 最初に、総務分科会委員長 岡崎賢治委員。
〔岡崎賢治総務分科会委員長 登壇〕
〇岡崎賢治総務分科会委員長 おはようございます。決算特別委員長の指名により、総務分科会に付託されました案件の審査の経過と結果についてご報告いたします。
本分科会に付託されました案件を審査するため去る９月17日、第３委員会室において関係部課長の出席を求め慎重に審査を行いました。
はじめに、第１款議会費について申し上げます。現下の厳しい財政状況を踏まえ、効率的な予算執行に努めておりますが、今後とも行財政改革にも心がけ、更に開かれた議会を目指したいと考えております。
次に、第２款総務費、第１項総務管理費について申し上げます。第１目一般管理費についてであります。まず、職員人件費についてでありますが、行政改革の一環として55名の職員削減を平成14年度当初に達成したことであり、評価いたします。また、平成19年、20年には退職該当者が多数に上り、それに備え職員の対応を平準化して行う必要があるため、長期財政計画と関連して平準化計画を策定し、業務に支障が出ないよう計画しているとのことでありました。職員に過度の負担がかからぬよう十分に留意され、市民サービスの低下にならないよう望むものであります。また、各種イベントを企画し、東根市を市内外に積極的にＰＲし、実績が見え始め、評価いたしますが、イベントに従事した職員の時間外分については振りかえ休日で対応しているとの報告がありました。更に、職員の１年間における平均年次有給休暇の取得が7.8日間であるとの報告がされました。部課長においては、ふだんの業務量を把握し、職員が完全に振りかえ休暇を取得できるよう指導し、職員の健康管理には十分留意されるよう願うものであります。
第２目広報広聴費のホームページ開設事業についてでありますが、平成12年10月27日の開設以来、アクセス件数も月平均で2,000件あるとのことであります。また、意見、質問のメールも寄せられ、行政運営を進める中で極めて有効な手段となっているとの報告がなされました。ホームページは鮮度が第一であることから、各課の担当者と連携を図り、随時更新されるような心がけを願うものであります。
ＩＴ講習会開催事業についてであります。延べ約1,000人の受講者を迎え、市内各地で講習会を開催した旨の報告がありました。これからは、電子媒体による時差のない情報提供が望まれることは確実であることから、今後ますますＩＴ技術の取得は必要となってきます。国からの補助がなくなったとはいえ、市民の利便性から見れば、今後とも継続して行わなければならない事業であると思われます。報告では、ヨークベニマルに設置した遊々館にパソコンを配備し、開催する予定であるとのことでありますが、この取り組みを更に拡大することを期待するものであります。
第４目財産管理費、庁舎管理事業についてであります。昨年、本市は県内自治体で初めて環境ＩＳＯ14001の認証を取得した市として注目を集めたが、環境問題に対してそれぞれの課において目的、目標を立て、職員一丸となって取り組んだ結果、13年度の目標がクリアされたとのことであります。今後とも更なる目標を立て、地球環境の保全のため県内自治体の模範となるように心がけ、その結果として資源の節約となり、経費の削減につながることから、今後とも効率的な執行に努力されるよう要望いたします。
第５目企画費、市民まちづくり事業についてであります。街づくりパートナー講座については、市の重要な事業について市職員を派遣し、説明するものであり、平成13年度については22件、延べ900人の参加を得たとのことであります。
また、市民手づくりまちづくりモデル事業としては、神町小学校100周年記念事業として、地区民による広場整備事業のほか６件の住民本位による地域づくりに補助金を交付するものでありますが、地域活性化には有効な手段と評価するものであります。今後とも地域おこしのため、更に市政への参画意識の向上のため期待するものであります。
続いて、特定非営利組織の法人化、いわゆるＮＰＯについてであります。ＮＰＯは、未来のまちづくりのキーワードと言われております。山形県内には、60近い団体が認可されておりますが、残念なことに本市にはまだ法人化になっている団体はないとのことでありました。今回福祉関係、まちづくり関係の諸団体に声をかけ、研修会を開催したところ、多くの方の参加を見たとの報告を受けました。今後とも裾野を広げ、多くの団体から参加をいただき、組織化に向け努力されるよう要望いたします。
男女共同参画プラン策定事業についてであります。平成11年６月に男女共同参画社会基本法が制定され、本市においても男女共同参画をまちづくりの一環として、男女がともに人権を尊重し合う男女平等社会の確立を目指し、東根市アクションベーシックチャレンジのＡＢＣプランが策定されたわけであります。このすばらしいプランを実行するには、今までの慣習にとらわれない男女の意識改革がポイントになります。少子化、高齢化、情報化などの社会転換期にあって、これまでの社会システムを見直し、まずは市役所内部から意識改革を図り、広く市民の理解と協力を得、男女共同参画社会の実現に努めるよう願うものであります。
防災関連事業についてでありますが、行政の危機管理体制の整備が問われ、防災体制の整備を図ることが急務とされております。総合防災訓練は、１年置きに実施を予定しているとのことでありますが、市民の参加を得、一過性のイベントに終わることなく、継続的な実施を要望するものであります。
第９目空港対策費、空港周辺対策事業についてであります。残念ながら山形東京便は、全日空の路線廃止により、今年10月末日をもって東京便38年の歴史に幕を閉じることになるわけでありますが、本市発展の原動力となった工業団地の誘致企業にとっては、我々一般市民以上の打撃であると思われます。景気が低迷している現在においては、海外への工場移転も十分に考えられることから、本市にとっては深刻かつ重大な問題であります。秋田県のように、一時減便になったものの、県の支援策などにより、これまで以上に利便性が向上した例もあることから、このような先進地に学ぶとともに、山形県と強い連携を図りながら、東京便復活、更に利便性の高い複数便化を強く要望するものであります。
第10目情報管理費についてであります。本市では、多くの職員がパソコンを使い業務を行っていますが、その機種もさまざまであり、個人所有のパソコンを持ち込み、公的に使用しているのが現状であり、情報管理上も好ましい状況とはいえません。来年度には、内部情報システムと財務会計システムの更新にあわせ、１人１台を配備する予定であるとの報告を受けましたが、個人情報の流出には万全を期し、セキュリティーをより完全なものにするよう要望するものであり、またパソコンの機種選定に当たっては公正を期することに十分留意し、配備するよう願うものであります。
第13目区長会運営事業についてであります。約160名の区長のご協力により、本市の連絡体制と協力体制が築かれており、日夜を問わずの活動につきましては大変感謝申し上げるところでありますが、１区当たりの構成規模がまちまちであります。長年の慣習や今まで培ってきた歴史など、数々のいきさつ、更に自治体組織を母体にした区制に行政区を重ねた結果、現在の姿になっていると推察いたします。全国的に行政改革が行われている現状でありますので、住民の理解と協力を得、更に区長協議会とも連携を図り、区制再編の誘導策を講ずるよう要望するものであります。
次に、第２項徴税費についてであります。日ごろ適正課税と収納率の向上に努力されていることは承知いたしますが、長引く経済不況の中、会社の倒産や破産が見受けられ、徴収率も年々下がり、市幹部を動員するなど、徴収業務に全力を傾注しているとの報告がありました。また、納税意識高揚推進事業や納税相談制度を活用したことによる徴収の実績も評価するものであります。税の徴収は大変な業務でありますが、税負担の公平を期するとともに、自主財源の確保を図るため、収納体制をより一層強化し、収納率の向上に向けて特段の努力をされるよう強く要望するものであります。
次に、第４項選挙費についてであります。本市は、年々人口が微増する県内でも数少ない市でありますが、それに伴いアパート数も増えている現状です。中には、住民票を移さず住んでいる人も見受けられるようですが、市民課ともタイアップし、居住地の選挙はもちろん、アパート居住の若年層への啓蒙促進を図り、今後とも定住化と投票率の向上に向けて効果的な取り組みを願うものであります。
最後に、第12款公債費についてであります。起債の繰上償還など、健全財政の堅持に今後とも特段の努力を願うものであります。
以上、意見と要望を付し、付託されました案件は、採決の結果、賛成多数により認定すべきものと決定した次第であります。何とぞ本委員会の決定どおり認定くださいますようお願いを申し上げて、報告を終わります。
◎文教経済分科会委員長報告
〇深瀬秋広決算特別委員長 次に、文教経済分科会委員長 奥山重雄委員。
〔奥山重雄文教経済分科会委員長登壇〕
〇奥山重雄文教経済分科会委員長 決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で文教経済分科会に付託されました議案の審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。
付託されました案件を審査するため、去る９月17日及び18日の両日、第１委員会室において全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
はじめに、第５款労働費について申し上げます。勤労者生活安定資金貸付事業については、平成13年度において新規に３件ほどの利用がありましたが、景気低迷により勤労者の生活は厳しくなっており、需要もありますので、市報等による住民への積極的なＰＲ及び利用拡大に努めるなど、十分な対応をお願いいたします。
また、深刻化する雇用情勢に対応するためにも、企業、商工会、関係団体などと情報交換を密にし、各方面の情報を的確に把握するとともに、雇用機会の創出に積極的に努めていただくよう望むものであります。
次に、第６款農林水産業費について申し上げます。農業者年金業務委託事業については、制度の抜本的な改正が行われ、これまでの当然加入から任意加入に切りかわったことから、新制度への加入率が旧制度加入者の約40％の状況にあります。加入者、受給者への改正内容等についての十分な周知を図るとともに、積極的な加入率向上及び円滑な業務推進に努められますよう、お願いいたします。
農業経営管理能力向上支援事業について、簿記記帳実務講習会を通じてパソコン操作を習得し、担い手農業者の幅広い経営と農業経営管理の改善を期待します。農地流動化地域総合推進事業や農地利用集積実践事業について、まだまだ農地の流動化が進んでいない状況にあるので、今後とも農地の流動化を促進し、担い手農家の経営安定、規模拡大を図るためにも、優良農用地の集約を積極的に推進するよう要望するものであります。
農業用使用済プラスチック適正処理推進補助金については、年に２回の共同回収でさくらんぼ雨よけテントなどが150トン回収され、うち26トンがリサイクル処理されましたが、燃料としてのリサイクルにとどまっており、今後排出先である農家が利用、購入するリサイクル製品化や幅広い分野を見据えた新しい対応が求められます。また、果樹の剪定枝や畜産農家の堆肥、間伐材のチップ化など、リサイクル化を図り、環境ＩＳＯを取得した東根市においては循環型社会に合った方法を積極的に取り入れ、環境に優しく、安全重視で公害のない住みよいまちづくりのために更に調査、研究を強く望むものであります。
負担金、補助金及び交付金については、決算内訳の中には大変多くの項目が見受けられます。補助金等はスクラップ・アンド・ビルドが前提であり、各種団体、また組織の活動内容を精査するとともに、補助金等の成果を十分に把握され、適正な補助金等の交付となるよう強く要望いたします。
次に、第７款商工費について申し上げます。活力ある商店街づくり支援事業については、空き店舗を活用した「じゆうかん」、「湯けむり美術館ぶらり」が整備され、コミュニティ空間を創出しています。各地域において、既存商店街の空洞化が問題となっておりますが、商店街に多くの人々が訪れ、にぎわいを取り戻し、またこのような施設並びに運営にも十分な指導を行い、人と人との触れ合いや安らぎの場所になることを期待いたします。
さくらんぼタント館管理事業で、防犯カメラや照明用トイレセンサーなどを設置したことにより悪質ないたずらが減少したことは大きな成果であります。今後とも関係機関と連絡を密にし、適切な管理をお願いいたします。
観光果樹園の振興については、無登録農薬問題があることから、安全な果物の提供に一段と積極的に取り組まれ、いち早い安全宣言を行い、果樹王国ひがしねのイメージ回復のために一層の努力を望みます。
ひがしね祭については、年々盛大になっておりますが、反省点を踏まえ、東根市の新たな観光資源として多くの観光誘客を図るなど、市を代表とするイベントとして大いに活性化することを期待します。
次に、第10款の教育費について申し上げます。心の教育相談員活用調査研究委託事業については、生徒が充実した中学校生活を送れるよう相談員が配置されております。いじめ、不登校など、子供たちの抱える問題が複雑多様化しておりますので、学校、家庭、地域が一体となり教育全般に関わることが大切です。また、ボランティア活動など、豊かな体験を通して道徳性の育成が図られるよう配慮した指導をお願いいたします。あわせて、いじめ、不登校などの問題をなくすためにも、早期にスクールカウンセラーの設置を望むものであります。少子化時代の中、幼児教育の重要性から私立幼稚園等の支援も適切に行い、保育所、児童センター、児童館など、関係機関が連絡を図り、子育て支援や子供の健全育成をお願いします。
小学校や公民館施設などの修繕、改修が行われておりますが、子供たちや地域の声、利用者に不便のないように計画的に実施していただき、特に洋式トイレや冷房機器、器具などの要望が多く出ていることから、実施に向けて強く検討をお願いします。また、施設の耐震診断を受けるなど、適切かつ計画的な施設管理をお願いします。
教育用コンピューター整備事業に伴い、中学校で１人１台、小学校で３人に１台、学習用コンピューターが設置されたことにより、ハード面での施設整備が図られたことは大変喜ばしいことです。しかし、インターネット時代を迎え、学校、教育施設などと情報で結ぶＬＡＮなどは時代の趨勢であり、今後ソフト面での更なる充実を図るようにお願いいたします。
また、理科教育センターや各学校での教育機材等の充実と、子供が自然と親しむ事業の展開や地域の先生方の活用を図るとともに、環境ＩＳＯ事業の一環として環境教育の推進を強くお願いします。
地域づくり活動推進事業については、７地区ごと特色ある地域づくり活動が実施されております。今後とも地域づくり専門員や推進員の研修を積極的に行い、地域特性を大切にした魅力ある地域づくりや充実した学習活動による効果的な事業が展開されるよう期待いたします。
中央区交流事業については、女性及び子供の交流を通してお互いの理解と認識を深め、友好都市間で有意義な活動を展開していることから、今後とも新しい参加者を積極的に募り、多くの市民と交流し、輪の拡大をお願いします。
市民１人１スポーツ推進事業については、だれでも、いつでも、どこでもスポーツが楽しめる機会を数多く提供していただき、健康で明るい活力ある地域づくりを目指した事業が展開されており、大変喜ばしいことです。更に、地域総合型スポーツクラブ育成や各種団体のＮＰＯ組織化の指導を図るなど、今後の取り組みに期待いたします。
次に、第11款災害復旧費、第１項農林水産施設災害復旧費でありますが、施設管理面での充実化を図り、常に現状を調査、把握し、災害発生の際には市民生活に不便を来さぬよう、速やかにその復旧に万全を期されるよう要望するものであります。
最後に、学校給食事業費特別会計について申し上げます。施設は、建設後30年を経過し老朽化しており、昨年度も蒸気式回転がまなどを更新しておりますが、日常の保守点検などを通じて児童生徒への安定した学校給食の提供をお願いいたします。また、安全な食材の使用と地元農産物を最大限に活用するなど、地産地消に努めることを強く望みます。
歳入について、初めて給食費の収入未済額がありましたが、保護者と学校と適切に連絡をとりながら、児童の人権に十分配慮した処理に当たられるようお願いします。
また、職場環境の整備を行い、より安全で働きやすい職場づくりに努力されるとともに、衛生管理にはより一層気をつけてくださいますようお願いいたします。
以上、意見と要望を付し、付託されました案件は、採決の結果、全委員異議なく各会計とも原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。何とぞ本分科会の決定どおり認定くださいますようお願いを申し上げ、報告を終わります。
◎建設分科会委員長報告
〇深瀬秋広決算特別委員長 次に、建設分科会委員長 佐藤 直委員。
〔佐藤 直建設分科会委員長 登壇〕
〇佐藤直建設分科会委員長 おはようございます。決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で建設分科会に付託されました議案の審査と経過並びに結果についてご報告申し上げます。
本分科会に付託されました案件を審査するため、去る９月17日午前10時から第２委員会室において建設分科会を開催し、全委員出席のもと、建設部長兼水道部長及び関係課長の出席を求め、慎重に審査を行ったものであります。
最初に、一般会計のうち歳出、第８款土木費、第２項道路橋りょう費、第２目道路維持費について申し上げます。本市における除雪作業の出動基準でありますが、車道の場合は10センチ以上の積雪、また歩道の場合は20センチ以上の積雪であるとのことであります。出動の時間帯でありますが、午前２時30分から通勤、通学時間帯の午前８時くらいまでをめどに除雪作業を終了するとのことです。平成12年度の記録的な豪雪を教訓に、昨年は市内16ブロックに分け、除雪作業を実施したとのことであり、より迅速で的確な除雪活動を望みます。生活道路については、原則複数戸が隣接している場合に出動するとのことでありましたが、１戸のみが関係する生活道路についても、その状況を的確に判断し、市民生活を確保するような除雪活動が行われるよう要望いたします。
また、スノーパーク・ジャングル・ジャングルに通じる市道柳沢線がありますが、ジャングル・ジャングルがナイター営業を開始したということも受けて、山形県より代行路線として、特に降雪量の多い2.2キロメートルの区間の支援を受けたとのことであります。更なる延長を望むものであります。また、除雪作業の委託契約の内容をこれまでとは変え、降雪の状況によってパトロールを行ったり、除雪に当たったりしたとのことでありました。平成12年度の豪雪の教訓を生かし、安全で万全な除雪体制を願うものであります。
次に、道路新設改良費についてであります。今月16日に開通したばかりの東北中央自動車道でありますが、平成８年に県と結んだ基本協定額が４億1,400万円、平成13年度の東北中央自動車道東根インターチェンジ整備事業負担金が１億5,000万円であります。東根市が関係している区間については２つの工事が施工されており、東根インターチェンジはダブルトランペット方式で、インターチェンジまでの区間については県負担分が75％、市負担分が25％、国道287号線との合流部分の工事施工が市負担分10％とのことでありました。東北中央自動車道東根インターチェンジ整備事業は、平成14年度で終了するわけですが、今後自動車道の利用促進により市の活性化が図られることを望むものであります。
次に、住宅費についてであります。東根市の市営住宅の多くは老朽化が進んでおりますが、これまで安全を期し、入居者が安心して居住できるよう管理されてきたことは評価するものであります。ただ、その中でも補修が十分でなく、空き家となっている住宅が幾つか見受けられますので、補修できるものについては可能な限り入居できるよう進めていただきたい。これから本市が取り組もうとしている公共住宅ストック総合活用計画の中で、これらの実態を十分に踏まえ、計画を策定されるよう望むものです。
次に、都市計画道路宮崎西道線道路整備事業についてですが、平成13年度において測量調査や交通量調査、詳細設計などを実施しております。この路線は、国道13号から東根市内への重要アクセス道として早期着工、整備が望まれております。また、この事業にあわせて、区画整理的整備により既存の袋小路の解消に努め、今後中心市街地の活性化を図るためにも、粘り強く県へ要望されることを願うものであります。
また同様に、国道13号からの重要アクセス道である都市計画道路長谷平林線道路整備事業についても、今年度から平成20年度までの事業年次で着手されたとのことであります。当地域は家屋連たん地区であり、家屋移転場所などの課題がありますので、関係地権者と十分に調整し、理解を得ながら推進されるよう要望いたします。
次に、公共下水道事業特別会計についてであります。東根市の水洗化率は73.4％であり、いまだ26.6％の方が下水道管が布設されているけれども、まだ利用していないということであります。この要因としては、私道に隣接している方であったり、これから新改築などを考えている方、風習的なもの、老人世帯などがあるとのことでありました。今後下水道管渠建設事業の充実を図る面からも、これらの方々から下水道を利用していただき、快適環境を目指すよう普及促進に努めていただきたいと願うところであります。
次に、土地区画整理費についてであります。組合施行神町北部土地区画整理事業支援事業についてでありますが、事業面積は31.7ヘクタール、７月15日現在の仮同意率は93.1％で、116名中108名の仮同意が得られているとのことであります。また、面積にすると89.51％とのことであります。この神町北部地区は、新設小学校の建設予定地にもなっていることから、教育委員会をはじめ、関係課との連携を密にし、事業の推進に当たられることを要望いたします。
次に、一本木土地区画整理事業特別会計についてであります。一本木土地区画整理事業の進捗状況は、平成13年度末で63.1％、平成13年度事業費は８億2,200万円で、平成12年度事業費９億2,800万円に対して11.4％の減であります。区画整理事業開始以前から立地した事業所も７社のうち６社が区域外への移転を完了し、残る１社についても現在候補地の調整を行っているとのことであります。一本木土地区画整理事業地内は、我が市の中核として大きくさま変わりしつつありますが、更なる整備促進、魅力あるまちづくりを目指し推進されるよう願うものであります。
次に、簡易水道事業特別会計であります。収入源が限られている簡易水道は、維持管理や水源地更新に備えた会計運営が大きな課題であるという意見が出されました。本会計の歳入は、その大部分が一般会計からの繰入金でありますので、厳しい事業運営でありますが、いかなる状況にも対応されるよう最善の努力をお願いいたします。そして、今後とも安全で安定した水道水の供給に努められるよう要望いたします。
次に、水道事業会計決算について申し上げます。決算の経営内容は、決算関係書類及び監査委員の決算審査意見書のとおりであり、３億3,993万6,330円の純利益となっております。県内の市町を見ても、これだけ優秀な水道事業会計は東根市だけであり、更に神町駐屯地への給水を平成13年度10月から開始したことにより大幅な伸びを見たことは評価に値するものであります。神町駐屯地への給水量は１日平均約1,000立方メートルであり、当初の見込みである１日平均約600立方メートルを大幅に上回るものであります。平成13年度は、ほぼ半年で約4,000万円の水道料金でありますので、年間では約8,000万円の給水利益の増加が期待できるということであります。そのような中でも、老朽管の布設替など、維持管理が順次行われており、平成13年度は前年度と比較し有収率が0.4％上昇しております。今後とも各地域の区長さんをはじめ、地域住民の方々の協力も得ながら、配水管の漏水の早期発見に努め、更なる有収率の向上を目指し、安全な水道水を供給することはもちろんのこと、住民に対してサービスの低下などのないよう、より一層の健全なる水道事業を進めていただくよう要望いたします。
次に、工業用水道事業会計決算について申し上げます。厳しい経済状況の中、純利益も6,770万8,358円と前年度を下回り、不況のあおりを受けているようであります。また、これまで基本水量9,230立方メートルであった大森工業団地内企業11社との契約も、今月４月からは向こう３年間でありますが、基本水量8,060立方メートルでの契約となり、更なる減収が予想されます。工業用水道も供給開始してから10年となり、施設の整備と点検を計画的に進めていかなければなりません。今後も引き続き経費の節減を図るとともに、赤字とならぬよう最善の注意を払い、経営の健全化と安定供給に一層努力されるよう望むものであります。
以上、意見と要望を付し、付託されました案件は、採決の結果、全委員異議なく認定すべきものと決した次第であります。何とぞ本分科会の決定どおり認定くださいますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
◎厚生分科会委員長報告
〇深瀬秋広決算特別委員長 次に、厚生分科会委員長 高橋一俊委員。
〔高橋一俊厚生分科会委員長 登壇〕
〇高橋一俊厚生分科会委員長 おはようございます。決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で厚生分科会に付託されました議案の審査の経過並びに結果についてご報告を申し上げます。
付託されました案件を審査するため、去る９月17日及び18日の両日、午前10時から第４委員会室において、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
はじめに、一般会計のうち第２款第１項総務管理費の所管に関する事項について申し上げます。交通安全対策費でありますが、住宅の集積化、また道路整備等により市内の道路の交通量は大きく変化しており、安全確保の点から信号機の早期設置を要する箇所があります。一日も早い整備に向けて、今後も継続して山形県警察本部に対し強く要望くださるようお願いするものであります。
また、本市は県内でも有数の交通の要衝に位置し、通過車両が集中し増加している状況にあることからも、交通安全に関する施策については関係機関と密接な連携を図りながら実施するとともに、市民生活に直接関わることから、市民の十分な理解と積極的な協力が得られますよう一層の努力をお願いいたします。
次に、市民バス運行事業についてであります。効果的な運行と乗り継ぎの利便性を図るため、運行路線、時間の改正、更には停留所の増設を行うなど、利用しやすい体制に向け努力されておりますが、交通弱者にとっての移動手段ですので、市民の足としてより使いやすく親しまれる市民バスを目指し、利用率を高めるべく、市民に対し積極的にＰＲを行い、運営の健全化に努めていただくよう要望いたします。
次に、第３項戸籍事業の基本台帳費についてであります。昨年４月に窓口業務受付時間が延長され、利用しやすくなったなど、市民にも大変好評であります。市民課窓口においての利用者も1953人であり、市民のニーズに沿った行政サービスが図られたと評価すべきものでありますが、まだ延長窓口の対象となる業務内容を知らずに窓口を訪れる方もおりますので、広く広報くださるようお願いいたします。時期や時間帯によって業務が集中するとか、職員の健康管理には十分留意するとともに、愛される窓口の対応をお願いいたします。
次に、住民基本台帳ネットワーク事業についてであります。本年８月５日から第１次稼働され、手続等の負担が軽減されるなどの利便性、また市民へのサービス向上の効果を期待する反面、個人情報の漏えいが大いに懸念されます。ついては、個人情報の保護及びセキュリティーの確保のため十分な対策を講じるとともに、日ごろから事故防止に努め、住基ネットワークシステムの慎重な運営を行うよう強く要望いたします。
次に、第３款民生費について申し上げます。民生児童委員活動事業でありますが、平成13年12月に民生児童委員が70名になり、５名が増員されましたが、他市と比較すると、世帯数、人口規模から見てもまだまだ少ない状況にあります。都市化が進み、人口が増加する中において、このままの人数では委員に対し負担増となり、効果的な活動ができないのではと懸念されます。よって、県に対しては人口規模に見合う委員の配置を行うよう要望くださるようお願い申し上げます。
生きがい活動支援通所事業でありますが、いきいきデイサービスの延べ利用者は8,620人で、前年に比べ1.6倍と大幅に増加し、利用者からも回数の増を望む声があり、大変好評を博しております。また、テレビ、新聞等のマスコミを通して全国に紹介され、県外からの行政視察も年々増加している状況にあることからも、先駆的取り組みは評価するものであり、本事業は在宅高齢者の介護予防の支援策として大いに期待し、なお一層のＰＲなど、事業の更なる充実を大いに望むものであります。
高齢者記念品支給事業についてでありますが、13年度において100歳の方が３名いたことは大変喜ばしく思います。決定から祝い品の支給まで期間があく状況ですので、今後は支給時期を検討し、直接該当者に手渡し、喜んでもらえる方策の検討をお願いいたします。
第２項児童福祉費についてでありますが、保育業務においては延長保育など、住民のニーズに合った保育業務を遂行しつつも、嘱託保育士の配置など、人件費の経費節減を図っている状況にあります。すこやか・やすらぎの郷に開所される東根保育所の定員は150名で、現在の定員数の倍になることから、単に職員数の増とならないように職員体制の検討は必然的であります。全国的には、保育業務について民間を活用している事例もありますので、行政のスリム化に向け、平成17年４月の開所まで運営について民間委託を含め、効果的な運用形態を前向きに検討するよう要望いたします。
次に、第４款衛生費について申し上げます。インフルエンザ予防接種事業でありますが、初年度の事業開始時期の関係もあって低い受診率でありましたので、本年度については早目に市民に対し十分なＰＲを積極的に行うとともに、自己負担が増えることのないようお願いいたします。
昨年10月に県内自治体で初めて環境ＩＳＯ14001の認証を取得し、また本年３月には環境基本計画が策定されたなど、環境に対しての先駆的取り組みは大変評価するものであります。市内郵便局と協定を締結して不法投棄に対する監視協力をいただいておりますが、これまで以上に不法投棄防止に向けての対策の充実、または啓発活動により一層努めていただくよう要望いたします。
また、本年12月から法定基準に合わない小型焼却炉の使用は禁止されますので、継続して回収業務を行い、市民への啓発活動も継続して取り組まれるようお願いいたします。地球に優しいまちづくりを目指し、市民、企業、行政が一体となり、より積極的に環境問題に取り組まれるようお願いいたします。
公害防止対策事業でありますが、継続して調査を行い、慎重な対処を望むものであります。
次に、第９款消防費について申し上げます。第１目常備消防費についてでありますが、消防署所有のポンプ車両について、既に十数年経過し、それにかかる経費も増えております。消防活動に支障を来さないよう日常の点検整備は万全な体制になっておりますが、市民の生命と財産を守るという観点からも、計画的な更新に積極的に取り組むよう望むものであります。あわせて消防団所有の車両についても要望いたします。
第２目非常備消防費についてであります。自主防災会は100％の組織率となっており、防災組織は整備されておりますが、災害発生時において迅速に活動ができるよう、各組織等において継続した訓練や備品の点検装備をお願いいたします。
第３目消防施設費についてであります。貯水槽新設事業でありますが、貯水槽の新設５件、移転２件の整備でありましたが、都市開発による住宅の集積化や道路拡幅などにより、地域住民からの要望は増えております。事業をする上で地域住民の理解と協力を得ることが第一義でありますので、地域住民と消防団とも連携を図りながら計画的な整備に当たるようお願いいたします。また、必要数に対して充足率が十分でない状況ですので、消火栓の設置とあわせ、計画的な整備を行い、市民が安心して暮らせる体制づくりに向けてこれまで以上にご努力くださるようお願い申し上げます。
次に、国民健康保険特別会計について申し上げます。急激な少子高齢化の進展や医療費の高額化などにより国保財政は厳しい状況の中、長引く経済不況のため納税困難な事例も増え続け、国保税の未納額は昨年より1,900万円以上増加し、年々増え続け厳しい状況になっておりますので、収納率向上の対策が目下急務な課題であります。健全な運営を図るためには、収納体制を強化し、収納率向上に向けて更なる努力を強く望むものであります。
次に、休日診療所特別会計について申し上げます。平成13年度の利用数は848名で、１日平均12名ほどになっております。休日における市民の緊急医療機関となっておりますが、市内における病院や診療所の動向などに考慮しながら、今後休日診療所の運営については十分な検討を要望いたします。
次に、老人保健特別会計について申し上げます。高齢化が一段と進んでいる状況の中、老人医療費は１人当たり62万円余となり、増え続けておりますので、今後も医療費の適正化に取り組むとともに、高齢者が健やかに老後を過ごせるよう施策の充実を求めるものであります。
次に、介護保険特別会計について申し上げます。介護保険制度は、介護を社会全体で支え合い、また老後における介護の不安解消を目的としていることから、より一層の施策の充実を強く求めるものであります。また、保険料の未納額は２年目にして前年よりも35万円以上増加し、市税と同じ傾向になるのではと懸念されますので、国保税と同様に収納体制を強化し、早急に対処されるよう強く望むものであります。
以上、意見と要望を付し、付託されました案件は、採決の結果、全員異議なく各会計とも原案のとおり認定すべきものと決定いたした次第であります。何とぞ本分科会の決定どおり認定くださいますようお願い申し上げ、報告を終わります。
〇深瀬秋広決算特別委員長 以上で各分科会における審査の経過と結果についての報告を終わります。
これから各分科会委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 質疑もありませんので、これで終わります。
次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
これから議第66号、平成13年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について採決をします。
本決算は、歳入については議長を除く全員で慎重に審査を行い、歳出については各分科会に付託し、審議を願った結果、各分科会委員長の報告はいずれも認定すべきものとするものです。議第66号は各分科会委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 ご異議がありますので、起立により採決をします。本案は分科会委員長報告のとおり認定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 起立多数であります。したがって、議第66号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、議第67号、平成13年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 ご異議がありますので、起立により採決をします。本案は分科会委員長報告のとおり認定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 起立多数であります。したがって、議第67号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、議第68号、平成13年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第68号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、議第69号、平成13年度東根市学校給食事業費特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 ご異議がありますので、起立により採決をします。本案は分科会委員長報告のとおり認定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 起立多数であります。したがって、議第69号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
次に、議第70号、平成13年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 ご異議がありますので、起立により採決します。本案は分科会委員長報告のとおり認定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 起立多数であります。したがって、議第70号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、議第71号、平成13年度東根市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第71号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、議第72号、平成13年度東根市休日診療所特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第72号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、議第73号、平成13年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 ご異議がありますので、起立により採決します。本案は分科会委員長報告のとおり認定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 起立多数であります。したがって、議第73号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、議第74号、平成13年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について採決いたします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 ご異議がありますので、起立により採決します。本案は分科会委員長報告のとおり認定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 起立多数であります。したがって、議第74号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、議第75号、平成13年度東根市縄目工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第75号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、議第76号、平成13年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 ご異議がありますので、起立により採決します。本案は分科会委員長報告のとおり認定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 起立多数であります。したがって、議第76号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、議第77号、平成13年度東根市水道事業会計決算認定について採決をします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 ご異議がありますので、起立により採決します。本案は分科会委員長報告のとおり認定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 起立多数であります。したがって、議第77号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、議第78号、平成13年度東根市工業用水道事業会計決算認定について採決をします。
お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 ご異議がありますので、起立により採決します。本案は分科会委員長報告のとおり認定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇深瀬秋広決算特別委員長 起立多数であります。したがって、議第78号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
以上で決算特別委員会に付託されました議案の審査は全部終了しました。
なお、本委員会の審査結果については、後ほど本会議で審議されることになっていますが、審査の経過と結果についての決算特別委員長の口頭報告は申し合わせによって省略しますので、ご了承願います。
次に、執行部に申し上げます。決算審査の中で示された各委員の意見、要望等を十分に尊重し、的確な事務処理に当たられることを強くお願いを申し上げまして、決算特別委員会を終わらさせていただきます。
◎閉 会
〇深瀬秋広決算特別委員長 これで決算特別委員会を閉会します。
御苦労さまでした。
午前１１時１５分 閉 会