平成１４年度第３回東根市議会定例会　９月２０日　議事日程　第５（表　決）　　　　　

議事日程　第５（表　決）　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　平成１４年９月２０日　午前１１時４０分　開　議

　　　　　　青　　柳　　信　　雄　議長　　　　　　　武　　田　　敏　　夫　副議長　　　　


◎出席議員（２４名）
　１番　　清　野　貞　昭　議員　　　　２番　　佐　藤　万記子　議員
　３番　　清　野　周　治　議員　　　　４番　　奥　山　重　雄　議員
　５番　　森　谷　政　志　議員　　　　６番　　佐　藤　　　直　議員
　７番　　岡　崎　賢　治　議員　　　　８番　　髙　橋　ひろみ　議員
　９番　　秋　葉　征　士　議員　　　１０番　　清　野　忠　利　議員
１１番　　高　橋　一　俊　議員　　　１２番　　青　柳　安　展　議員
１３番　　結　城　　　芳　議員　　　１４番　　早　坂　　　隆　議員
１５番　　阿　部　清　雄　議員　　　１６番　　渡　辺　正　幸　議員
１７番　　市　村　賢　治　議員　　　１８番　　深　瀬　秋　広　議員
１９番　　小　野　一　男　議員　　　２０番　　武　田　　　敞　議員
２１番　　阿　部　忠　男　議員　　　２２番　　槙　　　仙一郎　議員
２３番　　武　田　敏　夫　議員　　　２４番　　青　柳　信　雄　議員

◎欠席議員（なし）

◎説明のため出席した者の職氏名
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　教育委員会
土　田　正　剛　　　市　　　長　　　　　　　髙　橋　良　子
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　委員長

　　　　　　　　　　選挙管理委員会
植　村　良　作　　　　　　　　　　　　　　　横　尾　　尚　　　代表監査委員
　　　　　　　　　　委　員　長

保　角　國　雄　　　農業委員会会長　　　　　槙　　栄　司　　　消　防　長

武　田　新　市　　　助　　　役　　　　　　　奥　山　昭　男　　収　入　役

鈴　木　千　原　　　教　育　長　　　　　　　喜　嶋　與平治　　総　務　部　長

小　川　　武　　　　市民生活部長　　　　　　小　野　幸　治　　保健福祉部長

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　建　設　部　長
山　本　源太郎　　　経　済　部　長　　　　　加　藤　信　明
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　兼水道部長

細　矢　昭　男　　　教　育　次　長　　　　　原　田　清一郎　　総合政策課長

武　田　　稔　　　　庶　務　課　長　　　　　牧　野　利　幸　　財　政　課　長

　　　　　　　　　　選挙管理委員会　　　　　　　　　　　　　　監　査　委　員
芦　野　良　美　　　　　　　　　　　　　　　保　科　正　一
　　　　　　　　　　事　務　局　長　　　　　　　　　　　　　　事　務　局　長

　　　　　　　　　　農業委員会
菊　口　吉　之
　　　　　　　　　　事　務　局　長

◎事務局職員出席者職氏名
椎　名　和　男　　　事　務　局　長　　塩　野　康　二　事務局長補佐

　　　　　　　　　　議　事　主　査
網　干　　賢　　　　　　　　　　　　　牧　野　美和子　主　　　任
　　　　　　　　　　兼議事係長

伊　藤　　公　　　　主　　　事

◎議　事　日　程

　議事日程第５号
　　　　　　　平成１４年９月２０日（金）　決算特別委員会終了後　開　議

　日程第　１　　議第　６６号　　平成１３年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について　　　
　日程第　２　　議第　６７号　　平成１３年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に
　　　　　　　　　　　　　　　　ついて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第　３　　議第　６８号　　平成１３年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定につ
　　　　　　　　　　　　　　　　いて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第　４　　議第　６９号　　平成１３年度東根市学校給食事業費特別会計歳入歳出決算認定
　　　　　　　　　　　　　　　　について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第　５　　議第　７０号　　平成１３年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定
　　　　　　　　　　　　　　　　について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第　６　　議第　７１号　　平成１３年度東根市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定に
　　　　　　　　　　　　　　　　ついて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第　７　　議第　７２号　　平成１３年度東根市休日診療所特別会計歳入歳出決算認定につ
　　　　　　　　　　　　　　　　いて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第　８　　議第　７３号　　平成１３年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定につい
　　　　　　　　　　　　　　　　て　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第　９　　議第　７４号　　平成１３年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出
　　　　　　　　　　　　　　　　決算認定について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１０　　議第　７５号　　平成１３年度東根市縄目工業団地造成事業特別会計歳入歳出決
　　　　　　　　　　　　　　　　算認定について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１１　　議第　７６号　　平成１３年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい
　　　　　　　　　　　　　　　　て　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１２　　議第　７７号　　平成１３年度東根市水道事業会計決算認定について　　　　　
　日程第１３　　議第　７８号　　平成１３年度東根市工業用水道事業会計決算認定について　　
　日程第１４　　議第　７９号　　東根市法定外公共物管理条例の設定について　　　　　　　　
　日程第１５　　議第　８０号　　東根市農村地域工業等導入地区固定資産税課税免除条例の設定
　　　　　　　　　　　　　　　　について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１６　　議第　８１号　　東根市農業委員会委員の選挙区及び定数に関する条例の一部を
　　　　　　　　　　　　　　　　改正する条例の制定について　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１７　　議第　８２号　　東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について　　
　日程第１８　　議第　６５号　　平成１４年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第１号)
　　　　　　　　　　　　　　　　の専決処分の承認について　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１９　　議第　８３号　　平成１４年度東根市一般会計補正予算（第２号）　　　　　　
　日程第２０　　議第　８４号　　平成１４年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）
　日程第２１　　議第　８５号　　平成１４年度東根市東根財産区特別会計補正予算（第１号）　
　日程第２２　　議第　８６号　　平成１４年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第１号)
　日程第２３　　議第　８７号　　平成１４年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第２号)
　日程第２４　　議第　８８号　　平成１４年度東根市老人保健特別会計補正予算（第２号）　　
　日程第２５　　議第　８９号　　平成１４年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算
　　　　　　　　　　　　　　　　（第２号）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第２６　　議第　９０号　　平成１４年度東根市介護保険特別会計補正予算（第１号）　　
　日程第２７　　議第　９１号　　平成１４年度東根市水道事業会計補正予算（第１号）　　　　
　　　　（文教経済常任委員長報告）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第２８　　請願第　８号　　学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義
　　　　　　　　　　　　　　　　務教育費国庫負担制度を維持するよう、国に対して「意見書」
　　　　　　　　　　　　　　　　の提出を求める請願について　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　（質疑・討論・表決）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　（閉会中の継続審査申出事件）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第２９　　請願第　５号　　有事法制に反対する請願について　　　　　　　　　　　　　
　日程第３０　　請願第　６号　　「有事法制」に反対する意見書採択を求める請願について　　
　日程第３１　　請願第　７号　　治安維持法犠牲者国家賠償法（仮称）の制定を支持し、政府に
　　　　　　　　　　　　　　　　対して意見書を提出することについての請願について　　　　
　　　　（市長提出追加議案上程）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第３２　　議第　９６号　　東根市助役の選任について　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第３３　　議第　９７号　　東根市収入役の選任について　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第３４　　議第　９８号　　東根市監査委員の選任について　　　　　　　　　　　　　　
　日程第３５　　議第　９９号　　人権擁護委員候補者の推薦について　　　　　　　　　　　　
　　　　（説明・質疑・討論・表決）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　（議員提出追加議案上程）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第３６　　発議第１６号　　山形空港「山形～東京便」復活を求める意見書の提出について
　日程第３７　　発議第１７号　　学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義
　　　　　　　　　　　　　　　　務教育費国庫負担制度を維持するよう求める意見書の提出につ
　　　　　　　　　　　　　　　　いて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第３８　　発議第１８号　　東根市議会議員定数条例の設定について　　　　　　　　　　
　日程第３９　　発議第１９号　　東根市議会議員定数条例の設定について　　　　　　　　　　
　　　　（説明・質疑・討論・表決）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　（閉　　　　　会）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


◎本日の会議に付した事件

　議事日程第５号に同じ。

◎開　　　　　議

〇青柳信雄議長　決算特別委員会に引き続いて、皆さん、御苦労さまでございます。本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、出席議員の数は24名で定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。
　本日の会議は、議事日程第５号によって進めます。

◎議第６６号　平成１３年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について外１２件

〇青柳信雄議長　最初に、日程第１、議第66号から日程第13、議第78号までの13議案を一括議題とします。

委　員　会　審　査　報　告　書

　本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第１０３条の規定により報告します。
　平成１４年９月２０日

決算特別委員長　　深　瀬　秋　広　　(印)

　東根市議会議長　　青　　柳　　信　　雄　　殿

記

事件番号	件　　　　　　　　　　　　　　名	審査の結果
議第６６号	平成１３年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について	原案認定
議第６７号	平成１３年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について	原案認定
議第６８号	平成１３年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について	原案認定
議第６９号	平成１３年度東根市学校給食事業費特別会計歳入歳出決算認定について	原案認定
議第７０号	平成１３年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について	原案認定
議第７１号	平成１３年度東根市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について	原案認定
議第７２号	平成１３年度東根市休日診療所特別会計歳入歳出決算認定について	原案認定
議第７３号	平成１３年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について	原案認定
議第７４号	平成１３年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について	原案認定
議第７５号	平成１３年度東根市縄目工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について	原案認定
議第７６号	平成１３年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について	原案認定
議第７７号	平成１３年度東根市水道事業会計決算認定について	原案認定
議第７８号	平成１３年度東根市工業用水道事業会計決算認定について	原案認定

〇青柳信雄議長　最初に、決算特別委員会における審査の経過と結果についての決算特別委員長の口頭報告ですが、申し合わせのとおり省略しますので、ご了承願います。
　なお、決算関係13議案の審査の結果については、別紙お手元に配布の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案認定です。
　次に、決算特別委員長に対する質疑ですが、ご承知のとおり本決算は議長を除く全員で審査をしていただいておりますので、省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、決算特別委員長に対する質疑は省略することに決しました。
　次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第66号、平成13年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第66号は原案のとおり認定されました。
　次に、議第67号、平成13年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第67号は原案のとおり認定されました。
　次に、議第68号、平成13年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第68号は認定することに決しました。
　次に、議第69号、平成13年度東根市学校給食事業費特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第69号は原案のとおり認定されました。
　次に、議第70号、平成13年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第70号は原案のとおり認定されました。
　次に、議第71号、平成13年度東根市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第71号は認定することに決しました。
　次に、議第72号、平成13年度東根市休日診療所特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第72号は認定することに決しました。
　次に、議第73号、平成13年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第73号は原案のとおり認定されました。
　次に、議第74号、平成13年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第74号は原案のとおり認定されました。
　次に、議第75号、平成13年度東根市縄目工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
　本案は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第75号は認定することに決しました。
　次に、議第76号、平成13年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第76号は原案のとおり認定されました。
　次に、議第77号、平成13年度東根市水道事業会計決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第77号は原案のとおり認定されました。
　次に、議第78号、平成13年度東根市工業用水道事業会計決算認定について採決をします。
　本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第78号は原案のとおり認定されました。

◎議第７９号　東根市法定外公共物管理条例の設定について

〇青柳信雄議長　次に、日程第14、議第79号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第79号、東根市法定外公共物管理条例の設定について採決をします。
　議第79号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第79号は原案のとおり可決されました。

◎議第８０号　東根市農村地域工業等導入地区固定資産税課税免除条例の設定について

〇青柳信雄議長　次に、日程第15、議第80号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第80号、東根市農村地域工業等導入地区固定資産税課税免除条例の設定について採決をします。
　議第80号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第80号は原案のとおり可決されました。

◎議第８１号　東根市農業委員会委員の選挙区及び定数に関する条例の一部を改正する条例の制定について

〇青柳信雄議長　次に、日程第16、議第81号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第81号、東根市農業委員会委員の選挙区及び定数に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　議第81号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第81号は原案のとおり可決されました。

◎議第８２号　東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について

〇青柳信雄議長　次に、日程第17、議第82号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第82号、東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　議第82号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第82号は原案のとおり可決されました。
　会議の途中ですが、ここで午後１時まで休憩をいたします。

　　　午後１１時５３分　休　憩

　　　午後　１時００分　開　議

〇青柳信雄議長　午前に引き続き会議を開きます。

◎議第６５号　平成１４年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算（第１号）の専決処分の承認について外９件

〇青柳信雄議長　次に、日程第18、議第65号から日程第27、議第91号までの10議案を一括して議題とします。

委　員　会　審　査　報　告　書

　本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第１０３条の規定により報告します。
　平成１４年９月２０日

予算特別委員長　　阿　部　忠　男　　(印)

　東根市議会議長　　青　　柳　　信　　雄　　殿

記

事件番号	件　　　　　　　　　　　　　　名	審査の結果
議第６５号	平成１４年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算（第１号）の専決処分の承認について	原案承認
議第８３号	平成１４年度東根市一般会計補正予算（第２号）	原案可決
議第８４号	平成１４年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）	原案可決
議第８５号	平成１４年度東根市東根財産区特別会計補正予算（第１号）	原案可決
議第８６号	平成１４年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算（第１号）	原案可決
議第８７号	平成１４年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算（第２号）	原案可決
議第８８号	平成１４年度東根市老人保健特別会計補正予算（第２号）	原案可決
議第８９号	平成１４年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第２号）	原案可決
議第９０号	平成１４年度東根市介護保険特別会計補正予算（第１号）	原案可決
議第９１号	平成１４年度東根市水道事業会計補正予算（第１号）	原案可決

〇青柳信雄議長　最初に、予算特別委員会における審査の経過と結果についての予算特別委員長の口頭報告ですが、申し合わせのとおり省略しますので、ご了承願います。
　なお、予算関係10議案についての審査結果は、別紙お手元に配布の委員会審査報告書のとおり、議第65号は原案承認、議第83号から議第91号までは原案可決です。
　次に、予算特別委員長に対する質疑ですが、ご承知のとおり本予算は議長を除く全員で審査をしていただいておりますので、省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、予算特別委員長に対する質疑は省略することに決しました。
　次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第65号、平成14年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算（第１号）の専決処分の承認について採決します。
　本予算は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第65号は原案のとおり承認されました。
　次に、議第83号、平成14年度東根市一般会計補正予算（第２号）について採決をします。
　本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第83号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第84号、平成14年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）について採決をします。
　本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第84号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第85号、平成14年度東根市東根財産区特別会計補正予算（第１号）について採決をします。
　本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第85号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第86号、平成14年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算（第１号）について採決をします。
　本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第86号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第87号、平成14年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算（第２号）について採決をします。
　本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第87号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第88号、平成14年度東根市老人保健特別会計補正予算（第２号）について採決をします。
　本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第88号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第89号、平成14年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第２号）について採決をします。
　本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第89号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第90号、平成14年度東根市介護保険特別会計補正予算（第１号）について採決をします。
　本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第90号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第91号、平成14年度東根市水道事業会計補正予算（第１号）について採決をします。
　本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第91号は原案のとおり可決されました。

◎請願第８号　学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう、国に対して「意見書」の提出を求める請願について

〇青柳信雄議長　次に、日程第28、請願第８号を議題とします。

請　願　審　査　報　告　書

　本委員会に付託された請願について、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第１３６条第１項の規定により報告します。
　なお、請願に対する決定の理由及び意見等は、委員長報告によってご承知願います。
　　平成１４年９月２０日

文教経済常任委員長　　奥　　山　　重　　雄　　(印)

　東根市議会議長　　青　　柳　　信　　雄　　殿

付　　託委員会	受理年月日	受理番号	件　　　　名	請　　願　　者	紹介議員	審査結果	措　　　置
文教経済常任委員会	Ｈ１４８．２８	請願８	学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう、国に対して「意見書」の提出を求める請願	村山市楯岡中町２－４－12 山形県境職員組合北村山地区支部支部長平山　　明	早坂　　隆青柳　安展秋葉　征士結城　　芳槙　仙一郎	採択	意見書送　付

◎文教経済常任委員長報告

〇青柳信雄議長　請願第８号に対する文教経済常任委員会においての審査の経過と結果について委員長に報告を求めます。文教経済常任委員長　奥山重雄議員。

　　　〔奥山重雄文教経済常任委員長登壇〕

〇奥山重雄文教経済常任委員長　議長の指名により、今期定例会において文教経済常任委員会に付託されました請願第８号、学校事務職員及び学校栄養職員の給与等について、現行の義務職員教育費国庫負担制度を維持するよう、国に対して「意見書」の提出を求める請願についての審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
　本案件を審査するため、９月17日午前10時から第１委員会室において、文教経済常任委員会を開催し、委員全員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
　義務教育費国庫負担制度は、憲法の要請や全国的な教育水準を確保するため、地方の財政力に左右されることなく、必要な教職員の配置が確保されております。しかし、食の指導の重要性が学校教育法はじめとする諸法律や国会決議の中で既に明らかになっているにも関わらず、地方分権改革推進会議の中間報告では事務職員、栄養職員を義務標準法を通じた国の関与を見直すとされております。そうした方向で実施されれば、地方自治体の財源負担が一層増え、地方自治体の財政力いかんによっては教育水準の維持、向上、ひいては教育の機会均等などにも大きな影響を及ぼすことは明らかです。よって、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう望むものであります。
　以上のことから、本請願は願意妥当と認め、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定し、政府関係機関に意見書を提出すべきと決しました。
　以上、文教経済常任委員会における審査の経過と結果でありますが、本常任委員会の決定どおり可決くださいますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
〇青柳信雄議長　以上で委員長報告を終わります。
　これからただいまの委員長の報告に対して質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　ここで暫時休憩をします。

　　　午後１時１０分　休　憩

　　　午後１時１０分　開　議

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　請願第８号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから請願第８号、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう、国に対して「意見書」の提出を求める請願について採決をします。
　請願第８号に対する文教経済常任委員長の報告は採択です。請願第８号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、請願第８号は採択と決しました。

◎閉会中の継続審査の申し出について

〇青柳信雄議長　次に、日程第29、請願第５号から日程第31、請願第７号までの３件についての閉会中の継続審査の申し出を一括議題とします。

閉　会　中　の　継　続　審　査　申　出　書

　本委員会は、下記の事件についてさらに慎重に審査するため、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第１０４条の規定により申し出ます。
平成１４年９月２０日

総務常任委員長　　岡　　崎　　賢　　治　　(印)

　東根市議会議長　　青　　柳　　信　　雄　　殿

付　　託委員会	受理年月日	受理番号	件　　　名	理　　由	請　　願　　者	紹介議員
総務常任委員会	Ｈ１４５．３１	請願５	有事法制に反対する請願	慎重に審査するため	山形市八日町１－３－50 メゾン蔵王103山形県母親連絡会会長　佐藤明子	佐藤万記子
	Ｈ１４６．３	請願６	「有事法制」に反対する意見書採択を求める請願	慎重に審査するため	村山市楯岡中町２－４－12 北村山平和センター議長　門脇誠一	結城　　芳
	Ｈ１４８．２７	請願７	治安維持法犠牲者国家賠償法（仮称）の制定を支持し、政府に対して意見書を提出することについて	慎重に審査するため	東根市大字蟹沢2112－79 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟代表　石垣政志	早坂　　隆結城　　芳佐藤万記子深瀬　秋広

〇青柳信雄議長　総務常任委員長からお手元に配布しております別紙のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
　お諮りします。総務常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、閉会中の継続審査の申し出については、総務常任委員長から申し出のとおり決しました。

◎追加議案上程

〇青柳信雄議長　次に、日程第32、議第96号から日程第35、議第99号までの４議案を一括議題とします。

◎提案理由の説明

〇青柳信雄議長　これから提案理由の説明を求めます。土田市長。

　　　〔土田正剛市長　登壇〕

〇土田正剛市長　本日の会議に追加提案いたします議案についてご説明を申し上げます。
　提案いたします議案は、人事案件４件であります。
　はじめに、議第96号、東根市助役の選任についてでありますが、武田新市助役が平成14年９月25日をもって任期満了となるので、引き続き同人を東根市助役に選任しようとするものであります。
　次に、議第97号、東根市収入役の選任についてでありますが、奥山昭男収入役が平成14年９月25日をもって任期満了となるので、引き続き同人を東根市収入役に選任しようとするものであります。
　次に、議第98号、東根市監査委員の選任についてでありますが、横尾　尚監査委員が平成14年10月７日をもって任期満了となるので、引き続き同人を東根市監査委員に選任しようとするものであります。
　次に、議第99号、人権擁護委員候補者の推薦についてでありますが、山口豊子委員が平成14年11月30日をもって任期満了となるので、後任者として新たに石川暢子氏を人権擁護委員候補者として推薦しようとするものであります。
　各員の略歴につきましては、参考資料のとおりであります。
　以上、よろしくご審議を賜りまして、原案のとおりご可決くださいますようお願いいたします。
〇青柳信雄議長　以上で提案理由の説明を終わります。
　ここでお諮りします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第２項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、いずれの議案も委員会付託を省略することに決定しました。

◎議第９６号　東根市助役の選任について

〇青柳信雄議長　これから議第96号について質疑を行いますが、本案は武田助役の一身上に関する事件でありますので、審議の都合上退席を求めます。

　　　〔武田新市助役　退席〕

〇青柳信雄議長　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　次に、討論ですが、本案は人事案件ですので、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、討論を省略することに決しました。
　これから議第96号、東根市助役の選任について採決をします。議第96号は、原案に同意することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第96号は原案に同意することに決しました。
　ここで武田助役の復席を求めます。

　　　〔武田新市助役　復席〕

〇青柳信雄議長　武田助役に申し上げます。
　議第96号はこれに同意することに決しましたので、報告します。

◎議第９７号　東根市収入役の選任について

〇青柳信雄議長　次に、議第97号について質疑を行いますが、本案は奥山収入役の一身上に関する事件でありますので、審議の都合上退席を求めます。

　　　〔奥山昭男収入役　退席〕

〇青柳信雄議長　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　次に、討論ですが、本案は人事案件ですので、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、討論を省略することに決しました。
　これから議第97号、東根市収入役の選任について採決をします。議第97号は、原案に同意することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第97号は原案に同意することに決しました。
　ここで奥山収入役の復席を求めます。

　　　〔奥山昭男収入役　復席〕

〇青柳信雄議長　奥山収入役に申し上げます。
　議第97号はこれに同意することに決しましたので、報告します。

◎議第９８号　東根市監査委員の選任について

〇青柳信雄議長　次に、議第98号について質疑を行いますが、本案は横尾監査委員の一身上に関する事件でありますので、審議の都合上退席を求めます。

　　　〔横尾　尚代表監査委員　退席〕

〇青柳信雄議長　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　次に、討論ですが、本案は人事案件ですので、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、討論を省略することに決しました。
　これから議第98号、東根市監査委員の選任について採決をします。議第98号は、原案に同意することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第98号は原案に同意することに決しました。
　ここで横尾監査委員の復席を求めます。

　　　〔横尾　尚代表監査委員　復席〕

〇青柳信雄議長　横尾監査委員に申し上げます。
　議第98号はこれに同意することに決しましたので、報告します。

◎議第９９号　人権擁護委員候補者の推薦について

〇青柳信雄議長　次に、議第99号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　次に、討論ですが、本案は人事案件ですので、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、討論を省略することに決しました。
　これから議第99号、人権擁護委員候補者の推薦について採決をします。議第99号は、原案に同意することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第99号は原案に同意することに決しました。

◎議員提出議案上程

〇青柳信雄議長　次に、日程第36、発議第16号及び日程第37、発議第17号の２議案を一括議題とします。

◎提案理由の説明

〇青柳信雄議長　最初に、発議第16号について、７番議員に提案理由の説明を求めます。７番岡崎賢治議員。

　　　〔７番　岡崎賢治議員　登壇〕

〇７番（岡崎賢治議員）　議長から指示がありましたので、発議第16号、山形空港「山形～東京便」復活を求める意見書の提出について提案理由の説明を申し上げます。
　山形空港は、山形県内陸部の空の玄関として昭和39年７月に開設されてから今日まで、首都圏並びに各地方都市との人的交流、物流など、山形県の産業、文化など、さまざまな分野にはかり知れない恩恵を与えてきました。しかし、山形新幹線開業以来、東京便の利用客が急激に減り、減便に次ぐ減便で、平成11年からは開港時の１日１往復に逆戻りいたしました。更に、不便な夜のダイヤというマイナス要素も加わり、昨年は６万人を割るまでになりました。このような状況のもと、路線を運行する全日空は８月27日、山形空港の東京便を10月末で廃止するための路線廃止届けを国土交通省に提出いたしました。本市だけでなく山形県にとっても県内企業の製品出荷やビジネス面での利用、更に観光面での利用や農産物等の短時間輸送など、中央に直接乗り入れできる重要路線であり、地方の命綱ともいえるものであることから、一日も早い山形東京便の復活に向け対策を講ずるよう山形県に対し意見書を提出するものであります。
　文案につきましては、別紙配布のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。どうぞご理解をいただきまして、原案のとおりご可決くださいますようお願いを申し上げて、提案理由の説明を終わります。
〇青柳信雄議長　以上で提案理由の説明を終わります。
　次に、発議第17号について４番議員に提案理由の説明を求めます。４番奥山重雄議員。

　　　〔４番　奥山重雄議員　登壇〕

〇４番（奥山重雄議員）　議長の指名により、発議第17号、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう求める意見書の提出について提案理由の説明を申し上げます。
　先ほどご可決いただきました請願第８号の内容につきましては、別紙意見書を政府関係機関に提出するものであります。
　なお、文案につきましては別紙のとおりでありますので、省略させていただきます。何とぞご理解を賜りまして、原案のとおりご可決くださいますようよろしくお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わります。
〇青柳信雄議長　以上で提案理由の説明を終わります。

◎発議第１６号　山形空港「山形～東京便」復活を求める意見書の提出について外１件

〇青柳信雄議長　これから発議第16号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　ここで暫時休憩をします。

　　　午後１時２６分　休　憩

　　　午後１時２６分　開　議

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから発議第16号、山形空港「山形～東京便」復活を求める意見書の提出について採決をします。
　発議第16号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、発議第16号は原案のとおり可決されました。
　次に、発議第17号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　ここで暫時休憩をします。

　　　午後１時２７分　休　憩

　　　午後１時２７分　開　議

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから発議第17号、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費等について、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう求める意見書の提出について採決をします。
　発議第17号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、発議第17号は原案のとおり可決されました。

◎議員提出議案上程

〇青柳信雄議長　次に、日程第38、発議第18号及び日程第39、発議第19号の２議案を一括議題とします。

◎提案理由の説明

〇青柳信雄議長　これから提案者に説明を求めます。
　最初に、発議第18号について、９番議員に提案理由の説明を求めます。９番秋葉征士議員。

　　　〔９番　秋葉征士議員　登壇〕

〇９番（秋葉征士議員）　提出者を代表して提案理由を申し上げます。
　はじめに、発議第18号、東根市議会議員定数条例の設定について申し上げます。地方議会活性化のため、地域の実情に応じた組織構成の見直しが弾力的に行えるよう地方自治法第91条が改正され、人口規模により定められた定数を超えない範囲で市の条例で議員定数を定める必要が生じました。
　本市の議員定数については、昭和32年、1959年８月以来昭和58年、1983年８月まで30名の法定定数を昭和62、1987年８月に４名減員の26名になり、更に平成11年、1999年８月に２名減員の24名の定数で議会を運営してまいりました。議会並びに議員本来の仕事は、市民の声を行政に反映させることであり、行政をチェックする行政の監視、監督機能を果たすことであります。そのためにも、より多くの議員の目でより広く行政をチェックすることによって行財政の改革、財政負担の軽減に結びつくことであり、議員の数をこれ以上削減することは、結果的に市民の声を反映されにくくなることになります。議員の数を減らしての少数精鋭主義でというご意見もありますが、将来若い人、また女性が議会に進出することが難しくもなります。本市の長期計画、どれを見ても人口が減るという状況にはなく、人口が増えるにつれて行政需要も増えてくるのは明らかであります。これ以上議員を削減することは、議会機能の低下を招くことになるのです。ほかの自治体が定数を削減しているのとは置かれている環境が異なるものでありまして、東根市の発展のことを考えれば減ずるべきでなく、また同じ規模の他市と比較した場合、議員１人当たりの人口からしても決して多いということではありません。このことから、年々発展している本市の将来のことを見据えたときに、民意の反映、行政のチェック機能、議会の円滑な運営などの面からしても、24名という定数は合理的な数値であり、これを維持していくべきと考えます。
　以上、24名の提案をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。
〇青柳信雄議長　次に、発議第19号について12番議員に提案理由の説明を求めます。12番青柳安展議員。

　　　〔12番　青柳安展議員　登壇〕

〇１２番（青柳安展議員）　議長の指名により、提案者２名を代表し、発議第19号、東根市議会議員定数条例の設定について、提案理由をご説明申し上げます。
　私どもは、地方分権一括法の制定に伴う地方自治法の一部改正により、従来の地方議会における法定定数が廃止され、上限はあるものの、各地方議会が自主的に議員の定数を定めることになったことはまことに意義深いものがあると考えます。更に、この改正により、地方議会議員定数の上限数については、全国の定数条例の実態などを踏まえ、これまでの法定定数と比べ、総じて削減された数字となっております。
　さて、議員定数については、これまで法定定数によって30人の枠が保障されているのを議会の判断として独自に削減条例を定め、定数を減じていたものであります。しかし、このたびは地方分権として新たに定数条例をつくるわけですから、その自治体に応じた適正な数字を市民の目線に立ち、自立的に判断すべきものと考えます。私どもは、減数条例による現行定数24人をそのまま新定数に置きかえることは決して好ましいことではなく、定数条例の制定に当たっては、議会の活性化を図ることを念頭に、議会のあり方をはじめ、本市の規模、行政改革、財政状況、時代の趨勢などを考慮するとともに、民意を踏まえ、総合的な判断から適正な議員定数を定めることが肝要であると考えます。現在執行部においては、国の聖域のない構造改革や厳しい財政状況等をかんがみ、55人の職員削減を前倒しに英断をもって実行し、土田市長をはじめ、職員が一丸となって第３次行政改革大綱に基づき、行政組織のスリム化と効率的な事務事業の執行に取り組んでいるところであります。
　更に、全国及び県内の多くの市町村議会が行政改革や広域合併を見据えた形で議員定数の削減の決定、あるいは削減の方向で検討されていることは議員の皆さんもご承知のことと思います。私どもは、個々の議員活動の中で多くの市民の皆さんとお話し合いをする機会があり、多くの市民の皆さんの中には、行政改革の一環として議員定数を削減すべきであるとの声が根強いことを強く感じる次第であります。また、議員定数を削減すべきであるとの市民の声には、私どもの議会活動に対する不満や叱咤の声も含まれております。私どもは、これらの状況を真摯に受けとめ、市民の皆さんの意識と理解が乖離することのないよう思い切った議会改革を行う必要があると考えており、そのためには厳しい選択でありますが、議員の数を減らし、議員の資質向上を図りながら、市民の信頼と負託にこたえられるよう、議会の活性化と開かれた議会、市民本位の議会の構築に向けて大きな第一歩を踏み出すべきと考える次第であります。
　以上のことから、議員定数を現行24人から２人減らして22人とする東根市議会議員定数条例の設定を提案するものであり、議員の皆さんのご理解とご賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
〇青柳信雄議長　以上で提案理由の説明を終わります。
　お諮りします。ただいま議題となっております各議案については、会議規則第37条第２項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、いずれの議案も委員会付託を省略することに決しました。

◎発議第１８号　東根市議会議員定数条例の設定について外１件

〇青柳信雄議長　これから１件ごとに質疑を行います。はじめに、発議第18号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　次に、発議第19号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙仙一郎議員）　今提案者からいろいろございました。議長にお聞きしますけれども、時間はどのくらいですか。30分という範囲内ですか。
〇青柳信雄議長　30分です。
〇２２番（槙仙一郎議員）　そこで、まずお伺いいたします。地方分権というように言われました。地方分権の中で削減ということがどのように書かれているのか。その点どうですか。
〇青柳信雄議長　12番青柳安展議員。
〇１２番（青柳安展議員）　削減というよりも、一自治体の考えによってできるものというふうに考えます。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙仙一郎議員）　地方分権という立場からということがあったので、私は地方分権という立場の中では、これは国から県、そして県から市ということであって、地方分権にはこれは定数削減というものは１個もございません。まず、この点について１つ指摘を申し上げておきます。
　それから、自治体にあってというように言われました。自治体にあってというのは、東根市の場合に、私はかつては３万何がしの人口で30名で相当の期間やってきたと。現在東根市は、まず４万、更に５万近い、これは山形市に次ぐ、それから天童市、その３自治体で最も伸び率というのは東根市だと思います。そう伸びている。かつては３万、４万弱の中でこうやってきたということで、その点のとらえ方。まず、人口が多くなってきて、そして22名というその判断についてはどういうようにお考えになりますか。
〇青柳信雄議長　12番青柳安展議員。
〇１２番（青柳安展議員）　確かに本市東根市も、微増でありますけれども、人口は伸びております。そんなことで、確かに隣の天童市あたりに比べれば微増でありますけれども、ただ今人口割云々という話が出ましたけれども、確かに天童市あたりと比べますと、１人当たりの人口は大体2,400ほどおります。それで、東根市の場合ですと1,800になります。これが22になりますと二千ちょっと、2,000ぐらいであります。そのような感じで考えております。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙仙一郎議員）　私聞いているのは、そういうことを聞いているわけではございません。かつてはこれを法的に、３万、４万近い人口の中で、そして30名であったわけです。今度はどういう意味でそういうように減らさざるを得ないものかということは、これは国のひとつの政策が財政の窮迫、そういう状況からこれを減というような法的な関係からこれをやってきた。これは国の責任です。したがって、私の答弁には、今の質問には一切納得されるような答弁がなかった。
　もう１つお聞きしておきます。この自治体を中心にして減員しているところ、あるいは現状維持という自治体は、まず天童市、それから寒河江市、それから新庄市、それから尾花沢市と、その周辺どの程度減にしているか、あるいは現状維持というのはどのくらいいるか。その点どうですか。
〇青柳信雄議長　12番青柳安展議員。
〇１２番（青柳安展議員）　今22番の方から話ありましたけれども、現状維持は今言われるようなこの近隣ではそうであります。しかし、山形市の場合ですと２名減、酒田市……
〇２２番（槙仙一郎議員）　いや、私は酒田市までは聞いておりません。山形市も聞いていません。
〇１２番（青柳安展議員）　いや、これは参考までに言っているわけであって、これは……
〇２２番（槙仙一郎議員）　いや、私の質問に答えてください。
〇１２番（青柳安展議員）　私は、そういうことで一応話させていただきます。ただ、村山市でも一応減するような方向でなっているように伺っております。このような形で、今市民の趨勢もいろいろ考えると、市役所でも努力している関係、我々も努力しなければいけないというように考えているわけであります。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙仙一郎議員）　私は、現状維持も聞いておったわけです。現状維持は、時間が迫るので、周辺では現状維持の自治体は村山市だけのこと、そういう方向づけというように言われました。まず、現状維持をやっていると。もっと調査していただきたい。
　それから、今東根市が55名の減だと。財政上ということを考えた場合に、議員の報酬減ということ、そういう考えを持ったことございませんか。
〇青柳信雄議長　12番青柳安展議員。
〇１２番（青柳安展議員）　そこまでは考えておりませんでした。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙仙一郎議員）　私は、財政上というように判断するならば、これは議員の報酬も減があってしかるべきだと、こういうように私は考えるわけで、それを考えていなかった。財政上はこうだと言うから私言っているのです。財政上というなら、私は議員も痛みを考えなければならないという判断に立ったならば、議員の痛みというのは報酬を減額するという、それこそが痛みだと、私はこう考えます。それを考えないということは、非常に私は残念だということを申し上げておきます。これが１点。
　それから、不満などをお聞きしたというように言われました。次の段階で、ひとつお聞きしていただきたい。不満という中身。私は今朝ほど、平成13年の３月から14年の３月まで、議事録を全部このようにチェックしました。一人一人チェックしました。そこで、まず名前は申し上げません。ある会派、これは議長、副議長、そういう方を除きました。それから、大変気の毒ですけれども、亡くなった方がおいでです。しかしながら、その期間に、これは議員として活動したわけですから、発言回数もきちっと私は調査しました。そこで、ある会派、つまり死亡者も含めて９名、そして一般質問が９名、そして回数は14回。ところが、この会派の中で、回数です、議会の、どのくらい発言されたかというと、９名で239回、こういうふうになってございます。それから、小さい、この提案している１つの会派、名前は申し上げません。この会派については、議会で発言された回数は19回、合わせて19回です。
　それから、今度は現状維持という立場で分析いたしました。ある会派、全く小さい、これは会派認められない状況の中で２名ございます。２名でどのくらい発言しているかというと、一般質問はこれは６回、合わせて12回、それから２人でこの年で299回、２人でやっていると。それから、その次に会派の少ない方、これは一般質問で６回、回数が24回、そして議会そのもので発言された回数は96回。そして、この上の会派人数で一般質問８名、そして議会で発言された人の回数というのは81回。この合計を分析します。24名から22名という提案者の発言は239回、ところが現状維持というこの提案者は合わせて497回、こう発言しているのです。この中身の分析、どのようにお考えになりますか。
〇青柳信雄議長　12番青柳安展議員。
〇１２番（青柳安展議員）　これにつきましては、必ずしも議会で発言をしたから云々ではなく、議員活動の中で、いろんな形の中でやっていれば、私は差し支えないというように考えます。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙仙一郎議員）　私非常に残念に思います、今の発言は。議員は、これは政策を議場で訴えながら、そして多くの市民の要求をこの議場で執行部と論議しながら本市の発展のための方向づけをするのが、これは民主主義の議会のあり方です。今活動は議会だけではない、私はそれを認めます。しかしながら、本分はこの議場だと思います。それを私が回数について、そういうとらえ方をした１年間のその状況についてどう判断していくか、こういうことをお聞きしているのです。その判断については一切なかった。もう少しその点を具体的にひとつ説明お願いします。でなければ、非常にこの中身、私は理解できない。今提案者の、私は説明したものを１つ１つ記録をして、それに従って聞いているのです。ですから、それなりにきちっと。私は、夕べまず３時間しか寝ません。これを全部議事録を１枚１枚チェックした、このとおり。それを議場だけが議員活動でないというその発言については非常に、これこそが東根市の市民が非常に残念がる、こういうように思われるということを私は指摘をします。もう１回この回数、その問題をひとつお聞きします。
〇青柳信雄議長　12番青柳安展議員。
〇１２番（青柳安展議員）　それにつきましては、政策づけ云々、これはもちろん議場でも発言するし、あとは担当者に直接言っていろいろ話もする、そういうことが議員の活動であってしかるべきだというふうに私は考えております。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙仙一郎議員）　残念な答弁です。私は、そういうことを聞いているわけではございません。夕べ寝ないでこの分析をしたものの判断、このことを私は聞いているのです。
　そこで、もっと具体的に聞きます。８名で合わせてこの本会議で497回。ところが、これは亡くなった方々をも含めて、しかも議長、副議長、２名、その方々を引いて、そしてやった回数が239回。その差というものについて、発言した、やられてきたそのものについては認めることができないという判断ですか。
〇青柳信雄議長　12番青柳安展議員。
〇１２番（青柳安展議員）　私は、決して認めていないなんていうことは言っておりません。事によっては、認めることもあると思います。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙仙一郎議員）　認めることもあるでなくて、この数字について、極端な差があるわけです。

　　　〔「数字だけ関係ない。幾らしゃべったって、あんた……｣と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　ご静粛に。
〇２２番（槙仙一郎議員）　私は、議会というものはそういう……あなた黙っていなさい。何ですか。私が夜寝ないで分析したものについて何ですか、あなたは。議会というのは、そういうものを踏まえた形で、さっき提案者は市民からいろいろ言われた、こういうふうにお話がございました。しかし、財政上と、私は人数の回数は申し上げません、財政上というならば、これはあくまでも議員も痛みを感じなければならないというならば、私は議員の報酬を、これを減額した計画あってしかるべき、財政上考えたら。その点どうですか。
〇青柳信雄議長　12番青柳安展議員。
〇１２番（青柳安展議員）　それは、これからでも十分考えられることであって、今現在我々は２名減すべきという考えでいるわけで、市民からの云々、これももちろん叱咤激励もあります。そういうこともかんがみながら、私の発言と思っていただきたい。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙仙一郎議員）　今どうにか考えられるときがあるだろうというふうに言っているわけです。若干議員の報酬も、そういう減額する時期もあるだろうという認め方をした。そうしますと、私は２名減という、これは議員おのおの24名が痛みを感じるという立場から考えた場合にそれを優先する。したがって、今認めざるを得ない、そういう判断にいつかということを言っておりません。しかし、財政上考えた場合には、いつかはそういうことになるやに、そういう答弁があったので、ああ、そういうお考えもあったのだなというように、私はその言葉については非常に重みのある考えだというように考えます。したがって、今いろいろ提案者がお聞きする範囲内の中では、提案したものについての質問、具体的に私聞いております。議会の活性化です。議会の活性化というのは、この議場での活性化です。議会の活性化は、この議場から出て、そして議会の活性化というのは一切あり得ません。ですから、私はこの分析の仕方をやったのです。回数云々ではございません。発言する方々は、これは夜を徹して原稿を書きながら、調査をしながら、そしてこの場所で発言するはずですから、回数だけの問題ではない。これは、答弁のその論議には私は当てはまらない。ですから、２名減という論議は一切私の質問にはなかった。こういうように指摘をして、この提案、中身については理解しがたいということを申し上げて、終わります。
〇青柳信雄議長　ほかにご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　次に、討論ですが、通告がありましたので、発言を許可します。
　はじめに、発議第18号に対する賛成討論の通告者、18番深瀬秋広議員。

　　　〔18番　深瀬秋広議員　登壇〕

〇１８番（深瀬秋広議員）　18号につきまして、賛成討論をいたしたいと思います。自治法改正による議員定数条例の制定に伴う今回の本市における議員の定数がどのくらいが妥当かという議論に対し、私は現行24名が妥当であるという提出者に対し、賛成の立場から討論を行いたいと存じます。
　まず、議会人という立場にある者がどのように重要かつ真摯にあらねばならないかを考慮せねばなりません。私から少々申し上げるまでもなく、賢明かつ聡明なる議員の皆さんがご承知のとおりであるわけであります。我が日本の地方自治政治制度では、首長と議会人はそれぞれ個々の選挙人が直接的に選挙をし選ばれるという中で、首長と議会という２本柱の代表的機関がつくられるのであります。互いに対等的な立場に立った代表機関がつくられるわけであります。そして、互いに相協力し、議会は適切かつ正確なチェック機能という見地に立って、その自治体の進展に大きく貢献を目指していかねばならないのであります。幸いにして、我が東根市、土田市長という豊富な政治力とすばらしい判断力に富んだ首長を擁しておるのではないですか。これに加え、現行24名の議員諸君の大きな力が与えられれば、まさに我が東根市の大なる躍進は見るものがあると信じるものであります。
　我が東根市、現人口は既に４万5,000を超え、年々歳々その増を見るに至り、間もなく５万人の人口も夢ですらないのであります。それによって、執行部局の組織的規模並びに事務的量、財政的なる根拠の質量もあり、何ら現行定数を割る理由などは毛頭ありません。また、市民における市政参画の重要さが叫ばれている現今、男女共同参画、そして若い人々など、政治参加が極めて大切なこの時期に、何で定数削減という議論が生じるのでありましょうか。よって、地方自治法91条が改定され、各自治体の人口規模によって定めた定数を超えない範囲で市条例を決めることであり、本市の場合、現行24名が適切であり、何ら支障の来さない定数であると信じるものであります。私は、まさにこの一言に尽きると存じます。
　昨日の山新報道にもありましたように、隣の寒河江市議会では現状維持を決定いたしました。まさに、寒河江市議会は賢明であり、将来を見据えた議会だなと感激すらいたした次第であります。なお、新庄市議会は来る24日に現行どおり決定になるようでありますが、天童市では既に現行どおりに決定をいたしております。本市では、昭和62年に４名を削減、更にまた平成11年に２名を削減をしておるわけであります。これ以上もしも削減したとするならば、我が東根市どのようになるでありましょうか。207平方キロという広大なる面積を持つ、しかも７つの地域が散在するこの地にあって、我々議会人としての責務を、しかも完全に果たせるでありましょうか。市民の声を隅から隅まで吸収することができるでありましょうか。今現在、大富地域には議員はありません。住人は異口同音にして、その不合理さを直感すると同時に、我々地域住民の声が行政に反映されていないと、この実感として大富の地域住民はおるのであります。
　行革の中、そして厳しい財政等が云々するが、このようなときこそ我々議員は襟を正し、議員として資質の向上に努め、伸びゆく我が青年都市東根、そして果樹王国ひがしねの名声の向上に努めねばならないものと信ずるものであります。資質問題を取り上げ、削減の口上にしておるようでありますが、これは全くの詭弁であり、素直な言葉とは私は思われません。おしかりをちょうだいするかもしれませんが、数の削減を図れば資質のよろしき議員の誕生があるのでありましょうか。その保証は全くございません。当然であります。さまざまな因果関係によって選挙人が直接選ぶからであります。私は前にも申し上げましたとおり、議員自らおのれの資質を常に研さんをしていかなければならないからであります。そして、さまざまな角度からレベルアップを求め、意識の高揚にも努めねばならないものと信ずるのであります。
　最後に、議会人として痛みを分かち合うという話もありましたが、これは全くの筋違いの文句であり、議会ではなく議員個々の痛みの誤りではないでしょうか。痛みを分かち合うとするならば、報酬のパーセントカットなどがあってもしかるべきではなかったでしょうか。今公務員、そして会社員にしても、給料のパーセント的な返上、もしくはカットが行われておる現在、その議論が我が議会で論じられたことがあったでありましょうか。それらの疑問もなさずに、ただただ削減のみだけでは市民の良識に至る者は了解をとることはできないのであります。私は更に再考を促したい。
　以上、自分自らを猛省しながら、現行定数24名から２名削減することに対する反対と、24名の現行定数の提案に対し賛成をするものであります。
　以上でございます。ありがとうございました。
〇青柳信雄議長　次に、発議第19号に対する賛成討論の通告者、１番清野貞昭議員。

　　　〔１番　清野貞昭議員　登壇〕

〇１番（清野貞昭議員）　議長のご指示により、私はただいま提案のありました発議第19号、東根市議会議員定数条例の設定について、賛成の立場から意見を申し上げます。
　今民間企業は、長引く不況の中、不良債務や含み損などを抱え、かつてない経験したことのない危機的な経営状況を迎えております。まさに、企業の存亡をかけて、リストラ、機構改革、不採算部門の切り捨て、生産部門の海外移転など、あらゆる手だてを講じ、経営の体質改善に血のにじむような努力をしております。一方、地方自治体は、不況による地方税の低迷、地方交付税の削減、公共施設等のいわゆる箱物の建築に対する地域総合整備事業債の廃止、国の聖域なき構造改革による先行不透明な地方税財政と引きかえ財源不足を補うための地方債の増嵩など、逼迫した財政状況を踏まえ、行政改革を徹底的に推進することにより活路を見出そうとしております。
　皆さんもご承知のように、本市としても行革大綱に基づき、職員の55名削減の前倒しを実施するとともに、すこやか・やすらぎの郷整備事業等の実施や窓口業務の午後６時30分までの延長など、市民のニーズを踏まえた行政改革を実行し、行政組織のスリム化と効率的な事務事業の執行に積極的に取り組んでいるところであります。言うなれば、行政改革は市民の総意であり、市民と行政が乖離することなく、市民の参画により行政と市民がともに汗をかき、むだをなくし、市民本位のまちづくりを希求することであり、まさに後世に負の財産を残さないためのラストチャンスでもあります。当然のことながら、議会も行政改革の実現に最大の努力をすべきであり、執行部に対し行革を求めることだけでなく、議員は議会組織、議会運営についても自ら行革を推し進める責務を有すると思うものであります。もとより、私は、議員の定数を減らすことだけが行革ではないとは思いますが、議員定数条例の問題を検討するに当たり熟慮に熟慮を重ねた結果、この際、議員を減らすことによって議会も行政改革に真剣に取り組んでいることを市民に理解していただく契機となり、議会と市民の相互信頼が高まるのではないか、更に議会行革の足がかりにすべきであるとの判断に立ち、議員削減との考えに至った次第であります。もちろん私ども議員は、これまで以上に議員として研さんを積み、自らの資質向上を図るとともに、市民の声を市民の代表として市政に反映するべく、行政改革、更には開かれた議会の実現に向けて最大の努力を払うことが求められると思います。
　また、議員数が減ることは、議会が市民の皆さんの広範な意見を吸い上げるのに支障を来す、つまり少数意見を見殺しにしてしまう、あるいは市民の皆さんのかゆいところに議員の手が届かなくなるのではないかなどの事案も承知しております。私は、議員活動の質、量を高めることにより、その事案に対して十二分に補うことができると考える次第であります。
　以上のことから、議員定数現行24人を２人減らして22人とする発議第19号、東根市議会議員定数条例について賛成するものであります。市民の皆さんのご理解と多くの議員の皆さんのご賛同をお願い申し上げる次第であります。
　以上、お願いを申し上げまして、私の賛成意見の提起といたします。
〇青柳信雄議長　以上で討論を終わります。
　会議の途中ですが、ここで午後２時25分まで休憩いたします。

　　　午後２時１４分　休　憩

　　　午後２時２５分　開　議

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　これから、発議第18号及び発議第19号について１件ごとに採決をいたします。

　　　〔「議長」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙仙一郎議員）　この議決するに、私は無記名投票でやるというような、そういうふうにひとつ議長に意見をお上げする。
〇青柳信雄議長　ただいま発議第18号及び発議第19号について、無記名投票による採決の要求があります。会議規則第71条第１項の規定により、出席議員２人以上からの要求を必要としますので、賛成者の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　所定の賛成者がおりますので、発議第18号及び発議第19号については１件ずつ無記名投票により採決することにいたします。
　最初に、発議第18号、東根市議会議員定数条例の設定について採決します。
　発議第18号は、議会の議員の定数を24名とするものであります。
　議場を閉鎖します。

　　　〔議場閉鎖〕

〇青柳信雄議長　ただいまの出席議員は議長を除き23人であります。投票用紙を配布します。

　　　〔投票用紙配布〕

〇青柳信雄議長　暫時休憩します。

　　　午後２時２８分　休　憩

　　　午後２時２９分　開　議

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます
　投票用紙の配布漏れはありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　配布漏れなしと認めます。
　投票箱を改めさせます。

　　　〔投票箱点検〕

〇青柳信雄議長　異状なしと認めます。
　念のため申し上げます。発議第18号を可とする方は賛成、否とする方は反対と記入願います。点呼に応じて順次投票願います。
　なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票、または白票については、会議規則第73条第２項の規定により、反対とみなします。
　点呼します。事務局長が議員名を読み上げます。

　　　〔局長氏名点呼、投票〕

〇青柳信雄議長　投票漏れはありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　投票漏れなしと認めます。投票を終了します。
　議場の閉鎖を解きます。

　　　〔議場開鎖〕

〇青柳信雄議長　開票を行います。
　会議規則第31条第１項及び第２項の規定により、立会人に１番清野貞昭議員、２番佐藤万記子議員及び３番清野周治議員を指名いたします。３名の議員の立ち会いを願います。

　　　〔開　　票〕

〇青柳信雄議長　投票の結果を報告します。
　投票総数23票。これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。
　　そのうち、賛成　９票
　　　　　　　反対　14票
　以上のとおり、反対が多数であります。
　よって、発議第18号は否決されました。
　次に、発議第19号、東根市議会議員定数条例の設定について採決します。
　発議第19号は、議会の議員の定数を22名とするものであります。
　議場を閉鎖します。

　　　〔議場閉鎖〕

〇青柳信雄議長　ただいまの出席議員は議長を除き23人であります。投票用紙を配布します。

　　　〔投票用紙配布〕

〇青柳信雄議長　投票用紙の配布漏れはありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　配布漏れなしと認めます。
　投票箱を改めさせます。

　　　〔投票箱点検〕

〇青柳信雄議長　異状なしと認めます。
　念のため申し上げます。発議第19号を可とする方は賛成、否とする方は反対と記入願います。点呼に応じて順次投票を願います。
　なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票、または白票については、会議規則第73条第２項の規定により、反対とみなします。
　点呼します。事務局長。

　　　〔局長氏名点呼、投票〕

〇青柳信雄議長　投票漏れはありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　投票漏れなしと認めます。投票を終了します。
　議場の閉鎖を解きます。

　　　〔議場開鎖〕

〇青柳信雄議長　開票を行います。
　会議規則第31条第１項及び第２項の規定により、立会人に４番奥山重雄議員、５番森谷政志議員及び６番佐藤　直議員を指名します。３名の議員の立ち会いを願います。

　　　〔開　　票〕

〇青柳信雄議長　投票の結果を報告します。
　投票総数23票。これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。
　　そのうち、賛成　14票
　　　　　　　反対　９票
　以上のとおり、賛成が多数であります。
　よって、発議第19号は原案のとおり可決されました。
　以上で第３回定例会の日程は全部終了しました。

◎市長あいさつ

〇青柳信雄議長　ここで市長から発言を求められていますので、これを許可します。土田市長。

　　　〔土田正剛市長　登壇〕

〇土田正剛市長　一言御礼を申し上げます。
　本９月定例議会では、決算のご認定をお願いをしたわけでありますが、今年で２回目になったわけでありますが、全決算ともご認定を賜り、まことにありがとうございます。また、平成14年度の９月の一般会計補正予算をはじめとして、全議案ともご可決、ご承認を賜りまして、心から厚く御礼を申し上げる次第であります。その間にいただいた議員諸氏からのいろんなご意見、ご指摘等については、今後の議会、市政運営に当たりまして大いに参考にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。と同時に、先ほど来は武田助役、奥山収入役をはじめ、各人事案件の選任につきましてご同意を賜りまして、厚く御礼を申し上げる次第であります。この上は、誠心誠意執行部体制を整えて、そして議員の皆様方とともに、あすの東根市の発展のために渾身の努力を傾注する覚悟でございますので、今後ともよろしくお願いを申し上げさせていただいて、一言御礼の言葉にかえさせていただきます。

◎閉　　　　　会

〇青柳信雄議長　ここで、平成14年東根市議会第３回定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
　今期定例会は、９月５日から本日までの16日間にわたり提案されました数多くの重要議案について慎重に審議がなされ、すべての議案を議決して、ただいま閉会となりました。皆さんのご協力に対し、心から感謝を申し上げます。また、執行部におかれましては、各議員から出された意見、要望等を十分に尊重し、的確な市政運営を執行されるようお願いを申し上げまして、閉会のあいさつといたします。
　これで平成14年東根市議会第３回定例会を閉会します。
　御苦労さまでした。

　　　午後２時５４分　閉　会