第1回東根市議会定例会

平成25年3月19日 午前10時 開 議

 森  谷  政  志  予算特別委員長      原  田  利  光  副委員長


◎出席委員(16名)
 1番   河  村     豊 委員       2番   原  田  利  光 委員
 3番   高  橋  光  男 委員       4番   細  矢  俊  博 委員
 5番   今  野     孝 委員       6番   大  場  英  雄 委員
 7番   浅 野 目  幸  一 委員       8番   加  藤  信  明 委員
 9番                      10番   阿  部  綾  子 委員
11番   高  橋  ひ ろ み 委員      12番   清  野  貞  昭 委員
13番   森  谷  政  志 委員      14番   佐  藤     直 委員
15番   奥  山  重  雄 委員      16番   秋  葉  征  士 委員
17番   清  野  忠  利 委員

◎欠席委員(なし)

◎説明のため出席した者の職氏名
                                 教育委員会
土 田 正 剛  市     長        石 山 泰 博
                                 委  員  長
         選挙管理委員会
奥 山   元                 荒 川 妙 子  代表監査委員
         委  員  長
八 島 一 夫  農業委員会会長        伴   正 昭  消  防  長
椎 名 和 男  副  市  長        高 橋 一 郎  教  育  長
黒 田   長  総 務 部 長        植 松 敏 夫  市民生活部長
塩 野 康 二  健康福祉部長         間木野 多加志  経 済 部 長
         建 設 部 長
菊 池 修 明                 片 桐 秀 男  会計管理者
         兼水道部長
半 田   博  教 育 次 長        本 田   剛  総合政策課長
         庶 務 課 長
高 橋   昇  併選挙管理委員会       古 谷 利 明  財 政 課 長
         事 務 局 長
         監査委員                    農業委員会
梅 津 佳 之                 原 田 光 茂
         事務局長                    事務局長

◎事務局職員出席者職氏名
杉 浦 宗 義  事 務 局 長        石 垣 和 彦  事務局長補佐
井 上 正 宏  議  事 係 長        高 橋 範 一  主     事
児 玉 由希実  主     事        鈴 木 敬 一  兼務書記
井 澤 志都香  兼務書記


◎本日審査した案件

 議第40号 平成25年度東根市一般会計予算
 議第41号 平成25年度東根市国民健康保険特別会計予算
 議第42号 平成25年度東根市東根財産区特別会計予算
 議第43号 平成25年度東根市公共下水道事業特別会計予算
 議第44号 平成25年度東根市介護保険特別会計予算
 議第45号 平成25年度東根市市営墓地特別会計予算
 議第46号 平成25年度東根市後期高齢者医療特別会計予算
 議第47号 平成25年度東根市水道事業会計予算
 議第48号 平成25年度東根市工業用水道事業会計予算

◎開     議

○森谷政志予算特別委員長 皆さん、おはようございます。
 ただいまから予算特別委員会を開会します。
 本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがって、委員の出席は16名で定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

◎議第40号 平成25年度東根市一般会計予算外8件

○森谷政志予算特別委員長 最初に、予算特別委員会に付託なりました議第40号 平成25年度東根市一般会計予算についてでありますが、歳入の全部及び第2条から第5条までの質疑につきましては、去る3月8日の本委員会において十分審査が尽くされましたので、質疑を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、質疑を省略することに決しました。
 次に、議第40号 平成25年度東根市一般会計予算の歳出の全部並びに議第41号から議第48号までの9議案については、去る3月8日の本委員会においてそれぞれ所管ごとの分科会に付託して慎重な審査をお願いしておりますので、これから審査の経過と結果について各分科会委員長に報告を願います。

◎総務文教分科会委員長報告

○森谷政志予算特別委員長 最初に、総務文教分科会委員長 3番高橋光男委員。

  〔高橋光男総務文教分科会委員長 登壇〕

○高橋光男総務文教分科会委員長 皆さん、おはようございます。予算特別委員長の指名により、総務文教分科会に付託をされました平成25年度予算に係る審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
 本分科会に付託をされました案件を審査するため、去る3月11日及び12日の2日間、午前10時から第3委員会室において総務文教分科会を開催し、委員全員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
 はじめに、平成25年度一般会計予算のうち、第1款議会費について申し上げます。
 昨今の厳しい財政状況を鑑み、今後とも効率的な予算執行に努めるとともに、市民に対し、議会への関心をさらに高めていただけるような議会のあり方を今後も議論してまいります。
 次に、第2款総務費について申し上げます。
 第1項総務管理費1目一般管理費の人事管理事業について申し上げます。
 委員からは、職員の平準化計画の進捗及び国家公務員の給与削減に伴う、本市職員の給与の削減に関して質疑がありました。
 職員の平準化については、42名の職員削減について実施済みであり、今後の職員の定数については検討中とのことでありました。また、給与の削減については、国から県を通じ、7月から実施との説明は受けているものの、具体的な手法については、今後、国、県の動向を注視しながら検討するとのことでありました。
 今後も、各課における業務量などを勘案し適切な人員配置に努めるとともに、給与の削減については十分に検討をすることを要望いたします。
 次に、契約管理事業について申し上げます。
 今年度は、総合評価落札方式による入札が、試行の要領に従い、2つの工事で実施されたとのことであります。来年度においても、その要綱に基づき、幾つかの工事を抽出し、実施していくとのことでありました。
 本制度の特徴である総合的評価を十分に生かした入札により、より質の高い工事が施工されるよう要望いたします。
 次に、5目企画費の、ともに築く地域未未創造事業について申し上げます。
 今年度実施をされました「東根フードフェスティバル」をはじめ、本市の活性化の一端を担う事業が実施されており、評価するものでありますが、一方で、各地区の自治会といった、地域を単位とする団体などからの採用が1件もなかったということであり、委員からは、さらに使い勝手のよい制度にすべきとの意見がありました。
 今後は、自治会等の単位で実施できる新たな事業にも活用できるよう、実施要綱等の再検討を行い、地域の活性化のためのよりよい制度となるよう要望いたします。
 次に、市政施行55周年記念事業について申し上げます。
 委員からは、各種イベントの運営やスケジュールについての質疑がありました。
 イベントの運営につきましては、実行委員会を組織して実施する方向で検討中であること、また、スケジュールについては、現段階で実施が確定している事業の中で最大のイベントであるグルメフェスティバルを、9月14日及び15日に予定し、記念式典は秋に、グランドゴルフ大会ほかその他のイベントは、関係団体と調整の上、実施するとのことでした。
 本市の市政施行55周年という節目を市民とともに盛大に祝うことができるよう、有効な予算の執行を要望いたします。
 次に、9目空港対策費の空港周辺対策事業について申し上げます。
 委員からは、山形空港利用拡大推進協議会負担金に関連し、協議会における来年度の取組みについての質疑がありました。
 今年度同様、旅行商品の販売助成事業やチラシ作成に対する助成事業、東京・山形間の航空機利用者のリピーターに対する助成事業などを引き続き実施する予定であるとのことでありました。
 4月から、東京便の機種が50人乗りから76人乗りに変更されるとのことですが、これは県や本市を中心とした熱心な陳情・要望活動の成果の一端が見られたものであると評価するものであります。さらなる搭乗率の向上のため、関係機関と連携した有効な施策の実施を要望いたします。
 次に、13目プロジェクト推進費について申し上げます。
 本年度はプロジェクト推進課が新設され、市民検討委員会での意見やパブリックコメントによる市民の意見が反映された、「東根市公益文化施設整備基本構想・基本計画」が示されました。また、民間活力による施設整備を視野に入れた「民間活力導入可能性調査」を実施しております。
 来年度の予算には、公益文化施設用地の地質調査、社会資本整備総合交付金の採択に向けた都市再生整備計画の策定、県立中高一貫校用地の不動産鑑定等の各種委託料が計上され、事業スケジュールとしては、事業者の募集までを予定しているとのことであります。
 委員からは、公益文化施設用地及び県立中高一貫校の一体的な配置等についての質疑がありましたが、来年度、県で行う基本設計完了後に提示をする予定とのことでありました。
 公益文化施設の平成28年11月のオープンを目指し、県と足並みを揃えながら、子どもから高齢者まで、市民が親しみを持てるような施設の整備計画を要望いたします。
 次に、14目諸費の防災関連事業について申し上げます。
 東日本大震災の教訓を受け、来年度は、市内各中学校及び市体育館に自家発電機等を設置するための予算が計上されております。
 管理については、各学校及び市体育館の管理者に一任するとのことですが、委員からは、各施設において、必要な時に適切に使用できるような体制をつくるべきとの意見がありました。今後は、いざという時に迅速かつ適切に使用できるよう、各施設における機材の点検や使用方法の周知徹底を要望いたします。
 次に、第2項徴税費2目賦課徴収費の徴収事業について申し上げます。
 全税目を対象としたコンビニエンスストア収納が、来年度から導入されます。
 委員からは、コンビニ納付に係る費用と収納率の費用対効果についての質疑がありました。
 導入後の収納率向上につきましては、長期的な検証が必要であるものの、市民に対して多様な納付機会を提供することにより、納期限内納入の意識は高まるとのことでありました。納税に対する市民の利便性は格段に向上するものと考えますので、今後とも、コンビニ収納の積極的なPRに努め、さらなる収納率の向上を要望いたします。
 次に、第4項選挙費について申し上げます。
 今年7月には参議院議員選挙が行われる予定であり、投票率向上のため、選挙啓発事業費を効率的に活用し、市民が投票しやすい環境づくりの調査・研究を要望いたします。
 次に、第6項監査委員会費について申し上げます。
 今年度は、新設された東根公民館において初めて工事監査を実施し、その事前調査を外部委託したとのことでありますが、来年度については、小学校の耐震改修工事について実施予定とのことであります。行政事務の適正かつ効率的な運営が確保されるよう、引き続き、監査機能の充実強化を要望いたします。
 次に、第9款消防費3目消防施設費について申し上げます。
 貯水槽新設事業及び消火栓新設事業については、昨年度同様の予算が計上され、それぞれ2基の施設を整備するとのことでありました。水利の確保については、順次計画的な整備を要望いたします。また、新年度は化学消防ポンプ自動車が更新されるとのことであります。市民の生命及び財産を守るため必要不可欠な装備であり、今後も計画的な更新を要望いたします。
 次に、第10款教育費について申し上げます。
 第1項教育総務費、2目事務局費の特別支援教育推進事業について申し上げます。
 委員からは、予算増額についての質疑があり、スクールサポーターの増員によるものであるとのことでありました。
 対象となる児童の生活や学習上の困難をより改善できるよう、今後も適切な指導・支援を要望いたします。
 次に、学校支援専門員設置事業について申し上げます。
 来年度は、支援の体制を整備するとのことであります。学校からの支援の要望と本事業を有効に結びつけられるような体制づくり、また、他事業との連携により、さらに効果が得られるよう要望いたします。
 次に、第2項小学校費3目施設維持費の小学校耐震改修事業について申し上げます。
 来年度予算に計上した内容につきましては、小田島小学校の校舎本体の耐震改修工事により不足する特別教室の増築等を行うものであります。
 委員からは、本事業も含め、耐震改修工事全体を通じた、児童に対する安全性の確保を強く要望する意見がありました。
 工事に当たっては、児童の安全を第一に考慮し、施工者との綿密な打ち合わせのもと、最も適切かつ効率的な工程で施工するとのことでありますが、安全管理及び工程管理に万全を期すよう、強く要望いたします。
 次に、2項3目小学校冷房設備等設置事業及び3項3目中学校冷房設備等設置事業について申し上げます。
 本委員会において、夏場の学習環境については児童・生徒の健康管理を考慮し、空調設備の導入を検討すべきであると要望してまいりましたが、新年度に本事業の予算が計上され、実施されることのことであります。執行部の迅速な対応を評価いたします。今後も児童・生徒の学習環境を注視し、より快適な学校管理を要望するものであります。
 次に、第4項社会教育費1目社会教育総務費の、東根市民大学「タントまなべ学園」事業について申し上げます。
 本事業の予算については、昨年と同額の予算が計上されておりますが、委員からは、限られた予算の中で大きな効果がある事業である、との意見がありました。市民が実行委員会を組織し運営している事業であり、今後も特色のある事業をつくり上げていくとのことであることから、さらに充実した事業を要望いたします。
 次に、4目文化振興費の文化振興推進事業について申し上げます。
 委員からは、本市における山形交響楽団の活動状況についての質疑がありました。
 現在、各小・中学校で順次、演奏会を実施しているとのことでありました。児童・生徒の感性を磨く絶好の機会であり、事業のさらなる充実を要望いたします。
 次に、第5項保健体育費、2目体育施設費の社会体育施設整備事業について申し上げます。
 来年度は、東根工業高校跡地に整備する各種体育施設の基本設計の予算が計上されております。施設の計画に当たり、市民の意見や要望を把握する機会を設けるべきとの委員の意見に対し、上位計画である東根市スポーツ推進計画が来年度は並行して策定されることから、その中で関係団体等との協議や市民に対するアンケート調査等を予定しており、意見が反映されるとのことでありました。市民からの多くの意見を取り入れ、誰もが使いやすく、充実した施設となるよう要望いたします。
 以上、意見と要望を付し、付託されました案件について採決の結果、東根市一般会計予算及び東根市東根財産区特別会計予算の2件について、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上ご報告申し上げ、何とぞ本分科会の決定どおりご可決くださいますようお願いいたします。
 以上であります。

◎経済建設分科会委員長報告

○森谷政志予算特別委員長 次に、経済建設分科会委員長 7番浅野目幸一委員。

  〔浅野目幸一経済建設分科会委員長 登壇〕

○浅野目幸一経済建設分科会委員長 おはようございます。予算特別委員長の指名により、今期定例会予算特別委員会で経済建設分科会に付託されました、平成25度予算に関する審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
 本分科会に付託されました案件を審査するため、去る3月11日及び12日の両日、午前10時から第1委員会室において経済建設分科会を開催し、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
 はじめに、平成25年度東根市一般会計のうち、第2款総務費第1項総務管理費12目地方バス対策費の地方バス路線運行維持対策事業について申し上げます。
 本事業は、高齢者など交通弱者の日常の移動手段を確保する重要な事業であります。ついては、県と連携のもと、民間バス事業者への補助を通して、生活交通路線の存続に努められることを要望いたします。
 次に、第5款労働費について申し上げます。
 第1項労働諸費1目労働諸費の職業訓陳センター指定管理委託事業についてであります。
 執行部からは、求人倍率の回復に伴って、失業者対策に係る講義の受講者減少などにより、センターの利用者が減少しているとの報告がありました。ついては、指定管理者である職業訓練協会と連携し、工夫を凝らした独自事業の開催など各種事業の充実を図られるとともに、センター利用者数の拡大に努められることを望みます。
 次に、第6款農林水産業費について申し上げます。
 はじめに、第1項農業費3目農業振興費の、人・農地プラン推進事業についてであります。
 現在の農業を取り巻く情勢は、高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加や有害鳥獣による農作物被害など、難題が山積している現状であります。このような諸問題の解決に向けて、現在、人と農地の問題についての話し合いが行われ、市内7地区においてプランが策定されております。ついては、地域農業を取り巻く諸問題の解消と、中心となる経営体や意欲ある青年就農者及び新規就農者への支援策が充実され、持続可能な力強い農業が実現されることを期待します。
 次に、果樹王国ひがしねブランド戦略事業について申し上げます。
 国内の主要市場等に「果樹王国ひがしねブランド」を広く発信するトップセールスは、「果樹王国ひがしね」の知名度向上に大きな効果があるとともに、市場関係者と直接意見交換を行うことで販路拡大など、新たなブランド戦略を立てる上で極めて重要な施策であると考えます。今後とも、本市農産物の全国各地への出荷量増加に向けて新規販売ルートの開拓に積極的に取り組まれるよう、行政、農協、生産者が一丸となった事業の推進を望みます。
 次に、ひがしね産さくらんぼ販売推進事業について申し上げます。
 東日本大震災の発生から2年が経過しましたが、原発事故に伴う放射能汚染の風評被害による消費離れなどにより、いまだ回復されない状況であります。今後も、行政、農協、生産者及び販売者等が一丸となって、復興支援とともに、本市農産物は安全・安心であると継続して訴えていただくことを望みます。
 次に、5目農地費の農道除雪事業についてであります。
 県の雪対策総合交付金の活用によって受益者の負担軽減が図られているとともに、豪雪時などの場合は、申請を待たずに市の指示により早急に除雪作業を実施できるよう、今冬から実施要綱を改正し、効果的に対応されております。しかしながら、本要綱は、県の交付金事業実施期間限定の要綱となっております。ついては、今年度同様、関係者と連携しながら、雪害対策に向けた効果的な除雪体制が継続的に充実されることを強く望みます。
 次に、九目農業経営基盤強化促進対策費の高生産性農業構造確立推進対策事業及び遊休農地解消対策事業についてであります。
 農地は、農業生産活動を通じて地域の景観を形成するとともに、災害の未然防止や水源のかん養、生態系の保全など、国土を保全するための多面的機能を有しており、遊休農地が発生することは、国民全体にとって多大な経済的損失が生じることととなります。これまでも不断の努力により、遊休農地発生の未然防止と解消に向けた取り組みを行っておりますが、抜本的な解決まで至るのは極めて困難な状況であります。今後とも、農業委員各位による指導・助言と、助成事業の実施により、遊休農地の未然防止・解消に向けて粘り強く取り組んでいただくことを要望いたします。
 次に、第7款商工費について申し上げます。
 はじめに、第1項商工費2目商工業振興費の住宅新築・リフォーム支援事業についてであります。
 今年度限りとなっていた本事業については、昨年9月議会の決算特別委員会経済建設分科会の委員長報告において事業期間の延長を要望し、また、商工会からも事業の継続を望む声があり、このたび事業期間の延長を決定したことに感謝いたします。ついては、新年度においても、住宅関連業種を中心に極めて経済波及効果が大きい本事業が、地域経済活性化の一助となるべく、事業が展開されることを望みます。
 また、本事業のさらなる活用と制度の周知を行うため、個々の事業者が市民に対して一層積極的に働きかけるよう、商工会などと連携を図りながら努められることをあわせて要望いたします。
 次に、3目観光費の果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会事業について申し上げます。
 前回大会では、参加者の増加に伴い、会場内の駐車台数に限界がきていることと、交通渋滞が発生しているとの報告がありました。本年6月の大会では、その対策として、新たに工業団地内にも駐車場を設け、大会会場間のシャトルバスを運行するなど、参加者の受け入れ体制の強化を図るとのことであります。ついては、本市を全国に大いにPRすると同時に、受け入れ体制のさらなる充実に努められ、大会運営に当たられることを望みます。
 次に、第8款土木費について申し上げます。
 はじめに、第2項道路橋りょう費2目道路維持費の市道除排雪事業についてであります。
 まずは、夜間・休日を問わず、数多くの除雪に対する要望に適切かつ迅速に対応した関係職員に、改めて敬意を表するものであります。
 今冬は、除雪担当区域の見直しや、各区長の協力を得て雪押し場の増設を図るなど、過去最大級の豪雪に見舞われた昨年の教訓を踏まえた対応策を取られております。しかし、委員からは、今後は特に交差点付近の見通しの確保を図るため、排雪等を含めた対応策について検討するよう意見が出されました。ついては、今年度の除排雪に係る課題を総括し、来年度の除雪計画に反映させ、これまで以上に生活道路の安全確保に万全の体制を期することを要望いたします。
 次に、同じく2目道路維持費の道路維持事業3目道路新設改良費の道路新設改良事業並びに4目橋りょう維持費の橋りょう補修事業についてであります。
 道路網が整備されることは、普段の生活を営む上で、危険箇所の解消による交通安全と通勤通学における利便性の向上が図られます。また、災害発生時には情報収集や伝達、避難場所への移動、災害支援物資の輸送など、極めて重要な役割を担っております。今後とも、計画的そして早期に市内道路網が整備されることを要望いたします。あわせて、道路網や橋りょうが新たに整備されれば、今後はその維持補修が必要となってきます。ついては、常日頃からの点検と早期補修を心がけるとともに、道路網の整備に相まった予算の確保に努められ、事故等の未然防止を図ることを要望いたします。
 次に、第4項都市計画費2目街路事業費の神町地区都市防災推進事業について申し上げます。
 平成28年度の開館に向けて、神町公民館は、災害時の通信機能や備蓄機能を有する防災拠点施設として整備されます。また、耐震貯水槽の設置や、災害時は住民の方々を小中学校の収容避難所に円滑に誘導できる、誘導看板なども整備されます。新年度予算には、補助事業の採択に向けた計画策定に係る予算が計上されておりますが、神町地区の生涯学習の拠点とともに防災に係る拠点施設となるよう、整備計画が策定されることを望みます。
 次に、5目公園整備費の大森山公園グラウンドゴルフ場整備事業についてであります。
 平成26年度から県立中高一貫校の整備がスタートすることにより、市庁舎南側の市民交流広場においてグラウンドゴルフができるのは今年限りとなります。しかし、新たに公認コースを備えたグラウンドゴルフ場が市内に整備されることは、市民相互の交流の活性化と健康増進、そしてスポーツの振興が図られ、競技者にとって非常に喜ばしい限りであります。ついては、平成28年度の供用開始に向け、市民に親しまれるグラウンドゴルフ場が計画的に整備されることを期待します。
 次に、第5項住宅費1目住宅管理費の住宅管理事業についてであります。
 木造住宅の耐震改修補助制度については、耐震診断士派遣事業により耐震不足と判定されても、多くの改修費用が必要なため改修までには至らず、改修補助の申し込み件数は低位な状況であります。
 委員からは、住宅全体の耐震改修だけではなく、いつも利用する居室だけの耐震改修など、部分的な耐度改修工事についても補助できるよう、制度の見直しを求める意見がありました。ついては、これまで以上に両事業の周知を図るとともに、補助制度の見直しについても関係機関と協議し、市民の安全・安心な暮らしの確保と災害に強いまちづくりに努められることを要望いたします。
 続きまして、一般会計以外の特別会計について申し上げます。
 はじめに、平成25年度東根市公共下水道事業特別会計予算についてであります。
 現在、第6期事業計画に基づき整備が進められており、新年度には、第7期事業計画に向けた調査、計画策定を開始する予定であります。ついては、都市生活における快適で衛生的な生活環境と美しい自然を守るためにも、一層の普及促進と計画的な事業の推進に努めていただくことを要望いたします。
 次に、平成25年度東根市水道事業会計予算について申し上げます。
 新年度も簡易水道統合事業や施設の耐震化工事、並びに老朽配管の更新が実施されます。また、新年度からの水道料金については、本事業会計の経営診断の結果、現行の料金体制を五カ年間据え置くとのことであり、健全経営に努められた関係職員の不断の努力に敬意を表すとともに感謝するものであります。ついては、今後とも計画的に事業を進められ、災害に強い施設の整備と水道水の安定供給、あわせて水道事業会計の一層の健全経営に努められることを望みます。
 最後に、平成25年度東根市工業用水道事業会計予算について申し上げます。
 基本水量等は、受水企業の景気の動向により左右され、本会計の経営に影響を与えます。今後とも、年次計画による施設の整備と管理に万全を期すとともに、経済の動向に注視され、引き続き本会計の健全経営と工業用水の安定供給による企業振興の一助に努められることを望みます。
 以上、意見と要望を付し、付託されました案件について採決の結果、東根市一般会計予算、東根市公共下水道事業特別会計予算、東根市水道事業会計予算、東根市工業用水道事業会計予算の4件について、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上ご報告申し上げ、何とぞ本分科会の決定のとおりご可決くださいますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。

◎厚生分科会委員長報告

○森谷政志予算特別委員長 次に、厚生分科会委員長 4番細矢俊博委員。

   〔細矢俊博厚生分科会委員長 登壇〕

○細矢俊博厚生分科会委員長 おはようございます。予算特別委員長の指名により、厚生分科会に付託されました平成25年度予算について、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
 本分科会に付託されました案件を審査するため、去る3月11日及び12日の両日、午前10時から第4委員会室において厚生分科会を開催し、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
 はじめに、一般会計のうち、第2款総務費について申し上げます。
 第1項総務管理費8目交通安全対策費のうち、交通安全対策事業についてであります。
 交通指導員及び交通安全推進団体には、街頭指導や広報活動など、市民の安全・安心を守るため日々のご尽力いただいていることに感謝申し上げます。
 「地域の安全は地域で守る」という意識のもと、交通安全推進協議会と地区との連携を強化し、交通安全宣言都市として、より一層の市民の交通安全へ対する意識の高揚を図り、交通事故の未然防止に努められるようお願いいたします。
 次に、11目市民生活費防犯事業についてであります。
 エネルギー消費の抑制のため、市内の既存の公衆街路灯について現在LED化を進めており、来年度は切り替え工事の2年目を迎えます。公衆街路灯の電気料補助金制度は地区からの申請によって補助金を支払う仕組みですが、LEDに切り替えとなった街路灯については補助の対象となっておりません。LED化により電気料が削減されているためでありますが、地域の負担軽減を図り、自主防犯活動に積極的に取り組めるよう各自治組織の料金負担をなくし、市で負担を担うことを改めて要望いたします。
 また、設置されている灯数と地区で把握している灯数との照合がとれていなかったというこれまでの現状があるようです。今後は、LED化工事を機に公衆街路灯の正確な台帳整備をお願いいたします。
 公衆街路灯は、夜間の犯罪防止、歩行者の安全と地域の安全を守るために大きな役割を担うものです。LED化の計画前倒しの検討と、市民からの要望だけで新たな公衆街路灯の設置を行うのではなく、担当課における公衆街路灯の必要箇所の調査と把握に努められるよう要望いたします。
 次に、第3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費の戸籍住民基本台帳事業及び住民基本台帳ネットワーク事業についてです。
 戸籍システムの電算化は、市民サービスの向上と事務処理の迅速化・効率化が図られております。今年10月には戸籍副本データ管理システムの導入が予定され、これまで地域を管轄する法務局が保管していた副本を、国内2カ所に集約し、自治体から遠隔地の副本データ管理センターで保存されることになります。
 また、全国民と法人に社会保障や税などの共通番号を割り当てるマイナンバー制度は、平成28年1月の制度開始に向けて今国会に法案が提出されております。共通番号は、所得や納税実績、年金などの社会保障の受給情報など、重要な個人情報を一つの番号で管理することになるため、セキュリティに対する問題が懸念されます。関係機関からの情報収集に努め、事前に十分な協議を進められるようお願いいたします。
 次に、第3款民生費について申し上げます。
 第1項社会福祉費7目老人福祉費のうち、高齢者社会参加促進事業についてです。
 高齢者の積極的な社会参加と生活圏の拡大、また、交通事故防止を図るため、運転免許証を返還するなどした80歳以上の助成対象者に対し、今年度よりタクシー利用料金の一部を助成しております。2月末で516人の申請があり、高齢者の移動手段の確保が図られておりますが、助成回数の増数や対象年齢の引き下げといった要望、また、地域間格差等の課題も見えてきたとのことです。来年度においても、今年度同様800名の利用を見込んでいるとのことですので、今年度の利用状況を踏まえ、高齢者へのさらなる周知と利用促進に努め、より利便性のある事業実施をお願いいたします。
 次に、第2項児童福祉費3目児童館費の放課後児童健全育成事業についてです。
 本年3月、長瀞地区に「かりがね学童クラブ」が開設したことにより、市内9小学校区の全学区に学童保育所が設置されました。児童の健全育成と保護者の就労を支援するため大変喜ばしいことであります。利用者が増加傾向にあるため、安全確保には今後も十分な配慮が必要です。来年度、県では、県が策定した学童クラブ運営指針の指導員の基準に基づき、指導員を対象とした児童厚生指導員等の資格取得を促す事業を始めるとのことです。この制度を是非有効に活用し、利用する児童と保護者の安全・安心を守るため、より専門的な知識を有する指導員の育成と、市内全域でよりよい支援が行われるよう要望いたします。
 次に、第3項生活保護費2目扶助費の生活保護扶助事業についてです。
 全国の生活保護受給者は、増加を続け、過去最多を記録しております。本市においても今年1月末で113世帯、140人の方が受給されているとのことです。最低限度の生活保障のため重要な制度でありますが、国において、本年8月より、生活保護費のうち、食費などにかかる費用を賄う生活扶助の基準額を引き下げるとのことです。このことにより、生活保護受給者への影響が懸念されます。今後とも国の動きに注視し、慎重な対応をお願いするとともに継続的な就労支援による自立へ向けた取り組みを要望いたします。
 次に、第4款衛生費について申し上げます。
 第1項保健衛生費5目健康推進事業費の健康推進事業及び7目健康増進事業費の健康増進事業についてであります。
 高齢化の急速な進展に伴い、生活習慣病が原因で認知症や寝たきりになり介護が必要な状態になる方が多く、医療や介護にかかる費用抑制が課題となっているため、昨年6月、厚生労働省は、一生のうちで介護などを必要とせず健康面に支障なく日常生活を送ることができる期間を初めて算出し、「健康寿命」と名づけ公表しました。いつまでも社会で元気に長生きできるよう、病気にならない健康な体づくりが重要です。地域ごとに出前健康講座を実施するなど、罹患予防の観点から総合的な健康推進が図られるよう、健康指導を行う保健師と各地域の食生活改善推進員などとの連携を図り、健康寿命についての周知と健康寿命延伸に向けた事業の実施をお願いいたします。
 次に、特別会計について申し上げます。
 はじめに、国民健康保険特別会計についてであります。
 今期定例会に国保税率改正の条例案が提案されておりますが、税率の引き上げは市民の負担に直結するものです。高齢化や失業に伴う無職者の被保険者が増加しておりますので、税率引き上げは多大な負担であります。4,000万円の一般会計繰り入れを実施することにより、税率抑制が図られることは一定の評価をいたします。しかし、国民健康保険制度が特別会計を設けている趣旨を鑑みると、法定外である一般会計からの繰り入れは極力避けるべきであると考えます。
 また、国民健康保険給付基金からの繰り入れにより、基金残高が大幅に減少する見込みです。突発的な疾病の流行等により臨時の出費が必要な場合、迅速な対応がとれるよう、基金の運用とあわせ、国保会計の健全運営を強く要望いたします。
 また、税率改定の主な理由は高度医療の患者が多いためとのことでしたが、どのような疾病により罹患し、どのような高度医療による治療を行っているのか、市の傾向をしっかり把握・分析し、本市の傾向に沿った保健指導を行うことで医療費の抑制が図られることを要望いたします。
 次に、介護保険特別会計について申し上げます。
 平成24年4月1日現在、本市の高齢化率は23.88%と高齢化が進行しておりますが、要介護・要支援認定者数も大きな伸びを示しております。高齢者数が伸びている中で、認定者数の増加は今後も続くものと考えられます。介護認定の審査は、52名の委員による介護認定審査会で行われます。審査会は10合議体で構成され、毎週木曜日に2合議体ずつ交代で審査に当たり、年間延べ90回程度行われているとのことです。1回につき1合議体で30人前後が審査対象となることから、日々の介護支援専門員や介護認定調査員の訪問調査及び審査員の審査業務に敬意を表します。今後とも介護認定に際しては、厳正な審査のもと判断され、市民一人一人がよりよい介護サービスを受けられるよう要望いたします。
 次に、市営墓地特別会計について申し上げます。
 現在、区画全体の561区画中、545区画の使用者が決定しております。今後とも、地元地区民で構成される管理組合による共有地に係る維持管理はもとより、墓地使用者の自己管理について啓発・広報に努め、管理の行き届いた市営墓地の運営をお願いいたします。
 最後に、後期高齢者医療特別会計について申し上げます。
 今後とも、広域連合との連携のもと、窓口における相談体制に万全を期し、業務を遂行されますよう要望いたします。
 以上、意見と要望を付し、付託されました案件について採決の結果、東根市一般会計予算、東根市国民健康保険特別会計予算、東根市介護保険特別会計予算、東根市市営墓地特別会計予算、東根市後期高齢者医療特別会計予算の5件について、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上ご報告申し上げ、何とぞ本分科会の決定のとおりご可決くださいますようお願いいたします。
○森谷政志予算特別委員長 以上で各分科会における審査の経過と結果についての報告を終わります。
 これから各分科会委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので討論を終わります。
 これから採決を行います。はじめに、議第40号 平成25年度東根市一般会計予算について採決をします。
 本予算の歳入については議長を除く全員で慎重に審査を行い、歳出については各分科会に付託して審査を願った結果、各分科会委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものであります。本案は、各分科会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第40号は各分科会委員長報告のとおり決しました。
 次に、議第41号 平成25年度東根市国民健康保険特別会計予算について採決をします。
 本予算に対する分科会委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。議第41号は、分科会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 異議がありますので、起立により採決をします。本案は、分科会委員長報告のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕

○森谷政志予算特別委員長 起立多数であります。よって、議第41号は分科会委員長報告のとおり決しました。
 次に、議第42号 平成25年度東根市東根財産区特別会計予算について採決をします。
 本予算に対する分科会委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。議第42号は、分科会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第42号は分科会委員長報告のとおり決しました。
 次に、議第43号 平成25年度東根市公共下水道事業特別会計予算について採決をします。
 本予算に対する分科会委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。議第43号は、分科会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第43号は分科会委員長報告のとおり決しました。
 次に、議第44号 平成25年度東根市介護保険特別会計予算について採決をします。
 本予算に対する分科会委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。議第44号は、分科会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第44号は分科会委員長報告のとおり決しました。
 次に、議第45号 平成25年度東根市市営墓地特別会計予算について採決をします。
 本予算に対する分科会委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。議第45号は、分科会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第45号は分科会委員長報告のとおり決しました。
 次に、議第46号 平成25年度東根市後期高齢者医療特別会計予算について採決をします。
 本予算に対する分科会委員長報告は、原案のとおり可決すべきものであります。議第46号は、分科会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第46号は分科会委員長報告のとおり決しました。
 次に、議第47号 平成25年度東根市水道事業会計予算について採決をします。
 本予算に対する分科会委員長報告は、原案のとおり可決すべきものであります。議第47号は、分科会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第47号は分科会委員長報告のとおり決しました。
 次に、議第48号 平成25年度東根市工業用水道事業会計予算について採決をします。
 本予算に対する分科会委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。議第48号は、分科会委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 異議なしと認めます。よって、議第48号は分科会委員長報告のとおり決しました。
 以上で予算特別委員会に付託された議案の審査は全部終了しました。
 なお、本会議における予算特別委員会の審査の経過及び結果についての報告ですが、申し合わせにより私からの口頭報告は結果のみとし、経過については各分科会委員長報告を本会議における予算特別委員長の報告にかえさせていただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○森谷政志予算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、私からの口頭報告は結果のみとし、経過については各分科会委員長報告を本会議における予算特別委員長の報告にかえることに決しました。

◎閉     会

○森谷政志予算特別委員長 次に、執行部に申し上げます。
 予算審査の中で示された各委員の意見・要望などを十分に尊重し、的確な事務処理に当たられることをお願い申し上げまして、予算特別委員会を閉会します。ご苦労さまでした。

   午前10時59分 閉 会