第 ３ 回 定 例 会 会 議 録
令和４年９月１６日 午前１０時００分 開 会
〔副議長選挙前〕
髙 橋 光 男 議長 副議長 欠 員
◎出席議員（１８名）
１番 福 永 邦 幸 議員 ２番 齋 藤 俊 一 郎 議員
３番 高 橋 弓 嗣 議員 ４番 滝 口 公 一 議員
５番 元 木 十 四 男 議員 ６番 東 海 林 克 彦 議員
７番 三 宅 一 人 議員 ８番 植 松 宏 議員
９番 片 桐 勝 寿 議員 １０番 山 科 幸 子 議員
１１番 高 橋 鉄 夫 議員 １２番 河 村 豊 議員
１３番 原 田 利 光 議員 １４番 細 矢 俊 博 議員
１５番 浅 野 目 幸 一 議員 １６番 佐 藤 直 議員
１７番 清 野 忠 利 議員 １８番 髙 橋 光 男 議員
〔副議長選挙後〕
髙 橋 光 男 議長 原 田 利 光 副議長
◎出席議員（１８名）
１番 福 永 邦 幸 議員 ２番 齋 藤 俊 一 郎 議員
３番 高 橋 弓 嗣 議員 ４番 滝 口 公 一 議員
５番 元 木 十 四 男 議員 ６番 東 海 林 克 彦 議員
７番 三 宅 一 人 議員 ８番 植 松 宏 議員
９番 片 桐 勝 寿 議員 １０番 山 科 幸 子 議員
１１番 高 橋 鉄 夫 議員 １２番 河 村 豊 議員
１３番 細 矢 俊 博 議員 １４番 浅 野 目 幸 一 議員
１５番 佐 藤 直 議員 １６番 清 野 忠 利 議員
１７番 原 田 利 光 議員 １８番 髙 橋 光 男 議員
◎欠席議員（なし）
◎説明のため出席した者の職氏名
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土 田 正 剛
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市 長
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半 田 博
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教 育 長
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武 田 庄 一
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選挙管理委員会
委 員 長
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古 谷 利 明
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代表監査委員
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菅 原 繁 治
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農業委員会会長
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芦 野 耕 司
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副 市 長
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石 垣 有 一
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総 務 部 長
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岡 田 光 弘
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市民生活部長
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鈴 木 敬 一
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健康福祉部長
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太 田 修
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経 済 部 長
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深 瀬 弘 之
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建 設 部 長
兼上下水道部長
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高 橋 愛 子
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会計管理者
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佐 藤 明 彦
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消 防 長
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安 達 利 也
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教 育 次 長
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青 柳 昇
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総合政策課長
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安 達 好 浩
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庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長
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本 間 和 史
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財 政 課 長
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牧 野 美和子
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監 査 委 員
事 務 局 長
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岡 田 正 樹
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農 業 委 員 会
事 務 局 長
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◎事務局職員出席者職氏名
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佐 藤 慎 司
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事 務 局 長
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高 橋 真伊子
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事務局長補佐
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森 谷 賢 司
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議事係長
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黒 坂 育 実
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主 任
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井 上 雄 貴
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副 主 任
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大 江 剛 史
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兼 務 書 記
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辻 村 充
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兼 務 書 記
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◎議 事 日 程
議事日程第１号
令和４年９月１６日（金） 午前１０時 開 会
日程第 １ 議席の指定
日程第 ２ 会議録署名議員の指名
日程第 ３ 会期の決定
日程第 ４ 諸般の報告
日程第 ５ 副議長の選挙
日程第 ６ 議席の一部変更
（議 案 上 程）
日程第 ７ 議第６２号 東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 ８ 議第６３号 東根市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 ９ 議第７３号 人権擁護委員候補者の推薦について
（説明・質疑・討論・表決）
（議 案 上 程）
日程第１０ 報第 ５号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について
日程第１１ 報第 ６号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について
日程第１２ 議第５２号 令和４年度東根市一般会計補正予算（第３号）の専決処分の承認に
ついて
日程第１３ 議第５３号 令和３年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について
日程第１４ 議第５４号 令和３年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第１５ 議第５５号 令和３年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について
日程第１６ 議第５６号 令和３年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第１７ 議第５７号 令和３年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について
日程第１８ 議第５８号 令和３年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
日程第１９ 議第５９号 令和３年度東根市水道事業会計決算認定について
日程第２０ 議第６０号 令和３年度東根市工業用水道事業会計決算認定について
日程第２１ 議第６１号 令和３年度東根市公共下水道事業会計決算認定について
日程第２２ 議第６４号 東根市特別職に属する者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第２３ 議第６５号 違約金等請求事件に係る和解について
日程第２４ 議第６６号 市道路線の認定について
日程第２５ 議第６７号 令和４年度東根市一般会計補正予算（第４号）
日程第２６ 議第６８号 令和４年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）
日程第２７ 議第６９号 令和４年度東根市東根財産区特別会計補正予算（第１号）
日程第２８ 議第７０号 令和４年度東根市介護保険特別会計補正予算（第１号）
日程第２９ 議第７１号 令和４年度東根市市営墓地特別会計補正予算（第１号）
日程第３０ 議第７２号 令和４年度東根市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）
（説 明）
日程第３１ 決算特別委員会への議案付託
日程第３２ 予算特別委員会への議案付託
（散 会）
◎本日の会議に付した事件
議事日程第１号に同じ。
◎開 会
○髙橋光男議長 皆さん、おはようございます。
ただ今から令和４年東根市議会第３回定例会を開会します。
◎開 議
○髙橋光男議長 本日の会議に欠席及び遅刻の届出はありません。したがいまして、出席議員の数は18名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
本日の会議は、議事日程第１号によって進めます。
ここで、議事進行上、仮議席を指定します。
去る８月28日に市議会議員補欠選挙が執行されたため、申合せに基づき、ただ今ご着席の議席を仮議席として指定します。
◎議席の指定
○髙橋光男議長 はじめに、日程第１ 議席の指定を行います。
ただ今仮議席となっております各議員の議席を東根市議会会議規則第４条第２項及び第３項の規定により、私から指定します。
議席番号と氏名を議会事務局長に朗読させます。
佐藤議会事務局長。
〔佐藤慎司議会事務局長 朗読〕
○佐藤慎司議会事務局長 議長の指示により、議席番号と氏名を朗読いたします。
１番福永邦幸議員、２番齋藤俊一郎議員、３番高橋弓嗣議員、４番滝口公一議員、５番元木十四男議員、６番東海林克彦議員、７番三宅一人議員、８番植松 宏議員、９番片桐勝寿議員、10番山科幸子議員、11番高橋鉄夫議員、12番河村 豊議員、13番原田利光議員、14番細矢俊博議員、15番浅野目幸一議員、16番佐藤 直議員、17番清野忠利議員、18番髙橋光男議員。
以上であります。
○髙橋光男議長 ただ今の議会事務局長朗読のとおり、議席を指定します。
◎会議録署名議員の指名
○髙橋光男議長 次に、日程第２ 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員には、１番福永邦幸議員、２番齋藤俊一郎議員、３番高橋弓嗣議員、以上、３名を指名します。
◎会期の決定
○髙橋光男議長 次に、日程第３ 会期の決定を議題とします。
今期定例会の会期については、議会運営委員会に協議を願っておりますので、その結果を委員長から報告願います。
議会運営委員長、14番浅野目幸一議員。
〔浅野目幸一議会運営委員長 登壇〕
○浅野目幸一議会運営委員長 おはようございます。
議長の指名により、議会運営委員会における協議の結果について、ご報告申し上げます。
本日、招集のありました第３回定例会の会期につきましては、去る９月12日午前10時から全員協議会室において議会運営委員会を開催し、提案されます議案数や一般質問の発言数などを勘案し、慎重に協議を行いました。
その結果、会期は本日から10月11日までの26日間とし、その間の会議などについては、別紙会議予定表のとおりであり、議案の取扱いについては、決算及び予算関係議案をそれぞれ特別委員会を設置し、付託して審議すべきものと決しました。
以上で、議会運営委員会における協議の結果についての報告を終わります。
○髙橋光男議長 お諮りします。
ただ今の委員長報告のとおり、今期定例会の会期は、本日から10月11日までの26日間とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 異議なしと認めます。
したがいまして、今期定例会の会期は、本日から10月11日までの26日間とすることに決定いたしました。
令和４年東根市議会第３回定例会会議予定表
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月 日
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曜
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会 議 名
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開議時刻
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場 所
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議 事
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９月16日
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金
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本 会 議
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午前１０時
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議 場
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・開 会
・議席の指定
・会議録署名議員の指名
・会期の決定
・副議長の選挙
・議席の一部変更
・議案上程（条例、人事案件）
説明・質疑・討論・表決
・議案上程
説明
・決算特別委員会への議案付託
・予算特別委員会への議案付託
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決算特別委員会
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本 会 議
終 了 後
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議 場
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・決算議案概要説明
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予算特別委員会
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決算特別委
員会終了後
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議 場
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・予算議案概要説明
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９月17日
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土
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休 会
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９月18日
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日
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９月19日
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月
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９月20日
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火
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９月21日
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水
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９月22日
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木
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９月23日
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金
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９月24日
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土
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９月25日
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日
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９月26日
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月
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本 会 議
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午前１０時
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議 場
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・市政一般に対する質問
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９月27日
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火
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本 会 議
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午前１０時
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議 場
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・市政一般に対する質問
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９月28日
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水
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休 会
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９月29日
|
木
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本 会 議
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午前１０時
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議 場
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・総括質疑
・常任委員会への議案付託
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決算特別委員会
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本 会 議
終 了 後
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議 場
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・付託議案審査
質疑
・分科会設置及び議案の付託
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予算特別委員会
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決算特別委
員会終了後
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議 場
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・付託議案審査
質疑
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総務文教常任委員会
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予算特別委
員会終了後
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第３委員会室
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・所管事務調査について
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経済建設常任委員会
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第１委員会室
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厚 生常任委員会
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第４委員会室
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９月30日
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金
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決算特別委員会総務文教分科会
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午前１０時
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第３委員会室
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・付託議案審査
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決算特別委員会経済建設分科会
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第１委員会室
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決算特別委員会厚 生分科会
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第４委員会室
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10月１日
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土
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休 会
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10月２日
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日
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10月３日
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月
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決算特別委員会総務文教分科会
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午前１０時
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第３委員会室
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・付託議案審査
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決算特別委員会経済建設分科会
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第１委員会室
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決算特別委員会厚 生分科会
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第４委員会室
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10月４日
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火
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総務文教常任委員会
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午前１０時
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第３委員会室
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・付託議案審査及び所管事務調査
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経済建設常任委員会
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第１委員会室
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厚 生常任委員会
|
第４委員会室
|
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10月５日
|
水
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休 会
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10月６日
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木
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10月７日
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金
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各常任正副委員長打ち合わせ
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午前１０時
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各 室
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・付託議案審査報告について
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10月８日
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土
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休 会
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10月９日
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日
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10月10日
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月
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10月11日
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火
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決算特別委員会
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午前１０時
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議 場
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・分科会委員長審査報告
質疑・討論・表決
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予算特別委員会
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決算特別委
員会終了後
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議 場
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・付託議案審査
討論・表決
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本 会 議
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予算特別委
員会終了後
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議 場
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・委員長審査報告（決算・条例・
事件決議・補正予算）
質疑・討論・表決
※委員会・議員提出議案上程
説明・質疑・討論・表決
・閉 会
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日
◎諸般の報告
○髙橋光男議長 次に日程第４ 諸般の報告を行います。
はじめに、去る７月４日、白井健道議員から一身上の都合により議員を辞職したい旨の届出があり、地方自治法第126条の規定により、同日、これを許可しましたので、会議規則第148条第２項の規定により報告いたします。
次に、令和３年度決算健全化判断比率・資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第３条第１項及び同法第22条第１項の規定により、事前に配付しております資料のとおり、市長から報告がありましたので、ご了承願います。
次に、令和３年度ふるさとづくり寄附の運用状況について、東根市ふるさとづくり寄附条例第８条の規定により、事前に配付しております資料のとおり、市長から報告がありましたので、ご了承願います。
次に、山形連携中枢都市圏連携事業の令和３年度実施結果について、山形連携中枢都市圏ビジョンの規定により、事前に配付しております資料のとおり、市長から報告がありましたのでご了承願います。
次に、教育委員会事務の点検及び評価報告（令和３年度分）について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第１項の規定により、配付しております資料のとおり教育長から報告がありましたので、ご了承願います。
次に、監査委員から報告がありました、令和４年４月分から７月分までの例月出納検査結果の報告、各課等に関わる定例監査結果の報告について、その写しを配付しておきましたのでご了承願います。
次に、今期定例会に説明員として出席通知がありました者の職・氏名を一覧表にして配付しておきましたので、ご了承願います。
以上で、諸般の報告を終わります。
◎副議長の選挙
○髙橋光男議長 次に、日程第５ 副議長の選挙を行います。
選挙の方法については、申合せにより、投票で行うことといたします。
ここで、議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○髙橋光男議長 ただ今の出席議員は18名です。
投票用紙を配付します。
〔投票用紙配付〕
○髙橋光男議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 配付漏れはないものと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱の点検〕
○髙橋光男議長 異常ないことを認めます。
念のため申し上げます。投票は、単記無記名投票です。順次、点呼に応じて、投票記載所にて投票用紙に被選挙人の指名を記入の上、投票をお願いします。点呼を命じます。
○佐藤慎司議会事務局長 お名前を呼び上げます。
１番福永邦幸議員、２番齋藤俊一郎議員、３番高橋弓嗣議員、４番滝口公一議員、５番元木十四男議員、６番東海林克彦議員、７番三宅一人議員、８番植松 宏議員、９番片桐勝寿議員、10番山科幸子議員、11番高橋鉄夫議員、12番河村 豊議員、13番原田利光議員、14番細矢俊博議員、15番浅野目幸一議員、16番佐藤 直議員、17番清野忠利議員、18番髙橋光男議員。
○髙橋光男議長 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 投票漏れのないことを認めます。
投票を終了します。議場の閉鎖を解きます。
〔議場開場〕
○髙橋光男議長 開票を行います。
会議規則第31条第２項の規定により、立会人に１番福永邦幸議員、２番齋藤俊一郎議員、３番高橋弓嗣議員を指名します。
それでは、３名の立会いをお願いします。前の開票台にお進みください。
〔開票〕
○髙橋光男副議長 選挙の結果をご報告します。
投票総数18票で、これは、先ほどの出席議員数と符合しております。そのうち、有効投票数16票、無効投票数２票、有効投票数中、原田利光議員８票、河村 豊議員７票、東海林克彦議員１票、以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は４票であります。
よって、原田利光議員が副議長に当選されました。
ただ今副議長に当選されました原田利光議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第２項の規定により、告知をします。
ここで、原田利光議員より副議長の当選承諾及び就任のご挨拶を登壇の上、お願いいたします。
13番原田利光議員。
〔13番 原田利光議員 登壇〕
○原田利光議員 副議長選挙に当たりまして、皆様より数多くの票をいただきまして誠にありがとうございます。私にとって身に余る光栄と緊張の一期であります。
議会としての議会改革、開かれた議会、市民への開かれた議会を市民の皆さんとともに、市民の皆さんと親しく話し合えるような議会にしていただきたい所存であります。また、副議長として議長の補佐をしながら頑張っていきたいと思いますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。本日は誠にありがとうございました。
◎議席の一部変更
○髙橋光男議長 次に、日程第６ 議席の一部変更を行います。
議席の変更については、申合せ事項に基づき行いますので、ご了承願います。
変更する議席番号と氏名を議会事務局長に朗読をさせます。
佐藤議会事務局長。
〔佐藤慎司議会事務局長 朗読〕
○佐藤慎司議会事務局長 議長の指示により変更する議席番号と氏名を読み上げます。
13番細矢俊博議員、14番浅野目幸一議員、15番佐藤 直議員、16番清野忠利議員、17番原田利光議員、以上であります。
○髙橋光男議長 お諮りします。
ただ今朗読しましたとおり、議席の一部を変更することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 異議なしと認めます。
よって、ただ今朗読しましたとおり、議席の一部変更をすることに決しました。
ここで暫時休憩します。
再開後はただ今決定しました議席にそれぞれご着席願います。
午前１０時２５分 休 憩
午前１０時３０分 開 議
○髙橋光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎議 案 上 程
○髙橋光男議長 次に、日程第７ 議第62号から日程第９ 議第73号までの３議案を議題とします。
◎提案理由の説明
○髙橋光男議長 これから提案理由の説明を求めます。土田市長。
〔土田正剛市長 登壇〕
○土田正剛市長 おはようございます。
本日ここに令和４年第３回定例会を招集するにあたり、これから４年間にわたる市政運営に関する所信の一端を申し上げます。
はじめに、原田利光議員の副議長就任を心からお祝いを申し上げますとともに、今後さらなるご活躍をご祈念いたします。
また、去る８月28日に執行された東根市議会議員の補欠選挙で初当選を果たされた福永邦幸議員には、衆議院議員秘書などで培われた知識や経験を活かして、市政発展のためにご活躍されますようご期待を申し上げます。
そして同時に、執行された東根市長選挙におきましては、議員の皆様をはじめ多くの市民の皆様の温かいご支援のもと、引き続き市政を担わせていただくことになりました。これまでの６期24年間の市政運営の実績を評価していただいたものと、深く感謝を申し上げます。
市民の皆様から寄せられた期待と課せられた使命と責任の重さに改めて身の引き締まる思いでございます。今後とも私の政治信条であります誠実・公正・実行を基本理念とし、県内で最も勢いのあるまちと評されるまでになった東根市をさらに躍進させるため、この４年間に全力を傾注してまいります。
さて、私は市長就任以来、民間の経営感覚での市政運営、民でできるものは民でという考えのもと、市民目線による不断の行財政改革を断行してまいりました。そして、生み出された財源と実行力、政治力をもとに社会環境の変化や市民ニーズを踏まえたまちづくりを進めてきたところであります。
私が市長に就任した平成10年当時は、本市には中心市街地がなく、特徴がないことが特徴などとやゆされたこともありました。しかし、私は明確なビジョンを持って豊富な人脈と行動力のもと様々な施策を実行し、今やさくらんぼ東根駅や市役所周辺では、あらゆる施設機能がそろうコンパクトシティが形成されております。
また、私は市民の皆様の声をしっかりと刻みながら、先駆的かつ特色のある施策を次々と実行してまいりました。
子育て分野では、子育てするなら東根市を標榜し、子どもの医療費助成などのほか、さくらんぼタントクルセンターや、あそびあランドを整備するなど、保護者の負担軽減と心身ともにたくましい子どもの成長を育んでまいりました。
教育分野では、教育の新興は地域を絶やさないとの強い思いのもと、ＡＬＴの増員やＩＣＴ環境の整備を進めるとともに、私が究極の子育て支援と位置付けた東桜学館の誘致を実現し、東根の未来を担う人づくりに努めてまいりました。
さらに、さくらんぼにこだわったまちづくりをはじめとして、市民との協働のまちづくりの推進、ゼロカーボンシティ宣言やISO14001の推進、農業や商工業など各種産業の振興など、あらゆる分野、視点から東根市の未来を展望し、まちづくりを推し進めてまいりました。
これらのことが相まって、本市は市内外の多くの方に住みよいまちとして支持され、魅力ある選ばれるまちへと成長しました。人口は地方都市としては極めてまれな継続した増加を実現するとともに、商業地の公示価格は県都山形市に次ぐ第２位に、住みよさランキングは北海道・東北ブロックで第１位になるなど大きな成果を見せているのであります。
このように、本市は目覚ましい発展を遂げましたが、本市のさらなる飛躍を実現するためにはこの勢いを止めることなく、まちづくりをさらに進めていかなければなりません。そのためには、私は本市の持続的な発展を実現するために、今後４年間において、特に次の施策を実行してまいりたいと考えております。
まず、国道48号のバイパス化であります。
ご案内のとおり、国道48号は連続雨量が180mmを超えると事前通行制限になるほか、今年３月には、雪崩により通行止めとなるなど、気象災害に対する交通の脆弱さの解消が課題となっております。
そのため、私は関山除雪ステーションから作並除雪ステーションまでの約12km区間のバイパス化を提唱し、本市の重要要望事項として各方面に働きかけを行ってまいりました。その結果、平成31年４月には、国の重要物流道路の指定を受けるなどの進展が見られているところであります。
国道48号は、太平洋側と日本海側を結ぶ横軸の大動脈でありますが、太平洋側では三陸沿岸道路が全線開通し、日本海側では東北中央自動車道のほとんどが今年中に開通見込みとなるなど、近年縦軸の道路整備が急速に進んでおります。こうした縦軸の路線をつなぐことになる横軸として国道48号の重要性はますます高まっており、この機会を捉えて仙台市との連携を強化し、これまで以上に強力に運動を重ねてまいります。
次に、北村山公立病院の建て替えであります。
医療と介護の充実は、住民が住み続けたいと感じる最も重要な要素であり、これを持続的に提供するためには、北村山公立病院の果たす役割はこれから先も非常に大きいものがあります。
しかしながら、北村山公立病院の施設は一部が築49年を経過し、老朽化が著しく、建て替えが急務な状況にあります。今後１、２年は新たな病院整備に係る基本構想を策定する大変重要な時期でありますので、北村山公立病院組合の管理者として、副管理者である各市長の長とともに、北村山地域の医療と介護の一層の充実に向けて協議を重ねてまいります。
特に整備に当たり課題となるのが必要となる多額の事業費とその財源の確保であります。少しでも構成市町の住民負担を軽減するため、国や県からの補助などを十分に確保し、近い将来のオープンに向けた道筋をつけることができるよう全力で取り組んでまいります。
次に、旧神町小学校の跡地利用であります。
少子高齢化が進行する中、本市が今後も持続的に発展していくには、市民が健康的に生活できる環境づくりが必要であります。そのためには、医療・福祉、特に病気の予防や早期発見の体制の充実が重要であり、その取組を重点的に進めていく必要があります。
そのため、私は旧神町小学校の跡地には、本市及び北村山地域にはない検診センターを誘致したいと考えております。これが実現すれば、当地域さらには周辺自治体を含めた、住民の健康的な生活を支援する拠点施設として、大いに利便性を高めるものと考えております。
なお、誘致のためには、東根市医師会並びに北村山地区医師会からのご協力が不可欠であります。コロナ禍の状況を見ながらになりますが、任期中に誘致を必ず実現させるため、その取組を加速してまいります。
これらの大きな３つの課題については、私の持てる力を総動員して実行してまいる所存でありますが、ほかにも新型コロナウイルスの感染対策と経済対策の両立、第５次総合計画に掲げた災害に強いまちや、ゼロカーボンシティの推進、教育環境や子育て環境のさらなる向上など、市政を取り巻く課題はひとときも停滞を許されないのであります。
将来に向け持続可能な都市となるため、これまで同様市民の目線に立ち、「豊かな環境 みんなが選ぶ 住みよいまち」の実現に向けて先進性かつ特色ある各種施策を展開していくのが私の使命であり、市民の皆様の付託に対する答えとなると確信しております。
市政を預かる上での要諦は、時代を展望する力、課題解決に向けた有言実行、そして結果を生み出す突破力であります。今後もこうした市政により４万8,000人の市民のリーダーとして、躍進する東根市をさらなる高みに導くため、全身全霊をかけて邁進していく所存であります。
結びになりますが、議員各位並びに市民の皆様の絶大なるご理解とご協力をお願い申し上げ、私の７期目のスタートに当たっての所信表明とさせていただきます。
それでは、本日提案いたします案件についてご説明を申し上げます。
本定例会に提案いたします案件は、報告事項が２件、専決処分の承認が１件、決算認定が９件、条例の一部改正が３件、事件決議事項２件、補正予算６件、人事案件１件の計24件であります。このうち、議第62号及び議第63号の条例の一部改正並びに人事案件については、先議をいただきたくはじめにご説明を申し上げます。
議第62号 東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第63号 東根市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、人事院規則の一部改正に準じ、所要の改正について提案するものであります。
次に、議第73号 人権擁護委員候補者の推薦についてでありますが、大江弘子委員が令和４年12月31日をもって任期満了となることから、新たに赤木幸子氏を人権擁護委員候補者として推薦するため議会の意見を求めるものであります。
なお、本人の略歴につきましては参考資料のとおりでありますので説明を省略いたします。
以上、先議分として提案のご説明を申し上げましたが、ご審議を賜りまして原案のとおり、ご可決・ご同意くださいますようお願いを申し上げます。
○髙橋光男議長 次に、議第62号及び議第63号の２議案について庶務課長に補足説明を求めます。
安達庶務課長。
〔安達好浩庶務課長併選挙管理委員会事務局長 登壇〕
○安達好浩庶務課長併選挙管理委員会事務局長
議長の指示により補足してご説明申し上げます。
はじめに、議案書の21ページ、参考資料の１ページをお願いします。
議第62号 東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてになります。
育児休業法の改正により、子の出生の日から57日間以内における育児休業の取得を柔軟化することを踏まえ、育児参加のための休暇を産後８週間経過後にも使用することができるよう、対象期間を出産の日以後１年を経過する日まで拡大するものであります。施行期日は、令和４年10月１日からとなります。
次に、議案書の22ページ、参考資料の３ページをお願いします。
議第63号 東根市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてになります。
育児休業法の改正により、育児休業を原則２回まで取得可能とするなど、育児休業の取得回数制限の緩和等に伴い、条例中の文言の整理を行い、また非常勤職員の子の出生後の８週間以内の育児休業について、現行、子が１歳６か月になる日まで任期が満了となることが明らかでないとする取得要件を、６か月を経過する日までに緩和し、併せて非常勤職員の子の１歳以上の育児休業の取得について夫婦交代での取得を可能とするなど所要の改正を行うものであります。施行期日は令和４年10月１日からとするものであります。
以上で、補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いします。
○髙橋光男議長 以上で、提案理由の説明を終わります。
ここでお諮りします。
ただ今議題となっております３議案については、会議規則第37条第３項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 異議なしと認めます。
したがいまして、お諮りしました３議案については委員会付託を省略することに決しました。
次に、議第62号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 質疑もありませんので、これで終わります。
ここで暫時休憩します。
午前１０時４８分 休 憩
午前１０時４８分 開 議
○髙橋光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、議第62号に対する討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
これから、議第62号 東根市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
議第62号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 異議なしと認めます。
よって、議第62号は原案のとおり可決されました。
次に、議第63号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 質疑がありませんのでこれで終わります。
ここで暫時休憩します。
午前１０時４９分 休 憩
午前１０時４９分 開 議
○髙橋光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、議第63号に対する討論ですが、通告はありませんので討論を終わります。
これから、議第63号 東根市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決をします。
議第63号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 異議なしと認めます。
よって、議第63号は原案のとおり可決されました。
次に、議第73号について質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 質疑もありませんのでこれで終わります。
次に討論ですが、本案は人事案件ですので討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 異議なしと認めます。
したがいまして、討論を省略することに決しました。
これから、議第73号 人権擁護委員候補者の推薦について採決をします。
議第73号は原案に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 異議なしと認めます。
よって、議第73号は原案に同意することに決しました。
◎議 案 上 程
○髙橋光男議長 次に、日程第10 報第５号から日程第30 議第72号までの21議案を一括して議題とします。
◎提案理由の説明
○髙橋光男議長 これから提案理由の説明を求めます。
土田市長。
〔土田正剛市長 登壇〕
○土田正剛市長 それでは、先議いただきました議案以外の案件について、ご説明を申し上げます。
はじめに、報第５号及び報第６号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告についてでありますが、市道上の物損事故及び公用車運転中の物損事故に関して、地方自治法の規定により損害賠償の額の決定について専決処分を行いましたので報告するものであります。
次に、議第52号 令和４年度東根市一般会計補正予算（第３号）の専決処分の承認についてありますが、東根市議会議員補欠選挙の執行に要する経費として７月４日付で専決処分を行ったものであります。この結果、歳入歳出予算にそれぞれ1,224万4,000円を追加し、予算総額を241億6,993万8,000円とするものであります。
次に、決算認定９議案についてでありますが、地方自治法及び地方公営企業法の規定により監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものであります。
議第53号 令和３年度東根市一般会計歳入歳出決算認定についてから、議第58号 令和３年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてまでの６議案における各会計の歳入歳出内容は、配付しております決算書のとおりであります。
なお、一般会計に特別会計を含めた６会計の決算総額は、歳入が364億2,938万6,422円、歳出が347億7,896万9,584円となり、歳入歳出差引残額は16億5,041万6,838円となったところであります。一般会計の歳入における市税では、個人市民税や固定資産税が減額となりましたが、法人市民税が増額となり、市税全体としては0.58％の増となりました。
また、特別定額給付金や神町小学校改築などの事業費の減により、一般会計における歳入は前年度と比較して11.60％の減、歳出においても13.59％の減となったところであります。今後も財源確保と経常経費の抑制に努め、健全財政を堅持してまいります。
次に、議第59号 令和３年度東根市水道事業会計決算認定についてでありますが、事業の経営では経費の節減等に努め、２億326万8,588円の純利益を計上したところであります。その結果、利益剰余金の処分については建設改良積立金として純利益全額を積み立ていたしたく提案するものであります。
次に、議第60号 令和３年度東根市工業用水道事業会計決算認定についてでありますが、各受水企業からの協力を得ながら経常経費の節減に努めるなど、健全な事業運営に努め、4,184万415円の純利益を計上したところであります。その結果、利益剰余金の処分については建設改良積立金として、純利益全額を積み立ていたしたく提案するものであります。
次に、議第61号 令和３年度東根市公共下水道事業会計決算認定についてでありますが、事業の経営については、下水道の未普及解消に努め、雨水対策にも取り組み1,012万2,124円の純利益を計上したところであります。その結果、利益剰余金の処分については翌年度繰越利益剰余金といたしたく提案するものであります。
次に、議第64号 東根市特別職に属する者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、市の発注工事における予定価格の算定誤りに伴う契約解除に関する管理監督責任として、市長及び副市長の給与の減額を行うため、所要の改正について提案するものであります。
次に、議第65号 違約金等請求事件に係る和解についてでありますが、平成25年に発注した消防救急デジタル無線整備工事に関する違約金等請求事件について和解するため、地方自治法の規定により提案するものであります。
次に、議第66号 市道路線の認定についてでありますが、市道路線網の見直しにより市道４路線の認定を行うため提案するものであります。
次に、議第67号 令和４年度東根市一般会計補正予算（第４号）についてでありますが、第１表 歳入歳出予算補正の歳入の主なものは、地方交付税及び臨時財政対策債の額の確定、国・県支出金の制度変更に伴う補正、繰越金の確定などによる調整を行うものであります。歳出では、新型コロナウイルスワクチン予防接種事業の増額や各施設の維持修繕費の増額など行うものであります。
第２表 債務負担行為補正は、整備工事費が増加しているため、債務負担行為の変更を行うものであります。
第３表 地方債補正は、臨時財政対策債の確定などに伴い、限度額の変更を行うものであります。この結果、歳入歳出予算にそれぞれ４億2,484万円を追加し、予算総額を245億9,477万8,000円とするものであります。
次に、議第68号 令和４年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）についてでありますが、繰越金の確定に伴う基金積立金の増額及び県支出金確定に伴う償還金を計上するものであります。この結果、歳入歳出予算に２億1,319万7,000円を追加し、予算総額を49億8,319万7,000円とするものであります。
次に、議第69号 令和４年度東根市東根財産区特別会計補正予算（第１号）についてでありますが、繰越金の確定に伴う調整を行うものであります。この結果、歳入歳出予算に97万6,000円を追加し、予算総額を257万6,000円とするものであります。
次に、議第70号 令和４年度東根市介護保険特別会計補正予算（第１号）についてでありますが、繰越金の確定に伴う基金積立金の増額及び国庫支出金確定に伴う償還金を計上するものであります。この結果、歳入歳出予算に２億2,994万2,000円を追加し、予算総額を47億8,994万2,000円とするものであります。
次に、議第71号 令和４年度東根市市営墓地特別会計補正予算（第１号）についてでありますが、繰越金の確定に伴う調整を行うものであります。この結果、歳入歳出予算に39万7,000円を追加し、予算総額を409万7,000円とするものであります。
次に、議第72号 令和４年度東根市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）についてでありますが、繰越金の確定に伴う調整を行うものであります。この結果、歳入歳出予算に371万4,000円を追加し、予算総額を６億471万4,000円とするものであります。
以上、提案理由を申し上げましたが、詳細につきましては担当課長に説明させますので、ご審議を賜りまして、原案のとおりご承認ご可決くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○髙橋光男議長 次に、議第64号から議第66号までの３議案について庶務課長に補足説明を求めます。
安達庶務課長。
〔安達好浩庶務課長併選挙管理委員会事務局長 登壇〕
○安達好浩庶務課長併選挙管理委員会事務局長
議長の指示により、補足してご説明申し上げます。
はじめに、条例の一部改正についてご説明いたします。議案書の26ページ、参考資料の11ページをお願いします。
議第64号 東根市特別職に属する者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
市長、副市長の給料の減額についてでありますが、令和４年11月分及び12月分の給料を給料月額の10％の割合で減額するものです。施行期日は公布の日からとなります。
次に、事件決議事項についてご説明いたします。
議案書の28ページをお願いいたします。
議第65号 違約金等請求事件に係る和解についてであります。
和解の相手方は、沖電気工業株式会社とＯＫＩクロステック株式会社の２社であります。本件は、平成25年契約を締結した２件の消防救急デジタル無線整備工事について、山形地方裁判所に談合に伴う建設工事請負契約の違約金及び損害賠償の請求に係る訴えを提起したものであります。
和解の条件として、訴訟費用は各自の負担とし、相手方は東根市に対し1,580万5,407円を支払うものとしたものであり、地方自治法の規定により提案するものであります。
議案書の30ページ、参考資料の13ページをお願いします。
議第66号 市道路線の認定についてになります。
市道路線網の見直しにより、鷺ノ森13号線及び14号線、並びに一本木南18号線及び19号線の４路線について新たに認定するものであります。路線の位置につきましては参考資料のとおりであります。
以上で、補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○髙橋光男議長 次に、報第５号及び報第６号の２議案について、財政課長に補足説明を求めます。
本間財政課長。
〔本間和史財政課長 登壇〕
○本間和史財政課長 議長の指示により、補足してご説明申し上げます。
議案書１ページをお願いします。
１ページの報第５号及び３ページの報第６号につきましては、市道上の物損事故及び公用車運転中の物損事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告についてであります。
２ページをお願いします。
専決処分日は本年７月４日で、１の損害賠償の請求者は市内在住の女性であります。２の原因でありますが、本年６月４日に請求者の女性が市道本丸２号線を自動車で走行中、市道上の石板が剝離していた箇所に車両右後輪が落ち込み、その際にタイヤ及び左後方ドア等が破損し、出荷中のさくらんぼ４箱が全損したものであります。３の賠償の額については、車両の修理代金及びさくらんぼ代金の全額13万9,659円であります。
４ページをお願いします。
専決処分日は本年７月22日で、１の損害賠償の請求者は市内在住の男性であります。２の原因でありますが、本年６月７日に税務課の職員が家屋実地調査のため公用車を運転中、後方確認が不十分のまま後退したことにより男性の車両に衝突し、車両の一部を破損させたものであります。３の賠償の額については、車両の修理費用全額の24万9,282円であります。
なお、これら２件の賠償金は、市が加入する道路賠償責任保険及び自動車損害共済の適用となるものであります。施設管理及び職務遂行上の事故が発生しましたことをおわび申し上げます。今後とも安全管理の徹底に努めてまいります。
以上で、補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○髙橋光男議長 以上で提案理由の説明を終わります。
なお、報第５号及び報第６号の２議案については、報告案件ですので、以上でご了承願います。
次に、監査委員より決算審査意見書が提出されておりますので、その説明を求めます。
古谷代表監査委員。
〔古谷利明代表監査委員 登壇〕
○古谷利明代表監査委員 それでは、私から決算審査意見書についてご説明申し上げます。
はじめに、令和３年度東根市一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況審査意見書からご説明いたします。
１ページをお願いいたします。
第１、審査の対象は令和３年度東根市一般会計歳入歳出決算から令和３年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算までの６会計の歳入歳出決算と各会計実質収支に関する調書、財産に関する調書、基金の運用状況についてであります。
第３の審査の方法ですが、高橋鉄夫監査委員とともに市長から審査に付されました令和３年度東根市一般会計歳入歳出決算書及び特別会計歳入歳出決算書並びに基金の運用状況を示す書類、附属書類が法令に基づいて処理されているか、計数は正確かについて主眼を置き、東根市監査基準に準拠して関係諸帳簿及び証拠書類と照合するとともに、関係職員から説明を聴取するなどの方法により行いました。
第４、審査の結果でありますが、審査に付されました各会計の決算書及び附属書類は関係法令に準拠して処理されており、計数も正確であり、予算の執行についても適正であると認めました。また、基金の決算における計数は正確で、その執行について適正であると認めました。
２ページをお願いいたします。
第５、審査の概要については、１決算の総括が２ページから５ページまで、６ページから一般会計の概況等が19ページまで、20ページから特別会計の概況等が24ページまで、25ページから28ページまで財産に関する調書を記載しております。積立基金については、財産に関する調書の中に記載し、土地開発基金については、第６基金の運用状況として28ページに記載しております。ご参照いただき、説明は省略いたします。
29ページをお願いいたします。
第７、結びですが、詳細については説明を省略いたしますが、30ページの下から９行目最後の段をお願いいたします。
令和３年度は、今後10年間のまちづくりの指針となる第５次東根市総合計画のスタートの年になりました。保育ニーズの多様化に対応し、環境にも配慮したひがしねこども園の整備をはじめとする子育て支援策、地域振興や地域経済活性化に向けた施策の充実、また様々な分野で新型コロナウイルス感染防止対策事業や経済対策事業等が着実に実施されています。先駆的な施策への取組、課題への的確な対応について評価いたします。
多くの自治体において人口減少が大きな課題となっている中、活力あるまちと評価されている東根市のさらなる発展を目指し、「豊かな環境 みんなが選ぶ 住みよいまち」の実現に向け、安定した財政運営に努めながら市民福祉の向上と魅力ある安心、安全なまちづくりに努められるよう望みます。
以上で、一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況審査意見書の説明を終わります。
次に、令和３年度公営企業会計決算審査意見書についてご説明いたします。
１ページをお願いいたします。
第１の審査の対象は、令和３年度東根市水道事業会計決算、東根市工業用水道事業会計決算及び東根市公共下水道事業会計決算であります。
第３の審査の方法ですが、高橋鉄夫監査委員とともに、市長から審査に付されました令和３年度決算書及び財務諸表附属書類が当該事業の経営成績及び財政状態を適正に表示しているか、計数が正確か、また事業が地方公営企業法第３条に規定する趣旨に従って運営されているか否かに主眼を置いて、東根市監査基準に準拠して関係帳票及び証拠書類と照合するとともに、関係職員から説明を聴取するなどの方法により行いました。
第４、審査の結果でありますが、審査に付されました決算書及び財務諸表は、地方公営企業法及び関連法令並びに各事業の会計規定に基づいて作成され、かつ計数も正確で経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認めました。
２ページをお願いいたします。
第５、審査の概要は、２ページから９ページまでが水道事業会計について記載しております。ご参照いただき説明は省略いたします。
10ページをお願いいたします。
水道事業会計決算審査の結びを11ページまで記載しております。詳細については説明を省略いたしますが、11ページをお願いいたします。
当年度の決算については、健全な経営が確保されていると評価いたします。引き続き安定した事業経営が望まれますが、今後は人口減少社会や節水型社会の進展等により、給水収益の大幅な伸びは期待できないと想定されています。また、施設の老朽化や自然災害への対応に伴う更新需要の増大などに対応するため、計画的・効率的な維持更新を進めていくことが必要になります。
中長期的な経営の基本計画である東根市水道事業経営戦略に基づき、課題に対する取組を評価検証しながら、将来にわたり、安全、安心で良質な水道水を安定的に供給できるよう、引き続き健全な事業経営に取り組んでいくことを期待いたします。
次に、12ページをお願いいたします。
工業用水道事業会計について、このページから18ページまで記載しております。
18ページ、お願いします。
工業用水道事業会計決算審査の結びを記載しております。詳細については説明を省略いたします。
最後の段、下から７行目をお願いいたします。当年度の決算については健全な経営が確保されていると評価いたします。今後は契約水量の増加や新規受水企業の受入れ等による給水収益の増額が見込まれるものの、供用開始から30年以上経過し、施設の老朽化が進行しているなど、工業用水道事業を取り巻く環境は厳しさを増しています。
将来にわたり良質な工業用水を安定的に供給するため、中長期的な経営の基本計画である東根市工業用水道事業経営戦略に基づき、適切な資産管理の推進と健全な財政基盤の維持向上に努められ、健全な経営が維持されることを期待いたします。
次に、19ページをお願いいたします。
公共下水道事業会計の事業の概要等について、このページから27ページまで記載をしております。
28ページをお願いいたします。
公共下水道事業会計決算審査の結びを記載しております。詳細については説明を省略いたしますが、29ページの上から１行目、お願いいたします。
今後は人口減少社会や節水型社会の進展等により、下水道使用料収入の大幅な増加は見込めない状況であり、また、施設の老朽化や自然災害等への対応など、維持更新に係る費用の増大により下水道事業を取り巻く環境は厳しさを増すことが想定されています。将来にわたり事業を安定して継続するために、的確な経営分析に基づく長期的な視点に立った施設の維持管理や更新等に取り組み、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を図っていくことが必要となります。
東根市公共下水道事業経営戦略に基づき、課題に対する取組を評価検証しながら、将来にわたり、安全、安心で快適な市民生活を支え、良質なサービスを提供できるよう、より効率的、効果的な事業運営に努められるよう望みます。
以上で、公営企業会計決算審査意見書の説明を終わります。
○髙橋光男議長 以上で説明を終わります。
◎決算特別委員会への議案付託
○髙橋光男議長 次に、日程第31 決算特別委員会への議案付託を議題とします。
お諮りします。
議第53号から議第61号までの決算関係９議案については、議長及び議会選出の監査員を除く全員で構成する決算特別委員会を設置し、配付しております議案付託表のとおり、議案を付託したいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 異議なしと認めます。
したがいまして、決算関係９議案については、決算特別委員会を設置して、別紙議案付託表のとおり、審査することに決しました。
決 算 特 別 委 員 会 議 案 付 託 表
令和４年第３回定例会
議第５３号 令和３年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について
議第５４号 令和３年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第５５号 令和３年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について
議第５６号 令和３年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
議第５７号 令和３年度東根市市営墓地特別会計歳入歳出決算認定について
議第５８号 令和３年度東根市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
議第５９号 令和３年度東根市水道事業会計決算認定について
議第６０号 令和３年度東根市工業用水道事業会計決算認定について
議第６１号 令和３年度東根市公共下水道事業会計決算認定について
◎予算特別委員会への議案付託
○髙橋光男議長 次に、日程第32 予算特別委員会への議案付託を議題とします。
お諮りします。
議第52号及び議第67号から第72号までの予算関係７議案については、議長を除く全員で構成する予算特別委員会を設置し、配付しております議案付託表のとおり、議案を付託したいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○髙橋光男議長 異議なしと認めます。
したがいまして、予算関係７議案については、予算特別委員会を設置して、別紙議案付託表のとおり、審査することに決しました。
予 算 特 別 委 員 会 議 案 付 託 表
令和４年第３回定例会
議第５２号 令和４年度東根市一般会計補正予算（第３号）の専決処分の承認について
議第６７号 令和４年度東根市一般会計補正予算（第４号）
議第６８号 令和４年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）
議第６９号 令和４年度東根市東根財産区特別会計補正予算（第１号）
議第７０号 令和４年度東根市介護保険特別会計補正予算（第１号）
議第７１号 令和４年度東根市市営墓地特別会計補正予算（第１号）
議第７２号 令和４年度東根市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）
◎散 会
○髙橋光男議長 これで、本日の日程は全部終了しました。
本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。
午前１１時２３分 散 会