第3回東根市議会定例会

          平成15年9月22日 午前10時00分 開 議

 結  城     芳  決算特別委員長      浅 野 目  幸  一  副委員長


◎出席委員(21名)
 1番   今  野     孝 委員       2番   加  藤  信  明 委員
 3番   浅 野 目  幸  一 委員       4番   田  中     昭 委員
 5番   阿  部  清  雄 委員       6番   阿  部  綾  子 委員
 7番   高  橋  ひ ろ み 委員       8番   清  野  周  治 委員
 9番   清  野  貞  昭 委員      10番   奥  山  重  雄 委員
11番   森  谷  政  志 委員      12番   佐  藤     直 委員
13番   岡  崎  賢  治 委員      14番   秋  葉  征  士 委員
15番   清  野  忠  利 委員      16番   高  橋  一  俊 委員
17番   結  城     芳 委員      18番   深  瀬  秋  広 委員
19番   武  田     敞 委員      20番   阿  部  忠  男 委員
21番   武  田  敏  夫 委員      

◎欠席委員(なし)

◎説明のため出席した者の職氏名
                                 教育委員会
土 田 正 剛  市     長        高 橋 良 子
                                 委  員  長
         選挙管理委員会
植 村 良 作                 横 尾   尚  代表監査委員
         委  員  長
保 角 國 雄  農業委員会会長        槙   栄 司  消  防  長
武 田 新 市  助     役        奥 山 昭 男  収  入  役
鈴 木 千 原  教  育  長        椎 名 和 男  総 務 部 長
武 田   稔  市民生活部長         小 川   武  保健福祉部長
                                 建 設 部 長
細 矢 昭 男  経 済 部 長        小 野 幸 治
                                 兼水道部長
山 本 源太郎  教 育 次 長        原 田 清一郎  総合政策課長
牧 野 利 幸  庶 務 課 長        高 橋 一 郎  財 政 課 長
         選挙管理委員会                 監 査 委 員
佐 藤 信 行                 保 科 正 一
         事 務 局 長                 事 務 局 長
         農業委員会
菊 口 吉 之
         事 務 局 長

◎事務局職員出席者職氏名
杉 浦 正 弘  事 務 局 長        荒 川 妙 子  事務局長補佐
         議 事 主 査
清 野 敬 信                 牧 野 美和子  主     任
         兼議事係長
伊 藤   公  主     事

◎本日審査した案件

 議第48号 平成14年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について
 議第49号 平成14年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 議第50号 平成14年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について
 議第51号 平成14年度東根市学校給食事業費特別会計歳入歳出決算認定について
 議第52号 平成14年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 議第53号 平成14年度東根市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 議第54号 平成14年度東根市休日診療所特別会計歳入歳出決算認定について
 議第55号 平成14年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
 議第56号 平成14年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
 議第57号 平成14年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
 議第58号 平成14年度東根市水道事業会計決算認定について
 議第59号 平成14年度東根市工業用水道事業会計決算認定について

◎開     議

○結城芳決算特別委員長 皆さん、おはようございます。ただいまから決算特別委員会を開会いたします。
 本日の会議に欠席及び遅刻の届け出はありません。したがいまして、委員の出席は21名で、定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
 決算特別委員会に付託になりました議第48号から議第59号までの12議案につきましては、去る9月11日の本委員会においてそれぞれの所管ごとに分科会を設置し、議案を付託して慎重な審査をお願いしておりますので、これから審査の経過と結果について、各分科会委員長に報告をお願いします。

◎総務分科会委員長報告

○結城芳決算特別委員長 最初に、総務分科会委員長 森谷政志委員。

   〔森谷政志総務分科会委員長 登壇〕

○森谷政志総務分科会委員長 おはようございます。
 決算特別委員長の指名により、総務分科会に付託されました議案の審査の経過と結果についてご報告いたします。
 本分科会に付託されました議案を審査するため、去る9月16日午前10時から第3委員会室において、委員全員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
 はじめに、平成14年度一般会計歳入歳出決算のうち第1款議会費について申し上げます。
 現下の厳しい財政状況を踏まえ、今後とも行財政改革に心がけ、効率的な予算執行とともに、さらに開かれた議会を目指すべきと考えております。
 次に、第2款総務費、第1項総務管理費について申し上げます。
 第1目一般管理費の職員人件費についてでありますが、時間外勤務手当の支出が昨年度に比べ増えております。このことは、職員の時間外の労働時間が増えていることでもあります。職員の健康管理の面からも、休日勤務による振替休日の取得状況等も把握され、職員への過度の負担とならぬよう、十分に留意されるよう願うものであります。
 次に、人事管理事業の職員採用についてであります。
 技師等の専門職化することは、職員数、人事配置の面からも難しい状況となっているとのことでありますが、すべてが委託ということにならないよう、内部でもやれる体制づくりも必要と考えますので、十分検討されますよう望むものであります。
 また、人事交流についてでありますが、より職員の資質向上が図られるよう、今後は、山形県のみならず、他の機関との人事交流も検討していただきたいものです。
 次に、第2目広報広聴費についてでありますが、メールによる意見、質問等が大変多く寄せられているとのことであり、すばらしいことであります。
 一部、市報にも掲載されておりますが、情報の提供、市民対話型の行政運営を進めるためにも、可能な限り、メールで寄せられました意見、質問等に対する市の回答をぜひホームページでも紹介されるよう要望するところであります。
 第3目会計管理費では、慎重で確実な事務執行に努められております。なお一層、合理的で迅速な審査事務となるよう願うものであります。
 次に、第4目財産管理費の庁舎管理事業についてであります。
 庁舎管理については、光熱費等を除き、大半が委託費となっておりますが、今決算で目立ちましたのは、庁舎清掃業務委託費が前年度に比べ半分以下の委託費に減額となったことであります。これは、これまでの随意契約による方法から競争入札による方法とした結果とのことでありましたが、このことは、経費節減にもつながりますので、庁舎管理のみならず、各種業務を委託する場合は常に検討考慮すべきことであります。
 第5目企画費であります。
 特定非営利組織の法人化、いわゆるNPOについてでありますが、NPOは、未来のまちづくりのキーワードともいわれておりますが、残念なことに、本市にはまだ法人化した団体はないとのことであります。今後とも引き続き組織化に向け、支援されるよう望みます。
 また、後継者問題に関する組織づくり補助金については、今年度は結婚推進に関する活動支援補助金と一歩進んだ事業として予算計上されております。東根市発展のためにも大変重要な事業でありますので、引き続き力を入れてくださるようお願いいたします。
 次に、市民まちづくり事業であります。
 市民手づくりまちづくりモデル事業としては、長瀞小学校の想画複製事業のほか5件の住民による地域づくりに補助金を交付したものであります。この事業は、15年度で終了とのことでありますが、地域の連帯感を深め、地域課題を解決するため市民みずからが企画立案し事業を展開することで、まちづくりへの企画意識を醸成し、市民と行政の協働のまちづくりを推進することを目的とした事業であります。引き続き、さらに大きく展開されることを期待するものであります。
 第9目空港対策費についてであります。
 昨年の10月末日をもって路線廃止となっておりました東京便が、今年4月から路線復活となったことは、山形県と空港周辺自治体との連携による強力な運動を展開したことによるたまものと深く敬意を表するものであります。
 今後もさらに組織を強化し、より利便性の高い複数便化を目指しての運動に取り組んでいただきたいものであります。
 次に、第10目情報管理費についてでありますが、この事業におきましても毎年高額な委託料、使用料が支出されております。
 先ほど、庁舎管理事業でも申し上げましたが、電算関係の業務委託、電算機器等の賃貸借契約につきましても、同一業者と継続しての随意契約は極力避けるべきでありますので、十分配慮されるよう望むものであります。
 第13目諸費の区長会運営事業についてであります。
 159名の区長の皆様のご協力により、本市の連絡、協力体制が築かれており、その活動につきましては大変感謝申し上げるところであります。
 適正規模による区制再編ついては、住民の理解と協力を得、さらに区長協議会との連携を図り、区制実行委員会において十分検討されるよう要望するものであります。
 次に、第2項徴税費についてであります。
 日ごろ、適正課税と収納率の向上に努められていることは承知しておりますが、今決算においても市税の収入未済頼、不納欠損額が前年度に比べ大幅に増加しており、非常に厳しい状況となっております。
 長引く不況の中、会社の倒産や破産など徴収困難となる事例が数多くなっていることも承知するところでありますが、税負担の公平を期するとともに自主財源の確保を図るためにも収納体制を強化し、収納率の向上に向けて、さらに特段の努力を強く望むものであります。
 次に、第4項選挙費について申し上げます。
 昨年は、市議会議員補欠選挙等があり、今年4月には県議会議員選挙、そして7月は市議会議員選挙が行われたところでありますが、投票時間が延長されたにもかかわらず、依然として投票率の向上が見られないのは残念なことであります。このことは、有権者の政治に対する意識、関心に左右されるところが大きいと思われますが、今後とも投票率の向上に向けて効果的な取り組みをお願いいたします。
 次に、第6項監査委員費についてでありますが、適正な監査に努められていること承知しております。
 外部監査制度等の調査研究を行っているとのことでありましたが、今後ますます多様化、拡大が予想される事務事業に対し的確に対応するため、さらに監査体制の充実を望みます。
 次に、第12款公債費については、起債の繰上償還などを積極的に行い、健全財政の堅持に今後とも特段の努力を願うものであります。
 最後に、東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
 少ない財源の中で、財産管理に努められていることは十分理解いたしますが、460ヘクタールという広大な森林面積に対し、現在の予算では十分な管理が困難と思われます。治山治水や森林空間の保全と森林の公益的な機能を考慮すると、もっと積極的な整備が必要となります。今後の財産区のあり方も踏まえ、十分な検討を願うものであります。
 以上、意見と要望を付して、付託されました案件は、採決の結果、全委員異議なく各会計とも原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。
 何とぞ、本分科会の決定どおり認定くださいますようお願い申し上げ、報告を終わります。

◎文教経済分科会委員長報告

○結城 芳決算特別委員長 次に、文教経済分科会委員長 佐藤 直委員。

   〔佐藤 直文教経済分科会委員長 登壇〕

○佐藤直文教経済分科会委員長 おはようございます。
 決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で、文教経済分科会に付託されました議案の審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。
 本分科会に付託されました案件を審査するため、去る9月16日及び17日の両日、第1委員会室において、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、審査に関し詳細な説明を受け、さらに、決算書並びに決算付属資料を参考に慎重に審査を行いました。
 はじめに、一般会計第6款農林水産業費について申し上げます。
 農業振興費のうち、山形県グリーン・ツーリズム推進協議会負担金についてであります。
 これは、県の推進協議会への負担金として支出されており、PRパンフの作成や、観光農業体験モニター・バスツアーなどを実施しているようでありますが、本市としても活発に活動している団体もあり、体験農業観光や農産物直売所などは、近年の消費者ニーズでもあります。まもなくオープン予定の、JA東根市の農産物直売所や、観光協会、温泉組合などと連携した取り組みが、まさにグリーン・ツーリズムではないのかなと思いますので、県の推進協議会と連携を取りながら、特色のある事業を推進していただくようお願いいたします。
 次に、農業用使用済プラスチック適正処理推進補助金についてであります。
 本事業については、さくらんぼの雨よけハウスの被覆資材であるビニールや、農業用の廃資材等を適正に処理する目的で、平成11年度から実施されているものでありますが、昨年度の取組状況については、キログラム当たり30円の農家負担をしていただき187トンを処理しており、処理量の増加と合わせ、リサイクル率が高くなってきていることは、環境に配慮した認識の高まりと、本事業に対する関係各位のご努力の結果であり、敬意を表する次第であります。
 今後とも、農家負担の軽減を図りながら、より一層の回収率の向上とリサイクル処理の推進を図るとともに、再生品の利活用等についても検討していただきたいと思います。
 次に、東部地区猿害対策協議会補助金についてであります。
 猿による農作物の食害対策や、人的被害の未然防止などに地域で対応するために、高崎地区に次いで結成された団体への補助金でありますが、対策協議会発足後は猟友会との連携が円滑に行われ、猿に対する威嚇射撃も効果的で、一昨年に比べ農作物の食害も減少しており、今後とも継続して対応していただくようお願いいたします。
 次に、農業委員会事業についてであります。
 農業委員と農業委員会協力員の方々は、関係機関と達携を図り、農地流動化の推進や遊休農地の解消等、担い手農家の規模拡大に合わせた農用地の効率化を図っておられますが、今後も関係機関並びに農業委員、農業委員会協力員がより緊密な連携と情報交換を図り、目的遂行に向け、なお一層の的確な対応を要望いたします。
 次に、林業振興費のうち松くい虫防除事業委託料についてであります。
 昨年度における取り組みとしては、緊急地域雇用創出特別基金事業も活用しながら、約455立方メートルについて伐倒駆除等を実施されておりますが、市内の現況を見ますと相当被害がまん延しており、現在の予算規模では遅々として対策が進まないのではないかと危慎されているところであります。
 松くい虫被害木の発生メカニズムからすれば、現在の手法で対応する方法が最善手と思われますが、他の対策等についても調査研究していただくとともに、現在の被害状況を早急に調査し、国・県に対し、対策事業等の拡大について強く要望していただくなど、健全な森林の保全のために短期集中的な対策が望まれろところであります。
 次に、第7款商工費について申し上げます。
 観光物産振興事業においては、広告宣伝事業をはじめ、観光誘客推進事業並びに観光誘客イベント事業など幅広く実施しており、その成果については知名度のアップを図ることができたと思います。「果樹王国ひがしね」の知名度をより高めるには、テレビなどのメディアを有効に活用するのが最も効果的であり、また、さくらんぼマラソン全国大会においても、市内小中学校の児童生徒の参加を募るなど、大会規模の拡大を図ることによって県外参加者の増加にもつながるのではないかと思います。今後、本市の観光振興のため、さらなる工夫と積極的なPRを望むものであります。
 次に、第10款教育費について申し上げます。
 不登校児童生徒の適応指導事業についてでありますが、現在、ヨークベニマルの遊々館において、不登校児童ゼロを目指し日夜努力していることに対し、敬意を表するところであります。
 しかしながら、本事業は個人に対する指導事業であることから、プライバシーが守られた相談、指導が円滑に行える環境への配慮を望むものであります。
 次に、防音事業関連維持費補助事業についてでありますが、これは、自衛隊の航空機の離発着時の騒音防止対策として整備導入された暖房設備の維持費として、使用電気料に対する補助事業でありますが、設備が導入されてから相当の年数が経過し、設備本体の老朽化が懸念されるところであります。
 対象施設として5校ありますが、各学校の設備の状況を点検の上、更新が急がれるものについては早めに対応されるよう、よろしくお願いいたします。
 次に、図書館整備事業でありますが、さくらんぼ図書館をはじめ、市内各公民館や青年センターなど、市内の施設の蔵書数及び関係予算は他市に比べまだまだ少ない状況にあります。
 その中で、近年のインターネットの利活用が増え、さくらんぼ図書館においても利用者が年々増えてきており、市民の多様なニーズに対応できるシステムが求められております。
 限られた予算で効率的な運営をする上でも、インターネットによる国会図書館との接続や、現在取り組んでいる不要書籍の受け入れなど、計画的、効率的な図書事業を推進し、市民に対しての啓蒙とサービスの向上に一層の工夫と努力をお願いいたします。
 次に、第11款災害復旧事業費第1項農林水産施設災害復旧費でありますが、災害の未然防止としては、日ごろの維持管理が災害を最小限に食い止めるものと考えるところであります。
 今後とも、降雨後や融雪後などのほか、定期的にパトロールを実施し、対応されるよう望むものであります。
 最後に、学校給食特別会計について申し上げます。
 賄材料費についてでありますが、学校給食の食材として、市内農産物をはじめ加工品などを積極的に活用した、いわゆる地産地消事業として、平成14年度から農林関係の補助事業により取り組んでおられることは、食の安全、安心が求められている今日、大変重要なことであり、今後も継続的に取り組んでいただきたいと存じます。
 また、地産地消事業を一層推進していく上でも、昨今の景気低迷を考慮すれば、食材納入に際しての市内の業者の参入について、さらに門戸を広げ、より多くの業者が納入できるよう検討していただきたいと思います。
 以上、意見と要望を付し、付託されました案件は採決の結果、全員異議なく各会計とも原案のとおり認定すべきものと決定した次第であります。
 何とぞ、本分科会の決定どおり認定くださいますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。

◎建設分科会委員長報告

○結城芳決算特別委員長 次に、建設分科会委員長 清野貞昭委員。

   〔清野貞昭建設分科会委員長 登壇〕

○清野貞昭建設分科会委員長 おはようございます。
 決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で建設分科会に付託されました議案の審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。
 本分科会に付託されました案件を審査するため、去る9月16日及び17日の両日、午前10時から第2委員会室において建設分科会を開催し、全委員出席のもと、建設水道部長及び関係課長の出席を求め、審査に関し詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったものであります。
 最初に、一般会計のうち歳出第8款土木費について申し上げます。
 はじめに、第2項道路橋りょう費第2目道路維持費について申し上げます。
 市道除雪事業でありますが、本市には多くの果樹畑が存在し、市道の両側にビニールハウスの骨組みが年間を通じて設置されている状況にあります。このため、道幅の限られた市道では積雪量の多い除雪作業時にハウスの損壊事故も数件起きています。これまでも各地区の市道に精通した業者に委託するなど安全な除雪作業に努めてきたとのことでありますが、さらに、雪押し場等にも十分配慮した安全な除雪活動を望むものであります。
 市道柳沢線の除雪についてでありますが、県に2.3キロメートル区間を交換委託したり、これまでの除雪実績などを踏まえ、年々、低廉な事業費へと推移しているようでありますので、さらに、事業費の節減と効率化に努められるよう願うものであります。
 また、平成14年度より市役所職員駐車場及び市民体育館を市道の除雪計画から切り離し、より円滑な除雪活動を目指しているとのことでありますので、安全で迅速な除雪作業を期待するものであります。
 街路樹の剪定についてでありますが、昨年は6月から7月にかけて実施しているようであります。樹木の植生などを十分に見きわめながら、適宜剪定を実施されるよう要望します。
 その他、昨年から実施している、わがまち街路樹里親事業ですが、本市で掲げている「協働のまちづくり」の一環としてすばらしい事業でありますので、継続して事業の推進にあたられるよう望むものであります。
 次に、道路新設改良費についてであります。
 空港周辺環境整備対策道路改良事業について、市道神町東14号線の平面測量を昨年度実施しております。地元住民からも早期整備、開通を望む声が高い路線のひとつでありますので、県と十分に調整しながら事業を推進されるよう要望します。
 また、昨年、9月に開通した東北中央自動車道についてでありますが、割引通行券の販売や工業団地等流通業界に働きかけをするなど、各種取り組みを実施し、利用率向上を図っておりますが、当初の目標である1日の交通量2,800台にまだわずか届いていないようであります。現路線の利用率向上が東根インターチェンジ以北の自動車道整備促進につながっていくと考えますので、さらなるPR、働きかけを期待するものであります。
 次に、住宅建設費についてであります。
 昨年度、本市において策定し、今年度県より認可された市営住宅ストック総合活用計画でありますが、今後5カ年で神町団地及び宮崎団地を廃止し、東根駅西側に新たに20戸の新規市営住宅を整備する計画であります。現在、団地に居住されている方々の理解も得ながら、事業を推進されるよう望むものであります。
 次に、都市計画総務費についてであります。
 生け垣設置奨励事業ですが、対象は市内全域で道路等に面している部分を含み、その延長が3メートル以上の生け垣を整備する際に、樹木購入費用の2分の1、5万円を限度に補助する事業であります。昨年度の実積は8件と聞いております。これまでも市報等を通して広報を行っておりますが、さらに多くの市民に知ってもらい、より多くの方々が申し込みできるよう、さらなる事業推進を期待するものであります。
 次に、街路事業費についてであります。
 都市計画道路宮崎西道線道路整備事業ですが、これまでも中心市街地の活性化を図るため県への要望を続けてきた路線であります。国道13号から東根市内への重要アクセス道として旱期着工、整備が望まれております。本町地区や近隣地域の活性化のためには不可欠な路線であることから、今後も粘り強く県へ要望されるよう望むものであります。
 長谷平林線道路整備事業においては、計画年次に沿って順調に事業を進めているようであります。家屋移転等の課題も残っておりますが、アンケートを取るなどして意向調査を行い、住民の意向を尊重しようとする努力が見られ評価いたします。
 また、事業完了後、雨水がすべて既存のアンダーパスに集まり被害の出るおそれがあることから、六田地区のJR線路沿いに雨水幹線を整備中ですが、将来、一般車両が通行できるように6メートル道路も一緒に整備してほしい旨の地域の声もあるようです。六田地区活性化のためにも必要であると考えますので、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。
 次に、公園整備費についてであります。
 水と緑と歴史の広場整備事業でありますが、龍興寺沼公園北側の歩道整備を残すだけとなりました。10月1日の開園式に向け急ピッチで工事を進めているとのことであります。龍興寺沼の水質保持と水源確保について以前から要望しておりますが、水質についてはオゾン発生器の導入によりアオコ等の発生を最大限に抑制できています。水源についても1年中、一定の水量を保つことができるよう、最良の水源確保を望むものであります。
 また、このたび設置した公衆トイレについてでありますが、公園東側のトイレには、将来的にインフォメーションコーナーを併設するとのことでありますので、活用しやすい施設の早期完成を期待します。
 また、東側公園駐車場は身障者専用でありますが、身障者の方が安心して安全に使いやすいものとなるよう、標識等の設置を要望します。
 次に、土地区画整備費についてであります。
 本市初の組合施行となる神町北部土地区画整理事業ですが、仮同意率は93%、対面積では89%であります。いまだ未同意の方がおられるようですが、神町地区活性化のためには重要な、かつ大規模な事業であります。十分な説明と話し合いを持ち、当事業の主旨を理解してもらうとともに、随時、地権者への詳細な説明会を開くなど、行政が良きアドバイザーとして支援しながら事業を推進していかれるよう望むものであります。
 次に、一般会計以外の付託されました決算について申し上げます。
 はじめに、公共下水道事業特別会計についてであります。
 本市の水洗化率は71.59%であります。下水道使用料は496万円の収入未済額があります。下水道の普及、利用促進を図っていくためにも使用料徴収率100%を目指して財政基盤をより強固にし、有効な方策を講じていく必要があります。
 また、起債残高は約116億円になっておりますので、有利な借換債に転換していくなど、一層の経営努力を要望いたします。
 次に、一本木土地区画整理事業特別会計についてであります。
 一本木土地区画整理事業は、山形県の中核となるまちづくりとして、他市町村から注目されている事業であります。公共事業が伸び悩んでいる中、年々予算も増額計上され計画どおりに事業が進捗しております。最終工事年度は平成20年と予定されておりますが、本市の顔としての街並みの完成を市民は心待ちにしておりますので、1年でも早い事業の完了を期待するものであります。
 次に、簡易水道事業特別会計についてであります。
 給水人ロが年々減少している簡易水道事業は、歳入の約56%を一般会計からの繰入金にて充当しており、厳しい会計運営が続いております。このような状況を改善していくためにも上水道への切りかえ等も視野に入れながら運営改善を図り、引き続き安全で安定した水道水の供給に努められるよう要望いたします。
 次に、水道事業会計決算についてであります。
 純利益が3億5,337万8,029円と順調な伸びを示しております。県内他市町村を見てもこれだけ優秀な水道事業会計は東根市だけであり、高く評価するものであります。
 しかしながら、平成14年度の有収率は89.1%と前年度対比0.3%低下しており、まだまだ改善の余地が残されていると判断します。
 有収率低下の要因としては、漏水、地震等災害による赤水発生、防災訓練による消火栓使用などが考えられます。特に大きな要因である漏水については、これまでも随時、調査、修繕を行ってきているところですが、これら防止策をさらに徹底し、漏水の早期発見に努め、有収率向上を目指すことはもちろん、住民のニーズを的確にとらえ、より一層の健全な水道事業を進めていただくよう望むものであります。
 最後に、工業用水道事業会計決算について申し上げます。
 昨今の厳しい不況のあおりを受け、本会計においても昨年より基本水量が9,230立方メートルから8,060立方メートルの契約になりました。このことを受け、純利益は4,980万7,125円と前年度を約1,800万円近くも大幅に下回り、今後の経営改善の見通しも不透明なままであります。
 しかしながら、最大給水量の9,230立方メートルまでまだ余裕を残していることと、団地内に工業用水道の供給を行っていない企業もあることから、これらの企業にも働きかけをしていき、給水が実現すれば最大の給水量をいかすことができると考えます。
 今後も引き続き経費の節減を図り、長期展望に立った経営の健全化と老朽化しつつある施設の整備、点検を計画的に進め、安定供給に一層努力されるよう望むものであります。
 以上、意見と要望を付し、付託された案件は採決の結果、全委員異議なく認定すべきと決定した次第であります。
 何とぞ、本分科会の決定どおり認定くださいますようお願い申し上げまして、報告といたします。

◎厚生分科会委員長報告

○結城芳決算特別委員長 次に、厚生分科会委員長 秋葉征士委員。

   〔秋葉征士厚生分科会委員長 登壇〕

○秋葉征士厚生分科会委員長 おはようございます。
 決算特別委員長の指名により、今期定例会決算特別委員会で厚生分科会に付託されました議案の審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。
 付託されました案件を審査するため、去る9月16日午前10時から第4委員会室において、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
 はじめに、東根市一般会計のうち第2款第1項総務管理費の所管に関する事項について申し上げます。
 交通安全対策費でありますが、本市は県内でも有数の交通要衝に位置し、道路の整備や都市開発に伴い、市内の道路網は大きく変化しております。交通量は年々増加し、信号機設置の要望も増えている状況にあり、市民の交通安全の確保や事故防止の点から信号機の設置は大変重要ですので、現場の状況や他市の設置状況等を十分調査し、交通環境の早期整備に向け今後も継続して山形県公安委員会に強く要望くださるようお願い申し上げます。
 また、昨年9月に安全市民運動推進大会が開催されましたが、大型店舗等を中心に少年犯罪が多発しておりますので、防犯を含めた総合的な啓蒙活動の推進に努めてくださるよう願います。
 次に、防犯事業についてであります。子どもを取り巻く社会環境は悪化し、児童等に関する事件報道が最近多く、都市化が進む本市においても大変懸念されるものであります。
 集落外街路灯は183灯設置されておりますが、地区外ということもあり設置要望が出にくい状況にありますので、市民生活の安全確保並びに犯罪防止対策からも補助金額の見直しの検討と、通学路において危険と思われる箇所については、早急な対応を要望するものであります。
 次に、市民バス事業であります。
 平成14年度の利用者数は4万2,921人と前年度より増加しており、市民の足として定着しつつあると評価するものであります。
 市民バスは、交通弱者にとっての移動手段ですので、市民の足として利用しやすい体制に努めるとともに、利用度の高い効果的運行を行い、運営の健全化に努めていただくよう要望します。
 次に、第3項戸籍住民基本台帳費についてであります。
 平成13年4月から実施された窓口業務の時間延長は、多様化する社会情勢の中において、市民のニーズに沿った行政サービスの拡大が図られたと評価いたしますが、平成14年度の利用者は1日平均12.1人であり、初年度と比較すると利用件数、人数とも減少しておりますので、市民に対して業務内容等については積極的に広報を行い、柔軟な行政運営が求められている状況にありますので、効果的な行政サービスに努めてくださるようお願いいたします。
 なお、時期や時間帯により業務が集中することから、職員の健康管理には十分留意されるよう願うものであります。
 住民基本台帳ネットワーク事業についてでありますが、今年8月から住民票の広域交付等が実施され、手続き等の負担軽減による市民へのサービスの向上と、事務の効率化に期待しますが、その反面、個人情報の漏えいが大いに懸念されます。ついては、個人情報の保護及びセキュリティの確保には、技術、運用面において万全な対策を講じるとともに、制度面においては個人情報保護条例の早期制定を望みます。今後とも、慎重な運営管理を行うよう要望いたします。
 次に、第3款民生費について申し上げます。
 民生児童委員活動事業についてでありますが、平成13年度の改選において民生委員、児童委員は5名、主任児童委員は4名の増員が図られ78名となりましたが、他市と比較した場合、まだまだ充足数を満たしていない状況です。
 本市は人口増加とともに都市化が進んでいることから、市民の生活形態も複雑化し、委員の活動も一層複雑多岐にわたり、対象者の増加と相まって負担が増えてきております。
 次期の改選に合わせ、県に対しては人口規模に見合う適正な委員の配置が行われるよう強く要望いたします。
 次に、介護保険事業計画及び老人保健福祉計画策定事業でありますが、本年度から介護保険料が見直されましたが、今後の計画策定事務にあたっては、より利用者本位のサービスの提供が行われるよう、委員の委嘱にあたっては、ホームヘルパーなどを含め直結した声が聞くことができるような方策を立てられるよう要望いたします。
 生きがい活動支援通所事業の、いきいきデイサービス事業は年々利用者が増え、また先駆的取り組みは、介護予防の支援策としては大いに評価するものでありますが、男性利用者の割合が5%程度と大変少ないことから、今後は広く男性が参加できる方策の検討が必要と考えます。
 また、事業開始から3年が経過し、利用者から大変好評を得ておりますが、高齢者がますます健康でいきいき生活できるよう事業内容を精査し、さらに一歩進んだ事業展開を期待いたします。
 次に、児童福祉費についてであります。
 平成17年4月に東根すこやか・やすらぎの郷に東根保育所が開所され、定員が現在の75名から150名になることから職員体制の検討が必然的になっております。その運営については、民間への運営委託も含め効果的な運用形態を検討されるよう強く要望いたします。
 次に、第4款衛生費について申し上げます。
 インフルエンザ予防接種事業でありますが、平成14年度においては、インフルエンザの予防接種を受けた方が1,958人で接種率は前年度と比較して向上しております。本年度は、65才以上の高齢者の方々全員にお知らせの通知を配付されるとのことで、その取り組みを評価いたしますが、予防対策が第一義でありますので、今後も市民に対し、十分な広報を積極的に行い接種率の向上に努めるとともに、自己負担が軽減されるよう医療機関への働きかけを強く要望します。
 次に、有価物回収事業についてでありますが、平成14年度においては、62団体で104回の有価物回収が実施され、生活環境の整備とごみの減量化、また資源のリサイクルが図られております。循環型社会の形成を推進する活動ですので、助成金額等を含め内容の精査をお願いいたします。
 次に、公営墓地事業でありますが、市民が待望しておりますことから平成17年度の分譲に向け、計画的な事業を望みます。
 また、市内において、不法投棄が多く見受けられますので、防止対策の充実と強化にあわせ、市民への啓発活動に取り組まれるよう要望いたします。
 市民、行政が一体となり、地球にやさしいまちづくりに積極的に取り組まれるよう、継続した啓発活動の推進を願います。
 次に、第9款消防費について申し上げます。
 常備消防費についてでありますが、既に十数年を経過した消防署所有のポンプ車両については、1年おきに車両更新されるとのことです。庁舎建設を控え財政的に大変厳しい状況ではありますが、市民の生命と財産を守るという消防業務に支障がでないよう計画的な整備に努め、消防体制の維持及び充実と予防対策に取り組まれるよう強く要望いたします。
 次に、非常備消防費であります。
 昨今、自主防災組織の役割が重要視されており、公的機関の活動のみで対処ができない場合において大きな機動力となっておりますので、災害発生時において迅速に活動できるよう、継続的な訓練と万全な体制づくりの指導にあわせ、自主防災組織の重要性を広く市民に広報くださるよう要望いたします。
 また、消防団は地域防災の大きな柱でありますので、団員が効率的な活動ができるよう支援を願うものであります。
 消防施設費についてであります。
 冬期間の貯水槽、消火栓の除雪については、消防団において整備を行ない、また職員も巡回して指導等を行っておりますが、特に日中の除雪等については自主防災会の協力を得ながら、火災が発生した際の活動に支障を来たさぬよう整備点検を徹底し、所管課と連携を図りながら業務にあたられるよう要望いたします。
 全国各地において、水害、地震、火災災害が発生し、危機管理が叫ばれております。上山市から大石田町まで約60キロメートルにわたり山形盆地断層帯があると言われておりますので、市民生活の安全を確保するため機動的活動体制の整備と充実に努められ、災害に強いまちづくりを願うものであります。
 次に、東根市国民健康保険特別会計について申し上げます。
 国民健康保険税の収納状況については、長引く経済不況などのため納税困難な事例が増加し、未納額は年々増え続け、昨年度末では1億2,677万8,000円余となっており大変厳しい状況になっております。まずは、収納率の向上対策が目下急務の課題でありますので、健全な運営を図るため、収納体制の強化により、収納率の向上に向けたさらなる努力を強く要望するものであります。
 次に、東根市休日診療所特別会計についてであります。
 休日診療所は、休日における応急医療機関となっておりますが、市内における病院や診療所の動向等に考慮しながら、東根すこやか・やすらぎの郷の開所に向け、休日診療所の運営については十分な検討が必要と考えます。
 次に、東根市老人保健特別会計について申し上げます。
 老人保健医療については、高齢化が一段と進行し、対象者の増加とともに医療費も年々増加しておりますので、今後も医療費の適正化にさらに取り組むとともに、高齢者がすこやかで安心して過ごせるよう、疾病予防、健康づくり事業の充実を要望します。
 また今後は、平成17年度に開設される東根すこやか・やすらぎの郷の施設を活用した健康推進事業の展開に向けて調査研究をお願いいたします。
 次に、東根市介護保険特別会計についてであります。
 介護保険の住宅改修事業については107件の支給がありましたが、他市町村においては、介護保険の認定利用にまで至らない高齢者のための住宅改修に関する助成支援制度を設けておりますので、今後において調査研究をお願いいたします。
 また、特別養護老人ホーム入所待機者が多くなっておりますことから、第二白水荘の増床について早期の整備が行われますよう要望いたします。
 国民健康保険特別会計、老人保健特別会計、介護保険特別会計においては、少子化・高齢化が一段と進んだことなどによって大変厳しい状況になっておりますので、健全な運営を図るには、まず疾病予防、健康づくり事業の展開が大変重要であると考えますので、一層の保健事業の充実に努めてくださるようお願いいたします。
 以上、意見と要望を付し、付託されました案件は採決の結果、全委員異議なく各会計とも原案のとおり認定すべきものと決しました。
 何とぞ、本分科会の決定どおり認定くださいますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
○結城芳決算特別委員長 以上で、各分科会における審査の経過と結果についての報告を終わります。
 これから各分科会委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。ご質疑ありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 質疑もありませんので、これで終わります。
 次に、討論ですが、通告がありませんので、討論を終わります。
 これから議第48号、平成14年度東根市一般会計歳入歳出決算認定について採決をします。
 本決算は、歳入については議長を除く全員で慎重に審査を行い、歳出については各分科会に付託し、審議を願った結果、各分科会委員長報告はいずれも認定すべきものとするものです。議第48号は各分科会委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第48号は原案のとおり認定されました。
 次に、議第49号、平成14年度東根市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
 お諮りします。本決算に対する委員長報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第49号は原案のとおり認定されました。
 次に、議第50号、平成14年度東根市東根財産区特別会計歳入歳出決算認定について採決をします。
 お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第50号は原案のとおり認定されました。
 次に、議第51号、平成14年度東根市学校給食事業費特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
 お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第51号は原案のとおり認定されました。
 次に、議第52号、平成14年度東根市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
 お諮りします。本決算に対する委員長報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第52号は原案のとおり認定されました。
 次に、議第53号、平成14年度東根市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
 お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第53号は原案のとおり認定されました。
 次に、議第54号、平成14年度東根市休日診療所特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
 お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第54号は原案のとおり認定されました。
 次に、議第55号、平成14年度東根市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
 お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第55号は原案のとおり認定されました。
 次に、議第56号、平成14年度東根市一本木土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
 お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第56号は原案のとおり認定されました。
 次に、議第57号、平成14年度東根市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について採決をいたします。
 お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第57号は原案のとおり認定されました。
 次に、議第58号、平成14年度東根市水道事業会計決算認定について採決をいたします。
 お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第58号は原案のとおり認定されました。
 次に、議第59号、平成14年度東根市工業用水道事業会計決算認定について採決をいたします。
 お諮りします。本決算に対する委員長の報告は認定すべきものとするものです。本決算は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○結城芳決算特別委員長 異議なしと認めます。したがって、議第59号は原案のとおり認定されました。
 以上で、決算特別委員会に付託されました議案の審査は全部終了いたしました。
 なお、本委員会の審査結果については、後ほど本会議で審議されることになっておりますが、審査の経過と結果についての決算特別委員長の口頭報告は申し合わせにより省略しますので、ご了承願います。これで決算特別委員会を閉会します。
 次に、執行部に申し上げます。決算審査の中で示された各委員の意見、要望等を十分に尊重し、適格な事務処理に当たられることを強くお願いを申し上げまして、決算特別委員会を終わらせていただきます。

◎閉     会

○結城芳決算特別委員長 これで、決算特別委員会を閉会します。
 御苦労さまでした。

   午前11時07分 閉 会