予 算 特 別 委 員 会 会 議 録
平成28年2月25日 午後 1時00分 開 会

 佐  藤     直  予算特別委員長      山  科  幸  子  副委員長

◎出席委員(17名)
 1番   片  桐  勝  寿 委員       2番   山  科  幸  子 委員
 3番   高  橋  鉄  夫 委員       4番   白  井  健  道 委員
 5番   河  村     豊 委員       6番   原  田  利  光 委員
 7番     橋  光  男 委員       8番   細  矢  俊  博 委員
 9番   今  野     孝 委員      10番   加  藤  信  明 委員
11番   阿  部  綾  子 委員      12番     橋  ひ ろ み 委員
13番   清  野  貞  昭 委員      14番   森  谷  政  志 委員
15番   佐  藤     直 委員      16番   清  野  忠  利 委員
17番   浅 野 目  幸  一 委員

◎欠席委員(なし)
◎説明のため出席した者の職氏名
土 田 正 剛
市      長

石 山 泰 博
教  育  長
武 田 庄 一
選挙管理委員会
委  員  長

小 林 文 雄
代表監査委員
工 藤 喜惠治
農業委員会会長

本 間 芳 次
消  防  長
間木野 多加志
副  市  長

半 田   博
総 務 部 長
矢 萩 和 広
市民生活部長

 橋   昇
健康福祉部長
片 桐   崇
経 済 部 長

本 田   剛
ブランド担当部長
滝 口 亮 一
建 設 部 長
兼 水 道 部 長

今 野 和 行
会計管理者
古 谷 利 明
教 育 次 長

石 垣 裕 之
総合政策課長
浅野目   勇
庶 務 課 長
併選挙管理委員会
事 務 局 長

芦 野 耕 司
財 政 課 長
網 干   賢
監 査 委 員
事 務 局 長

菊 池 忠 芳
農 業 委 員 会
事 務 局 長


◎事務局職員出席者職氏名
斎 藤 吉 則
事 務 局 長

安 達 好 浩
事務局長補佐
井 上 正 宏
議事主査
兼議事係長

 村   充
副  主  任
松 山 朋 美
主     事

鈴 木 敬 一
兼 務 書 記
早 坂 康 弘
兼 務 書 記




◎本日審査した案件

 議第35号 平成28年度東根市一般会計予算
 議第36号 平成28年度東根市国民健康保険特別会計予算
 議第37号 平成28年度東根市東根財産区特別会計予算
 議第38号 平成28年度東根市公共下水道事業特別会計予算
 議第39号 平成28年度東根市介護保険特別会計予算
 議第40号 平成28年度東根市市営墓地特別会計予算
 議第41号 平成28年度東根市後期高齢者医療特別会計予算
 議第42号 平成28年度東根市水道事業会計予算
 議第43号 平成28年度東根市工業用水道事業会計予算



  ◎開     会

○佐藤直予算特別委員長 皆さん、ご苦労さまです。ただ今から予算特別委員会を開会いたします。

  ◎開     議

○佐藤直予算特別委員長 本日の会議に、欠席及び遅刻の届け出はありません。
  したがいまして委員の出席数は17名で定足数に達しておりますので、これから、本日の会議を開きます。

  ◎議第35号 平成28年度
   東根市一般会計予算外8件

○佐藤直予算特別委員長 先ほどの本会議におきまして、予算特別委員会に付託なりました議案は、別紙付託表のとおり、議第35号から議第43号までの9議案であります。以上、9議案を一括して議題とします。
  これから、議第35号から議第41号までの7議案について、芦野財政課長に補足説明を求めます。芦野財政課長。
   〔芦野耕司財政課長 登壇〕
○芦野耕司財政課長 委員長の指示によりまして、一般会計ほか6特別会計当初予算の補足説明を申し上げます。
  別冊の一般会計及び特別会計予算書をお願いいたします。
  はじめに1ページでございます。
  議第35号 平成28年度東根市一般会計予算でございます。
  第1条は、歳入歳出予算総額を216億300万円と定めるものでございます。
  第2条は、債務負担行為について、第3条は、地方債の借入限度額等の設定について、第4条は、一時借入金限度額を20億円と定めるものでございまして、第5条は、給料等の人件費に過不足が生じた場合に、同じ款内の項の間で流用ができる規定を定めるものであります。
  次に2ページをお願いいたします。
  2ページから6ページまでは第1表 歳入歳出予算でありまして、款項の区分とその区分ごとの予算額を表にしたものでございます。
  次に7ページをお願いいたします。
  第2表 債務負担行為でございます。3件あります。1件目の東根中部小学校仮設校舎リース事業。これは現在使用している仮設校舎の再リース期間が終了することから、新たに5年間のリース契約を結ぶためにするものであります。
  2件目の商工業みらい応援利子補給でございますが、これは市内の商工業者が、経営基盤の安定化と設備の近代化を図るための融資に対する利子補給を実施するために、そして3件目の排水設備等設置改造資金利子補給は、下水道事業区域外における合併処理浄化槽の普及を目的に、排水設備の改造資金の融資に対し利子補給を行うために、それぞれ債務負担行為を設定するものでございます。
  8ページをお願いいたします。
  第3表 地方債につきましては、防災設備整備事業から一番下の臨時財政対策債までの記載の目的ごとに限度額、起債の方法などについて設定をするものであります。限度額の合計は25億200万円でございます。
  12ページをお願いいたします。
  歳入の主なものについて、ご説明を申し上げます。
  1款1項1目市民税の個人分では本年度の決算見込みなどを踏まえまして、前年度比13.3%増の20億4,250万円を、2目の法人分では税制改正に伴う法人市民税の税率引き下げの影響を見込みまして、前年度比7.7%減の7億2,760万1,000円をそれぞれ計上しております。
  2項1目固定資産税では前年度予算に想定していた評価替えによる減収が軽度であったこと、企業の設備投資が顕著であったことなどを踏まえまして、10.1%増の27億9,260万円を計上、そして3項1目軽自動車税は税制改正の影響を見込みまして、前年度比9.0%増の1億2,031万円を計上しております。
  14ページをお願いいたします。
  第4項たばこ税につきましては、喫煙者の減少などを見込み、前年度比で3.8%減の3億1,380万円を計上いたしました。
  7項都市計画税では固定資産税と同様、前年度において評価替えの影響が軽微であったことなどを踏まえまして、8.7%増の3億7,790万円を計上いたしました。
  18ページをお願いいたします。
  6款地方消費税交付金、これは平成26年4月に実施されました消費増税の影響、これが丸1年分反映される最初の年に新年度がなります。そういうことから前年度比3.4%増の7億6,500万円を計上いたしました。
  11款地方交付税は、昨年10月実施の国勢調査の結果、人口が増加いたしましたので、これがプラス要因となるわけですけども、税収の伸びも相当程度見込んでおりまして、税収が伸びますと基準財政収入額も伸びまして、結果として交付税は減少いたします。これに臨時財政対策債への振込み見込額などを勘案して前年度比5.2%減の39億1,800万円としております。
  20ページをお願いいたします。
  13款分担金及び負担金では、1目民生費負担金が前年度に対して2,870万9,000円の減となっております。これは2節児童福祉費負担金の一番上、保育所運営費保護者負担金の減によるもので、第3子以降の保育料無料化の拡充によるものでございます。
  14款使用料及び手数料につきましても、1項2目民生使用料が前年に対して323万2,000円減少しております。これは2節児童福祉使用料の減によるもので、児童館・児童センターに係る第3子以降保育料無料化によるものでございます。
  24ページをお願いいたします。24、25ページでございます。
  15款国庫支出金の1項1目民生費国庫負担金では、2節児童福祉費負担金で、これまでここに計上されていた保育所運営費負担金がここではもうなくなっております。それは本年度、27年4月からスタートした子ども・子育て支援新制度による名称の変更でありまして、この節の一番下に子どものための教育・保育給付費負担金、本年度は市外の認定こども園に通う児童に対する給付費分を計上していたんですけども、新年度では保育所運営費分がここに統合されております。
  26ページ、27ページをお願いいたします。
  2項2目民生費国庫補助金は、前年度に対しまして、3億5,597万1,000円増と大幅な伸びを見ています。これは2節児童福祉費補助金で、保育所等整備交付金、3億1,943万3,000円を新たに計上したことが主な理由でありまして、民設民営の保育所、こども園3施設の整備に対する補助に充てるものでございます。同じく4目土木費国庫補助金は、前年度に対して1億3,881万7,000円の減となっております。これは主に2節、都市計画費補助金でグラウンドゴルフ場整備に係る公園施設整備事業費補助金、それから神町公民館に係る都市防災推進事業費補助金、これが皆減となったことによるものであります。
  5目の教育費国庫補助金では、2節小学校費補助金と、3節中学校費補助金でそれぞれ天井落下防止対策事業に係る補助が皆減となったことから大幅な減、そして4節社会教育費補助金で、都市再生整備計画事業費補助金の公益文化施設分が増額になるものの、社会体育施設整備分、これが減額となりまして節の合計では若干の減、そして目全体では前年度に対して9,702万2,000円の減となっております。
  28ページ、29ページをお願いいたします。
  中ほどでございますけど、16款県支出金の1項1目民生費県負担金の2節児童福祉費負担金で、先ほど国庫負担金で説明いたしました子ども・子育て支援新制度に伴う、県負担金の名称の変更がございまして、この節の一番下、子どものための教育・保育給付費負担金には前年度まで保育所運営費負担金に当たる額を含めて計上しております。
  30ページをお願いいたします。
  2項2目民生費県補助金、これは前年度に対して7,365万円の増となりました。これは1節社会福祉費補助金で前年度より1億円近い増加、そして2節の児童福祉費補助金で2,300万円ほどの減額があるためであります。1節の増加理由は、第6期介護保険費事業計画で予定している3つの介護施設整備に対する補助財源が、新たに計上されているためであります。2節の減額理由は保育所や学童保育所の財源が子ども・子育て支援新制度に伴って、負担割合が変更されまして、国の補助金の方に移っていったというものでございます。
  3目の衛生費県補助金は前年度に対して9,000万円余り減少しております。これまで3年間実施してまいりました再生可能エネルギー導入促進事業、太陽光パネルや蓄電設備、照明などを防災拠点施設に整備する事業でございますけれども、事業期間が終わりまして皆減となったためでございます。
  少し飛びまして、38、39ページをお願いいたします。
  18款1項1目総務費寄附金を前年度に対し5億7,390万円増の7億2,390万円としております。ふるさと納税の今年度実績を踏まえて大幅な増としたものであります。
  19款繰入金、こちらは総額19億3,482万7,000円、前年度に対して1億円以上の増額としております。ここでは3目公共文化施設整備基金繰入金、これは振興実施計画第49号と同額の7億8,000万円を、そして4目ふるさとづくり基金繰入金は同じく49号で見込んだ繰入額に加えまして第3子保育料無料化の財源5,000万円を加えた8億5,000万円を計上しております。
  42、43ページをお願いいたします。
  22款市債でございますが、市債については歳出側の各款ごとの普通建設事業費により、増減いたしまして、総額では9,650万円の増となりました。主な増減の理由に触れますと、1目総務債では防災行政無線の整備事業の本格実施に伴い、5億410万円の増、4目土木債では神町地区都市防災推進事業、神町公民館ですけども、これがほぼ終了したということ、それから大森山公園グラウンドゴルフ場の事業の終了によりまして、1億4,510万円の減、それから6目教育債では公益文化施設整備事業の事業費は増加するものの、社会体育施設整備事業事業費の減少、それから小中学校の天井落下防止対策防止事業の終了などによりまして、2億7,500万円の減となっております。
  44ページ、45ページをお願いいたします。
  ここから歳出でございます。
  1款議会費では、ほとんどの事業歳出科目に大きな変動はございませんが、議会事業の共済費が前年度よりも大きく1,800万円余り減少しております。これは本年度が地方選挙の数の関係で議員共済費給付費負担金の大きい年であったことによるものであります。
  50ページをお願いいたします。50ページ、51ページでございます。2款1項5目企画費が前年度比較で8億4,820万6,000円と大幅に増加しております。これは次のページになります52ページ、53ページでございますが、ここの一番下の事業、ふるさと納税特産品PR事業が、前年度よりも8,000万円余り大きく増額しております。それから、ふるさとづくり基金管理事業、次のページでございます、54、55ページでございますが、上から2番目、ふるさとづくり基金管理事業に7億2,537万1,000円を見込んでおります。前の方の8,000万円と申しましたのが、寄附が増えたことによる返礼品、その他事務経費を見込んだもの、そしてこの事業が一旦収入した金額を基金に積み立てるための経緯でございまして、これらによりまして大幅な増加となったものでございます。
  ここで申しわけありません、1つ前のページ53ページをお願いいたします。
  中段に交流事業、その下に国際交流事業がございます。交流事業では東京都中央区の友好都市の締結から25周年を迎えること、それから国際交流では国際姉妹都市なども視野に入れた調査・検討のために事業費をそれぞれ拡充しております。
  では58ページ、59ページをお願いいたします。
  12目地方バス対策費でございますが、前年度と比較して2,224万1,000円増としております。市民バスにつきましては、26年度1台を購入したところですけども、さらに新年度もう1台を購入することといたしまして、その経費を計上したことによるものであります。
  14目諸費は、前年度比較で5億727万1,000円の増額となっております。次の60、61ページをお願いいたします。この目の下から2番目でございまして、防災行政無線整備事業が前年度2,000万円に対しまして、大幅増の4億7,802万円としております。その下の県施行防災行政通信ネットワーク再整備負担金事業、現行ネットワークの老朽化に伴う県の再整備事業に市町村が負担金を支出するものでありますけれども、これらも新規計上したことから、目全体での大幅な増額となったものでございます。
  66、67ページをお願いいたします。
  2款4項3目選挙執行費では説明欄のとおりでありますけれども、夏の参議院議員選挙と、それから2月に任期満了を迎える山形県知事選挙の経費を計上しております。
  68ページ、69ページをお願いいたします。
  2款5項2目基幹統計費では本年度実施されました国勢調査の経費が皆減となったことから、目全体で前年度に比較して1,092万8,000円の減となっております。
  72ページ、73ページをお願いいたします。
  3款1項1目社会福祉総務費では、このページ一番下の臨時福祉給付金給付事業が計上されております。住民税非課税などの方に昨年度1万円、そして本年度6,000円をお配りした消費増税に当たっての簡素な給付措置といわれるものですけれども、新年度は3,000円を支給することとなっております。
  74ページ、75ページをお願いいたします。
  同じ目の続きでございまして、この最後の方ですけども、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業が新たに計上されております。これは臨時福祉給付金対象の方のうちで、障害基礎年金、あるいは遺族基礎年金の受給者に3万円をお配りするものであります。ということで、新年度はこの2つの事業のほかに、先ほど本会議で審議いただいた平成27年度一般会計補正予算第6号にも計上して、そして新年度に繰り越すことになった年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業、この3件これが給付金事業として実施されることとなります。
  78ページ、79ページをお願いいたします。
  3款1項7目老人福祉費、こちらは前年度比較で1億1,973万8,000円の増加となっております。
  次のページ、80ページ、81ページをお願いいたします。
  中ほどになりますけど、介護保険施設整備事業、1億236万4,000円が新規に計上されております。第6期介護保険事業計画で予定している3つの施設の整備に対する補助金でございます。
  ほかにもこのページの下から2番目の事業、高齢者社会参加促進事業、おでかけサポートタクシー事業とも言われていますけれども、市の中央部から離れたところにお住まいの方が利用しやすいように、制度を拡充しまして所要額を計上しております。
  また次のページ82、83ページになりますけど、上から4番目の事業、健康遊具整備事業を新たに計上しております。高齢者の健康づくり活動をより活発にするため、健康遊具を設置するものでありまして、新年度はまず、神町地区をモデル地区といたしまして、若木公園に新年度の予算で5基、本年度の予算で3基で合計8基を設置するものであります。
  84ページ、85ページをお願いいたします。
  3款2項1目児童福祉総務費では昨年度、それから本年度と実施された子育て世帯臨時特例給付金給付事業が皆減となりました。それと、児童手当給付事業で、新年度が対象年齢児童数の関係で縮小、減少することなどから、その目全体では前年度に比較で6,719万3,000円の減となりました。
  2目の保育所費は前年度比較で4億8,583万5,000円の大幅増となっております。その理由ですけれども、次のページ、86ページ、87ページでございますが、この目の最後、保育所等整備加速化事業、4億3,942万5,000円の皆増によるものであります。新年度に民設民営で整備される保育所、こども園3施設に対する施設整備補助でありまして、国と市の所定の負担割合に、さらに市独自のかさ上げを行うことで市内保育サービスの充実を期すものでございます。
  3目の児童館費も前年度に対して1億274万8,000円の大きな増加をみております。これは次のページ88、89ページの上から2番目、放課後児童健全育成事業におきまして、大富学童保育所の整備事業費が本年度で終わったということで皆減、変わって東根中部学童保育所の整備費用がここの中に計上されていることなどによるもので、工事費だけでも1億6,500万円ほどになってますが、増額分が8,200万円余り増えているとなっております。
  92、93ページをお願いいたします。
  3款3項生活保護費の2目扶助費は生活保護扶助事業、それから中国残留邦人生活支援事業の2事業を今年度の執行状況を踏まえてそれぞれ増額した結果、目全体では前年度に比べて3,322万5,000円の増額となっております。
  98、99ページをお願いいたします。
  4款1項3目環境衛生費で、前年度に対して9,052万4,000円の減額となりました。これは本年度まで3カ年間実施されてまいりました再生可能エネルギー導入地方公共団体支援基金活用事業、今年度は体育館を行ったわけですけども、これが今年度については8,567万3,000円ございました。これが皆減になったことによるものであります。
  106ページ、107ページをお願いいたします。
  少し飛びます。6款1項3目農業振興費でございますが、目が何ページかにまたがっておりますけども、110、111ページをお願いいたします。この目の下から2番目、日本一のさくらんぼ名産地生産性向上支援事業。これは地方創生先行型交付金を活用した事業として平成26年度に予算を計上した上で、本年度に繰り越して実施をしているものでございますが、新年度におきましても単独の事業費を確保いたしまして、施設基準に合致した安全性の高いさくらんぼ生産設備の新設アップグレードに取り組む担い手を支援することとしております。
  116、117ページをお願いいたします。
  中段の10目ブランド戦略推進費につきましては、ブランド戦略推進総務事業という事業を新たに設けまして、職員人件費など総務的な経費を新たに置きまして、人員体制も拡充をして、ブランド戦略に臨むこととしております。
  この目の下から2番目、果樹王国ひがしね6次産業化推進事業も前年度の100万円から400万円に増額をいたしまして、ブランド推進戦略の策定、それからブランディング調査、研修会などを予定しております。
  122、123ページをお願いいたします。
  7款1項3目観光費の観光事業で負担金の4番目にひがしね祭実行委員会負担金がございます。これは前年度1,200万円だったんですが、これを1,350万円に増額しております。新しい祝日「山の日」がひがしね祭に重なりますので、祭りのにぎわい創出の経費などを見込んだものでございます。またその下の事業、白水川ダム公園キャンプ場管理事業、ここではキャンプ場のトイレの再整備費用などを見込んだ結果、目全体では前年度に比較して1,257万6,000円の増額となっております。
  124、125ページをお願いいたします。
  4目企業誘致対策費では、2番目の企業奨励補助事業で、市内企業の設備投資の状況を踏まえまして、前年度よりも4,000万円余り増額して、1億4,565万3,000円としております。また、この目の一番下の企業マッチング用データベース作成事業、これも国の交付金活用事業で本年度に繰り越して実施しているところですけれども、新年度もこの継続をすることといたしまして、市内企業の情報の発信に努めまして、ビジネスチャンスの創出を図っていくということにしております。
  次の目、さくらんぼタント館運営管理費では図書館の移転後の新しい利活用を進めるために、さくらんぼタント館改装事業3,000万円を新規計上しております。
  128、129ページをお願いいたします。
  8款土木費の2項2目道路維持費でございますが、この目の下から2番目、市道除雪機更新・整備事業に小型ロータリー車の更新経費1,100万円を新規に計上しております。
  次の3目道路新設改良費では道路新設改良事業の補助。国の交付金事業ですけれども、これに3億6,000万円を計上しております。今年度は公益文化施設の整備など、本市にとりまして財政需要がピークになるという年度ではありますけれども、道路事業の進捗を図るために前年同額の事業費を確保したところでございます。
  132、133ページをお願いいたします。
  中段の8款4項2目街路事業費は神町地区都市防災推進事業、神町公民館ですけども、これがほぼ終了したということで、1億8,390万7,000円の大幅減となりました。なお、新年度は避難誘導看板設置など一部残りました工事を実施する予定でございます。
  134、135ページをお願いいたします。
  中段の5目公園整備費でございます。ここではまなびあ公園整備事業を、前年度から大幅増の1億7,553万8,000円としておりますけれども、大森山公園グラウンドゴルフ場整備が皆減となったため、目全体では前年度比で3,610万4,000円のマイナスとなっております。
  138、139ページをお願いいたします。
  9款消防費の1項2目非常備消防費ですけども次の140、141ページをお願いいたします。消防団充実強化事業は団員の装備品の充実を図ることで団の士気を高め、活動の充実強化を図る事業でありまして、昨年26年度は雨衣、本年度は編み上げ靴半長靴を整備しております。新年度は火災の現場の最前線で陣頭指揮をとる幹部団員の防火衣を整備することといたしまして、507万9,000円を計上しております。
  中段の3目消防施設費ですけれども、ここで上から2番目の消防施設事業で水防資機材搬送用トラック、あるいは消防ポンプ自動車など計4台の消防自動車車両の新規導入、あるいは更新を見込んでおります。ただ、救助工作車整備事業が今年度ありまして1億4,000万だったことから、これが皆減となりましたから、目全体では前年度に比べ6,602万4,000円の減となりました。
  142、143ページをお願いいたします。
  ここから10款教育費でございます。第1項2目事務局費では次のページ144、145ページになりますけども、この目の下から3番目に確かな学びを支える学力向上事業3,166万1,000円を新規に計上しております。市内全ての小学校への教育活動支援員、あるいは全中学校への学力向上支援員などの配置によりまして、基礎学力の向上を図るとともに、学校運営の専門員を置いて、学校の支援などを行うものでございます。
  その下の理数英チャレンジinひがしね事業はイングリッシュキャンプ、サイエンスアカデミー、算数オリンピックなど、理数英の興味と理解を深める事業でございます。これらに加えまして、高崎小学校での小規模特認校事業、それから後ほど触れますけれども、ALTの増員など、本市独自の教育施策を通して、東根創生総合戦略に掲げる教育によるまちづくり・人づくりを進めることとしております。なお、この目の下から2行目に私立幼稚園保育料軽減事業費補助金612万5,000円が新たに計上されております。これは第3子に係る幼稚園保護者負担の実質無料化を図る経費でございます。
  146、147ページをお願いいたします。
  4目語学指導費では前年度に対して1,000万円を超える拡充を図っております。平成26年度に1名を増員して、3名体制としておりますALTを新年度から2名増員して、各中学校1名相当の5名体制とするものであります。
  150、151ページをお願いいたします。
  10款2項小学校費の3目施設維持費では、天井落下防止対策事業の皆減によりまして、前年度比9,626万1,000円の減となりました。その下の4目学校建設費に神町小学校改築事業1,000万円を計上しております。施政方針で市長からありました平成32年度中の開校に向けまして、新年度は物件調査を予定しております。
  154、155ページをお願いいたします。
  10款3項中学校費の3目施設維持費も前年度に対して大幅減となっておりますが、これも小学校の施設維持費と同様の理由でございます。天井落下防止対策事業の皆減でございます。
  158、159ページをお願いいたします。
  10款4項社会教育費の4目文化振興費は前年度に対し、7億4,440万8,000円の大幅増となりました。160ページ、161ページになりますけども、ここの中段、公益文化施設整備等事業が最終年ということで事業費が増大したこと、それからその下の、東の杜資料館リノベーション事業が当初予算としては新規に計上されたことなどによるものであります。
  162ページをお願いします。162、163でございます。
  10款5項2目体育施設費では2つ目の体育施設等運営管理事業に、新たに中央運動公園の指定管理料を見込みまして、前年度から大きく増額となりました。ただ、その下の社会体育施設整備事業、こちらの新年度が残すところプール整備のみとなっており、事業費が減少しますので、目全体では2億4,430万5,000円の減となっております。
  166ページをお願いいたします。
  12款公債費であります。本年度、それから新年度と市債の発行額が伸びることから地方債残高は増加いたしますが、公債費、償還費でございますが、これは過去の大型事業に係る借り入れが順次償還を終えることから、減少傾向にありまして、新年度も前年度に対し、6,469万2,000円の減額となるものでございます。
  以上で一般会計の説明を終わらせていただきまして、次に特別会計についてご説明申し上げます。
  191ページをお願いいたします。
  議第36号 平成28年度東根市国民健康保険特別会計予算でございます。
  第1条では歳入歳出予算の総額を51億5,000万円と定めております。
  第2条では一時借入金の限度額を1億5,000万円と定め、第3条では保険給付費に過不足が生じた場合には、同一管内における各項の間の流用ができるものとしております。
  198ページをお願いします。
  歳入でございます。1款国民健康保険税につきましては、被保険者数の減少と、それに軽減対象の拡大による影響を見込みまして、前年度比7.4%減の10億1,842万9,000円を計上したところであります。
  この198ページから202ページ、3款の国庫支出金から6款前期高齢者交付金までになりますけれども、ここは歳出の保険給付費の見込みに合わせて歳入額をそれぞれ計上するものであります。
  202ページをお願いいたします。
  7款共同事業交付金は運営基盤の安定化を図るため、県内市町村の国保間で保険税負担の平準化を図るものでありまして、被保険者数ですとか、過去の医療給付の状況などを踏まえまして、推計した概算額でございます。7款全体で3,607万7,000円増の11億8,271万6,000円としております。
  9款繰入金1項1目一般会計繰入金ですが、国保財政基盤の安定化を図る保険者支援制度、これにかかる繰入額の増加等によりまして、1,286万9,000円増の3億5,190万3,000円の計上としております。
  204ページをお願いいたします。9款2項1目給付基金繰入金は歳出に合わせて歳入を確保すべく、不足する5,066万9,000円を給付基金から繰り入れるものであります。
  飛びますけども、208ページをお願いいたします。
  歳出でございます。1款1項総務管理費には職員人件費、国保連合会負担金などを計上し、2項徴税費には賦課徴収に係る所要額を計上しております。
  また飛びまして212ページをお願いいたします。
  2款保険給付費1項療養諸費はこれまでの実績に基づき、対前年度比で1%減の26億5,875万円を計上しております。
  214ページから217ページ、これは3款の後期高齢者支援金等から6款介護納付金についてでございます。それぞれ保険制度に基づく、支払基金側の概算額を計上しております。
  218ページをお願いいたします。
  7款1項共同事業拠出金は歳入でも触れましたとおり、運営基盤の安定化を図るため、県内市町村国保間での保険税負担の平準化を図るための拠出金として国保連が推計した概算額を計上しております。7款全体で対前年比3,140万4,000円の増で11億8,519万8,000円を計上しています。
  218ページから221ページ、これ8款の保健事業費から生活習慣病予防のための事業費などを計上しております。
  国民健康保険特別会計については以上でございます。
  続きまして、231ページをお願いいたします。
  議第37号 平成28年度東根市東根財産区特別会計予算でございます。
  第1条は歳入予算総額を140万円と定めるものでして、第2条は一時借入金の限度額を50万円とするものであります。
  236ページをお願いいたします。
  歳入の主なものといたしまして、1款1項財産貸付収入はクレー射撃場や堂ノ前公園用地などの財産区有地の貸付収入、それから2款繰入金は財産区管理会運営基金からの繰入金を計上しております。
  238ページをお願いいたします。
  歳出の主なものとしましては、1款1項1目一般管理費、ここでは隔年で実施しております視察研修に係る旅費等を増額いたしまして、60万2,000円を計上いたしまして、2目財産管理費では市内小学校児童の環境学習などの事業費とそれから山林の管理経費など69万8,000円を計上しております。
  以上で財産区特別会計を終わります。
  続きまして、243ページをお願いいたします。
  議第38号 平成28年度東根市公共下水道事業特別会計予算でございます。
  第1条は歳入歳出予算総額を20億7,500万円と定めるものであります。第2条は債務負担行為の設定、第3条は地方債の借入れ、限度額などを定めるもの。第4条は一時借入金の借入限度額を2億5,000万円とするものであります。
  245ページをお願いいたします。
  第2表 債務負担行為でございますが、排水設備等の改造資金の借入に対し、利子補給を行うためのものでございます。
  246ページをお願いいたします。
  第3表 地方債でございますが、管渠建設事業などに充てる起債について、限度額等を設けるものであります。
  250ページをお願いいたします。
  歳入でございます。1款分担金及び負担金では受益した負担金を計上し、2款使用料及び手数料では下水道使用料を計上し、3款国庫支出金は管渠建設事業などに対する補助金として2億1,250万円を計上しております。
  252ページをお願いいたします。
  7款市債は前年度比6,220万円増の4億9,910万円を計上しております。
  254ページをお願いいたします。
  歳出でございます。1款公共下水道事業費の1項1目下水道総務費では、職員人件費、それに下水道使用料徴収委託料などを計上しております。
  256ページをお願いいたします。
  3目管渠建設費では公共、単独債などそれぞれの事業区分に応じて事業費を計上しております。事業費総額では認可区域の拡大に伴う工事の本格化などにより、前年度比8.1%増の7億5,124万1,000円を計上しております。
  258ページをお願いします。
  2款公債費では前年度比4.7%減の8億6,347万5,000円を計上しております。
  以上で公共下水道事業特別会計を終わりまして、271ページをお願いいたします。
  議第39号 平成28年度東根市介護保険特別会計予算でございます。
  第1条は歳入歳出予算総額を36億7,900万円と定めるもので、第2条は保険給付費に過不足が生じた場合における、同一款内での流用規定を定めたものでございます。
  278ページをお願いいたします。
  歳入でございます。
  1款介護保険料は前年度比1.3%増の7億544万6,000円を計上しております。3款国庫支出金から280ページの5款県支出金までは、各サービスの給付額に合わせた負担金、補助金などを計上しております。
  282ページをお願いいたします。
  7款1項一般会計繰入金は前年度比4.8%増の5億4,074万9,000円を計上いたしました。7款2項1目介護給付基金繰入金は前年度比122.6%増の8,121万9,000円を計上しております。
  286ページをお願いいたします。
  歳出でございます。1款1項総務管理費には職員人件費などを計上し、2項徴収費には賦課徴収に係る所要額、それから288ページの3項介護認定審査会費には認定審査会や認定調査事業費の所要額を計上しております。
  290ページをお願いいたします。
  2款1項介護サービス等諸費は居宅介護サービスや施設介護サービス給付費などで、施設の増床、それからサービス利用の実績見込みなどを考慮いたしまして、前年度に対して6.5%増の31億2,480万円を計上しております。
  292ページをお願いいたします。
  2項介護予防サービス等諸費は予防給付に係るサービス給付として、前年度に対して0.6%増、1億5,965万円を計上しています。
  294ページをお願いいたします。
  5項の特定入所者介護サービス等費は所得の低い施設サービス利用者に対する、食費や居住費の給付費でございまして、施設増床の影響を見込み、前年度に対して37.2%増の1億9,230万円としております。
  296ページをお願いいたします。
  4款1項介護予防事業費は要介護状態になることを予防するための事業費などで、2,178万5,000円の計上、そして2項包括的支援事業・任意事業については、次のページをお願いいたします。地域包括センターの運営費など2,957万6,000円を計上しております。
  以上で介護保険特別会計を終わります。
  309ページをお願いいたします。
  議第40号 平成28年度東根市市営墓地特別会計予算でございます。
  第1条は歳入歳出予算総額を、180万円と定めるものであります。
  314ページをお願いいたします。
  歳入では1款2項1目手数料に土地管理料など168万4,000円を計上、そして歳出では1款1項1目一般管理費に墓地管理委託料など170万円を計上しております。
  以上で市営墓地特別会計を終わります。
  319ページをお願いいたします。
  議第41号 平成28年度東根市後期高齢者医療特別会計予算でございます。
  第1条は歳入歳出予算総額を、4億5,000万円と定めるものであります。
  326ページをお願いいたします。
  歳入では1款1項後期高齢者医療保険料は前年度比3.9%増の2億9,819万1,000円を計上、それから3款1項一般会計繰入金は国の基準に基づき算出した事務費繰入金、それと保険基盤安定繰入金を計上しております。
  330ページをお願いいたします。
  歳出でございます。
  2款後期高齢者医療広域連合納付金は県が徴収した保険料の全額と、一般会計から繰入れた保険基盤安定負担金分、それと広域連合の事務費負担金を計上しまして、合わせて4億3,447万1,000円としております。
  以上で後期高齢者医療特別会計を終わります。
  一般会計と6つの特別会計の当初予算補足説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○佐藤直予算特別委員長 次に議第42号及び、議第43号の2議案について、水道部長に補足説明を求めます。滝口水道部長。
  〔滝口亮一建設部長兼水道部長 登壇〕
○滝口亮一建設部長兼水道部長 委員長の指示により、補足説明を申し上げます。
  はじめに議第42号 平成28年度東根市水道事業会計予算についてご説明をいたします。
  予算書の1ページをお願いいたします。
  第2条の業務の予定量でありますが、前年度の実績と本年度の実績見込みから、給水戸数を前年度比240戸増の1万6,800戸とし、年間総給水量は474万5,000立方メートルと見込み、1日平均給水量では前年度比0.9%増の1万3,000立方メートルと見込んだところであります。
  主な建設改良事業は老朽管更新事業を予定してございます。
  次に第3条の収益的収入及び支出の予定額でありますが、収入の第1款水道事業収益は前年度比1.5%増の12億1,525万1,000円、支出の第1款水道事業費用は前年度比0.2%増の11億6,170万円を計上してございます。
  2ページをお願いいたします。
  第4条の資本的収入及び支出の予定額でありますが、収入の第1款資本的収入は前年度比10.9%増の2,833万円、支出の第1款、資本的支出は前年度比10.3%減の5億3,380万6,000円を計上してございます。なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億547万6,000円については、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金、減債積立金及び、建設改良積立金で補てんするものでございます。第5条の一時借入金から3ページの第8条のたな卸資産購入限度額までは記載のとおりでございます。
  5ページをお願いいたします。
  予算実施計画についてでございます。
  収益的収入及び支出のうち主なものについてご説明いたします。
  最初に収入についてでありますが、第1項営業収益のうち1目の給水収益については給水量の増加見込みから前年度比0.9%増の10億5,216万円を計上してございます。
  次に第2項の営業外収益のうち、5目の他会計負担金については、簡易水道統合事業に伴う起債償還利子分と施設除却費の一部を一般会計から負担していただくものでございます。
  その他については記載のとおりでございます。
  6ページをお願いいたします。
  続いて支出についてご説明申し上げます。
  第1項営業費用のうち1目の原水及び浄水費については前年度比1.7%増の2億8,946万1,000円を計上しております。次に、6目の資産減耗費は簡易水道施設除却工事を計上してございます。その他については記載のとおりでございます。
  7ページをお願いいたします。
  資本的収入及び支出のうち主なものについてご説明いたします。
  収入の第2項1目の加入金については前年度の実績及び本年度の実績見込みから前年度比5.9%増の1,636万2,000円を計上してございます。
  第8項1目の負担金は簡易水道統合事業に係る一般会計からの負債償還元金分で前年度比52.1%増の546万8,000円を計上しております。
  続いて支出についてご説明申し上げます。
  第1項1目の支出については前年度比13.5%減の4億5,000万円を計上しており、主に配水管布設外工事などになります。
  第2項の企業債償還金については前年度比8%増の7,686万6,000円を計上してございます。
  以上で水道事業会計の説明を終わります。
  続きまして、議第43号 平成28年度東根市工業用水道事業会計予算についてご説明申し上げます。
  予算書の1ページをお願いいたします。
  第2条の業務の予定量につきましては、給水数を昨年と同様に11企業とし、1日平均給水量を昨年度と同様に7,800立方メートルとして運営を行う予定でございます。主な建設改良事業は前年度に引き続き野田シタ浄水場の機械・電気設備工事などの施設更新事業を予定してございます。
  次に第3条の収益的収入及び支出の予定額でありますが、収入の第1款工業用水道事業収益は前年度比0.5%増の1億9,995万1,000円、支出の第1款工業用水道事業費用は前年度比3.1%増の1億9,448万3,000円を計上したところでございます。
  2ページをお願いいたします。
  第4条の資本的収入及び支出の予定額でありますが、収入についてはございません。支出については第1款資本的支出は前年度比112.3%増の2億5,604万円を計上しております。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億5,604万円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金及び建設改良積立金で補てんするものであります。
  4ページをお願いいたします。
  予算実施計画でありますが、収益的収入及び支出のうち主なものについてご説明いたします。
  収入の第1項1目の給水収益については前年度比0.6%増の1億8,324万円を計上しております。支出の第1項1目の原水及び浄水については浄水場の管理費で前年度比0.4%増の8,163万3,000円を計上しております。
  その他については記載のとおりであります。
  5ページをお願いいたします。
  資本的収入及び支出のうち主なものについてご説明いたします。収入についてはありません。支出については第1項1目の施設費は前年度比113.1%増の2億5,604万円を計上しております。
  以上で工業用水道事業会計の説明を終わります。よろしくお願いいたします。

  ◎散     会

○佐藤直予算特別委員長 以上で説明を終わります。
  これで本日の日程は全部終了しました。なお本委員会は3月8日に再開しますので、ご協力をお願いいたします。
  本日はこれで散会します。ご苦労さまでした。

   午後 2時06分 散 会