第２回定例会会議録

　　　　　　　　　　　　　平成１４年６月１０日　午前１０時　開　会

　

　　　　　　青柳信雄　議長　　　　　　　武田敏夫　副議長　　　　

　

◎出席議員（２１名）

１番	清野貞昭　議員	２番	佐藤万記子　議員
４番	奥山重雄　議員	５番	森谷政志　議員
６番	佐藤直　議員	７番	岡崎賢治　議員
９番	秋葉征士　議員	１０番	清野忠利　議員
１１番	高橋一俊　議員	１２番	青柳安展　議員
１３番	結城芳　議員	１４番	早坂隆　議員
１６番	渡辺正幸　議員	１７番	市村賢治　議員
１８番	深瀬秋広　議員	１９番	小野一男　議員
２０番	武田敞　議員	２１番	阿部忠男　議員
２２番	槙仙一郎　議員	２３番	武田敏夫　議員
２４番	青柳信雄　議員

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

◎欠席議員（なし）

◎説明のため出席した者の職氏名

　

土田正剛	市長	��橋良子	教育委員会委員長
植村良作	選挙管理委員会 委員長	横尾尚	代表監査委員
設楽文雄	農業委員会会長	槙栄司	消防長
武田新市	助役	奥山昭男	収入役
鈴木千原	教育長	喜嶋與平治	総務部長
小川武	市民生活部長	小野幸治	保健福祉部長
山本源太郎	経済部長	加藤信明	建設部長兼水道部長
細矢昭男	教育次長	原田清一郎	総合政策課長
武田稔	庶務課長	牧野利幸	財政課長
芦野良美	選挙管理委員会 事務局長	保科正一	監査委員 事務局長
菊口吉之	農業委員会 事務局長

　

◎事務局職員出席者職氏名

椎名和男	事務局長	塩野康二	事務局長補佐
網干賢	議事主査 兼議事係長	牧野美和子	主任
伊藤公	主事

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

	日程第　１	会議録署名議員の指名
	日程第　２	会期の決定
	日程第　３	諸般の報告
	日程第　４	請願（２件）の委員会付託

　　　　（議　案　上　程）　

	日程第　５	報第　１号	平成１３年度東根市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について
	日程第　６	報第　２号	平成１３年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について
	日程第　７	議第４３号	平成１３年度東根市一般会計補正予算（第１２号）の専決処分の承認について
	日程第　８	議第４４号	平成１３年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第５号）の専決処分の承認について
	日程第　９	議第４５号	平成１３年度東根市老人保健特別会計補正予算（第３号）の専決処分の承認について
	日程第１０	議第４６号	平成１３年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第６号）の専決処分の承認について
	日程第１１	議第４７号	平成１３年度東根市介護保険特別会計補正予算（第４号）の専決処分の承認について
	日程第１２	議第４８号	東根市税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認について
	日程第１３	議第４９号	東根市低開発地域工業開発地区固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認について
	日程第１４	議第５０号	平成１４年度東根市老人保健特別会計補正予算（第１号）の専決処分の承認について
	日程第１５	議第５１号	東根市表彰条例の一部を改正する条例の制定について
	日程第１６	議第５２号	東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
	日程第１７	議第５３号	東根市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定について
	日程第１８	議第５４号	東根市税条例の一部を改正する条例の制定について
	日程第１９	議第５５号	東根市医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
	日程第２０	議第５６号	東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
	日程第２１	議第５７号	東根市国民年金印紙購入基金に関する条例を廃止する条例の設定について
	日程第２２	議第５８号	字の区域及び名称の変更について
	日程第２３	議第５９号	住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法について
	日程第２４	議第６０号	市道路線の廃止について
	日程第２５	議第６１号	市道路線の認定について
	日程第２６	議第６２号	平成１４年度東根市一般会計補正予算（第１号）
	日程第２７	議第６３号	平成１３年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第１号）

　　　　（説　　　　　明）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

日程第２８

予算特別委員会への議案付託

　　　　（議員提出議案上程）

	日程第２９	発議第　５号	東根市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
	日程第３０	発議第　６号	議員の派遣について
	日程第３１	発議第　７号	議員の派遣について
	日程第３２	発議第　８号	議員の派遣について
	日程第３３	発議第　９号	議員の派遣について

　　　　（説明・質疑・討論・表決）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　（散　　　　　会）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　

◎本日の会議に付した事件

　

　議事日程第１号に同じ。

　

　

　　◎開　　　　　会

　

〇青柳信雄議長　皆さん、おはようございます。ただいまから平成14年東根市議会第２回定例会を開会します。

　

　　◎開　　　　　議

　

〇青柳信雄議長　本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、出席議員の数は21名で、定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

　　本日の会議は、議事日程１号によって進めます。

　

　　◎会議録署名議員の指名

　

〇青柳信雄議長　日程第１、会議録署名議員の指名を行います。

　　会議録署名議員には、11番高橋一俊議員、12番青柳安展議員、13番結城　芳議員、以上３名を指名します。

　

　　◎会　期　の　決　定

　

〇青柳信雄議長　次に、日程第２、会期の決定を議題とします。

　　今期定例会の会期については、議会運営委員会に協議を願っておりますので、その結果を委員長から報告願います。議会運営委員長青柳安展議員。

　　　〔青柳安展議会運営委員長　登壇〕

〇青柳安展議会運営委員長　おはようございます。議長の指名により、議会運営委員会における協議の結果についてご報告申し上げます。

　　本日招集になりました第２回定例会の会期につきましては、去る６月４日、午前10時から第４委員会室におきまして議会運営委員会を開催し、提案されます議案数や一般質問の通告数などを勘案し、慎重に協議を行いました。

　　その結果、会期は本日から21日までの12日間とし、その間の会議などについては別紙会議予定表のとおりであり、議案の取り扱いについては、予算関係を予算特別委員会に付託して審査すべきものと協議になりました。

　　以上、よろしくお諮りくださりますようお願い申し上げまして、報告を終わります。

〇青柳信雄議長　お諮りします。

　　ただいまの議会運営委員長報告のとおり、今期定例会の会期は本日から６月21日までの12日間とすることにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、会期は本日から６月21日までの12日間とすることに決定しました。

　　続いてお諮りします。委員会などにおける議案などの審査のため、お手元に配布しております会期中の会議予定表のとおり、会議規則第10条第２項の規定により、市の休日を除く６日間を休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、ただいまお諮りしました６日間を休会とすることに決定しました。

　

　

　

　

　

平成１４年東根市議会第２回定例会会議予定表

　

　

　

　　◎諸　般　の　報　告

　

〇青柳信雄議長　次に、日程第３、諸般の報告を行います。

　　最初に、平成14年第１回定例会において可決されました意見書、発議第１号、雇用の危機突破を求める意見書、発議第２号、少人数学級編成事業実施に伴う義務教育諸学校施設整備への国庫負担の増を求める意見書、発議第３号、「食品衛生法」の改正と運用強化を求める意見書、発議第４号、骨髄バンクの利用にかかわる医療保険の適用を求める意見書は、３月19日付で関係機関に送付しましたので、ご了承願います。

　　次に、平成13年度東根市情報公開運用状況について、東根市情報公開条例第15条の規定により、市長からお手元の資料のとおり報告がありましたので、ご了承願います。

　　次に、東根市土地開発公社に係る平成13年度の決算並びに平成14年度の事業計画及び予算について、地方自治法第243条の３第２項の規定により、市長からお手元の資料のとおり報告がありましたので、ご了承願います。

　　次に、監査委員から報告がありました２月から４月分までの例月出納検査結果報告及び各課等に関わる定例監査の結果報告につきまして、その写しをお手元に配布しておきましたので、ご了承願います。

　　次に、定例会に説明員として出席通知がありました者の職氏名を一覧表にしてお手元に配布しておきましたので、ご了承願います。

　　次に、去る５月28日、東京都で開催されました全国市議会議長会第78回定期総会におきまして、武田　敞議員が議長在職４年、秋葉征士議員と私青柳が議員在職10年の表彰を受ました。

　　また、去る４月17日、青森市で開催されました東北市議会議長会第54回定期総会におきまして、奥山重雄議員、森谷政志議員、佐藤直議員並びに故板花正幸前議員が議員在職６年以上の表彰を受けました。ここに、これらの栄誉を受けられました各位並びにご家族に対して、衷心からお祝いを申し上げますとともに、今後とも市勢発展のため一層のご精励をお願い申し上げます。

　　以上で諸般の報告を終わります。

　　ここで、ただいまご報告を申し上げました受賞者各位に表彰状の伝達交付を行います。

　　最初に、全国市議会議長会からの伝達表彰を行います。受賞される議員の名前を事務局長が申し上げますので、ご登壇願います。

〇椎名和男事務局長　武田　敞議員、秋葉征士議員、前の方にご登壇願います。

　　　〔表彰受賞者　登壇〕

〇青柳信雄議長　

　　　　　　表　　　彰　　　状

　　　東根市　武　田　　　敞　殿

　　あなたは市議会議長として４年市政の振興に務められ、その功績は著しいものがありますので、第78回定期総会にあたり本会表彰規定により表彰いたします。

　　　平成14年５月28日

　　　　　全国市議会議長会会長

　　　　　　　　　　小　泉　昭　男

　　　代読。

　　　（拍　　手）

　　　　　　表　　　彰　　　状

　　　東根市　秋　葉　征　士　殿

　　あなたは市議会議員として10年市政の振興に務められ、その功績は著しいものがありますので、第78回定期総会にあたり本会表彰規定により表彰いたします。

　　以下同文です。

　　　（拍　　手）

〇青柳信雄議長　ここで、議長を副議長と交代いたします。

　　　〔議長、副議長と交代〕

〇武田敏夫副議長　次に、青柳議長に対する伝達交付を行います。

　　青柳議長登壇願います。

　　　〔表彰受賞者　登壇〕

　　　　　　表　　　彰　　　状

　　　東根市　青　柳　信　雄　殿

　　あなたは市議会議員として10年市政の振興に務められ、その功績は著しいものがありますので、第78回定期総会にあたり本会表彰規定により表彰いたします。

　　　平成14年５月28日

　　　　　全国市議会議長会会長

　　　　　　　　　　小　泉　昭　男

　　代読。

　　　（拍　　手）

　　ここで議長と交代いたします。

　　　〔副議長、議長と交代〕

〇青柳信雄議長　以上で全国市議会議長会からの伝達表彰を終わります。

　　次に、東北市議会議長会からの伝達表彰を行います。受賞される議員の名前を事務局長が申し上げますので、ご登壇願います。

　　なお、故板花正幸前議員については、後日私がご自宅を訪問し、ご霊前にて家族に対して伝達してまいりたいと思いますので、ご了承願います。

〇椎名和男事務局長　それでは、私の方から受賞される議員のお名前を申し上げます。

　　奥山重雄議員、森谷政志議員、佐藤　直議員、前の方にご登壇願います。

〇青柳信雄議長　

　　　　　　表　　　彰　　　状

　　　東根市議会議員　奥　山　重　雄　様

　　あなたは市議会議員として６年以上在職し、地方自治の進展に尽くされた功績はまことに顕著であります。よって、第54回定期総会にあたり記念品を贈り、表彰いたします。

　　　平成14年４月17日

　　　　東北市議会議長会会長秋田市議会議長

　　　　　　　　　　高　橋　智　徳

　　代読です。

　　　（拍　　手）

　　　　　　表　　　彰　　　状

　　　東根市議会議員　森　谷　政　志　様

　　以下同文でございます。おめでとうございます。

　　　（拍　　手）

　　　　　　表　　　彰　　　状

　　　東根市議会議員　佐　藤　　　直　様

　　以下同文でございます。おめでとうございます。

　　以上で東北市議会議長会からの伝達表彰を終わります。

　　ここで市長から発言を求められておりますので、これを許可します。土田市長。

　　　〔土田正剛市長　登壇〕

〇土田正剛市長　おはようございます。ただいま受賞されました議員の皆様方に対し、お祝いの言葉を申し上げます。

　　このたび東京都において開催されました全国市議会議長会第78回定期総会におきまして、武田　敞議員が議長在職４年、青柳信雄議長と秋葉征士議員が議員在職10年の表彰を受けられました。また、青森市で開催されました東北市議会議長会第54回定期総会におきまして、奥山重雄議員、森谷政志議員、佐藤直議員並びに故板花正幸議員が議員在職６年の表彰を受けられました。議員として長きにわたり市勢の発展と地方議会の使命達成に卓越した手腕を発揮されたそのご功績に対し、深く敬意を表しますとともに、栄えある表彰を受けられましたことに心からお祝いを申し上げます。

　　今後とも受賞されました議員の皆様におかれましては、健康に十分ご留意されまして、地方自治並びに市勢の発展、そして市民福祉の向上のためにますますご精進されますようご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。おめでとうございました。

〇青柳信雄議長　ただいまは土田市長からご祝辞をいただきまして、まことにありがとうございました。心から御礼を申し上げます。

　

　　◎請願の委員会付託

　

〇青柳信雄議長　次に、日程第４、請願の委員会付託を行います。

　　今期定例会で受理しました請願は２件であります。これを別紙お手元に配布しております請願文書表のとおり、２件とも総務常任委員会に付託いたします。

　

請　　 願　 　文　　 書　　 表

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１４年第２回定例会

　

　　◎議　案　上　程

　

〇青柳信雄議長　次に、日程第５、報第１号から日程第27、議第63号までの23件を一括議題とします。

　

　　◎提案理由の説明

　

〇青柳信雄議長　これから提案理由の説明を求めます。土田市長。

　　　〔土田正剛市長　登壇〕

〇土田正剛市長　本日市議会第２回定例会に当たり、提案いたします案件についてご説明を申し上げます。本定例会に提案いたします案件は、報告事項２件、専決処分の承認８件、条例の一部改正６件、条例の廃止１件、事件決議事項４件、補正予算２件の計23件であります。

　　まずはじめに、報第１号、平成13年度東根市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてご説明申し上げます。

　　報告する事業は８事業でありますが、東根すこやか・やすらぎの郷建設事業は追加であり、道路新設改良事業単独と第三中学校関連３事業は、繰越額の変更として今定例会に上程しております議第43号、平成13年度東根市一般会計補正予算（第12号）でご承認を求める事業であります。これ以外の３事業につきましては、さきの第１回定例会で議決を得ました平成13年度東根市一般会計補正予算（第10号）と（第11号）において繰越明許費を設定した事業で、それぞれの事業費の一部を平成14年度に繰り越して使用する予算額と、その財源内訳について地方自治法施行令第146条第２項の規定に基づき報告するものであります。

　　次に、報第２号、平成13年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてでありますが、報告する事業はさきの第１回定例会で議決を得ました平成13年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第５号）で繰越明許費を設定した事業で、平成14年度に繰り越して使用する予算と財源内訳について、地方自治法施行令第146条第２項の規定に基づき報告するものであります。

　　次に、議第43号、平成13年度東根市一般会計補正予算（第12号）の専決処分の承認についてご説明申し上げます。第１表、歳入歳出予算補正のうち、歳入につきましては市税の収入見込みによる増額や地方譲与税や各種交付金、地方交付税が３月末に交付決定なったこと並びに事業費の確定や起債許可額の決定等による調整と基金繰入金の減額を行ったものであります。歳出につきましては、来年度からの大型事業に備え、減債基金と地域振興基金への積み立てや介護保険特別会計等への繰出金の調整、第三中学校関連事業費等の事業費の確定等による調整を行ったものであります。

　　第２表、繰越明許費補正、１の繰越明許費の追加につきましては、東根すこやか・やすらぎの郷建設事業について基本設計の工期を延長し、内容の検討を図るためであり、２の繰越明許費の変更は事業費の確定により繰越額を変更し、それぞれ平成14年度に繰り越して使用するためのものであります。

　　第３表、地方債補正につきましては、起債許可額の決定などにより変更を行ったものであります。

　　その結果、歳入歳出予算にそれぞれ１億5,593万7,000円を追加し、予算総額を162億9,027万1,000円としたものであります。

　　次に、議第44号、平成13年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第５号）の専決処分の承認についてでありますが、第１表、歳入歳出予算補正の歳入につきましては、国庫補助金並びに各交付金の決定等により補正したもので、歳出につきましては一般被保険者や退職被保険者等の保険給付費の増額や円滑な保険給付を行うため、国民健康保険給付基本積立金の増額補正を行ったものであります。

　　その結果、歳入歳出予算にそれぞれ２億265万6,000円を追加し、予算総額を33億8,185万1,000円としたものであります。

　　次に、議第45号、平成13年度東根市老人保健特別会計補正予算（第３号）の専決処分の承認についてでありますが、第１表、歳入歳出予算補正の歳入につきましては、支払基金交付金と国庫支出金を減額し、諸収入の第三者納付金を増額するもので、歳出では医療諸費を増額補正したものであります。

　　その結果、歳入歳出予算にそれぞれ145万円を追加し、予算総額を40億5,156万4,000円としたものであります。

　　次に、議第46号、平成13年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第６号）の専決処分の承認についてでありますが、第１表、歳入予算補正につきましては、市債が増額なったことにより、一般会計からの繰入金を減額補正したものであります。

　　第２表、地方債補正につきましては、起債許可額の決定により、変更を行ったものであり、その結果補正額の増減はないものであります。

　　次に、議第47号、平成13年度東根市介護保険特別会計補正予算（第４号）の専決処分の承認についてでありますが、第１表、歳入歳出予算補正の歳入につきましては、国庫支出金、支払基金交付金や繰入金等を減額し、歳出では介護サービス給付費や支援サービス給付費と介護保険給付基金積立金の減額を行ったものであります。その結果、歳入歳出予算からそれぞれ4,387万3,000円を減額し、予算総額を14億7,669万5,000円としたものであります。

　　次に、議第48号、東根市税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分についてご説明いたします。これは、地方税法等の一部を改正する法律及び地方税法施行令の一部を改正する政令が平成14年３月31日に公布され、同年４月１日から施行されたことに伴い、東根市税条例の一部を改正したものであります。

　　次に、議第49号、東根市低開発地域工業開発地区固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分についてでありますが、これは租税特別措置法の一部を改正する法律及び租税特別措置法施行令の一部を改正する政令が平成14年３月31日に公布され、同年４月１日から施行されたことに伴い、所要の改正を行ったものであります。

　　次に、議第50号、平成14年度東根市老人保健特別会計補正予算（第１号）の専決処分の承認についてご説明申し上げます。この補正は、平成13年度の国庫支出金と支払基金交付金の一部が平成13年度内に交付ならないため、平成14年度予算を繰り上げ充用するため、補正を行ったものであります。

　　第１表、歳入歳出予算補正のうち歳入につきましては、支払基金交付金と国庫支出金を増額し、歳出では前年度繰上充用金を計上したものであります。

　　その結果、歳入歳出予算にそれぞれ5,031万円を追加し、予算総額を40億4,431万円とするものであります。

　　次に、議第51号、東根市表彰条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは表彰の要件及び審査基準の見直しを行い、所要の改正を図るものであります。

　　次に、議第52号、東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは職員の勤務時間、休日及び休暇等に関する人事院規則の一部を改正する規則の施行に伴い、所要の改正を行うものであります。

　　次に、議第53号、東根市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは東根市議会政務調査費の額を決定するときに、あらかじめ東根市特別職報酬等審議会に諮問することとするために改正を行うものであります。

　　次に、議第54号、東根市税条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは国民健康保険事業の円滑な運営を図るために、国民健康保険税の税率を改正しようとするものであります。

　　次に、議第55号、東根市医療費支給条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは山形県医療費給付事業補助金交付規程の改正に伴い、訪問看護療養費のかかる医療費の支給について所要の改正を行うものであります。

　　次に、議第56号、東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは消防法及び消防法施行令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。

　　次に、議第57号、東根市国民年金印紙購入基金に関する条例を廃止する条例の設定についてでありますが、これは平成14年度から国民年金保険料の徴収事務が国の事務になったことに伴い、市における国民年金の印紙検認及び印紙の売りさばき事務が廃止されたため、国民年金印紙購入基金を廃止しようとするものであります。

　　次に、議第58号、字の区域及び名称の変更についてでありますが、これは大字蟹沢の一部及び大字大林新田の一部等の字の区域及び名称を住居表示整備事業により、簡明で合理的なものに変更しようとするものであります。

　　次に、議第59号、住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法についてでありますが、これは住居表示整備事業を実施するに当たり、市街地の区域及び実施方法を定めるものであります。

　　次に、議第60号、市道路線の廃止についてでありますが、これは県道中島新田楯岡線が都市計画道路長瀞神町線につけかえなることにより、市道の廃止を行うものであります。

　　次に、議第61号、市道路線の認定についてでありますが、これは同じく県道中島新田楯岡線が都市計画道路長瀞神町線につけかえなることにより、県道から市道へ移管されるため、市道認定を行うものであります。

　　次に、議第62号、平成14年度東根市一般会計補正予算（第１号）についてご説明申し上げます。第１表、歳入歳出予算補正のうち、歳入では国庫支出金、県支出金、財政調整基金繰入金を増額し、事業計画変更に伴う市債の減額等を計上したものであります。

　　歳出では、県の制度改正に伴う家族介護者激励支援事業費、Ｃ型肝炎ウイルス検査事業、県営、団体営造成施設管理体制施設整備事業補助金、水と緑と歴史の広場整備事業の新規計上や、市道さくらんぼ東根駅西口線整備事業費の調整等を行うものであります。

　　その結果、歳入歳出予算にそれぞれ２億2,147万7,000円を追加し、予算総額を147億4,247万7,000円とするものであります。

　　次に、議第63号、平成14年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第１号）についてでありますが、第１表、歳入歳出予算補正につきましては、補助事業が通常分から臨時交付金事業に変更なったことによる調整を行うもので、その結果歳入歳出予算にそれぞれ108万円を追加し、予算総額を８億2,608万円とするものであります。

　　以上、提案のご説明を申し上げましたが、詳細につきましては担当課長に説明いたさせますので、ご審議いただきまして原案のとおりご可決くださいますようお願いを申し上げます。

　　ここで、一言議会の皆様並びに市民の皆様に御礼を申し上げたいと思います。昨日ご案内のとおり、第１回の果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会を実施しました。議会の皆様方をはじめ、市役所職員を含め1,000名を超えるボランティアの方々の協力、そして何よりも山形県警村山警察署からのご理解、ご協力のもとに、すばらしい天候にも恵まれ、無事終了することができました。改めて厚く御礼を申し上げる次第であります。

　　私はもとより、さくらんぼにこだわったまちづくりというふうなものを提唱してきましたけれども、そのさくらんぼ東根を全国に発信するための高橋尚子選手、あるいは小出監督を招待をいたしまして、きのうあのように盛大に実施されたわけであります。沿道の皆様方のあの鈴なりの市民の状況を見てみますと、やってよかったなというふうにつくづく思っておる次第であります。ここに、私は来年以降も議会の皆様方をはじめ、市民の多くの方々のボランティアをいただきながら、来年以降も毎年さくらんぼ東根を全国に発信すべく、大会を実施していきたいと、このように思っておるところであります。

　　どうぞ今後に向けましても皆様方の大きなご理解、ご協力をよろしくお願いを申し上げさせていただいて、私の一言御礼の言葉にかえさせていただきます。ありがとうございました。

〇青柳信雄議長　次に、報第１号、報第２号の２議案について財政課長に補足説明を求めます。牧野財政課長。

　　　〔牧野利幸財政課長　登壇〕

〇牧野利幸財政課長　議長の指示により、補足説明を申し上げます。

　　それでは、議案書の１ページをお願いいたします。最初に、報第１号、平成13年度東根市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてご説明いたします。この報告は、平成13年度予算を平成14年度に繰り越した事業費について５月31日までに繰越計算書を作成し、その財源内訳等をご報告するものであります。

　　２ページをお願いします。第３款民生費の東根すこやか・やすらぎの郷建設事業から10款教育費の第三中学校関連事業までの８事業の事業費のうち、合計３億8,536万5,000円を繰り越したものであり、そのうち既収入特定財源、すなわち平成13年度に収入なった特定財源は、道路新設改良単独の市道大富小学校北通り線に係る県負担金1,661万2,000円と、第三中学校屋外教育環境整備事業に係る山形県振興資金3,590万円で、未収入特定財源は道路新設改良事業補助の市道五間通り線とウォーキング・トレイル事業の市道本丸９号線に係る国庫補助金と、道路新設改良事業単独の市道大富小学校北通り線と市道泉郷中部線及び第三中学校グラウンド整備事業と水泳プール建設事業に係る地方債で、そのほかは一般財源で繰り越ししたものであります。

　　４ページをお願いいたします。次に、報第２号、平成13年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてご説明いたします。５ページをお願いします。１款土地区画整理事業費で繰越額全額4,000万円が未収入特定財源の地方債であり、そのうち2,000万円がＮＴＴ無利子貸し付けで、２年間据え置きし、その後３年間で償還し、その全額が補助金で充当なり、残り2,000万円が補正予算債で元利償還金の約50％が交付税算入なる起債でございます。

　　以上で補足説明を終わります。

〇青柳信雄議長　次に、議第48号及び議第49号、議第51号から議第61号までの11議案の計13議案について、庶務課長に補足説明を求めます。武田庶務課長。

　　　〔武田　稔庶務課長　登壇〕

〇武田　稔庶務課長　議長からご指示ございました議第48号及び議第49号並びに議第51号から議第56号まで、並びに議第58号から議第61号までについて補足して説明をいたします。

　　まず、議案書の86ページをお開き願います。条例設定・改正等のあらましをあわせてご参照願います。議第48号、東根市税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認についてであります。提案の理由でありますが、国の平成14年度税制改正により地方税法の一部を改正する法律並びに地方税法施行令の一部を改正する政令が平成14年３月31日に公布され、その大部分が翌日の４月１日から施行されたことから、平成14年３月31日付で専決処分をしたため、議会の承認を求めるものであります。

　　この内容でありますが、最初に個人市民税の関係であります。均等割について非課税の基準を改めるものでありまして、その基準を28万円に本人、控除対象配偶者及び扶養親族の合計数を乗じて得た金額以下の所得者としているものですが、その者が控除対象配偶者、または扶養親族を有する場合には、その金額に現在16万円を加算していたものを20万円に引き上げ、非課税の範囲を広くするものであります。同じように、所得割について非課税の基準を定めるものであります。その基準を35万円に本人、控除対象配偶者及び扶養親族の合計数を乗じて得た金額以下の所得者としているものですが、その者が控除対象配偶者、または扶養親族を有する場合には、その金額に現在32万円を加算していたものを36万円に引き上げまして、非課税の範囲を広くするものであります。

　　次に、土地譲渡益課税の関係でありますが、現下の土地をめぐる諸情勢を勘案し、長期的な視野に立った土地取得にも配慮する見地から、平成16年度までその適用が停止されている土地等に係る長期譲渡所得に対する税率につきまして、課税長期譲渡所得金額8,000万円超の部分の６％の税率を廃止するとともに、当該部分の税率を5.5％とするものであります。

　　次に、株式譲渡益課税については、従来取引ごとに申告分離課税と源泉分離課税とを選択できることとされてきましたが、源泉分離課税は１つには諸外国にも例のないみなし課税へ課税するものであり、所得課税としてふさわしくないこと、２つ目として申告分離課税との使い分けにより意図的な税負担の軽減が可能であること、３つ目として課税に対する匿名性があること、４つ目として個人住民税については源泉分離課税を選択すると非課税、申告分離課税を選択すると課税となり不公平であるということなどから、これを平成15年１月１日より廃止し、申告分離課税への一本化を実現するとともに、あわせて税率の引き下げや譲渡損失の繰り越し控除制度の導入を行うこととなったところであります。これを受けまして、今般現在約７割の個人投資家が選択しているとされる源泉分離課税が廃止された後の個人投資家の申告時の負担の軽減に資するため、証券会社に特定口座、これは特定口座内の上場株式等の譲渡に係る所得金額の計算については、その特定口座外の上場株式等との譲渡とは区分して行われるものであり、個人投資家ごとにその設定は１証券会社当たり１口座に限定されているものをいうのだそうでありますけれども、この特定口座を設定している個人投資家について、一定の場合に住民税の申告を不要とする特例を創設したものであります。

　　また、所有期間が１年を超える上場株式等の譲渡について、譲渡所得の金額から100万円を控除する特例の適用期間を平成15年３月末までであったものを平成17年12月31日まで延長し、さきに説明したように譲渡損失について生じた年の翌年以後３年まで繰り越しできるようにしたものであります。

　　第２に、法人住民税の関係でありますが、法人住民税の均等割に係る法人等の区分内の広域法人等にマンション建替組合を追加するものであります。

　　第３に、国民健康保険税の関係でありますが、申告の書類の提出で、たとえばさきに説明いたしました上場株式等の譲渡等に係る特定口座源泉徴収選択届出書による上場株式等取引報告書などを含めた納税義務者及びその世帯に属する被保険者の所得等が記載された申告書が提出されている場合に、その申告書が提出されているものとみなすものであります。また、上場株式等に係る譲渡所得損失の繰り越し控除に係る部分を国民健康保険税の課税の特例措置に加えるものであります。

　　第４に、固定資産税関係であります。１つは、民間事業者の能力の活用に関する特定施設に係る固定資産税の課税標準の特例措置を廃止するものであります。２つ目は、運輸施設等整備事業団などが構造転換業務として保有する土地に対する土地特別保有税に対する課税の特例を２年間延長するものであります。そのほか所要の条文の整備を図ったものであります。施行については、大部分が平成14年４月１日からとしているところでありますが、個人市民税の上場株式等に係る譲渡所得関係は平成15年１月１日、法人市民税の改正はマンション建て替えの円滑化に関する法律の施行の日としております。

　　次に、議案書の96ページをお開き願います。条例のあらましについては21ページをあわせてご参照願いたいと思います。議第49号、東根市低開発地域工業開発地区固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認についてであります。提案の理由でありますが、これについては市長が説明いたしましたので、省略をさせていただきます。

　　内容でありますけれども、低開発地域工業開発促進法に基づく指定区域内企業の償却資産に対する特別償却制度が適用期限である本年の９月14日をもって廃止となります。これにあわせまして、当市においてもこの期限をもって適用を廃止するわけでありますが、到来期限までに課税免除申請のあったものについては改正前の特別措置法を適用し、今後３年間継続して課税免除できるようにするものであります。

　　次に、議案書の106ページをお開きいただきます。条例のあらましの23ページをあわせてご参照願います。議第51号、東根市表彰条例の一部を改正する条例の制定についてであります。提案の理由でありますが、市長が説明いたしましたので、省略いたします。

　　改正の内容でありますけれども、昨年度からの表彰審査委員会の検討結果を踏まえまして、市の表彰者の表彰要件及び審査基準の見直しを行いまして、表彰要件の一部、具体的には公共事業に関するものでありますけれども、これを削除いたしまして、あわせて条文の整備を行ったものであります。施行については、公布の日からとしているところであります。なお、この改正に伴いまして、条例施行規則で定めている審査基準と感謝状の贈呈要綱についても所要の改正を行う予定でありまして、参考資料としてあらましに改正案を掲載しておりますので、ご参照願います。

　　次に、議案書の107ページをお開き願います。あらましについては27ページをご参照願います。議第52号、東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。提案の理由でありますが、市長が説明いたしましたので、省略をいたします。

　　改正の内容でありますが、一連の子育て支援策といたしまして、職員の特別休暇に小学校就学前の子供の看護休暇を新設いたしまして、その期間については１年間において５日の休みとしているところであります。施行については、公布の日からとしているところであります。

　　次に、議案書の109ページをお開き願います。あらましにつきましては29ページをあわせてご参照願います。議第53号、東根市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

　　改正の内容でありますが、特別職報酬等審議会の所掌事項に政務調査費の額の決定において当該審議会に諮問することを加えまして、あわせて条文の整備を図るものであります。施行については、公布の日からとしているところであります。

　　次に、議案書の110ページをお開き願います。あわせまして条例のあらましの30ページをあわせて参照願います。議第54号、東根市税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。提案の理由でありますけれども、市長が説明いたしましたので、省略いたします。

　　改正の概要でございます。第１点は、国民健康保険税の医療費に係る税率を平均で2.8％引き上げようとするものであります。具体的には、被保険者均等割額を現行の２万2,000円から２万5,500円に、世帯別平等割額を現行の２万8,000円から２万8,700円に改正し、６割軽減及び４割軽減納税義務者についてもそれぞれ均等割額を改正するものであります。

　　第２点は、介護納付金に係る税率を平均6.2％引き上げようとするものであります。具体的には、所得割額を現行の0.9％から0.91％に、被保険者均等割額を現行の4,400円から6,000円に、世帯別平等割額を現行の3,900円から4,500円に改正し、６割軽減及び４割軽減納税義務者についてもそれぞれ均等割額及び平等割額を改正するものであります。施行につきましては、公布の日からとし、平成14年度分から課税するため、平成14年４月１日から適用することにしているところであります。

　　次に、議案書の112ページをお開き願います。あらましにつきましては33ページをあわせて参照願います。議第55号、東根市医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。提案の理由でありますが、市長が説明いたしましたので、省略いたします。

　　改正の内容であります。重度心身障害者、または障害児医療、乳幼児医療及び母子家庭等医療受給者における訪問看護ステーション基本利用料の一部負担額が改定されまして、600円から640円となったところでありますが、県の補助金交付の関係上、改定前の一部負担額を適用させるため改正するものであります。施行につきましては、公布の日からとして、平成14年４月１日から適用するものであります。

　　次に、議案書の113ページをお開き願います。条例のあらましにつきましては36ページをお開き願います。議第56号、東根市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてであります。提案の理由でありますが、市長が先ほど説明いたしましたので、省略いたします。

　　改正の内容でありますが、第１に火気設備、器具等、建築物、その他の土地に定着する工作物及び可燃物の間に保つべき距離、これを離隔距離と言いますが、これを別表第３にまとめたということ、第２に別表として従来燃料の種類である気体燃料や液体燃料及び各設備の周囲の建築物等の構造、いわゆる不燃物等でつくられているもの等でありますが、これらの区分により別表第３から第６までに分類して示していたものを別表第３にまとめたということ、第３に電気を熱源とする設備器具の離隔距離を別表第３に１つにまとめたというこの３点が改正の主なものであります。施行については、平成15年１月１日からとするものであります。

　　次に、議案書の125ページをお開き願います。条例のあらましの47ページをあわせてご参照願います。議第57号、東根市国民年金印紙購入基金に関する条例を廃止する条例の制定についてであります。廃止の理由については市長が申し上げましたので、省略します。

　　その概要でありますが、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行によりまして、従来市町村が行ってまいりました国民年金の印紙検認及び印紙売りさばき事務が本年度から廃止されたことに伴いまして、本条例を廃止するものであります。

　　なお、国民年金印紙購入基金が保有しておりました国民年金印紙は、国が買い戻しを行い、現金化された基金の全額を一般会計に繰り入れた後、基金を廃止するものであります。施行につきましては、平成14年７月１日からとするものであります。

　　次に、議案書の126ページをお開き願います。議第58号、字の区域及び名称の変更についてであります。提案の理由につきましては、市長が説明いたしましたので、省略いたします。

　　平成15年１月１日から議案書の127ページの別図１の変更前の町（字）の区域並びに名称を128ページの別図２に示す変更後の町（字）並びに名称である大森一丁目、二丁目及び四ツ家一丁目に変更しようとするものであります。

　　議案書の129ページをお開き願います。参考資料、薄い資料でありますけれども、参考資料の１ページをあわせてご参照願います。議第59号、住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法についてであります。住居表示事業の年次計画に基づきまして、平成15年11月実施のため、大字大林新田、大字東根元東根、大字蟹沢及び大字六田の一部約60ヘクタール、約900世帯の区域につきまして住居表示に関する法律第２条第１項第１号に規定する街区方式により行おうとするものであります。

　　議案書の131ページをお開き願います。議第60号、市道路線の廃止についてであります。関連がありますので、議案書の133ページも参照していただきたいと思います。議第61号、市道路線の認定についてであります。参考資料の２ページに図面が載ってございます、あわせてご参照願います。廃止する路線名は北の宿線で、路線の位置については参考資料の２ページのとおりであります。認定する路線名は、従来県道中島新田楯岡線の一部であった路線で、市道に移管されるため本町北の宿線とするもので、路線の位置については同じく参考資料の２ページのとおりであります。

　　以上で補足説明を終わります。よろしくお願いを申し上げます。

〇青柳信雄議長　以上で提案理由の説明を終わります。なお、報第１号及び報第２号の２件については、報告案件でありますので、以上でご了承願います。

　　会議の途中でありますが、ここで11時20分まで休憩をいたします。

　

　　　午前１１時０６分　休　憩

　

　

　　　午前１１時２０分　開　議

　

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。

　

　　◎予算特別委員会への議案付

　　　託

　

〇青柳信雄議長　次に、日程第28、予算特別委員会への議案付託を議題とします。

　　お諮りします。議第43号から議第47号までの５議案と議第50号、議第62号、議第63号の予算関係８議案については、お手元に配布しております議案付託表のとおり、議長を除く全員で構成する予算特別委員会を設置し、議案を付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、予算関係８議案については別紙議案付託表のとおり、予算特別委員会を設置して審査することに決しました。

　

予算特別委員会議案付託表

　

議第４３号　平成１３年度東根市一般会計補正予算（第１２号）の専決処分の承認について

議第４４号　平成１３年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第５号）の専決処分の承認につ

　　　　　　いて

議第４５号　平成１３年度東根市老人保健特別会計補正予算（第３号）の専決処分の承認について

議第４６号　平成１３年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第６号）の専決処分　　　　　　の承認について

議第４７号　平成１３年度東根市介護保険特別会計補正予算（第４号）の専決処分の承認について

議第５０号　平成１４年度東根市老人保健特別会計補正予算（第１号）の専決処分の承認について

議第６２号　平成１４年度東根市一般会計補正予算（第１号）

議第６３号　平成１４年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第１号）

　

〇青柳信雄議長　ここで暫時休憩をします。

　

　　　午前１１時２２分　休　憩

　

　

　　　午前１１時２３分　開　議

　

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。

　

　　◎議員提出追加議案上程

　

〇青柳信雄議長　お諮りします。

　　先ほど青柳安展議員ほか７人から発議第５号、東根市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてが提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたします。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。よってこの際、発議第５号、東根市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。

　

　　◎提案理由の説明

　

〇青柳信雄議長　発議第５号、東根市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題とします。発議第５号について、12番議員に提案理由の説明を求めます。12番青柳安展議員。

　　　〔12番　青柳安展議員　登壇〕

〇１２番（青柳安展議員）　議長の指名により、発議第５号、東根市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について提案理由の説明を申し上げます。

　　平成14年３月28日衆議院本会議において可決、成立し、同30日に公布されました地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、地方自治法の一部が改正され、議員の派遣を会議規則に定めることになりました。このことを受け、所要の改正を行うため、会議規則の一部を改正するものであります。

　　改正の内容につきましては、別紙配布のとおりですので、説明を省略させていただきます。

　　何とぞご理解をいただきまして、原案のとおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。

〇青柳信雄議長　以上で提案理由の説明を終わります。

　

　　◎発議第５号　東根市議会会

　　　議規則の一部を改正する規

　　　則の制定について　　　　

　

〇青柳信雄議長　これから、発議第５号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　　ここで、暫時休憩をします。

　

　　　午前１１時２５分　休　憩

　

　

　　　午前１１時２５分　開　議

　

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。

　　次に、発議第５号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。これから発議第５号、東根市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について採決をします。

　　発議第５号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、発議第５号は原案のとおり可決されました。

　　ここで、11時30分まで休憩をします。

　

　　　午前１１時２５分　休　憩

　

　

　　　午前１１時３０分　開　議

　

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。

　　ここで、午後１時まで休憩をいたします。

　

　　　午前１１時３０分　休　憩

　

　

　　　午後　１時００分　開　議

　

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。

　

　　◎議員提出追加議案上程

　

〇青柳信雄議長　お諮りします。

　　ただいま青柳安展議員ほか７人から発議第６号から発議第９号まで、議員の派遣についての４議案が提出されました。この際これを日程に追加し、議題とします。これにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。よってこの際、発議第６号から発議第９号まで、議員の派遣についての４議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。

　

　　◎提案理由の説明

　

〇青柳信雄議長　発議第６号から発議第９号まで、議員の派遣についての４議案を一括議題とします。

　　それでは、発議第６号から発議第９号までの４議案について、12番議員に提案理由の説明を求めます。12番青柳安展議員。

　　　〔12番　青柳安展議員　登壇〕

〇１２番（青柳安展議員）　議長の指名により、発議第６号から発議第９号までの議員の派遣についての４議案について提案理由の説明を申し上げます。

　　地方自治法第100条第12項及び東根市議会会議規則第159条の規定により、議員をそれぞれ派遣するものであります。派遣目的、派遣場所、派遣期間、派遣議員については、別紙配布のとおりですので、説明を省略させていただきます。

　　何とぞご理解をいただきまして、原案のとおりご可決くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わります。

〇青柳信雄議長　以上で提案理由の説明を終わります。

　

　　◎発議第６号　議員の派遣に

　　　ついて外３件

　

〇青柳信雄議長　これから発議第６号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　　ここで暫時休憩をします。

　

　　　午後１時０３分　休　憩

　

　

　　　午後１時０３分　開　議

　

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。

　　次に、発議第６号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。

　　これから、発議第６号、議員の派遣について採決をします。

　　本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、発議第６号は原案のとおり可決されました。

　　次に、発議第７号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　　ここで暫時休憩をします。

　

　　　午後１時０４分　休　憩

　

　

　　　午後１時０４分　開　議

　

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。

　　次に、発議第７号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。

　　これから、発議第７号、議員の派遣について採決をします。

　　本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、発議第７号は原案のとおり可決されました。

　　次に、発議第８号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　　ここで暫時休憩をします。

　

　　　午後１時０５分　休　憩

　

　

　　　午後１時０５分　開　議

　

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。

　　次に、発議第８号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。

　　これから、発議第８号、議員の派遣について採決をします。

　　本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ

　　　　者あり〕

〇青柳信雄議長　ご異議がありますので、起立により採決します。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

　　　〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長　着席願います。起立多数であります。したがって、発議第８号は原案のとおり可決されました。

　　次に、発議第９号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　質疑もありませんので、これで終わります。

　　ここで暫時休憩をいたします。

　

　　　午後１時０７分　休　憩

　

　

　　　午後１時０７分　開　議

　

〇青柳信雄議長　休憩前に引き続き会議を開きます。

　　次に、発議第９号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。

　　これから、発議第９号、議員の派遣について採決をします。

　　本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長　異議なしと認めます。したがって、発議第９号は原案のとおり可決されました。

　

　　◎散　　　　　会

　

〇青柳信雄議長　以上で本日の日程は全部終了しました。

　　本日はこれで散会します。御苦労さまでした。

　

　　　午後１時０８分　散　会