平成１４年６月２１日　午前１０時　開　議
　
　　　　　　青柳信雄　議長　　　　　　　武田敏夫　副議長　　　　
　
◎出席議員（２０名）
　
１番 清野貞昭　議員 ２番 佐藤万記子　議員
４番 奥山重雄　議員 ５番 森谷政志　議員
６番 佐藤直　議員 ７番 岡崎賢治　議員
９番 秋葉征士　議員 １０番 清野忠利　議員
１１番 高橋一俊　議員 １２番 青柳安展　議員
１４番 早坂隆　議員 １６番 渡辺正幸　議員
１７番 市村賢治　議員 １８番 深瀬秋広　議員
１９番 小野一男　議員 ２０番 武田敞　議員
２１番 阿部忠男　議員 ２２番 槙仙一郎　議員
２３番 武田敏夫　議員 ２４番 青柳信雄　議員
　
◎欠席議員（１名）
１３番　　　結城芳　議員　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
◎説明のため出席した者の職氏名
土田正剛 市長 髙橋良子 教育委員会委員長
植村良作 選挙管理委員会
委員長		 横尾尚 代表監査委員
設楽文雄 農業委員会会長 槙栄司 消防長
武田新市 助役 奥山昭男 収入役
鈴木千原 教育長 喜嶋與平治 総務部長
小川武 市民生活部長　 小野幸治 保健福祉部長
山本源太郎 経済部長 加藤信明 建設部長
兼水道部長
細矢昭男 教育次長 原田清一郎 総合政策課長
武田稔 庶務課長 牧野利幸 財政課長
芦野良美 選挙管理委員会
事務局長		 保科正一 監査委員事務局長
菊口吉之 農業委員会
事務局長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
◎事務局職員出席者職氏名
椎名和男 事務局長 塩野康二 事務局長補佐
網干賢 議事主査
兼議事係長		 牧野美和子 主任
伊藤公 主事
◎議　事　日　程
　
　議事日程第４号
　　　　　　　平成１４年６月２１日（金）　午前１０時　開　議
　
　日程第　１　　議第　４８号　　東根市税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　の承認について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第　２　　議第　４９号　　東根市低開発地域工業開発地区固定資産税課税免除条例の一部
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　を改正する条例の制定についての専決処分の承認について　　
　日程第　３　　議第　５１号　　東根市表彰条例の一部を改正する条例の制定について　　　　
　日程第　４　　議第　５２号　　東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　条例の制定について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第　５　　議第　５３号　　東根市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定に
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ついて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第　６　　議第　５４号　　東根市税条例の一部を改正する条例の制定について　　　　　
　日程第　７　　議第　５５号　　東根市医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定に
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ついて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第　８　　議第　５６号　　東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について　　
　日程第　９　　議第　５７号　　東根市国民年金印紙購入基金に関する条例を廃止する条例の設
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　定について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１０　　議第　５８号　　字の区域及び名称の変更について　　　　　　　　　　　　　
　日程第１１　　議第　５９号　　住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　の方法について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１２　　議第　６０号　　市道路線の廃止について　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１３　　議第　６１号　　市道路線の認定について　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１４　　議第　４３号　　平成１３年度東根市一般会計補正予算（第１２号）の専決処分
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　の承認について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１５　　議第　４４号　　平成１３年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第５号）
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　の専決処分の承認について　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１６　　議第　４５号　　平成１３年度東根市老人保健特別会計補正予算（第３号）の専
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　決処分の承認について　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１７　　議第　４６号　　平成１３年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　（第６号）の専決処分の承認について　　　　　　　　　　　
　日程第１８　　議第　４７号　　平成１３年度東根市介護保険特別会計補正予算（第４号）の専
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　決処分の承認について　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第１９　　議第　５０号　　平成１４年度東根市老人保健特別会計補正予算（第１号）の専
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　決処分の承認について　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第２０　　議第　６２号　　平成１４年度東根市一般会計補正予算（第１号）　　　　　　
　日程第２１　　議第　６３号　　平成１４年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （第１号）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　（質疑・討論・表決）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　（閉会中の継続審査申出事件）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第２２　　請願第　５号　　有事法制に反対する請願について　　　　　　　　　　　　　
　日程第２３　　請願第　６号　　「有事法制」に反対する意見書採択を求める請願について　　
　日程第２４　　請願第　３号　　安心の医療制度への抜本改革を求め、負担増に反対する意見書
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 提出を求める請願について　　　　　　　　　　　　　　　　
　（市長提出追加議案上程）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第２５　　議第　６４号　　東根市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　例の制定について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　（説明・質疑・討論・表決）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　（議員提出議案上程）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第２６　　発議第１０号　　山形県立最北高等技術専門校の存続を求める意見書の提出につ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第２７　　発議第１１号　　「森林・林業政策の充実と雇用創出」に向けた森林関連予算の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　拡充を求める意見書の提出について　　　　　　　　　　　　
　日程第２８　　発議第１２号　　道路特定財源制度の堅持に関する意見書の提出について　　　
　日程第２９　　発議第１３号　　東北中央自動車道の建設促進に関する意見書の提出について　
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　（説明・質疑・討論・表決）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　日程第３０　　閉会中の継続調査の申し出について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　（閉　　　　　会）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
　
◎本日の会議に付した事件
　
　議事日程第４号に同じ。
　
　
　
　　◎開　　　　　議
　
〇青柳信雄議長　皆さん、おはようございます。本日の会議に欠席の届け出がありました議員は、13番結城　芳議員です。したがって、出席議員の数は20名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
　　本日の会議は、議事日程第４号によって進めます。
　
　　◎議第４８号　東根市税条例
　　　の一部を改正する条例の制
　　　定についての専決処分の承
　　　認について　　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　最初に、日程第１、議第48号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第48号、東根市税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認について採決をします。
　　議第48号は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第48号は原案のとおり承認されました。
　
　　◎議第４９号　東根市低開発
　　　地域工業開発地区固定資産
　　　税課税免除条例の一部を改
　　　正する条例の制定について
　　　の専決処分の承認について
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第２、議第49号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第49号、東根市低開発地域工業開発地区固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認について採決をします。
　　議第49号は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第49号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第５１号　東根市表彰条
　　　例の一部を改正する条例の
　　　制定について　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第３、議第51号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第51号、東根市表彰条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　議第51号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第51号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第５２号　東根市職員の
　　　勤務時間、休暇等に関する
　　　条例の一部を改正する条例
　　　の制定について　　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第４、議第52号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第52号、東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　議第52号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第52号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第５３号　東根市特別職
　　　報酬等審議会条例の一部を
　　　改正する条例の制定につい
　　　て　　　　　　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第５、議第53号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第53号、東根市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定についての採決をします。
　　議第53号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第53号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第５４号　東根市税条例
　　　の一部を改正する条例の制
　　　定について　　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第６、議第54号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙　仙一郎議員）　この案件について、せんだって私質問したわけですけれども、答弁が返ってこなかった。それは、基金の積み立てであります。この基金の積み立てについては、今まで説明をずっとしてきた中身では基金のこの積み立てしなければならない要素は、法定伝染病が出たときにこれは約１億円から２億円かかる。そういう緊急場合に対処するためにどうしても必要だと、こういうように説明がなされてきたわけです。
　　ところが、その中身と、それから新しく政府が出してきたこの医療総額の20％から25％、この方向づけというのはあくまでも伝染病の法定伝染病の関係というものから相当開きが出てきたように私受け取っているわけです。ですから、その中身は一体どうなのだというようにお聞きしたのですけれども、返ってこなかった。改めてもう１回そこの点をお伺いしておきたいと思います。
〇青柳信雄議長　小野保健福祉部長。
〇小野幸治保健福祉部長　基金の積み立てにつきましては、平成12年の改正時からご説明している部分もございますけれども、医療費の急激な増嵩等をカバーするために目標を定めて基金を積み立てているところであり、現在の法定伝染病関係については、負担の割合等も若干異なっておりますので、現在としてはインフルエンザの蔓延による医療費の増嵩とか、それから高度医療に対する対応ということで、脳疾患とか心臓、それからそういう高度医療の部分の医療費の増嵩等なども支払い可能のように、20％から25％の基金を目標として定めているところであります。前に説明したところにつきましては、ちょっと承知していませんので、現在のところは急激な医療費の部分の負担と見ているところです。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙　仙一郎議員）　今改めて出てきた高度な医療関係、あるいは医療処置の関係、それから医療費の増嵩というものとの関わりが改めて説明がこれ出てきた。資料から見ると、平成15年度からの３年間の取り崩し、これは日本全体の医療費の関係でそういう増嵩なってきている医療費に対する政府のとらえ方というのが非常に緩慢だと、こういうようになっているわけです。ですから、その政府が出すその医療総額に対する国の負担というものがますます低下してきた。低下してくるたびに、そういうふうな国保の基金の取り崩しというものがそれに関わるものが十分含まれているというように、私は判断するわけです。そういうような資料がいろいろ出ているわけです。ですから、改めて今までの説明と平成12年度あるいは平成11年、平成12年度、特に平成12年度からです。そういうのが出てきた。
　　ところが、医療費総額が出てくるけれども、医療を受ける方々のこの数字が非常に低下してきている。医療費総額がこう多いけれども、医療を受ける、その人数が低下してきている。そのギャップというものについてのとらえ方をきちっとしないと、政府が出す、出さなければならないそのものをないがしろにした格好で、基金でそれを補う可能性が出てくる、こういうように今までかつてない取り崩しが計画として出ているものですから、そこのとらえ方については、これも質問したのですけれども、返ってこなかった。そのとらえ方については、担当者はどのようにお考えになっているか。
〇青柳信雄議長　小野保健福祉部長。
〇小野幸治保健福祉部長　流れの中で、国の負担する割合につきましては、確かに割合率が下がっておりますけれども、現在の負担の中で計算しているところであり、平成15年以降につきましてはあくまでも平成14年度の部分についても見込みであり、現在の両立を平成15年も維持するとすれば、歳入歳出の調整の中では若干歳出の中で予備費なども計上している関係上、３カ年の、向こう３カ年の部分についての不足分については基金から一部繰り入れすることで、平成16年、平成17年の平準化を計画したところであります。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙　仙一郎議員）　今初めて部長は、そういう傾向があるというものについて、大方そうではないと断言しなかった。ですから、十分その点のとらえ方はしておられるような受け取り方を、私しました。それはそれとして、３年間の取り崩しをやる、その数字というものがその計画よりも相当努力によって減額になる可能性があるというように考えていいのかどうか、改めてそれをお伺いします。
〇青柳信雄議長　小野保健福祉部長。
〇小野幸治保健福祉部長　未確定の要素がありますし、平成14年度につきましても交付税の特別部分につきましても計上額を少なく見込んでおりますし、以後の部分についての特特の事業いかんによっては交付なる部分もございますので、その分と、それからある程度の予備費等の計上をしているところでありますので、歳出の突出がなかったとすれば、それの半額ぐらいになる見込みであります。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙　仙一郎議員）　まず、基本的にはいろいろ操作の中で減額なる可能性もあるだろうというように言われます。私は、医療費に関係して、本市はこれは市長の努力で今まで他市の各自治体とは別個の格好でこの国保に資金が入るような努力をされてきた。努力をしなければ、そのものが普通です、今までですと総額の医療費のかつては42％、今は38％から37％の政府の負担、この開きというものが非常に不都合な中身だ。これを詰めていかれるようなことをしないと、一々その自治体の長が関係庁に行って努力をしなければならない。そういう医療制度の中身というものについて、私はそういうことであってはならない。かつては、42％、あるいはそれ以上のものを出してきた。命を守る、その制度であるから、これは国の財政がどうあろうとも医療だけは負担のならない基準どおりに、これがもっともっと、このたびの医療改正については更に厳しくなる中身のようであります。ですから、取り崩しをして国保会計を運営されるようなものでなく、かつて言われた法定伝染病に対する対策的なこの基金の積み立て、そういうものが基金の積み立てだというように私はとらえて、今後もいきたいと思いますので、市長は今の、今まで努力していただいたものが今後もそういうようなものがあっていいのかどうか。あるいは政府の責任で、今までやってきた国の制度というものがもとに返されるような医療制度というものがあってしかるべきだ、かように私は考えますけれども、市長の判断はどのように、現在の段階でお思いになっているか、お願いします。
〇青柳信雄議長　土田市長。
〇土田正剛市長　まず、この国民健康保険というのは市民の保険税を原資とすることが大半であるわけであります。そういうことからしますと、首長としてのいわば政治的に介入する余地というのがほとんど狭められているわけであります。そういう中で、非常に制限がつくわけでありますけれども、私としては国民健康保険税そのものが今後いわゆる税として市民側あるいは国民側に負担がますます募るような、そういう形というのはやっぱりできるだけ避けていかなければいけないというふうに思います。
　　と同時に、いわゆる最近の特特の交付に当たっては応能応益の割合をそれぞれフィフティー・フィフティーに近づけるという努力というふうなものが国の方ではかいま見られるわけであります。したがって、当面は45対55というふうな線にできるだけ近づけるような形の中で、医療費そのものがいわゆる平準化といいますか、できるだけ低所得者に対しては軽減のなるような形の中で今後進めていかなければいけないのではないかなというふうに思っております。いずれにしても、本市の国民健康保険に関しましては毎年値上げをしてきたわけであります。ですから、そういうことの中で過去平成元年から平成10年まで、いわゆる基金の取り崩しによって国保の会計そのものが非常に厳しくなったという例を踏まえながら、そういうことのないように、やはり上げるべきときには、やっぱり最小限上げていかなければいかぬということを、また同時に市民に対して理解、協力を求めていくという姿勢というものが、いずれにしても根本にはあるのかなと、こんなふうに思っておる次第であります。
〇青柳信雄議長　22番槙　仙一郎議員。
〇２２番（槙　仙一郎議員）　今原則的に市長はその負担を、殊に低所得者に対する負担についても避けなければならない。避けていくようなことを考えていかなければ、こういうように言われます。
　　そこで、私はかつて申し上げてきた。国保会計も、この未納者というものが、かつては私は市税と国保税合わせて１億円の未済額が出る、こういうように言ってきた。ところが、市税でそれが１億円になってきた。今大体6,000万円ぐらいだったと思います。これは、数字、資料見ないで申し上げ、大変失礼ですけれども、国保についても未済額あるいは不納欠損、そういうものが相当出てくる可能性がある。ですから、私は国の責任で、かつて40％以上の国の負担というもの、国保に対する医療費の負担、そういうものを私はあってしかるべきだ。市長は、その負担というものに、上げるときには上げていかなければならないという、これは原則だと思いますけれども、しかし負担をさせないような方法を考えなければならないという前段で言われたので、私は市長の考えに理解を示したい。
　　ただし、繰り返すのですけれども、国保の未済額、不納欠損、これはどんどん出てくる可能性がある。ですから、これはできるならば不納欠損ならない前に納税者と十分話をして、それらの解消に努力すべきだと、こういうように思います。やはり分納、その他でいろいろ措置は講じられる。あるいは減免、減額、そういうものが業務の中でできるという中身もありますので、その点なども申し上げて、今後の国保税の負担というものについての未済額、不納欠損というものがなるべく出ないような行政を進めていただきたい、これもあわせて要望申し上げておきたいと。
　　以上です。
　
　　◎発言の訂正について
　
〇青柳信雄議長　小野保健福祉部長。
〇小野幸治保健福祉部長　先ほどの発言の中で、「法定伝染病」と説明しましたけれども、現在は「感染症」になっているところです。
〇青柳信雄議長　以上でご了解願います。
　　ほかにご質疑ございませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第54号、東根市税条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　議第54号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ
　　　　者あり〕　　　　　　　　　　
〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。
　　本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
　　　〔賛成者起立〕
〇青柳信雄議長　起立多数であります。したがって、議第54号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第５５号　東根市医療費
　　　支給に関する条例の一部を
　　　改正する条例の制定につい
　　　て　　　　　　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第７、議第55号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第55号、東根市医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　議第55号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第55号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第５６号　東根市火災予
　　　防条例の一部を改正する条
　　　例の制定について　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第８、議第56号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第56号、東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　議第56号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第56号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第５７号　東根市国民年
　　　金印紙購入基金に関する条
　　　例を廃止する条例の設定に
　　　ついて　　　　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第９、議第57号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第57号、東根市国民年金印紙購入基金に関する条例を廃止する条例の設定について採決をします。
　　議第57号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第57号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第５８号　字の区域及び
　　　名称の変更について　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第10、議第58号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第58号、字の区域及び名称の変更について採決をします。
　　議第58号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第58号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第５９号　住居表示を実
　　　施すべき市街地の区域及び
　　　当該区域内の住居表示の方
　　　法について　　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第11、議第59号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第59号、住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法について採決をします。
　　議第59号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第59号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第６０号　市道路線の廃
　　　止について　　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第12、議第60号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第60号、市道路線の廃止についての採決をします。
　　議第60号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第60号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第６１号　市道路線の認
　　　定について　　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第13、議第61号を議題とします。
　　これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第61号、市道路線の認定について採決をします。
　　議第61号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第61号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議第４３号　平成１３年度
　　　東根市一般会計補正予算
　　　（第１２号）の専決処分の
　　　承認について外７件　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第14、議第43号から日程第21、議第63号までの８議案を一括議題とします。
　
委　 員 　会 　審 　査 　報 　告 　書
　
　本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第１０３条の規定により報告します。
　平成１４年６月２１日
予算特別委員長　　阿　部　忠　男　　
　
　東根市議会議長　　青　　柳　　信　　雄　　殿
　
記
事件番号 　　　　　　　件　　　　　　　　　　　　　　名 審査の結果
議第４３号
　		 平成１３年度東根市一般会計補正予算（第１２号）の専決処分の承認について 原案承認
　
議第４４号
　		 平成１３年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第５号）の専決処分の承認について 原案承認
　
議第４５号
　		 平成１３年度東根市老人保健特別会計補正予算（第３号）の専決処分の承認について 原案承認
　
議第４６号
　		 平成１３年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第６号）の専決処分の承認について 原案承認
　
議第４７号
　		 平成１３年度東根市介護保険特別会計補正予算（第４号）の専決処分の承認について 原案承認
　
議第５０号
　		 平成１４年度東根市老人保健特別会計補正予算（第１号）の専決処分の承認について 原案承認
　
議第６２号 平成１４年度東根市一般会計補正予算（第１号） 原案可決
議第６３号
　		 平成１４年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第１号） 原案可決
　
　
〇青柳信雄議長　最初に、予算特別委員会における審査の経過と結果についての予算特別委員長の口頭報告ですが、申し合わせのとおり省略しますので、ご了承願います。
　　なお、補正予算関係８議案についての審査結果は、別紙お手元に配布の委員会審査報告書のとおり、議第43号から議第47号までの５議案、議第50号の計６議案はいずれも原案承認、議第62号及び議第63号の２議案は原案可決です。
　　次に、予算特別委員長に対する質疑ですが、ご承知のとおり、本予算は議長を除く全員で審査をしていただいておりますので、省略をしたいと思います。これにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、予算特別委員長に対する質疑は省略することに決しました。
　　次に、議第43号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第43号、平成13年度東根市一般会計補正予算（第12号）の専決処分の承認について採決をします。
　　議第43号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第43号は原案のとおり承認されました。
　　次に、議第44号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第44号、平成13年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第５号）の専決処分の承認について採決をします。
　　議第44号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第44号は原案のとおり承認されました。
　　次に、議第45号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第45号、平成13年度東根市老人保健特別会計補正予算（第３号）の専決処分の承認について採決をします。
　　議第45号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第45号は原案のとおり承認されました。
　　次に、議第46号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第46号、平成13年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第６号）の専決処分の承認について採決をします。
　　議第46号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第46号は原案のとおり承認されました。
　　次に、議第47号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第47号、平成13年度東根市介護保険特別会計補正予算（第４号）の専決処分の承認について採決をします。
　　議第47号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第47号は原案のとおり承認されました。
　　次に、議第50号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第50号、平成14年度東根市老人保健特別会計補正予算（第１号）の専決処分の承認について採決をします。
　　議第50号は委員長報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第50号は原案のとおり承認されました。
　　次に、議第62号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第62号、平成14年度東根市一般会計補正予算（第１号）について採決をします。
　　議第62号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第62号は原案のとおり可決されました。
　　次に、議第63号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第63号、平成14年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第１号）について採決をします。
　　議第63号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第63号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎閉会中の継続審査の申し出
　　　について
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第22、請願第５号から日程第24、請願第３号までの３件についての閉会中の継続審査の申し出を一括議題とします。
閉　会　中　の　継　続　審　査　申　出　書
　
　本委員会は、下記の事件についてさらに慎重に審査するため、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第１０４条の規定により申し出ます。
平成１４年６月２１日
　
総務常任委員長　　岡　　崎　　賢　　治　　
厚生常任委員長　　高　　橋　　一　　俊　　
　
　東根市議会議長　　青　　柳　　信　　雄　　殿

付　　託

委 員 会

受理年月日
　
受理

番号

　件　　　名
　

　理　　由
　

　請　願　者
　

紹介議員
　

総務常任委員会



　
Ｈ１４
　５．３１



　
請願
５



　
有事法制に反対する請願



　
慎重に審査するため



　
山形市八日町１－３－50
メゾン蔵王103
山形県母親連絡会
会長　佐藤明子
佐藤万記子




　






　
Ｈ１４
　　６．３



　
請願
６



　
「有事法制」に反対する意見書採択を求める請願

　
慎重に審査するため



　
村山市楯岡中町２－４－12
北村山平和センター
議長　門脇誠一
　
結城芳




　

付　　託

委 員 会

受理年月日
　
受理

番号

　件　　　名
　

　理　　由
　

　請　願　者
　

紹介議員
　

厚生常任委員会





　
Ｈ１４
　２．２５





　
請願
３





　
安心の医療制度への抜本改革を求め、負担増に反対する意見書提出を求める請願

　
慎重に審査するため





　
山形市香澄町二丁目９番40号
日本労働組合総連合会
山形県連合会（連合山形）
会長　安達忠一
　
奥山重雄
秋葉征士
深瀬秋広
結城芳



　
〇青柳信雄議長　総務常任委員長及び厚生常任委員長からお手元に配布しております別紙のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
　　お諮りします。総務常任委員長及び厚生常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、閉会中の継続審査の申し出については、両委員長から申し出のとおり決しました。
　
　　◎追加議案上程
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第25、議第64号を議題とします。
　
　　◎提案理由の説明
　
〇青柳信雄議長　これから提案理由の説明を求めます。土田市長。
　　　〔土田正剛市長　登壇〕
〇土田正剛市長　本日の会議に追加提案いたします議案についてご説明申し上げます。
　　提案いたします議案は、議第64号、東根市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。これは、地方自治法等の一部を改正する法律が平成14年４月１日から施行され、政務調査費に関する条項が変更されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。よろしくご審議を賜りまして、原案のとおりご可決くださいますようお願いを申し上げます。
〇青柳信雄議長　以上で提案理由の説明を終わります。
　　ここでお諮りします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第２項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決しました。
　
　　◎議第６４号　東根市議会政
　　　務調査費の交付に関する条
　　　例の一部を改正する条例の
　　　制定について　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　これから議第64号の質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩をします。
　
　　　午前１０時３６分　休　憩
　
　
　　　午前１０時３６分　開　議
　
〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　　次に、議第64号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから議第64号、東根市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
　　本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、議第64号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎議員提出議案上程
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第26、発議第10号から日程第29、発議第13号までの４議案を一括議題とします。
　
　　◎提案理由の説明
　
〇青柳信雄議長　最初に、発議第10号及び発議第11号の２件について４番議員に提案理由の説明を求めます。４番議員奥山重雄議員。
　　　〔４番　奥山重雄議員　登壇〕
〇４　番（奥山重雄議員）　議長の指名により、発議第10号、山形県立最北高等技術専門校の存続を求める意見書及び発議第11号、「森林・林業政策の充実と雇用創出」に向けた森林関連予算の拡充を求める意見書について提案理由の説明を申し上げます。
　　はじめに、発議第10号の審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。山形県立最北高等技術専門校は、長い間地域産業の振興、発展に貢献し、東根市内をはじめ、県内各地から多く入校されておりますが、山形県は行財政改革の名のもとに平成16年３月に廃止することとしております。このことは、職業能力開発促進法の基本理念に逆行し、事業を弱体かつ低下させるものであります。今後とも組織的かつ体系的な職業訓練のできる内容の充実、技術の向上を図り、積極的に実施する必要があります。
　　よって、山形県立最北高等技術専門校の存続を求めるために山形県に別紙のとおり、意見書を提出するものであります。
　　続きまして、発議第11号の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。日本の国土の７割を占める森林は、国土の保全、良質な水の確保、地球温暖化の防止や自然との触れ合いの場の提供など、国民生活に欠くことのできない多面的機能を有しており、森林を健全な状態に育成するとともに、林業、山村地域の振興が是非とも必要です。また、森林整備を進めるための森林、林業政策の充実と森林を活用した山村地域の雇用の場の確保、拡大が重要であります。
　　よって、国に対し、森林、林業政策の充実と雇用創出に向けた森林関連予算の拡充を求めるよう強く要望するために政府関係機関に別紙のとおり意見書を提出するものであります。
　　以上、２件について６月18日に開催された文教経済常任委員会全員一致での意見であり、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、提案の理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。
〇青柳信雄議長　次に、発議第12号及び発議第13号の２件について６番議員に提案理由の説明を求めます。６番佐藤　直議員。
　　　〔６番　佐藤　直議員　登壇〕
〇６　番（佐藤　直議員）　議長の指名により、発議第12号、道路特定財源制度の堅持に関する意見書の提出について、発議第13号、東北中央自動車道の建設促進に関する意見書の提出についての提案理由の説明を申し上げます。
　　最初に、発議第12号について申し上げます。昨今政府において道路特定財源制度の見直しの検討が行われており、平成14年度予算においても公共事業10％削減に伴い、道路特定財源の一部が一般財源として活用されることになりました。このような道路特定財源の使途の見直しや一般財源化は中央都市の道路整備がある程度充足されたという過程であり、地方の道路建設の切り捨てにもつながりかねず、道路整備を切望する地域住民の声に反することは明白であります。本市においては、今年上山東根間で開通予定であります東北中央自動車道とのアクセス道路整備、中心市街地と各地域を結び、連結を高めるための幹線道路整備、更に通勤や通学などの日常生活に密着した道路整備など、地域の均衡ある発展と地域間の交流促進を図るため展開しているところであります。そのためには、道路整備のための道路特定財源を堅持し、着実に道路整備を充実していく必要があることから、政府関係機関に別紙のとおり、意見書を提出するものであります。
　　文案につきましては、別紙配布のとおりですので、説明を省略させていただきます。どうぞご理解をいただきまして、原案のとおりご可決くださるようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
　　次に、発議第13号について申し上げます。現在今年開通予定であります東北中央自動車道の整備が急ピッチで進められているところですが、山形県における高速自動車道整備の状況は全国平均を大幅に下回っており、より一層の建設促進が望まれているところであります。本市においても、首都圏などとの各種交流の拡大による地域経済や文化の発展を図るため県とともに、東北中央自動車道の建設を重要施策に掲げ、事業展開しているところであります。しかし、政府においては平成14年度予算において特定財源の一部が一般財源として活用されることとなり、高速道路の建設についても道路関係４公団民営化推進委員会を設置し、民営後の組織形態や採算性、更には今後の高速自動車道建設がどこまで進められるかが議論となる可能性があり、抜本的な見直しを検討しようとしております。そのような中で、地域住民の声が十分に尊重され、東北中央自動車道の建設促進について特段の措置を講じられるよう政府関係機関に別紙のとおり意見書を提出するものであります。また、道路関係４公団民営化推進委員会に対しましても、今後東北中央自動車道の建設促進について要望書を提出し、強く要望していく必要があると意見の一致を見たところであります。
　　文案につきましては、別紙配布のとおりですので、説明を省略させていただきます。どうぞご理解をいただきまして、原案のとおりご可決くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。
〇青柳信雄議長　以上で提案理由の説明を終わります。
　
　　◎発議第１０号　山形県立最
　　　北高等技術専門校の存続を
　　　求める意見書の提出につい
　　　て　　　　　　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　これから発議第10号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩をします。
　
　　　午前１０時４０分　休　憩
　
　
　　　午前１０時４０分　開　議
　
〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　　次に、発議第10号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから発議第10号、山形県立最北高等技術専門校の存続を求める意見書の提出について採決をします。
　　発議第10号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、発議第10号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎発議第１１号　「森林・林
　　　業政策の充実と雇用創出」
　　　に向けた森林関連予算の拡
　　　充を求める意見書の提出に
　　　ついて　　　　　　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、発議第11号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩をします。
　
　　　午前１０時４１分　休　憩
　
　
　　　午前１０時４１分　開　議
　
〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　　次に、発議第11号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから発議第11号、「森林・林業政策の充実と雇用創出」に向けた森林関連予算の拡充を求める意見書の提出について採決をします。
　　発議第11号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、発議第11号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎発議第１２号　道路特定財
　　　源制度の堅持に関する意見
　　　書の提出について　　　　
　
〇青柳信雄議長　次に、発議第12号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩をします。
　
　　　午前１０時４２分　休　憩
　
　
　　　午前１０時４２分　開　議
　
〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　　次に、発議第12号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから発議第12号、道路特定財源制度の堅持に関する意見書の提出について採決をします。
　　発議第12号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、発議第12号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎発議第１３号　東北中央自
　　　動車道の建設促進に関する
　　　意見書の提出について　　
　
〇青柳信雄議長　次に、発議第13号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。
　　ここで暫時休憩をします。
　
　　　午前１０時４３分　休　憩
　
　
　　　午前１０時４３分　開　議
　
〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　　次に、発議第13号についての討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
　　これから発議第13号、東北中央自動車道の建設促進に関する意見書の提出について採決をします。
　　発議第13号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、発議第13号は原案のとおり可決されました。
　
　　◎閉会中の継続調査の申し出
　　　について
　
〇青柳信雄議長　次に、日程第30、閉会中の継続調査について議題とします。
　
閉　会　中　の　継　続　調　査　申　出　書
　
　本委員会は、別紙事件について、さらに慎重に調査するため、閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第１０４条の規定により申し出いたします。
平成１４年６月２１日
　
議会広報特別委員長　　秋葉征士　　
　
　東根市議会議長　　青柳信雄　　殿　　　　　　　　　　　
　
記
　
１．理　　由　　議会活動の内容を広く市民に周知し、議会に対する理解と認識を広める議会活動の充実に資するため。
２．調査事項　　別紙のとおり
３．方　　法　　閉会中においても委員会を開催し調査を行い、必要に応じて国内の状況も調査し参考にする
４．期　　間　　平成１４年６月２１日から平成１５年３月３１日まで
　
（別　　紙）
委 　員　 会 　　調　査　事　項 　　　　具　　体 　的　　件　　名　 　
議会広報
特別委員会

　		 １．議会広報について


　		 　広報活動の推進について
　議会だより編集について
　議会だより配布について
　高度情報化技術について
　
〇青柳信雄議長　別紙お手元に配布のとおり、議会広報特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、閉会中の継続調査については、議会広報特別委員長からの申し出のとおり決しました。
　　以上で第２回定例会の日程は全部終了しました。
　
　　◎市長あいさつ
　
〇青柳信雄議長　ここで市長から発言を求められておりますので、これを許可します。土田市長。
　　　〔土田正剛市長　登壇〕
〇土田正剛市長　東根市議会第２回定例会が今日をもって閉会をするわけですが、一言御礼の言葉を述べたいと思います。
　　全議案とも皆様方の慎重なご審議を賜りまして、ご承認、ご可決をいただきまして、まずもって厚く御礼を申し上げる次第であります。この間お寄せいただきました議員各位のご意見、あるいはご要望等については十分なる配慮をしながら、かつ将来展望に立って市政の運営を今後とも心がけていきたいというふうに思っております。今後とも議員各位のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いを申し上げる次第であります。
　　実は、本定例会は緊急の要件による臨時会がない限り、私の任期中における最後の議会となるわけでありますので、顧みますと４年前の９月５日に市長に就任し、最初の議会であった第３回定例会の冒頭におきまして、私の政治信条とともに、市政運営の最高責任者としての決意の一端を述べさせていただきました。この中で、本市は空港を所在し、新幹線が間もなく開業、２つの中核工業団地を有し、果樹王国としても大きな農業生産を上げるなど、交通、交流、産業の面では県内随一の拠点性を有していること、また一本木土地区画整理事業の進展により、都市としての基盤、機能が整備され、商業サービス環境が整いつつあることなどから、県都山形市に次ぐ第２の核となり得る大きなポテンシャルを有していることを強調し、本市の飛躍的な発展のため全力を挙げて取り組んでいく決意を申し述べたところでありました。
　　この実現のために、まず市政運営の基本であり、まちづくりの指針となる第３次東根市総合計画の策定に着手、初めての試みとして策定委員を一般市民から公募方式で募り、市民と職員の英知を結集した総合計画を策定したところであります。また、行財政改革を重要課題として掲げ、定年退職者の不補充により、職員55名の削減に取り組み、本年度その目的を達成しようとしていることはご承知のとおりであります。
　　一方では、さくらんぼ生産日本一の名声が余りにも浸透していないこと、更に全国的には市の名前すら正確に読んでもらえないことに愕然とし、以来さくらんぼにこだわったまちづくりを推し進めてまいりました。手始めに、山形新幹線新庄延伸とともに、開業予定でありました新駅については市民公募による名称、さくらんぼ東根駅を実現するため、ＪＲ東日本仙台支社及び本社に日参し、当時の松田社長にじかにお願いできたことで、極めて異例の果物の名称を冠とした駅名を実現させることができました。また、今月９日には小出監督と金メダリスト高橋尚子選手を特別ゲストに迎え、全国から3,400名の参加をいただいた果樹王国さくらんぼマラソン大会を成功させたことなど、随所にさくらんぼ日本一を意識したまちづくりを推進し、東根市を全国に向けて発信してまいりました。
　　一方、教育の面では第二中学校に続いて第三中学校の校舎改築工事、さくらんぼ図書館の開設、福祉の面では第２白水荘及び民間福祉施設整備への支援、神町学童保育所の開設、建設部門では東回り幹線の長瀞神町線の開通、一本木土地区画整理事業の継続実施及び一本木南宅地分譲事業、旧東根城址周辺のウォーキング・トレイル事業、産業、観光部門では大規模選果場、冷蔵施設整備への助成、豪雪災害復旧対策、ＢＳＥ対策への市の独自の支援、ひがしね祭の改革などを実施してまいりました。
　　加えて、県内市町村では初めてとなる環境の国際規格ＩＳＯ14001を取得し、環境に配慮した行政の実現に向けて歩み出すなど、一歩一歩ではありますが、着実に市勢の発展、市民福祉の向上が図られ、市政を預かる者としての責任は果たして来られたのではないかと自負しているところであります。
　　また、私の政治信条として市民との対話を大切にしながら誠実、公正、実行を基本姿勢として掲げ、行政と市民との協働のまちづくりを推進してまいりました。その一環として、大けやきパートナーシップ事業を創設し、市民のまちづくり活動を支援、誘発するとともに、親しみやすい行政、身近な市役所を実現するため、全国でも２例目であった窓口業務時間の延長を実施いたしました。
　　また、公正な行政の執行という点では行政の瑕疵ある行為に対する市長としてのけじめとして自らを律し、私と助役の減給処分となる報酬引き下げを提案して、議決をいただくなど、誠心誠意市政運営に打ち込んでまいりました。
　　しかしながら、目前に控えたすこやか・やすらぎの郷建設事業をはじめ、市営住宅建設事業、神町北部土地区画整理事業、公営墓地整備事業、消防庁舎改築事業、公益文化施設整備事業、また学校給食の民営化など、そしてまた緊急浮上した分離小学校の建設など、残された重要な課題も山積しております。再び市政運営を担うことが私自身に課せられた使命と受けとめ、決意を新たにしているところであります。
　　結びに当たり、この任期中に議員の方々をはじめ、多くの市民の皆様からいただきました叱咤激励に重ねて心から感謝を申し上げますとともに、この議場におきまして再び皆様とご議論できる機会があらんことを念願いたしまして、御礼の言葉といたします。まことにありがとうございました。
　
　　◎閉　　　　　会
　
〇青柳信雄議長　ここで、平成14年東根市議会第２回定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
　　今期定例会は、６月10日から本日までの12日間にわたり提案されました条例関係をはじめ、補正予算など数多くの重要議案について慎重に審議がなされ、すべての議案を議決していただき、ただいま閉会となりました。皆さん方のご協力に対し、心から感謝を申し上げます。また、執行部におかれましては、各議員から出されました意見や要望などを十分に尊重され、市勢発展のために更なる熱意と努力を払われますようお願いを申し上げまして、閉会のあいさつといたします。
　　これで平成14年東根市議会第２回定例会を閉会します。
　　大変御苦労さまでした。
　
　　　午前１０時５９分　閉　会