議事日程 第5(表 決)      

             平成14年12月19日 午前10時00分 開 議


      青  柳  信  雄 議長       武  田  敏  夫 副議長    


◎出席議員(22名)
 1番   清  野  貞  昭 議員       2番   佐  藤  万記子  議員
 3番   清  野  周  治 議員       4番   奥  山  重  雄 議員
 5番   森  谷  政  志 議員       6番   佐  藤     直 議員
 7番   岡  崎  賢  治 議員       8番   高  橋  ひろみ  議員
 9番   秋  葉  征  士 議員      10番   清  野  忠  利 議員
11番   高  橋  一  俊 議員      13番   結  城     芳 議員
14番   早  坂     隆 議員      15番   阿  部  綾  子 議員
17番   市  村  賢  治 議員      18番   深  瀬  秋  広 議員
19番   小  野  一  男 議員      20番   武  田     敞 議員
21番   阿  部  忠  男 議員      22番   槙     仙一郎  議員
23番   武  田  敏  夫 議員      24番   青  柳  信  雄 議員

◎欠席議員(1名)
16番   渡  辺  正  幸 議員                         

◎説明のため出席した者の職氏名
                                 教育委員会
土 田 正 剛  市     長        高 橋 良 子
                                 委員長

         選挙管理委員会                                        
植 村 良 作                 横 尾   尚  代表監査委員
         委  員  長                                        

保 角 國 雄  農業委員会会長        槙   栄 司  消  防  長
武 田 新 市  助     役        奥 山 昭 男  収  入  役
鈴 木 千 原  教  育  長        喜 嶋 與平治  総 務 部 長
小 川   武  市民生活部長         小 野 幸 治  保健福祉部長

                                 建 設 部 長
山 本 源太郎  経 済 部 長        加 藤 信 明
                                 兼水道部長

細 矢 昭 男  教 育 次 長        原 田 清一郎  総合政策課長
武 田   稔  庶 務 課 長        牧 野 利 幸  財 政 課 長

         選挙管理委員会                 監 査 委 員
芦 野 良 美                 保 科 正 一
         事 務 局 長                 事 務 局 長

         農業委員会
菊 口 吉 之
         事 務 局 長

◎事務局職員出席者職氏名
椎 名 和 男  事 務 局 長        塩 野 康 二  事務局長補佐

         議 事 主 査
網 干   賢                 牧 野 美和子  主     任

         兼議事係長

伊 藤   公  主     事

◎議 事 日 程

 議事日程第5号
       平成14年12月19日(木) 午前10時 開 議

 日程第 1  議第101号  東根市特別職に属する者の給与に関する条例の一部を改正する
                条例の制定について                   
 日程第 2  議第102号  東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
                の制定について                     
 日程第 3  議第103号  東根市税条例の一部を改正する条例の制定について     
 日程第 4  議第104号  東根市社会教育条例の一部を改正する条例の制定について  
 日程第 5  議第105号  東根市立保育所設置条例及び東根市農業委員会委員の選挙区及
                び定数に関する条例の一部を改正する条例の制定について  
 日程第 6  議第106号  東根市医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定に
                ついて                         
 日程第 7  議第107号  東根市水道事業及び工業用水道事業の設置等に関する条例の一
                部を改正する条例の制定について             
 日程第 8  議第108号  東根市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改
                正する条例の制定について                
 日程第 9  議第109号  東根市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について  
 日程第10  議第110号  損害賠償の額の決定について               
 日程第11  議第111号  藤助新田西地区市営土地改良事業の実施の変更について   
    (質疑・討論・表決)                              
 日程第12  議第112号  平成14年度東根市一般会計補正予算(第4号)      
 日程第13  議第113号  平成14年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
 日程第14  議第114号  平成14年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第2号)
 日程第15  議第115号  平成14年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
 日程第16  議第116号  平成14年度東根市老人保健特別会計補正予算(第3号)  
 日程第17  議第117号  平成14年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算
                (第3号)                       
 日程第18  議第118号  平成14年度東根市介護保険特別会計補正予算(第2号)  
 日程第19  議第119号  平成14年度東根市水道事業会計補正予算(第2号)    
 日程第20  議第120号  平成14年度東根市工業用水道事業会計補正予算(第1号) 
 日程第21  議第121号  平成14年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
    (質疑・討論・表決)                              
    (文教経済常任委員長報告)                           
 日程第22  請願第 9号  パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び
                均等待遇を求める意見書提出を求める請願について     
    (文教経済常任委員長報告)                           
 日程第23  請願第10号  基礎年金国庫負担引き上げを求める意見書提出を求める請願に
                ついて                         
    (質疑・討論・表決)                              
    (閉会中の継続審査申出事件)                          
 日程第24  請願第 5号  有事法制に反対する請願について             
 日程第25  請願第 6号  「有事法制」に反対する意見書採択を求める請願について  
 日程第26  請願第 7号  治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を支持し、政府に
                対して意見書を提出することについての請願について    
    (市長提出追加議案上程)                            
 日程第27  議第123号  平成14年度東根市一般会計補正予算(第5号)      
    (説明・質疑・討論・表決)                           
    (議員提出追加議案上程)                            
 日程第28  発議第20号  パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び
                均等待遇を求める意見書の提出について          
 日程第29  発議第21号  米政策改革大綱に対する意見書の提出について       
 日程第30  発議第22号  基礎年金の国庫負担引き上げを求める意見書について    
 日程第31  発議第23号  東根市農業委員会委員の推薦について           
    (説明・質疑・討論・表決)                           
    (閉     会)                               


◎本日の会議に付した事件

 議事日程第5号に同じ。

◎開     議

〇青柳信雄議長 皆さん、おはようございます。本日の会議に欠席の届け出がありました議員は、16番渡辺正幸議員です。したがって、出席議員の数は22名で定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。
 本日の会議は、議事日程第5号によって進めます。

◎議第101号 東根市特別職に属する者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

〇青柳信雄議長 最初に、日程第1、議第101号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第101号、東根市特別職に属する者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第101号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第101号は原案のとおり可決されました。

◎議第102号 東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

〇青柳信雄議長 次に、日程第2、議第102号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。13番結城 芳議員。
〇13番(結城芳議員) 2点ほどちょっとお伺いします。
 まず1つには、この条例のあらましなどを見ますと、月額で全体的に1.95%の減額になりますということがあります。それで、この補正なり、あるいはこの条例の関係で質疑がされたようでありますけれども、もう1度お伺いします。この1.95%の率を額にしますと、職員1人当たりの平均額、それからこの一般職に値する全体の減額、プラスになったところもありますけれども、その辺の平均額と、それから総体的な減額はどれぐらいになるのか、もう1度お願いしたいと思います。
〇青柳信雄議長 喜嶋総務部長。
〇喜嶋與平治総務部長 お答え申し上げたいと思います。
 現在職員の分として、補正でもご説明申し上げたわけでございますけれども、人勧分の減額として6,200万円ほどになるようでございます。それから、1人当たり平均というようなことでございますが、1級から8級まであるわけですが、その中で平均ということで1.95になっているわけでございますけれども、そういうことからすると1人当たり大体14万円ぐらいと、こういうふうな数字でございます。
〇青柳信雄議長 13番結城 芳議員。
〇13番(結城芳議員) わかりました。それから、このたびのこの条例を改定するに至った理由というのは、国並びに県に準じてやったということでありますけれども、特に当市の場合は多くの自衛隊員を抱えておりますし、国家公務員、それから他の地方公務員、こういうふうなものに比べて、市全体で見ますと相当の額が所得減になったのでないだろうかと、これらの方々の関係でいきますと。そうしますと、当然来年度の税収の関係でちょっと懸念される要素が更に増えてきたのでないだろうかと、こんなふうに見ているわけでありますけれども、まだ12月も終わっていないし、あるいはまた来年の課税客体の関係についてはスタートはしていないと思うのですけれども、全体的にこの国公・地公も含めて所得減になりますし、そういう面での来年度の所得税、あるいは住民税のはね返り、そういうふうなものをつかんでいるのかどうか、まずお願いします。
〇青柳信雄議長 喜嶋総務部長。
〇喜嶋與平治総務部長 今回の給与改定、国あるいは県、あるいは市町村ということに、公務員等の給料が国では2%程度、市あるいは県においては1.95平均ということになっているわけでございますが、平成14年度の税金、いわゆる市税につきましては、それぞれ国家公務員、あるいは県職員、市町村等については把握しているわけでございますが、それでは今回の減額に伴って税の影響がどういうふうになるかということにつきましては、今のところまだ試算はしていないわけでございますが、当然給与が減額されるわけでございますので、税金についても影響を及ぼすというように感じておるところでございます。
〇青柳信雄議長 13番結城 芳議員。
〇13番(結城芳議員) そうすると、税収の関係については影響があると見ていると。ただ、その具体的な数字はまだ試算をしていないということで、いずれはっきりした時点でその辺またお願いしたいというように思っています。
 そこで、当市の市役所の場合に、ちょうど条例定数を55人を減らすということで、実際に削減の計画は達成をしたというようになっています。加えて、このたびの、先ほど言われましたように、1人14万円相当の減額ということになりますと、職員の減で、今いる職員の在職している方々への労働の密度の濃さ、つまり労働強化が曲がりなりにもあることは事実であります。に加えまして、このたびのこの賃金等の給与の関係での削減というのはダブルパンチ的なものでないだろうかと、私はそんなふうに見ているのです。ですから、ほかの市町村の場合と当市の場合はこの辺が特異的に違っているのでないだろうかと、こんなふうにも見ておりますので、このたびの国、あるいは県の動向を見て、そしてあの人勧の勧告に従って、このように減額等の改定をしたということでありますけれども、何といってもこの基本給に関わる減額というのは初めてだというように私も思っておりますので、この辺の人員の削減の状況などの特殊な経過も踏まえながら、このたびの減額に至ったのかどうか、検討されたのかどうか、その辺お願いをします。
〇青柳信雄議長 喜嶋総務部長。
〇喜嶋與平治総務部長 ただいまのご質問、いわゆる定数と申しますか、定数ではないと思いますが、55名職員が過去5年間ほどで減員されているということとの関係ということでございますけれども、給与関係についてはここ十数年、人事院勧告を尊重して、そのとおりの給与条例を改正してきたわけでございますが、それと今回の55名の関係につきましては区別をして考えてきたということで、給与は人勧とおり実施をしたいというようなことでご提案申し上げているところでございます。
〇青柳信雄議長 13番結城 芳議員。
〇13番(結城芳議員) わかりました。そういう意味では、やっぱり私はこの特異的な我が市の場合はあったということも踏まえながら検討して、提案をしていただきたかったなと、こういうことをまず指摘をしておきたいと思います。
 更に、また国公・地公の方々のことも含めて、税収面にでも大きな影響がある。また、地域の中での与える経済効果、この辺などもマイナス要素的なものが出てくるのでないだろうかと、こんなふうにもちょっと懸念されますので、このたびのこの減額についてはもっと配慮されてしかるべきでなかったろうかと、こんなことも思っております。
 次に、この議案書の3ページの中に、行政職給料表の別表が出ておりますけれども、これはこの条例のあらましで見てみますと、4ページの中で調整措置ということで、年間給与の実質的な均衡を図る調整措置として、平成15年3月期末手当の額で調整をするというふうにあります。しかし、先ほど申し上げましたこの行政職給料表の改定は、平成15年1月1日からということになっております。ところが、今申し上げましたように、年間給与の実質的な均衡を図る調整措置としてということで、これから支給される3月期の期末手当からで調整するのですよということについては、これはちょっと矛盾していないだろうかと、こういうふうに思いますので、その辺どういうふうに検討されておったのか、その辺お願いします。
〇青柳信雄議長 武田庶務課長。
〇武田稔庶務課長 この調整措置については、東根当市では3月の期末手当で調整をするというふうに条例で附則の第5項で規定をしているところでございまして、この基本的な考え方については国及び県等で実施されました。国では、12月の期末手当で実施されておりまして、県では市と同じ3月の期末手当で実施されているというふうなものでございます。4月から12月末までの古い給料表と新しい給料表の差、この部分を3月の期末手当で調整をするという、この考え方については、国の方の国家公務員の給与の法律の改正の中でもいろいろと議論になったところでありますけれども、人事院の考え方は遡及ではないと、さかのぼることではないというふうな考え方であるようでございます。
 以上です。
〇青柳信雄議長 13番結城 芳議員。
〇13番(結城芳議員) 国家公務員の関係については、12月期の期末手当で調整をするということで、平成14年4月から平成14年12月分についてはそのように措置をされたと。我が市の場合については、人勧の勧告に基づいてということでありますけれども、今庶務課長は、いわゆる平成15年3月期からの調整をすることについては遡及するものではないと言われていると言われましたけれども、明らかに私は遡及するというふうに見ております。この遡及しないという根拠は、それではどういうことなのですか。平成14年4月から平成14年12月分までのことでありますから、私は明らかに年を越しますので、遡及するのでないかというふうに見ましたので、その辺もう1度お願いします。
〇青柳信雄議長 武田庶務課長。
〇武田稔庶務課長 言葉では、とにかく遡及という言葉は一項目も使っていないわけでありますけれども、ただ説明の段階でいえば、そのような考え方も出るものだというふうに思いますけれども、ただ国の方なり人勧の考え方としては、国民が納得するという、そういうふうな考えのもとでの調整だというふうにしているようでございまして、これ以上の回答はちょっとできないのかなというふうに思います。
 以上です。
〇青柳信雄議長 13番結城 芳議員。
〇13番(結城芳議員) 国民が納得するというような表現を使われましたけれども、ちょっと国民の全体的な公務員に対する感情、あるいは民間企業等の置かれている現状、リストラに遭い、あるいは年末の賞与も出ないという状況が非常に周りにはあるのだということを考慮した場合については、遡及云々のものではないだろうというふうな言われ方だなというふうに今感じました。私もその辺については、否定をするものではありません。ただ、やはり条例としての一部改正をするからにあって、議会に提案するからにあっては、もっとその辺についてはきちっと、感情的なものでなくして、理屈的に、あるいは理論的に理解できるような立場で、あるいは方針で提案されるべきであったのでなかったかと、こんなふうにも思って、残念に思っております。こんなことも指摘をしながら、終わります。
〇青柳信雄議長 以上でご了承願います。
 ほかにご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第102号、東根市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第102号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 ご異議があります。よって、起立により採決をします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長 起立多数であります。よって、議第102号は原案のとおり可決されました。

◎議第103号 東根市税条例の一部を改正する条例の制定について

〇青柳信雄議長 次に、日程第3、議第103号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) この条例改正で、あらましの10ページ、国保税の関係で、これは企業関係と一緒なので、ちょっと私不都合だなというように感じました。この3項の中で、総所得と公的年金が合算した場合に17万円の控除、今まで配偶者控除があったわけですけれども、これ廃止というこのたび提案になったわけです。この項目が大体いつごろからあったのか、その点まずお願いします。
〇青柳信雄議長 武田庶務課長。
〇武田稔庶務課長 適用の関係でございましょうか。適用については、10月1日から適用という……

   〔「17万控除」と呼ぶ者あり〕

〇武田稔庶務課長 これ実質は、平成15年度の国民健康保険税からでございます。
〇青柳信雄議長 22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) そういうことを聞いているのでないです。17万円という控除、公的年金との関わりで今まで控除になっていたわけです。このように廃止するということあるから、これは前にあったわけです。ですから、その控除が廃止したということからさかのぼってこの17万円の控除という、その実行された年数は何年ころからこれが実行されたのかということを聞いているのです。
〇青柳信雄議長 武田庶務課長。
〇武田稔庶務課長 何年からかはちょっとここでは、資料を持ってもいませんので、済みません。
〇青柳信雄議長 22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) 私も明確にわかりません。しかし、これは相当長い経過を踏まえて実施してきたわけです。この年金という、その性質というものは、これは半分、半分というか、パーセントは今明確に私は申すことはできませんけれども、自分も負担をして、そしてやってきて、もらうようになってから今までいろいろな関わりもあるから、これを控除していこうという税の中身であったわけです。不況のときに、これが年金をもらうようになるから、これを廃止するという理由はどうしても理解できない。これを楽しんできた方々、ようやくこれを受けられるという状況になったときに、総額所得にその年金が入ることによって17万円、今まで控除、これは努力したから、そういう金額は当たり前であろうという税制の中でやってきたはずです。それがこういう不況の中で、逆にこれを廃止する、それらの判断というのは非常に担当者は苦しいと思いますけれども、そういうように思いませんか。
〇青柳信雄議長 喜嶋総務部長。
〇喜嶋與平治総務部長 今17万円の控除、それを1つを取り上げてご質問されているのですが、今回納税義務者にとっては非常に有利な改正も多々あるわけでございます。この17万円控除だけがちょっと私の方も槙議員おっしゃるように、非常に大変だなというふうには感じてございますが、地方税法の改正に伴う改正というようなことでありますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。
〇青柳信雄議長 22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) 今税制の中で、非常にありがたい控除、あるいは分離課税、その他いろいろ、まずほとんどないと言ってもいいくらいの税の中身であります。そういう不況のときに、せっかくおもらいするようになってから、この17万円という控除を廃止するというのはどうしても。部長は、暗に私が申した点についてそれなりに理解されたようです。こういう税制が私はどんどん出てくるから申しているわけです。これで終わりではないわけです。財政が苦しいから、これをどんどん控除額がなくなる、配偶者控除もなくなる、逆に消費税がもう既に自民党は16%上げるという、一方では上げる、一方ではもらえるようになってから控除、これを廃止する、そういう税制が今度はどんどん条例にこれは出てくる可能性があるということを私は指摘しておきたいと思います。そういう中身であって、これは一緒に採決をされるというのは私はどうしても理解できない。国保税だけが、あるいは上段のこの企業関係のものとの、私は別個にして採決があってしかるべきだ、かように私の意見を申し上げて、終わりたいと思います。どうしても理解できない。
〇青柳信雄議長 ご了承願います。
 ほかにご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第103号、東根市税条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第103号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 ご異議がありますので、起立により採決します。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長 起立多数であります。したがって、議第103号は原案のとおり可決されました。

◎議第104号 東根市社会教育条例の一部を改正する条例の制定について

〇青柳信雄議長 次に、日程第4、議第104号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第104号、東根市社会教育条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第104号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第104号は原案のとおり可決されました。

◎議第105号 東根市立保育所設置条例及び東根市農業委員会委員の選挙区及び定数に関する条例の一部を改正する条例の制定について

〇青柳信雄議長 次に、日程第5、議第105号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第105号、東根市立保育所設置条例及び東根市農業委員会委員の選挙区及び定数に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第105号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第105号は原案のとおり可決されました。

◎議第106号 東根市医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について

〇青柳信雄議長 次に、日程第6、議第106号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第106号、東根市医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第106号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第106号は原案のとおり可決されました。

◎議第107号 東根市水道事業及び工業用水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

〇青柳信雄議長 次に、日程第7、議第107号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第107号、東根市水道事業及び工業用水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第107号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第107号は原案のとおり可決されました。

◎議第108号 東根市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について

〇青柳信雄議長 次に、日程第8、議第108号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第108号、東根市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第108号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 ご異議がありますので、起立により採決をします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長 起立多数であります。したがって、議第108号は原案のとおり可決されました。

◎議第109号 東根市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について

〇青柳信雄議長 次に、日程第9、議第109号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第109号、東根市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
 議第109号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第109号は原案のとおり可決されました。

◎議第110号 損害賠償の額の決定について

〇青柳信雄議長 次に、日程第10、議第110号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第110号、損害賠償の額の決定について採決をします。
 議第110号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第110号は原案のとおり可決されました。

◎議第111号 藤助新田西地区市営土地改良事業の実施の変更について

〇青柳信雄議長 次に、日程第11、議第111号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第111号、藤助新田西地区市営土地改良事業の実施の変更について採決をします。
 議第111号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第111号は原案のとおり可決されました。

◎議第112号 平成14年度東根市一般会計補正予算(第4号)外9件

〇青柳信雄議長 次に、日程第12、議第112号から日程第21、議第121号までの10議案を一括して議題とします。

           委  員  会  審  査  報  告  書

 本委員会に付託された事件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。
 平成14年12月19日
                         予算特別委員長  阿 部 忠 男  (印)

 東根市議会議長  青  柳  信  雄  殿


事件番号 件              名 審査の結果
議第112号 平成14年度東根市一般会計補正予算(第4号) 原案可決
議第113号 平成14年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 原案可決
議第114号 平成14年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第2号) 原案可決
議第115号 平成14年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 原案可決
議第116号 平成14年度東根市老人保健特別会計補正予算(第3号) 原案可決
議第117号 平成14年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 原案可決
議第118号 平成14年度東根市介護保険特別会計補正予算(第2号) 原案可決
議第119号 平成14年度東根市水道事業会計補正予算(第2号) 原案可決
議第120号 平成14年度東根市工業用水道事業会計補正予算(第1号) 原案可決
議第121号 平成14年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 原案可決


〇青柳信雄議長 最初に、予算特別委員会における審査の経過と結果についての予算特別委員長の口頭報告ですが、申し合わせのとおり省略しますので、ご了承願います。
 なお、予算関係10議案についての審査結果は、別紙お手元に配布の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案可決であります。
 次に、予算特別委員長に対する質疑ですが、ご承知のとおり本予算は議長を除く全員で審査をしていただいておりますので、省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、予算特別委員長に対する質疑は省略することに決しました。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから、議第112号、平成14年度東根市一般会計補正予算(第4号)について採決をします。
 本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 ご異議がありますので、起立により採決をします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長 起立多数であります。したがって、議第112号は原案のとおり可決されました。
 次に、議第113号、平成14年度東根市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について採決をします。
 本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第113号は原案のとおり可決されました。
 次に、議第114号、平成14年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算(第2号)について採決をします。
 本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第114号は原案のとおり可決されました。
 次に、議第115号、平成14年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について採決をします。
 本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第115号は原案のとおり可決されました。
 次に、議第116号、平成14年度東根市老人保健特別会計補正予算(第3号)について採決をします。
 本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第116号は原案のとおり可決されました。
 次に、議第117号、平成14年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について採決をします。
 本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第117号は原案のとおり可決されました。
 次に、議第118号、平成14年度東根市介護保険特別会計補正予算(第2号)について採決をします。
 本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第118号は原案のとおり可決されました。
 次に、議第119号、平成14年度東根市水道事業会計補正予算(第2号)について採決をします。
 本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第119号は原案のとおり可決されました。
 次に、議第120号、平成14年度東根市工業用水道事業会計補正予算(第1号)について採決をします。
 本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第120号は原案のとおり可決されました。
 次に、議第121号、平成14年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について採決をします。
 本予算は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第121号は原案のとおり可決されました。

◎請願第9号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書提出を求める請願について

〇青柳信雄議長 次に、日程第22、請願第9号を議題とします。

             請  願  審  査  報  告  書

 本委員会に付託された請願について、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第136条第1項の規定により報告します。
 なお、請願に対する決定の理由及び意見等は、委員長報告によってご承知願います。
  平成14年12月19日


                    文教経済常任委員長  奥  山  重  雄  (印)
                    厚生常任委員長    高  橋  一  俊  (印)

 東根市議会議長  青  柳  信  雄  殿

付   託
委 員 会
受理年月日 受理
番号
件     名 請    願    者 紹介議員 審査
結果
措   置
文教経済
常任委員会
H14
11.28
請願
パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書提出を求める請願 山形市香澄町
 2−9−40
日本労働組合
総連合会
山形県連合会
(連合山形)
会長
  安達 忠一
結城  芳早坂  隆
高橋 一俊
採択 意見書
送 付
厚  生
常任委員会
H14
11.28
請願
10
基礎年金国庫負担引き上げを求める意見書提出を求める請願 山形市香澄町
 2−9−40
日本労働組合
総連合会
山形県連合会
(連合山形)
会長
  安達 忠一
結城  芳深瀬 秋広 採択 意見書
送 付


◎文教経済常任委員長報告

〇青柳信雄議長 請願第9号に対する文教経済常任委員会においての審査の経過と結果について委員長に報告を求めます。文教経済常任委員長 奥山重雄議員。

   〔奥山重雄文教経済常任委員長登壇〕

〇奥山重雄文教経済常任委員長 議長の指名により、今期定例会において付託されました請願第9号、パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書提出を求める請願について審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
 本案件を審査するため、12月13日午前10時から第1委員会室において、文教経済常任委員会を開催し、委員全員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
 我が国のパート労働者は、平成14年には1,200万人を超え、雇用労働者の20%を占め、今や重要な位置を占めております。パートタイム労働者は、雇用期間の定めのないフルタイム労働者に比べ、賃金や労働条件、雇用など処遇において大きな格差があるなど、多くの問題を抱えています。また、中小企業などの景気対策も極めて重要であります。ついては、パートタイム労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備と均等待遇を確保することが強く望まれます。
 以上のことから、本請願は願意妥当と認め、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定し、国会及び政府関係機関に意見書を提出すべきと決定しました。
 以上、文教経済常任委員会における審査の経過と結果でありますが、本常任委員会の決定どおりご可決くださいますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
〇青柳信雄議長 以上で委員長報告を終わります。
 これからただいまの委員長の報告に対して質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで暫時休憩をします。

   午前10時42分 休 憩


   午前10時42分 開 議

〇青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 請願第9号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから請願第9号、パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書提出を求める請願について採決をします。
 請願第9号に対する文教経済常任委員長の報告は採択です。請願第9号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 ご異議がありますので、起立により採決をします。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長 起立多数であります。したがって、請願第9号は原案のとおり可決されました。

◎請願第10号 基礎年金国庫負担引き上げを求める意見書提出を求める請願について

〇青柳信雄議長 次に、日程第23、請願第10号を議題とします。

◎厚生常任委員長報告

〇青柳信雄議長 請願第10号に対する、厚生常任委員会においての審査の経過と結果について委員長に報告を求めます。厚生常任委員長高橋一俊議員。

   〔高橋一俊厚生常任委員長登壇〕

〇高橋一俊厚生常任委員長 議長の指名により、今期定例会において厚生常任委員会に付託されました請願第10号、基礎年金国庫負担引き上げを求める意見書提出を求める請願について審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
 本案件を審査するため、12月13日午前10時から第4委員会室において、厚生常任委員会を開催し、委員全員出席のもと、関係部長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
 少子高齢化の進行、社会経済情勢の変化により、国民の公的年金制度に対する不安感、不信感は年々高まり、とりわけ国民年金においては保険料の不払い者が増え、こうした制度の空洞化によって、将来年金を受給できなくなる無年金者や低年金者の増加が心配されております。こうしたことから、平成12年の年金改正法附則第2条にあるとおり、基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1へ早急に引き上げ、制度基盤の安定化と健全なる年金制度の運営を図る必要があり、本請願は願意妥当と認め、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定し、国会及び政府関係機関に意見書を提出すべきと決しました。
 以上、厚生常任委員会における審査の経過と結果でありましたが、本常任委員会の決定どおりご可決くださいますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
〇青柳信雄議長 以上で委員長報告を終わります。
 これからただいまの委員長の報告に対して質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで暫時休憩をします。

   午前10時46分 休 憩


   午前10時46分 開 議

〇青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 請願第10号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから請願第10号、基礎年金国庫負担引き上げを求める意見書提出を求める請願について採決をします。
 請願第10号に対する厚生常任委員長の報告は採択です。請願第10号は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、請願第10号は採択と決しました。

◎閉会中の継続審査の申し出について

〇青柳信雄議長 次に、日程第24、請願第5号から日程第26、請願第7号までの3件についての閉会中の継続審査の申し出を一括議題とします。

          閉 会 中 の 継 続 審 査 申 出 書

 本委員会は、下記の事件についてさらに慎重に審査するため、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第104条の規定により申し出ます。
  平成14年12月19日

                    総務常任委員長  岡  崎  賢  治  (印)


 東根市議会議長  青  柳  信  雄  殿

付   託
委 員 会
受理年月日 受理
番号
件     名 理    由 請    願    者 紹 介 議 員
総務常任
委員会
H14
 5.31 
請願
5 
有事法制に反対する請願  慎重に審査するため  山形市八日町
 1−3−50
メゾン蔵王103
山形県母親連絡会
会長 佐藤明子
佐藤万記子
H14
 6.3
請願
「有事法制」に反対する意見書採択を求める請願 慎重に審査するため 村山市楯岡中町
 2−4−12
北村山平和センター
議長 脇誠一
結城  芳
H14
 8.27 
請願
7 
治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を支持し、政府に対して意見書を提出することについて 慎重に審査するため  東根市大字蟹沢
 2112−79
治安維持法犠牲者
国家賠償要求同盟
代表 石垣政志
早坂  隆
結城  芳
佐藤万記子
深瀬 秋広



〇青柳信雄議長 総務常任委員長からお手元に配布しております別紙のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
 お諮りします。総務常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、閉会中の継続審査の申し出については、総務常任委員長から申し出のとおり決しました。

◎追加議案上程

〇青柳信雄議長 次に、日程第27、議第123号を議題とします。

◎提案理由の説明

〇青柳信雄議長 これから提案理由の説明を求めます。土田市長。

   〔土田正剛市長 登壇〕

〇土田正剛市長 本日の会議に追加提案いたします補正予算1件、議第123号、東根市一般会計補正予算(第5号)についてご説明を申し上げます。
 本市の果樹農家については、本年10月1日の台風21号による農作物被害や無登録農薬問題に伴う果樹の価格低下並びに隣地からの農薬飛散被害などにより、経済的に重大な影響を受けたところであります。よって、農業収入の減収により農業経営に支障を来す果樹農家への支援策として、山形県及び東根市単独の経営支援資金制度に対する利子補給を行うため債務負担行為を追加補正するものであります。
 詳細につきましては、担当課長から説明いたさせますので、よろしくご審議をいただき、原案のとおりご可決賜りますようお願いを申し上げます。
〇青柳信雄議長 次に、財政課長に補足説明を求めます。牧野財政課長。

   〔牧野利幸財政課長 登壇〕

〇牧野利幸財政課長 それでは、議長の指示により、補足説明を申し上げます。
 議案書の1ページをお願いします。平成14年度東根市一般会計補正予算(第5号)につきましては、2ページのとおり、第1表、債務負担行為補正、1、債務負担行為の追加を行うもので、さきの台風21号による農作物被害と無登録農薬問題に伴う果実価格低下等により農業収入が減収し、今後の農業経営に支障を来す果樹農家等に対し、経営安定の維持、継続に必要な運転資金を無利子で融資するため、山形県果樹農家等経営安定緊急対策資金利子補給と東根市果樹農家等経営支援資金利子補給を7年間実施するため債務負担行為の設定を行うものであります。
 最初に、山形県果樹農家等経営安定緊急対策資金の事業概要につきましては、融資対象者は無登録農薬を使用していないと認められた農家、農業所得が総所得の過半を占める農家に対し、台風被害と価格低下等被害による減収額から農業共済金受け取り金及び果樹経営安定対策補てん金を控除した金額が平成13年度の農業収入の1割以上、かつ30万円以上の金額でこの減収額の9割の額で500万円を限度として融資をするものであります。償還期間は7年間で、うち据え置き1年以内とし、基準金利2.75%として、このうち山形県が1.17%、東根市が0.58%、合計1.75%を利子補給するもので、残り1%を融資を行う各農協が補てんするものとして、農家負担はないものであります。融資期間は、平成15年1月6日から6月30日までとし、期間内融資希望を約200件で、融資総額を4億2,000万円、うち3月31日までの年度内融資希望見込額を7割相当の2億9,400万円と見込んだものであります。
 次の、東根市果樹農家等経営支援資金利子補給は、前の山形県の制度で融資を受け、残り1割相当分を融資し、その利子補給をするもので、200万円を限度とし、基準金利2.75%のうち、2分の1の1.375%を東根市が利子補給し、残り2分の1の1.375%は融資を行う各農協で補てんするもので、農家負担はないものであります。その他融資概要は県の制度と同じで、期間内融資希望総額を4,300万円と見込み、うち3月31日までの年度内融資額を7割相当の3,010万円と見込んだものであります。
 以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
〇青柳信雄議長 以上で提案理由の説明を終わります。
 お諮りします。ただいま議題となっております議案につきましては、会議規則第37条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決しました。

◎議第123号 平成14年度東根市一般会計補正予算(第5号)

〇青柳信雄議長 これから議第123号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで暫時休憩をします。

   午前10時54分 休 憩


   午前10時54分 開 議

〇青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第123号、平成14年度東根市一般会計補正予算(第5号)について採決をします。
 議第123号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、議第123号は原案のとおり可決されました。

◎議員提出議案上程

〇青柳信雄議長 次に、日程第28、発議第20号から日程第30、発議第22号までの3件を一括議題とします。

◎提案理由の説明

〇青柳信雄議長 これから提案者に説明を求めます。
 最初に、発議第20号及び発議第21号の2件について4番議員に提案理由の説明を求めます。4番奥山重雄議員。

   〔4番 奥山重雄議員 登壇〕

〇4番(奥山重雄議員) 議長の指名により、最初に発議第20号、パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書の提出について提案理由の説明を申し上げます。
 先ほどご可決いただきました請願第9号の内容に基づきまして、国会及び政府関係機関に対し別紙意見書を提出するものであります。
 なお、文案につきましては別紙配布のとおりですので、説明を省略させていただきます。
 次に、発議第21号、米政策改革大綱に対する意見書の提出について申し上げます。
 国では、12月3日に米に関する政策を抜本的に見直す指針として米政策改革大綱を策定し、生産調整から生産数量への移行など、水田農業政策、米政策の大転換を図るとの発表を行いました。しかし、国の責任の明確化や農業構造の展望と米づくりのあるべき姿など、農業と農村、生産者と消費者に大きな影響を与える内容となっております。
 そこで、米の安定供給、食糧自給率の向上や計画的生産については、食糧法の基本の堅持と国の責任において行うこと。また、公平で適切な生産調整、過剰米対策の制度や生産者と消費者の一体となった食糧需給の確立することなどを求めるために、国会及び政府関係機関に対し意見書を提出するものであります。
 文案につきましては別紙配布のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。何とぞご理解を賜りまして、原案のとおりご可決くださいますようよろしくお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わります。
〇青柳信雄議長 次に、発議第22号について11番議員に提案理由の説明を求めます。11番高橋一俊議員。

   〔11番 高橋一俊議員 登壇〕

〇11番(高橋一俊議員) 議長の指名により、発議第22号、基礎年金の国庫負担引き上げを求める意見書について提案理由の説明を申し上げます。
 先ほどご可決いただきました請願第10号の内容に基づいて、国会及び政府関係機関に対し別紙意見書を提出するものであります。
 なお、文案につきましては別紙配布のとおりでございますので、説明を省略させていただきます。何とぞご理解を賜りまして、原案のとおりご可決くださいますようよろしくお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
〇青柳信雄議長 以上で提案理由の説明を終わります。

◎発議第20号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書の提出について外2件

〇青柳信雄議長 最初に、発議第20号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで暫時休憩をします。

   午前11時00分 休 憩


   午前11時00分 開 議

〇青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから発議第20号、パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書の提出について採決をします。
 発議第20号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 ご異議がありますので、起立により採決をします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長 起立多数であります。したがって、発議第20号は原案のとおり可決されました。
 次に、発議第21号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) この記の中の4番、内容は理解できますけれども、しかしこの字句の中身、水田の利用というのはこのままでいくと相当誤解受ける可能性がある、こういうように考えますけれども、委員長はどうですか。
〇青柳信雄議長 4番奥山重雄議員。
〇4番(奥山重雄議員) 議長にちょっと申し上げますが、一応私どもの方は委員会終結をいたしておりますけれども、この内容などについてのこういう質問についてはどのようにご配慮くださるのですか。終結一応しておりますので、その辺。
〇青柳信雄議長 暫時休憩します。

   午前11時03分 休 憩


   午前11時03分 開 議

〇青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 4番奥山重雄委員長に申し上げます。この発議については、質疑を受けるというようなことでございますので、内容について説明を求めます。
〇4番(奥山重雄議員) 水田の有効利用というふうなことで、どのような内容かというふうなことなのですが、私は水田のこのいろんな大綱の中に出ております中身を委員会の中ではるる話し合った中でまとめさせていただいた文言であります。よろしくお願いします。
〇青柳信雄議長 22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) 適地適作ということになると、これは稲作の品種というようには受け取れない。野菜あるいは果樹、いろいろ出てくるわけです。しかも、適地適作、水田の利用、非常にあいまいな中身です。私なぜ言うかというと、新農業基本法の中で、これは法人組織をつくって企業が農業をやれる、法律が変わったわけです。ですから、水田の利用ということがここに大々的に書かれた場合に、これは企業が相当の含みのある水田の利用になりかねない、こういうふうに考えます。私は、文面は本当は訂正を、これは議長に提案して、訂正させていただきたかったわけでありますけれども、これは本日これを受けたわけでありますけれども、なぜ適地適作、稲作の問題です。適地適作というと、水田のその利用の仕方まで入る。これは、上段の見出しは米政策改革というように米が前段に載っているわけです。そうすると、適地適作というと別な作物も入る。米が除く可能性もある。私は、適地適作でなくして、簡単です、稲作の充実と振興というように書けば問題はない、こういうように非常に幅の広い、今後水田が更に米がつくらないような格好になりかねない文章になっているというように私は判断するわけです。委員長、どうですか。
〇青柳信雄議長 4番奥山重雄議員。
〇4番(奥山重雄議員) これは、委員会の中でのいろんな話の集約でございまして、やっぱり多面的なあらゆる機能というふうなことも話になっておりますので、そのような文言を使わせていただきました。
 以上です。
〇青柳信雄議長 22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) この文では、私は理解できません。議長、これはもう1回委員会で検討する必要があるというように考えます。これができないとするならば、やむを得ず私は反対をしなければならない。これは、今の新農業基本法に沿った企業のやれる方向の文面になっている可能性があるというように考えます。非常に問題がある。これは、この請願者がこういう文面で一応の参考資料としてこういうようにやっているのかどうか、これをお伺いします。
〇青柳信雄議長 4番奥山重雄議員。
〇4番(奥山重雄議員) これは、請願者という話ですが、大綱が出たので請願などは出ていないわけで、委員会の中で必要であるというふうに判断しての取りまとめと、こういうふうに考えております。
〇青柳信雄議長 22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) そういうことを聞いているわけでないです。これと大体似通った請願者の参考資料というものがあって、こういう文案になったのかと、こういうことを聞いているのです。文案は一切ないという、委員会で審議をした中身だというようになっているのかどうか、この点どうですか。
〇青柳信雄議長 4番奥山重雄議員。
〇4番(奥山重雄議員) 米政策改革大綱についての出された資料に基づいて、それに対する委員会の見解と、それをまとめた文書であると、こういうふうにご理解ください。よろしくお願いします。
〇青柳信雄議長 22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) 私そういうことを聞いているわけでないです。簡単です。あるかないかです。あるならある、なければない、それだけです。
〇青柳信雄議長 4番奥山重雄議員。
〇4番(奥山重雄議員) あるかないかという、簡単だと言いますけれども、そんな特別に請願、その他なんていうのはないと先ほども申し上げております。
〇青柳信雄議長 22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) 先ほどと言いましたけれども、先ほどでは言っていません。ですから、聞いているのです。そうすると、後でその文書が出てきたときにどうしますか。
〇青柳信雄議長 4番奥山重雄議員。
〇4番(奥山重雄議員) 出てきた場合は、そのときの時点で文教経済常任委員会等の中で必要であれば検討すると、こういうふうになろうかと思います。
〇青柳信雄議長 22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) これは、市内から出た場合、この請願者はそのまま、中央から、県から流れてきた場合には必ずと言ってもいいくらいに参考資料があるわけです。参考資料がないとするならば、私は相当この文案については時間をかけながらおつくりになったのだなというように判断いたします。
 委員長に最後にお聞きします。先ほど私が新農業基本法の中から、今後の稲作の問題はもちろん、農地の利用の仕方については、企業が法人組織をつくって農業がやれるような、そういう法律が出てきたのです。そうすると、その法律から逆算して考えると、適地適作という文面は、まずそれに沿った。それから、水田の利用というと、これは相当幅の広い文面になってくる。あえて私は、本当に農業を守るなら、日本の稲作を守るなら、ここに稲作の充実と振興というように、後は農家の方々が適地適作で仕事をやれば、それは結構です。文面なくても結構です。改革の大綱のこの意見書が冒頭に米の政策ですから。ですから、これはこの問題から離れたひとつの意見書というものはあり得ない、こういうふうに判断します。委員長は、もう1回委員会を開いて、この文面の検討の仕方、私は農民の立場、日本の米の中身を考えた場合にはそういうようにやる必要がある。かつて本会議に反対の意見書が出てきて、それが本会議でこれを意見を申し上げ、議長の判断で委員会また開いて、そして採択に入った、そういう経過があるわけです。私は、どうしてもこの問題について委員会を開いて再検討していただきたい。議長に要望申し上げます。だめだよ、このような文面で。
〇青柳信雄議長 暫時休憩をします。

   午前11時14分 休 憩


   午前11時15分 開 議

〇青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 以上で22番、ご了承願います。
 ほかにご質疑ありませんか。

   〔何事か呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 4番奥山重雄議員。
〇4番(奥山重雄議員) 文教委員会の中では、反対、その他の少数意見もありませんでした。したがって、既に委員会終結をしておりますので、尽くしていると、こういうふうに思っておりますので、ご了承ください。よろしくお願いします。
〇青柳信雄議長 22番槙 仙一郎議員。
〇22番(槙仙一郎議員) しからば、委員会と本会議がどちらが重要になるのですか。委員会で取り計らって、もう1回審議をしていただきたいということを要望申し上げているのです。委員会……

   〔何事か呼ぶ者あり〕

〇22番(槙仙一郎議員) 黙っていなさいよ。私は、議長に言っているのです。
 委員会で、これは議長の判断でやればできるのです。委員長が委員会で議決したから、それはだめだ、反対がなかったからだめだ。そうすると、委員会で議決したものは本会議で否決がされない、多数決で、そういう理屈になりますよ。私は、そういうように要望お願いできませんかと言っているのです。議長に私は言っているのです。議長の判断で、こういう東根市から出るというのは非常に問題だ。

   〔何事か呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 暫時休憩をします。

   午前11時17分 休 憩


   午前11時19分 開 議

〇青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 以上でご了承願います。
 ほかにご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで暫時休憩をします。

   午前11時20分 休 憩


   午前11時20分 開 議

〇青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから発議第21号、米政策改革大綱に対する意見書の提出について採決をします。
 発議第21号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 ご異議がありますので、起立により採決します。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

〇青柳信雄議長 起立多数であります。したがって、発議第21号は原案のとおり可決されました。
 次に、発議第22号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 ここで暫時休憩をします。

   午前11時21分 休 憩


   午前11時21分 開 議

〇青柳信雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから発議第22号、基礎年金の国庫負担引き上げを求める意見書の提出について採決をします。
 発議第22号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、発議第22号は原案のとおり可決されました。

◎議員提出議案上程

〇青柳信雄議長 次に、日程第31、発議第23号を議題とします。

◎提案理由の説明

〇青柳信雄議長 これから21番議員に提案理由の説明を求めます。21番阿部忠男議員。

   〔21番 阿部忠男議員 登壇〕

〇21番(阿部忠男議員) 議長の指名により、議第23号、東根市農業委員会委員の推薦についての提案理由をご説明申し上げます。
 農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定による議会推薦の農業委員は、平成15年1月24日をもって任期満了となることから、新たに推薦するものであります。選出の方法については、さきに開催されました会派代表者会議並びに議会全員協議会で協議になったところであり、森谷政志議員を適任者と認め、会議規則第14条の規定により議員発議として推薦するものであります。
 何とぞよろしくご賛同いただきますようにお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇青柳信雄議長 以上で提案理由の説明を終わります。

◎発議第23号 東根市農業委員会委員の推薦について

〇青柳信雄議長 これから、発議第23号について質疑を行いますが、本案は森谷政志議員の一身上に関わる事件ですので、地方自治法第117条の規定により、森谷議員の退席を求めます。

   〔5番 森谷政志議員 退席〕

〇青柳信雄議長 これから質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、本案は人事案件ですので、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、討論を省略することに決しました。
 これから発議第23号、東根市農業委員会委員の推薦について採決をします。
 発議第23号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇青柳信雄議長 異議なしと認めます。したがって、発議第23号は原案のとおり可決されました。
 ここで森谷議員の復席を求めます。

   〔5番 森谷政志議員 復席〕

〇青柳信雄議長 ただいま除斥されました森谷政志議員に申し上げます。発議第23号は原案のとおり可決されましたので、報告します。
 以上で第4回定例会の日程は全部終了しました。

◎市長あいさつ

〇青柳信雄議長 ここで市長から発言を求められていますので、これを許可します。土田市長。

   〔土田正剛市長 登壇〕

〇土田正剛市長 第4回定例議会に提案をいたしました全議案とも原案のとおりご承認、ご可決をいただきまして、まとこにありがとうございます。この議会において、皆様議員の方々からいただいたご意見、ご指摘等については、慎重に検討をし、そしてまた今後の市政運営に資してまいりたいと、かように思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げまして、一言御礼のごあいさつにかえさせていただきます。

◎閉     会

〇青柳信雄議長 ここで、平成14年東根市議会第4回定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 今期定例会は、12月5日から本日までの15日間にわたり提案されました数多くの重要議案について慎重に審議がなされ、すべての議案を議決して、ただいま閉会となりました。皆さんのご協力に対し、心から感謝を申し上げます。また、執行部におかれましては、各議員から出された意見、要望等を十分に尊重し、的確な市政運営を執行されるようお願いを申し上げまして、閉会のあいさつとします。
 これで平成14年東根市議会第4回定例会を閉会します。
 御苦労さまでした。

   午前11時28分 閉 会