山形県の中央東部に位置し、豊かな自然と優れた産業基盤のもと、今、いきいきと未来へ向かって前進する約4万5,900人のまち−これが、わたしたちのまち・ひがしねです。 |
東経140゜23’、北緯38゜25’。気候は内陸型気候で、年間降水量は870.0mm前後、年間平均気温は10.4℃であり、地震や風雪水害等自然災害は極めて少なく、農作物にも恵まれ、日本一のさくらんぼをはじめりんご・桃・ぶどう・ラフランス等の果樹生産が盛んで「果樹王国ひがしね」と呼ばれています。 |
東西22.5km・南北14.3kmで、東は奥羽山脈をはさんで宮城県仙台市に、西は最上川をはさんで河北町に、南は天童市、北は村山市と尾花沢市に隣接しています。県都・山形市に近く、山形空港を持つ本市は国内の大都市と山形県を結ぶ「空の玄関口」として注目されてきました。近年では、国際チャーター便の運行も活発になり、国内はもちろんのこと国際的にも交通網の拠点として、ますますその重要性を高めています。 |
また、東北一の大都市・仙台市の中心部とも、国道48号で約1時間の所要時間という便利なポジションにある一方、市内を南北に走る国道13号・287号、そして県道12路線の道路網が縦横に張り巡らされています。山形新幹線停車駅「さくらんぼ東根駅」の開業後、県外の観光客やビジネスマンの利用により賑わいを呈し、「陸の玄関口」としての役割を果たしています。 |
こうした交通ネットワークが、ひと・もの・情報の交流を活発にし、新しい豊かなまちづくりに大いに貢献しています。 |
東根市は、調和のとれた産業の発展を目指し企業誘致を進めてきた結果、大森工業団地(テクノタウン大森)・臨空工業団地には電子および精密機械などのハイテク企業が操業しており、製造品出荷額も年々増加し県内第3位の実績を挙げています。さらに、縄目工業団地への立地が進められているほか、平成10年4月には大森西工業団地が造成完了し、これからの県や本市の発展の原動力となっていくものと期待されています。 |