平成１５年第３回東根市議会定例会　予算特別委員会　９月　１０日

第３回東根市議会定例会

　　　　　　　　　　平成１５年９月１０日　午前１０時２０分　開　議

　　　　　　清　　野　　忠　　利　委員長　　　　　　高　　橋　　ひろみ　副委員長


◎出席委員（２０名）
　１番　　　今　　野　　　　　孝　委員　　　　　　　２番　　　加　　藤　　信　　明　委員
　３番　　　浅 野 目　　幸　　一　委員　　　　　　　４番　　　田　　中　　　　　昭　委員
　５番　　　阿　　部　　清　　雄　委員　　　　　　　６番　　　阿　　部　　綾　　子　委員
　７番　　　髙　　橋　　ひ ろ み　委員　　　　　　　８番　　　清　　野　　周　　治　委員
　９番　　　清　　野　　貞　　昭　委員　　　　　　１０番　　　奥　　山　　重　　雄　委員
１１番　　　森　　谷　　政　　志　委員　　　　　　１２番　　　佐　　藤　　　　　直　委員
１３番　　　岡　　崎　　賢　　治　委員　　　　　　１４番　　　秋　　葉　　征　　士　委員
１５番　　　清　　野　　忠　　利　委員　　　　　　１６番　　　高　　橋　　一　　俊　委員
１７番　　　結　　城　　　　　芳　委員　　　　　　１８番　　　深　　瀬　　秋　　広　委員
１９番　　　武　　田　　　　　敞　委員　　　　　　２１番　　　武　　田　　敏　　夫　委員

◎欠席委員（１名）
２０番　　　阿　　部　　忠　　男　委員

◎説明のため出席した者の職氏名
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　教育委員会
土　田　正　剛　　市　　　　　長　　　　　　　　高　橋　良　子
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　委　　員　　長
　　　　　　　　　選挙管理委員会
植　村　良　作　　　　　　　　　　　　　　　　　横　尾　　　尚　　代表監査委員
　　　　　　　　　委　　員　　長
保　角　國　雄　　農業委員会会長　　　　　　　　槙　　　栄　司　　消　　防　　長
武　田　新　市　　助　　　　　役　　　　　　　　奥　山　昭　男　　収　　入　　役
鈴　木　千　原　　教　　育　　長　　　　　　　　椎　名　和　男　　総　務　部　長
武　田　　　稔　　市民生活部長　　　　　　　　　小　川　　　武　　保健福祉部長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　建　設　部　長
細　矢　昭　男　　経　済　部　長　　　　　　　　小　野　幸　治
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　兼水道部長
山　本　源太郎　　教　育　次　長　　　　　　　　原　田　清一郎　　総合政策課長
牧　野　利　幸　　庶　務　課　長　　　　　　　　高　橋　一　郎　　財　政　課　長
　　　　　　　　　選挙管理委員会　　　　　　　　　　　　　　　　　監　査　委　員
佐　藤　信　行　　　　　　　　　　　　　　　　　保　科　正　一
　　　　　　　　　事　務　局　長　　　　　　　　　　　　　　　　　事　務　局　長
　　　　　　　　　農業委員会
菊　口　吉　之
　　　　　　　　　事　務　局　長

◎事務局職員出席者職氏名
杉　浦　正　弘　　事　務　局　長　　　　　　　　荒　川　妙　子　　事務局長補佐
　　　　　　　　　議　事　主　査
清　野　敬　信　　　　　　　　　　　　　　　　　牧　野　美和子　　主　　　　　任
　　　　　　　　　兼議事係長
伊　藤　　　公　　主　　　　　事

◎本日審査した案件

　議第６１号　平成１５年度東根市一般会計補正予算（第３号）
　議第６２号　平成１５年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）
　議第６３号　平成１５年度東根市東根財産区特別会計補正予算（第１号）
　議第６４号　平成１５年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算（第１号）
　議第６５号　平成１５年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算（第２号）
　議第６６号　平成１５年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算（第１号）
　議第６７号　平成１５年度東根市老人保健特別会計補正予算（第２号）
　議第６８号　平成１５年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第２号）
　議第６９号　平成１５年度東根市介護保険特別会計補正予算（第１号）

◎開　　　　　議

○清野忠利予算特別委員長　皆さん、御苦労さまです。本会議に引き続きまして、ただいまから予算特別委員会を開会します。
　本日の会議に欠席の届け出がありますのは、20番阿部委員です。したがって、委員の出席は20名で、定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

◎議第６１号　平成１５年度東根市一般会計補正予算（第３号）外８件

○清野忠利予算特別委員長　さきの９月４日の本会議において、予算特別委員会に付託されました議案は、議第61号から議第69号までの９議案です。以上の９議案を一括議題とします。
　これらの議案については、既に９月４日の本委員会において詳細な説明がありましたので、これから質疑を行います。
　質疑を行うときに、最初に会計別とページ番号をお示しの上、簡潔な発言をお願いします。
　また、当局においても、漏れなく適格な答弁をお願いします。
　これから一括して質疑を行います。ご質疑ありませんか。１番今野　孝委員。
○１番（今野孝委員）　平成15年度東根市一般会計補正予算（第３号）、議案書41ページ、第６款第１項３節の報償費についてお尋ねしたいと思います。
　ここに計上されている97万円とは、どのような性格のお金なのか。また、どのようにして算出されたものなのか、お尋ねしたいと思います。
○清野忠利予算特別委員長　細矢経済部長。
○細矢昭男経済部長　お答えいたします。
　この報償費につきましては、今年の３月に白水川ダムに通ずる市道の土砂くずれがございました。災害復旧については助役を本部長とする対策本部を設置して、鋭意今も続いているわけですが、白水川ダムの上流に５万㎡、耕作者が18名という農地がございました。災害現場の事態が刻々と変わっておりますし、そこへのアクセス道路、もちろんダム、あるいは田畑を持っている耕作者の皆様が通る道路を危険防止のために４月18日よりダムに通ずる市道、あわせてその下にありましたかつての林道を通行止めにして事故を防ぐための対策をしたところであります。いわゆる車その他の全面通行止めをしたということでございます。それに伴い、先ほど申し上げました白水川ダム上流の耕作者が自分の畑田んぼに行けなくなったわけでありまして、これにつきましては耕作者、関係者が５月１日、農協組合長以下市長に面談を求め、それに伴ういろんな陳情がございました。そういうことを受けて、市では５つのお願いがあったわけですけれども、そのうちの通行止めに伴い自分の畑に行かれなくなったとか、峰を通っても田畑には行けるわけですけれども、24時間、私どもが監視をし、そこへの出入りをチェックすることもできませんので、耕作している皆様には事情をお話しし、今年は現場への立ち入りをやめていただきたいというお願いをしたところです。それに伴い、当然のことながら田畑等々ございましたので、そこをつくれないということになれば、里まえなら別なところにその代替の農地を借りて生活のための農業経営をしたいという要望を市の方でも受けまして、基本的に耕作者18名、対象面積が５万927㎡、あわせて算出の根拠につきましては、現場の農地が使えないことに伴い、しかるべき同等の田畑を借りるための、基準は東郷地区になりますが、農業委員会が策定しております賃借料、10アール当たり１万9,000円をもとに５万927㎡に１万9,000円をかけ96万7,613円を災害に伴う危険防止、あるいは円滑な復旧のためにご協力をいただいた報償として今回補正予算に計上したということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○清野忠利予算特別委員長　１番今野　孝委員。
○１番（今野孝委員）　本年５月１日づけで、市長宛に大撫山地すべりに係る耕作不能者支援についてという要望書が提出されております。今、部長が答弁されたことは、これを受けての措置というふうにとらえていいと思いますが、この予算措置を講ずるに当たって、これら耕作不能者との話し合いというのはなされたんでしょうか。その点についてお尋ねしたいと思います。
○清野忠利予算特別委員長　細矢経済部長。
○細矢昭男経済部長　基本的に、18名の地権者、その所有者からまた賃貸借ということで、権利関係が非常に多岐にわたっておりました。そういうことの中で、現場が入地区の上流ということもありまして、東郷農協の組合長を先頭に18名及び賃貸借も含めた方については営農指導部その他を通じ、また私ども農林課も通じて打ち合わせ等々のご案内はしたところです。ただ、全員とひざをつきあわせてのお話し合いというのは、結果的になりませんでした。そういうことで、文書その他ございますが、全員と確実な面談をしたという実績はございませんが、可能な限り周知の努力はしたつもりでございます。
○清野忠利予算特別委員長　１番今野　孝委員。
○１番（今野孝委員）　私は、耕作不能者の方々と代表の方ですけれども、２度にわたってお話しをお聞きすることができまして、耕作不能者の方々は災害地は入地区なんですけれども、その大部分は入地区を離れて生活しているわけですね。ですから、いろいろと道路関係の説明とかというのも直接聞くことはできなかったしと、来年耕作の見通しなどについても市の方から説明を受けたということもないというふうな、いろいろ情報がスムーズに伝わらなかったということについて不満を持っておられるようであります。
　それからまた、この間、建設課の協力もいただいてということでしょうけれども、２度、耕作地に入って、耕運と草刈やられたというお話しをお聞きしました。収穫の見通しがなく、来年度以降、耕作をしていくために最低限耕運と草刈をやりたいということでやられたことだというお話しですが、本当は草刈も１度だけでなく、２度、３度とやりたかったんだけれども、たばこの仕事などもあってそれはできなかったというふうなお話しでありました。耕作不能者の方々は、その耕運にかかった経費とか、それから草刈の経費とかというのも一応みていただいて、はっきり言えば１万9,000円、１万9,000円という報償費では満足できないということなんですね。耕運にかかった経費とか草刈にかかった経費などというのも十分みてほしい、それらを勘案して再度善処をお願いしたい、こういう思いであったようです。
　そこで、このあとこれら今後の対応について、これら耕作不能者の方々とどのような対応をお考えになっておられるのか。また、耕作不能者の要求に対してどのような対応が考えられるのか。その点についてお尋ねしたいと思います。
○清野忠利予算特別委員長　細矢経済部長。
○細矢昭男経済部長　今議員ご指摘の５月１日の関係住民の市長への陳情以降、１番から５番まであったわけですけれども、今ご質問のことにつきましては、そのときの陳情においても復田費用についての助成をお願いしたいと、あるいは通行止め箇所をもう少し坂のぼったところに移動してほしいとか、いろんなご希望に添えない要求がございました。その時点で、関係耕作者につきましてはご返事をしておったところでございますけれども、それがつぶさに全員に理解と協力を得られなかったというような事態もあるやのご質問でございます。あわせて、今後でございますけれども、この補正予算がご可決いただければ、当然のことながらルールに従った、一つには共済組合における、いわゆる引き当て面積と、耕作の実態を確認してこの予算の執行に当たるということになろうかと思います。そのときには当然のことながら、耕作者18名、あるいはそれに関連する貸し借りの関係ですか、お金のやりとりが出てきますので、その時点で確実に私ども接触をしなければならない。あわせてその時点では、来年の話になるわけですけれども、基本的に自然災害に伴う一連の事態でございます。過去にもそれに伴う生活補償、あるいは関係資材購入等々の補償ということにつきましては前例がございません。そういうことの中で、現場、魚釣りのレジャーの方とかいろんな、山菜採りとか、その中に自分の農地を持つ耕作者につきまして、同じような取り扱いの中での今回の措置ということでございますので、当然のことながら農業経営でございますので、来年の肥料とか、あるいは現場の田畑に使う資材とか、雪の降る前に来年の準備もあろうかと思いますので、この辺につきましては現場の復旧状況、あるいは来年どういう形で現場へのアクセス道路が復旧なるのかならないのか刻々と今動いておりますので、この辺を十分関係者に周知することはもとより、これまで以上に連絡を密にしまして可能な限り耕作者の希望に沿うように努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくご協力をお願いします。
○清野忠利予算特別委員長　１番今野　孝委員。
○１番（今野孝委員）　今後とも関係者と連絡を密にして、可能な限り希望に沿うようにというご答弁でありました。ぜひそのような形で進めていただきたいと思います。私が聞いていた範囲で申し上げますと、草刈も１回きりできなかったし、来年度の復田についての不安もあるというようなことも聞かされました。お聞きしましたと言うべきでしょうか。そういうことで、ひとつ十分な対応をお願いしたいと思います。
　それから、現状のところで不通箇所、復旧の見通しなどお聞きできればありがたいと思います。
○清野忠利予算特別委員長　小野建設部長。
○小野幸治建設部長兼水道部長　地すべり対策につきましては、この事業は県の方で復旧工事を担当していただくわけですけれども、現在、各種測量設計等に入って、10月ころから工事に入るとお聞きしております。ただし、東根の中でも積雪とか寒冷が一番厳しい地域であり、冬期間の工事は困難かと思われるし、天候状況などにもよりますが、15年度内の事業は不可能で、大体８月ころまでにかかるんではないかという県の見通しであります。災害の対応としましては、上部の方から工事にかかっていくわけですが、来年の４月ころには現市道の道路に防護柵等も設置した上で、下の林道につきましては通行可能にしたいという見通しで今現在お聞きしております。
○清野忠利予算特別委員長　１番今野　孝委員。
○１番（今野孝委員）　いろいろご答弁ありがとうございました。今後とも関係者の話や関係者との話し合いを十分密にして、関係者の願いにこたえるような形で善処していただきますよう重ねてお願いいたしまして、私の質問を終わります。
○清野忠利予算特別委員長　ご了承お願いします。
　ほかにご質疑ありませんですか。17番結城　芳委員。
○１７番（結城芳委員）　二、三、この際でありますからお尋ねをします。
　まず最初に、37ページの一般会計です。37ページの３款１項１目の関係で、障害者小規模作業所助成事業ということで、これに関してであります。
　かつて全協の際に文書で、福祉事務所の方から私ども議員の方に支援策についてということで、このような書類をいただきました。大体中身については理解をしました。ただ、この中で大変私も考えてみますと、いわゆる在宅知的障害者とか、あるいは重度の身体障害者を抱えている家庭とか家族も含めて、特に養護学校を卒業した以降の扱いについて、在宅で抱えていくという苦労を直に見たり、あるいは聞いたり、あるいは接したりしてきた経過もあるんですけれども、そういう面では的を得たものでなかったかなと思うんです。ただ、こういうふうな極めて重要な課題の関係について、年度途中のこの９月議会の方に補正で出てきたというのは唐突の感がいなめないわけです。そういう立場で若干お尋ねをするわけでありますけれども、この資料によりますと在宅35名がおると。しかも、これまでに、これからの運営にかかわる運営委員会の中に作業所をつくる会という組織がもう既にできていると。そうしますと、相当以前の時期から市の方に、あるいはこういうふうな施設の整備を願いたいというようなことあったと思うんです。ですから、実際、この35名のうち、あるいはこれからも養護学校など卒業する児から者の方にいった場合のことを考えてみますと、相当数いると思うんですけれども、今の段階での利用希望している家族とか、あるいは利用者数、この辺についてはどのようになっているのか。今までこのここまでこぎつけた段階までにどのぐらいになっているのか、まずお願いをします。
○清野忠利予算特別委員長　小川保健福祉部長。
○小川武保健福祉部長　お答えしたいと思います。
　結城議員さんおっしゃいましたように、この小規模作業所をつくるための運営組織というふうな形で作業所をつくる会という形で８名の方がおられます。この８名の方は、それぞれ障害児、あるいは障害者を持っている親の方々です。この方々が中心になって、こういった施設をつくっていきたいというふうなことです。
　現状の調べで、知的障害者という方々は45名いらっしゃるということで、そのうち35名の方が在宅で過ごしていらっしゃるというふうなこともありまして、この議案をご可決いただいたあとで実質やれるというふうな中で勧誘なりを進めるというふうになると思いますけれども、現在のところはそういうふうな状況でありますので、よろしくお願いしたいと思います。
○清野忠利予算特別委員長　17番結城　芳委員。
○１７番（結城芳委員）　そうしますと、ここに書かれているように利用するであろうという人数については35名前後だというふうに理解していいわけですね。
　それで、私は先ほども言いましたけれども、年度途中からの開設で、しかもこのたびの348万1,000円の補正のうち300万はふれあいの館のいわゆるバリアフリーのことも含めながら施設の整備を図るんだと、さらにまたもう一つ、48万1,000円については、いわゆる11月以降、来年の３月までの５カ月分の運営分の公費としての補助金の額だということがあります。そうしますと、これ県の補助事業だと思うんですけれども、このように小規模作業所の開設をするための県の補助事業でありますから、それなりの県の基準、あるいは方針というのがあると思うんですけれども、その辺、基準はどうなっているのかお願いします。
○清野忠利予算特別委員長　小川保健福祉部長。
○小川武保健福祉部長　県の事業の名前ですけれども、障害者小規模作業所運営助成費ということで、事業の概要というふうなところでは、その規模・分類及び交付金の基本額というものが定められてございまして、Ａ型・Ｂ型・Ｃ型というふうな３種類の類型がございます。利用者数、一週間の中での開設日数、指導職員といったものが基本条件で、それぞれ交付額がＡ型については302万9,000円、Ｂ型においては201万9,000円、Ｃ型においては100万9,000円と、こういうふうな基本的な部分と、利用者の中に重度の障害者がいらっしゃる場合には、それらに応じて加算をするという加算の分がございます。これも類別として、１・２・３とございまして、重度障害者の人数によりましてそれぞれ金額が定められているというようになっております。
○清野忠利予算特別委員長　17番結城　芳委員。
○１７番（結城芳委員）　その条件とか基準というのはもう示されている、書類の中で、私理解をしております。もっと条件があるのかなと思いましたのは、いわゆるこの１人当たりの、通所生の１人当たりの平均平米に要する平米の基準とか、あるいはＡ型からＣ型までの３つの型がありますから、このＡによっては何平米まで、あるいはＣ型については何平米までの作業所の確保をしなさいよとか、あるいはこうこうこういうものも施設については準備しなさいよ、そういうふうなものがあるかどうかということも含めてちょっとお聞きしたかったんです。そこをお願いします。
○清野忠利予算特別委員長　小川保健福祉部長。
○小川武保健福祉部長　今度やろうというふうな事業は、いわゆる認可施設というふうな部分ではなくて、無認可施設というふうな形での事業というふうになっております。特別そういった、今議員さんがおっしゃいましたような１人当たりの面積とか、そういったような規制はないようでございます。
○清野忠利予算特別委員長　17番結城　芳委員。
○１７番（結城芳委員）　今、無認可施設ということで部長のお答えでありますけれども、そうしますと、つくり方、運営に、あるいは我が市の方の都合などによっては、認可施設ということもあり得るんですか。私の今までの聞いている範囲の中では、県の補助事業の中ではあくまでも無認可施設だというふうに受けております。その辺どうなんですか。
○清野忠利予算特別委員長　小川保健福祉部長。
○小川武保健福祉部長　今回、この事業でやろうというふうにしている事業内容は、無認可の施設でというふうな内容でございます。
○清野忠利予算特別委員長　17番結城　芳委員。
○１７番（結城芳委員）　まあいいでしょう。そうしますと、これはちょうどふれあいの館が一時的に、かつて心の相談の教室がこちらの方に移転をしたということで空いていることはわかっております。場所、そういう面では非常に手軽だったかと思うんですけれども、私はやはりこのように身体に、あるいは知的の方で障害を持つ方々が、本来なれば健常者との交流の場、そういうようなところに立地するような場所にある方がベターでなかったかなと思うんです。ただ、やはり年度途中で、しかも急いだということもあるかと思うんですけれども、これはあくまでも一時的なあそこ、ふれあいの館は一時的な場所でなくて、恒常的な施設というふうに、もう300万もかけるわけですから、そういうふうに私は理解をしたところでありますけれども、そうしますと、やはりこういう大事な案件についてはもっと時間をかけて、私どもを含めながら議論の、あるいは検討の場があった方がよかったかなと私は今思うんです。そういうことを含めますと。こういうふうに大変緊迫している状態でのスタートでありますから、私も支援をしたいわけでありますけれども、今後この恒常的なものとして支援していくには運営費がここにやはり県の補助にフィフティーの出すということで、しかもこのたびは５カ月分の48万1,000円。そうしますと、おそらくＢ型の方にこれから移動していくと思うんですけれども、年度の私どもの市の方から出していかなければ補助金、あるいはもちろん受益者の負担金も含めて相当な運営に要する費用というのがあると思うんですけれども、考えられるＢ型の年間の今後の運営費の総額というのはどうなんですか。そしてまた、これに対する県の補助が当然出てくると思うんですけれども、あくまでも市の方では補助金のほかに、あるいは運営に要するものについては出さないという考えなのか、その辺どうなんでしょう。
○清野忠利予算特別委員長　小川保健福祉部長。
○小川武保健福祉部長　経費の面なんですけれども、議員さんおっしゃいましたように今年度は市だけでというふうな形で、Ｂ型というような形では16年の４月からやるというふうな形になると思いますけれども、県の交付額というふうな形でＢ型の場合ですと201万9,000円になるというふうなことで、市も同等の金額を助成すると、これが公的な補助というふうな分になると思います。
　あと、委員会と言いますか、運営委員会の方で集めると言いますか、負担すると言いますか、そういった金については、現在のところ運営委員会では障害者１人当たりですけれども、一月に１万円ほどを考えているようでございます。それとあとは、賛同者と言いますか、寄附に賛同してくださる方々にお話しを申し上げながらお願いしたいというふうな形での、そういった経費で賄っていきたいというふうな考え方を持っておるようです。
○清野忠利予算特別委員長　17番結城　芳委員。
○１７番（結城芳委員）　部長、私お聞きしましたのは、この運営補助金のここに示された以外に、いわゆる通常の運営する経費が必要なわけです。そうなった場合に東根としては、この既に行政が基本助成額以外は、あとは出さないよということなのかと、私はやはりそれはケース・バイ・ケースでこたえるべきだと思うんですけれども、その辺のことをお聞きします。あとでまたお聞きします。
　それからまた、私恒常的に続く施策なわけであります。しかも、200万を超す、最低先ほど来年の４月からはＢ型ということになりますと、部長言われましたような当然我が市の持ち出しも出てくるわけでありますから、今度策定されるであろうこの37号の関係にはきっちりこの辺は計上なると思うんですけれども、その辺はどうなんですか。
○清野忠利予算特別委員長　小川保健福祉部長。
○小川武保健福祉部長　振興計画の中の方に計上させていただきたいと思っております。
　それから、先ほどの経費の件ですけれども、前に議員さん方に配付しました資料のとおりでございますので、そのほかの部分については現在のところ考えておりませんので、よろしくお願いします。
○清野忠利予算特別委員長　17番結城　芳委員。
○１７番（結城芳委員）　わかりました。ぜひ進めていただきたいというふうに思います。
　次に、43ページの６款１項５目の水田畑化基盤強化対策事業についてお尋ねをします。
　これは補足説明の際に、内訳としてはこの36万円は調査費だと、しかも事業計画としては本年度は調査をするためであって、16・17年の２カ年の事業だというふうに説明がありました。しかも、温泉地内。
　そこでちょっとお聞きをするわけですけれども、いわゆるここの整備される概要というのはどういうふうになるのか。そしてまた、その対象となる面積、あるいは地権者などの関係者、この辺はどうなるのか。さらにまた、事業主体はこれＪＡになるのか当市になるのか、その辺をお願いします。
○清野忠利予算特別委員長　細矢経済部長。
○細矢昭男経済部長　お答えいたします。
　予算計上につきましては今、結城議員ご指摘のとおりでございます。あわせて、14年度にもありますように、水田の畑地化基盤強化ということで、米政策が混迷している中、畑地化を図り、農業経営の安定ということで山形県は特に集団での畑地化を推進して大きな支援を行っております。ただ、庄内最上等々、集団化、畑地化、大規模面積で行われている地域もありますが、私ども東根市におきましては果樹畑が……あわせて、場所につきましては今ご案内の東根温泉の東北角ということで、現在水田を畑地化し、ということで、現在のところ県との調整の中では事業費3,300万ほどを見込んでおります。あわせて、事業の推進に当たりましては、東根市が行う事業ということで、耕作者の負担、いわゆる地権者の負担はゼロの事業でございます。
　追加の数字はちょっと今持ち合わせておりませんので、後ほど準備をしたいと思います。
○清野忠利予算特別委員長　ここで、暫時休憩をいたします。

　　　午前１１時０１分　休　憩

　　　午前１１時０２分　再　開

○清野忠利予算特別委員長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　細矢経済部長。
○細矢昭男経済部長　法的、基礎的な数字持ち合わせなくて、まずお詫び申し上げます。
　計画面積は6.2ヘクタール、畑地化面積が５ヘクタールでございます。内容は、水田の畑地化と農道舗装でございます。事業年度は先ほどのとおりでございます。あわせて、現在調べております所有者の関係者は13名でございます。
○清野忠利予算特別委員長　17番結城　芳委員。
○１７番（結城芳委員）　手間かけて申しわけありませんでした。
　そうしますと、6.2ヘクタールのうち５ヘクタールを畑地化するんだと。あそこを見てみますと、既に埋め立てをし、樹木が植栽されているところもあります。ですから、これも含まるかなと思うんですけれども、漏れ伝え聞くところによりますと、農道と、それから暗渠、いわゆる田を畑地化するわけですから、あそこに一定程度の田んぼの中を掘って、そこにもみがらを入れての暗渠形式の排水路にするんだと。その上には、畑の土の盛土はしないということでの工事だということでちょっとお聞きをしたわけでありますけれども、そうなった場合に、おそらくこれは野菜に向けての畑地化でなくて、さくらんぼ、ラ・フランスとか永年作物の、しかも果樹の植栽でありますから、盛土をしないままで、これはそういうふうな果樹等の樹木が育つのかどうか、その辺はおそらく専門家の診断、あるいは見方があると思うんですけれども、その辺はどうなっているんですか。
○清野忠利予算特別委員長　細矢経済部長。
○細矢昭男経済部長　一つは、国費が50％、県が30％、市が20％の100％の補助事業でございます。この事業を立ち上げるに当たりましては、関係者、あわせて営農指導その他、今後畑地化に向けて果樹等を植えた場合の有効な収益確保等々、農協等、あるいは県指導の中で、当初心土破砕と土壌改良等々も含めた事業を計画したところではありましたけれども、今年、調査をするわけでありますけれども、現在のところ暗渠及びその他でもって客土、あるいは新たな土を入れるということはなくても立派な果樹畑になるという形の中で今調査を行おうとしておるものでございます。
○清野忠利予算特別委員長　17番結城　芳委員。
○１７番（結城芳委員）　今、進めようとしているあそこの場所の東側の方にＪＡひがしねの直売所があります。かつて、ＪＡひがしね、今の合併前でありますけれども、一大観光果樹園にしようでないかということで、これは試行的な立場で二、三の方がさくらんぼ植栽した経過がある。いずれも立たなかったんです。ちょうど東側ですよ。そうすると、盛土・客土をしないままに、このたびそういうふうに畑地化した場合にどうなるんだろうかと、せっかくやっても私は心配しているんです。ですから、先ほどきちっとした診断があるのか、見通しがあるのかということをお尋ねしたわけでありますけれども、ぜひ今の今年の調査の中では盛土までしないようなことで調査を進めるということでありますけれども、その辺も含めてぜひ今年のこの調査をする場合についてはお願いしたいというふうに思います。
　それから、あそこは２号幹排の起点になります。終点が村山の大旦川であります。１号幹排は大変な問題を経ながら整備されました。土地改良区にしますと、また、あそこの２号幹排を利用している農家の方々にすれば、あの２号幹排というのは、ごめんなさい、１号幹排です、失礼しました、先ほどは逆です。今のところは１号幹排。この用排水路は、いわゆる底のない素堀り側溝となっておりまして、大変田畑がくずれたり、畦道がくずれたりということをしたりして、何とかならないかここのところというところの発想から実はこのたびの畑地化の関係でたまたまそういうふうになったいきさつもありますよという経過も実は漏れ聞こえてきたんです。そうした場合に、これは当然このたびの事業は県の事業でありますけれども、おそらく県と土地改良区の関係、あるいは市長の方にもぜひ今回こういうことをするんだけれども、畑地化のあれするんだけれども、あそこの１号幹排の整備についてはぜひこれと平行して県の方への働きかけなどということが言われていると思うんですけれども、その辺の状況を差し支えなかったらお願いします。
○清野忠利予算特別委員長　細矢経済部長。
○細矢昭男経済部長　事務レベルの県との交渉等々の中身に触れる問題かとは思いますが、ありのままお話し申し上げれば、農業政策、土地基盤整備、あるいは水利、土地改良事業、まさしく新しい農業政策に向けてこれまでのように土地改良区は土地改良区、農協は農協でない、全く総合的な展開をみせておるのは議員もご承知のとおりでございます。あわせて今ご指摘の土地改良区に係る幹排のお話しでございますが、これにつきましても年次計画の中で国の予算、厳しい折りの中、３年計画が終われば次の立ち上げが難しいという非常に綱渡りの農業の基盤整備の事業の中で、今、議員ご指摘のとおり幹排整備と本畑地化の基盤整備については密接な関連をもって、両方円滑な推進の中での指導を受けているというお答えをし、お許しをいただきたいと思います。
○清野忠利予算特別委員長　17番結城　芳委員。
○１７番（結城芳委員）　ぜひそういうことで取り組んでいただきますようにお願いをしまして、終わります。
○清野忠利予算特別委員長　ご了承願います。
　会議の途中ですが、ここで午前11時20分まで休憩いたします。

　　　午前１１時１１分　休　憩

　　　午前１１時２０分　再　開

○清野忠利予算特別委員長　休憩前に引き続き会議を開きます。
　ほかにご質疑ありませんですか。13番岡崎賢治委員。
○１３番（岡崎賢治委員）　34ページ、第４項の選挙費について若干お伺いさせていただきます。
　今年度は中央統一選挙の年であるというようなことと同時に、この選挙の啓蒙活動について若干お伺いしたいと思います。
　春には県会議員の選挙、あるいは夏には私どもの市会議員の選挙というようなことで、軒並選挙の年であったなというようなことであります。ところが、この投票率を見た場合、非常に年々毎回低下をしているようであります。ちなみに、県会議員の選挙については68％に過ぎなかったと。一番身近かな市会議員の選挙でさえも75％何がしの投票率であったという、市会議員については72％しかなかったというようなことでありました。ところが、これは前回、平成11年と比較すると非常に下がっているというふうなこと、このことについては当然、選挙管理委員会でも、あるいは私どももしかり、あるいは一般市民もしかり、大変危惧されているのではないかなというふうに思っております。東根は都市化が進んでいるというようなことで、選挙に関心の持てる方々が随分低下しつつあると。たとえ都市化の波が押し寄せてあっても、選挙の投票率は下がっていいというわけにはならないのではないかなと。そういうふうなことから関して、選挙管理委員会では今後の投票率アップ、あるいは選挙に対しての啓蒙、あるいはさまざまな選挙に対しての呼びかけ等々について、今後のこれまで踏まえてきたことを考えて、今後の選挙に対してのとらえ方、どのようにとらえていこうとしているのか、あるいは今後どのような啓蒙活動をやっていくのかというようなことは、これはどうしても関心持たざるを得ないわけでありますので、ひとつお願いをしたいというふうに思います。
○清野忠利予算特別委員長　佐藤選管事務局長。
○佐藤信行選挙管理委員会事務局長　岡崎議員さんのご質問にお答えしたいと思います。
　確かに議員さんご指摘のとおり、市議選、あるいは県議選、もろもろの選挙も含めて投票率が長期的に落ち込んでいるというふうなことに対して、選挙管理委員会としても危機的な意識を持っております。選挙管理委員会の啓発活動につきましては、通常、常時啓発、それから選挙時啓発というふうなことでやってございますけれども、常時啓発については通常、成人式における啓発とか、啓発広報誌白バラの全戸配付、それから市内小中学校に対する啓発ポスターの募集など、こういった活動をやっておりまして、選挙時啓発としては、特に議員さんご指摘のとおり若い世代を踏まえた形で選挙啓発を、東根市明るい選挙推進協議会や白バラ会などと連携しながら、一つについては20歳から25歳までの有権者、おおむね3,000人、若い有権者3,000人を対象とした選挙啓発の葉書の送付、あるいは大型店舗における街頭啓発、広報車による街宣、懸垂幕、立て看板等の設置、市報によるＰＲ記事の掲載など各種啓発活動を積極的に推進しているところであります。
　また、平成８年度に執行された衆議院選、県議選の投票率が県内でも最下位に近いというふうなことの反省に立ちまして、平成９年から投票所を30から37に７つ増やして、市民の投票の利便を図ってまいったところであります。
　また、平成11年の公選法の改正によりまして、投票時間が午後６時から午後８時まで２時間延長になり、不在者投票についても自営業従事やレジャー、買い物なども対象となるような条件が緩和、そして同じく８時までの投票時間に延長するといった制度も改正されてきたところでありますが、ご指摘のとおり、このような対処をしてもなかなか低落傾向に歯止めがかからない状況にあるというふうな状況であります。私ども選挙管理委員会におきましては、現時点においては投票率の向上について特効薬的な対処法がなかなか見当たらないわけでありますが、有権者の選挙に対する関心や投票意欲を喚起する方法を模索しながら啓発活動の充実に努めてまいりたいというふうに考えておりますし、またこのたびの公選法の改正によりまして、不在者投票制度が大きく見直されて、平成15年12月１日以降に選挙日が告示公示される選挙から期日前投票が開設されます。これは、不在者投票の場合は二重封筒に入れなきゃならないということで大変不在者投票をする方から不平もございました。今回の改正で、期日前投票においては直接投票箱に投票できると、不在者投票が基本的には期日前投票というふうに変わりまして、そういった二重投票じゃなく、封筒に入れなくて直接投票箱に入れらるというふうな改善も図られてまいりますので、そういったものをＰＲしながらより効果的な啓発活動について努力してまいりたいというふうに考えております。
○清野忠利予算特別委員長　13番岡崎賢治委員。
○１３番（岡崎賢治委員）　やはり選管でも大変心配をされているようであります。言うなれば、いみじくも局長は投票所の増設というようなこと言われました。やはりこれしかないのかなと。ある投票所増設したところについては、大幅な投票率アップも見られた事例もありますし、今後はそういうようなことも十分に考慮していく時期なのかなと。ただ、選挙事務の繁雑化、あるいは選挙事務の増大という部分にもつながっていくだろうとは思いますけれども、あえて言うなれば特効薬ということを申すのであれば、何とか投票所の増設なども含めて、これからは考えていかなきゃいけないのかなと、いっていただければ大変ありがたいなというふうに思っているところでございます。
　ちなみに、平成７年度県会議員、あるいは平成７年度の市会議員の選挙から比べれば、平成15年、今回の選挙はおおよそ10ポイント下がっていると、おおよそ10ポイント下がっているというようなことが大変なことだろうというように思います。わずか８年、10年満たないうちにもう10ポイントほど下がってしまったというようなことについては、真剣に受け止めていかなければならない。こうした自身の責任もあるだろうというふうには思います。努力も必要だとは思いますけれども、市民に対して、あるいは有権者に対しての啓蒙活動、十分な認識のもとでぜひお願いをしたいものだなと考えておりますけれども、いわゆる投票所の増設についてはどのようにお考えになっているでしょうか。
○清野忠利予算特別委員長　佐藤選管事務局長。
○佐藤信行選挙管理委員会事務局長　投票所の増設ということでございますが、現時点におきましては国の指導基準等踏まえて、投票所は適切に配置しておるというふうに判断しておりますけれども、議員ご指摘のとおり人口の集積により投票区内の有権者数が、基本的に国の指導は4,000人となっているんですが、私どもの方としては2,000人を一応ベースに考えております。国よりも緩和した形で、最大でも2,000人というふうな形で考えておりますが、その2,000人を大きく上回るような投票区、あるいは投票率が著しく低下をしている投票区、それらについて再度点検をしながら、必要があれば見直しも検討してまいりたいというふうに考えております。
　ただし、議員ご指摘のとおり投票所、むやみやたりに設置できないという状況もあります。一つは、投票所となる公的施設の確保の問題もございます。また、従事職員の数なども限りがございますので、それらも踏まえ、さらには期日前投票の動向も見きわめながら総合的に判断してまいりたいと思いますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。
○清野忠利予算特別委員長　ご了承願います。
　ほかに質疑ありませんか。７番髙橋ひろみ委員。
○７番（髙橋ひろみ委員）　私から一つお伺いいたします。
　８款の土木費の５項の住宅費の51ページお願いします。住宅建設事業の件なんですけれども、委託料が701万と減になっておりますけれども、その理由というか、お伺いしたいと思います。
○清野忠利予算特別委員長　小野建設部長。
○小野幸治建設部長兼水道部長　さきに市営住宅のストック計画をお示しして、現在進めております東根駅西団地の基本設計等の業務も終わり、また建設される住宅が地質調査を必要としなくなったために、その分あわせまして減額としたところであります。
○清野忠利予算特別委員長　７番髙橋ひろみ委員。
○７　番（髙橋ひろみ委員）　地質調査を行わないということなんですけれども、あとはここの面積等をお伺いいたしまして、今現在では20戸の予定だと思うんですけれども、それの内訳というんですか、内容、規模、そういうものをお伺いしたいと思います。
○清野忠利予算特別委員長　小野建設課長。
○小野幸治建設部長兼水道部長　これまで予算に計上しておったところの基本設計がまだ固まったわけではございませんし、現在の構想としましては、木造の一部２階建てになるところもあろうかと思いますけれども、地質調査非木造的な建物、何階建てという建物を現在考えていませんので、その部分をあわせて減額したものであります。詳細についてはまだ完全に煮詰まっていなくて、いろんなパターン、ケースを検討している段階ですので、もう少し時間をいただきたいと思います。
○清野忠利予算特別委員長　７番髙橋ひろみ委員。
○７番（髙橋ひろみ委員）　今のところは規模とかあれがはっきり詳細には決まってなくて、今は計画の段階というか要望の段階だということだと思うんですけれども、それで駅の西の団地は駅の西口との連携とか、そういうことを考えて計画しますという前にお話しがありましたけれども、その点はどうなんでしょうか。
○清野忠利予算特別委員長　小野建設部長。
○小野幸治建設部長兼水道部長　住宅の部分と、また道路、あそこ城廻線でしょうけれども、その整備と、それからもう一つの課題としましては東根駅の西口とのつながりなどはこれから、駅のつながりについてはこれから進めていく必要があろうかと思います。現在進めているのは、住宅関係のいろんなパターンの検討に入っているところであります。
○清野忠利予算特別委員長　７番髙橋ひろみ委員。
○７番（髙橋ひろみ委員）　住宅のいろんなパターンを考えておられるようですけれども、先日、３月に出されました公営住宅ストック総合計画の中の住宅に困窮する低所得者安心安全快適に住み続けられる住まいづくりとありますので、そういうことをいろいろ考慮していただいて、また高齢者や障害者にも考慮した住宅にしていただきたいと思います。
　あともう一つは、地域の活性化やまちづくりと連携していただいて、それがうまくいくような計画をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
○清野忠利予算特別委員長　ご了承願います。
　ほかにご質疑ありませんですか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○清野忠利予算特別委員長　質疑もありませんので、これで終わります。
　次に、議第61号についての討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第61号、平成15年度東根市一般会計補正予算（第３号）について採決をします。
　議第61号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野忠利予算特別委員長　異議なしと認めます。したがって、議第61号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第62号の討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第62号、平成15年度東根市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）について採決します。
　議第62号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野忠利予算特別委員長　異議なしと認めます。したがって、議第62号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第63号の討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第63号、平成15年度東根市東根財産区特別会計補正予算（第１号）について採決をします。
　議第63号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野忠利予算特別委員長　異議なしと認めます。したがって、議第63号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第64号の討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第64号、平成15年度東根市学校給食事業費特別会計補正予算（第１号）について採決をします。
　議第64号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野忠利予算特別委員長　異議なしと認めます。したがって、議第64号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第65号の討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第65号、平成15年度東根市公共下水道事業特別会計補正予算（第２号）について採決をします。
　議第65号は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野忠利予算特別委員長　異議なしと認めます。したがって、議第65号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第66号の討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第66号、平成15年度東根市簡易水道事業特別会計補正予算（第１号）について採決をします。
　議第66号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野忠利予算特別委員長　異議なしと認めます。したがって、議第66号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第67号の討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第67号、平成15年度東根市老人保健特別会計補正予算（第２号）について採決をします。
　議第67号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野忠利予算特別委員長　異議なしと認めます。したがって、議第67号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第68号の討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第68号、平成15年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計補正予算（第２号）について採決をします。
　議第68号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野忠利予算特別委員長　異議なしと認めます。したがって、議第68号は原案のとおり可決されました。
　次に、議第69号の討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
　これから議第69号、平成15年度東根市介護保険特別会計補正予算（第１号）について採決をします。
　議第69号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清野忠利予算特別委員長　異議なしと認めます。
　以上で、本予算特別委員会に付託されました議案の審査は全部終了しました。
　なお、本委員会の審査の結果については、９月22日の本会議で審議されることになっていますが、審査の経過と結果についての予算特別委員長の口頭報告は申し合わせにより省略しますので、ご了承願います。
　次に、執行部に申し上げます。予算の審査の中で示された各委員の意見、要望等を十分に尊重し、的確な事務処理に当たられることを強くお願い申し上げます。

◎閉　　　　　会

○清野忠利予算特別委員長　これで予算特別委員会を閉会します。
　御苦労さまでした。

　　　午前１１時４３分　閉　会